Eigetsu Nakamura
Name |
中邑 瑛月 |
Age |
23歳 |
Sex |
男性 |
Height |
172cm |
Weight |
61kg |
Purpose |
水の国を護り抜く |
Birthplace |
櫻の国 |
Eye Color |
濡羽色 |
Occupation |
水の国自警団員 |
Hobby |
修行、深夜の散歩 |
Dominant Hand |
右 |
Like |
豆腐系統の料理、甘いもの |
Dislike |
能力者全般、敵 |
袴に薄藍のインバネスコートを羽織った20代前半の男。左腰には緋色の鞘に包まれた刀を差しており、足元には草鞋と完全に「櫻の国ファッション」。
生まれてから櫻の国を離れるまでずっと、父親・師範の中邑瑛功から「一刀正伝唯刃流」の神髄を叩きこまれる。
「能力者に対抗するための剣術」と中邑一族に伝えられる唯刃流の力を見せつけ、唯刃流と共に歩んできた自らの18年間(当時18歳)が無駄ではない事を示す為、櫻の国自警団に入団。
4年後水の国自警団に転勤することになり、現在対能力者犯罪への抑止力となることを期待されている。櫻にいた頃は「櫻の狼」と言う名がついており、血気盛んだった様子。
勿論無能力者である。「無能力者が唯一刀のみを使って能力者を倒す」が理念である唯刃流において、能力者は悪と見られてきた。
其の為、生まれた頃から唯刃流の教えを受けている彼にも能力者=悪の等式が成り立っており、能力者と聞くとあまり良い顔はしないだろう。
水の国に次々と襲い掛かる事件に立ち向かう中で、それまで「能力者を倒す」ことを最優先にしてきた彼の心境に変化が起こった様であり、彼の中の正義・良心が唯刃流の理念を凌駕した。現在、カノッサなどの脅威への対抗に消極的である自警団に不満を抱いており、自身がその現状を変えんと孤軍奮闘している。現在は仕事の他にプライベートでも機関員の捜索などをしている。ちなみに第1回水の国天下一武道会の解説担当である。
《参考画像》
【袴に薄藍のインバネスコートを羽織った、散切り頭の男】
【その恰好、そして左腰に差された刀―――「自分は櫻の国から来た」と視覚から語りかけてくる様で】
『名刀 御代桜』
櫻の国で伝統的手法により作られた刀であり、別名「減魔刀」。所謂「名刀」の部類に属し、200年前程に優秀な刀鍛冶と陰陽師を集結させて作ったと伝えられる。
特筆すべきは、斬った相手の異能(魔力・能力)を微々ながら一定時間だけ弱めることにある。因みに読み方は「ミヨザクラ」。
これは「減魔刀」の名の通り、何人もの陰陽師によりこの刀に「減魔」の力が付呪されたため、と伝えられる。(減「魔」なのは、当時、能力も魔術の一種として見られていたため)
一刀正伝唯刃流による、近接戦闘。身体能力は高くとは言えず、体格も大きく無いため平凡な腕力で脚力もそれほど無いが、技術で擬似的に高い身体能力を作り出している。
唯刃流の基本である「最大効率身体操作」を使い、より無駄のない動作でよりスムーズに力を伝えることで速度と威力を生み出している。
『一刀正伝唯刃流』
読み方は「イットウショウデンユイジンリュウ」。櫻の国で発案された「能力者に対抗するための剣術」。「唯一刀のみで能力者を倒す」という理念からこの名がついた。
基本の動きは「最大効率身体操作」にあり、高齢になり力が衰えても戦えるようになっている。
剣術としての特徴は、抜刀状態では勿論のこと、納刀状態からでも全力で相手を倒しにかかれる様に居合の技も充実している事、
「膝を抜く」と言った動作が多く体重移動により重点を置いた剣術である事、その体重移動や基本の構えなどから「力負けしない」という事を強く意識している事などが当てはまる。
『唯刃流四神の構え』
唯刃流に伝わる四つの構え。これらを次々と切り替えながら能力者に相対していく。
玄武の構え
刀を軽く右に倒し、脇を締め肘を曲げて刀(両拳)を身体に引きつける唯刃流の防御の型。
両拳は左胸の位置で、左足を引き、膝を緩める様に曲げ、腰をしっかりと落とす。刀を身体に引きつけることで剣先がブレず、敵の攻撃に剣が圧されにくくなる。
白虎の構え
刀を立てて右手側に寄せ左足を前に出して構える、言わばバッティングフォームに似た唯刃流の攻撃の型。
斬り下ろす攻撃に限れば「四神の構え」の中で最速の行動が可能であり、一番柔軟で尚且つ動き回る時もこの型が一番速い。
朱雀の構え
右足を引き体を右斜めに向け刀を右脇に取り、剣先を後ろに下げた構え方。
相手から見てこちらの武器の射程距離を正確に確認出来なく、切上や逆風など下方から斬り込む変則的な軌道の技を打ち込めるのが利点である。
青龍の構え
所謂居合の構え。へそ付近で抜刀する為に一般的な居合の構えより手前に刀を置く。これは体の中央で構えることにより左右に隙ができないようにする為である。
ここからの派生系が多く、限界まで脱力させてから瞬時に筋肉を躍動させる「無力必殺」と言う奥義がある。
葉流の動き
この流派に伝わる独特な移動法。移動する瞬間、蹴り足のつま先に力を加え、地面を蹴って進むのではなく、身体が倒れる力を利用し尚且つ
足裏を地面と水平に保ったまま垂直に離陸させることで体の重心を瞬時に移動させることができる。
最高速度が速いわけではないが、瞬時の加速と曲がるときに減速を必要としない滑るような走りは相手を惑せるかもしれない。
飛燕
体を大きく前傾させながら大きく右足を踏み出し鞘の反りを返して下から抜き上げる。低い位置から伸びてくる飛燕は見えにくく『視界の外から刃が飛んでくる』とも表現される。
しかし下から上への動きであるために左右に躱されると一気に間合いを詰められてしまう。
逆飛燕
飛燕の上から抜き上げて下ろすバージョン。スマブラのマルスの横スマッシュ。飛燕を一度見せた後に使うと効果的である。
隙は飛燕よりも大きく、低い姿勢で潜り込まれると非常に対処に困る。より入念な間合い管理が必要であるが、見た目の豪快さからプレッシャーを与える技としては優秀か。
燕牙
飛燕から刀を返しての袈裟切り。飛燕の後の隙を無くし、追撃の一手にもなる。
逆燕牙
逆飛燕から刀を返しての斬り上げ。要は燕返し。逆飛燕からではなく袈裟切りからの逆燕牙の方が多い。
ワザと離れすぎた間合いから逆飛燕を放ち、躱して突っ込んできた相手に逆燕牙を食らわせることもしばしば。
蜃気楼
刀を振ると同時に、手を刀の鍔元から柄尻まで滑らせることで相手に間合いを誤認させる。
靭な握力および精妙な握力のコントロールが必要なため、十分な力量が無い者がこの技を使うと、刀を保持できず手から飛ばしてしまう事になる。
神速・明鏡止閃
「無力必殺」からの駆け込み式居合。技の速度は最速、威力も最強を誇る。撃つともう立てない。ウルコン2。
取得アイテム
夢木 謡のメモ
彼女のメールアドレス、電話番号が書かれている。
正面:上から下
袈裟切り:相手の左肩から右脇腹へ切り抜ける。基本攻撃の中でも受けるのも避けるのも困難な一手。
逆袈裟:相手の右肩から左脇腹
右薙ぎ:右→左の水平の太刀筋
左薙ぎ:左→右水平の太刀筋
左切上:袈裟切りの逆(下から)
右切上:逆袈裟の逆(下から)
逆風:下(股下)から上
刺突:突き(突く位置はいろいろ。喉、水月、腹など)
最終更新:2012年12月21日 00:11