第一話「剣崎」
地球では橘朔也が仮面ライダーギャレンに変身して、敵(ファンガイア)と戦っていた。
毛根F「毛毛毛ーッ!
俺様は毛根ファンガイアだ!受けてみるかこの毛根の強さ!美しさ!」
橘「な、ナンナンダアンダイッタイ!」
毛根F「とどめの一撃!毛根ストリーミング・苺畑のプレイボーイとシンドバット!!!」
毛根ファンガイアの必殺技名は長かった。
橘「俺が死んだら、ライダーはいないも同然…ッ
だったら…
こうするしかないだろ!!!」
ギャレンは毛根ファンガイアの必殺技を受けなんとか耐え切り、
こちらも必殺技の用意をした。
その時…
毛根F「うぎゃー!!?」
橘「な、何ッ!?」
そこには、カマキリのようなライダーが毛根ファンガイアをライダーキックで倒していた。
カマキリライダー「フン、BOARDの戦力も、たかが知れているな。
これだったら、俺がやったほうが幾分かマシに見えるぜ!」
橘「ま、待てっ!
お前は何故ライダーになれるんだ!?
何故、何が目的で…?」
カマキリライダー「そこにいる奴にでも聞いてみな。」
そういうと謎のライダーは去って行った。
橘「!?」
振り返るとそこには、一人の男がいた。
剣崎「オリバゲンザギカヅバダ」
橘「何…剣崎、一馬だと…?」
橘は何故かオンドゥル語を理解できた。
橘「教えてくれ、あいつは何物なんだ!?」
剣崎「俺にもわからないんディス」
橘「そうか…とりあえず烏丸署長に報告しておくか。」
BOARD司令室
烏丸「なるほど、我々やZECT以外のライダーか…」
橘「はい、ヤツラは我々と敵対するようなら充分な脅威ですね。」
烏丸「全くだな。」
その時、町にファンガイアが現れたとの連絡が入った!
橘「行って来ます!」
烏丸「ああ、気をつけろよ。
今、ZECTにもほとんどライダーがいないからな。」
橘「くっ、ここか、ファンガイアが暴れているところは!ヘシン!」
チーズケーキF「フハハ、私はチーズケーキファンガイアだ!
喰らえ!」
橘はチーズケーキファンガイアの攻撃を受け、その場に倒れこんだ。
橘「バカなっ…!最近のファンガイア、強くなりすぎだ!」
ギャレンがファンガイアの攻撃を受け、倒れそうになったその時!
一人の人間が現れた!
剣崎「ウェイ!」
橘「お前は…剣崎!?」
剣崎「ここはオリにマカセウェ!ヘシン!
ジャックフォーム!」
剣崎は仮面ライダーブレイド・ジャックフォームへと変身した。
剣崎「ウェイ!ウェイ!ウェ^------イ!!!」
チーズケーキF「なかなかやるなっ!
だが、俺を倒すにはもうひとつってところだな!」
徐々に押されていく剣崎。
しかし、そこに橘ギャレンが立ち上がった!
橘「くそっ…
もう俺は何もいらん…
ファンガイアを撃滅できる力が手に入るなら、何もいらない!
俺に力を貸してくれ!
ザヨゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
チーズケーキF「ええっ!?」
剣崎「そ、それが…仮面ライダーギャレン・ジャックフォーム…!」
剣崎「行くぜ、ダディヤナザン!」
橘「ああ…!」
剣崎「ライダー…」
橘「キック!!!」
チーズケーキF「ウソだああああ!!!!!」
チーズケーキファンガイアは散華。
町の人々も無事救出した。
橘「行くのか?」
剣崎「ウェイ。俺は今BOARDに行くわけにはいかないんディス。」
橘「そうか、深くは聴かないぜ。
だがいずれ、ともに戦ってくれると信じている。」
剣崎「それは俺もディス」
こうして剣崎は去っていった。
だが、剣崎の冒険は始まったばかり…
果たして、剣崎の先に待ち構えている苦難とは…?
そして、ファンガイアの正体とは…?
最終更新:2009年07月14日 18:56