名言集

各キャラの名言集なるものを作ってみました
皆過去スレを見て、自分が良い台詞だと思ったら随時追加求む!
(出来れば、何スレ目のどこかを教えていただければ良いです)
編集できない人は、こちらに何スレ目のどこかを書いてくれれば、随時追加します!

名前:
コメント:

多くなればそのうち個人ごとにページを追加することになるかもです

あくまでも個人の裁量です、名言としての是非は問わない事を薦めます。




ギラン


人間ってのは悩む生き物だ。
皆そうやって自分で考えているんだ。決断を押し通す必要がどこにある?

決断が揺らいだのなら・・・
もう1度自分で決断してみろ、アイリス

/49スレ目の107より



アイリス


……今から…持つ事は出来ないんですか!?

嬉しさも、悲しさも、苦しみも……!!

…出来る筈です…何年かかっても…

だって……貴方は…少しだけでも…私達と同じ"人間"…なんだから…


だから…もし…そうなった時に…泣けば良いんです……

/12スレ目の195より


キング


なにも、かも、・・・愛した、い、んだ・・・
ぜん、ぶ・・・・すきに、なって、みた、い、んだ・・

/19スレ目の75より


それは違うな。

お前が本当に必死なら、たとえ結果的に大きな失敗が起きたとしても
誰もそれを「足手まとい」なんて思わないハズだぜ。

そんな関係じゃねえんだろ、連合の絆ってのはよ。連合じゃない俺が言うのも何だがよ、ハハ。

/28スレ目の98より



クリストファ中将


……聞け、諸君。
連合と当初同盟を結んだのは誰だ?
そう、ゲイツだ。彼はテロリストだったか? 違うな。お前たちを助けるために死んだ男だ。
彼の目は誤っていたのか? 否、断じて否だ。
クリムゾン戦争! 機関との戦闘! カンパニーとの戦い!
連合と諸君らは肩を並べて戦った!彼らは信頼に足る友軍だったはずだ!

航空部隊!
【ぐん、と通信チャンネルが開かれる】

君たちの指揮権を一度預かったギランは果たしてテロリストだったのか!
【NO! NO! NO!という喚声が入る】

医療部隊!
【再び通信チャンネルが開かれる】

君たちと共にすごしたアイリスは果たして無差別に人を殺戮する鬼であったのか!
【NO! NO! NO!という喚声】

陸戦隊!
君たちと夜を共にし、歌声を響かせたヤグモはテロリストか!

【NO! NO! NO!という喚声が大きく響く】

連合と同盟を再び結び、カンパニーから力を得。私が目指すものはひとつ、何者も不当に自分の意見を脅かされぬ世界。
そのためならば私は汚れた仕事に手を染めることもやぶさかではない。

――お前は誰だ。連合と、我が将兵の絆を甘く見たな。貴様らの卑怯な手段に、我等の団結は断じて脅かされぬ!

/54スレ目の931より抜粋



桜姫


――失った物の代わりをする事はできない。


我に出来るのは。


貴様が自分で立ち上がるのを。



――こうやって、待つ事だけだ。

/76スレ目の890より抜粋



エンヴィ


ヴィヴィさん


人間って、下等だって

そうきめつけてました

でも

いま、すごく



すごく、あたたかいです




ありがとう。

/25スレ目の835より



No.31


『よほどのコト』なんてねェよ。なんてことはない、ただの水属性持ちでい。同じような境遇の奴はたくさんいるだろうよ… だけどよォ、同じ道を同じように通ったヤツなんていねえ。どんなに似てても、どこか1つでも違えばそいつは俺じゃねェ… 違う可能性を歩んだ時点でそいつは自分じゃねぇ。俺は、ここにいる『俺』ただ一人だぜ。

/1スレ目の559より



ヴィヴィ


闇に怯えねぇ!! 逃げねぇ!!!
そんでもって……


まずは部下から土下座しろコンチクショォォォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

/65スレの59より



ダイヤ


『ねぇ・・・アンタ・・・』
『アタシの事は・・・・好きかい?』


『・・・・アタシはね、太源として生まれたせいかねぇ。愛情ってもんを、実はあんた以上に知らないのさ。』

『でもね、キング。それでも・・・・それでもアタシは。』

『あんたと一緒にいると・・・・嬉しいんだ。幸せなんだ。』
『それだけじゃ・・・・ダメかね・・・?』

『こんなに苦しいのに・・・会えなくて・・・苦しくて。』
『やっと会えたんだよ・・・キング。』

『・・・アタシは・・・あんたが一緒にいてくれりゃあね。』
『もう・・それで十分なのさ。』


『あんたが誰だろうと・・・関係ない。』

『あたしが好きなのは・・・・・サガなんて奴じゃないよ。』



『あんたなんだよ・・・・・キング・・・・!!』

/80スレの862より

サガ


ふーん。そう。
【ナイフをしまい】

本当はブッ殺そうと思ってたけど、つまんねえや。

お前みたいなタイプってさ。なんか死ぬ時もつまらないんだな。

最後の瞬間ってさ、だいたいどんな奴も恐怖して目の奥に暗いモノが見えるんだけどさ。

お前みたいのって、それが見えなかったりするんだよね。

だから殺さない。ツマンネ。
/80スレ914より


ソン


はは……残念だなぁ……俺、これで終わりなんだよ


なぁキング
俺の肉体はもうない
だけどな心、そして思いは全部コイツが受け継いでいる


いつでも見守ってるぜ
お前が嬉しいときは妬んで
悲しいときは笑って
つらいときは精一杯バカにしてやる
だから


どうか




俺を忘れないでくれ

/95スレ659より一部抜粋




バーボス


……。


腕を賭けるほど好きだったのだな。いいことだ。

過去はガラス細工だ、忘れれば砕け散り、拾おうとしても断片しか拾えない。
忘れるな。忘れなければ、いつか明るい日を浴び、その幸せだった頃のように輝く事もあろう。

/99スレ目の817より抜粋


アズール

この世界は違った
力が力を支配する世界、力が認められる世界

そして、護られることを肌で感じられる世界……

俺はレーゲンの壁になるって決めた……
何故ならこの世界の護られてる人は、「自分が護られている」ことを自覚しているから……!

俺はこの世界が好きだ……
俺を受け止めてくれる世界……



レーゲンのみんな……ゴメンな……
結局護れなかった……
ちっぽけな自分のプライドしか……

/248スレ目の604より抜粋

ヒノ


『大丈夫だよ』

【簡単に】

『あいつが耐えられないことを、
保護者の俺が耐えられないでどうするんだ』

【ものすごく簡単に言う】



ジンジャー・ユースロット


君は雨の中すでに泥だらけの子供が泥遊びを持ちかけられても断るのか?私は誘うし混ざるが…
やましい事など私にだってあるぞ?たかだか慰安婦の過去風情が私を阻めるとでも?下らない事だ
それこそノビタ君のジョークよりも下らない話さ…気に病むようなことか?

見誤っては困るなコルプ君。私が忌み嫌う者などどれほどの存在だ?
ジャンクちゃんも言ってくれよ。なあ私は過去に男たちにどーのこーのされていたくらいで女性を蔑むのか?

『…NO!』

そんな過去がこの私をも惹く魅力を下げてしまうような物だと思うかね?

『…NO!』

彼女は絶望の中…それでも愛しき人と共に自由を…そして『幸福』を求め立ち向かったんだ…どう感じた?

『とても…素晴らしい事だと…気高く生き生きとした決断だと認識しますッ!』

そうだよなぁ~~~相棒!
それしきの穢れが私をとめられるなどと!思われては心外だよなぁ~~ッ!
そんな事を許したら…かっこ悪くて二度と親父に顔向けできないよな…!

おい…コルプ君…私を誰だと思っているのだ?答えてみろよ…!

/317スレ目の135より抜粋

ハンク・ウォーケン


覚醒だぁぁぁ……?ふざけんなッッ!!
俺は……非能力者で闘い抜いていることを誇りにしている!!!その誇りが俺を今日まで支えてくれたッッ!
それなのに……なぜ大事な時にッ……俺が俺を裏切る!!
なぜ自分自身をを否定する!!
自らの誇りを捨ててでも勝てと?!そんなの俺は認めないッッッ!!!
非能力者の身で負け、能力者になったら勝てた……それは昨日まで信じた自分を裏切り…あるはずの己の負けから逃げただけだ!
俺は受け入れないッッ……!!そんな甘ったれた思考で穢れた体で勝とうが……意地を貫かず……妥協した芯のない考えでたどり着いた勝利なんぞ……ッッ!!
身を落としてまで……そんな温い勝利は欲しくない!
俺は非能力者であることを貫くッッッッ!!!!
誰にも邪魔させねぇ……力を授かるチャンスがあろうが…神よりの天命だろうが……捨ててやる!!俺は非能力者で充分なんだッッッ!!!
意地も貫けねぇような……そんな男が愛する者を救えるわけないだろッッッッ!!!
男が女に…守るって言ったんだ……大口叩いて………ッッ!
負けたくねえから…生き方ねじ曲げてでも勝つ……そんな男が………女一人守れるわけがねぇんだよッッッ!

【虚像が徐々に消失していき、跡形もなく消え去る】

来いよッ!能力者ァッッ!!
最終ラウンドだッッ!!!

【瞬間、全身の筋肉が皮膚を突き破り、当たりに血を撒き散らす】

《一般人》代表が…叩き潰してやらぁッッ!!!!

/333スレ目の381より抜粋


【全てを賭けた一撃はどうなったんだろう】
【そう思いながら、神父は落ちていった】
【右腕は、腕部全ての皮が無くなり筋繊維が剥き出し状態、筋肉は至る所が千切れていたが、まだ腕の形を作っていた】
【骨は折れ、筋繊維を突き破り外の空気を堪能していた】

(………保険きかねぇだろうな)

【そんなことを考える神父のズボンから小さな箱が落下し、地面の小さな亀裂へ挟まった状態に】

【神父は吸い込まれるように大きな亀裂へ】

【何度も抵抗したのだろう、爪で岩肌を抑え、勢いを止めようとする音と】
【弾かれ、岩が体を削る音が交互に聞こえる】

(………ギランさん…あなたは温すぎだ…もう少し……現実的に物事を考えて下さい)

(…晃さん……子供達の為に…ありがとうございます……あなたは強い…きっと水神だかには飲まれていないでしょう)

(平野くん……ガールフレンドを大切にしなさい…私の分も精進して下さい)

(フェンサー……何があっても友達ですよ…親友って言ったっていい)

(お医者様……あなたの予想は的中しましたよ…恥ずかしい限りです)

(浦霞さん……意地を張った結果がこれでも…私は満足です)

(ジンジャーさん……大道芸頑張って下さい……子供達の笑顔を守ってあげて下さい)

(翔くん……あなたが嫌いな悪い大人にはならないで下さいね…私は悪い大人でしたが……あなたはまだ変われる)

(山田さん……手合わせ出来ませんでしたね………異世界の話…興味あったんですよ)

(アーチャーさん……宿…ありがとうございます…結局使えませんでしたね)

(デモンベルトさん……香水…渡せませんでした…折角お金まで出してもらったのに)

(今まで出会った人全ての人……私はあなた達が大好きだ……どうしようもないぐらいに…あなた達の為なら……私はなんだってする…こんな弱い私を支えてくれたんですから)

【諦めたのだろう、次第に抵抗する音がしなくなり、体をこするような音だけになる】
【ずっと、ずっと、ずっと】


(サバトさん………さようなら)




[ハンク・ウォーケン 生死不明]

/333スレ目の522より抜粋


ボーナム


―――二人の人間がいた
【断層崖から地を揺するような声が響いた】
【ソレは冷たく揺るがず】
【まるで鎧を易々と打ち砕く戦斧のように空気を震わす】

―――二人には向かう場所があり

【今回のボーナムの行動・・・正確には神父の一撃を受けた後の行動は妙だった】

―――そこに行くには試練があり

【「縛る者」に「進化の資格」無し】
【一番ボーナム自身が知っている】

―――一人は強くなると決め自身に鎖で錘と自身を繋いだ

【しかしボーナムは断層崖を背にした―――まるで背水の陣】

―――もう一人はいち早く試練を知ろうと走った 
―――そして知った後はひたすら考え続けた

【神父との正面衝突以外の可能性を捨てた】
【ソレは「縛る」だ】 

どちらが先に到達したか・・・もう貴様にも分かるだろう・・・・・「縛る者」

【何時の間にか男が一人地面に立っていた】

クレパスは居心地は最悪だが観戦には打って付けだったぞ

【男は帽子をかぶる】

さて俺のコートはどこだ?

/333スレ目の551より抜粋

サバト・・・俺はお前から奪った・・・大切なものをな・・・・・

俺にとってはカビだらけで、腹を空かせた犬すら後ろ足で蹴飛ばすパンにも劣るものだし・・・奪った事を微塵も後悔してない

だから死ぬ・・・「奪う者」は逃げなければ「奪い返される運命」に追い付かれる・・・・・しかし逃げては何時までたっても辿り着けない・・・だから俺は・・・・・

サバト・・・奪い返したな遂に・・・貴様は姉を得る権利をえた・・・失えば戻らん・・・だが奪われただけなら・・・・・


人生とは何だ!!!

戦いだ!!!
一分一秒いつでも戦争だ!!!
止まればそれだけ後れを取り・・・下手をすれば死ぬ・・・・・


戦争とは何だ!!!

略奪だ!!!
勝者には生きる権利が与えられる!
強く優秀なものが生き残される・・・

生きる権利!!!
奪わねば手に入らない!!!
食物から奪い!!!
敵から奪い!!!
そして生きる・・・一日一秒を・・・・・


進化とは・・・

『果て』の見えぬ螺旋階段・・・意志に関係なく全ての生物が歩く道・・・・・『果て』は・・・『果て』は・・・・・・・・

【いつの間にか・・・・・肉の水溜まりになっていた】
【水溜まりに突然波紋が広がる】
【星も月もいつの間にか雲に覆われてる】
【そして波紋の数はあっという間に十に百に・・・全ての音をかき消すように雨が降ってきた】

【オーズ=G=ボーナム・・・死亡】

/343スレ目の770より一部抜粋

李・龍


(…何で俺は…立ってんだろうな)
(…しんどいだけだってのに、よ)
(…まぁ…いいや)
(…もう…終わ―――)

【瞬間】
【李の脳裏に浮かんだのは】

(―――あ)

【今まで戦ってきた強敵】
【死なせてしまった男】
【自身を目標にした男】
【死なせたくない子供】

(―――そうだったな)
(…そいつらに…強い俺を見せたいから、か)
(…くだらねぇ)
(…つまらねぇ)
(…ただの見栄だ)
(…だが…俺にしちゃ…上等だ、な)

【ふらり、と】
【倒れこむように踏み込もうとする】

/339スレ目の129より抜粋

イルゾル・ビッグスター


ああ。今から歌う。
【淡々と告げ】

その間だけでもいい……ほんの一瞬だっていい……。

全部全部忘れさせて……熱狂させて、感動させて――――≪笑顔≫にしてみせるッッ!!!


オレ様には……これしかないからなぁァァァーーーーーッッ!!!

【颯爽と紫のエレキギター「リージョン」を取り出し、構える】


不恰好だろーーーがッッ!!!アホみたいだろォォォがァァッッ!!!!


誰かに嘲笑われよォォが!!!後ろ指さされてゲラゲラやられよォがッッ!!!大いに結構ッ!!!

これがオレ様の全身全霊!!!
どんなゴタク並べても、どんなに小綺麗な言葉並べてもッ……
どんな偽善ぶったセリフ吐こうとも……どんな滅茶苦茶な論理掲げようとも……
それはオレ様であって!!オレ様じゃねぇェッ!!!


これがオレ様なんだッッ!!!

バカみてーーにギター弾きまくってるのが“オレ様”なんだッッ!!!!


笑いたいヤツぁ笑ってろ!!バカにしてーーヤツは好きに言ってろ!!!



目の前の一人も笑顔に出来ないヤツにィッ!!
『世界一の超ビッグ・スター』なんてのは絶対にありっこねェェェッッ!!!!

/339スレ目の730より抜粋

サバト


………………
【手紙を読みサバトは涙を流した】

うるサイ
【赤い涙を…】

ダまレ
【サバトの声はまるで罪人を裁く閻魔のように低く響き】

きさマ ニ なニガ ワかル?
【サバトの肌は闇のような漆黒にそまり】


ワタシ ノ ナニガ ワカル?
【その姿はまがまがしい獣のような悪魔となり】

ワタシ ハ サバト デアリ ルミナ ダ!!!!
【そして天使のような翼が生え】

【その姿は悪魔でも魔物でもない悪魔教団が悪魔巫女が一人。天魔の巫女……サバト。悪魔教団が邪神を呼び出すための殺戮の器として育てられたもの】

ニドト ワタシ ノ マエ ニ スガタ ヲ アラワスナ!!!!!!!
【耳を裂くような雄叫びをあげると】

【まがまがしく強大な魔翌力をまとった腕をボーナムに振るう………当たれば………裂かれる……いや……それだけですむかわからないかもしれない………】


【ボーナムはパンドラの箱を開けてしまった………】

/343スレ目 461より抜粋

色冥 鮮


・・・・・・・アーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!

【突然大きく笑い叫び始める鮮】

面白い・・・・面白い話をしよう!!!!!

自分の領域に踏み込ませたくない?
それは無理なぁ相談だなぁ!
関係っつうのはだ・・・・親しくなって出来上がるモンだ!!
そして!友人、大切にしている人、恋人・・・・等に発展するモンだぁ
最後にソイツらはお前の領域に入っていく・・・・

他の奴らがぁ、地に着いてお前の領域に踏み込んでいくのならだ・・・・

俺は空中遊泳を行って、お前の領域に踏み込もう!!

お前と俺は親しくないのかもしれねぇ!!
男同士だから恋人になる事もねぇ!
お前の事を俺は大切な人なんか思った事もねぇ!!

お前とは全く関係何か持ち合わせてない!!

だからこそ・・・・一番俺は知りたい!!・・・・・・お前の事をなぁ!!

そしてお前とこれから・・・・関係を作ろうじゃねぇかぁ!!!

それが俺!!・・・・色冥 鮮だ。
【真剣な瞳で響を見つめる】

・・・・教えてくれねぇかぁ?響よぉ。

/301スレ目 13より抜粋

トイス


だいじょーぶ!トイスがんばるよ!
【そう言うと、純粋な笑顔でレンを見つめる】

えっとね、きっと。
レンをころしちゃったら、トイスいろんなひとに恨まれるとおもうの

でもね・・・レンが痛みから逃げれるんだったら、きょーりょくするもん!

それにトイスの心が、耐えれなかったら・・・トイス自分でしんじゃうもん!

そんでもって、あの世でレンといっしょにあそぶんだよ!

トイスはなんでもする!

だってレンはだいすきなともだちだもん!!
【トイスは――純粋すぎる笑顔を見せる
もはや、純粋とは呼ばないのだろうか・・・無邪気?】

/現在進行の692より抜粋

マリア・ブラッドレイ


……イエス・キリストは、何の力も無い大工の息子だった
だけど、異教徒の弾圧に屈せず、軍隊を、そして悪魔さえも退け、
死後2000年経った今でも“神の子”として信仰を受ける存在となった
彼が本当に神の子だったとか、ただの詐欺師だったとか、そんな事は関係無い
彼はただ、自分の力を証明して……誰もが認める存在になったんだ

そうさ、私は人間じゃない……どんなに足掻いても、事実は変わらない
でもっ……誰よりも優れている事を証明すれば、もしかしたらって思うじゃないか……!

【拭っても拭っても、その双眸からはとめどなく涙が溢れ】

何故キリンの首が長いのか知ってるか……?
生命とは?進化とは?生とは?
死────とは?

自殺因子、老化因子、ユビキチン76残基、不死化細胞、短命遺伝子、プログラム細胞死、 
パーフォリンとカスパーゼ、26Sプロテアソーム、Akt/PKB経路、ウィルムス腫瘍遺伝子、
プロヒビチン遺伝子、ホスファチジルイノシトール3キナーゼ、エラーカタストロフィ……
                  ゲ ノ ム
今や凡百の学者達ですら“神の設計図”の解読が可能な時代となり、
生命の発生と死の科学的メカニズムは、もはや解明の一歩手前にある
しかし生命の神秘というものは、解明されればされるほど虚無的なものだ
生命とはつまるところ、複雑に組まれた分子運動の集合体に過ぎず……
生も死も分子細胞レベルで言えば、ありふれたエネルギー交換の一種でしかない以上、
熱エントロピー第二法則のままに、緩やかにそのエネルギーを消失していくだけ……
もし神が存在するのなら、彼は私達……いや、この宇宙そのものを快く思ってはいないだろう
何故なら全ての物理法則は、エネルギーをいかに効率よく集積し消滅させるかという、
ただその一点のみに終始しているからだ

つまり……生命も物理法則も、この宇宙のあらゆる現象は全て“死”のために設定されている
たった一つの例外を除いて……それが“キリンの首”の答えだよ

“進化”のみが“生”への方向性を持っている
神へのささやかな反逆だよ……
自然淘汰も突然変異もウイルス感染も、所詮はただのきっかけに過ぎない
“キリンは自ら望んでキリンになった”
進化とは生命の意地、執念……そして“あがき”
狂おしいほどの、「生きよう」という意思だ

そして、その頂点に立つのが能力者と呼ばれる者達
もしも、彼らの誰よりも優れている事を証明出来たら……?
もしそれを成し得たなら……私はもう道具じゃない
人間ですらない

【その瞳に浮かぶのは、絶望に染まった狂気の色】

神のとなりに座れる

/456スレ目 961より抜粋


昔、とんでもない馬鹿がいた
簡単に言えば、まぁそんな話です

【自重気味に吐き捨てると、ゆっくりと紫煙を吐き出し】

貴女の言うように、私は一人一種の魔物だ
誰とも分かり合えないし、誰にも愛されない
寂しい……誰とも交わっていない不安、私には耐えられない
けれど私は見つけてしまった、この孤独を癒す方法を

【血に染まった女の眼に、狂気の光が宿る】

“美”ですよ、“痛み”とは
彼の美しさに触れた彼女の心は、その痛みに傷つき……
そこから“憧れ”という甘美な血が流れ出す
これが“苦しみ”です
彼を知るほどに、彼女の中でこの甘やかな心地良さは強くなっていき……
彼女は“悦び”を感じる
強く……!
“怒り”です
“怒り”と言う悦びを知った心は、更なる悦びを求める
彼女の恋を止める事は、もう誰にも出来ない
朝も昼も夜も彼の事を考えている
彼女はついに気付く……彼を他人に渡す事は出来ない
自分は彼が喜ぶ事なら、どんな事でもするだろう
だがその代わり、彼の瞳に映り心を占めるのは、自分でなければならないと

【そして女は、そっと呟いた】

愛してる……
それこそが憎悪すると言う事……
憎悪に燃える魂の脈動、そのなんと美しい事か
二つの魂が憎み合い、互いを完全に独占するために殺し合う
これはセックスなど及びもつかない、究極の愛の交歓なのです

戦いありきである事は否定しない
けれど私には、絶対的に他人が必要だ
憎悪するに値し、憎悪されるに相応しい、そんな相手が

人間が、私には必要なのです

/478スレ目 590より抜粋


【人の命を奪う】
【他人を無価値と断じる事で、ほんの僅かに自分の存在が確認される】
【良い気持ちになれる────そんな人間が存在する】

ああ、そう捉えていただいて構わない……!
お前は私と同じだ……人を傷つけなければ生きていけない
人の────……人の世になんの価値も無い、毒蛾のような存在だ
だからお前に惹かれる!だからこそお前が憎い!!

【相手の中に、自分の姿を見てしまうのが恐ろしいから】

世界中全ての人間が、私の事を必要とはしていない
世界中全ての人間が、私の事を忘れ去ろうとしている
勝手に生み出しておいて、散々使い倒しておいて、私をこんな体にしておいて、
正義という幻想のために何人も何人も殺させておいて、いらなくなったらポイ!?
放射能に侵された体で、殺し屋まで送り込んで、用が済んだらとっとと死ねって!?
何よそれ、ふざけないでよ!?
私は貴方達のために、貴方達に望まれてやってきたんじゃない!!
私、頑張ったんだよ!?
先生の言う通り、痛い実験にも我慢したよ!?
少佐の言う通り、テロリスト達をやっつけたよ!?
合衆国の言う通り、世界のために必死で戦ったよ!?
なのにどうしてよ、何で私ばっかりこんな目に遭うのよ!?
私が失敗作だったから!?
少佐の家族を守れなかったから!?
少年兵に刺されて、部下を死なせてしまったから!?
放射能に侵されて、もう何年も生きられないから!?

【神経伝達物質────脳内麻薬の大量分泌が、マリアをある境地へと導いてゆく】
【モルヒネの6.5倍もの鎮痛作用を持つβ-エンドルフィンと、心理的限界を解除するドーパミン】
【それによってもたらされる多幸感、痛みや疲労の消失、火事場の馬鹿力、ニューロン強化による反射の上昇】
【そして大脳辺縁系が興奮する事によって理性は跡形も無く消し飛び、その獰猛な闘争本能が剥き出しになる】

嫌だ!!
そんなの絶対に嫌だ!!
ただ死んでいくのなんて嫌だ、それだけじゃ嫌だ!!
私が死んで果てるには、もっと何かが必要なんだ!!
科学のためでもなく、正義のためでもなく、母国のためでもなく、合衆国のためでもなく、
善良な市民達のためでもなく、世界のためでもなく、少佐のためでも、先生のためでもなく!!
私の、私のために!!
他の誰でもない、私だけのために必要なんだ!!

【それは先の大会でも見せた、マリアが持つ最強の切り札】
【しかし、それと全く同一のものでありながら、“何か”が決定的に違っていた】
【それは先の大会のように理性の全てを手放さず、肉体を自らの支配下に置くいている点】

お前はそれに値する!!
お前の暴力は素晴らしい!!
お前は私が殺し、殺される甲斐のある相手だ!!
さあ、殺し合おう!!
さしたる理由も無く、ただ目の前の敵を「胸糞悪いからバラして晒せ」!!
お前を殺せば、私はきっと本当に私がなりたかったものになれる!!

【マラソンランナーは走り続ける事でその一端に触れ、シャーマンは自傷する事で神の声を聞く】
【変性意識状態、Altered state of consciousness────通称、“トランス”の“その果て”】

だからっ!!
だから、だから私は────お前を、生かしてはおけない

【その吐き気を催すような歪な“進化”によって】
【マリアはおぞましい“何か”へと変貌を遂げていた】

/519スレ目 53、54より抜粋


【毎日、望遠鏡で星を覗いている】
【遥か遠くにあるはずの星が、ぐんと近くに感じられるから】

【良いなぁ】
【綺麗だなぁ】
【どうして私はああじゃない?】
【どうして私は、地に縛り付けられてる?】

【ずっと遠く、ずっと上の方で、誰かが私に呼びかけてる】
【“もっと頑張れ”】

【うるさい】
【好きにさせてよ】
【口を出さないで】
【わかってるよ】

【────ちゃんと頑張ってるじゃない】

【そう叫びながら、私はまた望遠鏡のレンズを磨く】
【星空まで飛び立てる羽が空から舞い降りてくるのを】
【そこに座って、ただ毎日見張り続けている】


そっか……
お母さんは、もう……私が……殺して……

【李が発した光によって、マリアの傷は全て綺麗に修復される】
【だが、それだけだった】

ああ……星が見える……
私……これで、やっと……

【失われた大量の血液と脳細胞、そして衰弱し切った体力】
【そして先程まで毎分200回以上という途方も無い速度で鼓動していた心臓】
【病院まで持ち堪えられるはずがなかった】

…………い、ま……きま……す…………
………か………さ、ん…………………
…………………………………………

【その表情は安らかで、微かに笑みさえも浮かべていた】
【まるで小さな子供が、楽しい夢を想像して眠り行くかのように】

(吟雪……ごめんね)

(お母さんが待ってるから……)

(私は、先に………………)




(ああ────────)




(これでもう────────誰も傷つけずに済む────────)

【そしてマリアは、静かに息を引き取った】
【見上げればそこは、満天の星空────】

/519スレ目 257、272より抜粋

フェルナドーレ

…………“あの日”――――

【――――キルベルクの腹部に深く、愛剣ヴェルステンバリスを突き立てたまま……フェルナドーレは呟くように語る】

お前の野望に人生を破壊され……我が家族の生命を握られ
夜明けの魔力によって支配され……お前の欲求を満たすための人形として生きた毎日――
……この肉体は確かに黎明に満たされ、お前の意のままに成された時も在った
だが……――――

――――再び我が故郷を目にした時……全てが舞い戻ったよ……
『魂』と『誇り』が……抑圧たる呪縛を一気に打ち破ったのだ……
……分かるか?

12年間……この瞬間の為に……
パンデルピエールが破れ、コルネッツォが倒れ……お前が私を完全に信用し切るこの瞬間の為に……
かつての同志の憎悪を浴び……裏切り者の汚名を着せられ生きる時は……このうえなく苦しかったが……
――――それでも今、私が此処に居るのは……一重に仲間への「想い」が在ったからこそだ……
それだけは……何物にも侵蝕されない『気高き宝石』――――

見誤ったな……逆賊キルベルク・シルバーソード……!

――――この≪ヴァン・ド・ターブル≫騎士団長!フェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュルッ!!
我が鋼たる意志は、≪剣の誓い≫は!!≪騎士としての誇り≫は、お前なんぞには『支配』出来ないのだッ!!

【――――気高き蒼の瞳……かつてレオンハルトが憧れた、金の国の誇り高き騎士――――!】

そして――――
【――きゅ、と……その真紅の羽根帽子のつばを握り】


……本当に……、……本当に遅くなったな……“レティシア”……――――


【――その頬に、僅かに――――“伝わせ”】


…………ジーク……。


  ――――“今、戻った”――――――――!


【――――≪ヴァン・ド・ターブル≫騎士団長、フェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュル――――】
【   帰   還   ――――  !   】
/544-582 2010/03/27(土) 23:37:56.28


ナナシ


………………
【よろよろと、立ち上がる】

――――……未だだ

貴様がいる限り……

貴様のような輩が蔓延る限り!!

…………俺は、まだ[ピーーー]ないんだよ!!!!
【人の可能性を信じ、自らの可能性を信じる彼にとって――――降伏は選択肢にすら無かった】

…………俺は、護る
彼奴等がいる世界を――――
【脳裏をよぎるは、かつて彼が出会った能力者達】

彼奴がいる世界を――――!!
【十二単を着た、黒い長髪――――彼が愛した人の姿】

俺が愛するこの世界を――――!!

【全てが体を巡る】
【掲げられた右手に宿った魔翌力は――――とてつもない程に、強く大きな想いの欠片】
【その欠片が――――全て左目に集束されてゆく】
今、一時…………貴様に見せてやるっ!!!!
人の可能性というものを!!

――――境界眼・最終式「ボーダーアイ・ラストフォルム」――――

【其の力は現と幻の境界を取り払い"記憶"を具現化する】
【彼が見てきた能力者の力――――可能性の片鱗を、具現化する】

…………闇よ
【蝙蝠のような羽根が、背中に宿る】
【其れは、自らの罪を贖おうとした吸血鬼のように藍く】

…………光よ!
【天使のような羽根が、背中に宿る】
【其れは、世界を優しさで包むことを望んだ少女のように白く】

…………音よ!!
【鮮血のような羽根が、背中に宿る】
【其れは歌う事をただ愛した楽師のように紅かった】
【そして、右手に握られるは、黒く瞬く鮮血の剣】
【友、敵、同類だった者達の力を具現化する、文字通り最後の力だった】
貴様が人を否定するならば……
…………――――お前の全てを、否定する!!

/601スレ目 402より抜粋

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最終更新:2010年06月14日 17:08