オペラ作曲家別索引

オペラ対訳完成

その他対訳完成

対訳一部完成

このサイトについて

アクセス数

  • 今日  -
  • 昨日  -
  • 累計  -

翻訳エンジン


bose_soundlink_color_ii





第2幕

第1場
フロレスタンひとり

Nr. 11 - レシタティーヴォとアリア

フロレスタン
神よ!何と暗いのだここは!おお恐ろしき沈黙!
荒れ果てた周囲には 私の他に生ける者はない
おお厳しき試練よ!
だが公正なのだ 神の御意志は!
不平は言うまい 苦しみの秤は御身のもとにあるのだから

人生の春の時に
幸せはわが許を去って行ったのだ!
真実を私はあえて口にし
そして鎖がその報いとなったのだ
喜んで私は耐えよう あらゆる苦痛に
恥辱のうちにわが人生を終えよう
甘い慰めをこの心に抱いて
私は義務を果たしたのだから!
私には感じられぬのか 優しく穏やかなそよ風を?
わが墓は明るく照らされることはないのか?
私には見えるようだ 天使がバラの香りに包まれ
私を慰めようとそばに立っているのが
天使 レオノーレ わが妻 そう同じ者なのだ
私を自由へと導いてくれるのだ 天上の王国へと


第2場
フロレスタン、ロッコとレオノーレ

Nr. 12 - メロドラマとデュエット

メロドラマ

レオノーレ
何て寒さでしょう この地下牢は!

ロッコ
当たり前だ これだけ深いんだからな

レオノーレ
入り口を見つけられないんじゃないかと思いましたよ

ロッコ
そこに奴はいるぞ

レオノーレ
全然動かないようですが

ロッコ
死んだのかも知れんな

レオノーレ
そう思うのですか?

ロッコ
いや、いや、眠ってるだけだ この間を利用してすぐに仕事に取り掛かろう ぐずぐずしてはおれん

レオノーレ
顔を見分けるのは無理か - 神よわれを助けたまえ これがあの人でありますように!

ロッコ
この瓦礫の中に例の水槽がある - ここならそれほど掘らなくても良いだろう つるはしをくれ お前はここに立っていろ 震えているな 怖いのか?


レオノーレ
いいえ ただ寒いだけですよ

ロッコ
仕事すればすぐに暖かくなるさ


デュエット

ロッコ
急いで続けよう しっかり掘るんだ
そんなに時間はないぞ 所長が来られるまで

レオノーレ
ぼくにぶつぶつ言わなくても
きっと満足行くようにやりますよ

ロッコ
おい この石を持ち上げるのを手伝ってくれ
注意しろよ! - 注意しろよ!
結構重いぞ!

レオノーレ
もうお手伝いしてます - ご心配なく
一生懸命やりますから

ロッコ
もう一息!

レオノーレ
辛抱だ!

ロッコ
動くぞ

レオノーレ
あと少しですね!

ロッコ
楽じゃないな!

ロッコ
急いで続けよう しっかり掘るんだ
そんなに時間はないぞ 所長が来られるまで

レオノーレ
もう少し力を出しましょう
もうすぐ終わらせることができるでしょうから
あなたが誰であろうと 私はあなたを救いますよ
神かけて!あなたを犠牲にはしません!
きっと私はあなたの鎖を解きます
私は 気の毒な人よ あなたを救うのです

ロッコ
何で仕事の手を止めておるのだ?

レオノーレ
お父さん 違います サボってなんかいません

ロッコ
急いで続けよう しっかり掘るんだ
そんなに時間はないぞ 所長が来られるまで

レオノーレ
ぼくにぶつぶつ言わなくても
ぼくにもう少し力を入れさせてください
ぼくにはそれほど大した仕事じゃないです


あの人 目を覚ましますよ!

ロッコ
奴が目を覚ます お前そう言ったか?

レオノーレ
ええ 今ちょうど頭を上げたところです

ロッコ
きっと奴はまたわしにたくさん質問をしてくるぞ わしはちょっと相手してやらねばならんな
どうだね あんた少しは休めたかね?

フロレスタン
休む?どうして私が安らいでいられるというのだ?

レオノーレ
あの声は 一瞬でも顔を見ることができたら
神よ!あの人だわ

フロレスタン
最後に教えてくれ この刑務所の所長は誰なのだ?


ロッコ
この刑務所の所長はドン・ピツァロだよ

フロレスタン
ピツァロだと!奴の罪を私は明かさなければ!セビリアへ使いを レオノーレ・フロレスタンのもとへ - 私は鎖に繋がれ ここに横たわっていると伝えてくれ

ロッコ
そりゃ無理だ 言っておくがな あんたの言いつけなんぞを聞いたらわしゃおしまいなんだ

フロレスタン
私は呪われて ここで人生を終わるのか おお渇きでゆっくり殺さないでくれないか 水を一滴欲しいのだ


ロッコ
わしがあんたにやてるのはワインの残りだけだよ
おいフィデリオ!

レオノーレ
ここにあります

フロレスタン
あれは誰なんだ?

ロッコ
うちの門番さ お前感動してるのか フィデリオよ!

レオノーレ
誰がそうせずにいられます? あなただってそうでしょう ロッコ親方…

Nr. 13 - 小三重唱

フロレスタン
君たちに報いがあるように この良き世界で
天は君たちを私につかわしてくれた
感謝する!君たちは私を優しく元気づけてくれた
私はその好意に 自分で報いることはできないけれど

ロッコ
わしは元気づけたいぞ 哀れなこの男を
すぐにこの世とお別れなのだからな

レオノーレ
何と激しくこの胸は高鳴るの
喜びと激しい痛みに揺れ動いている

フロレスタン
感動しているのが分かるぞ この若者が
それに心動かされているな この男も
おお神よ 御身は希望をもたらしてくれた
私はまだ勝てるかも知れぬ

レオノーレ
高貴な 不安な時が近づいてくる
死が それとも救いのどちらがもたらされるのか

ロッコ
わしは命じられたことをするだけだ
だがわしは憎むぞ あらゆる残虐さを

レオノーレ
このパンのかけらを - はい2日間
私はずっとこれを持っていました

ロッコ
わしもやりたいが お前に言っておく
それは少しやりすぎだぞ

レオノーレ
ああ!あなたもこの気の毒な人を慰めたでしょう

ロッコ
しかしそこまでしてはならん

レオノーレ
でももうすぐこの世を去るんですよ

ロッコ
ならばやれ - ならばやれ - お前がそこまで言うなら

レオノーレ
このパンをお取りください 気の毒な人よ!

フロレスタン
おお感謝しよう 君! - 感謝!感謝しよう!
君たちに報いがあるように この良き世界で
天は君たちを私につかわしてくれた
感謝する!君たちは私を優しく元気づけてくれた
私はその好意に 自分で報いることはできないが

レオノーレ
天があなたに救いを差し伸べるなら
私にも高貴な報いがもたらされるでしょう

ロッコ
わしは何度も あんたの苦悩に心動かされてきたよ
だけど あんたを助けるのは厳しく禁じられている
しかしわしも元気づけたいぞ 哀れなこの男を
すぐにこの世とお別れなのだからな

レオノーレ
おおこれ以上私は耐えられない!

フロレスタン
おお 君たちにお返しができたなら!


第3場
前場の人物 ピツァロ

ピツァロ
すべて準備はできたか?

ロッコ
はい あとは水槽が空になれば

ピツァロ
よろしい その小僧は追い出せ

ロッコ
さあ お前は出て行け フィデリオ

レオノーレ
誰がです? - ぼくが? - ではあなたは?

ロッコ
出て行け!出て行け!
囚人の鎖は外しますか?

ピツァロ
いや だが奴を石から離せ 時間がないのだ


Nr. 14 - 四重唱

ピツァロ
奴は死ぬのだ!
だが その前に教えてやろう
誰が奴の誇り高いの心を打ち砕くのかを
復讐の闇が今こそ明かされるのだ
見ろ!よもや見間違うことはあるまい!
ピツァロだ 貴様が倒そうとした男だ
ピツァロだ 貴様が恐れるべき男だ
今ここに復讐を成し遂げに来たのだ

フロレスタン
殺人者は私の目の前か!

ピツァロ
もう一度 貴様に思い出させてやる
何を貴様がしてきたのかを
だが一瞬の後には
この短剣で

レオノーレ
下がれ!

フロレスタン
神よ!

ロッコ
何ごとだ?

レオノーレ
貫いて見ろ
お前はこの胸を貫くのだ
死こそがお前にはふさわしい
お前の殺人の喜びの代償には

ピツァロ
気が違ったか!

ロッコ
止めろ!

ピツァロ
こいつも始末せねばならんな!

レオノーレ
まずこの妻から殺せ!

ロッコ ピツァロ
奴の妻だと?

フロレスタン
わが妻と?

レオノーレ
ええ見てください このレオノーレを!

フロレスタン
レオノーレ!

レオノーレ
私はこの人の妻よ 誓ったの
この方に慰めを お前には破滅を!

ピツァロ
聞いたことのない蛮勇だぞ!

フロレスタン
喜びでわが血も止まりそうだ!

ロッコ
わしの血も恐怖で凍り付くぞ!

レオノーレ
こいつの怒りなど打ち勝ってみせる!

ピツァロ
女の前で震えてられるか?

レオノーレ
死こそがお前にはふさわしい

ピツァロ
ならば貴様ら二人とも私の怒りを受けよ

レオノーレ
貫いて見ろ まず私の胸を!

ピツァロ
人生もそいつと分かち合ってきたのなら
死もそいつと分け合うがいい

レオノーレ
一言でも喋ってみろ - お前は死ぬぞ!
ああ!あなたは助かったわ!大いなる神よ!

フロレスタン
ああ!私は助かったのだな!大いなる神よ!

ピツァロ
ああっ!大臣が!地獄だ!

ロッコ
おお 何ということだ!公正なる神よ!


第4場
前場の人物 ヤキーノ 兵士たち

ヤキーノ
ロッコの親父さん ロッコの親父さん 大臣が来られます 従者はもう城の門の前に

ロッコ
神さまに感謝だ!行こう さあすぐに行こう わしらの同僚に下に来てもらい 所長殿をご案内願えないかな


レオノーレ フロレスタン
復讐の時がやってきた
あなたは(私は)救われるでしょう
愛が一緒に
勇気と共にあなたを(私を)自由にするのです

ピツァロ
畜生め 時間切れか!
偽善者どもが私をあざけっている
絶望が一緒に
私の復讐を変えてしまった

ロッコ
おお恐ろしい時よ!
神よ、何がわしを待っているのか?
わしは居たくないぞ 一緒には
こんな悪人とは


第5場
レオノーレ フロレスタン

フロレスタン
レオノーレ 私のために何ということを!

レオノーレ
何も、何も、私のフロレスタン!

Nr. 15 - デュエット

レオノーレ
おお 限りなき喜びよ!
夫をこの胸に抱けるとは!

フロレスタン
おお 限りなき喜びよ!
レオノーラの胸に!

二人
言葉にできない苦しみの後から
こうして限りない喜びが!

レオノーレ
あなたを今再び私の腕に!

フロレスタン
おお神よ 何と偉大なのだ 御身のお慈悲は!

二人
わが妻が わが妻が わが胸に!
私の夫が 私の夫が 私の胸に!
おお御身に感謝します 神よ この喜びに!

フロレスタン
お前なのだな!

レオノーレ
私ですわ!

フロレスタン
おお 天にも昇る喜びだ!レオノーレ!

レオノーレ
フロレスタン!

二人
おお 限りなき喜びよ!
私の妻 私の妻は この胸に!
あなたは再び私の 私の胸に!
おお感謝します 神よ この喜びに!


この時点でいくつかの公演で
序曲「レオノーレ第3番」が挿入される


第6場
囚人たち ドン・フェルナンド ピツァロ
マルツェリーネとヤキーノ

Nr. 16 - フィナーレ

囚人たちと民衆のコーラス
バンザイ この日よ
バンザイ この時よ
ずっと待ち望んで来たのだ 僅かの希望もなく
正義と慈悲とが結びついて
われらの墓の門の前に現れたのだ!

フェルナンド
至高の王の御意志と御厚意で
私はここに導かれた そなたたち哀れな者のもとに
私は明らかにしよう 闇に葬られた悪を
皆をこの暗き牢獄に捕えた闇をな
いや もはや奴隷のようにひざまずくことはないのだ
暴君の残虐さは私の最も嫌うところだ
兄弟が 自らの兄弟を探しに来たのだ
そして救うのだ 自らが喜んで救える者を

合唱
バンザイ この日よ
バンザイ この時よ!

フェルナンド
兄弟が 自らの兄弟を探しに来たのだ
そして救うのだ 自らが喜んで救える者を


第7場
前場の人物 ロッコ レオノーレ フロレスタン

ロッコ
それではお救いください!この哀れな者たちを!

ピツァロ
何ということだ?ああ!

ロッコ
動揺してますな?

ピツァロ
やめろ!やめてくれ!

フェルナンド
よし 話せ!

ロッコ
すべての慈悲を
この夫婦にお与えください
ドン・フロレスタンと

フェルナンド
死んだと思っていたが
真実のために戦ったあの貴人か?

ロッコ
その上限りない苦痛を受けました

フェルナンド
わが友よ!わが友よ!死んだと思っていたが?
縛られ 青ざめて私の前に立っているのだな

ロッコ レオノーレ
はい フロレスタンです ご覧ください

ロッコ
そしてレオノーレに

フェルナンド
レオノーレ?

ロッコ
妻の鑑をここに連れて参りました
彼女がここに来ましたのは

ピツァロ
弁明させてください

フェルナンド
黙っておれ!
彼女が来たのは

ロッコ
わしのところの門を叩き
従僕として懸命に働きました
とても熱心で 忠実な仕事ぶりでしたので
わしは 娘の婿にと考えたほどです

マルツェリーネ
ああ こんなことを聞かされるなんて!

ロッコ
この極悪人はたった今しがた
フロレスタンを亡き者としようとしたのです

ピツァロ
こいつと一緒にやるはずだったんだ!

ロッコ
わしらが一緒にお守りしたんです!
あなた様が到着されたので助かりました

合唱
罰せられよ この極悪人め
無実の者を抑圧しおって
正義は法廷で
復讐の剣を抜いておるぞ

ピサロは引きずり去られる

フェルナンド
そなたはこの貴人の墓を掘ったのだそうだが
今 その鎖を解いてはくれぬか
いや待て!そなた 気高き女性だけが
彼を完全に自由にするのにふさわしい

レオノーレ
おお神よ! - 何という瞬間でしょう!

フロレスタン
おお語りつくせぬ素晴らしき幸運だ!

フェルナンド
公正なのです おお神よ 御身のお裁きは

マルツェリーネ ロッコ
試練を与えても 決してお見捨てにはなりません

全員
おお神よ!おお 何という瞬間だ!
おお 言葉にできぬ素晴らしき幸運よ!
公正なのです おお神よ 御身のお裁きは
試練を与えても 決してお見捨てにはなりません!

合唱
献身的な妻を得た者に
われら声を合わせて歓呼しよう!
決して讃え過ぎることはないだろう
この夫の救い主を

フロレスタン
お前の貞節が私の命を救ったのだ
美徳は悪を打ちのめす

レオノーレ
愛が私の努力を導いたのです
真の愛は何も恐れてはいません

合唱
気高き喜びの熱気で讃えよう
レオノーレの高貴な勇気を

フロレスタン
このような妻を得た者に
われら声を合わせて歓呼しよう!
決して讃え過ぎることはないだろう
この夫の救い主を

レオノーレ
愛情に満ちて 私は成し遂げました
あなたの鎖を解くことを
愛情に満ちて 高らかに歌いましょう
フロレスタンは再び私のものです!

合唱
献身的な妻を得た者に
われら声を合わせて歓呼しよう!
決して讃え過ぎることはないだろう
この夫の救い主を

レオノーレ
愛情に満ちて 高らかに歌いましょう
フロレスタンは再び私のものです!

全員
決して讃え過ぎることはないだろう
この夫の救い主を
ZWEITER AKT

ERSTER AUFTRITT
Florestan allein.

Nr. 11 - Rezitativ und Arie

FLORESTAN
Gott! Welch Dunkel hier! O grauenvolle Stille!
Öd' ist es um mich her. Nichts lebet ausser mir.
O schwere Prüfung! -
Doch gerecht ist Gottes Wille!
Ich murre nicht! Das Mass der Leiden steht bei dir.

In des Lebens Frühlingstagen
Ist das Glück von mir geflohn!
Wahrheit wagt ich kühn zu sagen,
Und die Ketten sind mein Lohn.
Willig duld' ich alle Schmerzen,
Ende schmählich meine Bahn;
Süsser Trost in meinem Herzen:
Meine Pflicht hab' ich getan!
Und spür' ich nicht linde, sanft säuselnde Luft?
Und ist nicht mein Grab mir erhellet?
Ich seh', wie ein Engel im rosigen Duft
Sich tröstend zur Seite mir stellet,
Ein Engel, Leonoren, der Gattin, so gleich,
Der führt mich zur Freiheit ins himmlische Reich.


ZWEITER AUFTRITT
Florestan, Rocco und Leonore.

Nr. 12 - Melodram und Duett

Melodram

LEONORE
Wie kalt ist es in diesem unterirdischen Gewölbe!

ROCCO
Das ist natürlich, es ist ja tief.

LEONORE
Ich glaubte schon, wir würden den Eingang gar nicht finden.

ROCCO
Da ist er.

LEONORE
Er scheint ganz ohne Bewegung.

ROCCO
Vielleicht ist er tot.

LEONORE
Meint Ihr?

ROCCO
Nein, nein, er schläft nur. Das müssen wir benutzen und gleich ans Werk gehen; wir haben keine Zeit zu verlieren.

LEONORE
Es ist unmöglich, ihn zu erkennen. - Gott steh mir bei, wenn er es ist!

ROCCO
Hier, unter diesen Trümmern ist die Zisterne. - Wir brauchen nicht viel zu graben, um an die Offnung zu kommen. Gib mir eine Haue, und du, stell dich hierher. Du zitterst, fürchtest du dich?

LEONORE
O nein, es ist nur so kalt.

ROCCO
Beim Arbeiten wird dir schon warm werden.


Duett

ROCCO
Nur hurtig fort, nur frisch gegraben,
Es währt nicht lang', er kommt herein.

LEONORE
Ihr sollt ja nicht zu klagen haben,
Ihr sollt gewiss zufrieden sein.

ROCCO
Komm, hilf doch diesen Stein mir heben -
Hab' acht! - Hab' acht!
Er hat Gewicht!

LEONORE
Ich helfe schon - sorgt Euch nicht;
Ich will mir alle Mühe geben.

ROCCO
Ein wenig noch!

LEONORE
Geduld!

ROCCO
Er weicht.

LEONORE
Nur etwas nochl

ROCCO
Es ist nicht leicht!

ROCCO
Nur hurtig fort, nur frisch gegraben,
Es währt nicht lang', er kommt herein.

LEONORE
Lasst mich nur wieder Kräfte haben,
Wir werden bald zu Ende sein.
Wer du auch seist, ich will dich retten,
Bei Gott! Du sollst kein Opfer sein!
Gewiss, ich löse deine Ketten,
Ich will, du Armer, dich befrein.

ROCCO
Was zauderst du in deiner Pflicht?

LEONORE
Mein Vater, nein, ich zaudre nicht.

ROCCO
Nur hurtig fort, nur frisch gegraben,
Es währt nicht lang', so kommt er her.

LEONORE
Ihr sollt ja nicht zu klagen haben,
Lasst mich nur wieder Kräfte haben,
Denn mir wird keine Arbeit schwer.


Er erwacht!

ROCCO
Er erwacht, sagst du?

LEONORE
Ja, er hat eben den Kopf gehoben.

ROCCO
Ohne Zweifel wird er wieder tausend Fragen an mich stellen. Ich muss allein mit ihm reden.
Nun, Ihr habt wieder einige Augenblicke geruht?

FLORESTAN
Geruht? Wie fände ich Ruhe?

LEONORE
Diese Stimme - wenn ich nur einen Augenblick sein Gesicht sehen könnte. Gott! Er ist es.

FLORESTAN
Sagt mir endlich, wer ist der Gouverneur dieses Gefängnisses?

ROCCO
Der Gouverneur dieses Gefängnisses ist Don Pizarro.

FLORESTAN
Pizarro! Dessen Verbrechen ich zu entdecken wagte! Schickt nach Sevilla, fragt nach Leonore Florestan - sagt, dass ich hier in Ketten liege.

ROCCO
Es ist unmöglich, sag' ich Euch. Ich würde mich ins Verderben stürzen, ohne Euch genützt zu haben.

FLORESTAN
Wenn ich verdammt bin, hier mein Leben zu enden, o lasst mich nicht langsam verschmachten. Gebt mir nur einen Tropfen Wasser.

ROCCO
Alles, was ich Euch geben kann, ist ein Restchen Wein. - Fidelio!

LEONORE
Da ist er.

FLORESTAN
Wer ist das?

ROCCO
Mein Schliesser. Du bist ja in Bewegung, Fidelio!

LEONORE
Wer sollte es nicht sein? Ihr selbst, Meister Rocco ...


Nr. 13 - Terzett

FLORESTAN
Euch werde Lohn in bessern Welten,
Der Himmel hat euch mir geschickt.
O Dank! Ihr habt mich süss erquickt;
Ich kann die Wohltat, ich kann sie nicht vergelten.

ROCCO
Ich lab' ihn gern, den armen Mann,
Es ist ja bald um ihn getan.

LEONORE
Wie heftig pochet dieses
Es wogt in Freud' und scharfem Schmerz.

FLORESTAN
Bewegt seh' ich den Jüngling hier,
Und Rührung zeigt auch dieser Mann.
O Gott, du sendest Hoffnung mir,
Dass ich sie noch gewinnen kann.

LEONORE
Die hehre, bange Stunde winkt,
Die Tod mir oder Rettung bringt.

ROCCO
Ich tu, was meine Pflicht gebeut,
Doch hass' ich alle Grausamkeit.

LEONORE
Dies Stückchen Brot - ja, seit zwei Tagen
Trag' ich es immer schon bei mir.

ROCCO
Ich möchte gern, doch sag' ich dir,
Das hiesse wirklich zu viel wagen.

LEONORE
Ach! Ihr labtet gern den armen Mann.

ROCCO
Das geht nicht an, das geht nicht an.

LEONORE
Es ist ja bald um ihn getan.

ROCCO
So sei es - ja, so sei's - du kannst es wagen.

LEONORE
Da, nimm das Brot - du armer Mann!

FLORESTAN
O Dank dir, Dank! - O Dank! O Dank!
Euch werde Lohn in bessern Welten,
Der Himmel hat euch mir geschickt.
O Dank! Ihr habt mich süss erquickt,
Ich kann die Wohltat nicht vergelten.

LEONORE
Der Himmel schicke Rettung dir,
Dann wird mir hoher Lohn gewährt.

ROCCO
Mich rührte oft dein Leiden hier,
Doch Hilfe war mir streng verwehrt.
Ich labt' ihn gern, den armen Mann,
Es ist ja bald um ihn getan.

LEONORE
O mehr, als ich ertragen kann!

FLORESTAN
O dass ich euch nicht lohnen kann!


DRITTER AUFTRITT
Die Vorigen, Pizarro

PIZARRO
Ist alles bereit?

ROCCO
Ja, die Zisterne braucht nur geöffnet zu werden.

PIZARRO
Gut, der Bursche soll sich entfernen.

ROCCO
Geh, entferne dich, Fidelio.

LEONORE
Wer? - Ich? - Und Ihr?

ROCCO
Geh! Geh!
Soll ich ihm die Ketten abnehmen?

PIZARRO
Nein, aber schliess ihn vom Stein los. Die Zeit drängt.


Nr. 14 - Quartett

PIZARRO
Er sterbe! -
Doch er soll erst wissen,
Wer ihm sein stolzes Herz zerfleischt.
Der Rache Dunkel sei zerrissen,
Sieh' her! Du hast mich nicht getäuscht!
Pizarro, den du stürzen wolltest,
Pizarro, den du fürchten solltest,
Steht nun als Rächer hier.

FLORESTAN
Ein Mörder steht vor mir!

PIZARRO
Noch einmal ruf ich dir,
Was du getan, zurück;
Nur noch ein Augenblick
Und dieser Dolch -

LEONORE
Zurück!

FLORESTAN
O Gott!

ROCCO
Was soll?

LEONORE
Durchbohren
Musst du erst diese Brust;
Der Tod sei dir geschworen
Für deine Mörderlust.

PIZARRO
Wahnsinniger!

ROCCO
Halt ein!

PIZARRO
Er soll bestrafet sein!

LEONORE
Töt' erst sein Weib!

ROCCO, PIZARRO
Sein Weib?

FLORESTAN
Mein Weib?

LEONORE
Ja, sieh' hier Leonore!

FLORESTAN
Leonore!

LEONORE
Ich bin sein Weib, geschworen
Hab' ich ihm Trost. Verderben dir!

PIZARRO
Welch unerhörter Mut!

FLORESTAN
Vor Freude starrt mein Blut!

ROCCO
Mir starrt vor Angst mein Blut.

LEONORE
Ich trotze seiner Wut!

PIZARRO
Soll ich vor einem Weibe beben?

LEONORE
Der Tod sei dir geschworen.

PIZARRO
So opfr' ich beide meinem Grimm.

LEONORE
Durchbohren musst du erst diese Brust!

PIZARRO
Geteilt hast du mit ihm das Leben,
So teile nun den Tod mit ihm.

LEONORE
Noch einen Laut - und du bist tot!
Ach! Du bist gerettet! Grosser Gott!

FLORESTAN
Ach! Ich bin gerettet! Grosser Gott!

PIZARRO
Ha! Der Minister! Höll' und Tod!

ROCCO
O was ist das! Gerechter Gott!


VIERTER AUFTRITT
Die Vorigen, Jaquino, Soldaten.

JAQUINO
Vater Rocco, Vater Rocco, der Herr Minister kommt an, sein Gefolge ist schon vor dem Schlosstor.

ROCCO
Gelobt sei Gott! Wir kommen, ja wir kommen augenblicklich. Und unsere Leute sollen heruntersteigen und den Herrn Gouverneur hinaufbegleiten.

LEONORE, FLORESTAN
Es schlägt der Rache Stunde.
Du (ich) soll(st) gerettet sein;
Die Liebe wird im Bunde
Mit Mute dich (mich) befrein.

PIZARRO
Verflucht sei diese Stunde!
Die Heuchler spotten mein;
Verzweiflung wird im Bunde
Mit meiner Rache sein.

ROCCO
O fürchterliche Stunde!
O Gott, was wartet mein?
Ich will nicht mehr im Bunde
Mit diesem Wütrich sein.


FÜNFTER AUFTRITT
Leonore, Florestan.

FLORESTAN
Meine Leonore, was hast du für mich getan!

LEONORE
Nichts, nichts, mein Florestan!

Nr. 15 - Duett

LEONORE
O namenlose Freude!
Mein Mann an meiner Brust!

FLORESTAN
O namenlose Freude!
An Leonorens Brust!

BEIDE
Nach unnennbarem Leide
So übergrosse Lust!

LEONORE
Du wieder nun in meinen Armen1

FLORESTAN
O Gott, wie gross ist dein Erbarmen!

BEIDE
Mein Weib, mein Weib, an meiner Brust!
Mein Mann, mein Mann, an meiner Brust!
O dank dir, Gott, für diese Lust!

FLORESTAN
Du bist's!

LEONORE
Ich bin's!

FLORESTAN
O himmlisches Entzücken! Leonore!

LEONORE
Florestan!

BEIDE
O namenlose Freude!
Mein Weib, mein Weib, an meiner Brust!
Du wieder mein, an meiner Brust!
O dank dir, Gott, für diese Lust!


An dieser Stelle erfolgt bei manchen Aufführungen als Einschub die Ouvertüre »Leonore III«


SECHSTER AUFTRITT
Die Gefangenen, Don Fernando, Pizarro, Marzelline und Jaquino.

Nr. 16 - Finale

CHOR DER GEFANGENEN UND DES VOLKES
Heil sei dem Tag,
Heil sei der Stunde,
Die lang ersehnt, doch unvermeint,
Gerechtigkeit mit Huld im Bunde
Vor unsres Grabes Tor erscheint!

FERNANDO
Des besten Königs Wink und Wille
Führt mich zu euch, ihr Armen, her,
Dass ich der Frevel Nacht enthülle,
Die all' umfangen schwarz und schwer.
Nein, nicht länger knieet sklavisch nieder,
Tyrannenstrenge sei mir fern.
Es sucht der Bruder seine Brüder,
Und kann er helfen, hilft er gern.

CHOR
Heil sei dem Tag,
Heil sei der Stunde!

FERNANDO
Es sucht der Bruder seine Brüder,
Und kann er helfen, hilft er gern.


SIEBENTER AUFTRITT
Die Vorigen, Rocco, Leonore, Florestan.

ROCCO
Wohlan, so helfet! Helft den Armen!

PIZARRO
Was seh' ich? Ha!

ROCCO
Bewegt es dich?

PIZARRO
Fort! Fort!

FERNANDO
Nun, rede!

ROCCO
All Erbarmen
Vereine diesem Paare
Don Florestan -

FERNANDO
Der Totgeglaubte,
Der Edle, der für Wahrheit stritt?

ROCCO
Und Qualen ohne Zahl erlitt.

FERNANDO
Mein Freund! Mein Freund! Der Totgeglaubte? -
Gefesselt, bleich steht er vor mir.

ROCCO, LEONORE
Ja, Florestan, Ihr seht ihn hier.

ROCCO
Und Leonore -

FERNANDO
Leonore?

ROCCO
Der Frauen Zierde führ' ich vor.
Sie kam hierher -

PIZARRO
Zwei Worte sagen -

FERNANDO
Kein Wort!
Sie kam -

ROCCO
Dort an mein Tor,
Und trat als Knecht in meine Dienste,
Und tat so brave, treue Dienste,
Dass ich - zum Eidam sie erkor.

MARZELLINE
O weh' mir, was vernimmt mein Ohr!

ROCCO
Der Unmensch wollt' in dieser Stunde
Vollziehn an Florestan den Mord.

PIZARRO
Vollziehn mit ihm!

ROCCO
Mit uns im Bunde!
Nur Euer Kommen rief ihn fort.

CHOR
Bestrafet sei der Bösewicht,
Der Unschuld unterdrückt.
Gerechtigkeit hält zum Gericht
Der Rache Schwert gezückt.

Pizarro wird abgeführt

FERNANDO
Du schlossest auf des Edlen Grab,
Jetzt nimm ihm seine Ketten ab -
Doch halt! Euch, edle Frau, allein,
Euch ziemt es, ganz ihn zu befrein.

LEONORE
O Gott! - Welch ein Augenblick!

FLORESTAN
O unaussprechlich süsses Glück!

FERNANDO
Gerecht, O Gott, ist dein Gericht.

MARZELLINE, ROCCO
Du prüfest, du verlässt uns nicht.

ALLE
O Gott! O welch ein Augenblick !
O unaussprechlich süsses Glück!
Gerecht, O Gott, ist dein Gericht,
Du prüfest, du verlässt uns nicht!

CHOR
Wer ein holdes Weib errungen,
Stimm' in unsern Jubel ein!
Nie wird es zu hoch besungen,
Retterin des Gatten sein.

FLORESTAN
Deine Treu' erhielt mein Leben,
Tugend schreckt den Bösewicht.

LEONORE
Liebe führte mein Bestreben,
Wahre Liebe fürchtet nicht.

CHOR
Preist mit hoher Freude Glut
Leonorens edlen Mut.

FLORESTAN
Wer ein solches Weib
Stimm' in unsern Jubel ein!
Nie wird es zu hoch besungen,
Retterin des Gatten sein.

LEONORE
Liebend ist es mir gelungen,
Dich aus Ketten zu befrein.
Liebend sei es hoch besungen-.
Florestan ist wieder mein!

CHOR
Wer ein holdes Weib errungen,
Stimm' in unsern Jubel ein!
Nie wird es zu hoch besungen,
Retterin des Gatten sein.

LEONORE
Liebend sei es hoch besungen:
Florestan ist wieder mein!

ALLE
Nie wird es zu hoch besungen,
Retterin des Gatten sein.



|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|