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第41話『ライジングカリス』
侑斗たちが、いりくんだ城を歩き回ってる頃、始と名護はイクサに付いてるセンサーでファンガイアのいる位置を探っていた。
名護「やはり、紅の力を探ることは出来ない」
始「人間の作った出来損ないの機械だ。期待はしていない。」
名護「なんだと!!大体、新OPはいつになったら作られるんだ!!」
始「ネタがないんだ!!こっち側の作者には!!」
名護「ぐ・・・・グゥ・・・」
喧嘩しながらも歩いていく二人。
名護「ここです。ここに、ファンガイアがいます。」
始「よし、入るぞ!!」
ドアを蹴破り、ファンガイアがいるであろう部屋に入る二人。
始「ビショップとかいったか・・・」
オーガ「フフフ、違うな。俺はビショップではない。実は、ビショップとオーガは別人だったのだ!!」
名護「な・・・なんだってーーーー!?」
始「ウィキ書き直さなきゃな・・・・」
始「まぁ、いい。変身!!」
ワイルドカリスに変身する始。
名護「変身!!」
ライジングイクサに変身する名護。
オーガ「ほう、貴様らか。我がファンガイア一族が世話になったようだな。」
始「安心しろ。お前もすぐ仲間の所へ送ってやる。」
名護「その命、神に返しなさい!!」
オーガ「いいことを教えてやろう。貴様らの力は、俺に劣る。」
始「いい度胸だ」
名護「行くぞ!!」
始と名護は二人で、一斉にオーガに襲い掛かる。
二人で一斉に襲い掛かるが、チームワークが全く取れていないため、すぐにやられてしまった二人。
名護「ええい!!私に合わせなさい!!」
始「お前こそ、俺の邪魔をするな!!」
オーガ「終わったな。唯一、俺に勝てる方法を貴様らは放棄した」
名護「黙れ!!こんな男の力を借りなくても!!」
名護はイクサカリバーを駆り、オーガに襲い掛かる。しかし
オーガ「言ったはずだ。貴様らでは俺に適わない!!」
名護はオーガに一撃でやられてしまい、変身が解除されてしまった
始「名護!!クッ・・・」
オーガ「後は、貴様一人だ」
始はオーガと戦う。なんとか致命傷は全て免れているが、圧倒的に始が不利なのには変わりない。
始「くそ・・・。ジョーカーになるしかないのか・・・・」
オーガ「何?まだ、貴様は力を残しているのか!?」
始「名護!!加賀美たちに言っておけ。後の事は全て任せるとな」
名護「何!?」
始「気をつけろよ。ジョーカーになってしまえば、俺自身、制御しきれない。ウォォォォォォ!!」
オーガ「させるかぁぁぁぁぁ!!」
オーガは始に必殺の一撃を繰り出そうとする。
名護「相川ァァァァァ!!!」
オーガの必殺技が炸裂した。
始「な・・・・名護・・・・」
始はジョーカーにはならず、我に返っていた。名護が生身で、自分をかばっていたからだ。
名護「グ・・・ふざけてはいけませんよ・・・。こんな所で死ぬなんて許しませんよ!!」
始「・・・すまない・・・」
名護「これを使いなさい!!」
イクサライザーを始に投げる名護。
始「これは・・・」
名護「193と押すんです。そうすれば、カリスはパワーアップする・・・」
そう言い、名護は倒れる。
オーガ「なんだ?何をする気ニダ!!」
始「超変身!!!」
オーガ「何ッ!?」
イクサライザーを使い、カリスはさらに形状変化を果たし、ワイルドカリスにライジングイクサの青いカラーリングが追加される。
オーガ「何ッ・・・」
fight for justice 誰かの為じゃなく自分の生き方を証明したい♪
始「待たせたな・・」
fight for justice正義の為になら全てを犠牲にしても良い♪
始「これが、俺たちの本気だ。」
オーガ「俺が・・・最も恐れていた事態が・・」
始「くらえ!!カリスダイナミック!!」
ライジングカリスとなった事で、出現したイクサカリバーを使い、オーガを一刀両断した。
オーガ「ま・・・・まさか・・・2話くらい・・間延びすると・・・思ってた・・・のに・・・」
そう言い、オーガは爆発した。
始「ハァ・・・ハァ・・・・。もう二度と、こんな無茶はしないぞ・・・」
変身を解除しながら始は言う。
名護「ふっ・・やはり、イクサを使いこなせるのは・・・私だけ・・・」
始「言っていろ・・・・少し休憩すれば、すぐに行くぞ・・・」
名護「プリキュアも終わったことですしね。」
つづく