第3幕

第7場
(森のはずれ。秋。正午。明るい空)

<ハラシュタ(密猟者)>
『おいらが旅をしてた頃、曲を一曲奏でたら、
あの子が窓から手を振った。
窓からその手を振ったのさ』
『逃げないでくれ。お話ししよう。
スカート買ってあげるから。緑の色のスカートを。
緑の色のスカートを』
『緑色のスカート。モスリン生地のスカート。
そいつに着替えてくれたなら、
一緒に行こう・・・おいらと行こう。
おいらと一緒に旅をしよう。』
(体をのばして死んでいる野ウサギを見つけて、手に取ろうとするが、そこに森番がいることに気付く)

<森番>
(きびしい口調で)
どうだ?ハラシュタ・・・元気か?

<ハラシュタ>
これはこれは、番人どの!
あっしも、悩みがなければ、
もっと元気なんでしょうけどねえ。

<森番>
俺も考えたさ・・・お前、女もいないくせに、
どうしているのかな?と。

<ハラシュタ>
ちゃんとやってますぜ・・・ちゃあんとね。
ですが、我が共和国に万歳ですよ。
もうすぐ結婚の予定です。
これ以上ないほど、いい女を
見つけたんですよ・・・森番さん。
(ポケットから酒瓶を取り出す)
明日、私はその女のために、
この獲物を持って行く予定です!
あのテリンカのためにね!

<森番>
テリンカだと?

<ハラシュタ>
そうです。テリンカですよ!

<森番>
(疑わしげに)
テリンカだって?

<ハラシュタ>
(うれしそうに)
テリンカですよ!テリンカです!

<森番>
(厳しい態度で)
お前、密猟しているんじゃないだろうな?
ハラシュタよ。

<ハラシュタ>
(うわべを取り繕いながら)
わしの頭上の神様と、足もとの大地にかけて・・・
一発たりとも撃っとりません!
ですが、もう少しで、密猟しちまうところでした!

<森番>
何だと?どういうことだ?

<ハラシュタ>
(内緒のことを語るように、ひそひそ声で)
つまり、ここから少し離れた場所に、
ウサギが横になってたんですよ!
のびていたんでさあ!
わしは持ち帰ろうと思ったんですが、その時、
どっからかこんな声が聞こえてきたんです。
「持ち去るんじゃない、ハラシュタ!
きっと酷い目に遭うぞ!」

<森番>
何だって!
(鼻を突き合わせるほどハラシュタに近づく)
なんてこった、ハラシュタ!
持ち去るんじゃない!きっと酷い目に遭うぞ!
(銃を別の手に持ち替えて、木々がまばらになった場所へと、まっすぐに向かって行く。・・・悲しそうな顔で)
のびてたんだな?

<ハラシュタ>
(ずるがしこそうに、オーバーな表現をしながら)
のびてたんでさあ!

<森番>
いっこうに、おとなしくしていないヤツだ!
(金属製のワナを置く)
女狐ビストロウシュカめ!ワナをかけるぞ。
きっと、このウサギを追って戻ってくるだろう。
(顔を曇らせたまま、峡谷のほうへと歩いていく)

<ハラシュタ>
ヒッヒッヒ!ヒッヒッヒ!
(森番とは逆の方向へ退場)
ヒッヒッヒ!

<子ギツネ達>
『キツネは走る、タボルの町へ。
かついでいるよ、ジャガイモ袋。
ハリネズミくん、あとをつけてる。
ねらっているよ、ジャガイモ袋。
キツネは走る、タボルの町へ。
かついでいるよ、ショウガの袋。
走れ!子ウサギ!キツネを追って。
一気にうばえ!あのスパイスを!』
(死んだウサギの所に走り寄って来る)

<ビストロウシュカ>
(ウサギをよく調べる)
おかしいわ!

<雄ギツネ>
おかしいぞ!

<子ギツネ達>
おかしいぞ!

<ビストロウシュカ>
人がいたのに、ウサギはそのまま!
そんなことって、あるかしら?
きっと手に取り、また置いたのよ!

<雄ギツネ>
気をつけろ!これはワナだ!

<第一の子ギツネ>
ぼくにだって、分かるよ!ワナだってことが!

<ビストロウシュカ>
(ワナについた鎖のにおいを嗅ぐ)
あのお爺ちゃん、あたしたちを
何だと思ってるのかしら?

<子ギツネ達>
ワナだぞ!ワナだ!
あのお爺ちゃん、ぼくらを何だと思ってるんだ?

<ビストロウシュカ>
まさか穴熊だとでも?

<子ギツネ達>
まさか穴熊だとでも?

<ビストロウシュカ>
いくらなんでも!

<雄ギツネと子ギツネ達>
いくらなんでも!

<ビストロウシュカ>
間抜けのハンスというところね!
鎖から、あいつのパイプのにおいがする!

<子ギツネ達>
間抜けのハンス!間抜けのハンス!

<ビストロウシュカ>
あたしたちが、キツネの勘を
失くしたとでも思っているのかしら?

<子ギツネ達>
(てんでばらばらに去っていく)
間抜けのハンス!

<雄ギツネ>
(ビストロウシュカの体を撫でながら)
ぼくたち、何人の子供を持ったかなあ?
ねえ、お母さん、わかるかい?

<ビストロウシュカ>
わからないわ・・・何人かなんて。

<雄ギツネ>
(ビストロウシュカに体をすり寄せながら)
これから、あと何人、持つのかなあ?
わかるかい、お母さん?

<ビストロウシュカ>
静かにしてちょうだい!
誰かに聞かれているかも知れないのに。
ここの動物たちの口の悪さを知ってるでしょ!
明け方には、森じゅうに
私達のウワサが広まっちゃうわよ。

<雄ギツネ>
あと何人できるかなあ?
でも、君は、今も本当にきれいだよ!

<ビストロウシュカ>
待ってよ!待って!
その話は、5月になったら、しましょうよ。

<雄ギツネ>
待つよ!待つよ!
5月になるまで。
待つよ!5月になったら、話そうね。

<ハラシュタ>
『おいらが林に行ったとき、
緑の林に入ったとき・・・
木の葉をむしり取ったのさ。
おいらの白いハンカチに』

<ビストロウシュカ>
大声を出しているのは誰かしら?
逃げて!隠れるのよ!

<雄ギツネ>
大声を出しているのは誰だ?

<ビストロウシュカ>
ちょっと顔を見てみるわ・・・どんな奴かしら?

<ハラシュタ>
『木の葉をベッドに持ち帰り・・・
愛しいあの子の待つベッドへと。
目ざめておくれ、愛しいお前・・・』
(ビストロウシュカが目に入ったので、あわててカゴを地面に置く)
カゴを守らにゃ!ハラシュタ!ハラシュタ!
銃を構えにゃ!
(カゴから銃を取り出し、銃をかまえる)
おお、こいつめ!テリンカのマフにしてやる。

<ビストロウシュカ>
ふうん?そういうこと?

<ハラシュタ>
(ビストロウシュカを追って、あちこちへと駆け回る。ビストロウシュカが現れたり隠れたりするのにあわせて、狙いをつけたり、銃を下げたりする)

<ビストロウシュカ>
撃つの?殺すの?
あたしがキツネであるばっかりに?
撃つの?・・・殺すの?

<ハラシュタ>
(つまずいて倒れる)
ああ、神よ!なんてツイてないんだ!

<ビストロウシュカ>
鼻をお大事にね!
あたしの欲しいのは、あんたのカゴよ!
(カゴのほうへ走り去る。すでに周りに集まっていた子ギツネたちも、カゴの中のニワトリに手をつける)

<ハラシュタ>
うおーん!うおーん!
(割れてしまった鼻をさすりながら)
なんてツイてないんだ!
テリンカに会ったら、どう言えばいいんだ!
うおーん!
地獄の鬼があいつを遣わしたに違いない!

<ビストロウシュカ>
撃つのね?殺すのね?
あたしがキツネであるばっかりに!
撃つのね?殺すのね?
あたしがキツネであるばっかりに!
あたしがニワトリを一匹失敬したからって、
どうしてそんなに泣くほど悲しいの?

<ハラシュタ>
(怒り狂って、狙いもつけずに、キツネの群れに向かって発砲する)もう、じゅうぶんだろ!?
(子ギツネたちは、ニワトリの羽毛が一面に散らばる中を、てんでばらばらに駆け去っていく。死んでしまったビストロウシュカだけが、そのまま横たわっている)

(幕が下りる)

第8場
(「パーセクの店」の庭。
ふだんでは考えられないほどの静けさ)

<森番>
パーセクの親父さんは、どこだい?

<パーセクの妻>
ブルノに行ったさ。用事が多くてね。
あたし達は、店の改装をするんだ・・・。
話している暇なんかないよ。
(立ち去る)

<森番>
(押し黙っている校長に向かって)
私は女狐の足跡を追い、
もぬけの殻の洞穴を見つけたんです。
ねえ、校長さん、あんたには
干からびた女狐の舌を持ってきてあげましたよ。
ご存知ですか?
それを使えば、姿が見えなくなるんですよ・・・
私自身には、かかあのための
毛皮を手に入れました。
これが、先生のお役に
立てばいいんですけどねえ。
あなたが、もう一度ヒマワリに
求婚するその時までね。

<校長>
いい加減、静かにしてください!
テリンカさんは、今日まさに、
お嫁に行ってしまうんですから。

<パーセクの妻>
あの子、新しいマフをしていたよ!
新しいマフをね!

<校長>
(涙をぬぐいながら、独り言で)
泣いているのを見られなかったかな?

<森番>
(校長の手を揺さぶって)
何てこった!
木の枝みたいにパサパサな体のくせして、
目から涙をこぼすなんて?
どうってことありませんよ、兄弟!元気を出して!
あんな女とうまくやっていけると思うんですか?
さぞや、しちめんどうな
「コントラプンクト(=対位法)」の実演ですよ!
そういや、最近ラテン語を聞いてませんでしたね。
(パーセクの妻に)
牧師さんは、今頃ストラニの町で
どうしてるのかねえ?

<パーセクの妻>
うちの爺さんに手紙が来てたよ。
「さみしい・・・」だとさ。

<森番>
(急に)
お勘定!もう行くよ。

<校長>
(思いがけない様子で)
こんなに早い時間に、どこへ行くんです?

<森番>
どこへ?森へですよ。家に帰るんです。
今日は犬のラパークは連れて来ませんでした。
脚がとても痛くて、ずっと横になっているのです。
齢をとったんですよ・・・
校長さん・・・私達と同じです。
いっしょにバカをしたのが、
遠い昔みたいですなあ。
まったく人間ってやつは、どこかに寝転んで、
あれやこれや求めたりしないのが
一番いいのかも知れませんなあ!

(幕が下りる)

第9場
(第1幕冒頭と同じく、暗く乾燥した峡谷。雨上がりの後の太陽)

<森番>
(坂を登りながら、心をこめて)
いつだかも、この話をしなかったっけ?
軍人さんみたいに派手な格好(のキノコ)だな。
女の子みたいな栗色の髪をしているなあ。
(よく育った、ほっそりしたキノコを撫でさする)

これは、おとぎ話かい?それともホントかい?
おとぎ話かい?それともホントかい?
あれから何年過ぎただろう・・・?
二人でここを歩き廻ったあの日から・・・。
あの子は、まるでモミの木みたいにホッソリして、
男は、黒い松の木みたいに、たくましかった。
あの日もキノコ狩りをしていたっけ。
でも、その上を歩き回って、キノコを
踏みつぶしてしまった。なぜなら・・・
なぜなら・・・愛に夢中なあまり、
何も目に入らなかったんだ。
二人は何度もキスした・・・
何度も何度も!
あれは結婚式のあくる日だった!
そうだ・・・あくる日だった!
(腰を下ろし、銃を膝にもたせかける)

ハエが飛び回りさえしなきゃ、
少しぐらい眠れるのになあ・・・
でも、俺は、この時間が大好きさ。
暗闇を破って、朝日が
射し込んでくるこのひと時が・・・。
ああ、森は、自然のままに美しい!
ルサルカたちが、家に帰って行く。
薄着を羽織ったあの水の精たちが、
夏の住みかへと帰って行く時、
5月と愛は、再び、彼女らのもとを訪れるんだ!
みんながそこで再会し、感動して涙を流す。
そして、その喜びを、また甘い露に変え、
数え切れない花々・・・
サクラソウやアネモネの花の中に降り注ぐんだ。
こうべを垂れてその前を通る人々は、
その時はっと気づく・・・。
この世を超えた幸せが、たった今、
ここに降り注いでいたということに。
(顔に微笑みを浮かべたまま居眠りする。その背後では、鶴とキツツキ、フクロウ、トンボを始めとして、第1幕で出て来た小動物達が登場する)

<森番>
(夢を見たまま起き上がって)
おや!あそこにいるのは
ビストロウシュカじゃないか!
(幼い子ギツネが駆けて来る)

こらっ、こいつめ!ちっちゃな甘えん坊め。
かわいい笑顔だな。
お前のお眼々はお母さんに良く似てるぞ!
待てっ!お母さんみたいに、
お前もつかまえてやる。
だが今度はもっとうまく育てるぞ。
俺とお前について、だれも
新聞に書いたりなんかしないように。
(子ギツネに手を伸ばしたつもりが、つかまえたのはカエル)
うわっ!冷やっこいぞ。
お前、今までどうしていたんだい?

<カエル>
それは、ぼくじゃあないよ!
それは、おじいちゃんのことだよ!
言ってたよ、おじいちゃんが、な・ん・ど・も・・・
言ってたよ、あなたのこと、な・ん・ど・も・・・!
(銃は、忘れられたかのように、森番の体から地上に落ちる)
3. DĚJSTVÍ

7. obraz
Na kraji seče. Podzim. Poledne. Jasná obloha.

HARAŠTA
Déž sem vandroval, mozeka hrála,
moja znémiléší z okna kókala -la -la,
z okna kókala.
Nekóké za mnó, poď réši se mnó,
a já tobě kópím sokňo zelenó -nó -nó,
sokňo zelenó.
Sokňo zelenó, mezolánovó,
habe te se mohla
vandrovat se mnó -nó -nó,
vandrovat se mnó.
(Zahlédne nataženého zajíce, chce ho vzít, ale tu uvidí Revírníka.)

REVÍRNÍK
(zhurta)
Tož co, Harašto, máš se dobře?

HARAŠTA
Nu což, pantáto,
měl bych se dobře,
kdyby ne té mojí suže!

REVÍRNÍK
Myslím si,
jak se obendeš bez ženy?

HARAŠTA
Zaobendu se, pěkně zaobendu.
Ale včil, zlatá ty moja republiko,
dám se s ňou zezdat.
Však, pantáto,
našel jsem si tu nélepčí.
(Vytahuje láhev z kapsy.)
Totok, totok jí nesu
na zvostřenó!
Je jí Terynka!

REVÍRNÍK
Terynka?

HARAŠTA
Baže, Terynka!

REVÍRNÍK
(nedůvěřivě)
Terynka?

HARAŠTA
(radostně)
Terynka, Terynka!

REVÍRNÍK
(přísně)
A nepytlačíš mi,
Harašto?

HARAŠTA
(s přetvářkou)
Jak je Bůh nade mnó a tvrdá zem pode mnó,
ani, ani brokem!
Ale, ale skoro měl bych!

REVÍRNÍK
Co to plendáš?!

HARAŠTA
(tajemně)
No tož,
tu pár kroků leží zajíc!
A natažené!
Chtěl jsem ho vzít,
ale ešče že mi cosi, že mi cosi řeklo:
„Neber, Harašto,
mohl bys být v ostudě!“

REVÍRNÍK
Člověče!
(Div ho nosem neprobodne.)
Set sakra pes, neber Harašto,
neber, mohl bys být v ostudě!
(Přehodí pušku a jde rovnou k seči. –
Naříkavě.)
A natažené?

HARAŠTA
(vychytrale za ním, nadsázkou)
A natažené!

REVÍRNÍK
Že už pokoje nedá!
(Nalíkne železa.)
Liška Bystrouška! Nalíknem.
Beztak pro macka se vrátí.
(Zamračen zabočí do žlebu.)

HARAŠTA
Chichichi! Chichichi!
(Odchází opačným směrem.)
Chichichi!

LIŠTIČKY
Běží liška k Táboru,
nese pytel bramborů,
ježek za ní pospíchá,
že jí pytel rozpíchá.
Běží liška k Táboru,
nese pytel zázvoru,
běž, zajíčku, běž za ní,
pober jí to koření!
(přiběhnou až k zajíci)

BYSTROUŠKA
(ohledává zajíce)
Divná věc!

LIŠÁK
Divná věc!

LIŠTIČKY
Divná věc!

BYSTROUŠKA
Člověk tu byl a zajíce tu zanechal!
Je to možná?
Měl ho v ruce a zase ho položil!

LIŠÁK
Pozor! Úklad!

PRVNÍ LIŠTIČKA
A já už vím, co to je! To jsou kleště!

BYSTROUŠKA
(očenichává řetěz)
Zač nás
ten děda považuje?

LIŠTIČKY
To jsou kleště! To jsou kleště!
Zač nás ten děda považuje?

BYSTROUŠKA
Myslí, že su jezevec?

LIŠTIČKY
Myslí, že su jezevec?

BYSTROUŠKA
To asi ne-e!

LIŠÁK a LIŠTIČKY
To asi ne-e!

BYSTROUŠKA
Je to ale Jan s cedulou!
Faječkou smrdí řeťaz!

LIŠTIČKY
Jan s cedulou! Jan s cedulou!

BYSTROUŠKA
Myslí, že nám nezvostal
ani jeden liščí chlup?

LIŠTIČKY
(rozběhnou se)
Jan s cedulou!

LIŠÁK
(mazlí se s Bystrouškou)
Kolik jsme už měli dětí?
Stará, nevíš?

BYSTROUŠKA
Nevím, kolik.

LIŠÁK
(lísá se k Bystroušce)
A kolik jich ještě budeme míti?
Stará, nevíš?

BYSTROUŠKA
Kdybys dal pokoja!
Mohl by tě někdo slyšet.
Znáš zvířecí huby!
Do rána nás roznosijó
po celém lesu.

LIŠÁK
A což kolik?
Ještě jsi načisto pěkná!

BYSTROUŠKA
Počkej, počkej,
to si povíme v měsíci máji.

LIŠÁK
Počkám, počkám.
Počkám, počkám v měsíci máji,
počkám, až si to povíme v měsíci máji.

HARAŠTA
Když jsem já šel
okolo háje zeleného,
natrhal jsem lupení
do šátka bílého.

BYSTROUŠKA
Kdo to tu vříská?
Jdi! Schové se!

LIŠÁK
Kdo to tu vříská?

BYSTROUŠKA
Proč bych se nepodívala, jaké to člověk?

HARAŠTA
Donesu já ho do lože,
kde má milá leží.
Otevři mi, má milá –
(Zhlédne Bystroušku, postaví rychle nůši na zem.)
Nůšu důle! Harašto! Harašto!
Ščagél do ruky!
(Vytahuje z nůše pušku a skládá ji.)
Hů, na ňu! To bude štuc pro Terynku.

BYSTROUŠKA
Tož, ty tak?

HARAŠTA
(honí se za ní, míří a zase svěsí pušku podle toho, jak Bystrouška mu nadbíhá, nebo se skrývá)


BYSTROUŠKA
Bít, zabít,
jen proto, že su liška?
Bít – zabít?

HARAŠTA
(klopýtá a upadne)
Rány boží!

BYSTROUŠKA
Spravuj si svůj nos
a já tvoju nůšu!
(Utíká k nůši. Lištičky se k nůši sběhly a dáví drůbež.)


HARAŠTA
Ochocho!
(Ohmatává si rozbitý nos.)
Rány boží!
Co já Terynce řeknu, uviďa ju!
Ochocho!
Anciáš pekelné nadehnal ju!

BYSTROUŠKA
Bít, zabít,
jen proto, že su liška!
Bít, zabít,
jen proto, že su liška!
Odnesu-li kuřátko,
co tu pláče, co tu pláče?

HARAŠTA
(pln vzteku nazdařbůh střelí do lišek)
Totok zde!?
(Lištičky se rozběhnou v záplavě peří, umírající Bystrouška zůstane ležet.)


PROMĚNA

8. obraz
U Pásků v zahradě.
Nezvyklé ticho.

REVÍRNÍK
A kde otec Pásek?

PÁSKOVÁ
Je v Brně. Je plno práce.
Líčíme …
není do výkladů.
(odchází)

REVÍRNÍK
(k zamlklému Rechtorovi)
Tož jdu po stopě liščí
a nandu doupě opuštěné.
No, rechtorku,
neujde ti přece suché jazyk liščí.
Víš,
že dělá neviditelným?
I mé staré
štuc neujde.
Šak se ti
to zhodí,
rechtorku, až pudeš
na námluvy za slunečnicema.

RECHTOR
To už ne!
Slečna Terynka
se zrovna dnes vdává.

PÁSKOVÁ
Má nový štuc!
Nový štuc!

RECHTOR
(stírá slzu, pro sebe)
Snad neviděl?

REVÍRNÍK
(potřásá rechtorovi rukou)
Do hroma!
Suché jako lóč
a přeci z oka krapečku vypotí?
Nic, kamaráde! Dobře je ti!
Co by sis počal s takovou ženskou?!
To by byl
pěkné kontrapunkt!
Latina tu schází.
(k Páskové)
Jak je mu asi
ve Strání?

PÁSKOVÁ
Psal starému …
Teskní …

REVÍRNÍK
(náhle)
Zaplatím a půjdu.

RECHTOR
(překvapeně)
A kam tak brzo?

REVÍRNÍK
Kam? Do lesa a dom.
Lapáčka jsem nevzal s sebou,
bolijou ho nožky, polehává,
je staré,
rechtorku, jako my.
Jak dávno tomu,
hlouposti jsme vyváděli.
A včil člověk je rád,
když někde si přičapí
a nechce se mu ani hni!

PROMĚNA

9. obraz
Černý suchý žleb jako v 1. dějství. Slunce vysvitne po pršce.

REVÍRNÍK
(stoupá do stráně, srdečně)
Neříkal jsem to?
Malovaný jako vojáček.
Palička kaštanová jako děvčátko.
(hladí zdravý štíhlý hřib)

Je to pohádka či pravda?
Pohádka či pravda?
Kolik je tomu let,
co jsme kráčeli dva mladí lidé,
ona jak jedlička,
on jak šerý bor?
Také jsme hříbky sbírali,
tuze pohmoždili,
pošlapali, protože …
protože pro lásku
jsme neviděli.
Co však huběnek,
co však huběnek jsme nasbírali!
To byl den po naší svatbě,
bože, to byl den po naší svatbě!
(Usedne, opře pušku o kolena.)

Kdyby ne much,
člověk by v tu minutu usnul…
A přece su rád,
když k víčerom
slunéčko zablýskne…
Jak je les divukrásný!
Až rusalky přijdou zase domů,
do svých lesních sídel,
přiběhnou v košilkách,
až zase přijde k nim květen a láska!
Vítat se budou, slzet pohnutím nad shledáním.
Zas rozdělí štěstí sladkou rosou
do tisíců květů,
petrklíčů, lech a sasanek
a lidé budou chodit s hlavami sklopenými
a budou chápat,
že šlo vůkol nich
nadpozemské blaho.
(S úsměvem usíná. V pozadí vynoří se jeřáb s datlem, sova, vážka a všechna zvířata z 1. dějství.)


REVÍRNÍK
(se nadzvihne ve snu)
Hoj!
Ale není tu Bystroušky!
(Přiběhne malinká lištička.)

Hle, tu je! Maličká, rozmazlená,
ušklíbená,
jak by mámě z oka vypadla!
Počké, tebe si drapnu
jak tvoju mámu,
ale lepší si tě vychovám,
aby lidi o mně a o tobě nepsali
v novinách.
(Rozpřáhne ruce, ale zachytí Skokánka.)
Eh, ty potvoro studená,
kde se tu bereš?

SKOKÁNEK
Totok nejsem já,
totok beli dědóšek!
Oni mně o vás veveveve,
oni mně o vás vevevekládali.
(Revírníkovi vypadne v zapomenutí puška na zem.)


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最終更新:2010年11月14日 22:04