僕は力を得た。僕は力を振るう。強い物は、何をしても良いのだから。
‥‥ちょっと前までは、そう思っていたんだ、僕は。
‥‥なんで僕はこの力を得たのか。きっと、其れには理由がある。なんのために使われるべきか。
今の僕は、其れを知りたいんだ。
Name |
ヴィカリアス=フィリーディ |
Age |
年齢不詳。見た目で言うと10歳位 |
Sex |
男 |
Race |
人間 |
Height |
130cm |
Weight |
20kg |
Affiliation |
浮浪児 |
スラム街で鉄屑を集めて過ごす少年。必死に集める鉄屑も他のスラムの者に奪い取られることが大半であり、弱い事を悪だと思っていた。
弱いならば、奪われるのは仕方がないとそう思い込んで自分を納得させている。
謎の釘が体に突き刺さることにより、両手及び胸に十字傷が浮かび上がった。髪の色は黒、眼の色は金である。
その後、路地裏で子供たちを纏めて、それ程悪どくは無い、チャイルドギャングとして窃盗などをしてきたようだ。
故あって、
谷山 基樹により、
『学園』に保護。現在はギャングの仲間7人と共に、谷山の部屋で共同生活を営んでいる。
因みに、相性はビカ。ヴィカリアスだと長いため、親しい者には、愛称で呼んでもらっている。
元ギャングのメンバー、現学園の生徒達
赤毛の少女で大体小学校2,3年くらい。
気立てが良く、世話好きで良く谷山の家事の手伝いをしている。
お盆でヴィカリアスのことをよく引っ叩く光景が見える。
ギャングの時は№2をしていた、大柄な少年。
勉強は苦手だが、学ぶということが楽しくてたまらないらしい。
良くリズの晩ご飯のおかずを横から奪い去っていく。
黒髪黒目ショートカットの少女で、あまり話すことはない。
しかし、頭がいい上に、運動神経も良い。
ギャングの時は、囮役として良く逃げ足を活かしていたようだ。
最近はプロレスにはまっており、良くヴィカリアスが犠牲になる。
ヴィカリアスに次いで精神年齢の高い、早熟な少年。
谷山に拾われ、勉強をするようになってからは、勉強にのめり込むようになった。
将来は科学者に成ると言っている。良くバルトに喧嘩を売られてキレるが基本勝つことはない。
一番年上で、表の世界に結構近かった少年。
前は非合法なバーや、娼館等のボーイをやっていたと言う。
見た目は大人びているが、割とお調子者。
双子の兄。
妹の方に体のほうが持って行かれたのか、妹より背が低い。
性格は、割と酷いというか、物事をそのまんま言ってしまうタイプ。
双子の妹。
兄の方に頭のほうが持って行かれたのか、頭が良くない。
そのかわりに、とても身体能力が高く、空と共によく囮やひったくりなどをしていた。
金色の金属を5kgまで創りだすことが出来る能力。
硬度は、かなり高く、粘り強い。この金属は世界中のどこにも存在が確認されていない。
基本は、これで武器や防具を作って戦う他、壁などに突き刺して足場にするなど、汎用性が高い。
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絡み履歴
- スラム街で襲われている所を白王 在処に助けられた。その後、鉄屑を奪った浮浪者の拠点に行くが、浮浪者は謎の釘が体に突き刺さり豹変、二人に襲いかかった。
戦闘の後、浮浪者は風化するようにして死んでいった。ヴィカリアスは釘を自己の体に突き刺し、力を得ようとする。
それは、どうやら成功したようであり、両手と胸に聖痕が浮かび上がった。Dies iraeは必ず訪れると言い残し、少年はスラムの闇に消えていった。 (2011-03-14 21:35:49)
- 火の国、ブレイザーシティにて、通行人相手に演説をしていた。
その後、自分の意志に賛同する少女を抱え、歩きさっていこうとするも、その先に一人の女性が居た。
魔斬 香月≪No.41≫と言う、元々ブレイザーシティの市庁舎にいた、カノッサ機関の人間であった。
その後、会話を交わし、自己の意識を新たとした。
人を導き、救うのではなく。“共に歩む者を探す”、そのために力を使う。
そう決めて、少年は歩き出した。 (2011-03-22 01:42:26)
最終更新:2011年08月12日 23:42