我流剣術・≪鯉昇流―りしょうりゅう≫
―――滝を上りきった鯉は龍となり、空を翔る―――
飛瀑―<ひばく>
瀑布剣に纏った水を十字に飛ばす。高速で放たれた水の固まりは、強烈な打撃となる。
間合いの離れた相手や、複数の相手に使用する。連続で放てるがその分威力は軽減する。
激流―<げきりゅう>
鞘を相手に突き立て、刀を高速で納刀することでその衝撃を内部に与える、所謂鎧通し。
だがほんの僅かでも鞘がぶれると衝撃は分散され、僅かな痺れを与える程度になってしまう。
奥義・龍成―<りゅうせい>
瀑布剣の纏う水の量を増幅させる。間合いと刃の広さは2倍となり、刀と言うより大剣のようである。
刀を力任せに振りまわすという単純な技だが、半端な防御はそれごと押しつぶされる。
最終更新:2011年06月19日 19:00