第十話 「熱風ライダー」
廃墟に到着した剣崎たちは、SBFとBHFと早速遭遇した。
SBF「いいのか?凍っちまうぜ?」
BHF「凍らせちまうぜ?」
剣崎「うるさい!!お前を倒して仲間を助ける。ヘシン!!」
侑斗「・・・・・クッ」
剣崎「侑斗、無理しなくていい。俺がやるディス」
剣に変身した剣崎は、烏丸か託されたバイク『ブルーベイダー』を駆り、凍らされる事なく戦っている。しかし・・・
剣崎「これじゃあ、効果的な攻撃が出来ない・・・」
その時、侑斗は、2体のファンガイアの致命的な弱点を発見していた。
剣崎「クッ・・・・、俺は勝てるのか・・・?」
侑斗「剣崎、あいつらの弱点見つけたぜ」
剣崎「なんだって?」
侑斗「あいつらは二体同時じゃないと冷凍ビームを出すことが出来ない。だから、俺とお前で」
剣崎「侑斗!?それじゃあカードが・・・」
侑斗「ばぁ~か、カードはお守りじゃないんだ。使うときに使わなきゃ意味がないんだよ!!変身!!」
侑斗「行くぜ、たぁぁ!」
侑斗がファンガイア達に向かっていくと同時に、剣崎がバイクを走らせた。
SBF「バガボンドめ!
何度やっても同じ事!」
侑斗「さぁな?
やってみなくちゃ、わからねぇ!」
BHF「な、あっちに!?」
剣崎が逆方向から迫ってくる。
剣崎「ウェイ!」
侑斗「行け、剣崎!」
剣崎「これで最後だ、ライダーキック!」
BHF「ギャァァァム!!!」
SBF「し、しまった!
あいつがいないと息が…」
剣崎「もひとつおまけにライダーキック!!!」
SBF「ウボァー」
侑斗「ヒュウ!さっすが剣崎!」
剣崎「これで仲間は元に戻るだろうか?」
?「その通りや。
なかなかやるようになったやないけ。
そろそろ、本気を出すとするか…」
剣崎「ウェ!?」
謎の声の主は一体!?
最終更新:2008年08月27日 18:19