オペラ作曲家別索引

オペラ対訳完成

その他対訳完成

対訳一部完成

このサイトについて

アクセス数

  • 今日  -
  • 昨日  -
  • 累計  -

翻訳エンジン


bose_soundlink_color_ii





<<第2幕>>

<第1場>
(パリ近郊の田舎の家。一階の応接間。正面の奥には暖炉がある。その上には鏡と時計があり、両側には庭へ出る扉があるが、ガラスの戸は閉じている。舞台前方の両側には、互いに向き合う扉がある。椅子やテーブル、数冊の書籍、筆記用具などがある)



【アルフレード】
(銃を置く)
彼女と離れていては、僕には何の楽しみもない!
もう三ヶ月が過ぎてしまった、
ヴィオレッタが僕のために
贅沢な暮らしや名誉、
華やかな宴を捨ててから。
そこでは褒められるのがあたりまえで、皆が
彼女の美しさの奴隷になるのを、眺めていたのに。
そして今は、ここの快適な暮らしに満足し、
僕の為に全てを忘れている。彼女の傍にいると、
僕は生まれ変わる感じがする。
愛の息吹で甦り、彼女の幸せそうな
姿を見ると、全ての過去を忘れてしまう

僕の燃える心の
若き情熱を、
彼女は穏やかに和らげてくれた、
愛の微笑みで!
彼女が「貴方に忠実に生きたい」
と言ったあの日から、
この世のことを忘れ、
天国にいるようだ。


<第2場>
(前出の人と、旅行用の服を着たアンニーナ)

【アルフレード】
アンニーナ、どこへ行ってたんだ?

【アンニーナ】
パリへ。

【アルフレード】
誰に言われて?

【アンニーナ】
奥様です。

【アルフレード】
どうしてだい?

【アンニーナ】
馬や馬車、それに
他の持ち物を売却するために。

【アルフレード】
何だって!

【アンニーナ】
ここでの暮らしには、お金がかかるのです。

【アルフレード】
なぜ黙っていた?

【アンニーナ】
口止めされていたのです。

【アルフレード】
口止め!どれだけ必要なのだ?

【アンニーナ】
1000ルイです。

【アルフレード】
もう行っていい、僕はパリに行ってくるよ。
この話を奥様に知られぬように。
まだ解決する手立てはある。

(アンニーナが出て行く)


<第3場>
(アルフレード一人で)

【アルフレード】
ああ、自責の念が!なんたる不名誉だ!
それほどの過ちを犯していたのか?
だが、僕の恥ずべき夢を、
真実が引き裂いてくれた。
いま少し黙っていてくれ、
名誉の叫びよ、
必ず仇を討ってみせる、
この恥を拭い去るのだ。


<第4場>
(ヴィオレッタは数枚の書類を持ち、アンニーナと話をしながら入ってくる。しばらく後にジュゼッペが来る)

【ヴィオレッタ】
アルフレードは?

【アンニーナ】
先ほどパリへお出かけに。

【ヴィオレッタ】
お帰りはいつ?

【アンニーナ】
日暮れまでには。
そうお伝えするようにと。

【ヴィオレッタ】
変ね!

【ジュゼッペ】
(手紙を渡す)
貴女様宛てに

【ヴィオレッタ】
(受け取る)
ありがとう。もうすぐ
お客様がお見えになるから、すぐにお通しして。

(アンニーナとジュゼッペが退出する)


<第5場>
(ヴィオレッタ、ジュゼッペに案内されたジェルモン。ジュゼッペは椅子を2つ動かし、再度退出する)

【ヴィオレッタ】
(手紙を読んで)
まあ、フローラにこの隠れ家が見つかったわ!
今夜のダンスに招待いただいたわ!
待っても無駄なのに。

(テーブルの上に手紙を投げて、座る)

【アンニーナ】
お客様がお見えになりました。

【ヴィオレッタ】
お待ちしていた方だわ。

(ジュゼッペに案内するよう、指示する)

【ジェルモン】
ヴァレリー嬢ですか?

【ヴィオレッタ】
そうですが。

【ジェルモン】
アルフレードの父親です!

【ヴィオレッタ】
(驚いて、椅子をすすめる)
貴方様が!

【ジェルモン】
(座る)
ええ、あの愚か者の、貴女に魅了され
破滅に向かっている男の。

【ヴィオレッタ】
(気分を害して立ち上がる)
女性に対してそのようなことを、それにここは
私の家です。失礼させていただきます、
それはむしろ、貴方様のためです。

(出ようとする)

【ジェルモン】
「何たる言動!」 しかし

【ヴィオレッタ】
貴方様は勘違いされているようですね。

(戻って座る)

【ジェルモン】
息子は財産を、
貴女に贈ろうとしている。

【ヴィオレッタ】
今までそんな事はありませんでしたし、
そうとしてもお断りします。

【ジェルモン】
(周りを見て)
それにしても贅沢な

【ヴィオレッタ】
皆にはこの証書のことを
秘密にしていたのですが、
貴方様にはお見せします。

(書類を渡す)

【ジェルモン】
(素早く読む)
ああ!何ということだ!
貴女は全財産を
手放すおつもりですか?
ああ、過去はなぜ、なぜ貴女を非難するのでしょう?

【ヴィオレッタ】
(熱心に)
過去など存在しません。今はアルフレードを
愛しています。神も消してくれました、私の後悔の念で

【ジェルモン】
実に立派な心がけだ!

【ヴィオレッタ】
ああ、貴方様のお言葉は、
どれほど優しく響くことでしょう!

【ジェルモン】
(立ちながら)
その心がけを見込んで、
一つ犠牲をお願いしたい。

【ヴィオレッタ】
(立ちながら)
ああ、おっしゃらないで、
恐ろしいことに違いありませんわ、
こうなる予感がしていました、いらした時から、
あまりにも幸せすぎたのです・・・

【ジェルモン】
アルフレードの父として、
二人の子供の運命と、
未来のために頼むのです。

【ヴィオレッタ】
二人のお子様!

【ジェルモン】
そうです。
天使のように純真な娘を、
神はお与えくださった。
もしアルフレードが、家族のもとへ
戻ることを拒むのなら、
娘が愛し愛される青年は、
そこに嫁ぐことになっている、
あの約束を拒むのです。
私たちを喜ばせていた約束を、
どうか愛のバラを、
茨に変えないようにしてください。
貴女の心が、私の願いに
抵抗しませんように。

【ヴィオレッタ】
分かりました、しばらくの間
アルフレードと離れていましょう・・・
私には辛いことでしょうが・・・でも・・・

【ジェルモン】
いや、私の願いはそうではない。

【ヴィオレッタ】
これ以上何をお求めに?ずいぶん譲歩しましたのに!

【ジェルモン】
それでは不十分なのです。

【ヴィオレッタ】
永遠の別れを、お望みなのですか?

【ジェルモン】
その必要があるのです!

【ヴィオレッタ】
ああ、嫌です絶対に!
ご存じないのですね、どれほど
激しい愛情が、私の胸のうちにあるのかを?
私には友人も、身寄りも
この世にはいないということを?
アルフレードが、それらの代わりに
なると、誓ってくれたことを?
ご存知ではないのですか、
私の体が病魔に侵されているのを?
すでに最後の時が近いというのを?
それでもアルフレードと別れろと?
ああ、あまりにも酷い仕打ちです、
いっそ死んだほうがましです。

【ジェルモン】
非常に苦しい犠牲でしょうが、
落ち着いて聞いてください。
貴女は若くて美しい・・・
しかし、時が経てば・・・

【ヴィオレッタ】
ああ、もう言わないでください、
分かりますが・・・出来ないのです、
彼以外は愛せないのです。

【ジェルモン】
そうかも知れぬが・・・男とは
移り気なものですぞ。

【ヴィオレッタ】
(ショックを受けて)
ああ、神よ!

【ジェルモン】
その美しさが
時と共に消えたとき、
早々に倦怠が頭をよぎる、
その時どうなるでしょう?考えてください、
貴女にとって、安らぎとはならぬでしょう、
最高に甘い愛情も!
というのも、天から祝福された
結びつきではないからです。

【ヴィオレッタ】
その通りです!

【ジェルモン】
ああ、ですから諦めるのです、
そのような儚い夢を、
そして私の家族の
救いの天使になってください。
ヴィオレッタさん、考えてください
まだ間に合うのですから。
若いご婦人よ、神様なのです、
このような言葉を言わせ給うのは。

【ヴィオレッタ】
(極度の苦しみと共に)
「ひとたび堕ちてしまった女には、
立ち上がる希望などないのね!
例え慈悲深い、神がお許しくださっても、
人はそんな女に、容赦はしないんだわ」
(ジェルモンに対して、泣きながら)
美しく清らかなお嬢様に、お伝えしてください、
不幸にも犠牲を払う女がいると、
一筋の幸せの光しか残されていないのに、
お嬢様のために、それを諦め死んでゆくと!

【ジェルモン】
そうだ、泣きなさい、可哀想に、分かっている、
私の求めるものが、大きな犠牲だということは。
私は魂の中に、貴女の苦悩を感じます、
勇気をだしてください、高貴な心は勝利します。

(黙る)

【ヴィオレッタ】
さあ、命じてください。

【ジェルモン】
愛していないと言うのです。

【ヴィオレッタ】
彼は信じないわ。

【ジェルモン】
立ち去るのです。

【ヴィオレッタ】
追ってくるでしょう。

【ジェルモン】
それならば・・・

【ヴィオレッタ】
娘として抱きしめてください、
強くなれるでしょうから。
(抱きしめあう)
まもなく彼は、貴方様の許に戻るでしょう、
言葉では表せぬほど傷ついて。早く戻って、
彼を慰めてあげてください。

(庭を指差し、手紙を書く)

【ジェルモン】
何を考えているのですか?

【ヴィオレッタ】
お知りになれば、反対なさるでしょうから。

【ジェルモン】
寛大な人だ!私に出来ることは ありますかな?

【ヴィオレッタ】
(彼の所に戻る)
私は死にます!私との思い出を、
彼が悪く言いませんように。
せめて私の恐ろしい苦悩を、
誰かが彼に伝えてくれたら。

【ジェルモン】
いや、寛大な人よ、生きるのです、
幸せになるのです、
流す涙への報いは
いつの日か、天が授けてくれます。

【ヴィオレッタ】
私が愛ゆえに果たした犠牲を、
彼が知ってくださいますよう、
最後の吐息までもが、
彼のものだということを。

【ジェルモン】
貴女の愛の犠牲は
報われるでしょう、
その時、このような気高い行為を、
貴女は誇りに思うでしょう。

【ヴィオレッタ】
誰か来ます、行ってください!

【ジェルモン】
ああ、心から貴女に感謝します!

【ヴィオレッタ】
もうお会いすることはないでしょう。

(抱きしめあう)

【二人で】
お幸せに、さようなら!

(ジェルモンは庭側の扉から出る)


<第6場>
(ヴィオレッタ、次にアンニーナ、そしてアルフレード)

【ヴィオレッタ】
神よ、力を与えてください!
(座って手紙を書き、鈴を鳴らす)

【アンニーナ】
お呼びでしょうか?

【ヴィオレッタ】
ええ、この手紙を
届けてちょうだい。

【アンニーナ】
(宛名を見て驚いた様子を見せる)

【ヴィオレッタ】
何も言わずにすぐに行って。
(アンニーナは出発する)
次は彼に書かないといけないわ、
何と言えば?誰か力を与えてくれないかしら?

(書き終わって封をする)

【アルフレード】
(入ってくる)
何をしてるんだい?

【ヴィオレッタ】
(手紙を隠す)
何も。

【アルフレード】
手紙だね?

【ヴィオレッタ】
(うろたえる)
ええ・・・でも

【アルフレード】
なんて動揺してるんだ!誰に書いてたんだい?

【ヴィオレッタ】
貴方に。

【アルフレード】
じゃあ読ませてくれ。

【ヴィオレッタ】
今は駄目よ。

【アルフレード】
僕を許して、心配なんだ。

【ヴィオレッタ】
(立ち上がる)
どうしたの?

【アルフレード】
父が来てるんだ。

【ヴィオレッタ】
お会いになったの?

【アルフレード】
いや、叱責の手紙を残していった、
また来ると思うけど、会えば気に入ってくれるよ。

【ヴィオレッタ】
(すっかり動揺して)
不意にお会いしたくないわ、
私に席をはずさせて・・・貴方が落ち着かせてあげて
(涙を堪えきれない)
お父様の足下にひざまずくわ、そしたら
別れなどお望みにならないわ、幸せになれるわ、
アルフレード、貴方が愛してくれるから、そうよね?

【アルフレード】
ああ、どれほどか・・・
どうして泣くんだい?

【ヴィオレッタ】
泣きたかったのよ。でも、もう落ち着いたわ。
(無理をして)
ねえ見て?笑ってるでしょ。
私はあの花の中にいるわ、いつも貴方のそばに。
私を愛してアルフレード、私と同じくらい愛して、さようなら。

(庭へ出て行く)


<第7場>
(アルフレード、次にジュゼッペ、しばらくしてから使いの者)

【アルフレード】
ああ、あの心は、僕の愛のために生きているんだ!
(座って、適当に本を一冊取り、少し読んでから立ち上がり、暖炉の上の時計を見る)
もう遅い、今日はもう
父さんは来ないだろう。

【ジュゼッペ】
(急いで入ってくる)
奥様がお出かけになりました。
馬車が待っておりまして、
すでにパリへ向かわれました。アンニーナも
奥様より先に出発しました。

【アルフレード】
知っている、落ち着きなさい。

【ジュゼッペ】
「これはどういうことだろう?」

(退出する)

【アルフレード】
おそらく、財産の処分を
急いでいるのだろう。だが、アンニーナが
止めてくれるだろう。
(父親が庭の遠くの方を通るのが見える)
誰か庭にいるな!
誰だろう?

(出ようとする)

【使いの者】
(扉のところで)
ジェルモン様ですか?

【アルフレード】
そうだが。

【使いの者】
この先で、
馬車に乗ったご婦人から、
貴方様宛ての手紙を預かってきました。

(手紙をアルフレードに渡し、チップを貰ってから退出する)

<第8場>
(アルフレード、次に庭の方から入ってきたジェルモン)

【アルフレード】
ヴィオレッタからだ!なぜ胸騒ぎがするのだ!
後から来るように言ってるのかな。
身が震える!ああ!勇気を出すんだ!
(開封して読む)
「アルフレード、この手紙が届く頃には」
(雷に打たれたかのように叫ぶ)
ああ!
(振り返ると父がいるのに気づく、そして叫びながら父の腕の中に飛び込む)
父さん!

【ジェルモン】
息子よ!
何と苦しんでいるのだ!涙を拭うのだ、
もう一度戻ってくれ、お前の父の自慢の種に。

【アルフレード】
(絶望し、手で顔を覆ってテーブルの近くに座り込む)

【ジェルモン】
プロヴァンスの海と大地を、誰がお前の心から奪ったのだ?
故郷の輝かしい太陽から、いかなる運命がお前を奪った?
苦しいのなら思い出せ、そこでは喜びに包まれていたことを。
お前の平穏は、そこにだけあるということを。
神のお導きなのだ!
年老いた父親の苦しみを、お前は知らないだろう、
お前が去ってから、家中が悲しみに覆われていた、
だが、お前に会えたのだから、希望が潰えなかったのだから、
お前の名誉の声が、まだ聞こえていたのだから、
神はお聞き届けくださったのだ!
(抱擁して)
父親の愛情に応えてくれないのか?

【アルフレード】
胸を掻きむしられるようだ。
(父親を突き返して)
放っておいてくれ。

【ジェルモン】
放っておくだと!

【アルフレード】
(果敢に)
「復讐だ!」

【ジェルモン】
もう時間がない、急いで出発しよう。

【アルフレード】
「ああ ドゥフォールだ!」

【ジェルモン】
聞いているのか?

【アルフレード】
いいえ。

【ジェルモン】
お前に会えたのは無駄だったのか!
いや、何も言うまい、
過去は忘れよう、
私を導いてくれた愛は、
全てを許せるのだ。
行くのだ、喜ぶ家族に
もう一度会うのだ、
もう十分苦しんだのに、
そのような喜びを拒まないでくれ。
父と妹を
安心させてくれ。

【アルフレード】
(はっとして、何気なくテーブル上の手紙に目を向ける。フローラからの手紙と分かり、叫ぶ)
ああ!彼女はパーティーに行ったんだ!直ぐに
この恥辱を晴らしに行くんだ。

(急いで逃げる)

【ジェルモン】
何を言うのだ?ああ、待つんだ!

(彼を追う)
ATTO SECONDO

SCENA I
Casa di campagna presso Parigi. Salotto terreno. Nel fondo in faccia agli spettatori, è un camino, sopra il quale uno specchio ed un orologio, fra due porte chiuse da cristalli che mettono ad un giardino. Al primo piano, due altre porte, una di fronte all'altra. Sedie, tavolini, qualche libro, l'occorrente per scrivere.

ALFREDO
deponendo il fucile
Lunge da lei per me non v'ha diletto!
Volaron già tre lune
Dacché la mia Violetta
Agi per me lasciò, dovizie, onori,
E le pompose feste
Ove, agli omaggi avvezza,
Vedea schiavo ciascun di sua bellezza
Ed or contenta in questi ameni luoghi
Tutto scorda per me. Qui presso a lei
Io rinascer mi sento,
E dal soffio d'amor rigenerato
Scordo ne' gaudii suoi tutto il passato.

De' miei bollenti spiriti
Il giovanile ardore
Ella temprò col placido
Sorriso dell'amore!
Dal dì che disse: vivere
Io voglio a te fedel,
Dell'universo immemore
Io vivo quasi in ciel.


SCENA II
Detto ed Annina in arnese da viaggio

ALFREDO
Annina, donde vieni?

ANNINA
Da Parigi.

ALFREDO
Chi tel commise?

ANNINA
Fu la mia signora.

ALFREDO
Perché?

ANNINA
Per alienar cavalli, cocchi,
E quanto ancor possiede.

ALFREDO
Che mai sento!

ANNINA
Lo spendìo è grande a viver qui solinghi

ALFREDO
E tacevi?

ANNINA
Mi fu il silenzio imposto.

ALFREDO
Imposto! or v'abbisogna?

ANNINA
Mille luigi.

ALFREDO
Or vanne andrò a Parigi.
Questo colloquio ignori la signora.
Il tutto valgo a riparare ancora.

Annina parte


SCENA III
Alfredo solo

ALFREDO
O mio rimorso! O infamia
e vissi in tale errore?
Ma il turpe sogno a frangere
il ver mi balenò.
Per poco in seno acquétati,
o grido dell'onore;
M'avrai securo vindice;
quest'onta laverò.


SCENA IV
Violetta ch'entra con alcune carte, parlando con Annina, poi Giuseppe a tempo

VIOLETTA
Alfredo?

ANNINA
Per Parigi or or partiva.

VIOLETTA
E tornerà?

ANNINA
Pria che tramonti il giorno
dirvel m'impose.

VIOLETTA
È strano!...

GIUSEPPE
presentandole una lettera
Per voi...

VIOLETTA
la prende
Sta bene. In breve
giungerà un uom d'affari, entri all'istante.

Annina e Giuseppe escono


SCENA V
Violetta, quindi il signor Germont introdotto da Giuseppe che avanza due sedie e riparte

VIOLETTA
leggendo la lettera
Ah, ah, scopriva Flora il mio ritiro!
E m'invita a danzar per questa sera!
Invan m'aspetterà

Getta il foglio sul tavolino e siede

ANNINA
È qui un signore

VIOLETTA
Ah! sarà lui che attendo.

Accenna a Giuseppe d'introdurlo

GERMONT
Madamigella Valéry?

VIOLETTA
Son io.

GERMONT
D'Alfredo il padre in me vedete!

VIOLETTA
Sorpresa, gli accenna di sedere
Voi!

GERMONT
sedendo
Sì, dell'incauto, che a ruina corre,
Ammaliato da voi.

VIOLETTA
alzandosi risentita
Donna son io, signore, ed in mia casa;
Ch'io vi lasci assentite,
Più per voi che per me.

per uscire

GERMONT
(Quai modi!) Pure

VIOLETTA
Tratto in error voi foste.

Torna a sedere

GERMONT
De' suoi beni
Dono vuol farvi

VIOLETTA
Non l'osò finora
Rifiuterei.

GERMONT
guardandosi intorno
Pur tanto lusso

VIOLETTA
A tutti
È mistero quest'atto
A voi nol sia.

Gli dà le carte

GERMONT
dopo averle scorse coll'occhio
Ciel! che discopro!
D'ogni vostro avere
Or volete spogliarvi?
Ah, il passato perché, perché v'accusa?

VIOLETTA
con entusiasmo
Più non esiste or amo Alfredo, e Dio
Lo cancellò col pentimento mio.

GERMONT
Nobili sensi invero!

VIOLETTA
Oh, come dolce
Mi suona il vostro accento!

GERMONT
alzandosi
Ed a tai sensi
Un sacrificio chieggo

VIOLETTA
alzandosi
Ah no, tacete
Terribil cosa chiedereste certo
Il previdi... v'attesi... era felice...
Troppo...

GERMONT
D'Alfredo il padre
La sorte, l'avvenir domanda or qui
De' suoi due figli.

VIOLETTA
Di due figli!

GERMONT
Sì.
Pura siccome un angelo
Iddio mi die' una figlia;
Se Alfredo nega riedere
In seno alla famiglia,
L'amato e amante giovane,
Cui sposa andar dovea,
Or si ricusa al vincolo
Che lieti ne rendea
Deh, non mutate in triboli
Le rose dell'amor.
Ai preghi miei resistere
Non voglia il vostro cor.

VIOLETTA
Ah, comprendo dovrò per alcun tempo
Da Alfredo allontanarmi... doloroso
Fora per me... pur...

GERMONT
Non è ciò che chiedo.

VIOLETTA
Cielo, che più cercate? offersi assai!

GERMONT
Pur non basta

VIOLETTA
Volete che per sempre a lui rinunzi?

GERMONT
È d'uopo!

VIOLETTA
Ah, no giammai!
Non sapete quale affetto
Vivo, immenso m'arda in petto?
Che né amici, né parenti
Io non conto tra i viventi?
E che Alfredo m'ha giurato
Che in lui tutto io troverò?
Non sapete che colpita
D'altro morbo è la mia vita?
Che già presso il fin ne vedo?
Ch'io mi separi da Alfredo?
Ah, il supplizio è si spietato,
Che morir preferirò.

GERMONT
È grave il sacrifizio,
Ma pur tranquilla udite
Bella voi siete e giovane...
Col tempo...

VIOLETTA
Ah, più non dite
V'intendo... m'è impossibile
Lui solo amar vogl'io.

GERMONT
Sia pure... ma volubile
Sovente è l'uom

VIOLETTA
colpita
Gran Dio!

GERMONT
Un dì, quando le veneri
Il tempo avrà fugate,
Fia presto il tedio a sorgere
Che sarà allor? pensate
Per voi non avran balsamo
I più soavi affetti!
Poiché dal ciel non furono
Tai nodi benedetti.

VIOLETTA
È vero!

GERMONT
Ah, dunque sperdasi
Tal sogno seduttore
Siate di mia famiglia
L'angiol consolatore
Violetta, deh, pensateci,
Ne siete in tempo ancor.
È Dio che ispira, o giovine
Tai detti a un genitor.

VIOLETTA
con estremo dolore
(Così alla misera - ch'è un dì caduta,
Di più risorgere - speranza è muta!
Se pur beneficio - le indulga Iddio,
L'uomo implacabile - per lei sarà)
a Germont, piangendo
Dite alla giovine - sì bella e pura
Ch'avvi una vittima - della sventura,
Cui resta un unico - raggio di bene
Che a lei il sacrifica - e che morrà!

GERMONT
Sì, piangi, o misera - supremo, il veggo,
È il sacrificio - ch'ora io ti chieggo.
Sento nell'anima - già le tue pene;
Coraggio e il nobile - cor vincerà.

Silenzio

VIOLETTA
Or imponete.

GERMONT
Non amarlo ditegli.

VIOLETTA
Nol crederà.

GERMONT
Partite.

VIOLETTA
Seguirammi.

GERMONT
Allor...

VIOLETTA
Qual figlia m'abbracciate forte
Così sarò.
S'abbracciano
Tra breve ei vi fia reso,
Ma afflitto oltre ogni dire. A suo conforto
Di colà volerete.

Indicandogli il giardino, va per scrivere

GERMONT
Che pensate?

VIOLETTA
Sapendol, v'opporreste al pensier mio.

GERMONT
Generosa! e per voi che far poss'io?

VIOLETTA
tornando a lui
Morrò! la mia memoria
Non fia ch'ei maledica,
Se le mie pene orribili
Vi sia chi almen gli dica.

GERMONT
No, generosa, vivere,
E lieta voi dovrete,
Merce' di queste lagrime
Dal cielo un giorno avrete.

VIOLETTA
Conosca il sacrifizio
Ch'io consumai d'amor
Che sarà suo fin l'ultimo
Sospiro del mio cor.

GERMONT
Premiato il sacrifizio
Sarà del vostro amor;
D'un opra così nobile
Sarete fiera allor.

VIOLETTA
Qui giunge alcun: partite!

GERMONT
Ah, grato v'è il cor mio!

VIOLETTA
Non ci vedrem più forse.

S'abbracciano

A DUE
Siate felice Addio!

Germont esce per la porta del giardino


SCENA VI
Violetta, poi Annina, quindi Alfredo

VIOLETTA
Dammi tu forza, o cielo!
Siede, scrive, poi suona il campanello

ANNINA
Mi richiedeste?

VIOLETTA
Sì, reca tu stessa
Questo foglio

ANNINA
ne guarda la direzione e se ne mostra sorpresa

VIOLETTA
Silenzio và all'istante
Annina parte
Ed ora si scriva a lui
Che gli dirò? Chi men darà il coraggio?

Scrive e poi suggella

ALFREDO
entrando
Che fai?

VIOLETTA
nascondendo la lettera
Nulla.

ALFREDO
Scrivevi?

VIOLETTA
confusa
Sì... no.

ALFREDO
Qual turbamento! a chi scrivevi?

VIOLETTA
A te.

ALFREDO
Dammi quel foglio.

VIOLETTA
No, per ora

ALFREDO
Mi perdona son io preoccupato.

VIOLETTA
alzandosi
Che fu?

ALFREDO
Giunse mio padre

VIOLETTA
Lo vedesti?

ALFREDO
Ah no: severo scritto mi lasciava
Però l'attendo, t'amerà in vederti.

VIOLETTA
molto agitata
Ch'ei qui non mi sorprenda
Lascia che m'allontani... tu lo calma
mal frenato il pianto
Ai piedi suoi mi getterò divisi
Ei più non ne vorrà sarem felici
Perché tu m'ami, Alfredo, non è vero?

ALFREDO
O, quanto...
Perché piangi?

VIOLETTA
Di lagrime avea d'uopo or son tranquilla
sforzandosi
Lo vedi? ti sorrido
Sarò là, tra quei fior presso a te sempre.
Amami, Alfredo, quant'io t'amo Addio.

Corre in giardino


SCENA VII
Alfredo, poi Giuseppe, indi un Commissionario a tempo

ALFREDO
Ah, vive sol quel core all'amor mio!
Siede, prende a caso un libro, legge alquanto, quindi si alza guarda l'ora sull'orologio sovrapposto al camino
È tardi: ed oggi forse
Più non verrà mio padre.

GIUSEPPE
entrando frettoloso
La signora è partita
L'attendeva un calesse, e sulla via
Già corre di Parigi. Annina pure
Prima di lei spariva.

ALFREDO
Il so, ti calma.

GIUSEPPE
(Che vuol dir ciò?)

Parte

ALFREDO
Va forse d'ogni avere
Ad affrettar la perdita. Ma Annina
Lo impedirà.
Si vede il padre attraversare in lontananza il giardino
Qualcuno è nel giardino!
Chi è là?

per uscire

COMMISSIONARIO
alla porta
Il signor Germont?

ALFREDO
Son io.

COMMISSIONARIO
Una dama
Da un cocchio, per voi, di qua non lunge,
Mi diede questo scritto

Dà una lettera ad Alfredo, ne riceve qualche moneta e parte

SCENA VIII
Alfredo, poi Germont ch'entra in giardino

ALFREDO
Di Violetta! Perché son io commosso!
A raggiungerla forse ella m'invita
o tremo! Oh ciel! Coraggio!
Apre e legge
"Alfredo, al giungervi di questo foglio"
come fulminato grida
Ah!
Volgendosi si trova a fronte del padre, nelle cui braccia si abbandona esclamando:
Padre mio!

GERMONT
Mio figlio!
Oh, quanto soffri! tergi, ah, tergi il pianto
Ritorna di tuo padre orgoglio e vanto

ALFREDO
Disperato, siede presso il tavolino col volto tra le mani

GERMONT
Di Provenza il mar, il suol - chi dal cor ti cancello?
Al natio fulgente sol - qual destino ti furò?
Oh, rammenta pur nel duol - ch'ivi gioia a te brillò;
E che pace colà sol - su te splendere ancor può.
Dio mi guidò!
Ah! il tuo vecchio genitor - tu non sai quanto soffrì
Te lontano, di squallor il suo tetto si coprì
Ma se alfin ti trovo ancor, - se in me speme non fallì,
Se la voce dell'onor - in te appien non ammutì,
Dio m'esaudì!
abbracciandolo
Né rispondi d'un padre all'affetto?

ALFREDO
Mille serpi divoranmi il petto
respingendo il padre
Mi lasciate.

GERMONT
Lasciarti!

ALFREDO
risoluto
(Oh vendetta!)

GERMONT
Non più indugi; partiamo t'affretta

ALFREDO
(Ah, fu Douphol!)

GERMONT
M'ascolti tu?

ALFREDO
No.

GERMONT
Dunque invano trovato t'avrò!
No, non udrai rimproveri;
Copriam d'oblio il passato;
L'amor che m'ha guidato,
Sa tutto perdonar.
Vieni, i tuoi cari in giubilo
Con me rivedi ancora:
A chi penò finora
Tal gioia non negar.
Un padre ed una suora
T'affretta a consolar.

ALFREDO
Scuotendosi, getta a caso gli occhi sulla tavola, vede la lettera di Flora, esclama:
Ah! ell'è alla festa! volisi
L'offesa a vendicar.

Fugge precipitoso

GERMONT
Che dici? Ah, ferma!

Lo insegue


Creative Commons License
この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ SuperSE



|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|