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第五場
マックス。カスパー、しのび寄って来ながら。ザミエル、体の大部は陰になっていて見えない。居酒屋の給仕娘。

カスパー
(マックスが、彼に気が付くと)
お前、まだここにいたのか、同僚。見つかってよかった。

マックス
また、その辺で立ち聞きですかい?

カスパー
それが俺に対する礼か?道すがら、お前に、良い助言を思いついたんで、まことの親切心から、皆から離れて息を切らせて走ってきたんだぞ!
お前がここで、百姓共の笑われ者になっとるなんて、俺には我慢がならんのさ。ちきしょう、やつら、散々笑ったろうが!は、は、は!だが、それが何だって言うんだ?きれいさっぱりと忘れてしまえよ、兄弟!
(彼は、ジョッキに手を伸ばす)
なに?何だこりゃ?お前、ビールを飲んでるのか?心配事を追っ払うにゃ、こんなもんじゃ駄目だ!
(居酒屋の中に向かって、呼びかける)
ワイン!ワイン!パス・グラスを(註:回し飲み用の目盛付大グラス)二つだ!- おい同僚!有り金をはたいたって、俺ゃお前がしょげこんでいるのを、見るに忍びんのさ。さ、俺と飲もう。
(給仕娘が注文したものを持ってくる)

カスパー
(給仕娘に)
つけにしておけ!

(娘は、不本意そうな眼差しで引き下がる)

マックス
俺にかまわんでくれ!そうでなくても、頭が、混乱してるんだ。
(両手で頭を抱える)

カスパー
(マックスの前にあるグラスに小瓶から、何かを数滴たらす。ひとりごちて。)
そーれ、大将!ちょっぴりでよかろう!
(急いで、ワインをグラスに注ぐ)
ザミエル様、お守りを!
(彼らが腰を掛けている傍の茂みから ザミエルが頭を出す。)


カスパー
(驚いて)
お前様、そこに?
(ザミエル姿を消す)

マックス
(びっくりして飛び上がって)
誰と喋ってるんですかい、お前さん?

カスパー
俺?だれとも。お前に酒をついでやったから、“さあ、大将”って言っただけさ。

マックス
俺はだけど欲しくない。

カスパー
森番殿に乾杯だ!お前の師匠の健康を祝して飲まんわけにはいくまい?
(彼は、マックスに、薬の入っているほうのグラスを手渡す)

マックス
そういうことなら!
(二人はグラスを突き合わせてから飲む)

カスパー
さあ歌おうじゃないか! - “いつも愉快にやろうじゃないか、至福とまでは行かんとしても!”
(マックスは嫌がるそぶり)
こいつはお前の気に食わないかい?じゃ、べつのにしよう。

No.4 - 歌

カスパー
こんな浮世の、涙の谷にゃ
苦労と苦しみだけしかない。
葡萄のつるにも実が生らぬなら、
今際の息をつくまでも、
バッカス神の太っ腹に
俺の信心かけるのさ! 
おい、お前もいっしょに歌え!

(彼、飲む)

マックス
ほっといてください!

カスパー
アガーテ嬢に乾杯!自分の花嫁の健康の為に乾杯しない奴は、芯からのろくでなしだ!

マックス
無礼な人だ!

彼らはグラスを突き合わせてから飲む。

カスパー
一つは一つ、三っつは三っつ!
だから後の二つをつけ加えまする、
葡萄の果汁に。
カードゲームとさいころ遊び
そして、丸い乳した娘っこが
永久(とわ)の命に導いてくれる!
お前は、実際乗りの悪い奴だ!

(彼は、飲む)

マックス
どうして俺にそんな歌を一緒に歌えと言えるんですかい?

カスパー
我々のお殿様万歳!これに唱和しない者は、ユダだぞ!


マックス
じゃ、仕方ない、だけど、もうあとは一滴も飲まん!
(彼らはグラスを突き合わせてから飲む。マックスは帽子で仰ぎながら、明らかに熱がっている様子である)

カスパー
人生最初の悪行以来、
三つ葉の三枚揃ってなけりゃ、
まことの楽しみなんぞ無い。
俺のイロハは酒の瓶
さいころ、トランプ、ケーテちゃん、
俺の絵本はこんな物

マックス
下種な人だ!アガーテがいつも、お前さんに近寄るなと言うのは、もっともだ。
(彼は、この場を去ろうとする。彼は、ひどくはないが、悪酔したように、怒りっくなっている様子)

カスパー
何だってお前はまたそう怒りっぽいんだ、兄弟?俺ゃ、まだ青二才の頃に、アルトリンガーとティリー( 註1 )の下で戦ったんだぜ、そして、マクデブルクのダンス( 註2 )の時にもそこにいた。兵隊の中にいると、そんな、ざれ歌を覚えるのさ。
(村の時鐘が響いてくる。マックス、立ち上がる)
お前、もう帰るのか?

マックス
そうだ、もう時間だ。今、七つ打った!

カスパー
アガーテのところか?どんなもんだかな!-彼女を驚かすことになるんじゃないかな?彼女が、明日の良い前兆として、お前が今日、勝つのを願ってることは、分かってるだろう?

マックス
ああ、可哀想なあの娘(こ)!そして、俺自身も!明日!

カスパー
もっとここにいて、俺の助言を聞けったら!そのために俺はここに来たんだぞ。お前を助ける方法があるかもしれん!

マックス
俺を助けるって?

カスパー
(仔細ありげに)
二人の間だけのこととして、お前に対する俺の友情の証しを示すためにだ - 時々、お前に逆らうような言葉を吐いたのも訳あってのことだ。 - ただし、ある種の自然界の霊の力は存在する - ある種の無害な狩の技だ - 月が蝕になる今夜は、大きなことをしでかすのに好都合なんだそうだ!― ある年取った猟師が、俺に打ち明けてくれた -


(ザミエルが、時々聞き耳を立てているのが見えるが、話をしている者達はそれに気づかない)

マックス
お前さんは俺に、一滴、一滴、毒を注ぎ込む -

カスパー
同僚、アガーテを安心させ、同時にお前の明日の幸せを保証するっていう、まったく運のいい弾を、お前が、今日中に手に入れるのを、俺が助けてやるってのは、どうだ?

マックス
いい話だけど、そんなことができるんですかい?

カスパー
勇気をだせ!勇気を!百聞は一見にしかず。そら、俺の銃をもってみろ!

マックス
それで、どうしろってんです?

カスパー
まあ、待て!
(彼は空を見上げる)
何もみえないかい?
(彼に銃を渡しながら、急きこんで)
あそこだ!あそこだ!ハイタカが見えるだろう?撃て!

マックス
お前さん、どうかしちゃいませんか、でなけりゃ、俺がか? あたりはすっかり暗いし、鳥は雲の上、射程距離のはるか上の方を舞っている。黒い点にしか見えない。

カスパー
悪 - おっと、ダイヤのクイーンの名にかけて撃て!は、は!
註3

マックス
(訝しそうに引き金にさわると、銃が発射する。それと同時に、大音声の高笑が響く、マックスは驚いてカスパーの方に振り返る)
何で笑った?まるで地獄の大鳥のように、上の方で旋回している -

(巨大なイヌワシが一瞬空間を渦巻きながら飛んだとみると、マックスの足元に死んで落ちてくる)
なんだこれは?

カスパー
(鳥を拾い上げながら)
まったく二つとない、でかいイヌワシだ!すごい獲物だ、そして、なんて見事に命中しとる!丁度翼の下のところ。他には何の傷も無い!兄弟、博物標本室のために剥製にするといいぜ。


マックス
だが、俺には合点がいかない - この銃は、他の銃とちっとも変わりがないのに -

カスパー
万歳!これでお前は百姓どもの尊敬を得られるぞ!アガーテも喜ぶぞ!
(彼は、もっとも大きな羽を選んで数枚むしり取り、マックスの帽子に挿す)
そーら、同僚、これが勝利のしるしだ。

マックス
何をするんです?-気味が悪い!-お前さん銃に何を込めたんですかい?一体どんな弾だったんです!?

カスパー
弾じゃぁないよ!間抜け君!孕んだアシナシトカゲだ!絶対に命中するってやつ。

マックス
俺は夢をみているのだろうか、でなけりゃ、酔っ払ったのか?俺はこんな事に出会ったことが無い!
― カスパー、頼む、お願いだ訳を言ってくれ!
(彼は、カスパーをつかまえる)
カスパー、お前を、ぶっ殺してやるぞ!言え、ありゃどんな弾なんだ!?

カスパー
お前、嬉しさの為に気が狂ったのか?俺も嬉しいぞ!
(マックス、彼にに抱きつく)
大将、実にすごい一発だったじゃないか? 放せよ!

マックス
(カスパーを放す)
どこからあの弾を手に入れたんだ?

カスパー
さあて、酔いが醒めて来たのなら - 言ってみな - お前さん、もっとも勇ましい狩人どの、お前さん本当に、物を知らないのかい、それとも、知らない振りをしているだけなのかい?お前本当に、魔弾がどんなものか知らないのか?

マックス
下らん戯言だ。

カスパー
やっぱり、兵隊達と一緒にいる方が物知りになるってもんだ。は、は、煙硝が渦巻いている中で、狙撃兵はどうやって、目標の男を狙い撃ちできる?あるいは、お前、スゥエーデン王が、オオシカの胴着を着けていたにもかかわらず、リュッェンで戦死したことについて考えてみたことは無いのかい?二つの銀の銃弾だったということだ。そう、そう、賢い方はご存知で! だが、そんな事が起きるためには、ただ単に、狙いを定めて発射するだけじゃなく、別の技(わざ)が必要なのさ。

マックス
(イヌワシを観察しながら)
信じられない命中だ - 日暮れの薄闇のなかで - 雲の中から打ち落とした! そんなことがありうるだろうか?

カスパー
おまけに、これには、正に二つの事がかかっとる。哀れな奴を罠に落として、その命の火を吹き消すこと、自分の為に、世襲森林官の地位と、最高に可愛い娘を射止めること。

マックス
(考えにふけりながら)
お前さん、そんな弾を、もっと持ってるのか?

カスパー
ありゃ最後の弾だったんだ - 丁度足りたってことよ。

(沈黙)

マックス
お前、急に口が重くなったぞ! - 足りたって!なんと言う意味なんだ?

カスパー
今夜中に、また手に入るからさ。

マックス
今夜中に?

カスパー
そうなんだ!いま、太陽が三日間、射手座に位置している、そして今日はその真ん中の日だ。今日、日が暮れると、完全な月蝕が起きる。マックス!同僚!お前の運は良い星の下にあるぞ!
お前は、大きな事柄のために選ばれているんだ!まさにお前が、官職と花嫁を勝ちとるための一発試しをやる、その前夜の今日、お前が目には見えぬ力を大いに必要とする時に、自然界の霊が自分から、お前の役に立とうと申し出ているんだ!



マックス
わかった!俺の運命の欲するところだ。そんな弾を一発俺にくれ!

カスパー
何発でも、お前の好きなだけ!だが、そのために後見人が要るってのかね?

マックス
どうすりゃ手に入るんです?

カスパー
まさにそれを教えてやろうと思ってさ。十二時きっかりに、狼谷に来るんだ!

マックス
夜中に - 狼谷だって?いやだ!あの渓谷は呪われている、そして、真夜中には、あそこで地獄の門が開くというじゃないか。


カスパー
ぺっ!- なんてことを考えてるんだ!それでも、お前を不運に任せちゃ置かれん - 俺はお前の友達だ!お前が弾を鋳るのを手伝ってやるぜ。

マックス
それも駄目だ!

カスパー
そんなら明日、お前は国中の笑いものになるがいい!森林官の職もアガーテも失うがいい!- 俺はお前の友達だ、お前ために弾を鋳てやるよ、だが、お前が傍にいなけりゃいかん!

マックス
うまいことを言って。いや、信心深い狩人はそんなことを考えちゃいかんのだ!

カスパー
臆病者!もし代わりの方法があれば、お前は、他人にだけ危険を犯させて、幸福を買う気か?もし、代わりの方法があれば、そのっちの方が罪が軽くて済むとでも思うのか?もし、それが、罪だとすれば、もうすでに犯してしまっているとは思わんのか?

(イヌワシの翼を広げながら)
この鷲は、お前への贈り物だとも思っているのか?

マックス
酷い話だ、お前さんの言うことが正しいとすると!

カスパー
おかしなことだ、そんな風に採るなんて!だが恩知らずは世の常だ。俺は、これで、羽根ぼうきをつくろう、せめて報酬のおすそ分けに預かろうってもんだ。
(彼は片方の翼を切り落とす)
奇妙なこった!お前は、アガーテを安心させるために、鉄砲は撃ったが、彼女を得るための勇気が無い!
お前のために俺を捨てたあの蝋人形ちゃんには、そんなことは思いもよらないだろうよ!
(独りごちて)
感づかなけりゃいかん!

マックス
畜生!俺にも勇気はあるわい -

カスパー
じゃそれを証明しろ!お前は魔弾が要るんだろ、それを鋳るのは子供お遊びなんだぜ。今までの射そこないから、この助け無しには、どんなことがお前の身に起きるかるか簡単に判るだろう。
あの娘はお前に夢中で、お前なしには生きられない。彼女は絶望するだろうよ!お前は皆から嘲られ、人目を忍んで、こそこそ歩きだ。ひょっとすると、絶望の余り - 

(彼は目にこぶしを当て、涙を押し止めるような振りをする)

恥を知れってんだ、無骨な猟師、あいつが自分の事を思う以上に、俺があいつの事を思うなんて!
(独りごちて)
ザミエル様、お力添えを!

マックス
アガーテが死ぬ!俺は淵に飛び込む!そう、そうなったら、もう万事おしまいだ!
(彼はカスパーに手をさし出す)
アガーテの命にかけて!俺はそこへ行く!

(サミエルは左手の方でこの最後の言葉を立ち聞きしていたが、頷いて消え去る)

カスパー
誰にも喋るなよ!さもないと、お前にも俺にも危害が降りかかるかもしれんから。待ってるぜ!十二時の鐘だ!

マックス
俺が、お前さんを裏切るなんて?十二時の鐘だ!行くからな!
(急いで、退場。そうこうするうちに、あたりは、すっかり暗くなっている)

第六場
カスパー 一人

No. 5 - アリア

カスパー
(マックスを見送りながら、嘲るように)
喋るなよ、喋るなよ - 誰も、お前に警告せぬように!
喋るなよ、誰もお前に警告せぬように!
地獄の網がお前を絡み取った!
奈落への墜落からお前を救う法は全く無い、
奈落への墜落からお前を救う法は全く無い!
暗闇に沸き立つ悪霊達よ、あいつをとりまけ!
あいつはすでに、歯軋りしつつ、お前達の鎖に繋がれている!
勝利だ!勝利だ!勝利だ!復讐が果たせるぞ!

(反対の方向へ退場する)

(註1) Aldringer(リブレットのAltringerは間違い)とTilly:30年戦争(1618-1648)における、カトリック教徒側の将軍。
(註2)1631年、新教徒の町であったマクデブルクがティリーの兵に占領され、略奪、残虐、放火行為を受けた故事による。通常、マクデブルクの結婚式と呼ばれている。三十年戦争中、最も悲惨な歴史といわれている。
(註3)悪魔の名にかけて、と言いかけて、あわてて言い直したのである。ダイヤのクイーンは、ある種のカード遊びにおいて、エースなどと共に、上位のカードである。ただし、これだけ一枚持っていると不運に見舞われるという。
FÜNFTER AUFTRITT
Max. Kaspar, herbeischleichend. Samiel, grösstenteils unsichtbar. Ein Schenkmädchen.

KASPAR
sobald Max ihn gewahr wird
Da bist du ja noch, Kamerad. Gut, dass ich dich finde.

MAX
Horchst du schon wieder herum?

KASPAR
Ist das mein Dank? Es fiel mir unterwegs ein guter Rat für dich ein; aus treumeinendem Herzen stehle ich mich fort, laufe mich fast ausser Atem!
Ich kann's, kann's nicht verschmerzen, dass du hier zum Spott der Bauern geworden bist. Teufel, die mögen gelacht haben! Ha, ha, ha! Aber was hilft's? Schlag dir's aus den Gedanken, Bruderherz!
Er greift nach dem Krug
Wie? Was? Bier hast du? Das taugt nicht zum Sorgenbrecher!
In den Schenkgiebel rufend
Wein! Wein! Zwei Passgläser! - Kamerad! und kostete es mich den letzten Heller, ich kann dich nicht so traurig sehen! du musst mit mir trinken.
Ein Schenkmädchen hat indes das Geforderte gebracht

KASPAR
zu dem Mädchen
Lass ankreiden!

Mädchen geht mit unwilligem Blick ab

MAX
Damit verschone mich! Mein Kopf ist ohnedies wüst genug.
Er legt den Kopf in die Hände

KASPAR
tropft geschwind aus einem Fläschchen etwas in das für Max bestimmte Glas; für sich.
So, Freundchen! da brauchst du wenig!
Er giesst schnell Wein ein
Hilf, Samiel!
Samiel schaut mit dem Kopf aus dem Busch, an welchem sie sitzen

KASPAR
erschrocken
Du da?
Samiel verschwindet

MAX
auffahrend
Mit wem sprachst du?

KASPAR
Ich? Mit niemand. Ich sagte: "So, Freundchen!" weil ich dir einschenkte.

MAX
Ich mag aber nichts.

KASPAR
Der Herr Förster soll leben! Die Gesundheit deines Lehrherrn wirst du doch mittrinken?
Er reicht Max das Glas mit den Tropfen

MAX
So sei's!
Sie stossen an und trinken

KASPAR
Nun lass uns eins singen! - "Semper fröhlich nunquam selig, immerhin!"
Max bezeigt seinen Unwillen
Das gefällt dir nicht? Nun denn, ein andres!

Nr. 4 - Lied

KASPAR
Hier im ird'schen Jammertal
Wär' doch nichts als Plack und Qual,
Trüg' der Stock nicht Trauben;
Darum bis zum letzten Hauch
Setz' ich auf Gott Bacchus Bauch
Meinen festen Glauben!
Ei, du musst mitsingen!

Er trinkt

MAX
Lass mich!

KASPAR
Jungfer Agathe soll leben! Wer die Gesundheit seiner Braut ausschlüg', war' doch wahrlich ein Schuft!

MAX
Du wirst unverschämt.

Sie stossen an und trinken

KASPAR
Eins ist eins, und drei sind drei!
Drum addiert noch zweierlei
Zu dem Saft der Reben;
Kartenspiel und Würfellust
Und ein Kind mit runder Brust
Hilft zum ew'gen Leben!
Mit dir ist aber auch gar nichts anzufangen!

Er trinkt

MAX
Wie kannst du mir zumuten, in so etwas einzustimmen?

KASPAR
Unser Herr Fürst soll leben! Wer nicht dabei ist, ist ein Judas!

MAX
Nun denn, aber dann auch keinen Tropfen mehr!
Sie stossen an und trinken. Max weht sich mit dem Hute Luft zu und gibt sonst zu erkennen, dass ihm heiss sei.

KASPAR
Ohne dies Trifolium
Gibt's kein wahres Gaudium
Seit dem ersten Übel.
Fläschchen sei mein Abc,
Würfel, Karte, Katherle,
Meine Bilderfibel!

MAX
Elender! Agathe hat recht, wenn sie mich immer vor dir warnt.
Er will fort. Man merkt ihm von jetzt eine gewisse Heftigkeit an, einem leichten, aber bösen Rausche gleich.

KASPAR
Wie kannst du auch gleich so in Harnisch geraten, Bruderherz? Ich diente noch als Milchbart unter dem Altringer und Tilly, und war mit beim Magdeburger Tanz; unterm Kriegsvolk lernt man solche Schelmliedlein.
Die Dorfuhr schlägt. Max steht auf
Willst du schon nach Hause?

MAX
Ja, es wird Zeit. Das schlug sieben!

KASPAR
Zu Agathe? Da weiss ich doch nicht! - du könntest sie erschrecken! Weisst du nicht, dass sie auf einen Gewinn als gute Vorbedeutung für morgen hofft?

MAX
Ach, die Arme! Und ich selbst! Morgen!

KASPAR
Bleib noch und lass dir raten! Deshalb hab' ich dich eigentlich aufgesucht. Dir könnte gar wohl geholfen werden!

MAX
Mir geholfen?

KASPAR
geheimnisvoll
Um dir ganz meine Freundschaft zu beweisen, könnte ich dir unter vier Augen - nicht umsonst habe ich gegen dich zuweilen ein Wort fallen lassen. - Es gibt allerdings gewisse geheime Kräfte der Natur - gewisse unschuldige Jagdkünste - diese Nacht, wo sich die Mondscheibe verfinstert, ist zu grossen Dingen geschickt! - Ein alter Bergjäger hat mir einmal vertraut -

Man sieht Samiel von Zeit zu Zeit lauschen, ohne dass ihn die Sprechenden bemerken

MAX
Du missest mir das Gift tropfenweis' zu -

KASPAR
Wie wär's, Kamerad, wenn ich dir noch heute zu einem recht glücklichen Schuss verhülfe, der Agathe beruhigte und zugleich euer morgendes Glück verbürgte?

MAX
Du fragst wunderbar. Ist das möglich?

KASPAR
Mut! Mut! Was die Augen sehen, glaubt das Herz. Da, nimm meine Büchse!

MAX
Was soll ich damit?

KASPAR
Geduld!
Er sieht nach dem Himmel
Zeigt sich denn nichts?
Schnell, indem er ihm das Gewehr gibt
Da! da! Siehst du den Stösser dort? Schiess!

MAX
Bist du ein Narr, oder glaubst du, ich bin's? Es ist ganz düster, der Vogel schwebt wie ein schwar zer. Punkt in der Luft, wolkenhoch über der Schussweite!

KASPAR
Schiess in T - Schellobers Namen! Ha, ha!


MAX
berührt wie im Zweifel den Stecher, das Gewehr geht los. In demselben Augenblick hört man gellendes Gelächter, so dass sich Max erschrocken nach Kaspar umsieht.
Was lachst du? Wie Fittiche der Unterwelt kreist's dort oben -
Ein mächtiger Steinadler schwebt einen Augenblick wirbelnd in der Luft und stürzt dann tot zu Maxens Füssen
Was ist das?

KASPAR
der ihn aufhebt
Der grösste Steinadler, den es gibt! Was für Fänge, und wie herrlich getroffen! Gleich unterm Flügel, sonst nichts verletzt! Kannst ihn ausstopfen lassen, Bruder, für ein Naturalienkabinett.

MAX
Aber ich begreife nicht - diese Büchse ist doch wie jede andere -

KASPAR
Viktoria! das wird dich bei den Bauern in Respekt setzen! das wird Agathe erfreuen!
Er rauft einige der grössten Federn aus und steckt sie auf Maxens Hut
So, Kamerad, dies als Siegeszeichen.

MAX
Was machst du? - Wird mir doch ganz schauerlich! - Was hast du geladen? Was war das für eine Kugel?

KASPAR
Gar keine Kugel, Närrchen! Eine trächtige Blindschleiche! die trifft allemal.

MAX
Träum' ich denn, oder bin ich berauscht? So etwas ist mir noch nie begegnet! - Kaspar, ich bitte dich, ich beschwöre dich!
Er fasst ihn
Kaspar, ich bringe dich um! Sag', was war das für eine Kugel?

KASPAR
Bist du verwirrt vor Freuden? Ich teile sie mit dir!
Er umarmt ihn
Nicht, Freundchen! das war ein Schuss? Lass mich los!

MAX
lässt ihn los
Wo hast du die Kugel her?

KASPAR
Nun, wenn du Vernunft annimmst - so sag' mir - du, der wackerste Jäger, bist du oder stellst du dich nur so unerfahren? Wüsstest du wirklich nicht, was eine Freikugel sagen will?

MAX
Albernes Geschwätz!

KASPAR
Da lernt man's doch besser unter dem Kriegsvolk. Ha, ha! wie kämen die Scharfschützen zurecht, die ihren Mann aus dem dicksten Pulverdampf herausschiessen? Oder hast du nie nachgedacht, wie der Schwedenkönig, trotz seines Kollers von Elenshaut, bei Lützen gefallen ist? Zwei silberne Kugeln hiess es. Ja, ja, der Gescheite kennt das! Doch zu so etwas bedarf's anderer Künste, als bloss zu zielen und loszudrücken.

MAX
den Adler betrachtend
Der Schuss ist unglaublich - in trüber Dämmerung - aus den Wolken herabgeholt! So wäre es doch wahr?

KASPAR
Zudem ist's wohl zweierlei, einem armen Erdensohn aus dem Hinterhalt das Lebenslicht ausblasen und sich eine Erbförsterei und ein allerliebstes Mädchen erschiessen!

MAX
vor sich selbst brütend
Hast du noch mehr solche Kugeln?

KASPAR
Es war die letzte - sie haben gerade ausgereicht.

Pause

MAX
Bist du doch auf einmal so wortkarg! - Ausgereicht! Wie verstehst du das?

KASPAR
Weil sie in dieser Nacht zu bekommen sind.

MAX
In dieser Nacht?

KASPAR
Ja doch! Drei Tage hintereinander steht jetzt die Sonne im Schützen, und heut ist der mittelste; heut, wenn sich die Tage scheiden, gibt's eine totale Mondfinsternis. Max! Kamerad! Dein Schicksal steht unter dem Einfluss günstiger Gestirne! Du bist zu hohen Dingen ersehen! Heute, gerade in der Nacht zuvor, ehe du den Probeschuss tun, Amt und Braut dir gewinnen sollst, wo du der Hilfe unsichtbarer Mächte so sehr bedarfst, beut die Natur selbst sich zu deinem Dienst!

MAX
Wohl! Mein Geschick will's! Schaff' mir so eine Kugel!


KASPAR
Mehr als du brauchst! Aber bedarf der Mann eines Vormunds?

MAX
Wie erlangt man sie?

KASPAR
Das will ich dich lehren. Sei punkt zwölf Uhr in der Wolfsschlucht!

MAX
Um Mitternacht - in der Wolfsschlucht? Nein! Die Schlucht ist verrufen, und um Mitternacht öffnen sich die Pforten der Hölle.

KASPAR
Pah! - Wie du denkst! Und doch kann ich dich deinem Unstern nicht überlassen - ich bin dein Freund! ich will dir giessen helfen.

MAX
Auch das nicht!

KASPAR
So mach' dich morgen zum Landesgespött! Verlier die Försterei und Agathe! - Ich bin dein Freund, ich will selbst für dich giessen; aber dabei musst du sein!

MAX
Deine Zunge ist glatt. Nein, an solche Dinge muss ein frommer Jäger nicht denken!

KASPAR
Feigling! Also nur durch fremde Gefahr, gäb's anders dergleichen, möchtest du dein Glück erkaufen? Glaubst du, dann wäre deine Schuld, gäb' es dergleichen, geringer? Glaubst du, diese Schuld, gäb' es dergleichen, laste nicht schon auf dir?
Den Adler an den Fittichen ausspreizend
Glaubst du, dieser Adler sei dir geschenkt?

MAX
Furchtbar, wenn du recht hättest!

KASPAR
Sonderbar, wie du fragst! Doch Undank ist der Welt Lohn. Ich will mir hier einen Flederwisch abhauen, dass ich wenigstens etwas davontrage.
Er haut einen Flügel ab
Drollig! um Agathe zu trösten, wagtest du den Schuss, sie zu erwerben, fehlt es dir an Herzhaftigkeit!
Das würde sich das Wachspüppchen, das mich um deinetwillen verwarf, schwerlich einbilden!
für sich
Es soll gerochen werden!

MAX
Elender! Mut hab' ich -

KASPAR
So bewähr' ihn! Brauchtest du schon eine Freikugel, so ist's ja ein Kinderspiel, welche zu giessen. Was dir bevorsteht ohne diese Hilfe, kannst du aus deinen bisherigen Fehlschüssen leicht abnehmen. Das Mädchen ist auf dich versessen, kann nicht ohne dich leben: sie wird verzweifeln! Du wirst, allen Menschen ein Spott, herumschleichen, vielleicht aus Verzweiflung -
Er drückt sich die Faust in die Augen, als träte das Wasser hinein
Schäme dich, rauher Weidmann, dass du ihn mehr liebst, als er sich selbst!
für sich
Hilf zu, Samiel!

MAX
Agathe sterben! Ich in einen Abgrund springen! Ja, das wär' das Ende!
Er gibt Kaspar die Hand
Bei Agathes Leben! ich komme!

Samiel der bei den letzten Worten von links hervorgelauscht hat, nickt und verschwindet

KASPAR
Schweig gegen jedermann! Es könnte dir und mir Gefahr bringen. Ich erwarte dich! Glock zwölf!

MAX
Ich dich verraten? Glock zwölf! Ich komme!
Schnell ab. Es ist indessen ganz dunkel geworden


SECHSTER AUFTRITT
Kaspar allein

Nr. 5 - Arie

KASPAR
höhnisch Max nachsehend
Schweig, schweig - damit dich niemand warnt!
Schweige, damit dich niemand warnt!
Der Hölle Netz hat dich umgarnt!
Nichts kann vom tiefen Fall dich retten,
Nichts kann dich retten vom tiefen Fall!
Umgebt ihn, ihr Geister mit Dunkel beschwingt!
Schon trägt er knirschend eure Ketten!
Triumph! Triumph! Triumph! die Rache gelingt!

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