曇華


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               繰り返される永劫の忘却。
「心が欲しい」

Persona                                                                        
「──その魂、貰い受ける」

曇華。『曇りの華』と名乗り、生ある者達から『魂』の掠奪を行う者。
正体は黒野 ダンドクという者であるようだが、本人はそのことを完全に忘失している。

二十代前半程、鴉のように黒い貫頭衣型の外套を纏った長身の青年。
所々毛先が黒く染まった緩く波打つ暁色の髪と、冷たい夜色の双眸を持つ。

口数は少なく、言動は酷く淡々としたものが多い。
人気の少ない所に現れることが多いが、人間を見かけると、殆ど“殺意無く”銃口を向けようとする。
まるで命令をただ遂行するかのようなその冷徹な様子は、かつて相対した者に、人形のようだという印象を抱かせたこともあった。

しかしながら、その内面は酷く不安定であるようで、言葉を交わしていくと徐々に感情のようなものを滲ませることがある。
特に、過去の知人だと言う人物からその正体を問うような言葉をかけられた際には、ひどく混乱し激昂する様子が見受けられた。

Gear                                                                        
黒蕉紗の外套
暗黒色をした貫頭衣型の外套。丈が長めのポンチョのようなもの。
イトバショウと言う多年草の繊維で織られた『芭蕉布』と呼ばれる布を使っている。
とある戦闘中、後述の能力を用いてか彼はこの外套の布地を『金属化』したことがあった。
繊維の一本一本を金属化するため、鎖帷子の要領で通常の剣戟程度ならば刃を通さない程度の防御能力を備える。

黒のルービックキューブ
彼が常に携行している全面漆黒のルービックキューブ。普段は腰元のホルダーに装着されていることが多い。
彼に付き従うように浮遊したり、また消滅したりする正体不明の異物。戦闘時には下記の魔銃『Ende Neu』に姿を変える。

連発式魔弾小銃『Ende Neu』
エンデ=ノイ。彼の持つ黒いルービックキューブが変化して現れる武器。
全長500mm程。レバーアクション式ライフル型の魔銃。装弾数は10発。
銃床と銃身は漆塗りのように黒く、機関部にのみ銀色の古風な意匠が施されている。
『ウィンチェスターランダルカスタム』 *1 と(第三世界では)呼ばれるものに構造が良く似ている。

撃ち出されるのは鉛の弾ではなく、濃厚な黒い魔力弾。
命中しても銃弾相応の衝撃を齎すだけで、直接の外傷は与えられない。
しかしながら、この魔弾は後述の能力『Seed=Noir』発動の起点になるため、注意は必要。

華葬弾
ある状況下において『Ende Neu』より放たれる、煌く銀色の粒子を纏った黒い魔力弾。
その詳細は現在不明だが、ある町人がこれを被弾した際には、以下のような効果が見られた。

──被弾した箇所から一本の黒い木が出現し、花を咲かせ、一つの果実を実らせる。
被弾者は終始悶え苦しんでいたが、その果実をもぎ取られると、遷延性意識障害──俗に言う『植物状態』に陥った。
ただ、これは全く力の無い非能力者が受けた場合のもの。力ある能力者が受けた場合も同じになるのかは、まだ定かではない。

Magia                                                                        
Seed=Noir
シード=ノアール。『哲学者の卵』の孵化による影響で新たに発現したと思われる能力。

植物の生成とその使役に関する能力のようだが、彼の生み出すそれは純粋な植物とはやや異なる部分が見受けられる。
その一つは、色。生み出されるものは全て、『花』と呼べる箇所以外──葉、茎、枝、幹etcが全て漆黒のものである。
また、この漆黒の植物繊維を『金属化』したり、『花』を『爆弾化』したことなどが確認されているが──その詳細は不明。

植物生成の起点となるのは、彼本人とそこから近い周囲。もしくは、『Ende Neu』の撃ち出した黒い魔力弾の着弾点。
笹の葉を金属化して鋭い投擲刃としたり、相手に命中した魔弾から花を咲かせそれを爆破したり、といった使い方がなされた。

Tips                                                                        
Lilitherre

〝器〟と〝魂〟

魂の劫略

Tabula Rasa

虚なる輪廻



関連項目
黒野 ダンドク
哲学者の卵
リリセール

脚注