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第二幕

両側に幾つかの出入り口の有る、森林官の館の玄関ホール

鹿の枝角と、狩の場面の描かれた陰気な壁紙が、ホールに古風な外見を与え、昔、ここが、侯爵の森の館であったことを物語っている。正面にカーテンのかかった出口があり、ここからバルコニーに出られようになっている。片側にエンヒェンの紬車があり、もう一方には大きな机がある。その上には、灯の点ったランプがあり、傍らに白い服と緑のリボンが置いてある。



第一場
アガーテとエンヒェン

No. 6 二重唱

エンヒェン
(脚立の上で、初代のクーノの肖像画を掛け直し、金槌で釘をしっかりと打ち込んでいる)
いたずらっ子ねぇ!しっかり止まってるのよ、
あんたに教えといてあげるから!
幽霊騒ぎは沢山なのよ、
こんな古いふくろうの巣には。

アガーテ
(額を布で縛っている)
ご先祖様の肖像画に失礼を言っちゃ駄目よ!

エンヒェン
はいはい、お年を召した方は、
喜んで、ご尊敬申し上げます。
でも下男にお行儀を教えても、
尊敬の妨げにはならないでしょ。 

アガーテ
どの下男のこと?誰のことを言ってるの?

エンヒェン
釘のことよ! 判りきってるでしょ?
お前は、旦那様を支えられないの?
旦那様を落っことすなんて!悪いことじゃないの?

アガーテ
そうね、それはよくないことだわ。

エンヒェン
旦那様を落っことすなんて、悪いことじゃないの?
本当に、それは悪いことですよ!
(彼女は脚立から下りる)

アガーテ
あなたにかかると、なにもかも、お祭り騒ぎ。
あなたは、何でかんでも、冗談と笑いの種にしてしまうのね?
ああ、でも、私の心は、全く違った風に感じるのよ!

エンヒェン
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌なお客さん!
いつもうきうきした心、
人生、踊って過ごすのよ。
それより値打ちのある事なんてないの!
心配事と悲しみは追っ払わなければなりません!
いつもうきうきした心!
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌なお客さん!
いつもうきうきした心、
人生、踊って過ごすのよ。
それより値打ちのある事なんてないの!

アガーテ
誰がこの胸の動悸を抑えられるの?
この愛の甘い痛みを?
いつも、愛しい人、あなたの事を気遣っている、
私の予感に満ちた心。

エンヒェン
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌なお客さん!
いつもうきうきした心、
人生、踊って過ごすのよ。
それより値打ちのある事なんてないの!
心配事と悲しみは追っ払わなければなりません!
それより値打ちのある事なんてないの!
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌な、嫌なお客さん!

(彼女は絵を眺める)
さ、これで、ご先祖様はあと百年ぐらいは、しっかり架かっててくれるでしょう。そうやって上に納まっててくだされば、あたしの気にも入りますよ!
(アガーテに向かって)
あら、もう、布をとってしまったの?血はすっかり止まったの?

アガーテ
心配しなくていいのよ、優しいエンヒェン、ものすごく吃驚しただけよ! - マックスは、一体何してるんだろう?

エンヒェン
あら、きっと、もうすぐに来るわよ。クーノさんは、確かに、彼を一度家に帰えすって言ってらしたわ。

アガーテ
ここ、とても静かで寂しいわね。

エンヒェン
結婚式の前夜に、こんな呪われた館に、二人っきりでいるなんて、実際良い気持ちじゃないわね。おまけに、尊敬すべき、とっくの昔に苔むしてしまわれたご先祖さまが、誰も何にもしないのに、壁から落っこちたりすと。私は生きている若い人のほうが、ずっと好きだわ!

No. 7 - アリエッタ

エンヒェン
(生き生きとした身振りを伴って)
すらりとした若者が、やってくる。
巻き毛は金(こがね)か、栗色で、
明るい目つきに、薔薇の頬。
あらっ!もうちとばかり、よく見たい。

乙女の恥らい装って、
胴着に視線を落としたものの、
こっそり、瞼を挙げてみる、
あちらも、気付いちゃいないでしょか?

もしも、目と目が出会っても、
困るわけなどないでしょに?
盲(めしい)になるわけないでしょに、
ちょっぴり、赤くはなってもね。

ちらり、ちらりと、眼差し交わし、
やっとこ、言葉がほぐれだす!
彼はため息:美しい人!彼女は告げて:愛しいお方!
まもなく揃った、花婿さんと花嫁さん。

親しい皆さん、近くへ寄って!
花嫁の冠(かんむり)着けたあたしを見たい?
ね、かわいい花嫁さんでしょ、
あちらも、負けずにいい男でしょ?

アガーテ
(小唄の間、服にリボンを取り付けていたが、終りの一節を一緒に歌う)
あちらも、負けずにいい男でしょ!

エンヒェン
そう、それでいいわ!それで私の気に入るわ、アガーテ!それであなたは、私がいつかお嫁さんになる時と同じようよ。

アガーテ
わかるものですか!だけど、あなたには本当に幸せを味わって欲しいわ。私の婚約には悩み事が無くはないけど。特に今日、隠者様のところから帰ってきてからというもの、胸の上に重石が乗ってるようだったのよ。今はずいぶん気が軽くなったけど。

エンヒェン
なぜなの?話して頂戴!あの信心深いご老人が、この清めたバラの花を、あなたに下さったことのほかには、あなたが尋ねて行ったときの様子を、まだ全然聞いていないわ。

アガーテ
あの方はね、私に、あの方の幻覚が予告した、大きな危険に気をつけよと申されたの。そしてその警告どおりになったわ。頭の上から落ちてきた絵に殺されたかもしれないもの!


エンヒェン
うまい解釈だわ!悪い予言はそんな風に受け取るべきよね!あたしの父さんは肝っ玉の太い人で、私が彼に似なかったのが、とてもご不満なのよ。父さんが言うの、怯えは嘲ってやるべきだって、そうすれば向こうの方が逃げて行くって、そして、自分を強くするための金言は、ならず者、かかってこい!って言うんですって。

アガーテ
このバラの花は私にとって、普通のバラの倍ほども大切なの、だから、大切に扱の。

エンヒェン
そのお花、窓の前に置いて、冷たい夜気にあてましょうか?どちらにしても、もう着替える時間だわ。

アガーテ
そうして頂戴、エンヒェン!

エンヒェン
そうしたら、あたしたち、床に就きましょうよ!

アガーテ
マックスが帰って来るまではだめよ。

エンヒェン
恋人達って、世話が焼けるものね!
(彼女、退場)


第二場
アガーテ独り 

No. 8

アガーテ
あの人に会う前は、
どんな風に眠りに落ちたんだっけ?
そう、愛は常に気がかりと
手に手をとってやってくる!
あの人の帰り路に、月明かりはあるかしら?

(彼女がバルコニーのドアを開けると、星の明かるい夜景が見える)

なんて、綺麗な夜!

(彼女はバルコニーの上に立ち、敬虔な気持ちにうたれて手をさし上げる)

静かに、静かに、
敬虔な調べよ、
星の軌道に舞い昇れ!
歌よ響け!
讃えつつ沸きいでよ、私の祈り、
御空の大広間に!

(外を見遣りながら)

おお、金の星達のなんと明るい煌き、
なんと清らかに燃え立つ輝き!
でも、向こうの山のかなたでは、
雲が黒い帳を下ろし始めたよう。
向こうの森にも、黒雲の一群が
重く、陰気に垂れ込めている。
私は、あなたに向かって
手を差し伸べます
始めなく、終わりなき主よ!
我らを危難から
守るため、
あなたの天使達を遣わしたまえ!

(また、外を見遣りながら)

もう、すべてのものが、憩っている。
大好きなあなた、今、一体どこに居るの?
どんなに一生懸命聞き耳を立てても、
樅の梢がざわめくだけ、
神秘な静けさの中に、
林で樺の木が囁くだけ -
ナイチンゲールとコオロギだけが
夜の空気を喜んでいるよう -
あら、でも?空耳ではないかしら?
あちらの方に、足音が聞こえるようだわ!
向こうの樅の木の間から
誰かがやってくる!
あの人よ!あの人よ!
愛の旗を掲げよう!

(彼女は白い布を振る)

あなたの恋人は起きているわよ
夜のさなかでも! - 
あの人には、まだ、私が見えないんだわ!
神様、私、月の光に
惑わされていませんように、
帽子に花束が挿してある!
きっと、あの人が一番の射手だったのよ!
明日の幸せの前知らせ!
おお、希望の甘さよ!勇気が新しく甦る!-
体中の血管がどくどくと脈を打ち、
心は激しく燃えながら、夢見心地で、
あの人の方に引き寄せられて行く!
希望を持っても大丈夫かしら?
そうよ、幸運が私の大切な人に
戻ってきたんだわ。
裏切らないで、明日の試練に耐えてくれるわね! -
惑わしじゃないでしょうね? - 幻想じゃないでしょうね?
天よ、希望の質草に、
私の感謝の涙を受け取りたまえ!
体中の血管がどくどくと脈を打ち、
心は激しく燃えながら、夢見心地で、
あの人の方に引き寄せられて行く!


第三場
アガーテ、マックス、気もそぞろな様子で、慌ただしく入ってくる。夜着のエンヒェンが彼に続く。

アガーテ
やっとあなたが帰ってきた、大好きなマックス!

マックス
僕のアガーテて!
(彼らは抱き合う。彼女は、彼の帽子に、思っていた様な花束ではなく、羽根の束が付いているのを見ると、無言であとじさりする)ごめん、僕の為に起きていてくれたのなら!悪いけど、ちょっと立ち寄る時間しかないんだ。

アガーテ
まさか、また出かける心算じゃないでしょう?嵐が来そうなのに。

マックス
行かなきゃならないんだ!
(彼は帽子を机の上に放り出す、羽根束のあおりでランプが消えてしまう)
(バルコニーの向こうに見える夜景の照明は、先程よりかなり暗くなっている)

エンヒェン
良かった、お月様があって、さも無きゃあたし達真っ暗闇の中よ。
(彼女は火打石でランプにまた火を点す)
(マックスに向かって)
ずいぶん威勢がいいのね!きっと、踊ってたのでしょう?

マックス
そう!そう!そんなところだ!

アガーテ
(心配そうに、期待を裏切られて、がっかりした様子を顕にして)
あなた、ご機嫌ななめのようね!また、運が無かったの?

マックス
違う!違う!その反対さ!

アガーテ
そうじゃないの?本当に?

エンヒェン
(マックスに向かって)
賞品は何だったの?もしリボンだったら、従兄さんあたしに呉れなきゃだめよ。お願い、お願い!アガーテはもう、あなたから、嫌というほどリボンを貰ったでしょう!

アガーテ
何を仕留めたの、マックス。今日はそれ私にとって重要なのよ。

マックス
(怯えたように、狼狽して)
僕 - 僕、射的大会には出なかったんだ!

アガーテ
でも、運が良かったって言ったでしょう?

マックス
そうだとも!素晴らしかった、信じられないくらいの幸運だ。見てごらん!(彼は、彼女が後退りするほどの荒っぽい動作で、帽子の羽根束を見せる)
最高にでかい猛禽を、雲の中から撃ち落としたんだ!

アガーテ
そんなに勢い込まないで、私の目を刺すじゃない!

マックス
ごめんよ!
(彼は、彼女の額の血に気が付く)
それ、どうしたんだ?怪我したんじゃないか、巻き毛に血が付いている、一体どうしたのさ?

アガーテ
全然!なんでもないのよ、花嫁の道行きまでには治ってるわ!
(彼にそっと、身を寄せながら)
このお嫁さんのことで、
あなたが恥をかくようなことは無くってよ!

マックス
じゃ、わけを言ってごらんよ -

エンヒェン
あの絵が落っこちてきたのよ -

マックス
あの、ご先祖のクーノさんのかい?

アガーテ
なに考えてるの?他に絵なんてここにはないでしょう。

マックス
あの、勇ましくて信心深いクーノさんの?

エンヒェン
半分はアガーテの自業自得よ。いつも七時過ぎには窓のところに行けなんて、誰が言った!
あなたの帰りが待ちきれないのよ。

マックス
七時だって?

エンヒェン
その通りよ!向こう村の時計塔の鐘が、打ち終わった途端だったのよ。

マックス
不思議だ!
(独りごちて)
丁度その時、俺は山鷲を撃ったんだ。

アガーテ
あなた、独り言なんか言って。どうしたの?

マックス
なんでもない!全然、なんでもないんだよ!

アガーテ
あなた、私にご不満なの?

マックス
(一層、狼狽した様子で)
いや!どうしてそんなことが - あ、でも!僕は君に、運が戻ってきた証拠を持って来た - とっても苦労したんだぜ、でも君は - ちっとも喜んでくれないじゃないか。それでも愛してるって言うのかい?

アガーテ
それはひどいわ、マックス!私まだ知らないんですもの - そんなに大きな猛禽って、想像してみても、なんだか、恐ろしいものにしか思えないの。

エンヒェン
あたしはそうは思わない!あたしには、立派な鳥に見えるわ。

アガーテ
(マックスに向かって)
あらそんなに塞ぎ込まないで!あなたを本当に愛しているのよ。もし明日、あなたに運がなくて、私達二人の仲が引き裂かれてしまったら、ああ、私、きっと、あんまり悲しくて死んでしまうわ!

マックス
だからさ - だからこそ、僕はまた行かなきゃならないんだ!

アガーテ
でも、何だってそんなに急ぐの?

マックス
僕 - 僕、もう一つ、幸運に見舞われたんだ -

アガーテ
もう一つ?

マックス
その通りだ! そうなんだ!
(アガーテの方を見ることができないでいる)
僕、暮れ方に、十六叉角の鹿を仕留めたんだ、そいつをここへ持って来なくちゃならない、さもないと、
夜の間に百姓共に盗まれっちまうからな。

アガーテ
その鹿、どこに置いてあるの?

マックス
かなり遠いところ - 深い森の中 - 狼谷のそばだ!

No.9- 三重唱

アガーテ
何ですって?なに?とんでもない!
あの、恐ろしい谷に?

エンヒェン
あそこじゃ、魔の狩人が駈け回るんですって、
それを耳にした者は、すぐさま逃げるんですって。

マックス
狩人の胸に恐れが宿って良いのかい?

アガーテ
神を試す者は、罪を犯すのよ!

マックス
僕は、そんな怖さに慣れっこだよ。
嵐が樫の木を揺さぶるとき
カケスが叫び、フクロウが舞うとき、
森の夜は、活きているのさ。
(彼は帽子と、狩袋と銃を取り上げる)

アガーテ
私怖いわ、ね、ここにいて!
ね、そんなに急いで行かないで!
ね、そんなに、そんなに急いで行かないで!
私は怖いの!

エンヒェン
彼女あんなに怖がってるわ、ね、いかないで!
ね、そんなに急いで行かないで!
ね、そんなに、そんなに急いで行かないで!
ね、急いで行かないで、行かないで!

マックス
(バルコニーのほうを見遣りながら、陰気に独りごちて)
まだ月の面は暗くなってはいないぞ、
まだ明るく澄んで輝いている、
だが、もうすぐ、あの輝きが消えるのだ -

エンヒェン
従兄さん、天体観測始めるつもり?
あたしにはそんな趣味はないわ!

アガーテ
私が心配しても、あなたは、なんとも思わないの?

マックス
向こうで、約束と責任が僕を待ってるんだ、
約束と責任が僕を待っている!

アガーテ、マックスとエンヒェン
気をつけてね!気をつけてね!

マックス
(急いで出てゆくが、戸口のところまで行って、また戻ってくる)
でも、君は、僕への責めと疑いを、水に流してくれるかい?


アガーテ
心が震えて、何も感じられないわ。
私の忠告を忘れないでちょうだい!

エンヒェン
それが、狩人の人生ってものなのね!
昼夜を問わず休みなし! -

アガーテ
つらいけど、あなたの好きに任せるしかないわ!
アガーテの言ったことを覚えておいてね!

マックス
(陰気に)
まもなく月の光が失せるだろう。
運命が俺を引っ立てて行くんだ。

エンヒェン
(アガーテに向かって)
しっかりして、気を強くもつのよ!
(マックスに)
アガーテの言葉を忘れないで!

(マックスは帽子を目深くかぶりながら、慌ただしく去る)
(アガーテとエンヒェン退場)

場面転換

周りを山に囲われ、針葉樹に覆われた、不気味な森の中の峡谷。岩間の一箇所から滝が落ちている。
満月が青白く照らしている。月の反対側で、二度ほど稲光が走る。さらに前景には、落雷に引き裂かれた枯れ木が見える、木の中ほどは虚(うろ)になっており、微光を放っているように見える。その反対側には曲がりくねった枝の上に大きなふくろうが止まって、らんらんと目を光らせている。他の木々には、カラスやその他の野鳥が止まっている。


第4場
カスパー。あちこちに、目には見えない悪霊。

カスパー
(帽子も上着も着けていないが、狩袋と狩猟用の銃剣を携えている。彼は黒い石を並べて輪を描いている。その真ん中には髑髏が置かれており、数歩はなれたところにイヌワシの片翼、銃弾の鋳型、鋳造に用いる取瓶(とりべ  註4 )が置かれている)



No. 10 フィナーレ

目に見えない悪霊たちの声
月の乳が草葉の上に降りかかる!
ウフィー!ウフィー!
蜘蛛の巣には血の雫がやどる!
ウフィー!ウフィー!
明日の日暮れが迫りくる前に -
ウフィー!ウフィー!
たおやかな花嫁は死体になるのさ!
ウフィー!ウフィー!
夜の帳が再び降りる前に -
いけにえは、捧げられるのさ!
ウフィー!ウフィー!ウフィー!


第五場
カスパー。まもなくザミエルが登場

はるか遠くで、時計が十二時を打つのが聞こえる。石の輪は完成している。

カスパー
(荒々しく猟剣銃を取り出し、髑髏を突き刺す。髑髏を突き刺した猟剣銃を掲げて三遍ぐるぐると回り、呼ばわる)

ザミエル様!ザミエル様!お出ましを!
魔法使いの髑髏に賭けて!
ザミエル様!ザミエル様!お出ましを!

(猟剣銃と髑髏を輪の真ん中に戻す)

ザミエル
(岩の間から姿を現す)
何の用だ?

カスパー
(ザミエルの前にひれ伏す。這いずりながら)
私めの期限が、すでに切れかかっておることは、
お前様ご存知で -

ザミエル
明日だ!

カスパー
今一度、延ばしていただきたいんで -

ザミエル
だめだ! 

カスパー
新しい捧げ物を持ってまいりますで -

ザミエル
どんな?

カスパー
私めの狩人仲間ですて、直にやってまいりやす -
やつめ、お前様の領域に足を踏み入れた事は未だありませぬ!

ザミエル
そいつの望みはなんだ?

カスパー
魔弾でありやす。奴はそれに希望を繋いでおりますんで!

ザミエル
六発命中、七発目はいかさま。

.カスパー
七発目は、お前様のもので!
あいつの銃身から、あいつの花嫁に向かわせなされ。
そうすりゃ、あいつは絶望の淵に突き落とされ、
あいつと - それから父親も -

ザミエル
そいつらは、未だ、俺の取り分にはなっておらん。

カスパー
(心配そうに)
あいつだけで、よろしいんですかい?

ザミエル
いずれ判る!

カスパー
あいつをお前様の餌食にすれば!
また、三年間、手前に猶予をくださるかね?

ザミエル
いずれにしろ - 明日、地獄の入り口で!
そいつか、お前か、どっちかだ!

(ザミエルは、鈍い雷鳴と共に消え去る)


第六場
カスパー。 まもなくマックス。その後、亡霊たち。だが魔法の輪には誰も触れない。最後にザミエル登場。


カスパー
(憔悴した様でゆっくりと起き上がり、額の汗をぬぐう。髑髏と猟剣銃はなくなっており、その場所に小さな竈がしつらえられ、炭火が赤く燃えている、地下の深いところから粗朶(そだ)が突きでている。それを見て取ると)

サービス満点だ!
(狩の水筒から、一杯、蓋に注ぐ)( 註5
ザミエル様、祝福を!(飲む)- これで体が温まったぞ。
だがマックスの野郎、何してやがるんだろう?あいつが約束を破ったら?ザミエル様、お助けを!
彼は輪の中を、気遣わしそうに、行ったり来たりする。炭火が消えそうになる。彼はひざま付いて、粗朶を上にのせ口で吹く。ふくろうや他の鳥たちが羽をひろげ、煽るような動作をする。
火は煙をあげ、ぱちぱちとはぜる。


マックス
(滝と反対側の岩山の上に姿を現し、身をかがめて崖下を見下ろす。)
やや!- 猛獣の裂けた口のような崖淵、
身の毛がよだつようだ!
まるで、地獄の泥沼を
見下ろしているようだ!
黒雲が渦巻き、
月の明かりが薄れていく!
霧が幽霊のようにうごめいている。
まるで岩が生きているようだ!
そしてこちら側では - バサッ、バサッと、
茂みの上を、夜鳥が飛び交う!
赤黒い傷のある木の枝が、
俺に向かって大きな拳を突き出している!
いや!心がどんなに怖気づいても、
俺はやらなけりゃならんのだ!どんな恐怖にも負けんぞ!

(彼は崖を数歩降りる)

カスパー
(起き上がって彼の方を見上げる)
ありがたや、ザミエル様!期限は守られた!
(マックスに向かって)
遅かったじゃないか、ご同僚?俺を独りぼっちにしておいて、いいと思うのか?俺がどんなに気を揉んだかわかるだろう!
(彼は火をいイヌワシの翼で煽り、それを、喋りながらマックスの方に向かって差し出す)

マックス
(鷲の翼を凝視して)
その鷲を俺は高い空から撃ち落としたんだ。
もう後へは引けない - 俺の宿命だ! -
(彼は数歩下りるが、また立ち止まって、反対側にそびえる岩を凝視する。彼の母親の亡霊が岩壁に現れる)

ヒャーッ、助けてくれ!

カスパー
さあ、来いったら。時間がないんだ!

マックス
降りられないんだ!

カスパー
臆病者めが!いつもはカモシカのように岩場を飛び歩くくせに!

マックス
見て、あそこを!見てくれ!
(彼は岩肌を指し示す。白いヴェールに包まれた姿がみえる、それは手を挙げる)
あそこに見えるのは、
俺の母親の亡霊だ!
あの姿で棺に横たわっていた、あの姿で墓に眠ってるんだ!
危険に近寄るなと目で必至に合図している。
俺に戻れと言ってるのだ!

カスパー
(独りごちて)
お助けを、ザミエル様!
(大声で)
下らん事をいうな!ははは!もう一度見てみろ、臆病神にとっつかれとるお前の馬鹿さか加減が分かるだろう。

(ヴェールを被った姿は消えており、髪の毛を振り乱し、枯葉と藁で奇妙に飾り立てたアガーテの姿が見える。彼女はまるで気が違ったようであり、滝に身を投げようとしているかのように見える)



マックス
アガーテ!あの娘(こ)が滝に飛び込む!この崖を下るんだ、俺はやらなきゃならん!

(姿は消える。マックスはついに崖を下り終える。月蝕が始まる)

カスパー
(嘲るように独りごちて)
俺も、そう思うな!

マックス
(カスパーに向かって興奮して)
さあ, 来ましたぜ!俺は何をすりゃいいんですか?

カスパー
(彼の方に狩の水筒を投げよこす。マックスはそれを脇に置く)
まず飲め!夜は湿気があって冷える。お前、弾を自分で鋳るか?

マックス
嫌だ!そりゃ約束違いだ。

カスパー
嫌か?そんなら輪の外に出ろ、さもないと命を失うぞ!


マックス
魔法使いの親方、じゃ、何をすりゃいいんで?

カスパー
勇気を出せ!お前は、たとえどんなことを聞こうと見ようと、じっとしているんだ。
(自分も密かに恐怖に捉えられた様子で)
誰か見知らぬ者が我々の手助けに来ても、お前の知ったこっちゃ無かろう?何が来てもお前にゃ関係なかろう?利口な奴はそんなものは見ないんだぞ!

マックス
ああ、終いにゃどんなことになるんだろう!

カスパー
ただな物ぁ死ぬ事だけさ!自然界の霊は奴らの宝を、嫌々ながらにしか、人間によこさんのさ。だが俺が震え出すのを見たら助けに来い、そして俺の言う言葉を叫べ、さもなきゃ俺達二人ともお陀仏だ。

マックス
(口を挟もうとする)

カスパー
シッ!一瞬たりともおろそかにできん!月は最後の一片を残して真っ暗だ。
(カスパーは取瓶を取り上げる。)
お前もこの技術を習う為に、俺がこの中に何を入れるか、よく覚えておけ。
(彼は狩袋から材料を取り出して、順繰りに放り込む)

まず、鉛だ。 - 教会の壊れた窓ガラス、どこにでもあるさ!- 水銀をすこし!-すでに命中したことのある銃弾三発! -ブッポウソウの右目玉! - 大ヤマネコの左目玉!
効き目は立証済みだ!では次に魔弾の呪文を唱える!

(地面に向かって三度お辞儀をしながら)
暗黒世界を守る射手よ!
ザミエル様!ザミエル様!お耳を拝借!
今宵の魔術をし遂げるまで、
私めにお力をお貸しのほどを!
七度、九度、三度の祝詞で、
この混ぜ物を鉛に清めたまえ、
役立つ弾が仕上がりまするよう!
ザミエル様!ザミエル様!お出ましを!

(取瓶の中の材料がぶくぶくと沸き立ち、シュー、シューと音を立て、真っ赤な光を放つ。雲が月の最後の一片を隠し、あたりは暗くなり、炉床と、ふくろうの目と、腐敗した木だけが光を放っている)


カスパー
(鉛を流し込み、弾を鋳型から振り落とす そして呼ばわる)
一つ!

こだま
(繰り返す)
一つ!

(野鳥が降りてきて、輪の周囲に集まり、飛び回り、羽ばたく)


カスパー
(流し込み、数える)
二つ!

こだま
二つ!

(黒いイノシシががさごそと茂みから現れ、いきり立って駆けぬける)

カスパー
(はっとするが、また数える)
三つ!

こだま
三つ!

(つむじ風が巻き起こり、木々のこずえを曲げ、へし折り、火の粉を撒き散らしたりする)

カスパー
(こわごわ数える)
四つ!

こだま
四つ!

(轍のがらがら鳴る音、鞭のなる音、馬の蹄の音が聞こえる、車輪から火花を散らしながら、四輪馬車が駆け抜けるが、余りの速さに、車や、乗っている者の姿をしかと認めることはできない)


カスパー
(ますます恐怖に怯えながら数える)
五つ!

こだま
五つ!

(犬の吠え声と馬のいななき。馬に乗ったのや徒歩の猟師たちや、鹿や、犬の形をした霧が、高い空間を横切ってゆく)


合唱
(姿は見えない)
山越え、谷越え、絶壁の割れ目を縫って、
夜露と雲と、嵐と夜とを貫いて
洞穴を、沼地を、大地の裂け目を突き抜けて、
火をくぐり、地にもぐり、海と大気の中を行く
ヤホー!ヴァゥヴァゥ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!

カスパー
ギャーッ!魑魅魍魎の群れだ!六つ!ギャーッ!

こだま
六つ!ギャーッ!

(空は暗闇になる、先ほどから、そこここで競い合っていた雷が、今や一丸となり、ものすごい稲妻と雷鳴を伴って炸裂する、驟雨が落ちてくる、青黒い炎が地の中から噴き出す。山には鬼火が現れる。木々がばりばりと根から引き裂かれる。滝が泡立ち荒れ狂う。岩の塊が落ちてくる。ありとあらゆる方向で雷鳴が轟く。大地が揺れているかのようである)



カスパー
(体をびくびく引きつらせながら叫ぶ)
ザミエル!ザミエル!
(彼の体は地面に叩きつけられる)
助けてくれ! - 七つ!

マックス
(同じように、右へ左えと嵐に揺さぶられているが、輪から飛び出し、枯れ木の枝を掴んで叫ぶ)

ザミエル!

(その瞬間より嵐が収まりはじめ、枯れ木の立っていた場所に魔の狩人が現れ、マックスの腕を掴む) 


ザミエル
(恐ろしげな声で)
わしは、ここにおる!

(マックスは十字を切り地面にひれふす!)

(鐘が一時を打つ。急に静寂がもどる。ザミエルは消え去る。カスパーは顔を下にして地面に倒れたままである) 
(マックスは発作的に起き上がる)


(註4)鉛を溶かす為の柄杓のようなもので、長柄の部分が熱くならないようにできている。
(註5)狩の水筒。ガラスなどで作られ皮のカバーに入っている。ただし中には水ではなく、獲物を待つ間、体を温める為の、ブランディーなどの強い酒が入っている。
ZWEITER AUFZUG

Vorsaal mit Seiteneingängen im Forsthause

Hirschgeweihe und düstere Tapeten mit Jagdstücken geben ihm ein altertümliches Ansehen und bezeichnen ein ehemaliges fürstliches Waldschloss. In der Mitte ein mit Vorhängen versehener Ausgang, der zu einem Altan führt. Auf einer Seite Ännchens Spinnrad, auf der andern ein grosser Tisch, worauf ein Lämpchen brennt und ein weisses Kleid mit grünem Band liegt.


ERSTER AUFTRITT
Agathe. Ännchen.

Nr. 6 - Duett

ÄNNCHEN
steht auf einem Fusstritt, hat das Bild des ersten Kuno wieder aufgehängt und hämmert den Nagel fest
Schelm! halt fest;
Ich will dich's lehren!
Spukerei'n kann man entbehren
In solch altem Eulennest.

AGATHE
bindet einen Verband von der Stirn
Lass das Ahnenbild in Ehren!

ÄNNCHEN
Ei, dem alten Herrn
Zoll' ich Achtung gern;
Doch dem Knechte Sitte lehren,
Kann Respekt nicht wehren -

AGATHE
Sprich, wen meinst du? Welchen Knecht?

ÄNNCHEN
Nun, den Nagel! Kannst du fragen?
Sollt' er seinen Herrn nicht tragen?
Liess ihn fall'n! War das nicht schlecht?

AGATHE
Ja, gewiss, das war nicht recht.

ÄNNCHEN
Liess ihn fall'n, war das nicht schlecht?
Gewiss, das war recht schlecht!
Sie steigt herab

AGATHE.
Alles wird dir zum Feste,
Alles beut dir Lachen und Scherz?
O wie anders fühlt mein Herz!

ÄNNCHEN
Grillen sind mir böse Gäste!
Immer mit leichtem Sinn
Tanzen durchs Leben hin,
Das nur ist Hochgewinn!
Sorgen und Gram muss man verjagen!
Immer mit leichtem Sinn!
Grillen sind mir böse Gäste!
Immer mit leichtem Sinn
Tanzen durchs Leben hin,
Das nur ist Hochgewinn!

AGATHE
Wer bezwingt des Busens Schlagen?
Wer der Liebe süssen Schmerz?
Stets um dich, Geliebter, zagen.
Muss dies ahnungsvolle Herz.

ÄNNCHEN
Grillen sind mir böse Gäste!
Immer mit leichtem Sinn
Tanzen durchs Leben hin,
Das nur ist Hochgewinn!
Sorgen und Gram muss man verjagen!
Das nur ist Hochgewinn!
Grillen sind mir böse, böse Gäste!

Sie besieht sich das Bild
So! nun wird der Altvater wohl wieder ein Jahrhundertchen festhängen. Da oben mag ich ihn recht gern leiden!
zu Agathe gekehrt
Aber du hast das Tuch schon abgebunden? Das Blut ist doch völlig gestillt?

AGATHE
Sei ohne Sorgen, liebes Ännchen! Der Schreck war das schlimmste! - Wo nur Max bleibt?

ÄNNCHEN
Nun kommt er gewiss bald. Herr Kuno sagte ja bestimmt, dass er ihn noch einmal heimsenden werde.

AGATHE
Es ist recht still und einsam hier.

ÄNNCHEN
Unangenehm ist's freilich, in einem solchen verwünschten Schloss am Polterabend fast mutterseelenallein zu sein, zumal wenn sich so ehrwürdige, längst vermoderte Herrschaften mir nichts, dir nichts, von den Wänden herabbemühen. Da lob' ich mir die lebendigen und jungen!

Nr. 7 - Ariette

ÄNNCHEN
mit lebhafter Pantomime
Kommt ein schlanker Bursch gegangen,
Blond von Locken oder braun,
Hell von Aug' und rot von Wangen,
Ei, nach dem kann man wohl schaun.

Zwar schlägt man das Aug' aufs Mieder
Nach verschämter Mädchenart;
Doch verstohlen hebt man's wieder,
Wenn's das Herrchen nicht gewahrt.

Sollten ja sich Blicke finden,
Nun, was hat das auch für Not?
Man wird drum nicht gleich erblinden,
Wird man auch ein wenig rot.

Blickchen hin und Blick herüber,
Bis der Mund sich auch was traut!
Er seufzt: Schönste! Sie spricht: Lieber!
Bald heisst's Bräutigam und Braut.

Immer näher, liebe Leutchen!
Wollt ihr mich im Kranze sehn?
Gelt, das ist ein nettes Bräutchen,
Und der Bursch nicht minder schön?

AGATHE
die während des Liedchens angefangen hat, das Kleid mit Band zu besetzen, fällt am Schluss mit ein
Und der Bursch nicht minder schön!

ÄNNCHEN
So recht! So gefällst du mir, Agathe! So bist du doch, wie ich sein werde, wichtig wenn ich einmal Braut bin.

AGATHE
Wer weiss! Doch ich gönne dir's von Herzen, ist auch mein Brautstand nicht ganz kummerlos. Besonders seit ich heute von dem Eremiten zurückkam, hat mir's wie ein Stein auf dem Herzen gelegen. Jetzt fühle ich mich um vieles leichter.

ÄNNCHEN
Wieso? Erzähle doch! Noch weiss ich gar nicht, wie dein Besuch abgelaufen ist, ausser dass dir der fromme Greis diese geweihten Rosen geschenkt hat.

AGATHE
Er warnte mich vor einer unbekannten grossen Gefahr, welche ihm ein Gesicht offenbart habe. Nun ist seine Warnung ja in Erfüllung gegangen. Das herabstürzende Bild konnte mich töten!

ÄNNCHEN
Gut erklärt! So muss man böse Vorbedeutungen nehmen! Mein Vater war einst ein tapferer Degen und sehr unzufrieden, dass ich's nicht auch werden konnte. Er meinte, man müsse die Furcht nur verspotten, dann fliehe sie, und das wahre Sprüchlein, sich festzumachen, bestehe in den Worten: Halunke, wehre dich!

AGATHE
Die Rosen sind mir nun doppelt teuer, und ich will ihrer auf das treueste pflegen.

ÄNNCHEN
Wie wär's, wenn ich sie in die Nachtfrische vors Fenster setzte? Es wird ohnedies Zeit, mich auszukleiden.

AGATHE
Tue das, liebes Ännchen!

ÄNNCHEN
Aber dann lass uns auch zu Bette gehn!

AGATHE
Nicht eher, bis Max da ist.

ÄNNCHEN
Hat man nicht seine Not mit euch Liebesleutchen!
Sie geht ab


ZWEITER AUFTRITT
Agathe allein.

Nr. 8 - Szene und Arie

AGATHE
Wie nahte mir der Schlummer,
Bevor ich ihn gesehn?
Ja, Liebe pflegt mit Kummer
Stets Hand in Hand zu gehn!
Ob Mond auf seinem Pfad wohl lacht?

Sie öffnet die Altantür, so dass man in eine sternenhelle Nacht sieht

Welch schöne Nacht!

Sie tritt in den Altan und erhebt in frommer Rührung ihre Hände

Leise, leise,
Fromme Weise!
Schwing dich auf zum Sternenkreise.
Lied erschalle!
Feiernd walle
Mein Gebet zur Himmelshalle!

Hinausschauend

O wie hell die goldnen Sterne,
Mit wie reinem Glanz sie glühn!
Nur dort in der Berge Ferne,
Scheint ein Wetter aufzuziehn.
Dort am Wald auch schwebt ein Heer
Dunkler Wolken dumpf und schwer.
Zu dir wende
Ich die Hände,
Herr ohn' Anfang und ohn' Ende!
Vor Gefahren
Uns zu wahren
Sende deine Engelscharen! -

Wieder hinausschauend

Alles pflegt schon längst der Ruh';
Trauter Freund, wo weilest du?
Ob mein Ohr auch eifrig lauscht,
Nur der Tannen Wipfel rauscht;
Nur das Birkenlaub im Hain
Flüstert durch die hehre Stille -
Nur die Nachtigall und Grille
Scheint der Nachtluft sich zu freun. -
Doch wie? Täuscht mich nicht mein Ohr?
Dort klingt's wie Schritte!
Dort aus der Tannen Mitte
Kommt was hervor!
Er ist's! er ist's!
Die Flagge der Liebe mag wehn!

Sie winkt mit einem weissen Tuch

Dein Mädchen wacht
Noch in der Nacht! -
Er scheint mich noch nicht zu sehn!
Gott, täuscht das Licht
Des Monds mich nicht,
So schmückt ein Blumenstrauss den Hut!
Gewiss, er hat den besten Schuss getan!
Das kündet Glück für morgen an!
O süsse Hoffnung! Neu belebter Mut! -
All meine Pulse schlagen,
Und das Herz wallt ungestüm,
Süss entzückt entgegen ihm!
Konnt' ich das zu hoffen wagen?
Ja, es wandte sich das Glück
Zu dem teuern Freund zurück:
Will sich morgen treu bewähren! -
Ist's nicht Täuschung? - Ist's nicht Wahn?
Himmel, nimm des Dankes Zähren
Für dies Pfand der Hoffnung an!
All meine Pulse schlagen,
Und das Herz wallt ungestüm,
Süss entzückt entgegen ihm.


DRITTER AUFTRITT
Agathe, Max, verstört und heftig eintretend. Ännchen gleich rach ihm, in Nachtkleidern.

AGATHE
Bist du endlich da, lieber Max!

MAX
Meine Agathe!
Sie umarmen sich. Agathe tritt still zurück, als sie statt des gehofften Strausses den Federbusch erblickt.
Verzeiht, wenn ihr meinetwegen aufgeblieben seid! Leider komm' ich nur auf wenig Augenblicke.

AGATHE
Du willst doch nicht wieder fort? Es sind Gewitter im Anzug.

MAX
Ich muss!
Er wirft den Hut auf den Tisch, dass das Lämpchen von dem Federbusch ausgelöscht wird. Die Gegend, in die man aus dem Altan hinaussieht, zeigt sich schon in dunklerer Beleuchtung.

ÄNNCHEN
Gut, dass der Mond scheint; sonst sässen wir im Finstern.
Sie schlägt Feuer und brennt das Lämpchen wieder an.
Zu Max
Wir sind ja recht lebhaft! Vermutlich getanzt?

MAX
Ja! ja! Vermutlich!

AGATHE
furchtsam, mit allen Zeichen getäuschter Hoffnung
Du scheinst übel gelaunt. Wieder unglücklich gewesen?

MAX
Nein! nein! Im Gegenteil!

AGATHE
Nicht? Gewiss nicht?

ÄNNCHEN
zu Max
Was hast du gewonnen? Wenn's ein Band ist, Vetter, musst du mir's schenken. Bitte, bitte! Agathe hat schon Bänderkram genug von dir!

AGATHE
Was hast du getroffen, Max. Heute ist mir's von Wichtigkeit.

MAX
mit ängstlicher Verlegenheit
Ich habe - ich war gar nicht beim Sternschiessen!

AGATHE
Und sagst doch, du seist glücklich gewesen?

MAX
Ja doch! wunderbar, unglaublich glücklich. Sieh!
Er zeigt ihr mit solcher Heftigkeit den Federbusch auf dem Hut, dass sie zurückfährt
Den grössten Raubvogel hab' ich aus den Wolken geholt!

AGATHE
Sei doch nicht so hastig, du fährst mir in die Augen!

MAX
Vergib!
Er bemerkt Blut an ihrer Stirn
Aber was ist das? Du bist verwundet, deine Locken sind blutig, um aller Heiligen willen, was ist dir begegnet?

AGATHE
Nichts! soviel als nichts, es heilt noch vorm Brautgang.
sich sanft an ihn schmiegend
Du sollst dich drum deines Bräutchen nicht schämen!


MAX
Aber so sagt doch nur -

ÄNNCHEN
Das Bild dort fiel herunter -

MAX
Dort, der Urvater Kuno?

AGATHE
Wie bist du? Es ist sonst kein Bild hier.

MAX
Der wackere, gottesfürchtige Kuno?

ÄNNCHEN
Halb und halb war Agathe selbst schuld. Wer hiess ihr auch, schon nach sieben Uhr immer ans Fenster zu laufen! Da liess sich doch kaum erwarten, dass du schon heimkämst.

MAX
Um sieben Uhr?

ÄNNCHEN
Du hörst's ja! die Turmuhr drüben im Dorf hatte kaum ausgeschlagen.

MAX
Seltsam!
für sich
Um diese Zeit schoss ich den Bergadler.

AGATHE
Du sprichst mit dir selbst. Was hast du?

MAX
Nichts! nichts auf der Welt!

AGATHE
Bist du unzufrieden mit mir?

MAX
mit steigender Verlegenheit
Nein! wie könnt' ich - Ja denn! ich bringe dir eine Bürgschaft meines wiederkehrenden Glücks - sie hat mich viel gekostet, und du - du freust dich nicht einmal darüber. Ist das auch Liebe?

AGATHE
Sei nicht ungerecht, Max! Noch weiss ich ja nicht - so grosse Raubvögel, wie ich diesen mir denken muss, haben immer etwas Furchtbares.

ÄNNCHEN
Das dächt' ich nicht! Mir sehn sie recht stattlich aus.

AGATHE
zu Max
O steh nicht so in dich gekehrt! Ich liebe dich ja so innig. Solltest du morgen nicht glücklich sein, würdest du mir, ich dir entrissen, o gewiss, der Gram tötete mich!

MAX
Drum - ebendarum - muss ich wieder fort!

AGATHE
Aber was treibt dich?

MAX
Ich habe - ich bin noch einmal glücklich gewesen -

AGATHE
Noch einmal?

MAX
Ja doch! ja!
ohne Agathe ansehen zu können
Ich hab' in der Dämm'rung einen Sechzehnender geschossen; der muss noch hereingeschafft werden, sonst stehlen ihn des Nachts die Bauern.

AGATHE
Wo liegt der Hirsch?

MAX
Ziemlich weit - im tiefen Wald - bei der Wolfsschlucht!

Nr. 9 - Terzett

AGATHE
Wie? Was? Entsetzen!
Dort in der Schreckensschlucht?

ÄNNCHEN
Der wilde Jäger soll dort hetzen,
Und wer ihn hört, ergreift die Flucht.

MAX
Darf Furcht im Herz des Weidmanns hausen?

AGATHE
Doch sündigt der, der Gott versucht!

MAX
Ich bin vertraut mit jenem Grausen,
Das Mitternacht im Walde webt;
Wenn sturmbewegt die Eichen sausen,
Der Häher krächzt, die Eule schwebt.
Er nimmt Hut, Jagdtasche und Büchse

AGATHE
Mir ist so bang, o bleibe!
O eile nicht so schnell.
O eile, eile, eile nicht!
Mir ist so bang!

ÄNNCHEN
Ihr ist so bang, o bleibe!
O eile nicht so schnell!
O eile, eile nicht so schnell!
O eile, eile nicht!

MAX
nach dem Altan hinten schauend, düster für sich
Noch trübt sich nicht die Mondenscheibe;
Noch strahlt ihr Schimmer klar und hell;
Doch bald wird sie den Schein verlieren -

ÄNNCHEN
Willst du den Himmel observieren?
Das wär' nun meine Sache nicht!

AGATHE
So kann dich meine Angst nicht rühren?

MAX
Mich ruft von hinnen Wort und Pflicht,
Mich rufen Wort und Pflicht!

AGATHE, MAX UND ÄNNCHEN
Leb' wohl! Lebe wohl!

MAX
geht hastig fort, kehrt aber in der Tür noch einmal zurück
Doch hast du auch vergeben
Den Vorwurf, den Verdacht?

AGATHE
Nichts fühlt mein Herz als Beben,
Nimm meiner Warnung acht!

ÄNNCHEN
So ist das Jägerleben!
Nie Ruh' bei Tag und Nacht! -

AGATHE
Weh mir, ich muss dich lassen!
Denk' an Agathens Wort!

MAX
düster
Bald wird der Mond erblassen,
Mein Schicksal reisst mich fort!

ÄNNCHEN
zu Agathe
Such', Beste, dich zu fassen!
zu Max
Denk' an Agathens Wort!

Max den Hut tief in die Augen drückend, stürzt heftig ab.
Agathe und Ännchen ab.

Verwandlung

Furchtbare Waldschlucht, grösstenteils mit Schwarzholz bewachsen, von hohen Gebirgen rings umgeben. Von einem derselben stürzt ein Wasserfall. Der Vollmond scheint bleich. Zwei Gewitter von entgegengesetzter Richtung sind im Anzug. Weiter vorwärts ein vom Blitz zerschmetterter, ganz verdorrter Baum, inwendig faul, so dass er zu glimmen scheint. Auf der andern Seite, auf einem knorrigen Ast, eine grosse Eule mit feurig rädernden Augen. Auf anderen Bäumen Raben und anderes Waldgevögel.

VIERTER AUFTRITT
Kaspar. Unsichtbare Geister von verschiedenen Seiten.

KASPAR
ohne Hut und Oberkleid, doch mit Jagdtasche und Hirschfänger, ist beschäftigt, mit schwarzen Feldsteinen einen Kreis zu legen, in dessen Mitte ein Totenkopf liegt; einige Schritte davon der abgehauene Adlerflügel, Giesskelle und Kugelform.


Nr. 10 - Finale

STIMMEN UNSICHTBARER GEISTER
Milch des Mondes fiel aufs Kraut!
Uhui! Uhui!
Spinnweb' ist mit Blut betaut!
Uhui! Uhui!
Eh' noch wieder Abend graut -
Uhui! Uhui!
Ist sie tot, die zarte Braut!
Uhui! Uhui!
Eh' noch wieder sinkt die Nacht,
Ist das Opfer dargebracht!
Uhui! Uhui! Uhui!


FÜNFTER AUFTRITT
Kaspar. Bald darauf Samiel.

Die Uhr schlägt ganz in der Ferne zwölf. Der Kreis von Steinen ist vollendet.

KASPAR
reisst heftig den Hirschfänger heraus, stösst ihn in den Totenkopf, erhebt den Hirschfänger mit dem Totenkopf, dreht sich dreimal herum und ruft.
Samiel! Samiel! erschein'!
Bei des Zaubrers Hirngebein!
Samiel! Samiel! erschein'!

Er stellt beides wieder in die Mitte des Kreises.

SAMIEL
tritt aus dem Felsen
Was rufst du?

KASPAR
wirft sich vor Samiel nieder. Kriechend.
Du weisst, dass meine Frist
Schier abgelaufen ist -

SAMIEL
Morgen!

KASPAR
Verlängre sie noch einmal mir -

SAMIEL
Nein!

KASPAR
Ich bringe neue Opfer dir -

SAMIEL
Welche?

KASPAR
Mein Jagdgesell, er naht -
Er, der noch nie dein dunkles Reich betrat!

SAMIEL
Was sein Begehr?

KASPAR
Freikugeln sind's, auf die er Hoffnung baut!

SAMIEL
Sechse treffen, sieben äffen.

KASPAR
Die siebente sei dein!
Aus seinem Rohr lenk' sie nach seiner Braut;
Dies wird ihn der Verzweiflung weihn,
Ihn - und den Vater -

SAMIEL
Noch hab' ich keinen Teil an ihr!

KASPAR
bange
Genügt er dir allein?

SAMIEL
Das findet sich!

KASPAR
Doch schenkst du Frist? und wieder auf drei Jahr',
Bring ich ihn dir zur Beute dar!

SAMIEL
Es sei. - Bei den Pforten der Hölle!
Morgen er oder du!

Samiel verschwindet unter dumpfem Donner.


SECHSTER AUFTRITT
Kaspar. Bald darauf Max. Späterhin Erscheinungen, die jedoch sämtlich den Zauberkreis nicht berühren. Zuletzt Samiel.

KASPAR
richtet sich langsam und erschöpft auf und trocknet sich den Schweiss von der Stirn. Der Totenkopf mit dem Hirschfänger ist verschwunden, an dessen Stelle kommt ein kleiner Herd mit glimmenden Kohlen, dabei einige Reisbunde, aus der Tiefe. Als er sie erblickt.
Trefflich bedient!
Er tut einen Zug aus der Jagdflasche
Gesegn' es, Samiel! Trinkt. - Er hat mir warm gemacht! - Aber wo bleibt Max? - Sollte er wortbrüchig werden. Samiel, hilf!
Er geht nicht ohne Beängstigung im Kreise hin und her; die Kohlen drohen zu verlöschen; er kniet zu ihnen nieder, legt Reis auf und bläst an. Die Eule und andere Vögel heben dabei die Flügel, als wollten sie anfachen. Das Feuer raucht und knistert.

MAX
wird auf einer Felsenspitze, dem Wasserfall gegenüber, sichtbar und beugt sich in die Schlucht herab.
Ha! - Furchtbar gähnt
Der düstre Abgrund, welch ein Graun!
Das Auge wähnt
In einen Höllenpfuhl zu schaun! -
Wie dort sich Wetterwolken ballen,
Der Mond verliert von seinem Schein!
Gespenst'ge Nebelbilder wallen,
Belebt ist das Gestein!
Und hier - husch, husch!
Fliegt Nachtgevögel auf im Busch!
Rotgraue narb'ge Zweige strecken
Nach mir die Riesenfaust!
Nein! ob das Herz auch graust,
Ich muss! Ich trotze allen Schrecken!

Er klettert einige Schritte herab.

KASPAR
richtet sich auf und erblickt ihn
Dank, Samiel! die Frist ist gewonnen!
Zu Max
Kommst du endlich, Kamerad? Ist das auch recht, mich so allein zu lassen? Siehst du nicht, wie mir's sauer wird!
Er hat das Feuer mit dem Adlerflügel angefacht und erhebt diesen im Gespräch gegen Max.

MAX
nach dem Adlerflügel starrend.
Ich schoss den Adler aus hoher Luft;
Ich kann nicht rückwärts - mein Schicksal ruft! -
Er klettert einige Schritte, bleibt dann wieder stehen und blickt starr nach dem gegenüberliegenden Felsen. Der Geist seiner Mutter erscheint im Felsen.
Weh mir!

KASPAR
So komm doch, die Zeit eilt!

MAX
Ich kann nicht hinab!

KASPAR
Hasenherz! Klimmst ja sonst wie eine Gemse!

MAX
Sieh dorthin! Sieh!
Er deutet nach dem Felsen, man erblickt eine weissverschleierte Gestalt, die die Hand erhebt.
Was dort sich weist,
Ist meiner Mutter Geist!
So lag sie im Sarg, so ruht sie im Grab! -
Sie fleht mit warnendem Blick!
Sie winkt mir zurück!

KASPAR
für sich
Hilf, Samiel!
Laut
Alberne Fratzen! - Hahaha! Sieh noch einmal hin, damit du die Folgen deiner feigen Torheit erkennest.

Die verschleierte Gestalt ist verschwunden, man erblickt Agathens Gestalt mit aufgelösten Locken und wunderlich mit Laub und Stroh aufgeputzt. Sie gleicht völlig einer Wahnsinnigen und scheint im Begriff, sich in den Wasserfall herabzustürzen.

MAX
Agathe! Sie springt in den Fluss! Hinab! Hinab! ich muss!

Die Gestalt verschwindet, Max klimmt vollends herab, der Mond fängt an sich zu verfinstern.

KASPAR
höhnisch für sich
Ich denke wohl auch!

MAX
heftig zu Kaspar
Hier bin ich! Was hab' ich zu tun?

KASPAR
wirft ihm die Jagdflasche zu, die Max weglegt.
Zuerst trink! die Nachtluft ist kühl und feucht. Willst du selbst giessen?

MAX
Nein! das ist wider die Abrede.

KASPAR
Nicht? So bleib ausser dem Kreise, sonst kostet's dein Leben!

MAX
Was hab' ich zu tun, Hexenmeister?

KASPAR
Fasse Mut! Was du auch hören und sehen magst, verhalte dich ruhig.
Mit eigenem heimlichen Grauen
Käme vielleicht ein Unbekannter, uns zu helfen, was kümmert's dich? Kommt was andres, was tut's? So etwas sieht ein Gescheiter gar nicht!

MAX
Oh, wie wird das enden!

KASPAR
Umsonst ist der Tod! Nicht ohne Widerstand schenken verborgene Naturen den Sterblichen ihre Schätze. Nur wenn du mich selbst zittern siehst, dann komm mir zu Hilfe und rufe, was ich rufen werde, sonst sind wir beide verloren.

MAX
macht eine Bewegung des Einwurfs.

KASPAR
Still! Die Augenblicke sind kostbar! Der Mond ist bis auf einen schmalen Streif verfinstert.
Kaspar nimmt die Giesskelle.
Merk' auf, was ich hineinwerfen werde, damit du die Kunst lernst.
Er nimmt die Ingredienzien aus der Jagdtasche und wirft sie nach und nach hinein.
Hier erst das Blei. - Etwas gestossenes Glas von zerbrochenen Kirchenfenstern; das findet sich! - Etwas Quecksilber! - Drei Kugeln, die schon einmal getroffen! - Das rechte Auge eines Wiedehopfs! - Das linke eines Luchses! Probatum est! - Und nun den Kugelsegen!
In drei Pausen sich gegen die Erde neigend.
Schütze, der im Dunkeln wacht!
Samiel! Samiel! hab' acht!
Steh mir bei in dieser Nacht,
Bis der Zauber ist vollbracht!
Salbe mir so Kraut, als Blei,
Segn' es sieben, neun und drei,
Dass die Kugel tüchtig sei!
Samiel! Samiel! herbei!

Die Masse in der Giesskelle fängt an zu gären und zu zischen und gibt einen grünlichweissen Schein. Eine Wolke läuft über den Mondstreif, dass die ganze Gegend nur noch von dem Herdfeuer, den Augen der Eule und dem faulen Holz des Baums beleuchtet ist.

KASPAR
giesst, lässt die Kugel aus der Form fallen und ruft:
Eins!

DAS ECHO
wiederholt
Eins!

Waldvögel kommen herunter, setzen sich um den Kreis, hüpfen und flattern.

KASPAR
giesst und zählt
Zwei!

ECHO
Zwei!

Ein schwarzer Eber raschelt durchs Gebüsch und jagt wild vorüber.

KASPAR
stutzt und zählt
Drei!

ECHO
Drei!

Ein Sturm erhebt sich, beugt und bricht Wipfel der Bäume, jagt Funken vom Feuer usw.

KASPAR
zählt ängstlich
Vier!

ECHO
Vier!

Man hört Rasseln, Peitschengeknall und Pferdegetrappel; vier feurige funkenwerfende Räder rollen vorüber, ohne dass man wegen der Schnelligkeit ihre eigentliche Gestalt oder den Wagen gewahr werden kann.

KASPAR
immer ängstlicher, zählt
Fünf!

ECHO
Fünf!

Hundegebell und Wiehern in der Luft; Nebelgestalten von Jägern zu Fuss und zu Ross, Hirschen und Hunden ziehen auf der Höhe vorüber.

CHOR
unsichtbar
Durch Berg und Tal, durch Schlund und Schacht,
Durch Tau und Wolken, Sturm und Nacht!
Durch Höhle, Sumpf und Erdenkluft,
Durch Feuer, Erde, See und Luft,
Joho! Wauwau! ho! ho! ho! ho! ho! hol ho! ho!

KASPAR
Wehe! Das wilde Heer! Sechs! Wehe!

ECHO
Sechs! Wehe!

Der ganze Himmel wird schwarze Nacht, die vorher miteinander kämpfenden Gewitter treffen zusammen und entladen sich mit furchtbaren Blitzen und Donnern; Platzregen fällt; dunkelblaue Flammen schlagen aus der Erde; Irrlichter zeigen sich auf den Bergen; Bäume werden prasselnd aus den Wurzeln gerissen; der Wasserfall schäumt und tobt; Felsenstücke stürzen herab; von allen Seiten Wettergeläut; die Erde scheint zu schwanken.

KASPAR
zuckend und schreiend
Samiel! - Samiel!
Er wird zu Boden geworfen
Hilf! - Sieben!

MAX
gleichfalls vom Sturm hin und her geschleudert springt aus dem Kreis, fasst einen Ast des verdorrten Baumes und schreit
Samiel!

In demselben Augenblicke fängt das Ungewitter an, sich zu beruhigen, an der Stelle des verdorrten Baumes steht der schwarze Jäger, nach Maxens Hand fassend.

SAMIEL
mit furchtbarer Stimme
Hier bin ich!

Max schlägt ein Kreuz und stürzt zu Boden.

Es schlägt eins. Plötzliche Stille. Samiel ist verschwunden, Kaspar liegt noch mit dem Gesicht zu Boden, Max richtet sich konvulsivisch auf.


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