第十七話「激突!3大ライダー対ネオゼクト3悪ライダー(後編)」

第17話「激突!3大ライダー対ネオゼクト3悪ライダー(後編)」


剣崎「ネオゼクトディスか…」

剣崎は一人で修行をしていた。

そこに、あの金色のライダーが現れたのだ。


剣崎「ウェ!?
な、何を…?」

コーカサス「ハイパークロックアップ」


一瞬の出来事だった。
何がおきたかも分からないうちに、
剣崎は海へと落ちていった。


コーカサス「あれが剣崎…一真ですか。」


ヘラクス「ずいぶんとあっけない相手だったなぁ。
とにかく、暴れたり無いからちょっと暴れてくるか。」


完全支配まであと11時間!


数時間後、テレビのニュース中継映像に映っていたのは、破壊活動をするケタロスとヘラクスだった。

加賀美「くそっ、コイツら…俺はもうガマンできない!」

岬「ハイパーゼクターがあれば…
そういえば、猛一人ライダーがいるって…」

加賀美「考えてる時間はない!
俺は行きますよ!」

侑斗「俺も行くぜ。少しは力になれるかも。」

デネブ「俺もだー!」

加賀美「む、無理はするなよ!!!」

加賀美達は出動した。


そして対峙した加賀美達とヘラクス、ケタロス…


ケタロス「なんだ、お前か…」

加賀美「知っているのか!?
み、未来にも俺はいたのか…」

加賀美は割と当たり前のことを口走った。

ヘラクス「おいおい、そんな装備で勝てるとでも思ってるのか?」

加賀美「勝てるさ、変身!!!」

チェンジ、スタッグビートル!

加賀美「うおりゃあああああ!!!」

侑斗「デネブ、援護だ!」

デネブ「侑斗をよろしく!」

ヘラクス「邪魔だぜ!!」

?「お前の相手は…俺だ!!!」

ヘラクス「何っ!?」

始「仮面ライダー…カリス!!!」

ヘラクス「おっ、俺の知らないライダーだとぉぉぉお!!?」



完全支配まであと…3時間!!!


侑斗「お、俺達の力があまり役に立たない…!」

デネブ「しばらく退散だ~」

ケタロスとガタックは激闘の末、宇宙まで来ていた。

加賀美「うおおおりゃあっ!!!」

ケタロス「ぐっ!?」

加賀美「お前達は俺が倒す!!!」

ケタロス「む、ムダだ!!!
未来のお前は…コーカサスに殺される!!!」

ケタロスは最大パワーでライダービートを放った。


加賀美「ぐぁっ!!?
ど、どうした…それがあああああああああ!!!!!」

ケタロス「ッ!?」

加賀美「ライダーキィィェァック!!!!!」


ケタロス「のああああ!?
ね、ネオゼクトに栄光あれええええええええええ!!!!!」


ケタロスは流れ星になりました。

完全支配まであと…1時間半!!!

一方、ヘラクスと始は…

始「ふんっ!!!」

ヘラクス「ぐぉぉっ!!?」

始「俺はファンガイアを倒すために、こんなところでとまっているヒマはないんだ!!!」

ヘラクス「くっ、クロックアップ!!!」

始はクロックアップよりも速く攻撃した。

始「クロックアップ?そんなもの遅いね…」

ヘラクス「くそぉー!!!
ライダードリル!!!」

ライダードリルが始の胸部に直撃!

始「フン…どうせそんなモノを隠し持ってるんなら、最初から使え!!!」

ヘラクス「ぐはぁっ!!?」

始「終わりだ…」

ヘラクス「く、クク…俺を倒したからといって、油断するなよ…
まだコーカサスが残っているんだ!
アイツが出てくれば、貴様らなんぞ…!」

ヘラクスは息絶えた。

始「フン…ありがとよ。」

そして、加賀美と侑斗たちも戻ってきた。

加賀美「な、なんとか倒したか…」

侑斗「まだ一人いるって言ってたな。」


そこへ、未来の桜井侑斗が現れた。

桜井「ま、間に合ったか!気をつけろ!コーカサスは…」

ハイパークロックアップ!

その瞬間、全員が地面にたたきつけられた。

?「そのとおり…私は無敵なんです。」

完全支配まで…あと30分!!!


瓦礫の街に立つコーカサスと、倒れるライダーズ…

コーカサス「フフフ、これでこの時代も制した。
あとはわれらの国を作り上げるだけ。」

加賀美「も、もう終わりなのか…?」

コーカサス「せめて盛大に散らせてあげましょう!」

コーカサスは脚部に気を溜めた。

コーカサス「ライダーキ…ッ!?」

コーカサスに謎の攻撃が直撃。
少し吹き飛んだのであった。

コーカサス「何ですか!?」

始「ふ、フン…ようやく来たか…!」

剣崎「ウェイ!!!」

なんと剣崎が復活し、ブレイド、ジャックフォームへと変身した。

コーカサス「またムダなことを。
ならばもう一度!」

剣崎「ッ!?」

しかしコーカサスとの力の差は歴然。


コーカサス「フフフ、もっと強い者はおらんのかぁっ!?」

始「キャラ代わってるぜ!?」

始が攻撃したが、間も無く吹き飛ばされてしまった。

加賀美「俺も普段使わない武器で援護だ!
ライダーカッティング~!!!」

コーカサス「エド・はるみか!!!」

加賀美はボケのセンスが無かった!!!

剣崎「!
み、みんな…みんなの力を…貸してくウェイ…」

そこに名護が現れた。

名護「はははは!!!
私はZECTとBOARDの預かりになっても強さは変わらない!!!
食らえ!
イクサカリバー!!!」

イクサカリバーの猛攻を受けても仁王立ちで構えるコーカサス。

コーカサス「邪魔だ!」

名護はコーカサスの張り手で向こうの山まで飛ばされていった。

剣崎「ち、力を…
いや、みんなの力をもらうだけじゃどうしようもない!!!
ここは自分の力で!!!」


その時、生身の侑斗がコーカサスに立ちふさがる!

侑斗「お前は剣崎に倒される運命なんだ…
なぜなら、お前は俺の板未来では存在していないからだ!!!」

コーカサス「ふんっ!ならば未来を変えてあげましょう!」

吹き飛ばされる侑斗。

剣崎「ウェエエエエエエアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

コーカサス「!!?」

剣崎「もうそれまでだ…
俺は、これ以上貴様に好き勝手させるワケにはいかない!」

コーカサス「つけあがらないでほしい!!!」

先ほどとは違う動きでコーカサスを圧倒する剣崎。

コーカサス「!!?
き、キサマ…何をした!!?」

剣崎「俺は仮面ライダーブレイド…
そして、オンドゥル星の王子…!!!」

コーカサス「ま、まさか…!!?」

剣崎「消えてなくなれーーーーーー!!!!!!!」

コーカサス「ば、馬鹿なあああああああ!!?」

消滅するコーカサス。

そして…



剣崎「や、やった…のか?」

侑斗「やったみたいだな…」

始「フン…あんな力があるなら初めから使え!」

剣崎「それが俺にもどうなったか良く分からないんディス。」

加賀美「まぁ、剣崎がすごいってことは確かだ!」

始「フン!」


その時だった。
死んだと思われたコーカサスが立ち上がり、ヘラクスとケタロスのゼクターを吸収した。


コーカサス「フハハハハハハハハ!!ネオゼクトは不滅!ネオゼクトこそ最強!」

剣崎「う…嘘だろ……?」

コーカサス「シね!!剣崎一真!!」

桜井「させない!変身!」

その時桜井は赤いゼロノスに変身する。

コーカサス「貴様……その姿は……」

桜井「私の全ての記憶を消費するカードだ。貴様にも負けずとも劣らない!」

コーカサス「だが私は不死身、貴様は人間!この差はどうする!?」

桜井「こうするさ!」

そういうと、桜井はデネブ(三年後版)が変形したデネビックバスターでコーカサスを吹き飛ばし、ゼロライナーに乗る。

剣崎「お前……」

桜井「剣崎……未来を…頼んだぞ…。俺たちの世界を!!」

そう言い、ゼロライナーなコーカサスに突進。彼ごと空に飛んだ。

コーカサス「ば……バカめ……ハイパークロックアップを使えば…こんなもの……」

桜井「悪いな、こいつは時を駆ける列車だ!クロックアップは通用しない!」

コーカサス「バカなァァァァァァ!!」


そしてゼロライナーはコーカサスと共に太陽に衝突。共々消えていった。


剣崎「桜井……」

侑斗「ん?呼んだか?」

剣崎「お前じゃないディス」

侑斗は案外空気がよめなかった。



そして数日後

加賀美「それにしても、今回も剣崎様々だな。お前が倒したもんな。あのコーカサス」

剣崎「ウェ……?」

やはり、桜井の存在は忘れられていた。あのカードの代償だったのだろう。

加賀美「潰された町も復興が進んでるし、平和が何よりだな」

剣崎「そうディスね…」



剣崎「(加賀美は未来の桜井侑斗の事を忘れてた…。
いや岬さんや名護も……。
だけど俺は忘れない……。この世界を守ったのは桜井侑斗だということを)」



たった一人きり君の存在が~♪い~つか世界の全て変えるだろう(ry


ぶれ~~どぶれ~~いぶ♪

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最終更新:2008年09月07日 21:59