第十六話「激突!3大ライダー対ネオゼクト3悪ライダー(前編)」

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第16話「激突!3大ライダー対ネオゼクト3悪ライダー(前編)」 ここは今から三年後の世界。そこは、今とは違い、世界が崩落してしまっていた。 たった三人のライダーのせいで……。 風間「ハァ…ハァ…ここまで来れば…」 トンボをモチーフにした銃ライダー仮面ライダードレイク『風間大介』は岬と片腕を失った加賀美を連れ必死に逃げていた。 岬「桜井君は?」 加賀美「まだ戻らない……最悪だ……。剣崎と始は…もういないし…。天道たち他のライダーはみんな……」 岬「ライダー変身解除装置……あれさえなければ私たちだって…」 風間「唯一効果範囲外から攻撃できる私以外なにもできないなんて」 ?「おやおや、こんな所にいたのですか?」 そこにいるのは金色のカブトムシライダー。仮面ライダーコーカサスである。 コーカサス「加賀美新…貴方は邪魔です。唯一ハイパーゼクターの素養を持った戦士よ」 加賀美「クソッ…風間!岬さんをつれて逃げろ!」 風間「貴方は!?」 加賀美「俺がなんとかくい止めてみせる!変身!」 加賀美はガタックに変身する。 岬「加賀美君、なら私も!」 風間「あなたはだめです!こちらへ!」 岬は加賀美を止めようとするが風間に引き留められる。 岬「離して!私だってザビーよ!戦えるはずだわ!」 風間「彼の気持ちをくんでください!今の我々では勝ち目がない。だが、桜井君が必ず必ず何か策を持って帰ってきてくれる!」 岬「加賀美君……か…がみ……」 岬は泣き崩れ遂に諦め、風間と共に逃げていった。 加賀美「………」 岬たちが逃げてから数分経たずだった。加賀美は物言わぬ屍と化してしまった。 コーカサス「いくら戦神とはいえ、隻腕ではハイパークロックアップを使うまでもないか」 そして、コーカサスが岬たちを追おうとした時 ?「私に…お任せを……」 今度は銀色のカブトムシライダーが現れた。 コーカサス「なら任せる。私は帰り、過去に行く準備をします。」 ?「了解」 そして、逃げた岬たちだったが、既に銀色のカブトムシライダーに追いつかれていた。 ?「なんだ…雑魚ばかりか」 風間「雑魚かどうか…試してみますか?」 岬「変身!」 岬はザビーに変身し風間の援護の元、銀色のカブトムシライダーに攻撃する。 ?「無駄だ。天道総司、加賀美新亡き今、我らネオゼクトを倒せるモノなどいない」 岬「あなた…今…なんて……」 ?「天道総司、加賀美新亡き今、我らネオゼクトに適うものなどいないと言ったのだ」 岬「よくも…よくも加賀美君を!!」 頭に血が上った瞬間だった。岬は銀色のライダーに突進する。しかし… ?「感情で戦うなど…愚の骨頂だ」 そのライダーの武器の刃に突き刺され岬は命を落とす。 風間「岬さん!?貴様ァァァァ、ゴンだけじゃなく…貴様らは俺から一体いくつ奪うつもりだ!!」 ?「全てだ。貴様の命ごとな。風間大介!」 風間「私は……ただ……風に……なりたかった…だけ……」 激しい戦いの末、風間も倒れてしまう。 ?「何故だ?何故変身解除装置が作動しなかったのだ?」 風間「……もう……一人…、ライダーがいた事を忘れていたな……」 ?「なに?」 風間「歴戦の英雄たちは……みんな…装置により不意打ちで死んだ……だが…彼は……英雄ではない……だから…存在を公にされて…いなかった… ?「どういう……まさか!?」 風間「矢車…想……あなたたちゼクトの元お仲間…ですよ……」 最後に言い残し風間は気を失った。 ?「早く戻らなければ…」 銀色のライダーはすぐさまネオゼクト本部に戻っていった。 その頃、ネオゼクト本部では 矢車「太陽がない世界っていうのも悪くないが、気に入らないんでな」 矢車が潜入、目の前にいる仮面ライダーケタロスと会話をしていた。 ケタロス「まさか、生身の人間にゼクトルーパーを全滅させ、変身解除装置を破壊されるとは思わなかったぞ」 矢車「こいつらは俺を笑う事さえできなかった。お前は…どうかな?」 そう言い、矢車はキックホッパーに変身。ケタロスを圧倒する。 矢車「やはりその程度か?」 ケタロス「ぐ……」 コーカサス「苦戦していますね」 ケタロス「コーカサス!?なにをしに……」 コーカサス「侵入者を排除しに、ですよ……」 矢車「ちょうどいい、笑ってくれよ……クロックアップ」 コーカサス「フッ…ハイパークロックアップ!」 何が起きたのかわからない。おそらくやられた本人にすら……。 矢車は変身がとけ血を吹き出し倒れていた…。 コーカサス「さて…では…三年前へ行く準備をすすめましょう。」 ケタロス「本当に行く意味はあるのか?」 コーカサス「剣崎一真、現オンドゥル星の王。奴の存在は厄介です。まだ奴が王になる前に殺しておくのがベストです」 ケタロス「なら、ヘラクスが戻れば」 コーカサス「ええ、すぐにでも」 その頃、桜井が三年後にゼロライナーで戻っていた。 桜井「風間!?どうしたんだ風間?」 風間「桜井…か……。奴らは……もう…過去へ……飛ぶつもりだ…」 桜井「そんな…もう……」 風間「止めてくれ桜井……こんな悲惨な未来を…二度と…作らないために……」 桜井「わかった……。俺が歴史を変える!」 そしてネオゼクトライダーたちは… コーカサス「跳ぶか、過去へ…」 ケタロス「ああ。われらが過去へ飛んでから、完全支配を要するまでの時間はゆうに12時間…!!!」 ヘラクス「腕が鳴るぜ…」 ケタロス「ライダービートの調子はどうだ?ヘラクス…」 ヘラクス「万全だ。俺のライダービートはドリルになるぜ!」 コーカサス「ならば、行きましょうか!!!」 現代… 地球滅亡まであと12時間!

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