銀色の剣士≪シルバー・ソード≫


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――『銀色の剣士』≪シルバー・ソード≫


全身を夜でも目映く光る銀色の鎧で覆い、背中に紫色の剣を背負った剣士。
顔にも銀色の仮面付きのアーメットを被っており、素性は不明。
だが、此度マック=ザ・スプラッターの攻撃によって仮面の一部が破損。
右目部分に亀裂が入り、鋼色の瞳が露となった。
更にナーガとの対談の際、初めて素顔を見せる。
銀色の剣士という名前とは正反対、黒色にところどころ金色の混じった特徴的な色の髪を持つ。
なお、これで地毛らしい。


キルベルクが追っている能力者。
彼曰く最低最悪の殺人鬼で、その歪んだ理由のために何人も殺戮しているという。
彼の両親もまた、銀色の剣士によって惨殺された。

≪ネル・ナハト≫(夜中の鐘)という3人の部下を持つ。
全員が高い戦闘力を保有しており、それは脅威という言葉以外に無い。

『“理解”するんだ』が口癖。


――目的


謎に包まれていた彼の行動理由だったが、彼がウロボロスのナーガと対談した際、明かされた。
「不当な理由で自由を妨げるもの」が居る一方で、「自由」をなんとも思っていないものがいる。
本来はとても尊いものである「平穏」を、「当然のもの」と思っているものがいる。

昔、自由を縛られ、平穏とは無縁のところで生きてきた彼は、或る日自らの宿命に反逆し、自由を勝ち取った。
そして、初めて目にした「社会」に対し、≪絶望≫と≪怒り≫を感じたという。
自分が死ぬ気でもぎ取った自由!何故こいつらは、こんなにも平然と踏みにじっているのか――?と。
その“平穏”は!どんな宝石黄金よりも価値のあるものだと、何故気付かないのか――。

“理解”させなくてはならない。その“自由と平穏”の尊さを。
故に彼は力を求め、≪ネル・ナハト≫を組織し、殺戮行為を開始するようになる。
平穏という土台を音も無く取り囲み、静かに静かに削り取ってゆく――人々は『恐怖』する。
『恐怖』は、それまでの「平穏」を自覚させ、同時に『今ある生を有意義に彩る』。
生きていることを当然と思っているものの生は無価値であり、信念も何も無いそれは、とても儚い。
だが「恐怖」は「渇望」を呼び覚まし、「渇望」は「原動力」となる。
『強い欲望』は『心の自由』を求めることであり、『傲慢』とは『探求者』である。
『探求者』へと至った人間は“自由と平穏”の尊さを理解し、更に一歩上の領域に至れるという。
そうするために彼は自ら破壊する者となったのだという――。


「と、大層な事を並べてるですが、結局は自分が手当たり次第暴れたいだけですね」by元副官

それに対して、彼はこう言っている。「自己満足だよ」と。

ついでに、こんな言葉も残している。
「わたしは、わたしのこの奇妙な半生を振り返って思うのだよ……わたしは“破壊者”であるとね」
「これまで“わたし”というものを作り上げた年月も、この揺ぎ無い心根も、全てが“壊すこと”においてプラスとなるのだ」
「環境、偶然、意志、誕生――全てがわたしを破壊者へと至らしめる」

「と、まぁ、よーするにわたしの心がそう望むのだ。“手当たり次第にブッ壊せ!”と」
「掴み取った自由を謳歌する方法として自然と“それ”を選択した……何故?わからぬよ」
「朝起きて、君は何故パンのお供に牛乳を飲むのだ?それと同じ……“疑問を感じたことすらない”」


――近況


自身の能力を知るマック=ザ・スプラッターを殺害するため、第74留置施設エリアを襲撃する。
そして、銀色の剣士自らマックを高い戦闘力で以て惨殺。
これにより、ノビタ真織アリーたちに姿を知られることになるが、彼は敢えてこれを見逃した。

その時に、『糸に繰られしマリオネットの如き人生を生きる愚か者どもに――わたしは警鐘を鳴らす。
それは≪夜中の鐘≫――何処までも響き渡る――』という言葉を残している。

更に襲撃の際、数人の能力犯罪者を自らの手ごまとしたようだ。
彼は更なる混沌を世界に振りまくだろう――


――真の正体


その正体は、なんとキルベルク・スロウエッジその人――
彼の真の名前こそが、キルベルク・シルバーソードなのである。
キルベルクとしてノビタや真織たちを自身の拠点におびき寄せ、
そして≪対等なる決闘≫と称して、卑怯にも突然裏切り、正体をあらわす。

「……――――これこそが……≪対等なる決闘≫

このわたしを押し上げてくれる君たちに≪敬意≫を払って――

最も残酷で、最も惨憺で、最も鮮烈で、果てなく最高級なる終焉をプレゼントしよう――」