物心付いた頃より、吾輩は喋ることが出来た。異能を持って生まれてしまった
親兄弟に馴染めず、飛び出した吾輩を待っていたのは、過酷な現実であった。幾年かの四季を越え一人前となった吾輩は思う
この身は、異能と知識を持って生まれて“しまった”この存在には、何か意味があるのだろうか、と
吾輩はそれが知りたいのだ。何故、吾輩は猫であるのか。何故、猫に生まれねばならなかったのか、と
そこに必然はあるのか。生まれた意味を知ること、それが吾輩の人生の目的だ
好奇心は猫をも殺す、と言う。吾輩の好奇心は、命を失う前に満たされるのだろうか?
Name |
便宜上“ノラ”と呼ぶ |
Age |
不明 |
Sex |
♂ |
Race |
多分猫 |
Height |
体長で言えば50cm程 |
Weight |
5kg |
Affiliation |
野良猫 |
毛艶の良い黒猫。眼はオッドアイで右が金で左が灰色で凄く、くりくりとしている。体系も整っており、野良猫にはとても見えないシルエットである。
毛はふわふわもこもこでとてもさわり心地がいい。
人語を操る猫。一人称は吾輩で、物心付いた頃から人語を解していた。神出鬼没であり、どこにでも現れる。
無駄に態度が大きく、高いところから人間を見下したがる。水が苦手で、水たまりは決して踏みたくないようだ、水攻撃もすこぶる苦手とする。
そして、最大の弱点は、マタタビである。之を喰らっては人たまりもなく地面を転がってウニャウニャ言い始める。猫故に、仕方が無いのである。
名を問われれば、「吾輩は猫である、名前はまだ無い」と言うがそれでも名を問うのなら、ノラとでも呼べばいい、という。
声色はすこぶるダンディ、たまに煙草を咥えていることもある。好きな飲物はバーボン。
最近は
子子子子 子墨の経営する
古書店『子子子子堂』によく居るのが確認されている。
割と店の主人とは良い関係を築いているようだが、あくまで己は野良猫であるという姿勢を貫き続けている。
その理由は、飼われることは自由を失うことだという、この猫の哲学であるようだ。
なお、好奇心がかなり強く、何処にでも現れどんな事にでも首を突っ込み引っ掻き回し責任を取らずに消えていく悪癖が有る。
《神出鬼没のチェシャ猫》
影を操る能力。ノラは、影で人間を形作り、それを操作して人間生活を営んでいる。様々な応用が可能であるが、基本的に影を物質化し、自らの肉体に纏わせたりして使用する場合が多い。また、影を利用しての移動も可能であるようだ。
《猫の身体能力》
高いところから落ちても重心を操り確り着地することが出来る。また、身体能力が並の猫よりも遥かに高く、猫の特徴である靭やかな筋肉から成る強力な加速や、移動が可能。飛びかかれる間合いは、1mに達する。しかし持久力は足りない。ネコ科の弱点である。爪も並の猫より鋭く、車のドアなどに鋭いひっかき傷をつける程である。
《???》
たまに左の灰色の目が闇を孕むことがある。詳細は不明。
『爪と牙』
ネコ科特有の鋭い爪と牙。ノラは並大抵ではない強度を誇った爪と牙を保有している。
自由気侭な猫の日々
- 路地裏にてバリトンスター、及び零式 テツと戯れる。
テツにはマタタビを貰った。中毒にならないように気をつけて消費しなければ。
バリトンスターとちょっとしたじゃれあいのようなことをした。星を作る能力とは、強力だな。
吾輩も精進しなければならないと思った。 (2011-02-10 19:08:27)
- 路地裏にて、謎の手と交戦した。
なんとか戦闘に勝利したが、能力の負担で気絶した。
次合えば、殺すつもりでいこう。 (2011-02-16 00:25:58)
- 鵺に求婚されたが、断った。
まあ、詳しくは、子墨の日記でも見ればよかろう。 (2011-06-22 23:50:04)
- 白神鈴音というお嬢さんと話をした。
撫でてもらった後、アイスを奢ってあげた。
最近珍しいくらい、純粋ないい子であったな、あのまま育ってくれるのは、望ましいことだ。 (2011-07-02 00:09:45)
- 鈴音と出会い、話をした。
色々と悩んでいるようであったが、吾輩の言葉が少しでも役に立てばいいのだが。 (2011-08-29 23:45:58)
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2011-08-29 23:45:58 (Mon)
最終更新:2011年08月29日 23:45