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第2幕

第1場
王宮の庭

<レシタティーヴォ>

【アンニオ】
セスト 君が信じたようには陛下は亡くなってはいない
悲しみを静めたまえ
今は戻ってこられているぞ
反乱からは無傷で

【セスト】
おい!君まで騙すのか....私自身見たのだ
彼が倒れるのを 邪悪な短剣に貫かれて

【アンニオ】
それはどこでだ?

【セスト】
狭い通路だ 通じている
あのタラペオのあたりへと

【アンニオ】
いや 見間違いだ
煙の中 そして騒動の中
他の誰かがティート様に見えたんだろう

【セスト】
別人だって!いったい誰が皇帝のお召しもので
自分自身を飾るっていうんだ?
神聖な月桂樹に
皇帝のマントで...

【アンニオ】
議論しても無駄だ
ティート様は生きておられて しかも無傷だ
たった今私は別れて来たばかりだぞ

【セスト】
おお慈悲深い神々よ!
おお親愛なる王子!
おお友よ!
ああ抱かせてくれ この胸に...
だが私を騙してはいないよな?...

【アンニオ】
私にどんなメリットがあるんだ そんな嘘をつく?
ならば自分で陛下のところに
行って 確かめてくればいい

【セスト】
私がティート様に会えるというのか
裏切ってしまった後で?

【アンニオ】
君が裏切ったって?

【セスト】
あの反乱は
私が首謀者なんだ

【アンニオ】
何だって?なぜだ?

【セスト】
君にもこれ以上は言えない

【アンニオ】
セストが謀反人!

【セスト】
友よ 私は破滅したのだ 一瞬にして
さようなら! 私は去ろう
祖国から永遠に
私を覚えていてくれ
ティート様をお守りしてくれ 新たな危険から
私は放浪しよう 苦しみながら
犯した罪を悔いつつ森の中を

【アンニオ】
待ってくれ おお神よ!考えてみろ...
今のところ多くの人はあの火災を
偶然だと思っているし 陰謀も
これまでのところ明らかではない...

【セスト】
では 何が望みなのだ?

【アンニオ】
君が行ってしまわないことさ

No. 13 - アリア
【アンニオ】
戻るんだ ティートさまのもとに
戻るんだ きっと過去の過ちは
取り戻せるだろう
忠誠を示すことで

君の苦い苦しみは
明らかな証拠じゃないか
美徳が 心の中に
まだ映し出されているんだ

戻るんだ...
(退場)

<レシタティーヴォ>

【セスト】
去るのか 留まるのか?
私にはどうしても
決心がつかない

【ヴィッテリア】
(入ってきて)
セスト 逃げて そして守るの
あなたの命と そして私の名誉を
あなたは破滅よ
誰かに見つかれば 
そしてあなたが見つかったら
明かされてしまうわ 私の秘密も

【セスト】
この胸の中にそれは埋もれたままです
誰にも知られず
私は黙って死んでいきます

【ヴィッテリア】
私は思えるの もしわずかの情けしか
ティートにあなたが感じてなかったのなら
彼の厳しさは怖くはないのだけれど
彼の寛大さが私は怖いのよ
それがあなたに打ち勝つかも知れないから

【プブリオ】
(衛兵たちと共に入ってくる)
セスト!

【セスト】
呼んだか?

【プブリオ】
そなたの剣を渡せ

【セスト】
それは なぜだ?

【プブリオ】
身にまとった皇帝陛下の服で
そなたの目の前で
傷ついて地面に倒れ
そして外見にだまされ
そなたがティート様と信じたのはレントゥーロだったのだ
一撃は彼の命を奪うことはなかった
あとは分かるだろう 来るのだ

【ヴィッテリア】
(独白)
ああ 運命の一撃が!

【セスト】
(剣を渡して)
最後です 酷い人よ...

【プブリオ】
セストよ 行かねばならぬぞ 
すでに元老院がそなたの聴聞に招集されておるのだ
そなたを連れて行くのを遅らせるわけには行かぬ

【セスト】
(ヴィッテリアに)
恩知らずな人よ お別れです!

No. 14 - 小三重唱
【セスト】
もしもお顔にあなたが感じたのなら
かすかなそよ風の戯れを
それは最後の溜息なのです
私がつくことになる

【ヴィッテリア】
(独白)
私のせいで彼に死がやって来る
ああ どこへ一体私は隠れたらいいの!
すぐにこの世に知られてしまうでしょう
私のこの罪のことは

【プブリオ】
(セストに)
行くぞ...

【セスト】
(プブリオに)
参ります...
(ヴィッテリアに)
さようなら

【ヴィッテリア】
(セストに)
聞いて...私は破滅だわ...おお神様!

【プブリオ】
(セストに)
来るのだ

【ヴィッテリア】
(プブリオに)
何と残酷な!

【セスト】
(ヴィッテリアに 出発しようとしながら)
覚えていてください あなたを愛している者のことを
こんなになっても まだあなたを
そして私の苦しみの慰めとして
せめてあなたのお慈悲がありますように

【ヴィッテリア】
私の心を引き裂くわ
後悔が 恐怖が 不安が!
この魂のうちに感じる
悲しみで私は死んでしまいそう...
何と残酷な!おお神よ!

【プブリオ】
苦い悲しみの涙が
その目から滴り落ちている
私の魂も揺り動かされるが
だが何もできぬ この憐れみは!
(セストに)
行くぞ!行くぞ!

【セスト】
(ヴィッテリアに)
覚えていてください あなたを愛している者のことを...
さようなら!

【ヴィッテリア セスト】
何と残酷!何と残酷な!

(プブリオとセストは衛兵たちと共に出て行く ヴィッテリアは反対側に去る)


第2場
公聴会のための立派な広間 貴族、近衛兵や市民で混みあっている ティートとプブリオが入ってくる

No. 15 - コーラス
【コーラス】
ああ 感謝を捧げます
偉大なる創造主に
ティートさまの王座の
栄光をお救い下さった

【ティート】
ああ いや 不運では
決してないのだ
もしローマにおいて私の運命が
これほどまでに同情を受け
もしも祈りが このティートのために
なおも続けられているのであれば

【コーラス】
ああ 感謝を捧げます
偉大なる創造主に
ティートさまの王座の
栄光をお救い下さった
(貴族 近衛兵 市民たちは退場)

<レシタティーヴォ>

【プブリオ】
既に民衆のための催しの 陛下
時間は過ぎております
この厳粛な日は ご存じのように
おろそかにしてはなりません
皆がこの祝宴のアリーナに集まっております
人々は集まりました 唯一欠けておりますのは
あなた様の存在です
みな待ち望んでおるのです あの危難を知った後では
あなた様のご無事を確認したいと
あなた様のローマの民に その喜びを遅らせないでください

【ティート】
われらも行こう プブリオよ すぐに
だが私の気は休まらぬ
セストの運命を
知るまでは
元老院はすでに
彼の言い分は聞いた
そして見出したであろう そなたも知るように
彼が無実だと
ならばそれほど
遅くなることはないであろう

【プブリオ】
ああ、あまりにもあっさりレントゥーロは白状しましたぞ!

【ティート】
レントゥーロは多分
悪の共犯を探しているのだろう
死罪を逃れようと
奴が知らぬ筈はあるまい セストが私にとってどれほど大切であるかは 悪人共のやりそうなことだ
だが元老院からはまだ誰も戻って来ぬな!
今まで何をしているのだ?
行ってくれ!尋ねてみてくれ
何が起きているのか なぜ待たねばならぬのか?
私は知っておきたいのだ ここを出る前に

【プブリオ】
行って参ります ですが恐らく持って帰れないでしょう
嬉しい知らせは

【ティート】
では信じておるのか セストの不忠を?
私の心から彼の心を推し量ると 
とても信じられぬのだ
彼が私を裏切るなどということは

【プブリオ】
ですが陛下
皆が持ってはおりません ティート様の心を

No. 16 - アリア
【プブリオ】
気付くのが遅れがちなのです
裏切られたことに
今まで忠節が
失われたことをご存じない方は

真の心は
栄誉にあふれていますから
決して不思議なことではないのでしょう
他のすべての心も同じように
持つことなどあり得ないと信じたとしても
不忠であるような心を

気付くのが遅れがちなのです...
(退場)

<レシタティーヴォ>

【ティート】
(ひとり)
違う そんな邪悪だとは
あのセストに限って信じられぬ
私は彼に見てきたのだ
忠誠心ばかりでなく 友情をも
しかも私に心優しかった
あれほどまでの変化が
ひとつの魂のうちで起こるなどあり得まい
(アンニオが入ってくる)
アンニオ 何か用か?
セストの無実のことか?
私を安心させてくれ!

【アンニオ】
陛下!彼へのお慈悲を
私はお願いに参りました

【プブリオ】
(書状を持って戻ってくる)
皇帝陛下 申し上げた通りです セストが首謀者でありました
あの残酷な陰謀の

【ティート】
プブリオ それは本当か?

【プブリオ】
残念ですが 彼の口より
すべてが明かされました
元老院は共犯者共々
猛獣の餌食の刑を宣告しています
(ティートに書状を渡して)
この判決は
恐ろしいですが 公正です
あと足りませんのは おお陛下 
皇帝のご署名のみです

【ティート】
全能の神々よ!

【アンニオ】
ああ 慈悲深き陛下...

【ティート】
アンニオ 今は私を一人にしてくれ

【プブリオ】
壮麗なる集まりに
ご存じのように 民衆は集まっており...

【ティート】
分かっている 先に行け!

【アンニオ】
どうかお許しを 私が口を挟みましても
あの血迷った者の弁護のために
わが愛する妻は
奴の妹なるがゆえに

No. 17 - アリア
【アンニオ】
あなた様は裏切られました
あいつは死に値します
けれど ティート様の御心であれば
まだ希望は残っています

どうか ご相談ください
陛下 あなた様の御心に
私たちの苦しみに
あなた様が目を向けて下さいますことを

あなた様は裏切られました...
(プブリオとアンニオは退場)

<伴奏付きのレシタティーヴオ>

【ティート】
(ひとり)
何たる恐怖!何たる裏切り!
何と汚れた不実だ!
友のふりをするとは!
常にわが側にあり : 
どんな時も
私の心から求めていたのに
いくつかの愛の証を 
その一方で私の死の準備をしていたとは!
それでもまだ私は処刑を引き延ばそうとするのか?
この判決に署名しないのか?
ああ そうだ 極悪人には死を!
(署名するペンを取り それから手を止める)
死か?...
弁明も聞かずに
セストを死に送るのか?
ああ:それはすでに元老院が聞き出している
しかしもし彼が持っているなら
私だけになら明かせる何か秘密が?
(呼ぶ)
誰かあるか!
話を聞いてみよう
処罰はそれからだ
(入ってきた衛兵に)
私のもとにセストを連れて参れ
(衛兵退場)
これこそがまさに支配者たる者の
不幸な運命だ!
われらには許されぬのだ
下層の者ならば許されることが
森の中では
貧しい農夫たちが 
身を包んでいる
粗末な毛織物で荒れた肌を
たとえ頼りない安心しか得られなくとも
天変地異に対して
彼らの粗末な家では
それでも穏やかに眠り
穏やかな一日を過ごしているのだ
多くのことは望まず
知っている 誰が自分を憎み 誰が愛しているかを
一緒にでも一人でも 安心して入って行く
森へと 山へと
それは各々の心が顔に現れて見えるからなのだ
なのに私たちは多くの富に囲まれていても
常に不安に暮らしている
希望のみならず恐怖に直面させられている
すべての人の考えが 心が変わるのではないかと
友の裏切りによって...
(奥に向かって呼び出す)
誰かおるか!
...だがそんなことを恐れて何になる?
だがプブリオよ まだセストは来ないのか?

【プブリオ】
既に指令を伝えています 囚人を連れて来るようにと

【ティート】
私には理解できぬ なぜこんなに遅いのか

【プブリオ】
あと一時かと おお陛下

【ティート】
自ら赴き 急がせて参れ

【プブリオ】
仰せのままに...
あなた様の衛兵たちが出てくるのが見えます
セストはそれほど遠くではないでしょう
やって参りました

【ティート】
恩知らずめ!
聞こえるぞ 近付いてくるのが
私には彼への昔の愛情が語りかけてくる
だが彼が会うのは皇帝なのだ 友人ではないぞ

(セストはプブリオに率いられた衛兵たちに囲まれて入ってきて戸口で停止する)

No. 18 - 小三重唱
【セスト】
(独白)
あれがティート様のお顔か!
ああどこへ 運命の星よ!行ってしまったのだ
あのいつも温厚さは?
今 私は震えるしかないぞ!

【ティート】
(独白)
永遠の神々よ!あのセストの
顔つきなのか これが?
ああ 何と罪とは
人の顔を変えるものか!

【プブリオ】
(独白)
幾千もの異なる感情が
ティート様の中で争っておられる
あのような苦悩を感じておられるとは
奴をまだ愛しておられるのだな

【ティート】
近くに寄れ!

【セスト】
(独白)
おお! その声はなんとこの心にのしかかるのか!

【ティート】
聞こえぬのか?

【セスト】
(独白)
冷や汗が おお神よ 出てくるぞ!

【ティート】
近くに寄れ!

【セスト】
(独白)
おお あの声!

【ティート】
聞こえぬのか?

【セスト】
(独白)
おお神よ!
たとえ死に行く者でも
これほどまでに惨めにはならないだろう

【ティート プブリオ】
裏切り者は震えている
とてもその目を上げられないようだ...

【セスト】
(独白)
おお神よ!たとえ死に行く者でも...

<レシタティーヴォ>

【ティート】
(独白)
それでも彼に情が湧くぞ
(プブリオに)
プブリオ 衛兵たち 私たちだけにしてくれ
(プブリオと衛兵たちは退場)

【セスト】
(独白)
だめだ あの顔を前には保てない
平静な心は

【ティート】
ああ セスト 本当なのか?
そなたが私の死を望んでおったというのは?
何がそなたを怒らせたのだ この皇帝の
そなたの父にして そなたの恩人の何が?
このティート 皇帝が忘れることがあるのか
ティートの友が忘れられぬようなことを?
それが返礼なのか この気配りへの
いつもそなたに対して私が持っていた?
一体誰に信頼を置けば良いのだ
もしも おお神々よ!セストさえも私を裏切るのなら?
そしてそなたは去って行くのか?
この心はそれに耐えねばならぬのか?

【セスト】
(ひざまずいて)
ああ ティートさま わが慈悲深き陛下
もうおやめ おやめください
あなた様に見て頂けたなら この惨めな心を
偽りの 恩知らずな心を あなた様の鉄壁のお慈悲を前にして
私の目の前にあるのは すべて私の罪なのです
私はすべて覚えています あなた様の善行は
私が自分の考えを申し上げられないのは 
それはあなた様の存在ゆえです
その尊いお顔も お声も
あなた様のお慈悲もみな同じように
私の苦痛になるのです
どうか急がせてください 急がせてください わが死を
さっさと奪い去ってください この不埒者の命を
どうか流させてください
あなた様が慈悲深くありたいのであれば
この邪悪な血をあなた様の足元に

【ティート】
立て 不幸な者よ
(独白)
心を抑えるのは苦痛だ
このような哀れな涙を前に
(セストに)
さあ見よ 何と悲しむべき状態に
ひとつの罪が陥らせたのだ
帝国への抑制のきかない貪欲さが!
そして一体何をこの王座に見いだそうとしたのだ?
ここに就くことで満足なのか?
ああ やめておけ!
見るがいい 私の得たものを
そんなものを渇望しても 苦しいだけだ

【セスト】
いいえ そんな野心ではありません 私を誘惑したのは

【ティート】
では 何なのだ?

【セスト】
私の弱さ、私の運命!

【ティート】
もっとはっきり説明してくれ

【セスト】
神よ!私にはできません

【ティート】
聞いてくれ おおセスト!
ここには私たちだけだ そなたの主君は
ここにはいない 
心を開いてくれ このティートに
打ち明けてくれ この友に
そなたに約束しよう
皇帝の立場で知るのではないと
そなたの罪の
そもそもの原因を
共に見つけようではないか
無罪となる道を
私はそれができれば
多分そなたより幸せなのだ

【セスト】
ああ、私の罪には弁解の余地はありません

【ティート】
少なくとも返してくれ
友情の証として 頼む
私は隠しだてはしなかった
そなたの信頼に対し 最も大事な秘密さえも:
ならば私にも資格があろう セストが
私にその秘密を打ち明けることにも

【セスト】
(独白)
これは新たな苦難だ!
ティート様に逆らうのか
ヴィッテリアの罪を明かすのか!

【ティート】
そなたはまだ疑うのか?
だがセスト そなたは私を傷つけている
私の心の最も深いところを
分かろう あまりにも
そなたは友情を穢しているのだぞ
その信頼感の欠如でもって
さあ考えてくれ 満足させてくれ
私の当然の願いを

【セスト】
(独白)
いったいどんな星が輝いていたのだ
私の生まれたときに!

【ティート】
黙っているのか?答えられぬのか?
ああ そなたにはできるのだな
私の思いをそんなにも裏切ることが

【セスト】
陛下...それは...
(独白)
どうすれば?

【ティート】
続けよ

【セスト】
(独白)
いつこの苦しみは終わるのか?

【ティート】
話せ ともかく
何が言いたいのだ?

【セスト】
私が矛先であるということです
神々の怒りの 
それと自分の運命に
私がもはや耐える力を持っていないことを
私自身が
裏切り者であるという告白を
わが名は邪悪であることを
私は死に値することを
そして私がそれを望んでいることを

【ティート】
分からぬ奴だ!ならばそうするがいい
(再び入ってきた衛兵たちに)
衛兵たちよ この囚人を
目の前から連れ出してくれ!

【セスト】
(衛兵が彼を捕らえようとしている間に)
最後の口づけを
その無敵の御手に!

【ティート】
(彼を見ずに)
行け もう時間がないのだ
私はそなたの裁き手だぞ

【セスト】
ああ これは 陛下
最後の贈り物です

No. 19 - ロンド
【セスト】
どうか ほんの一瞬だけでも
思い出してください あなたの初めての愛を
私を死なせてください 悲しみによって
あなたの怒りと あなたの厳しさによって

同情に値しない それは確かです
私は嫌悪を掻き立てているだけなのでしょう
僅かでも寛大になって頂けたのでしょうけれど
もしもあなたが私の心を読むことができたなら

どうか ほんの一瞬だけでも ....

絶望のうちに私は死に行きます
死ぬことは私には恐ろしくはありませんが
思いが私を苦しめています
あなたを裏切ってしまったという!
(独白)
これほどまでにこの心が苦しめられても 
悲しみでは死ねないのか!

同情に値しない...
(衛兵たちは退場)

<レシタティーヴォ>

【ティート】
いったいどこで聞けよう 
これほどまでにひどい不実のことを?
せねばなるまいぞ このないがしろにされ
侮蔑された慈悲に対する復讐を
復讐!...
このティートの心にそんな感情が生まれるとは?...
では 生かすのか...
無意味になるぞ 法が語ったことが?
私は法の保護者だ 執行するのではないのか?
友セストのことをティートは忘れられないのか?...
他のあらゆる感情は友情であれ慈悲であれ
今は沈黙させねばならぬ
セストは罪を犯した セストは死ぬべきだ
(署名する)
これで市民の血を流すことになる
それも友の血を手始めにしてだ
子孫はわれらのことを何と言うだろう?
言うのだろう ティートは慈悲にうんざりして
シッラのように そしてアウグストスのように残酷になったと
ティートは彼に腹を立てたが その怒りは
正当さを損なうことなく
忘れ去られていたはずのものだったのにと
だがこれで私は
私の心にとても大きな無理をかけた 
確信はあるのか
他の者がこれを承認すると?
ああ やはり進みたいのだ
自分の常なる道を...
(紙を破って)
生かしてやるぞ 友を!
たとえ不実であろうと
そしてこの世が私を非難しようとも
私が間違っていると言って
それでも私の慈悲心を非難させるのだ
(破った紙を投げ捨てる)
苛酷さではなく
プブリオよ!

【プブリオ】
(入ってきて)
陛下!

【ティート】
それでは行こう 待っている民衆のもとに

【プブリオ】
では セストは?

【ティート】
そしてセストも 来るのだ アリーナへ

【プブリオ】
では 奴の運命は?...

【ティート】
ああ プブリオ すでに決まっている

【プブリオ】
(独白)
おお 可哀想に!

No. 20 - アリア
【ティート】
もしも帝国に 友なる神々よ
厳しい心が必要であるならば
おお 私から帝国を取り上げるか
あるいは私に別の心を与えてください

もしも帝国に...

もしもわが帝国への忠誠を
愛によって確かにするのでなければ
忠誠など私は興味はない
それが恐怖によってもたらされる忠誠であれば

もしも帝国に...

(退場 ヴィッテリアは、反対のドアで ティートに続こうとするプブリオを引き止める)

<レシタティーヴォ>

【ヴィッテリア】
プブリオ 聞いて!

【プブリオ】
お許しを 私は陛下に付き従わねばなりません

【ヴィッテリア】
それはどこにです?

【プブリオ】
アリーナです

【ヴィッテリア】
それでは セストは?

【プブリオ】
彼も一緒に

【ヴィッテリア】
では 死罪?

【プブリオ】
残念ながら

【ヴィッテリア】
(独白)
ああ!
(プブリオに)
ティートとセストは話したの?

【プブリオ】
たいへん長い間

【ヴィッテリア】
じゃあ知ってるでしょ 彼が何を話したのか?

【プブリオ】
いいえ 陛下はお二人だけで話すのを望まれましたので
私は場を外しておりました
(退場)

【ヴィッテリア】
もうお追従も役立たないわ
セストはもう私のことを喋ってしまったでしょう
プブリオも知ってるわ 顔に現れていた
あり得ない筈だったのに 私だと知られることは
では逃げるの 恐怖が私を追いかけるわ
ああ ひどくなってきた
私の胸の鼓動が
もっと早くティートに私のことを明かしていたら
そして過ちを告白していたなら
憎まれる犯罪者の口はいつでも
罪への恐怖で沈黙するのね
でも今となってはそれも遅いわ
皇帝はこの罪を知ったのよ 私からではなく
だからそれは一層重大なこと...
(セルヴィーリアがアンニオと一緒に登場)

【セルヴィーリア】
ああ、ヴィッテリア!

【アンニオ】
ああ、プリンセス!

【セルヴィーリア】
気の毒なお兄様が...

【アンニオ】
親愛なる友が...

【セルヴィーリア】
...処刑されてしまうのです

【アンニオ】
もうすぐ
ローマの観客の前で
彼は猛獣の餌食となるでしょう

【ヴィッテリア】
でも何が私はできるの 彼のために?

【セルヴィーリア】
あらゆることを あなたの祈りなら
ティート様は彼を許すでしょう

【アンニオ】
拒まれはしないでしょう 新しいお妃のためなら

【ヴィッテリア】
アンニオ 私はまだお妃ではないのですよ

【アンニオ】
太陽が沈む前に
ティート様はあなたの夫になられます
たった今私の前で
華やかな祝宴を開くよう指示されました

【ヴィッテリア】
(独白)
ではセストは黙っていたの!
ああ愛よ!ああ誠意よ!
(アンニオに)
アンニオ セルヴィーリア 行きましょう
(独白)
でも私はどこへ行くの こんな風に何も考えずに?
(アンニオに)
先に行って下さる 私は後から参ります

【アンニオ】
けれど 手遅れになってしまうような助けに
せストが頼らねばならぬのなら
セストは破滅してしまいます
(退場)

【セルヴィーリア】
参りましょう あの不幸な人のところへ
あなたを愛しているのです 自分自身のことよりも
あなたの名を いつも口にしていましたから
顔に出てましたわ あなたのことになると
あなた 泣いてるのね!

【ヴィッテリア】
ああ 先に行って!

【セルヴィーリア】
でも なぜあなたは残るのですか?
ヴィッテリア ああ私には...

【ヴィッテリア】
ああお願い!行って すぐ行くから
私を苦しめないで

No. 21 - アリア
【セルヴィーリア】
涙を流すことの他に
彼のために何もしようとしないのなら
たとえあなたが泣いたところで
何の意味もないわ

そんな空しい
同情をあなたが感じていても
おお それは変わらないのよ
残酷さと!...
(退場)

No. 22 - 伴奏付きレシタティーヴォ
【ヴィッテリア】
(ひとり)
さあ その時よ おおヴィッテリア
お前の心の固さを試す時が 
再び相まみえる勇気がお前は持てるかしら
血の気の失せた
お前のセストに あの忠実な?
お前を愛したセストに
自分の命より深くお前を?
お前のせいで罪を得たのに?
お前に従っただけなのに 残酷な女よ?
この不正な女を崇めていただけなのに?
死を目の前にしても
なおお前に誠実なのに?
そしてお前は それでも
自分のことを知らぬわけではないのに
平然と行けるというの
皇帝のベッドに?
ああ!私は見ることになるわ
いつもセストを自分のまわりに
そして風や石にも
喋られることを恐れるの
私のことをティートに
さあ 彼の足元に
すべてを打ち明けに行かなければ
そう 許して頂こう セストの罪を
それが許されなくとも 私の罪があるわ
帝位の そして結婚の望みよ さようなら

No. 23 - ロンド
【ヴィッテリア】
もはや 花の 美しい鎖を
結婚の神様が降りて来て 編まれることはないのだわ
荒々しい苛酷な綱に縛られて
私は見るのよ 死が 私に向かってやってくるのを

もはや 花の 美しい鎖を...

不幸な女よ!何という恐怖でしょう!
ああ 私は何と言われることでしょう?
でも私の苦しみを見た人は
きっと私に憐れみを持ってくれるでしょう

もはや 花の 美しい鎖を...
(退場)


第3場
広大な闘技場へと続く壮麗な広場 いくつかあるアーチから中の様子が見える すでに闘技場の中には有罪判決を受けた共犯者たちの姿がある 警士リクトルに先導され 貴族たちや近衛兵たちに囲まれてティートが登場する アンニオとセルヴィーリアが異なる方向から登場する

No. 24 - コーラス
【元老院議員 貴族 市民たち】
天が 神々が
あなた様のことを思い 愛があなた様にあることを
偉大なる英雄よ この短い
今日のうちに示されたのです
けれど 驚く理由は
少しもないのです 幸福なる皇帝陛下
神々が 御自らに似たお方を
しっかりと御護りになられることは

<レシタティーヴォ>

【ティート】
楽しき見世物を始める前に
衛兵たちよ まず罪人どもを連れて参れ
(独白)
希望をもはや失ってしまっている以上:
思いもせぬことが起こるのは
もっとも愛おしい彼の女神となるのであろう

【アンニオ】
お慈悲を 陛下!

【セルヴィーリア】
陛下 お慈悲を!

【ティート】
もしそなたたちがセストのために頼みに来たのなら
遅すぎたのだ
彼の運命は決しているのだから

【アンニオ】
そのように平穏なお顔で
彼に死を宣告されるのですか?

【セルヴィーリア】
ティートさまの御心は
かつての優しき装いを失われたのですか?

【ティート】
奴が来る 黙っておれ

【セルヴィーリア】
おお セスト!

【アンニオ】
おお 友よ!
(セストはティートの前に連れて来られる)

【ティート】
セストよ そなたの罪を
そなたは良く知っておろう そして知っておろう
どのような罰が下されるかは
ローマは騒乱を受け
帝位は辱められ
法は破られた
友情は裏切られ
世界が 天が
そなたの死を求めておる
この裏切りが そなたも知るように
私のみを狙ったものだと
さあ 聞くが良い

【ヴィッテリア】
(急いで入ってきて)
ここでしたか 偉大なる皇帝陛下
あなた様の足元に こうして取り乱した女が...
(ひざまずく)

【ティート】
ああ お立ちなさい
どうしたのだ?
何が望みなのだ?

【ヴィッテリア】
私が御前に引きずり出すのです
不敬な陰謀の首謀者を

【ティート】
どこにその者が?いったい誰が仕組んだというのか
あれほどの脅威をわが命に?

【ヴィッテリア】
信じて頂けないでしょう

【ティート】
なぜだ?

【ヴィッテリア】
なぜなら それは私だからです

【ティート】
そなたもなのか?

【セスト セルヴィーリア】
ああ 何と!

【アンニオ、プブリオ】
おお 神々よ!

【ティート】
一体どれだけの者が
お前たちのうちで私を裏切ったのだ?

【ヴィッテリア】
私が一番罪深いのです すべての者の中で
私が謀反を考えました
あなたに最も忠実な友人を私は誘惑し
彼の盲目の愛をあなたを襲わせるのに利用したのです

【ティート】
だが そなたの怒りの その原因は何なのだ?

【ヴィッテリア】
あなた様のご厚意を
私は信じてしまったのです 愛だと
そして婚約の手と王座を
あなた様より贈って頂けるものと
けれどそれは幾度も無視されました
それで復讐を決意したのです

No. 25 - 伴奏付きのレシタティーヴォ
【ティート】
まったく これは何という日だ?
まさにたった今
一人の罪人を許そうとした時に別の一人が見つかるとは
一体いつ私は見出せるのだ 公正なる神々よ
忠実なる魂を?
運命の星たちは皆で
私が思うに 強制しようというのだな
わが意志に関わらず 残酷になれと
いいや 星たちは勝てぬのだ
戦い続けるようにと
既に私に命じているのだからな 私の美徳は
さあ見てみようではないか いずれが堅固なのかを
他人の裏切りか それともわが慈悲の心なのかを
さあ!セストを解き放て
取り戻してやるのだ レントゥーロと
その追従者どもにも 生命とそして自由を
それからローマ中に知って貰いたいのだ
私は常に変わらぬということを そして私は
すべてを知り すべてを許し そしてすべてを忘れるということを

No. 26 - コーラスを伴う六重唱
【セスト】
あなた様は本当に私を許して下さったのですね 陛下
しかし自分を許しはしません わが心は
この過ちを嘆き続けることでしょう
記憶がある限り

【ティート】
真の悔い改めを
そなたがすることができるのなら
それはより価値があるのだ
変わらぬ忠誠よりも

【ヴィッテリア、セルヴィーリア、アンニオ】
おお寛大な!おお偉大なお方!
誰がこれほどの高みにかつて至ったでしょうか?
私の目からはとめどなく涙が流れます
あなた様の気高い優しさのために

【全員】
(ティートを除いて)
永遠なる神々よ 見守り給え
このお方の神聖な日々を
ローマに この方のある限り保たせよ
その幸せを

【ティート】
切り捨て給え 永遠なる神々よ
切り捨て給え わが日々を
もしもローマの幸せを
私が気に留めなくなった日がくるならば

【全員】
永遠なる神々よ 見守り給え
このお方の神聖な日々を
ローマに この方ある限り保たせよ
その幸せを
ATTO SECONDO

Scena Prima
I giardini imperiali

Recitativo

ANNIO
Sesto, come tu credi, Augusto non peri.
Calma il tuo duolo;
in questo punto ei torna
illeso dal tumulto.

SESTO
Eh! tu m'inganni....Io stesso lo mirai
cader trafitto da scellerato acciaro.

ANNIO
Dove?

SESTO
Nel varco angusto, onde si ascende
quinci presso al Tarpeo.

ANNIO
No, travedesti.
Tra il fumo, e tra il tumulto
altri Tito ti parve.

SESTO
Altri! e chi mai delle cesaree vesti
ardirebbe adornarsi?
Il sacro alloro,
l'augusto ammanto...

ANNIO
Ogni argomento e vano,
vive Tito, ed e illeso.
In questo istante io da, lui mi divido

SESTO
Oh Dei pietosi!
Oh caro prence!
Oh dolce amico!
Ah, lascia che a questo sen...
Ma non m'inganni?

ANNIO
Io merto si poca fè?
Dunque tu stesso a lui corri,
e 'l vedrai.

SESTO
Ch'io mi presenti a Tito
dopo averlo tradito?

ANNIO
Tu la tradisti?

SESTO
Io del tumulto,
io sono il primo autor.

ANNIO
Come? perché?

SESTO
Non posso dirti di più.

ANNIO
Sesto è infedele!

SESTO
Amico, m'ha perduto un instante.
Addio! M'involo
alla patria per sempre.
Ricordati di me.
Tito difendi da nuove insidie.
Io vo ramingo, afflitto,
a pianger fra le selve il mio delitto.

ANNIO
Fermati; oh Dei! pensiamo...
incolpa molti di questo incendio
il caso; e la congiura
non è certa finora...

SESTO
Ebben, chè vuoi?

ANNIO
Che tu non parta ancora.

No. 13 - Aria
ANNIO
Torna di Tito a lato;
Torna e l'error passato
Con replicate emenda
Prove di fedeltà.

L'acerbo tuo dolore
E segno manifesto,
Che di virtù nel core
L'immagine ti sta.

Torna...
(parte)

Recitativo

SESTO
Partir deggio, o restar?
Io non ho mente
per distinguer consigli.

VITELLIA
(Che entra)
Sesto, fuggi, conserva
la tua vita, e 'l mio onor.
Tu sei perduto,
se alcun ti scopre,
e se scoperto sei,
pubblico e il mio segreto.

SESTO
In questo seno sepolto resterà.
Nessuno il seppe,
tacendolo, morrò.

VITELLIA
Mi fiderei se minor tenerezza
per Tito in te vedessi.
Il suo rigore non temo già;
la sua clemenza io temo.
Questa ti vincerà.

PUBLIO
(Entrando con guardie)
Sesto!

SESTO
Che chiedi?

PUBLIO
La tua spada.

SESTO
E perché?

PUBLIO
Colui, che cinto delle spoglie regali
aglio occhi tuoi
cadde trafitto al suolo,
ed ingannato dalla apparenza
tu credesti Tito, era Lentulo.
Il colpo la vita a lui non tolse;
il resto intendi. Vieni.

VITELLIA
(fra sè)
Oh colpo fatale!

SESTO
(da la spada)
Al fin, tiranna...

PUBLIO
Sesto, partir conviene.
E già raccolto per udirti il senato;
e non poss'io differir di condurti.

SESTO
(a Vitellia)
Ingrata, addio!

No. 14 - Terzetto
SESTO
Se al volto mai ti senti
Lieve aura che s'aggiri,
Gli estremi miei sospiri
Quell'alito sarà.

VITELLIA
(fra sè)
Per me vien tratto a morte:
Ah dove mai s'ascondo!
Fra poco noto al mondo
Il fallo mio sarà.

PUBLIO
(a Sesto)
Vieni...

SESTO
(a Publio)
Ti seguo...
(a Vitellia)
addio.

VITELLIA
(a Sesto)
Senti...mi perdo...Oh Dio!

PUBLIO
(a Sesto)
Vieni

VITELLIA
(A Publio)
Che crudeltà!

SESTO
(a Vitellia, in atto di partire)
Rammenta chi t'adora
In questo stato ancora.
Mercede al mio dolore
Sia almeno la tua pietà.

VITELLIA
Mi laceran il core
rimorso, orror, spavento!
Quel che nell'alma io sento
Di duol morir mi fa...
Che crudeltà! O dio!

PUBLIO
L'acerbo amaro pianto,
che da' suoi lumi piove,
L'anima mi commove,
ma vana e la pietà!
(a Sesto)
Vieni! Vieni!

SESTO
(a Vitellia)
Rammenta chi t'adora...
Addio!

VITELLIA, SESTO
Che crudeltà! Che crudeltà!

(Publio e Sesto partono con le guardie, e Vitellia dalla parte opposta)


Scena Seconda
Gran sala destinata alle pubbliche udienze affollata di patrizi, pretoriani e popolo. Entrano Tito e Publio

No. 15 - Coro
CORO
Ah grazie si rendano
Al sommo fattor,
Che in Tito de trono
Salvo lo splendor.

TITO
Ah no, sventurato
Non sono cotanto,
Se in Roma il mio fato
Si trova compianto,
Se voti par Tito
Si formano ancor.

CORO
Ah grazie si rendano,
Al sommo fattor,
Che in Tito del trono
Salvo lo splendor.
(Patrizi, pretoriani e popolo partono)

Recitativo

PUBLIO
Già de' pubblici giuochi, Signor,
l'ora trascorre,
il di solenne, sai che non soffre
il trascurargli.
È tutto colà d'intorno alla festiva arena
il popolo raccolto; e non s'attende
che la presenza tua.
Ciascun sospira dopo il noto periglio
di rivederti salvo.
Alla tua Roma non differir si bel contento.

TITO
Andremo, Publio, fra poco.
Io non avrei riposo,
se di Sesto il destino
pria non sapessi.
Avrà il Senato omai
le sue discolpe udite;
avrà scoperto, vedrai,
ch'egli e innocente;
e non dovrebbe
tardar molto l'avviso.

PUBLIO
Ah, troppo chiaro Lentulo favellò!

TITO
Lentulo forse
cerca al fallo un compagno
per averlo al perdono.
Ei non ignora quanto Sesto m'è caro.
Arte comune questa è de'rei.
Pur dal Senato ancora non torna alcun!
Che mai sarà?
Va, chiedi
che si fa, che si attende,
io tutto voglio saper pria di partir.

PUBLIO
Vado, ma temo di non tornar
nunzio felice.

TITO
E puoi creder Sesto infedele?
Io dal mio core il suo misuro ;
e un impossibil parmi
ch'egli m'abbia tradito.

PUBLIO
Ma, Signor,
non han tutti il cor di Tito.

No. 16 - Aria
PUBLIO
Tardi s'avvede
D'un tradimento
Chi mai di fede
Mancar non sa.

Un cor verace
Pieno d'onore
Non e portento
Se ogn'altro core
Crede incapace
D'infedeltà.

Tardi s'avvede...
(parte)

Recitativo

TITO
(solo)
No, cosi scellerato
il mio Sesto non credo.
io l'ho veduto
non sol fido de amico,
ma tenero per me.
Tanto cambiarsi
un'alma non potrebbe.
(Entra Annio)
Annio, che rechi?
L'innocenza di Sesto?
Consolami!

ANNIO
Signor! pietà per lui
ad implorar io vengo.

PUBLIO
(Rientrando con in mano un foglio)
Cesare, nol diss'io. Sesto e l'autore
della trama crudel.

TITO
Publio, ed e vero?

PUBLIO
Purtroppo; ei di sua bocca
tutto affermo.
Co' complici il senato
alle fiere il condanna.
(Recando il foglio a Tito)
Ecco il decreto
terribile, ma giusto;
nè vi manca, o Signor,
che il nome augusto.

TITO
Onnipotenti Dei!

ANNIO
Ah, pietoso, monarca...

TITO
Annio, per ora lasciami in pace.

PUBLIO
Alla gran pompa unite
sai che le genti omai...

TITO
Lo so partite!

ANNIO
Deh, perdona, s'io parlo
in favor d'un insano
Dalla mia cara sposa
egli e germano.

No. 17 - Aria
ANNIO
Tu fosti tradito;
Ei degno e di morte,
Ma il core di Tito
Pur lascia sperar.

Deh! prendi consiglio,
Signor, dal tuo core:
Il nostro dolore
Ti degna mirar.

Tu fosti tradito...
(Publio ed Annio partono.)

Recitativo accompagnato

TITO
(Solo)
Che orror! che tradimento!
Che nera infedeltà!
Fingersi amico!
essermi sempre al fianco:
ogni momento
esiger dal mio core
qualche prova d'amore;
e starmi intanto preparando la morte!
Ed io sospendo ancor la pena?
e la sentenza ancora non segno?
Ah si, lo scellerato morrà!
(Prende la penna per sottoscrivere, poi, s'arresta)
Morrà?...
ma senza udirlo
mando Sesto a morir?
Si: già l'intese abbastanza il senato.
E s'egli avesse
qualche arcano a svelarmi?
(Chiama)
Olà!
S'ascolti,
a poi vada al supplizio.
(alla guardia che entra)
A me si guidi Sesto.
(La guardia parte.)
E pur di chi regna
infelice il destino!
A noi si nega ciò
che a' più bassi è dato.
In mezzo al bosco
quel villanel mendico,
a cui circonda
ruvida lana il rozzo fianco,
a cui e mal fido riparo
dall'ingiurie del ciel
tugurio informe,
placido i sonni dorme,
passa tranquillo i di.
molto non brama:
sa chi l'odia, e chi l'ama:
unito o solo torna sicuro
alla foresta, al monte;
e vede il core ciascheduno in fronte.
Noi fra tante ricchezze
sempre incerti viviam;
che in faccia a noi la speranza, e il timore
sulla fronte d'ognun trasforma il core.
Chi dall'infido amico...
(Chiamando verso il fondo)
Olà!
...chi mai questo temer dovea?
Ma, Publio, ancora Sesto non viene?

PUBLIO
Ad eseguire il cenno già volaro i custodi

TITO
Io non comprendo un si lungo tardar.

PUBLIO
Pochi momenti sono scorsi, o Signor.

TITO
Vanne tu stesso; affrettalo.

PUBLIO
Ubbidisco...
i tuoi littori veggonsi comparir.
Sesto dovrebbe non molto esser lontano.
Eccolo.

TITO
Ingrato!
All'udir che s'appressa,
già mi parla a suo pro l'affetto antico.
Ma no; trovi il suo prence, e non l'amico.

(Sesto, fra custodi de accompagnato da Publio, entra e si ferma sulla soglia)

No. 18 - Terzetto
SESTO
(fra sè)
Quello di Tito e il volto?
Ah dove oh stelle! è andata
la sua dolcezza usata?
Or ei mi fa tremar!

TITO
(fra sè)
Eterni Dei! di Sesto dunque
il sembiante e questo?
O come può un delitto
un volto trasformar!

PUBLIO
(fra sè)
Mille diversi affetti
In Tito guerra fanno.
S'ei prova un tale affanno,
lo seguita ad amar.

TITO
Avvicinati!

SESTO
(fra sè)
Oh! voce Che piombami sul core!.

TITO
Non odi?

SESTO
(fra sè)
Di sudore Mi sento, o Dio, bagnar!

TITO
Avvicinati!

SESTO
(fra sè)
O voce!

TITO
Non odi?

SESTO
(fra sè)
O Dio!
Non può chi more
di più penar.

TITO, PUBLIO
Palpita il traditore,
nè gli occhi ardisce alzar...

SESTO
(fra sè)
O Dio! Non può chi more...

Recitativo

TITO
(fra sè)
E pur mi fa pietà.
(a Publio)
Publio, custodi, lasciatemi con lui.
(Publio e le guardie partono.)

SESTO
(Fra sè)
No, di quel volto non ho costanza
a sostener l'impero.

TITO
Ah, Sesto, dunque e vero?
Dunque vuoi la mia morte?
In che t'offense il tuo Prence,
il tuo Padre, il tuo Benefattor?
Se Tito Augusto hai potuto obliar,
di Tito amico come non ti sovvenne?
Il premio è questo della tenera cura,
ch'ebbi sempre di te?
Di chi fidarmi in avvenir porrò,
se giunse, O Dei! anche Sesto a tradirmi?
E lo potesti?
E 'l cor te lo sofferse?

SESTO
(Inginocchiandosi)
Ah, Tito, ah, mio clementissimo Prence,
non più, non più;
se tu veder potessi questo misero cor;
spergiuro, ingrato, pur ti ferrei pietà.
Tutte ho sugli occhi, tutte le colpe mie;
tutte rammento i benefici tuoi;
s'offrir non posso, nè l'idea di me stesso,
ne la presenza tua.
Quel sacro volto, la voce tua,
la tua clemenza istessa
diventò mio supplizio.
Affretta almeno, affretta il mio morir.
Toglimi presto questa vita infedel
lascia ch'io versi,
se pietoso esser vuoi,
questo perfido sangue ai piedi tuoi.

TITO
Sorgi, infelice.
(Fra sè)
Il contenersi è pena
a quel tenero pianto.
(a Sesto)
Or vedi a quale lacrimevole stato
un delitto riduce,
una sfrenata avidità d'impero!
E che sperasti di trovar mai nel trono?
Il sommo forse d'ogni contento?
Ah, sconsigliato!
osserva, quai frutti io en raccolgo,
e bramalo, se puoi.

SESTO
No, questo brama non fu, che mi sedusse.

TITO
Dunque che fu?

SESTO
La debolezza mia, la mia fatalità!

TITO
Più chiaro almeno spiegati.

SESTO
O Dio! non posso.

TITO
Odimi, o Sesto!;
Siam soli; il tuo sovrano
non è presente.
Apri il tuo core a Tito;
confidati all'amico:
io ti prometto,
che Augusto nol saprà.
Del tuo delitto
di la prima cagion.
Cerchiamo insieme
una via scusarti.
Io ne sarei
forse di te più lieto.

SESTO
Ah, la mia colpa non ha difesa.

TITO
In contraccambio almeno
d'amicizia lo chiedo.
Io non celai
alla tua fede i più gelosi arcani:
merito ben che Sesto
mi fidi un suo segreto.

SESTO
(fra sè)
Ecco una nuova specie di pena!
O dispiacere a Tito
o Vitellia accusar!

TITO
Dubiti ancora?
Ma Sesto, mi ferisci
nel più vivo del cor.
Vedi, che troppo
tu l'amicizia oltraggi
con questo diffidar.
Pensaci, appaga
il mio giusto desio.

SESTO
(fra sè)
Ma qual astro splendeva
al nascer mio!

TITO
E taci? E non rispondi?
Ah, già che puoi
tanto abusar di mia pietà.

SESTO
Signore...sappi dunque...
(fra sè)
che fo?

TITO
Siegui.

SESTO
(fra sè)
Ma quando finirò di penar?

TITO
Parla una volta:
che mi volevi dir?

SESTO
Ch'io son l'oggetto
dell'ira Dei;
che la mia sorte
non ho più forza a tollerar;
ch'io stesso
traditor mi confesso,
empio mi chiamo;
ch'io merito la morte,
e ch'io la bramo.

TITO
Sconoscente! e l'avrai.
(alle guardie che rientrano)
Custodi, il reo
toglietemi dinanzi!

SESTO
(Mentre la guardie l'afferrano)
Il bacio estremo
su quella invita man!

TITO
(senza guardarlo)
Parti; non e più tempo,
or tuo giudice sono.

SESTO
Ah, sia questo, Signor,
l'ultimo dono.

No. 19 - Rondò
SESTO
Deh per questo istante solo
Ti ricorda il primo amor.
Chè morir mi fa di duolo
Il tuo sdegno il tuo rigor.

Di pietade indegno è vero,
sol spirar io deggio orror.
pur saresti men severo,
Se vedessi questo cor.

Deh per questo istante, ....

Disperato vado a morte;
Ma il morir non mi spaventa;
il pensiero mi tormenta
Che fui teco un traditor!
(fra sè)
Tanto affanno soffre un core,
Ne si more di dolor!

Di pietade indegno...
(parte fra le guardie)

Recitativo

TITO
Ove s'intese mai
più contumace infedeltà?
Deggio alla mia negletta disprezzata
clemenza una vendetta.
Vendetta!...
Il cor di Tito tali sensi produce?...
Eh viva...
invano parlan dunque le leggi?
Io, lor custode, l'eseguisco cosi?
Di Sesto amico non sa Tito scordarsi?...
Ogn'altro affetto d'amicizia, e pietà
taccia per ora.
Sesto e reo; Sesto mora.
(Sottoscrive)
Eccoci aspersi di cittadino sangue,
e s'incomincia dal sangue d'un amico.
Or che diranno i posteri di noi?
Diran, che in Tito si stancò la clemenza,
come in Silla, e in Augusto la crudeltà,
che Tito era l'offeso, e che le proprie offese,
senza ingiuria del giusto,
ben poteva obliar.
Ma dunque faccio
si gran forza al mio cor.
Ne almen sicuro sarò
ch'altri l'approvi?
Ah, non si lasci
il solito cammin...
(Lacera il foglio)
Viva l'amico!
benché infedele.
È se accusarmi il mondo vuol
pur di qualche errore,
m'accusi di pietà,
(Getta il foglio lacerato)
non di rigore.
Publio!

PUBLIO
(Entrando)
Cesare!.

TITO
Andiamo al popolo, che attende.

PUBLIO
E Sesto?

TITO
E Sesto, venga, all'arena ancor.

PUBLIO
Dunque il suo fato?...

TITO
Si, Publio, è già deciso.

PUBLIO
(fra sè)
O, sventurato!

No. 20 - Aria
TITO
Se all'impero, amici Dei,
Necessario e un cor severo;
O togliete a me l'impero,
O a me date un altro cor.

Se all'impero...

Se la fè de' regni miei
con l'amor non assicuro:
D'una fede non mi curo,
Che sia frutto del timor.

Se all'impero...

(Usce. Vitellia, uscendo dalla porta opposta, richiama Publio che seguita Tito)

Recitativo

VITELLIA
Publio, ascolta!

PUBLIO
Perdona, deggio a Cesare appresso andar.

VITELLIA
Dove?

PUBLIO
All'arena.

VITELLIA
E Sesto?

PUBLIO
Anch'esso.

VITELLIA
Dunque morrà?

PUBLIO
Purtroppo.

VITELLIA
(fra sè)
Ohimè!
(a Publio)
Con Tito Sesto ha parlato?

PUBLIO
E lungamente.

VITELLIA
E sai quel ch'ei dicesse?

PUBLIO
No; solo con lui restar Cesare volle;
escluso io fui
(Parte)

VITELLIA
Non giova lusingarsi;
Sesto già mi scoperse.
A Publio istesso si conosce sul volto.
Ei non fu mai con me si ritenuto.
Ei fugge; ei teme di restar meco.
Ah, secondato avessi
gl'impulsi del mio cor.
Per tempo a Tito dovea svelarmi,
e confessar l'errore.
Sempre in bocca d'un reo che la detesta,
scema d'orror la colpa.
Or questo ancora tardi saria.
Seppe il delitto Augusto, e non da me.
Questa ragione istessa fa più grave...
(Servilia entra con Annio)

SERVILIA
Ah, Vitellia!

ANNIO
Ah, principessa!

SERVILIA
Il misero germano...

ANNIO
Il caro amico....

SERVILIA
...E condotto a morir!

ANNIO
Fra poco in faccia
di Roma spettatrice,
delle fiere sarà pasto infelice.

VITELLIA
Ma che posso per lui?

SERVILIA
Tutto, a' tuoi prieghi
Tito lo donerà.

ANNIO
Non può negarlo alla novella Augusta.

VITELLIA
Annio, non sono Augusta ancor.

ANNIO
Pria che tramonti il sole
Tito sarà tuo sposo.
Or, me presente,
per le pompe festive il cenno ei diede.

VITELLIA
(fra sè)
Dunque Sesto ha taciuto!
O amore! O fede!
(a Annio)
Annio, Servilia, andiam.
(fra sè)
Ma dove corro così senza pensar?
(a Annio)
Partire, amici, vi seguirò.

ANNIO
Ma se d'un tardo aiuto
Sesto fidar si dee,
Sesto è perduto
(parte)

SERVILIA
Andiam; quell'infelice
t'ama più di sè stesso;
avea fra il labbri sempre il tuo nome;
impallidia qualora si parlava di te.
Tu piangi!

VITELLIA
Ah parti!

SERVILIA
Ma tu perché restar?
Vitellia, ah parmi...

VITELLIA
Oh, Dei! Parti, verrò;
non tormentarmi.

No. 21 - Aria
SERVILIA
S'altro che lacrime
Per lui non tenti,
Tutto il tuo piangere
Non gioverà.

A questa inutile
Pietà che senti,
Oh quanto e simile
La crudeltà!...
(parte)

No. 22 - Recitativo accompagnato
VITELLIA
(Sola)
Ecco il punto, o Vitellia,
d'esaminar la tua costanza.
Avrai valor che basti
a rimirare esangue
il tuo Sesto fedel?
Sesto, che t'ama
più della vita sua?
Che per tua colpa divenne reo?
Che t'ubbidi crudele?
Che ingiusta t'adorò?
che in faccia a morte
si gran fede ti serba?
E tu frattanto
non ignota a te stessa,
andrai tranquilla
al talamo d'Augusto?
Ah! Mi vedrei
sempre Sesto d'intorno;
e l'aure, e i sassi
temerei che loquaci
mi scoprissero a Tito.
A' piedi suoi
vadasi il tutto a palesar.
Si scemi il delitto di Sesto,
se scusar non si può, col fallo mio.
D'impero e d'imenei, speranze, addio.

No. 23 - Rondò
VITELLIA
Non più di fiori vaghe catene
discenda Imene ad intrecciar.
Stretta fra barbare aspre ritorte
Veggo la morte Ver me avanzar.

Non più di fiori vaghe catene...

Infelice! Qual orrore!
Ah! Di me che si dirà?
Chi vedesse il mio dolore,
pur avria di me pietà?

Non più di fiori vaghe catene...
(parte)


Scena Terza
Luogo magnifico, che introduce a vasto anfiteatro, da cui per diversi archi scopersi la parte interna. Si vedranno già nell'arena i complici della congiura condannati alle fiere Preceduto da littori e circondato da pretoriani, Tito entra, e dopo Annio e Servilia da diversi parti

No. 24 - Coro
SENATORI, PATRIZI, POPOLO
Che del ciel, che degli Dei
tu il pensier, l'amor tu sei;
grand'Eroe, nel giro angusto
si mostro di questo di:
ma cagion di maraviglia
non e già, felice Augusto,
Che gli Dei chi lor somiglia,
Custodiscano cosi.

Recitativo

TITO
Pria che principio a'lieti spettacolo si dia,
custodi, innanzi conducetemi il reo.
(Fra sè)
Più di perdono speme ei non ha:
quanto aspettato meno,
più caro essergli dee.

ANNIO
Pietà, Signore!

SERVILIA
Signore, pietà!

TITO
Se a chiederla venite per Sesto,
è tardi.
È il suo destin deciso.

ANNIO
E si tranquillo in viso
lo condanni a morir?

SERVILIA
Di Tito il core
come il dolce perdé costume antico?

TITO
Ei s'appressa; tacete

SERVILIA
O Sesto!

ANNIO
O Amico!
(Sesto viene condotto davanti a Tito)

TITO
Sesto, de' tuoi delitti
tu sai la serie, e sai
qual pena ti si dee.
Roma sconvolta,
l'offesa maestà,
le leggi offese,
l'amicizia tradita,
il mondo, il cielo
voglion la morte tua.
De'tradimenti sai pur
ch'io son l'unico oggetto.
Or senti.

VITELLIA
(Entrando frettolosa)
Eccoti, eccelso Augusto,
eccoti al piè la più confusa...
(s'inginocchia)

TITO
Ah sorgi,
Che fai?
Che brami?

VITELLIA
Io ti conduco innanzi
l'autor dell'empia trama.

TITO
Ov'è? Che mai preparò
tante insidie al viver mio?

VITELLIA
Nol crederai.

TITO
Perchè?

VITELLIA
Perché son io.

TITO
Tu ancora!

SESTO, SERVILIA
O stelle!

ANNIO, PUBLIO
O numi!

TITO
E quanti mai,
quanti siete a tradirmi?

VITELLIA
Io la più rea son di ciascuno:
io meditai la trama;
il più fedele amico io ti sedussi;
io del suo cieco amore abusai.

TITO
Ma del tuo sdegno chi fu cagion?

VITELLIA
La tua bontà.
Credei che questa fosse amor.
La destra e il trono
da te sperava in dono;
e poi negletta restai più volte,
e procurai vendetta.

No. 25 - Recitativo accompagnato
TITO
Ma che giorno e mai questo?
Al punto stesso
che assolvo un reo, ne scopro un altro.
E quando troverò, giusti Numi,
un'anima fedel?
Congiuran gli astri
cred'io, per obbligarmi
a mio dispetto a diventar crudel.
No: non avranno questo trionfo.
A sostener la gara,
già m'impegnò la mia virtù.
Vediamo, se più costante sia
l'altrui perfidia, o la clemenza mia;
Olà! Sesto si sciolga;
abbian di nuovo Lentulo,
e suoi seguaci e vita, e libertà.
Sia noto a Roma,
ch'io son lo stesso, e ch'io
tutto so, tutti assolvo, e tutto oblio.

No. 26 - Sestetto con coro
SESTO
Tu, è ver, m'assolvi, Augusto.
Ma non m'assolve il core,
Che piangerà l'errore,
finché memoria avrà.

TITO
Il vero pentimento,
Di cui tu sei capace,
Val più d'una verace
Costante fedeltà.

VITELLIA, SERVILIA, ANNIO
Oh generoso! oh grande!
A chi mai giunse a tanto?
Mi trae dagli occhi il pianto
L'eccelsa sua bontà.

TUTTI
(Tranne Tito)
Eterni Dei, vegliate
Sui sacri giorni suoi,
A Roma in lui serbate
La sua felicita.

TITO
Troncate, eterni Dei,
Troncate i giorni miei,
Quel di che il ben di Roma
Mia cura non sarà.

TUTTI
Eterni Dei, vegliate
Sui sacri giorni suoi,
A Roma in lui serbate
La sua felicita


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@ 藤井宏行



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