――〝魔術師〟と〝魔法使い〟の違い?
そうだな、〝整備士〟であるか、〝戦闘員〟であるかの違いだろう
名前 |
マグレガー・メイザース |
性別 |
男 |
年齢 |
38 |
身長 |
180 |
欲しい物 |
魔道具 |
概要
マグレガー・メイザース――
魔術師である。
エゴイストであり、強者であろうとする者。
自信家であり、野心家でもある。
〝魔〟――特に魔道具への興味が強く、相手から奪い取る為に戦闘をしかけることもある。
その実力は、
海部 史音withベンヌとの戦闘において遺憾なく発揮された。
詐欺師のような魔術師で、駄洒落めいた詠唱や、周囲のものを利用した戦い方をする。
〝魔術〟とは日常必要なモノの代替え、〝魔法〟とは武器に相当すると考え、〝魔術〟と〝魔法〟に線を引いている。
カノッサ機関、
氷の国支部所属。
容姿
【顎鬚を蓄えた、中年の男】
【≪No.61≫と刺繍されたクロークに、首元から提げる十字架が銀色に煌いて】
【クロークから覗かせた両手の指先には、幾つもの指輪が嵌められていて】
【足元を覆う古びたブーツは、男の雰囲気を味付け】
【口元で紫煙を燻らす煙草は、〝煙たさ〟を誘発させるだろう】
能力
魔術
随時追加
メイザースは〝言霊〟に重きを置く魔術師である。
詠唱や言葉に〝シャレ〟を混ぜて強調したり、有ること無いことを言って相手を無駄に考えさせること等。
〝手の内〟が露見するリスクを持つが、相手に〝意識〟させることで、術式の安定、威力の増加を行う。
また、〝外部〟の力を借りて魔術を行使することが多く、下準備は必要なものの、迅速且つ魔力の消費を最小限に抑えている。
勿論、魔術師として一般的な魔術の行使も出来るのだが……
+
|
... |
煙草の煙を魔力で固め、密度のある人形を作り出す。
その強度は不明だが、少なくとも人一人を乗せてもなんら支障が無い程度にはある模様。
灰の刃を作りだす。
但し、それ自体は触れても全く傷を付けることはない。
だが〝吸い込んで〟しまうと、内側から相手に苦痛を与えるものとなる。
- 〝一刺し指(fore/sting finger)〟
左の人差し指を指輪ごと炎剣へ変える。
刺突に特化した魔法。
ただし、炎剣である為、触れれば火傷は免れない
熱せられた煙を利用した幻術。
光から作り出した右手。
右手の代替として使用可能だが…
暗闇に晒されると、存在を消失してしまう欠点を持つ。
|
持ち物
+
|
... |
両手に嵌めている指輪。
それぞれの指に一つ、計十個。
各属性を高める意味や、魔力総量を増やす意味合いもある。
紫煙を燻らせる煙草。
魔術の媒介でもあるが、それ以外の意味もある。
内側にルーンを刻んだ特殊なクローク。
耐衝撃術式が構築されており、攻撃を和らげてくれる。
ただし衝撃を受ける度に術式が崩れてしまうらしく、そう長くは持たない。
古びたブーツ。
クロークのように、内側に呪文が刻まれている。
それによって自らの魔術式構築の〝土台〟を固めるのに一役買っている。
カノッサ機関・氷の国支部所属を示す、十字架型のドッグタグ(認識票)。
機関のデータベースへアクセスする為の物。
|
行動記録
+
|
... |
三月十二日
アルフレートと遭遇、対話。
最後まで寝転がったままだったな。
三月十三日
良い魔道具を持つ娘と遭遇、奪取の為戦闘となった。
思慮の足らん小娘だったが…それ故に奴らは噛みあっているのだろう。
〝良い魔道具〟とは、最も〝合う〟持ち主に握られているべきだ…今は持たせておいてやる。
三月十四日
穂躑躅 輝夜という、中々話の解る娘と遭遇した。
俺のギャ…いやシャレについて来るとは…何者だあの娘。
三月十八日
右手の無い小僧と遭遇した。
どうも、 カノッサ機関と因縁があるように見えるが、さて。
真実はどうだか、どちらにせよ、俺には無用な小僧だ。
|
最終更新:2011年03月20日 01:26