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第三幕

アンファールの関所

関所の向こう側には大きな通り、その遥か向こうにはオルレアン街道が 彼方で高いビルと一緒に二月の霧の中に消えている、壁のこちら側には左手に居酒屋、少し離れて右手にはアンフェール通り 左側にサン・ジャック通りがある


右にはちょうどアンフェール街の入り口があり、カルチェラタンへと続いている

居酒屋には看板としてマルチェッロの「紅海の横断」が架かっている。しかしその一方 そこには太い字で「マルセイユの港にて」と記されている。
ドアの両脇にもフレスコ画でひとりのトルコ人と帽子の周りに巨大な月桂樹を巻いたズアーブ兵が描かれている。関所に向かった居酒屋の壁には一階に窓があり、そこから光が洩れている


プラタナスの木々が灰色で高々と列をなして奥の方まで二列になって続いている。木々の間には大理石のベンチがある。時期は二月の終わり。そこらじゅうに雪が積もっている


幕が上がると舞台は夜明けのぼんやりした光に包まれている。火鉢の前に座って、税関吏が居眠りしている。居酒屋からは時折叫び声、グラスがぶつかる音、そして笑い声、一人の税関吏がワインを手に居酒屋から出てくる


関所のゲートは閉じられている。

閉鎖されたゲートの向こう側には、寒さ足踏みしたり しびれた手に息を吹きかけたりしている何人かの清掃夫たちがいる

清掃夫たち
すんません、ここ、旦那!...開く!…すんません、ここに!
ジャンティー村のもんです!清掃夫でさあ!...
(税関吏たちはじっとしたままである。清掃夫たちは彼らのほうきやシャベルで門を叩きながら叫ぶ)
雪が舞ってるで、ここにいちゃあ!...ここじゃ凍えちまいます!

税関吏
(眠そうに立ち上がり、腕を伸ばして)
今行くよ!
(ゲートが開くと、道路清掃人たちアンフェール通りに向かって去って行く。税関吏は、ゲートを閉じる)

中からの声
(居酒屋から歌声を伴ったグラスをぶつけ合う音がする)
飲むことに喜びを見いだした者は
彼のグラスの中に
ああ!熱いくちびるの中には
愛を見つけるのだ!

ムゼッタ
(居酒屋で)
ああ!グラスの中に喜びがあるなら
若いくちびるの中には愛があるの!

中からの声
(居酒屋で)
トラレラレ
イブよ ノアよ!

彼らは大きな笑い声を上げる

牛乳売りの女たち
(舞台裏から)
ホップラ! ホップラ!

門を開くように命じようと、詰所より税関吏たちの中から衛兵隊の軍曹が出てくる

税関吏
もうすでに牛乳売りの女たちか!

馬車引き
(響く鈴と鞭の音。 外の大通りを大きなカンバスのランタンを灯した荷馬車が通り過ぎていく)

(舞台裏から)
ホップラ!

牛乳売りの女たち
(すぐ近くで)
ホップラ!
(霧が晴れて一日が始まる。ロバの背中に乗って舞台に登場してくる、検査し通してくれる税関吏に向かって)

おはようございます!

農婦たち
(腕にバスケットを抱えて舞台に現れる)
(税関吏に)
- バターとチーズ!
- 鶏と卵!
(税関吏に関税を払うと分かれ道のところまでやってきて)

どっちの方に行くんだい?
- サンミケーレさ!
またあとで会いましょう?
- お昼にね!

彼ら別々の道を去って行く
税関吏は、ベンチや火鉢を片付ける

ミミ、アンフェール街から、ここがどこか確かめようと周りを注意深く見ながら現れるが、最初のプラタナスのところまでくると激しく咳き込む、それがおさまると軍曹を見つけて近づく


ミミ
(軍曹に)
教えて頂けますか、すみません、居酒屋がどこなのか
(店の名前を思い出せず)
画家が働いてるとこなんですけれど?

軍曹
(居酒屋を示して)
あそこだよ

ミミ
ありがとう。
(居酒屋からメイドが出てくる、ミミは彼女に近づいて)
親切なお方 お願いできますか
画家を探したいのです
マルチェッロを?話をしたいのです。急いでいます。
そっと伝えてください ミミが待っていると

メイドは居酒屋の中に入る

軍曹
(通ろうとする人に)
おい その籠!

税関吏
(籠を確認して)
空です!

軍曹
行ってよし!

ゲートを通って別の人々が入ってきて、ある者はこちら 別の者はあちらと通り過ぎていく、マリー・テレーズ救護院の朝の礼拝の鐘が鳴る。もう一日は始まっているが、悲しく霧にむせぶ冬の日である。居酒屋からは家に帰ろうとするいく人かのカップルが出てくる

マルチェッロ
(居酒屋から出てきて、驚いてミミを見る)
ミミ!

ミミ
私です。私はあなたがここにいるだろうと思ってました

マルチェッロ
そうなんだ。俺たちはひと月前からここにいる
ここの主人の世話になってるんだ
ムゼッタは、お客に歌を教えてる
俺はあんな戦士の絵を描いてるんだ
店の正面に
(ミミは咳込む)
寒いよ 中に入ろう

ミミ
いるんでしょ
ロドルフォが?

マルチェッロ
ああ

ミミ
なら入れないわ

マルチェッロ
(驚いて)
どうしてだい?

ミミ
(涙をあふれさせて)
親切なマルチェッロ、助けて!

マルチェッロ
何があったんだい?

ミミ
ロドルフォは私を愛している。ロドルフォは私を愛してる
なのに私を避けて 嫉妬に苦しんでいるの
一歩あるいても、一言しゃべっても
仕草ひとつにも、一本の花さえも疑って...
不機嫌になって怒りだすの
時々夜に寝ているふりをすると
私ははっきりと感じるの 彼が
私の顔を見てどんな夢を見てるか探ってるのを
私にいつも怒鳴るのよ
お前はぼくには合わない、別の恋人を見つけろって
ああ!彼は逆上して言ってるの
分かってるけど、私は何と答えればいいの、マルチェッロ?

マルチェッロ
君たちみたいになったら普通一緒には暮らさないよ
俺はムゼッタに気兼ねしない あいつも気兼ねしない
俺には、俺たちは陽気にお互いを愛しているからさ...
歌や笑い、それこそが大切さ
変わらぬ愛のためには!

ミミ
あなたは正しいわ。私たちは別れなくちゃいけないの
助けて、私たち努力したのよ
何度も、でもだめだった。
あなたに一番良いようにしてほしいのよ

マルチェッロ
わかった!今、やつを起こしてくる

ミミ
眠ってるの?

マルチェッロ
あいつは飛び込んできたんだ
夜明けの一時間ほど前に、それで居眠りしてる
椅子の上で
(居酒屋に窓越しに覗いて見るようミミを手招きする)
ご覧よ...
(激しく咳込むミミ)
(気の毒そうに)
何て咳だ!

ミミ
昨日から私 とても苦しいの
あの人は昨夜 出て行ってしまった
言い残して:「もう終わりだ」って
それで夜明けに私家を出て
ここにやって
きたのよ

マルチェッロ
(居酒屋の中のロドルフォを見て)
目覚めたようだ...
立ち上がって俺を探してる...来るぞ

ミミ
彼に会うわけには行かないわ!

マルチェッロ
なら家に帰るんだ...
ミミ…頼むから
ここで騒ぎを起こさないでくれ!

ミミをそっと居酒屋の隅の方に押しやるが、すぐそのあとで彼女は様子を窺おうとそこあら顔を出す マルチェッロは、ロドルフォの方に向かって行く

ロドルフォ
(居酒屋から出てきてマルチェッロに駆け寄り)
マルチェッロ、ここか!
ここなら誰に聞かれないな
ぼくはミミと別れることにしたよ

マルチェッロ
お前 そんな移り気なのか?

ロドルフォ
ずっと以前 ぼくの心は死んでしまったと思ってた
それがあの青い目の輝きで
甦ったんだ
だけど今はまたうんざりしてる

マルチェッロ
それでまたもう一度葬式を出そうってわけか?

ミミは会話を聞くことができなかったので、適切なタイミングを選んで気付かれないように、二人が話している後ろのプラ​​タナスの陰に隠れる

ロドルフォ
永遠にな!

マルチェッロ
考え方を変えろよ
陰気な愛なんて馬鹿げてるぜ
涙を滴らせるような愛は
笑えず 輝きもしないのなら
そんな愛がやつれて弱り切っているのさ
お前 嫉妬深いんだな

ロドルフォ
少しはね

マルチェッロ
怒りっぽくて、気まぐれで、浸ってるんだ
思い込みに、鬱陶しくて、頑固で!

ミミ
(ひとりごと)
(あの人を怒らせてしまう!困ったわ!)

ロドルフォ
(ひどく皮肉っぽく)
ミミは浮気者なんだ
誰とでもいちゃつくのさ。道楽者の
子爵のやつ
あいつに色目を使ってるけど
あいつもスカートをひらひらさせて足首を出し
気のありそうな素振りを見せてる

マルチェッロ
言わせて貰おうか?お前本当のことを言ってないな

ロドルフォ
ああ 実はそうなんだ。隠しちゃいられないな
ぼくの本当の苦しみを
ぼくはミミを愛してる この世界の誰よりも
愛しているんだ、だけど怖いんだ、心配なんだ!
ミミはひどい病気なのさ!
毎日どんどん弱ってる
かわいそうにあの子は
もうだめなんだ!

マルチェッロ
(驚いて)
ミミが?

ミミ
(ひとりごと)
どういうことかしら?

ロドルフォ
ひどい咳が
彼女の弱った胸を揺らし
やつれた頬はもう
血で真っ赤になってる...

マルチェッロ
かわいそうなミミ!
(ロドルフォを(隠れているミミから)遠ざけようと)

ミミ
(号泣して)
ああ、死ぬの!

ロドルフォ
ぼくの部屋は穴ぐらだ
みすぼらしい...
火の気はないし
風が吹き込んでくる
北から
彼女は歌い笑うけど
罪悪感がぼくを打ちのめす
ぼくが原因なんだ あの恐ろしい
彼女を死なせるあの苦しみの!
ミミは温室の花だ
貧しさでしおれてしまった
彼女をよみがえらせるには
愛だけでは足りないんだ!

マルチェッロ
それじゃ一体どうすれば?
ああ、何て気の毒な!
かわいそうな!
かわいそうなミミ!

ミミ
(絶望して)
おお 私の命!
(苦悩しながら)
ああ!終わってしまうの
おお私の命!終わるのね
ああ、死ぬのね!

咳と激しいすすり泣きで ミミがそこにいることが分かってしまう

ロドルフォ
(彼女を見つけて、駆け寄り)
どうしたんだ?ミミ!ここにいたのかい?
君は聞いてしまったのかい?

マルチェッロ
彼女は聞いていたのか?

ロドルフォ
ぼくは心配しすぎるたちだから
何でもないことで悩むのさ
あっちの暖かいところに行こう!

居酒屋の中へ彼女を入れようとする

ミミ
いいえ、あそこの匂いは私を窒息させるわ!

ロドルフォ
ああ、ミミ!
(ミミを彼の腕の中で愛情を込めて撫でる)

居酒屋からムゼッタの臆面ない笑いが聞こえてくる

マルチェッロ
あれはムゼッタだ
笑っている。
(彼は居酒屋の窓に駆け寄る)
誰とだ?ああ、あのあばずれめ!
思い知らせてやる

居酒屋へ衝動的に駆け込む

ミミ
(ロドルフォから体を離して)
さようなら

ロドルフォ
(驚いて)
え!行くのかい?

ミミ
(愛情を込めて)
幸せに飛び出して来たあの場所
あなたの愛の呼び声に誘われて
ひとりでそこへミミは戻ります
あのさびしい巣へと
もう一度戻って
作り物の花を作るために
さようなら、気を悪くしないでね
-それから聞いて 聞いてね
私が置いてきたものを集めておいて
ほんの少しだけ。引き出しの中には
しまってあるの 腕輪が
金でできた それとお祈りの本
エプロンで包んでおいて下さるかしら
あとで門番を取りに寄こすから
それと気をつけて 枕の下に
ピンクのボンネットがあるの
もしも あなたがお望みなら 愛の形見に取っておいて!...
さようなら、気を悪くしないでね

ロドルフォ
それじゃ、本当に終わったのか?
君は行って、行ってしまう ぼくのかわいい人は!
さようなら、愛の夢!...

ミミ
さようなら、朝の甘い目覚め!

ロドルフォ
さよなら、夢のような人生...

ミミ
(ほほえんで)
さようなら、叱責も嫉妬も!

ロドルフォ
... それを君の笑顔が拭い去ってくれたんだ!

ミミ
さようなら 疑いも!...

ロドルフォ
くちづけも...

ミミ
刺すような痛みも!

ロドルフォ
ぼくは、詩人らしく
愛撫で詩を綴ったんだ!

ロドルフォ, ミミ
冬にひとりぼっちなのは死ぬほどつらい!
ひとりは!けれど、春になれば
お日さまが友達になってくれる!

居酒屋では壊れた皿やコップの騒音

マルチェッロ
(中から)
何をしてた 何をしゃべってた
あの火のそばにいた男と?

ムゼッタ
(中から)
何言いたいのよ?

走り出てくる

ミミ
誰も4月にはひとりじゃないわ

マルチェッロ
(居酒屋のドアで立ち止まり ムゼッタに向かって)
俺が入ったら
顔色を変えたろうが

ムゼッタ
(挑発的な態度で)
あの紳士は私に言ったのよ
「ダンスはお好きですか お嬢さん?」って

ロドルフォ
ぼくたちはユリやバラと話すのさ

マルチェッロ
自惚れ屋 軽薄な浮気者!

ムゼッタ
顔を赤くして答えたわ:
昼でも夜でも踊りますわって

マルチェッロ
その言い草には恥知らずな欲望が隠れてるんだ

ミミ
どの巣からも優しいさえずりが...

ムゼッタ
私 自由が欲しいのよ!

マルチェッロ
(ほとんどムゼッタに飛びかからんばかりに)
お前を痛い目に合わせてやるぞ
もしお前がいちゃついてるところを見たならな!

ロドルフォ, ミミ
春がまたやってくれば
太陽と友達になれる!
泉はささやき
夕べの風も

ムゼッタ
何で私にわめくのよ?何で私にどなるのよ?
私たち結婚もしていないのに

マルチェッロ
よく覚えとけ 俺はな
恋人を寝取られる間抜けじゃないんだ...

ムゼッタ
そんな恋人なんて大っ嫌いよ
夫みたいにふるまっちゃってさ...

マルチェッロ
俺は笑い物にはならないぞ
新参の女たらしどもの

ロドルフォ, ミミ
人の苦しみを癒してくれる

ムゼッタ
誰と浮気したっていいじゃないのさ!

マルチェッロ
自惚れ屋 軽薄な浮気者!

ムゼッタ
お気に召しませんこと?まあ、なんてこと
でもムゼッタは行くわ

マルチェッロ
行かれるのですか それは良かった
(皮肉っぽく)
これで私も金持ちになれますな。では失礼

ロドルフォ, ミミ
やっぱり待つことにしましょうか
春がまた来るのを?

ムゼッタ
ムゼッタは行きますわ
(皮肉っぽく)
ええ 行きますとも!ごあいさつをいたしましょう
ご主人様 さよならを
私は喜んであなたにお伝えしますわ

マルチェッロ
あなたのしもべも去らせて頂きますよ!

ムゼッタ
(怒り狂って走り去ろうとする際、突然立ち止まって叫ぶ)

看板絵描き!

マルチェッロ
(舞台中央から叫ぶ)
毒ヘビ!

ムゼッタ
ヒキガエル!
(去って行く)

マルチェッロ
魔女!
(居酒屋に入る)

ミミ
(ロドルフォと去っていく)
いつまでもあなたのものよ 生きてる限り...

ロドルフォ
お別れしよう...

ミミ
お別れしましょう 花咲く季節に...

ロドルフォ
... 花咲く季節に...

ミミ
願っていたい 永遠に
冬が続くことを!

ロドルフォ, ミミ
(舞台裏を遠ざかって行く)
花咲く季節にお別れしましょう!
QUADRO TERZO

La barriera d'Enfer.

Al di là della barriera, il boulevard esterno e, nell'estremo fondo, la strada d'Orléans che si perde lontana fra le alte case e la nebbia del febbraio, al di qua, a sinistra, un Cabaret ed il piccolo largo della barriera; a destra, il boulevard d'Enfer; a sinistra, quello di Saint-Jacques.

A destra, pure, la imboccatura della via d'Enfer, che mette in pieno Quartiere Latino.

Il Cabaret ha per insegna il quadro di Marcello «Il passaggio del Mar Rosso», ma sotto invece, a larghi caratteri, vi è dipinto «Al porto di Marsiglia».
Ai lati della porta sono pure dipinti a fresco un turco e uno zuavo con una enorme corona d'alloro intorno al fez. Alla parete del Cabaret, che guarda verso la barriera, una finestra a pianterreno donde esce luce.

I platani che costeggiano il largo della barriera, grigi, alti e in lunghi filari, dal largo si ripartono diagonalmente verso i due boulevards. Fra platano e platano sedili di marmo. È il febbraio al finire, la neve è dappertutto.

All'alzarsi della tela la scena è immersa nella incertezza della luce della primissima alba. Seduti davanti ad un braciere stanno sonnecchiando i Doganieri. Dal Cabaret, ad intervalli, grida, cozzi di bicchieri, risate. Un doganiere esce dal Cabaret con vino.

La cancellata della barriera è chiusa.

Dietro la cancellata chiusa, battendo i piedi dal freddo e soffiandosi su le mani intirizzite, stanno alcuni Spazzini

SPAZZINI
Ohè, là, le guardie!... Aprite!... Ohè, là!
Quelli di Gentilly!... Siam gli spazzini!...
I Doganieri rimangono immobili; gli Spazzini picchiano colle loro scope e badili sulla cancellata urlando battendo i piedi
Fiocca la neve... Ohè, là!... Qui s'agghiaccia!

UN DOGANIERE
alzandosi assonnato e stirandosi le braccia
Vengo!
Va ad aprire, gli Spazzini entrano e si allontanano per la via d'Enfer. Il Doganiere richiude la cancellata

VOCI INTERNE
dal cabaret, accompagnano il canto battendo i bicchieri
Chi nel ber trovò il piacer
nel suo bicchier,
ah! d'una bocca nell'ardor,
trovò l'amor!

MUSETTA
dal cabaret
Ah! Se nel bicchiere sta il piacer,
in giovin bocca sta l'amor!

VOCI INTERNE
dal cabaret
Trallerallè...
Eva e Noè!

Dànno in una risata clamorosa

LATTIVENDOLE
dall'interno
Hopplà! Hopplà!

Dal Corpo di Guardia esce il Sergente dei Doganieri, il quale ordina d'aprire la barriera

DOGANIERE
Son già le lattivendole!

CARRETTIERI
Tintinnio di campanelli e schioccare di fruste. Pel Boulevard esterno passano dei carri colle grandi lanterne di tela accese fra le ruote.
interno
Hopplà !

LATTIVENDOLE
vicinissime
Hopplà !
La nebbia dirada e comincia a far giorno. Entrando in scena a dorso di asinelli, ai doganieri, che controllano e lasciano passare
Buon giorno!

CONTADINE
entrando in scena con ceste a braccio
ai doganieri
 - Burro e cacio!
 - Polli ed uova!
Pagano e i Doganieri le lasciano passare giunte al crocicchio
 - Voi da che parte andate?
 - A San Michele!
 - Ci troverem più tardi?
 - A mezzodì!

Si allontanano per diverse strade
I Doganieri ritirano le panche e il braciere

Mimì, dalla via d'Enfer, entra guardando attentamente intorno cercando di riconoscere i luoghi, ma giunta al primo platano la coglie un violento accesso di tosse: riavutasi e veduto il Sergente, gli si avvicina

MIMÌ
al Sergente
Sa dirmi, scusi, qual'è l'osteria...
non ricordando il nome
dove un pittor lavora?

SERGENTE
indicando il Cabaret
Eccola.

MIMÌ
Grazie .
Esce una fantesca dal Cabaret; Mimì le si avvicina
O buona donna, mi fate il favore
di cercarmi il pittore
Marcello? Ho da parlargli. Ho tanta fretta.
Ditegli, piano, che Mimì lo aspetta.

La fantesca rientra nel Cabaret

SERGENTE
ad uno che passa
Ehi, quel panier!

DOGANIERE
dopo aver visitato il paniere
Vuoto!

SERGENTE
Passi!

Dalla barriera entra altra gente, e chi da una parte, chi dall'altra tutti si allontanano. Le campane dell'ospizio Maria Teresa suonano mattutino. È giorno fatto, giorno d'inverno, triste e caliginoso. Dal Cabaret escono alcune coppie che rincasano.

MARCELLO
Esce dal Cabaret e con sorpresa vede Mimì
Mimì?!

MIMÌ
Son io. Speravo di trovarti qui.

MARCELLO
È ver. Siam qui da un mese
di quell'oste alle spese.
Musetta insegna il canto ai passeggeri;
Io pingo quel guerrier
sulla facciata.
Mimì tossisce
È freddo. Entrate.

MIMÌ
C'è
Rodolfo?

MARCELLO
Sì.

MIMÌ
Non posso entrar.

MARCELLO
sorpreso
Perché?

MIMÌ
Scoppia in pianto
O buon Marcello, aiuto!

MARCELLO
Cos'è avvenuto?

MIMÌ
Rodolfo m'ama. Rodolfo m'ama
mi fugge e si strugge per gelosia.
Un passo, un detto,
un vezzo, un fior lo mettono in sospetto...
Onde corrucci ed ire.
Talor la notte fingo di dormire
e in me lo sento fiso
spiarmi i sogni in viso.
Mi grida ad ogni istante:
Non fai per me, prenditi un altro amante.
Ahimè! In lui parla il rovello;
lo so, ma che rispondergli, Marcello?

MARCELLO
Quando s'è come voi non si vive in compagnia.
Son lieve a Musetta ed ella è lieve
a me, perché ci amiamo in allegria...
Canti e risa, ecco il fior
d'invariabile amor!

MIMÌ
Dite bene. Lasciarci conviene.
Aiutateci voi; noi s'è provato
più volte, ma invano.
Fate voi per il meglio.

MARCELLO
Sta ben! Ora lo sveglio.

MIMÌ
Dorme?

MARCELLO
E piombato qui
un'ora avanti l'alba; s'assopì
sopra una panca.
Fa cenno a Mimì di guardare per la finestra dentro il Cabaret
Guardate...
Mimì tossisce con insistenza
compassionandola
Che tosse!

MIMÌ
Da ieri ho l'ossa rotte.
Fuggì da me stanotte
dicendomi: È finita.
A giorno sono uscita
e me ne venni a questa
volta.

MARCELLO
osservando Rodolfo nell'interno del Cabaret
Si desta...
s'alza, mi cerca... viene.

MIMÌ
Ch'ei non mi veda!

MARCELLO
Or rincasate...
Mimì... per carità,
non fate scene qua!

Spinge dolcemente Mimì verso l'angolo del Cabaret di dove però quasi subito sporge curiosa la testa. Marcello corre incontro a Rodolfo.

RODOLFO
Esce dal Cabaret ed accorre verso Marcello
Marcello. Finalmente!
Qui niun ci sente.
Io voglio separarmi da Mimì.

MARCELLO
Sei volubil così?

RODOLFO
Già un'altra volta credetti morto il mio cor,
ma di quegli occhi azzurri allo splendor
esso è risorto.
Ora il tedio l'assale.

MARCELLO
E gli vuoi rinnovare il funerale?

Mimì non potendo udire le parole, colto il momento opportuno, inosservata, riesce a ripararsi dietro a un platano, presso al quale parlano i due amici

RODOLFO
Per sempre!

MARCELLO
Cambia metro.
Dei pazzi è l'amor tetro
che lacrime distilla.
Se non ride e sfavilla
l'amore è fiacco e roco.
Tu sei geloso.

RODOLFO
Un poco.

MARCELLO
Collerico, lunatico, imbevuto
di pregiudizi, noioso, cocciuto!

MIMÌ
fra sé
(Or lo fa incollerir! Me poveretta!)

RODOLFO
con amarezza ironica
Mimì è una civetta
che frascheggia con tutti. Un moscardino
di Viscontino
le fa l'occhio di triglia.
Ella sgonnella e scopre la caviglia
con un far promettente e lusinghier.

MARCELLO
Lo devo dir? Non mi sembri sincer.

RODOLFO
Ebbene no, non lo son. Invan nascondo
la mia vera tortura.
Amo Mimì sovra ogni cosa al mondo,
io l'amo, ma ho paura, ma ho paura !
Mimì è tanto malata!
Ogni dì più declina.
La povera piccina
è condannata!

MARCELLO
sorpreso
Mimì?

MIMÌ
fra sé
Che vuol dire?

RODOLFO
Una terribil tosse
l'esil petto le scuote
e già le smunte gote
di sangue ha rosse...

MARCELLO
Povera Mimì!
Vorrebbe allontanare Rodolfo

MIMÌ
piangendo
Ahimè, morire!

RODOLFO
La mia stanza è una tana
squallida...
il fuoco ho spento.
V'entra e l'aggira il vento
di tramontana.
Essa canta e sorride
e il rimorso m'assale.
Me, cagion del fatale
mal che l'uccide!
Mimì di serra è fiore.
Povertà l'ha sfiorita;
per richiamarla in vita
non basta amore!

MARCELLO
Che far dunque?
Oh, qual pietà!
Poveretta !
Povera Mimì!

MIMÌ
desolata
O mia vita!
angosciata
Ahimè! È finita
O mia vita! È finita
Ahimè, morir!

La tosse e i singhiozzi violenti rivelano la presenza di Mimì

RODOLFO
vedendola e accorrendo a lei
Che? Mimì! Tu qui?
M'hai sentito?

MARCELLO
Ella dunque ascoltava?

RODOLFO
Facile alla paura
per nulla io m'arrovello.
Vien là nel tepor!

Vuol farla entrare nel Cabaret

MIMÌ
No, quel tanfo mi soffoca!

RODOLFO
Ah, Mimì!
Stringe amorosamente Mimì fra le sue braccia e l'accarezza

Dal Cabaret si ode ridere sfacciatamente Musetta

MARCELLO
È Musetta
che ride.
Corre alla finestra del Cabaret
Con chi ride? Ah, la civetta!
Imparerai.

Entra impetuosamente nel Cabaret

MIMÌ
svincolandosi da Rodolfo
Addio.

RODOLFO
sorpreso
Che! Vai?

MIMÌ
affettuosamente
D'onde lieta uscì
al tuo grido d'amore,
torna sola Mimì
al solitario nido.
Ritorna un'altra volta
a intesser finti fior.
Addio, senza rancor.
 - Ascolta, ascolta.
Le poche robe aduna che lasciai
sparse. Nel mio cassetto
stan chiusi quel cerchietto
d'or e il libro di preghiere.
Involgi tutto quanto in un grembiale
e manderò il portiere...
 - Bada, sotto il guanciale
c'è la cuffietta rosa.
Se... vuoi... serbarla a ricordo d'amor!...
Addio, senza rancor.

RODOLFO
Dunque è proprio finita?
Te ne vai, te ne vai, la mia piccina?!
Addio, sogni d'amor!...

MIMÌ
Addio, dolce svegliare alla mattina!

RODOLFO
Addio, sognante vita...

MIMÌ
sorridendo
Addio, rabbuffi e gelosie!

RODOLFO
... che un tuo sorriso acqueta!

MIMÌ
Addio, sospetti!...

RODOLFO
Baci...

MIMÌ
Pungenti amarezze!

RODOLFO
Ch'io da vero poeta
rimavo con carezze!

MIMÌ e RODOLFO
Soli d'inverno è cosa da morire!
Soli! Mentre a primavera
c'è compagno il sol!

nel Cabaret fracasso di piatti e bicchieri rotti

MARCELLO
di dentro
Che facevi, che dicevi
presso al fuoco a quel signore?

MUSETTA
di dentro
Che vuoi dir?

Esce correndo

MIMÌ
Niuno è solo l'april.

MARCELLO
fermandosi sulla porta del Cabaret, rivolto a Musetta
Al mio venire
hai mutato colore.

MUSETTA
con attitudine di provocazione
Quel signore mi diceva:
Ama il ballo, signorina?

RODOLFO
Si parla coi gigli e le rose.

MARCELLO
Vana, frivola, civetta!

MUSETTA
Arrossendo rispondeva:
Ballerei sera e mattina.

MARCELLO
Quel discorso asconde mire disoneste.

MIMÌ
Esce dai nidi un cinguettio gentile...

MUSETTA
Voglio piena libertà!

MARCELLO
quasi avventandosi contro Musetta
Io t'acconcio per le feste
se ti colgo a incivettire!

MIMÌ e RODOLFO
Al fiorir di primavera
c'è compagno il sol!
Chiacchieran le fontane
la brezza della sera.

MUSETTA
Ché mi gridi? Ché mi canti?
All'altar non siamo uniti.

MARCELLO
Bada, sotto il mio cappello
non ci stan certi ornamenti...

MUSETTA
Io detesto quegli amanti
che la fanno da mariti...

MARCELLO
Io non faccio da zimbello
ai novizi intraprendenti.

MIMÌ e RODOLFO
Balsami stende sulle doglie umane.

MUSETTA
Fo all'amor con chi mi piace!

MARCELLO
Vana, frivola, civetta!

MUSETTA
Non ti garba? Ebbene, pace.
ma Musetta se ne va.

MARCELLO
Ve n'andate? Vi ringrazio:
ironico
or son ricco divenuto. Vi saluto.

MIMÌ e RODOLFO
Vuoi che spettiam
la primavera ancor?

MUSETTA
Musetta se ne va
ironica
sì, se ne va! Vi saluto.
Signor: addio!
vi dico con piacer.

MARCELLO
Son servo e me ne vo!

MUSETTA
S'allontana correndo furibonda, a un tratto si sofferma e gli grida
Pittore da bottega!

MARCELLO
dal mezzo della scena, gridando
Vipera !

MUSETTA
Rospo !
Esce

MARCELLO
Strega !
Entra nel Cabaret

MIMÌ
avviandosi con Rodolfo
Sempre tua per la vita...

RODOLFO
Ci lasceremo...

MIMÌ
Ci lasceremo alla stagion dei fior...

RODOLFO
... alla stagion dei fior...

MIMÌ
Vorrei che eterno
durasse il verno!

MIMÌ e RODOLFO
dall'interno, allontanandosi
Ci lascerem alla stagion dei fior!



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