これは、黒瀬幸一と呼ばれる人物の能力説明である
未だ未知、未明の部分が多量に存在するが、それでも実際に確認できたもののみ、証明する
また、“証明”と先ほど書き込んだが、所詮それは私が書き記すこととしての証明で
事実を相手にしたとき、それはいとも簡単に屈し、捻じれ曲がる事を認識していただきたい
創作し操作し葬殺するについて
・彼の能力創作し操作し葬殺するは、所論具現化能力の分類に所属していると考えられる
・この能力は『如何なるものをも作成でき、如何なるものをも変化させる』効果がある
些か判り辛いので、順を追って説明する
まず、彼は自らの両の手から、文字通り“何でも”作り出すことが出来る
其処には物理法則は全く干渉されず、またその固定概念に属するものであれば何でも作れる
一例として、食物・植物・動物・建築物・刀剣類・銃器・人類・異質・能力など
更に、仮に“一本しか存在しない伝説の聖剣”のようなものを彼が認識すれば、それと全く同様のものを作成可能である
つまり、彼が“在る”と思ったものは全て作成可能だと思ってよい、ただし世界のような不確定で他者が入り組んでいるものは創作不可なようだ
創作された生物は、基本的性格を彼から与えられ、自由に行動する
また、彼の意思とは無関係に、何らかの能力を所持する、親の遺伝子を引き継ぐと考えていいだろう
基本的に、彼に対して友好を築こうとする、親子の性質のそれに等しい感覚でだ
創作された生物は、彼の命令は“絶対”であり、それに逆らうことは出来ない、この命令はどこからでも受信される
ただし、この命令には物理法則は干渉され、「空を飛び上がって死ね」などは不可能(可能な能力を保持しているなら可)
命令には絶対だが、性格的に反抗、敵対しないわけでは決して無く
彼に対する攻撃や暗殺も、決して不可能ではない
・次に、彼は自らの両手で接触したものを又しても文字通り“何にでも”変化させることが出来る
同じく此方にも物理法則は全く干渉されず、その固定概念に属するものであれば何でも作れる
しかし、此方の場合は、“変化”させたものに対して命令することは出来ず
また、とある人間を性格、意識、本質的に別の人間に変化させることは出来ない(性別、容姿、声音などは変化可能)
更に、質量が存在しないものを変化させることは出来ない、よって相手の能力を別のものに変化、なども出来ない
そして、一度に変化させられるのは両の手一つずつ合計二つまでなので
人間を変化させる際、来ている服や持っている武器に接触しても本人は変化せず、服や武器が変化するだけである
此方ばかりデメリットが多いがもう一つ、勢いのあるものの勢いを止めることは出来ない
仮に銃弾が飛んできた場合、手で銃弾を変化させても、勢いは変わらないのでダメージは余り変わらない、巨大なものを小さくしてもそのときの威力は変わらないということである
彼は現在、この能力を使用し、数多の自分の“子供”を創作し、組織を製作している
子供たちの能力には大きく差があるが、その中でも“幹部”と呼ばれる優れた人物たちの能力を紹介する
~黒瀬椎名~
女性
『/』
“IT”を裂くことが出来る能力、裂くことができる“IT”には条件があり
彼女の3m以内で、彼女が“IT”を認識してる場合のみ
対人、対物としての能力は申し分なく、空間、時間までも裂くことが出来る
しかし、彼女が幹部になったのは能力の所為ではなく、彼女の凄まじい知力と行動の結果である
最終更新:2011年08月24日 12:32