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<第4場>

(アルトゥーロの歓迎会が派手に準備されている壮大な広間。奥のほうには扉の付いたタラップ、他の側にも扉がある。エンリコ、アルトゥーロ、ノルマン騎士たち、貴婦人たち、アストン家の縁者たち、小姓たち、兵士たち、ランメルモールの住人たち、召使いたち、皆が奥のほうから入ってくる)

【コーラス】
貴方によって無限の歓喜で、
周辺全てが活気づいています。
貴方によって希望の日が
再び生まれ変わるのが分かります。
ここに友情が貴方を案内し、
ここに愛が貴方を連れて来ました。
移ろいやすい夜の星として
苦しみの内の笑いとして。

【アルトゥーロ】
あと少しで闇のあいだに
君たちの星は消え去るところだった。
私はそれをもう一度昇らせる、
さらに輝き、そしてさらに美しく。
私に手を差し出してくれ、エンリコ・・・
私の心を抱きしめてくれ。
私は友として来たのだ、
兄弟、そして擁護者として。

【コーラス】
貴方によって無限の歓喜で、
周辺全てが活気づいています。
貴方によって希望の日が
再び生まれ変わるのが分かります。
ここに友情が貴方を案内し、
ここに愛が貴方を連れて来ました。

【アルトゥーロ】
私は友として来たのだ、
兄弟、そして擁護者として。

【コーラス】
移ろいやすい夜の星として
苦しみの内の笑いとして。
兄弟、そして擁護者として。

【アルトゥーロ】
ルチアはどこにいるのかな?

【エンリコ】
まもなくやって来るだろう・・・

(アルトゥーロの脇から)

もし彼女の
悲しみが過剰だったとしても
どうか、どうか驚かないで下さい。
亡き母親のために涙を流し
悲しみにくれているのです・・・

【アルトゥーロ】
その事は知っている、ああ、分かっている

【エンリコ】
悲しみが過剰だったとしても、
母親のために泣いているのです。

【アルトゥーロ】
ところで、ひとつ教えてくれ、
話を聞いたのだ。エドガルドが
大胆にも彼女に
目をつけているとの・・・
大胆にも・・・

【エンリコ】
それは本当だ、あの狂った男は・・・

【アルトゥーロ】
ああ!

【コーラス】
ルチア様がここにやって来る、やって来る。

【エンリコ】
(アルトゥーロに)
亡き母親のために泣いている・・・

<第5場>

(ルチアはかなり憔悴している、ライモンドとアリサが支えている)


【エンリコ】
(ルチアにアルトゥーロを紹介する)
こちらがお前の花婿だ・・・

(ルチアは後ろに下がろうとする。抑えた声でルチアに)


軽率な!・・・
私を駄目にしたいのか?

【ルチア】
(独り言のように)
おお、神よ!

【アルトゥーロ】
快く受諾してくださいますように
私の甘い愛の誓約を

【エンリコ】
(ルチアに)
軽率な!

(婚礼の契約書が上に乗った小さなテーブルに近づいて、アルトゥーロの話を巧妙に遮る)

それでは手続きを完了させましょう。

【ルチア】
(独り言のように)
おお、神よ!

【エンリコ】
(アルトゥーロに)
近づいて下さい。

【アルトゥーロ】
おお、優しい招きだ!

(契約書に署名するエンリコに近づき、彼もそれに署名する。一方、ライモンドとアリサは、震えているルチアをテーブルの方に案内する)

【ルチア】
(独り言のように)
私は犠牲になるの!・・・

【ライモンド】
(別々に)
神よ、この不遇の人を支えたまえ。

【エンリコ】
(ルチアに小声で、そして恐ろしい視線を彼女に投げかけて)
ためらうんじゃない、書くのだ!

【ルチア】
(独り言のように)
哀れな私!・・・

(恐怖のあまり、ぼんやりとしながら契約書に署名する)


私は自ら有罪判決の書類を書いてしまった!

【エンリコ】
(独り言のように)
一安心だ!

【ルチア】
(独り言のように)
凍りつきそう、そして身体が熱い!・・・
普通ではいられない!・・・

(奥の扉の方が騒がしい。誰かが制止を振り切り、強引に入ってくる)

【全員】
何の騒ぎだ!・・・
誰が来たのだ?・・・

<第6場>

(エドガルドが入ってくる)

【エドガルド】
(もの凄い声と態度。彼は大きなマントに包まれている)

私はエドガルドだ!

【その他の人々】
エドガルドだ!・・・

【ルチア】
おお、雷に打たれたような!・・・

(失神して倒れる)

【その他の人々】
おお、恐ろしい!・・・

(皆は混乱している、アリサは数人の女性の手を借りてルチアを助け起こし、椅子の上に慎重に座らせる)

【エドガルド】
(別々に)
このような時、誰が私を止めるのだ?・・・
誰がほとばしる怒りを止めたのだ?
彼女の苦しみ、彼女の恐怖は
自責の念の証だ!・・・
しかし、乾いたバラのように
彼女は生と死の狭間に立っている!・・・
私は敗れた・・・心を動かされた・・・
愛している、不実な者よ、まだ愛しているのだ!

【エンリコ】
(別々に)
誰が止めるのだ、この怒りと
剣に置かれた私の手を?
あの哀れな者によって
私の胸の内に叫び声が生じた!
彼女は私の血族だ!私は彼女を裏切った!
彼女は生と死の狭間に立っている!・・・
ああ!心の中の自責の念を
消すことができない!

【ルチア】
(意識が戻り、別々に)
願っていたのです、恐怖が私の命を
終わらせてくれる事を・・・
しかし、死は私を救ってはくれない・・・
私はまだ、苦しみのために生きている!
私の視界からベールが落ちた・・・
天と地は私を裏切った!
泣きたいのに、それは出来ない・・・
ああ、泣くことすら出来ないの!

【ライモンド】
(独り言のように)
なんて恐ろしい瞬間なんだ!・・・
もう言葉すら発することが出来ない!・・・
恐れの濃い雲が
太陽の光を覆い隠すようだ!
乾いたバラのように
彼女は生と死の狭間に立っている!・・・
彼女のために心を動かされない者は
胸にトラのような心を持っている。

【エドガルド】
(独り言のように)
このような時、誰が私を止めるのだ?
しかし誰が?誰が?乾いたバラのように
彼女は生と死の狭間に立っている!・・・
不実な者よ!まだ愛しているのだ、
そう、まだ愛しているのだ!

【エンリコ】
(別々に)
彼女は私の血族だ!私は彼女を裏切った!
彼女は生と死の狭間に立っている・・・
自責の念を消すことが出来ない・・・

【アルトゥーロ】
(独り言のように)
なんて恐ろしい瞬間なんだ!・・・
もう言葉すら発することが出来ない!・・・
恐れの濃い雲が
太陽の光を覆い隠すようだ!
乾いたバラのように
彼女は生と死の狭間に立っている!・・・
彼女のために心を動かされない者は
胸にトラのような心を持っている。

【アリサとコーラス】
(別々に)
乾いたバラのように
彼女は生と死の狭間に立っている!・・・
彼女のために心を動かされない者は
胸にトラのような心を持っている。

【ルチア】
(独り言のように)
泣きたいのに、それは出来ない・・・
泣くことすら出来ないの!

【エドガルド】
(独り言のように)
ああ、私は敗れた、心を動かされた、
愛している、不実な者よ、まだ愛しているのだ!

【エンリコ】
(独り言のように)
ああ!彼女は私の血族だ!私は彼女を裏切った!
彼女は生と死の狭間に立っている!
ああ!心の中の自責の念を
消すことができない!

【ライモンド】
(独り言のように)
彼女のために心を動かされない者は
胸にトラのような心を持っている!

【エンリコとアルトゥーロ】
(剣を抜いてエドガルドに向かっていく)
去るのだ、ふとどき者よ・・・
そうしなければ血を見る事になるぞ・・・

【コーラス】
去るのだ、ふとどき者よ・・・

【エドガルド】
(彼も剣を抜く)
私は死もいとわない、だが流れるのは
私の血だけではないぞ。

【ライモンド】
(にらみ合う二人の間に割って入り、威厳を持って)

敬意を表するのだ、私の中の神の
恐るべき威厳に。
彼の名の下にお前たちに命ずる、
その怒りと剣を置くのだ・・・
和解だ、和解するのだ・・・彼は嫌うのだ
殺す事を、こうも書かれている、
「他人に剣を振るう者は、
剣により死を迎えるだろう」と
和解だ、和解するのだ!

(皆が剣を収め、静寂が訪れる)

【エンリコ】
(エドガルドの方に歩み寄り、横から悪意を持った目で見る)

無分別な者よ!誰がお前を扉の中に
招き入れたのだ?

【エドガルド】
(尊大に)
私の運命だ、
私の権利だ・・・

【エンリコ】
ふとどき者め!

【エドガルド】
そう!ルチアは
私に誓ったのだ。

【ライモンド】
ああ、この不幸をもたらす愛は忘れるです、
彼女は他の人のものになりました!・・・

【エドガルド】
他の人の?・・・ああ!ありえない。

【ライモンド】
(結婚の契約書を見せる)
見るのです。

【エドガルド】
(素早く読んだ後にルチアを凝視する)
お前は震えている!・・・狼狽している!
お前が書いたのか?

(彼女の署名を見せる)

私に答えてくれ。

(より強く)

お前が書いたのか?答えろ。

【ルチア】
(うめくような声で)
はい・・・

【エドガルド】
(怒りを抑えて)
これは返す、
お前の誓いの証を、信頼できぬ者よ。

(彼女に指輪を渡す)

【ルチア】
ああ!

【エドガルド】
私の物を返せ!

【ルチア】
せめて・・・

【エドガルド】
それを返せ。

【ルチア】
エドガルド!エドガルド!

(ルチアの狼狽した様子からは、彼女の問題を抱えた心が、辛うじて自分の行動を理解できる程度だということが分かる。震えながら指輪を外すと、エドガルドが直ぐに奪い取る)


【エドガルド】
お前は裏切ったのだ、天と愛を!

(抑圧していた軽蔑の心を捨てると、指輪を投げ捨てる。そしてそれを踏みにじる)

呪われるがいい、私をお前の恋人とした、
あの瞬間など・・・
非道徳な血統だ・・・嫌悪すべき
私はお前から逃げればよかった!・・・
嫌悪する、忌まわしい、
私はお前から逃げればよかった!

【ルチア】
ああ!

【エドガルド】
ああ!お前たちなど消え去れ!

【エンリコ】
そのような狂った事を!出て行け!

【ライモンド】
そのような狂った事を!和解するのです!

【コーラス】
そのような狂った事を!

【アルトゥーロ、ノルマンノ、コーラス】
出て行け、逃げろ、我々を燃やす怒りは、その打撃をやっとの思いで抑えている・・・
だが、直ぐにさらに残忍で最も凶悪な打撃が、
憎むべきお前の上に落とされるのだ・・・

【ライモンド】
不幸な者よ、去るのだ・・・急げ・・・

(エドガルドに)

貴方の日々を・・・状態をご理解下さい。
生きるのです・・・おそらく貴方の苦しみも消え去ります。全ては永遠の慈悲の前では容易いのです。

【ルチア】
(膝をついて)
神よ、彼を救って下さい、このような恐ろしい時、
不幸な者の嘆きを聞いてください・・・
もはやこの世に望みの無い、
とても大きな苦しみの願いなのです・・・
これは最後の願いです、
私の口の上で死につつある心の!

【エドガルド】
(剣を捨て、敵に自分の胸をさらしながら)
私を惨殺するがいい、そして儀式の介添え役に
なるように、破壊された私の裏切られた心が・・
私の血で濡れた入り口は、
残忍な者にとって甘美な景色となるだろう!
血の気の無い、私の遺体を踏みにじれば、
喜びを持って祭壇に進めるであろう!

【エンリコ、アルトゥーロ、コーラス】
行くのだ!逃げ去れ、
この黒い冒涜の汚れは
お前の血によって洗われるのだ。
出て行け、逃げろ、私を燃やす怒りは、その打撃をやっとの思いで抑えている
だが、直ぐにさらに残忍で最も凶悪な打撃が、
憎むべきお前の上に落とされるのだ。

【アリサ、ライモンド、コーラス】
ああ!お救い下さい!不幸な人を!
去るのです・・・急いで!
貴方の日々を・・・状態をご理解下さい
生きるのです、おそらく貴方の苦しみも消え去ります。全ては永遠の慈悲の前では容易いのです
どれほど多く、ただ一度の苦しみに対し
千もの喜びを準備してくださったか。

(ライモンドは極端に苦悩しているルチアを支える。アリサと婦人たちが周りを囲む。他の者はエドガルドを部屋の入り口まで追いやる。そうしてる間に幕が下りる)

Scena Quarta

(Magnifica sala, pomposamente ornata pel ricevimento di Arturo. Nel fondo una porta praticabile. Altre porte laterali. Enrico, Arturo, Normanno, cavalieri e dame congiunti di Asthon, paggi, armigeri, abitanti di Lammermoor, e domestici, tutti inoltrandosi dal fondo)

CORO
Per te d'immenso giubilo
Tutto s'avviva intorno
Per te veggiam rinascere
Della speranza il giorno
Qui l'amistà ti guida,
Qui ti conduce amore,
Qual astro in notte infida
Qual riso nel dolor.

ARTURO
Per poco fra le tenebre
Sparì la vostra stella;
Io la farò risorgere
Più fulgida e più bella.
La man mi porgi Enrico...
Ti stringi a questo cor.
A te ne vengo amico,
Fratello e difensor.

CORO
Per te d'immenso giubilo
Tutto s'avviva intorno
Per te veggiam rinascere
Della speranza il giorno
Qui l'amistà ti guida,
Qui ti conduce amore,

ARTURO
A te ne vengo amico,
Fratello e difensor.

CORO
Qual astro in notte infida
Qual riso nel dolor...
Fratello e difensor!

ARTURO
Dov'è Lucia?

ENRICO
Qui giungere or la vedrem...

(In disparte ad Arturo)

Se in lei
Soverchia è la mestizia,
Maravigliarti, no, no, non dei.
Dal duolo oppressa e vinta
Piange la madre estinta...

ARTURO
M'è noto, si, si, m'è noto.

ENRICO
Soverchia è la mestizia
Ma piange la madre.

ARTURO
Or solvi un dubbio:
Fama suonò, che Edgardo
Sovr'essa temerario
Alzare osò lo sguardo...
Temerario...

ENRICO
È vero quel folle ardia, ma...

ARTURO
Ah!

CORO
S'avanza qui Lucia; s'avanza.

ENRICO
(Ad Arturo)
Piange la madre estinta...

Scena Quinta

(Lucia, nel massimo abbattimento, è sostenuta da Raimondo ed Alisa)

ENRICO
(presentando Arturo a Lucia)
Ecco il tuo sposo...

(Lucia fa un movimento come per retrocedere. Sommessamente a Lucia)

Incauta!...
Perder mi vuoi?

LUCIA
(Fra sè)
Gran Dio!

ARTURO
Ti piaccia i voti accogliere
del tenero amor mio...

ENRICO
(A Lucia)
Incauta!

(accostandosi ad un tavolino su cui è il contratto nuziale, e troncando destramente le parole ad Arturo)

Omai si compia il rito.

LUCIA
(Fra sè)
Gran Dio!

ENRICO
(ad Arturo)
T'appressa.

ARTURO
Oh dolce invito!

(avvicinandosi ad Enrico che sottoscrive il contratto, egli vi appone la sua firma. Intanto Raimondo, ed Alisa conducono la tremebonda Lucia verso il tavolino.)

LUCIA
(fra sè)
Io vado al sacrifizio!...

RAIMONDO
(In disparte)
Reggi buon Dio l'afflitta.

ENRICO
(piano a Lucia, e scagliandole furtive, e tremende occhiate)
Non esitar. Scrivi!

LUCIA
(fra sè)
Me misera!...

(piena di spavento, e quasi fuor di se medesima, segna l'atto)

La mia condanna ho scritta!

ENRICO
(fra sè)
Respiro!

LUCIA
(fra sè)
Io gelo e ardo!..
Io manco!...

(Si ascolta dalla porta in fondo lo strepito di persona che è per entrare a forza)

TUTTI
Qual fragor!...
Chi giunge?...

Scena Sesta

(Entra Edgardo)

EDGARDO
(Con voce e atteggiamento terribili. Egli è ravvolto in gran mantello)
Edgardo!

GLI ALTRI
Edgardo!...

LUCIA
Oh fulmine!...

(cade tramortita)

GLI ALTRI
Oh terror!...

(Lo scompiglio è universale. Alisa, col soccorso di alcune donne solleva Lucia, e l'adagia su una seggiola.)

EDGARDO
(In disparte)
Chi mi frena in tal momento?...
Chi troncò dell'ire il corso?
Il suo duolo, il suo spavento
Son la prova d'un rimorso!...
Ma, qual rosa inaridita,
Ella sta fra morte e vita!...
Io son vinto... son commosso...
T'amo, ingrata, t'amo ancor!

ENRICO
(In disparte)
Chi trattiene il mio furore,
E la man che al brando corse?
Della misera in favore
Nel mio petto un grido sorse!
È il mio sangue! io l'ho tradita!
Ella sta fra morte e vita!...
Ah! che spegnere non posso
Un rimorso nel mio cor!

LUCIA
(riavendosi. In disparte)
Io sperai che a me la vita
Tronca avesse il mio spavento...
Ma la morte non m'aita...
Vivo ancor per mio tormento!
Da' miei lumi cadde il velo...
Mi tradì la terra e il cielo!...
Vorrei pianger, ma non posso...
Ah, mi manca il pianto ancor!

RAIMONDO
(Fra sè)
Qual terribile momento!...
Più formar non so parole!...
Densa nube di spavento
Par che copra i rai del sole!
Come rosa inaridita
Ella sta fra morte e vita!...
Chi per lei non è commosso
Ha di tigre in petto il cor.

EDGARDO
(Fra sè)
Chi mi frena in tal momento?
Ma chi? Chi? Come rosa inaridita
Ella sta fra morte e vita!...
Ingrata! T'amo ancor,
si, t'amo ancor!

ENRICO
(In disparte)
È mio sangue! L'ho tradito!
Ella sta fra morte e vita...
Spegnere non posso i rimorsi...

ARTURO
(Fra sè)
Qual terribile momento!...
Più formar non so parole!...
Densa nube di spavento
Par che copra i rai del sole!
Come rosa inaridita
Ella sta fra morte e vita!...
Chi per lei non è commosso
Ha di tigre in petto il cor.

ALISA E CORO
(In disparte)
Come rosa inaridita
Ella sta fra morte e vita!...
Chi per lei non è commosso
Ha di tigre in petto il cor.

LUCIA
(Fra sè)
Vorrei piangere e non posso...
M'abbandona il pianto ancor!

EDGARDO
(Fra sè)
Ah, son vinto, son commosso
t'amo ingrata, t'amo ancor!

ENRICO
(Fra sè)
Ah! È mio sangue, l'ho tradita!
Ella sta fra morte e vita!
Ah! Che spegnere non posso,
I rimorsi del mio cor!

RAIMONDO
(Fra sè)
Chi per lei non è commosso
ha di tigre in petto il cor!

ENRICO, ARTURO
(scagliandosi con le spade denudate contro Edgardo)
T'allontana sciagurato...
O il tuo sangue fia versato...

CORO
T'allontana sciagurato!

EDGARDO
(traendo anch'egli la spada)
Morirò, ma insiem col mio
Altro sangue scorrerà.

RAIMONDO
(mettendosi in mezzo alle parti avversarie, ed in tuono autorevole.)
Rispettate in me di Dio
la tremenda maestà.
In suo nome io vel comando,
Deponete l'ira e il brando...
Pace, pace... egli aborrisce
L'omicida, e scritto sta:
"Chi di ferro altrui ferisce,
Pur di ferro perirà."
Pace, pace!

(Tutti ripongono le spade. Un momento di silenzio.)

ENRICO
(facendo qualche passo verso Edgardo, e guardandolo biecamente di traverso)
Sconsigliato! in queste porte
Chi ti guida?

EDGARDO
(altero)
La mia sorte,
Il mio dritto...

ENRICO
Sciagurato!

EDGARDO
Sì! Lucia
La sua fede a me giurò.

RAIMONDO
Ah, questo amor funesto oblia;
Ella è d'altri!...

EDGARDO
D'altri?... ah! no.

RAIMONDO
(gli presenta il contratto nuziale)
Mira.

EDGARDO
(dopo averlo rapidamente letto, e figgendo gli occhi in Lucia)
Tremi!... ti confondi!
Son tue cifre?

(mostrando la di lei firma)

A me rispondi:

(con più forza)

Son tue cifre? Rispondi.

LUCIA
(con voce simigliante ad un gemito)
Sì...

EDGARDO
(soffocando la sua collera)
Riprendi
Il tuo pegno, infido cor.

(le rende il di lei anello)

LUCIA
Ah!

EDGARDO
Il mio dammi!

LUCIA
Almen...

EDGARDO
Lo rendi.

LUCIA
Edgardo! Edgardo!

(Lo smarrimento di Lucia lascia divedere, che la mente turbata della infelice intende appena ciò che fa: quindi si toglie tremando l'anello dal dito, di cui Edgardo s'impadronisce sul momento.)

EDGARDO
Hai tradito il cielo, e amor!

(sciogliendo il freno del represso sdegno getta l'anello, e lo calpesta)

Maledetto sia l'istante
Che di te mi rese amante...
Stirpe iniqua... abbominata
Io dovea da te fuggir!...
Abbominata, maledetta,
Io dovea da te fuggir!

LUCIA
Ah!

EDGARDO
Ah! Vi disperda!

ENRICO
Insano ardir! Esci!

RAIMONDO
Insano ardir! Pace!

CORO
Insano ardir!

ARTURO, NORMANNO, CORO
Esci, fuggi il furor che accende ne
Solo un punto i suoi colpi sospende...
Ma fra poco più atroce, più fiero
Sul suo capo abborrito cadrà...

RAIMONDO
Infelice, t'invola... t'affretta...

(ad Edgardo)

I tuoi giorni... il tuo stato rispetta.
Vivi... e forse il tuo duolo fia spento:
Tutto è lieve all'eterna pietà.

LUCIA
(cadendo in ginocchio)
Dio lo salva... in sì fiero momento
D'una misera ascolta il lamento...
È la prece d'immenso dolore
Che più in terra speranza non ha...
È l'estrema domanda del core,
Che sul labbro spirando mi sta!

EDGARDO
(gettando la spada, ed offrendo il petto a' suoi nemici)
Trucidatemi, e pronubo al rito
Sia lo scempio d'un core tradito...
Del mio sangue bagnata la soglia
Dolce vista per l'empia sarà!...
Calpestando l'esangue mia spoglia
All'altare più lieta se ne andrà!

ENRICO, ARTURO E CORO
Va! T'invola
La macchia d'oltraggio sì nero
Lavata col sangue sarà.
Esci, fuggi, il furor che mi accende
solo un punto i suoi colpi sospende..
Ma fra poco più atroce, più fiero...
Sul tuo capo abborrito cadrà.

ALISA, RAIMONDO E CORO
Deh! Ti salva! Infelice!
T'invola... t'affretta!
I tuoi giorni... il suo stato rispetta...
Vivi, e forse il tuo duolo fia spento,
tutto è lieve all'eterna pietà.
Quante volte ad un solo tormento
Mille gioie apprestate non ha.

(Raimondo sostiene Lucia, in cui l'ambascia è giunta all'estremo: Alisa, e le Dame son loro d'intorno. Gli altri incalzano Edgardo fin presso la soglia. Intanto si abbassa la tela.)


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