名前:幾月 真織(いくつき まおり)
性別:男
年齢:19歳
容姿:やや茶色で長めの髪、普段着の上に白衣を羽織る
ちなみに髪は染めているのでは無く、生まれつき色素が薄いんだとか
性格:ストイックなくせに刹那的
興味のある事はとことん突き詰めるが、無い事は見向きもしない……
一応、良識はあり、人助けもするが基本は変わり者
自分の名前が女性のようである事を、若干気にしているらしい
星空が好きで、よく公園などで眺めている
櫻の国の国立研究所でナノマシンを使った環境改善プロジェクトのリーダーをしていた
しかし、とある組織が政府に圧力をかけプロジェクトはコンセプトを変更
衛星兵器の開発計画へとなってしまう
反対した真織はプロジェクトリーダの席を追われ、担当していた他プロジェクトも凍結した
両親が異世界の出身、名前が日本風なのもこの為、
異世界の事を聞かされ育ったので異世界マニアとなってしまった、
異世界のインターネットを閲覧できるようになってからは
益々異世界マニアとして傾倒して行く事になる……
電気街によく出没しているようだ
体内にナノマシン兵器を導入している、ナノマシン兵器とは
それを組み替えることで物理的な武器として扱う事が出来る素粒子クラスの極小の群ロボットの集まりの事である
ナノマシン兵器『Innovation』
革新と名付けられたナノマシンシリーズのプロトタイプ、
約30兆個の素粒子サイズの極小ロボット群から成り、導入者を生体CPUとして稼動する
元々は櫻の国で次代を担う兵器として開発を期待されたが、コストが莫大に掛かってしまう事や政治的問題、
倫理的問題などから僅かに二機が製作されただけで計画が凍結された
その内、一機は自らテスターとして名乗り出た幾月 真織に導入され、残る一機は櫻の国に厳重に保管されている
ナノマシンの個人専用の兵器としての使用法が検討された結果、
体外で操作、物理的な組み換えを組み換えを行う事で、質量兵器としての運用を可能とした、
ただし一度体外で使用したナノマシンは生体電気からのバッテリー供給を受ける事が出来ず、
暫くすると繋がりを失い砂のようになってしまう
体内ナノマシンは約30兆個と数に限りが在るので、おいそれと使えないのが難点
失ったナノマシンは体内のファクトリーと呼ばれるナノマシン群が補充するが、約一日の時間を要する
ナノマシン使用例
兵器としての使用
『Type sword 』
血中ナノマシンを体外で組み上げ片手剣の形にする、
白い無地の剣で刃の部分が高熱レーザーになっている ナノマシン使用頻度は中
『Type Gun』
血中ナノマシンを、小型の拳銃の形に組み上げる、ナノマシン使用頻度は小、しかし発砲する度に微量のナノマシンを使用する
『Type Defender』
血中ナノマシンを小型のモノフェーズ(単位相指向型)光波シールド帯発生装置に組み上げる、
咄嗟の防御には便利だが、物理攻撃を遮る程のシールドを張るために瞬間的に大出力が要求される、
そのため長時間の発動は出来ず、持っても5秒程度が限界……ナノマシン使用頻度は小~大
その他の使用
『Recovery』
ナノマシン本来の使用用途、治療
自身に対してだけでは無く、他人にも使用できる
生体の破損箇所をナノマシンによって治療する、
破損の程度にも因るが基本的には大量のナノマシンを消費してしまう、
またデリケートな作業なので導入者が精神的、身体的に落ち着いている場合で無ければ使えない
また、あくまでも治療なので効果の発揮までに数刻を要する
ナノマシン使用頻度は中~極大
『interface』
コンソールインターフェース機能、単純にインターフェースと呼ばれる
ナノマシンを解して得た情報を視覚的に表示する、Phase Space Mounted Display(フェーズスペース・マウントディスプレイ、以下PSMD)
と呼ばれる技術を使用しており、あたかも空中に画面が浮かんでいるように見える
非常に高度な技術だが、真織はもっぱらネットサーフィンなどに使用しているようだ
能力:『異世界の情報にアクセスする』
異世界の電子メディアにアクセス出来る、しかし使用には媒介が必要(パソコンや携帯など)
戦闘にはまったく役に立たない、真織が某掲示板サイトや某動画サイトを閲覧できるのも
この能力に所以する。
最終更新:2009年08月04日 13:40