第十八話「悲しみの皇子」

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第十八話「悲しみの皇子」」(2008/09/09 (火) 22:48:02) の最新版変更点

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第18話『悲しみの皇子』 ネオゼクトを撃退して一週間後、ファンガイアは現れず、剣崎たちは平和な日々をすごしていた。 剣崎「ウェ~・・・暇だなぁ」 アクビをしながら言う剣崎。 加賀美「変なアクビだな。相変わらず」 剣崎「ほっといてくれよ・・・・。ん!?この・・・・気は・・・?」 剣崎は、ファンガイアの気を感じ取った。 加賀美「剣崎!!」 剣崎「ああ!!急ごう!!」 剣崎と加賀美は急いで気を感じる場所に走っていった。 剣崎「・・・・、町が・・・・」 ファンガイアたちの狙いは剣崎たち仮面ライダーだけじゃなく、町を破壊し、一般市民たちを狙うことだった。 加賀美「やめさせないと、変身!!剣崎は町の人たちを頼む」 ガタックに変身した加賀美はファンガイアを探す。 剣崎「ん?君、大丈夫か!?」 剣崎は逃げ遅れ、倒れている少女を見つける。 剣崎「よかった。まだ無事だ」 J「人間は~つぶす!!」 剣崎「ウェッ!?」 剣崎の頭上に、巨大化したJファンガイアがいた。 加賀美「クッ・・・なんて数のファンガイア軍団なんだ・・・」 加賀美の前にはファンガイア四天王寺ではなく、数え切れない程のファンガイア軍団だった。 ?「なら手伝ってやろう!!」 その声と共に数体のファンガイアが爆発した。 加賀美「お前・・・・」 剣「わが友カガ~ミン!!久しぶりだな」 加賀美を助けたのはサソードに変身した剣だった。 加賀美「なんでお前が・・・?」 剣「話は後だ。剣崎はどこにいる?」 加賀美「あいつなら、逃げ遅れた町の人を助けている。どうしたんだ?」 剣「奴の・・・悲しみのボルテージが上がっているんだ・・・。何かあったのかと主ってな。」 その頃、ブレイドに変身した剣崎は少女を守りながら、巨大化したJと戦っていた。 剣崎「貴様がこの町を・・・そしてこの子を・・・」 J「だとしたらどうする?」 剣崎「よくもみんなを・・貴様・・・許さん!!」 だが、さすがに、巨大すぎる敵Jファンガイアに対し、剣崎はなすすべがなかった。 J「そんな邪魔なものを持っているから、戦えないんじゃないか?」 剣崎「ウェッ!?グワッ・・・」 剣崎はJに殴り飛ばされてしまう。そして、Jは剣崎から倒れている少女を奪う。 剣崎「ウェーーーーー!!やめろぉぉぉぉぉ!!」 だが、剣崎の声は空しく、少女はJによって殺されてしまう。 剣崎「ウェ・・・ウェ・・・・・ウェェェェェェェェェ!!!」 J「さて、とどめだ。剣崎一真!!」 Jは剣崎にとどめの一撃を繰り出す。 剣崎「ウワァァァァァァァ!!」 その時、不思議な事が起こった。剣崎一真仮面ライダーブレイドの体が光だし、彼は、ロボブレイドへと変身したのである。 剣崎「ウウェーーーーーーーーーイ!!」 剣崎はJの攻撃を弾き飛ばし、Jにダメージを与え、Jは元の大きさに戻っていた。 J「貴様は・・・・何者なんだ・・・!?」 剣崎「俺は悲しみの皇子!!ロボブレイド!!」 J「ふざけるなぁぁぁぁ!!」 剣崎「ブレイティックシューター!!」 そう言うと剣崎の持っている剣が銃に変形。それでJに致命傷を与える J「ばか・・・な・・・ファンガイア・・・四天王寺の・・・俺が・・・」 剣崎「ロボブレイドキック!!」 剣崎はジャンプし、ロボブレイドキックを繰り出し、Jを吹き飛ばした。 J「グア・・・アア・・・、これで・・・・終わったと・・思うなよ・・・。 ファンガイア四天王寺と・・・言い・・・・4人しかいないと・・・思われがちだが・・・ ファンガイア四天王寺は・・・5人いるのだ・・・・。 貴様らは死ぬ・・・必ずな!!必ずゥゥゥ!!」 剣崎「とどめだ!!ブレイティックシューター!!」 ブレイティックシューターの弾丸がJファンガイアを貫き、彼を粉々にした。 そして、その頃、始の前にもファンガイア四天王寺の一人がいた。 始「貴様は・・・」 ギルス「久しぶりだな。アンデット」 始「・・・・・」 カリスに変身する始。 ギルス「何故、アンデットであるお前が人間の味方をする?」 始「何・・?」 ギルス「人間の味方などしてどうする?俺たち・・・ファンガイアの所に来ないか?」

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