NO DATE NO FUTURE
NO INFORMENT NO PAST
NO ABILITY NO RETURN
NO NAME NO―――・・・
誰かが自分を知っていれば、こんなことには成らなかったし
誰かが自分を知っていなければ、こんな風には成らなかった
「―――……おいおい、こんな風に置きっぱなしにするなよ。」
「あたりまえだろ?お前が此処の管理者だろうが、“本人達”のことぐらいしっかりやれよ。」
「オイオイオイオイ!!あんまり黒瀬ばっかり責めてやるんじゃねェよ!!」
「下の名前で呼ぶべき!きっとそうするべき!」「べき!」
「はぁ……私が悪いんでしょうね……次からはもっとちゃんとやりますよ。」
「おいィ!?なんだここの“ NO ABILITY ”ってのは!!俺たちにはちゃんとした能力があるだろうが!!」
「お前ら、ホントに俺に“ 似てない ”よな、どうなってんだ?」
「…はぁ、それは置いておいて、ヴァーデッドさんとはこれからどうするんですか?」
「質問に質問で返すなよ…俺は既に事実的に“ 死んでる ”から、会いたいけど会えない。」
「……あなたが彼を“ 改造 ”したのに、よくもまあいけしゃあしゃあと。」
【容姿】容姿ぐらい書いとけよ…へこむだろうが
【真っ黒の短髪、真っ黒の双眸の少年】
【とある人物と同じく切り揃えられた短髪、敢えてであろうか】
【黒い、としか言いようがないローブを羽織るように被っており】
【中には漆黒と純白のバーテンスーツを着ていた】
【両手両足には朱に染まった歪な包帯が無理やりに巻かれており】
【痛々しく、かつ不気味さを煽っている】
最終更新:2011年09月24日 01:46