第十四話「剣の始まり」

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第15話『剣の始まり』 ダーッシュダーッシュダンダンダダンダーッシュダーッシュダンダンダダンスクランブル~ダーッシュ プロ「俺は少々あらっぽ(ry」 剣崎「ウェェェイ!その剣じゃねぇぇ!帰れぇぇぇ」 剣崎はつっこみのあまりおかしなキャラになっていた。 始「あれ?剣崎ってあんなキャラだっけ?」 始「(あれ?剣崎ってあんなキャラだっけ?)」 始は思わず、頭の中の声と口に出す声でまったく同じことを言ってしまった。 剣崎「あれ?ここは……確か…オリたちは病院の前で人の迷惑も省みず戦ってたはず…」 剣崎は混乱のあまり言わなくていいことを喋った。 始「落ち着け剣崎!妙なのはそれだけじゃない…あのファンガイアがいない…」 ?「よ~こそ、ラァイダァ~のショゥクン」 剣崎「まさか!その声は!?」 始「知っているのか?剣崎」 剣崎「うむ、昔同じ声を持った者に出会ったことがある。若本さん!若本さんディスね!その単語の延ばし方は!」 ?「………」 始「若本?そういえば聞いたことがある。会社員だったり商店街を乗っ取っていたり、不動産屋だったり、三河屋さんだったりするあの伝説の……」 ?「………」 声の主は乃木レイジ…。かつてワームとして天道と戦った男である。 しかし彼は出ていけなかった…。 剣崎のあの期待に満ちた目を見てしまうと…… そう彼は存外いい人だった… 乃木「す…すまない…、私は若本ではないんだ……」 剣崎「ウェウェ?」 乃木「というか…私はこんなキャラでは…」 始「そんな事より、何のつもりだ?ワームであるお前が」 剣崎「ワーム!?」 始「アンデットである俺にはわかる。お前は人間じゃない」 乃木「ククク…さすがはアンデットだ!私の正体に気づくとはな」 剣崎「天道って奴が全員倒したんじゃ…」 ?「奴も甘い。あの時、乃木の能力に気づかず俺たちを倒したつもりでいたらしい」 剣崎「ウェッ!?」 始「貴様は…」 奥から一人の青年が現れた。 剣「俺の名は神代剣…。神に代わって剣を振るう男だ」 剣崎「神代…剣…?」 剣「ファンガイア…とか言ったか…?あいつらは邪魔なんでな。俺たちは奴らを駆逐するため、戦っている」 始「それと、俺たちを助けたことと何の関係がある!?」 乃木「奴らは時間を止める力を持っている。そこでラァイィダーの諸くぅん、君たちに私の力を与えよう」 剣崎「なんだって?」 その頃、名護と戦っている加賀美の前に王蛇ファンガイアが現れる。 加賀美「お前は…」 名護「貴様も仮面ライダーか!?」 王蛇「ライダー?違うな俺はファンガイアだ」 名護「何ッ?ならば、その命、神に返しなさい!!」 そう言うと名護はイクサに変身し、王蛇に飛びかかった。 王蛇「無駄だ」 軽くかわされ、名護はダメージを負ってしまう。 加賀美「名護!!」 王蛇「次はてめぇだ」 その時だった。王蛇に向かい銃弾が飛んできた。それに全て直撃した王蛇。 王蛇「誰だ!」 デネブ「未来からの使者!デネブだ!」 ?「そして、私は…桜井侑斗だ」 加賀美「侑…斗…だって……?」

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