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第二幕

両側に幾つかの出入り口の有る、森林官の館の玄関ホール

鹿の枝角と、狩の場面の描かれた陰気な壁紙が、ホールに古風な外見を与え、昔、ここが、侯爵の森の館であったことを物語っている。正面にカーテンのかかった出口があり、ここからバルコニーに出られようになっている。片側にエンヒェンの紬車があり、もう一方には大きな机がある。その上には、灯の点ったランプがあり、傍らに白い服と緑のリボンが置いてある。



第一場
アガーテとエンヒェン

No. 6 二重唱

エンヒェン
(脚立の上で、初代のクーノの肖像画を掛け直し、金槌で釘をしっかりと打ち込んでいる)
いたずらっ子ねぇ!しっかり止まってるのよ、
あんたに教えといてあげるから!
幽霊騒ぎは沢山なのよ、
こんな古いふくろうの巣には。

アガーテ
(額を布で縛っている)
ご先祖様の肖像画に失礼を言っちゃ駄目よ!

エンヒェン
はいはい、お年を召した方は、
喜んで、ご尊敬申し上げます。
でも下男にお行儀を教えても、
尊敬の妨げにはならないでしょ。 

アガーテ
どの下男のこと?誰のことを言ってるの?

エンヒェン
釘のことよ! 判りきってるでしょ?
お前は、旦那様を支えられないの?
旦那様を落っことすなんて!悪いことじゃないの?

アガーテ
そうね、それはよくないことだわ。

エンヒェン
旦那様を落っことすなんて、悪いことじゃないの?
本当に、それは悪いことですよ!
(彼女は脚立から下りる)

アガーテ
あなたにかかると、なにもかも、お祭り騒ぎ。
あなたは、何でかんでも、冗談と笑いの種にしてしまうのね?
ああ、でも、私の心は、全く違った風に感じるのよ!

エンヒェン
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌なお客さん!
いつもうきうきした心、
人生、踊って過ごすのよ。
それより値打ちのある事なんてないの!
心配事と悲しみは追っ払わなければなりません!
いつもうきうきした心!
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌なお客さん!
いつもうきうきした心、
人生、踊って過ごすのよ。
それより値打ちのある事なんてないの!

アガーテ
誰がこの胸の動悸を抑えられるの?
この愛の甘い痛みを?
いつも、愛しい人、あなたの事を気遣っている、
私の予感に満ちた心。

エンヒェン
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌なお客さん!
いつもうきうきした心、
人生、踊って過ごすのよ。
それより値打ちのある事なんてないの!
心配事と悲しみは追っ払わなければなりません!
それより値打ちのある事なんてないの!
ふさぎの虫は、あたしにゃ、嫌な、嫌なお客さん!

(彼女は絵を眺める)
さ、これで、ご先祖様はあと百年ぐらいは、しっかり架かっててくれるでしょう。そうやって上に納まっててくだされば、あたしの気にも入りますよ!
(アガーテに向かって)
あら、もう、布をとってしまったの?血はすっかり止まったの?

アガーテ
心配しなくていいのよ、優しいエンヒェン、ものすごく吃驚しただけよ! - マックスは、一体何してるんだろう?

エンヒェン
あら、きっと、もうすぐに来るわよ。クーノさんは、確かに、彼を一度家に帰えすって言ってらしたわ。

アガーテ
ここ、とても静かで寂しいわね。

エンヒェン
結婚式の前夜に、こんな呪われた館に、二人っきりでいるなんて、実際良い気持ちじゃないわね。おまけに、尊敬すべき、とっくの昔に苔むしてしまわれたご先祖さまが、誰も何にもしないのに、壁から落っこちたりすと。私は生きている若い人のほうが、ずっと好きだわ!

No. 7 - アリエッタ

エンヒェン
(生き生きとした身振りを伴って)
すらりとした若者が、やってくる。
巻き毛は金(こがね)か、栗色で、
明るい目つきに、薔薇の頬。
あらっ!もうちとばかり、よく見たい。

乙女の恥らい装って、
胴着に視線を落としたものの、
こっそり、瞼を挙げてみる、
あちらも、気付いちゃいないでしょか?

もしも、目と目が出会っても、
困るわけなどないでしょに?
盲(めしい)になるわけないでしょに、
ちょっぴり、赤くはなってもね。

ちらり、ちらりと、眼差し交わし、
やっとこ、言葉がほぐれだす!
彼はため息:美しい人!彼女は告げて:愛しいお方!
まもなく揃った、花婿さんと花嫁さん。

親しい皆さん、近くへ寄って!
花嫁の冠(かんむり)着けたあたしを見たい?
ね、かわいい花嫁さんでしょ、
あちらも、負けずにいい男でしょ?

アガーテ
(小唄の間、服にリボンを取り付けていたが、終りの一節を一緒に歌う)
あちらも、負けずにいい男でしょ!

エンヒェン
そう、それでいいわ!それで私の気に入るわ、アガーテ!それであなたは、私がいつかお嫁さんになる時と同じようよ。

アガーテ
わかるものですか!だけど、あなたには本当に幸せを味わって欲しいわ。私の婚約には悩み事が無くはないけど。特に今日、隠者様のところから帰ってきてからというもの、胸の上に重石が乗ってるようだったのよ。今はずいぶん気が軽くなったけど。

エンヒェン
なぜなの?話して頂戴!あの信心深いご老人が、この清めたバラの花を、あなたに下さったことのほかには、あなたが尋ねて行ったときの様子を、まだ全然聞いていないわ。

アガーテ
あの方はね、私に、あの方の幻覚が予告した、大きな危険に気をつけよと申されたの。そしてその警告どおりになったわ。頭の上から落ちてきた絵に殺されたかもしれないもの!


エンヒェン
うまい解釈だわ!悪い予言はそんな風に受け取るべきよね!あたしの父さんは肝っ玉の太い人で、私が彼に似なかったのが、とてもご不満なのよ。父さんが言うの、怯えは嘲ってやるべきだって、そうすれば向こうの方が逃げて行くって、そして、自分を強くするための金言は、ならず者、かかってこい!って言うんですって。

アガーテ
このバラの花は私にとって、普通のバラの倍ほども大切なの、だから、大切に扱の。

エンヒェン
そのお花、窓の前に置いて、冷たい夜気にあてましょうか?どちらにしても、もう着替える時間だわ。

アガーテ
そうして頂戴、エンヒェン!

エンヒェン
そうしたら、あたしたち、床に就きましょうよ!

アガーテ
マックスが帰って来るまではだめよ。

エンヒェン
恋人達って、世話が焼けるものね!
(彼女、退場)


第二場
アガーテ独り 

No. 8

アガーテ
あの人に会う前は、
どんな風に眠りに落ちたんだっけ?
そう、愛は常に気がかりと
手に手をとってやってくる!
あの人の帰り路に、月明かりはあるかしら?

(彼女がバルコニーのドアを開けると、星の明かるい夜景が見える)

なんて、綺麗な夜!

(彼女はバルコニーの上に立ち、敬虔な気持ちにうたれて手をさし上げる)

静かに、静かに、
敬虔な調べよ、
星の軌道に舞い昇れ!
歌よ響け!
讃えつつ沸きいでよ、私の祈り、
御空の大広間に!

(外を見遣りながら)

おお、金の星達のなんと明るい煌き、
なんと清らかに燃え立つ輝き!
でも、向こうの山のかなたでは、
雲が黒い帳を下ろし始めたよう。
向こうの森にも、黒雲の一群が
重く、陰気に垂れ込めている。
私は、あなたに向かって
手を差し伸べます
始めなく、終わりなき主よ!
我らを危難から
守るため、
あなたの天使達を遣わしたまえ!

(また、外を見遣りながら)

もう、すべてのものが、憩っている。
大好きなあなた、今、一体どこに居るの?
どんなに一生懸命聞き耳を立てても、
樅の梢がざわめくだけ、
神秘な静けさの中に、
林で樺の木が囁くだけ -
ナイチンゲールとコオロギだけが
夜の空気を喜んでいるよう -
あら、でも?空耳ではないかしら?
あちらの方に、足音が聞こえるようだわ!
向こうの樅の木の間から
誰かがやってくる!
あの人よ!あの人よ!
愛の旗を掲げよう!

(彼女は白い布を振る)

あなたの恋人は起きているわよ
夜のさなかでも! - 
あの人には、まだ、私が見えないんだわ!
神様、私、月の光に
惑わされていませんように、
帽子に花束が挿してある!
きっと、あの人が一番の射手だったのよ!
明日の幸せの前知らせ!
おお、希望の甘さよ!勇気が新しく甦る!-
体中の血管がどくどくと脈を打ち、
心は激しく燃えながら、夢見心地で、
あの人の方に引き寄せられて行く!
希望を持っても大丈夫かしら?
そうよ、幸運が私の大切な人に
戻ってきたんだわ。
裏切らないで、明日の試練に耐えてくれるわね! -
惑わしじゃないでしょうね? - 幻想じゃないでしょうね?
天よ、希望の質草に、
私の感謝の涙を受け取りたまえ!
体中の血管がどくどくと脈を打ち、
心は激しく燃えながら、夢見心地で、
あの人の方に引き寄せられて行く!


第三場
アガーテ、マックス、気もそぞろな様子で、慌ただしく入ってくる。夜着のエンヒェンが彼に続く。

アガーテ
やっとあなたが帰ってきた、大好きなマックス!

マックス
僕のアガーテて!
(彼らは抱き合う。彼女は、彼の帽子に、思っていた様な花束ではなく、羽根の束が付いているのを見ると、無言であとじさりする)ごめん、僕の為に起きていてくれたのなら!悪いけど、ちょっと立ち寄る時間しかないんだ。

アガーテ
まさか、また出かける心算じゃないでしょう?嵐が来そうなのに。

マックス
行かなきゃならないんだ!
(彼は帽子を机の上に放り出す、羽根束のあおりでランプが消えてしまう)
(バルコニーの向こうに見える夜景の照明は、先程よりかなり暗くなっている)

エンヒェン
良かった、お月様があって、さも無きゃあたし達真っ暗闇の中よ。
(彼女は火打石でランプにまた火を点す)
(マックスに向かって)
ずいぶん威勢がいいのね!きっと、踊ってたのでしょう?

マックス
そう!そう!そんなところだ!

アガーテ
(心配そうに、期待を裏切られて、がっかりした様子を顕にして)
あなた、ご機嫌ななめのようね!また、運が無かったの?

マックス
違う!違う!その反対さ!

アガーテ
そうじゃないの?本当に?

エンヒェン
(マックスに向かって)
賞品は何だったの?もしリボンだったら、従兄さんあたしに呉れなきゃだめよ。お願い、お願い!アガーテはもう、あなたから、嫌というほどリボンを貰ったでしょう!

アガーテ
何を仕留めたの、マックス。今日はそれ私にとって重要なのよ。

マックス
(怯えたように、狼狽して)
僕 - 僕、射的大会には出なかったんだ!

アガーテ
でも、運が良かったって言ったでしょう?

マックス
そうだとも!素晴らしかった、信じられないくらいの幸運だ。見てごらん!(彼は、彼女が後退りするほどの荒っぽい動作で、帽子の羽根束を見せる)
最高にでかい猛禽を、雲の中から撃ち落としたんだ!

アガーテ
そんなに勢い込まないで、私の目を刺すじゃない!

マックス
ごめんよ!
(彼は、彼女の額の血に気が付く)
それ、どうしたんだ?怪我したんじゃないか、巻き毛に血が付いている、一体どうしたのさ?

アガーテ
全然!なんでもないのよ、花嫁の道行きまでには治ってるわ!
(彼にそっと、身を寄せながら)
このお嫁さんのことで、
あなたが恥をかくようなことは無くってよ!

マックス
じゃ、わけを言ってごらんよ -

エンヒェン
あの絵が落っこちてきたのよ -

マックス
あの、ご先祖のクーノさんのかい?

アガーテ
なに考えてるの?他に絵なんてここにはないでしょう。

マックス
あの、勇ましくて信心深いクーノさんの?

エンヒェン
半分はアガーテの自業自得よ。いつも七時過ぎには窓のところに行けなんて、誰が言った!
あなたの帰りが待ちきれないのよ。

マックス
七時だって?

エンヒェン
その通りよ!向こう村の時計塔の鐘が、打ち終わった途端だったのよ。

マックス
不思議だ!
(独りごちて)
丁度その時、俺は山鷲を撃ったんだ。

アガーテ
あなた、独り言なんか言って。どうしたの?

マックス
なんでもない!全然、なんでもないんだよ!

アガーテ
あなた、私にご不満なの?

マックス
(一層、狼狽した様子で)
いや!どうしてそんなことが - あ、でも!僕は君に、運が戻ってきた証拠を持って来た - とっても苦労したんだぜ、でも君は - ちっとも喜んでくれないじゃないか。それでも愛してるって言うのかい?

アガーテ
それはひどいわ、マックス!私まだ知らないんですもの - そんなに大きな猛禽って、想像してみても、なんだか、恐ろしいものにしか思えないの。

エンヒェン
あたしはそうは思わない!あたしには、立派な鳥に見えるわ。

アガーテ
(マックスに向かって)
あらそんなに塞ぎ込まないで!あなたを本当に愛しているのよ。もし明日、あなたに運がなくて、私達二人の仲が引き裂かれてしまったら、ああ、私、きっと、あんまり悲しくて死んでしまうわ!

マックス
だからさ - だからこそ、僕はまた行かなきゃならないんだ!

アガーテ
でも、何だってそんなに急ぐの?

マックス
僕 - 僕、もう一つ、幸運に見舞われたんだ -

アガーテ
もう一つ?

マックス
その通りだ! そうなんだ!
(アガーテの方を見ることができないでいる)
僕、暮れ方に、十六叉角の鹿を仕留めたんだ、そいつをここへ持って来なくちゃならない、さもないと、
夜の間に百姓共に盗まれっちまうからな。

アガーテ
その鹿、どこに置いてあるの?

マックス
かなり遠いところ - 深い森の中 - 狼谷のそばだ!

No.9- 三重唱

アガーテ
何ですって?なに?とんでもない!
あの、恐ろしい谷に?

エンヒェン
あそこじゃ、魔の狩人が駈け回るんですって、
それを耳にした者は、すぐさま逃げるんですって。

マックス
狩人の胸に恐れが宿って良いのかい?

アガーテ
神を試す者は、罪を犯すのよ!

マックス
僕は、そんな怖さに慣れっこだよ。
嵐が樫の木を揺さぶるとき
カケスが叫び、フクロウが舞うとき、
森の夜は、活きているのさ。
(彼は帽子と、狩袋と銃を取り上げる)

アガーテ
私怖いわ、ね、ここにいて!
ね、そんなに急いで行かないで!
ね、そんなに、そんなに急いで行かないで!
私は怖いの!

エンヒェン
彼女あんなに怖がってるわ、ね、いかないで!
ね、そんなに急いで行かないで!
ね、そんなに、そんなに急いで行かないで!
ね、急いで行かないで、行かないで!

マックス
(バルコニーのほうを見遣りながら、陰気に独りごちて)
まだ月の面は暗くなってはいないぞ、
まだ明るく澄んで輝いている、
だが、もうすぐ、あの輝きが消えるのだ -

エンヒェン
従兄さん、天体観測始めるつもり?
あたしにはそんな趣味はないわ!

アガーテ
私が心配しても、あなたは、なんとも思わないの?

マックス
向こうで、約束と責任が僕を待ってるんだ、
約束と責任が僕を待っている!

アガーテ、マックスとエンヒェン
気をつけてね!気をつけてね!

マックス
(急いで出てゆくが、戸口のところまで行って、また戻ってくる)
でも、君は、僕への責めと疑いを、水に流してくれるかい?


アガーテ
心が震えて、何も感じられないわ。
私の忠告を忘れないでちょうだい!

エンヒェン
それが、狩人の人生ってものなのね!
昼夜を問わず休みなし! -

アガーテ
つらいけど、あなたの好きに任せるしかないわ!
アガーテの言ったことを覚えておいてね!

マックス
(陰気に)
まもなく月の光が失せるだろう。
運命が俺を引っ立てて行くんだ。

エンヒェン
(アガーテに向かって)
しっかりして、気を強くもつのよ!
(マックスに)
アガーテの言葉を忘れないで!

(マックスは帽子を目深くかぶりながら、慌ただしく去る)
(アガーテとエンヒェン退場)
ZWEITER AUFZUG

Vorsaal mit Seiteneingängen im Forsthause

Hirschgeweihe und düstere Tapeten mit Jagdstücken geben ihm ein altertümliches Ansehen und bezeichnen ein ehemaliges fürstliches Waldschloss. In der Mitte ein mit Vorhängen versehener Ausgang, der zu einem Altan führt. Auf einer Seite Ännchens Spinnrad, auf der andern ein grosser Tisch, worauf ein Lämpchen brennt und ein weisses Kleid mit grünem Band liegt.


ERSTER AUFTRITT
Agathe. Ännchen.

Nr. 6 - Duett

ÄNNCHEN
steht auf einem Fusstritt, hat das Bild des ersten Kuno wieder aufgehängt und hämmert den Nagel fest
Schelm! halt fest;
Ich will dich's lehren!
Spukerei'n kann man entbehren
In solch altem Eulennest.

AGATHE
bindet einen Verband von der Stirn
Lass das Ahnenbild in Ehren!

ÄNNCHEN
Ei, dem alten Herrn
Zoll' ich Achtung gern;
Doch dem Knechte Sitte lehren,
Kann Respekt nicht wehren -

AGATHE
Sprich, wen meinst du? Welchen Knecht?

ÄNNCHEN
Nun, den Nagel! Kannst du fragen?
Sollt' er seinen Herrn nicht tragen?
Liess ihn fall'n! War das nicht schlecht?

AGATHE
Ja, gewiss, das war nicht recht.

ÄNNCHEN
Liess ihn fall'n, war das nicht schlecht?
Gewiss, das war recht schlecht!
Sie steigt herab

AGATHE.
Alles wird dir zum Feste,
Alles beut dir Lachen und Scherz?
O wie anders fühlt mein Herz!

ÄNNCHEN
Grillen sind mir böse Gäste!
Immer mit leichtem Sinn
Tanzen durchs Leben hin,
Das nur ist Hochgewinn!
Sorgen und Gram muss man verjagen!
Immer mit leichtem Sinn!
Grillen sind mir böse Gäste!
Immer mit leichtem Sinn
Tanzen durchs Leben hin,
Das nur ist Hochgewinn!

AGATHE
Wer bezwingt des Busens Schlagen?
Wer der Liebe süssen Schmerz?
Stets um dich, Geliebter, zagen.
Muss dies ahnungsvolle Herz.

ÄNNCHEN
Grillen sind mir böse Gäste!
Immer mit leichtem Sinn
Tanzen durchs Leben hin,
Das nur ist Hochgewinn!
Sorgen und Gram muss man verjagen!
Das nur ist Hochgewinn!
Grillen sind mir böse, böse Gäste!

Sie besieht sich das Bild
So! nun wird der Altvater wohl wieder ein Jahrhundertchen festhängen. Da oben mag ich ihn recht gern leiden!
zu Agathe gekehrt
Aber du hast das Tuch schon abgebunden? Das Blut ist doch völlig gestillt?

AGATHE
Sei ohne Sorgen, liebes Ännchen! Der Schreck war das schlimmste! - Wo nur Max bleibt?

ÄNNCHEN
Nun kommt er gewiss bald. Herr Kuno sagte ja bestimmt, dass er ihn noch einmal heimsenden werde.

AGATHE
Es ist recht still und einsam hier.

ÄNNCHEN
Unangenehm ist's freilich, in einem solchen verwünschten Schloss am Polterabend fast mutterseelenallein zu sein, zumal wenn sich so ehrwürdige, längst vermoderte Herrschaften mir nichts, dir nichts, von den Wänden herabbemühen. Da lob' ich mir die lebendigen und jungen!

Nr. 7 - Ariette

ÄNNCHEN
mit lebhafter Pantomime
Kommt ein schlanker Bursch gegangen,
Blond von Locken oder braun,
Hell von Aug' und rot von Wangen,
Ei, nach dem kann man wohl schaun.

Zwar schlägt man das Aug' aufs Mieder
Nach verschämter Mädchenart;
Doch verstohlen hebt man's wieder,
Wenn's das Herrchen nicht gewahrt.

Sollten ja sich Blicke finden,
Nun, was hat das auch für Not?
Man wird drum nicht gleich erblinden,
Wird man auch ein wenig rot.

Blickchen hin und Blick herüber,
Bis der Mund sich auch was traut!
Er seufzt: Schönste! Sie spricht: Lieber!
Bald heisst's Bräutigam und Braut.

Immer näher, liebe Leutchen!
Wollt ihr mich im Kranze sehn?
Gelt, das ist ein nettes Bräutchen,
Und der Bursch nicht minder schön?

AGATHE
die während des Liedchens angefangen hat, das Kleid mit Band zu besetzen, fällt am Schluss mit ein
Und der Bursch nicht minder schön!

ÄNNCHEN
So recht! So gefällst du mir, Agathe! So bist du doch, wie ich sein werde, wichtig wenn ich einmal Braut bin.

AGATHE
Wer weiss! Doch ich gönne dir's von Herzen, ist auch mein Brautstand nicht ganz kummerlos. Besonders seit ich heute von dem Eremiten zurückkam, hat mir's wie ein Stein auf dem Herzen gelegen. Jetzt fühle ich mich um vieles leichter.

ÄNNCHEN
Wieso? Erzähle doch! Noch weiss ich gar nicht, wie dein Besuch abgelaufen ist, ausser dass dir der fromme Greis diese geweihten Rosen geschenkt hat.

AGATHE
Er warnte mich vor einer unbekannten grossen Gefahr, welche ihm ein Gesicht offenbart habe. Nun ist seine Warnung ja in Erfüllung gegangen. Das herabstürzende Bild konnte mich töten!

ÄNNCHEN
Gut erklärt! So muss man böse Vorbedeutungen nehmen! Mein Vater war einst ein tapferer Degen und sehr unzufrieden, dass ich's nicht auch werden konnte. Er meinte, man müsse die Furcht nur verspotten, dann fliehe sie, und das wahre Sprüchlein, sich festzumachen, bestehe in den Worten: Halunke, wehre dich!

AGATHE
Die Rosen sind mir nun doppelt teuer, und ich will ihrer auf das treueste pflegen.

ÄNNCHEN
Wie wär's, wenn ich sie in die Nachtfrische vors Fenster setzte? Es wird ohnedies Zeit, mich auszukleiden.

AGATHE
Tue das, liebes Ännchen!

ÄNNCHEN
Aber dann lass uns auch zu Bette gehn!

AGATHE
Nicht eher, bis Max da ist.

ÄNNCHEN
Hat man nicht seine Not mit euch Liebesleutchen!
Sie geht ab


ZWEITER AUFTRITT
Agathe allein.

Nr. 8 - Szene und Arie

AGATHE
Wie nahte mir der Schlummer,
Bevor ich ihn gesehn?
Ja, Liebe pflegt mit Kummer
Stets Hand in Hand zu gehn!
Ob Mond auf seinem Pfad wohl lacht?

Sie öffnet die Altantür, so dass man in eine sternenhelle Nacht sieht

Welch schöne Nacht!

Sie tritt in den Altan und erhebt in frommer Rührung ihre Hände

Leise, leise,
Fromme Weise!
Schwing dich auf zum Sternenkreise.
Lied erschalle!
Feiernd walle
Mein Gebet zur Himmelshalle!

Hinausschauend

O wie hell die goldnen Sterne,
Mit wie reinem Glanz sie glühn!
Nur dort in der Berge Ferne,
Scheint ein Wetter aufzuziehn.
Dort am Wald auch schwebt ein Heer
Dunkler Wolken dumpf und schwer.
Zu dir wende
Ich die Hände,
Herr ohn' Anfang und ohn' Ende!
Vor Gefahren
Uns zu wahren
Sende deine Engelscharen! -

Wieder hinausschauend

Alles pflegt schon längst der Ruh';
Trauter Freund, wo weilest du?
Ob mein Ohr auch eifrig lauscht,
Nur der Tannen Wipfel rauscht;
Nur das Birkenlaub im Hain
Flüstert durch die hehre Stille -
Nur die Nachtigall und Grille
Scheint der Nachtluft sich zu freun. -
Doch wie? Täuscht mich nicht mein Ohr?
Dort klingt's wie Schritte!
Dort aus der Tannen Mitte
Kommt was hervor!
Er ist's! er ist's!
Die Flagge der Liebe mag wehn!

Sie winkt mit einem weissen Tuch

Dein Mädchen wacht
Noch in der Nacht! -
Er scheint mich noch nicht zu sehn!
Gott, täuscht das Licht
Des Monds mich nicht,
So schmückt ein Blumenstrauss den Hut!
Gewiss, er hat den besten Schuss getan!
Das kündet Glück für morgen an!
O süsse Hoffnung! Neu belebter Mut! -
All meine Pulse schlagen,
Und das Herz wallt ungestüm,
Süss entzückt entgegen ihm!
Konnt' ich das zu hoffen wagen?
Ja, es wandte sich das Glück
Zu dem teuern Freund zurück:
Will sich morgen treu bewähren! -
Ist's nicht Täuschung? - Ist's nicht Wahn?
Himmel, nimm des Dankes Zähren
Für dies Pfand der Hoffnung an!
All meine Pulse schlagen,
Und das Herz wallt ungestüm,
Süss entzückt entgegen ihm.


DRITTER AUFTRITT
Agathe, Max, verstört und heftig eintretend. Ännchen gleich rach ihm, in Nachtkleidern.

AGATHE
Bist du endlich da, lieber Max!

MAX
Meine Agathe!
Sie umarmen sich. Agathe tritt still zurück, als sie statt des gehofften Strausses den Federbusch erblickt.
Verzeiht, wenn ihr meinetwegen aufgeblieben seid! Leider komm' ich nur auf wenig Augenblicke.

AGATHE
Du willst doch nicht wieder fort? Es sind Gewitter im Anzug.

MAX
Ich muss!
Er wirft den Hut auf den Tisch, dass das Lämpchen von dem Federbusch ausgelöscht wird. Die Gegend, in die man aus dem Altan hinaussieht, zeigt sich schon in dunklerer Beleuchtung.

ÄNNCHEN
Gut, dass der Mond scheint; sonst sässen wir im Finstern.
Sie schlägt Feuer und brennt das Lämpchen wieder an.
Zu Max
Wir sind ja recht lebhaft! Vermutlich getanzt?

MAX
Ja! ja! Vermutlich!

AGATHE
furchtsam, mit allen Zeichen getäuschter Hoffnung
Du scheinst übel gelaunt. Wieder unglücklich gewesen?

MAX
Nein! nein! Im Gegenteil!

AGATHE
Nicht? Gewiss nicht?

ÄNNCHEN
zu Max
Was hast du gewonnen? Wenn's ein Band ist, Vetter, musst du mir's schenken. Bitte, bitte! Agathe hat schon Bänderkram genug von dir!

AGATHE
Was hast du getroffen, Max. Heute ist mir's von Wichtigkeit.

MAX
mit ängstlicher Verlegenheit
Ich habe - ich war gar nicht beim Sternschiessen!

AGATHE
Und sagst doch, du seist glücklich gewesen?

MAX
Ja doch! wunderbar, unglaublich glücklich. Sieh!
Er zeigt ihr mit solcher Heftigkeit den Federbusch auf dem Hut, dass sie zurückfährt
Den grössten Raubvogel hab' ich aus den Wolken geholt!

AGATHE
Sei doch nicht so hastig, du fährst mir in die Augen!

MAX
Vergib!
Er bemerkt Blut an ihrer Stirn
Aber was ist das? Du bist verwundet, deine Locken sind blutig, um aller Heiligen willen, was ist dir begegnet?

AGATHE
Nichts! soviel als nichts, es heilt noch vorm Brautgang.
sich sanft an ihn schmiegend
Du sollst dich drum deines Bräutchen nicht schämen!


MAX
Aber so sagt doch nur -

ÄNNCHEN
Das Bild dort fiel herunter -

MAX
Dort, der Urvater Kuno?

AGATHE
Wie bist du? Es ist sonst kein Bild hier.

MAX
Der wackere, gottesfürchtige Kuno?

ÄNNCHEN
Halb und halb war Agathe selbst schuld. Wer hiess ihr auch, schon nach sieben Uhr immer ans Fenster zu laufen! Da liess sich doch kaum erwarten, dass du schon heimkämst.

MAX
Um sieben Uhr?

ÄNNCHEN
Du hörst's ja! die Turmuhr drüben im Dorf hatte kaum ausgeschlagen.

MAX
Seltsam!
für sich
Um diese Zeit schoss ich den Bergadler.

AGATHE
Du sprichst mit dir selbst. Was hast du?

MAX
Nichts! nichts auf der Welt!

AGATHE
Bist du unzufrieden mit mir?

MAX
mit steigender Verlegenheit
Nein! wie könnt' ich - Ja denn! ich bringe dir eine Bürgschaft meines wiederkehrenden Glücks - sie hat mich viel gekostet, und du - du freust dich nicht einmal darüber. Ist das auch Liebe?

AGATHE
Sei nicht ungerecht, Max! Noch weiss ich ja nicht - so grosse Raubvögel, wie ich diesen mir denken muss, haben immer etwas Furchtbares.

ÄNNCHEN
Das dächt' ich nicht! Mir sehn sie recht stattlich aus.

AGATHE
zu Max
O steh nicht so in dich gekehrt! Ich liebe dich ja so innig. Solltest du morgen nicht glücklich sein, würdest du mir, ich dir entrissen, o gewiss, der Gram tötete mich!

MAX
Drum - ebendarum - muss ich wieder fort!

AGATHE
Aber was treibt dich?

MAX
Ich habe - ich bin noch einmal glücklich gewesen -

AGATHE
Noch einmal?

MAX
Ja doch! ja!
ohne Agathe ansehen zu können
Ich hab' in der Dämm'rung einen Sechzehnender geschossen; der muss noch hereingeschafft werden, sonst stehlen ihn des Nachts die Bauern.

AGATHE
Wo liegt der Hirsch?

MAX
Ziemlich weit - im tiefen Wald - bei der Wolfsschlucht!

Nr. 9 - Terzett

AGATHE
Wie? Was? Entsetzen!
Dort in der Schreckensschlucht?

ÄNNCHEN
Der wilde Jäger soll dort hetzen,
Und wer ihn hört, ergreift die Flucht.

MAX
Darf Furcht im Herz des Weidmanns hausen?

AGATHE
Doch sündigt der, der Gott versucht!

MAX
Ich bin vertraut mit jenem Grausen,
Das Mitternacht im Walde webt;
Wenn sturmbewegt die Eichen sausen,
Der Häher krächzt, die Eule schwebt.
Er nimmt Hut, Jagdtasche und Büchse

AGATHE
Mir ist so bang, o bleibe!
O eile nicht so schnell.
O eile, eile, eile nicht!
Mir ist so bang!

ÄNNCHEN
Ihr ist so bang, o bleibe!
O eile nicht so schnell!
O eile, eile nicht so schnell!
O eile, eile nicht!

MAX
nach dem Altan hinten schauend, düster für sich
Noch trübt sich nicht die Mondenscheibe;
Noch strahlt ihr Schimmer klar und hell;
Doch bald wird sie den Schein verlieren -

ÄNNCHEN
Willst du den Himmel observieren?
Das wär' nun meine Sache nicht!

AGATHE
So kann dich meine Angst nicht rühren?

MAX
Mich ruft von hinnen Wort und Pflicht,
Mich rufen Wort und Pflicht!

AGATHE, MAX UND ÄNNCHEN
Leb' wohl! Lebe wohl!

MAX
geht hastig fort, kehrt aber in der Tür noch einmal zurück
Doch hast du auch vergeben
Den Vorwurf, den Verdacht?

AGATHE
Nichts fühlt mein Herz als Beben,
Nimm meiner Warnung acht!

ÄNNCHEN
So ist das Jägerleben!
Nie Ruh' bei Tag und Nacht! -

AGATHE
Weh mir, ich muss dich lassen!
Denk' an Agathens Wort!

MAX
düster
Bald wird der Mond erblassen,
Mein Schicksal reisst mich fort!

ÄNNCHEN
zu Agathe
Such', Beste, dich zu fassen!
zu Max
Denk' an Agathens Wort!

Max den Hut tief in die Augen drückend, stürzt heftig ab.
Agathe und Ännchen ab.


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© Kimiyo



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