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場面転換

周りを山に囲われ、針葉樹に覆われた、不気味な森の中の峡谷。岩間の一箇所から滝が落ちている。
満月が青白く照らしている。月の反対側で、二度ほど稲光が走る。さらに前景には、落雷に引き裂かれた枯れ木が見える、木の中ほどは虚(うろ)になっており、微光を放っているように見える。その反対側には曲がりくねった枝の上に大きなふくろうが止まって、らんらんと目を光らせている。他の木々には、カラスやその他の野鳥が止まっている。


第4場
カスパー。あちこちに、目には見えない悪霊。

カスパー
(帽子も上着も着けていないが、狩袋と狩猟用の銃剣を携えている。彼は黒い石を並べて輪を描いている。その真ん中には髑髏が置かれており、数歩はなれたところにイヌワシの片翼、銃弾の鋳型、鋳造に用いる取瓶(とりべ  註4 )が置かれている)



No. 10 フィナーレ

目に見えない悪霊たちの声
月の乳が草葉の上に降りかかる!
ウフィー!ウフィー!
蜘蛛の巣には血の雫がやどる!
ウフィー!ウフィー!
明日の日暮れが迫りくる前に -
ウフィー!ウフィー!
たおやかな花嫁は死体になるのさ!
ウフィー!ウフィー!
夜の帳が再び降りる前に -
いけにえは、捧げられるのさ!
ウフィー!ウフィー!ウフィー!


第五場
カスパー。まもなくザミエルが登場

はるか遠くで、時計が十二時を打つのが聞こえる。石の輪は完成している。

カスパー
(荒々しく猟剣銃を取り出し、髑髏を突き刺す。髑髏を突き刺した猟剣銃を掲げて三遍ぐるぐると回り、呼ばわる)

ザミエル様!ザミエル様!お出ましを!
魔法使いの髑髏に賭けて!
ザミエル様!ザミエル様!お出ましを!

(猟剣銃と髑髏を輪の真ん中に戻す)

ザミエル
(岩の間から姿を現す)
何の用だ?

カスパー
(ザミエルの前にひれ伏す。這いずりながら)
私めの期限が、すでに切れかかっておることは、
お前様ご存知で -

ザミエル
明日だ!

カスパー
今一度、延ばしていただきたいんで -

ザミエル
だめだ! 

カスパー
新しい捧げ物を持ってまいりますで -

ザミエル
どんな?

カスパー
私めの狩人仲間ですて、直にやってまいりやす -
やつめ、お前様の領域に足を踏み入れた事は未だありませぬ!

ザミエル
そいつの望みはなんだ?

カスパー
魔弾でありやす。奴はそれに希望を繋いでおりますんで!

ザミエル
六発命中、七発目はいかさま。

.カスパー
七発目は、お前様のもので!
あいつの銃身から、あいつの花嫁に向かわせなされ。
そうすりゃ、あいつは絶望の淵に突き落とされ、
あいつと - それから父親も -

ザミエル
そいつらは、未だ、俺の取り分にはなっておらん。

カスパー
(心配そうに)
あいつだけで、よろしいんですかい?

ザミエル
いずれ判る!

カスパー
あいつをお前様の餌食にすれば!
また、三年間、手前に猶予をくださるかね?

ザミエル
いずれにしろ - 明日、地獄の入り口で!
そいつか、お前か、どっちかだ!

(ザミエルは、鈍い雷鳴と共に消え去る)


第六場
カスパー。 まもなくマックス。その後、亡霊たち。だが魔法の輪には誰も触れない。最後にザミエル登場。


カスパー
(憔悴した様でゆっくりと起き上がり、額の汗をぬぐう。髑髏と猟剣銃はなくなっており、その場所に小さな竈がしつらえられ、炭火が赤く燃えている、地下の深いところから粗朶(そだ)が突きでている。それを見て取ると)

サービス満点だ!
(狩の水筒から、一杯、蓋に注ぐ)( 註5
ザミエル様、祝福を!(飲む)- これで体が温まったぞ。
だがマックスの野郎、何してやがるんだろう?あいつが約束を破ったら?ザミエル様、お助けを!
彼は輪の中を、気遣わしそうに、行ったり来たりする。炭火が消えそうになる。彼はひざま付いて、粗朶を上にのせ口で吹く。ふくろうや他の鳥たちが羽をひろげ、煽るような動作をする。
火は煙をあげ、ぱちぱちとはぜる。


マックス
(滝と反対側の岩山の上に姿を現し、身をかがめて崖下を見下ろす。)
やや!- 猛獣の裂けた口のような崖淵、
身の毛がよだつようだ!
まるで、地獄の泥沼を
見下ろしているようだ!
黒雲が渦巻き、
月の明かりが薄れていく!
霧が幽霊のようにうごめいている。
まるで岩が生きているようだ!
そしてこちら側では - バサッ、バサッと、
茂みの上を、夜鳥が飛び交う!
赤黒い傷のある木の枝が、
俺に向かって大きな拳を突き出している!
いや!心がどんなに怖気づいても、
俺はやらなけりゃならんのだ!どんな恐怖にも負けんぞ!

(彼は崖を数歩降りる)

カスパー
(起き上がって彼の方を見上げる)
ありがたや、ザミエル様!期限は守られた!
(マックスに向かって)
遅かったじゃないか、ご同僚?俺を独りぼっちにしておいて、いいと思うのか?俺がどんなに気を揉んだかわかるだろう!
(彼は火をいイヌワシの翼で煽り、それを、喋りながらマックスの方に向かって差し出す)

マックス
(鷲の翼を凝視して)
その鷲を俺は高い空から撃ち落としたんだ。
もう後へは引けない - 俺の宿命だ! -
(彼は数歩下りるが、また立ち止まって、反対側にそびえる岩を凝視する。彼の母親の亡霊が岩壁に現れる)

ヒャーッ、助けてくれ!

カスパー
さあ、来いったら。時間がないんだ!

マックス
降りられないんだ!

カスパー
臆病者めが!いつもはカモシカのように岩場を飛び歩くくせに!

マックス
見て、あそこを!見てくれ!
(彼は岩肌を指し示す。白いヴェールに包まれた姿がみえる、それは手を挙げる)
あそこに見えるのは、
俺の母親の亡霊だ!
あの姿で棺に横たわっていた、あの姿で墓に眠ってるんだ!
危険に近寄るなと目で必至に合図している。
俺に戻れと言ってるのだ!

カスパー
(独りごちて)
お助けを、ザミエル様!
(大声で)
下らん事をいうな!ははは!もう一度見てみろ、臆病神にとっつかれとるお前の馬鹿さか加減が分かるだろう。

(ヴェールを被った姿は消えており、髪の毛を振り乱し、枯葉と藁で奇妙に飾り立てたアガーテの姿が見える。彼女はまるで気が違ったようであり、滝に身を投げようとしているかのように見える)



マックス
アガーテ!あの娘(こ)が滝に飛び込む!この崖を下るんだ、俺はやらなきゃならん!

(姿は消える。マックスはついに崖を下り終える。月蝕が始まる)

カスパー
(嘲るように独りごちて)
俺も、そう思うな!

マックス
(カスパーに向かって興奮して)
さあ, 来ましたぜ!俺は何をすりゃいいんですか?

カスパー
(彼の方に狩の水筒を投げよこす。マックスはそれを脇に置く)
まず飲め!夜は湿気があって冷える。お前、弾を自分で鋳るか?

マックス
嫌だ!そりゃ約束違いだ。

カスパー
嫌か?そんなら輪の外に出ろ、さもないと命を失うぞ!


マックス
魔法使いの親方、じゃ、何をすりゃいいんで?

カスパー
勇気を出せ!お前は、たとえどんなことを聞こうと見ようと、じっとしているんだ。
(自分も密かに恐怖に捉えられた様子で)
誰か見知らぬ者が我々の手助けに来ても、お前の知ったこっちゃ無かろう?何が来てもお前にゃ関係なかろう?利口な奴はそんなものは見ないんだぞ!

マックス
ああ、終いにゃどんなことになるんだろう!

カスパー
ただな物ぁ死ぬ事だけさ!自然界の霊は奴らの宝を、嫌々ながらにしか、人間によこさんのさ。だが俺が震え出すのを見たら助けに来い、そして俺の言う言葉を叫べ、さもなきゃ俺達二人ともお陀仏だ。

マックス
(口を挟もうとする)

カスパー
シッ!一瞬たりともおろそかにできん!月は最後の一片を残して真っ暗だ。
(カスパーは取瓶を取り上げる。)
お前もこの技術を習う為に、俺がこの中に何を入れるか、よく覚えておけ。
(彼は狩袋から材料を取り出して、順繰りに放り込む)

まず、鉛だ。 - 教会の壊れた窓ガラス、どこにでもあるさ!- 水銀をすこし!-すでに命中したことのある銃弾三発! -ブッポウソウの右目玉! - 大ヤマネコの左目玉!
効き目は立証済みだ!では次に魔弾の呪文を唱える!

(地面に向かって三度お辞儀をしながら)
暗黒世界を守る射手よ!
ザミエル様!ザミエル様!お耳を拝借!
今宵の魔術をし遂げるまで、
私めにお力をお貸しのほどを!
七度、九度、三度の祝詞で、
この混ぜ物を鉛に清めたまえ、
役立つ弾が仕上がりまするよう!
ザミエル様!ザミエル様!お出ましを!

(取瓶の中の材料がぶくぶくと沸き立ち、シュー、シューと音を立て、真っ赤な光を放つ。雲が月の最後の一片を隠し、あたりは暗くなり、炉床と、ふくろうの目と、腐敗した木だけが光を放っている)


カスパー
(鉛を流し込み、弾を鋳型から振り落とす そして呼ばわる)
一つ!

こだま
(繰り返す)
一つ!

(野鳥が降りてきて、輪の周囲に集まり、飛び回り、羽ばたく)


カスパー
(流し込み、数える)
二つ!

こだま
二つ!

(黒いイノシシががさごそと茂みから現れ、いきり立って駆けぬける)

カスパー
(はっとするが、また数える)
三つ!

こだま
三つ!

(つむじ風が巻き起こり、木々のこずえを曲げ、へし折り、火の粉を撒き散らしたりする)

カスパー
(こわごわ数える)
四つ!

こだま
四つ!

(轍のがらがら鳴る音、鞭のなる音、馬の蹄の音が聞こえる、車輪から火花を散らしながら、四輪馬車が駆け抜けるが、余りの速さに、車や、乗っている者の姿をしかと認めることはできない)


カスパー
(ますます恐怖に怯えながら数える)
五つ!

こだま
五つ!

(犬の吠え声と馬のいななき。馬に乗ったのや徒歩の猟師たちや、鹿や、犬の形をした霧が、高い空間を横切ってゆく)


合唱
(姿は見えない)
山越え、谷越え、絶壁の割れ目を縫って、
夜露と雲と、嵐と夜とを貫いて
洞穴を、沼地を、大地の裂け目を突き抜けて、
火をくぐり、地にもぐり、海と大気の中を行く
ヤホー!ヴァゥヴァゥ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!ホ!

カスパー
ギャーッ!魑魅魍魎の群れだ!六つ!ギャーッ!

こだま
六つ!ギャーッ!

(空は暗闇になる、先ほどから、そこここで競い合っていた雷が、今や一丸となり、ものすごい稲妻と雷鳴を伴って炸裂する、驟雨が落ちてくる、青黒い炎が地の中から噴き出す。山には鬼火が現れる。木々がばりばりと根から引き裂かれる。滝が泡立ち荒れ狂う。岩の塊が落ちてくる。ありとあらゆる方向で雷鳴が轟く。大地が揺れているかのようである)



カスパー
(体をびくびく引きつらせながら叫ぶ)
ザミエル!ザミエル!
(彼の体は地面に叩きつけられる)
助けてくれ! - 七つ!

マックス
(同じように、右へ左えと嵐に揺さぶられているが、輪から飛び出し、枯れ木の枝を掴んで叫ぶ)

ザミエル!

(その瞬間より嵐が収まりはじめ、枯れ木の立っていた場所に魔の狩人が現れ、マックスの腕を掴む) 


ザミエル
(恐ろしげな声で)
わしは、ここにおる!

(マックスは十字を切り地面にひれふす!)

(鐘が一時を打つ。急に静寂がもどる。ザミエルは消え去る。カスパーは顔を下にして地面に倒れたままである) 
(マックスは発作的に起き上がる)


(註4)鉛を溶かす為の柄杓のようなもので、長柄の部分が熱くならないようにできている。
(註5)狩の水筒。ガラスなどで作られ皮のカバーに入っている。ただし中には水ではなく、獲物を待つ間、体を温める為の、ブランディーなどの強い酒が入っている。
Verwandlung

Furchtbare Waldschlucht, grösstenteils mit Schwarzholz bewachsen, von hohen Gebirgen rings umgeben. Von einem derselben stürzt ein Wasserfall. Der Vollmond scheint bleich. Zwei Gewitter von entgegengesetzter Richtung sind im Anzug. Weiter vorwärts ein vom Blitz zerschmetterter, ganz verdorrter Baum, inwendig faul, so dass er zu glimmen scheint. Auf der andern Seite, auf einem knorrigen Ast, eine grosse Eule mit feurig rädernden Augen. Auf anderen Bäumen Raben und anderes Waldgevögel.

VIERTER AUFTRITT
Kaspar. Unsichtbare Geister von verschiedenen Seiten.

KASPAR
ohne Hut und Oberkleid, doch mit Jagdtasche und Hirschfänger, ist beschäftigt, mit schwarzen Feldsteinen einen Kreis zu legen, in dessen Mitte ein Totenkopf liegt; einige Schritte davon der abgehauene Adlerflügel, Giesskelle und Kugelform.


Nr. 10 - Finale

STIMMEN UNSICHTBARER GEISTER
Milch des Mondes fiel aufs Kraut!
Uhui! Uhui!
Spinnweb' ist mit Blut betaut!
Uhui! Uhui!
Eh' noch wieder Abend graut -
Uhui! Uhui!
Ist sie tot, die zarte Braut!
Uhui! Uhui!
Eh' noch wieder sinkt die Nacht,
Ist das Opfer dargebracht!
Uhui! Uhui! Uhui!


FÜNFTER AUFTRITT
Kaspar. Bald darauf Samiel.

Die Uhr schlägt ganz in der Ferne zwölf. Der Kreis von Steinen ist vollendet.

KASPAR
reisst heftig den Hirschfänger heraus, stösst ihn in den Totenkopf, erhebt den Hirschfänger mit dem Totenkopf, dreht sich dreimal herum und ruft.
Samiel! Samiel! erschein'!
Bei des Zaubrers Hirngebein!
Samiel! Samiel! erschein'!

Er stellt beides wieder in die Mitte des Kreises.

SAMIEL
tritt aus dem Felsen
Was rufst du?

KASPAR
wirft sich vor Samiel nieder. Kriechend.
Du weisst, dass meine Frist
Schier abgelaufen ist -

SAMIEL
Morgen!

KASPAR
Verlängre sie noch einmal mir -

SAMIEL
Nein!

KASPAR
Ich bringe neue Opfer dir -

SAMIEL
Welche?

KASPAR
Mein Jagdgesell, er naht -
Er, der noch nie dein dunkles Reich betrat!

SAMIEL
Was sein Begehr?

KASPAR
Freikugeln sind's, auf die er Hoffnung baut!

SAMIEL
Sechse treffen, sieben äffen.

KASPAR
Die siebente sei dein!
Aus seinem Rohr lenk' sie nach seiner Braut;
Dies wird ihn der Verzweiflung weihn,
Ihn - und den Vater -

SAMIEL
Noch hab' ich keinen Teil an ihr!

KASPAR
bange
Genügt er dir allein?

SAMIEL
Das findet sich!

KASPAR
Doch schenkst du Frist? und wieder auf drei Jahr',
Bring ich ihn dir zur Beute dar!

SAMIEL
Es sei. - Bei den Pforten der Hölle!
Morgen er oder du!

Samiel verschwindet unter dumpfem Donner.


SECHSTER AUFTRITT
Kaspar. Bald darauf Max. Späterhin Erscheinungen, die jedoch sämtlich den Zauberkreis nicht berühren. Zuletzt Samiel.

KASPAR
richtet sich langsam und erschöpft auf und trocknet sich den Schweiss von der Stirn. Der Totenkopf mit dem Hirschfänger ist verschwunden, an dessen Stelle kommt ein kleiner Herd mit glimmenden Kohlen, dabei einige Reisbunde, aus der Tiefe. Als er sie erblickt.
Trefflich bedient!
Er tut einen Zug aus der Jagdflasche
Gesegn' es, Samiel! Trinkt. - Er hat mir warm gemacht! - Aber wo bleibt Max? - Sollte er wortbrüchig werden. Samiel, hilf!
Er geht nicht ohne Beängstigung im Kreise hin und her; die Kohlen drohen zu verlöschen; er kniet zu ihnen nieder, legt Reis auf und bläst an. Die Eule und andere Vögel heben dabei die Flügel, als wollten sie anfachen. Das Feuer raucht und knistert.

MAX
wird auf einer Felsenspitze, dem Wasserfall gegenüber, sichtbar und beugt sich in die Schlucht herab.
Ha! - Furchtbar gähnt
Der düstre Abgrund, welch ein Graun!
Das Auge wähnt
In einen Höllenpfuhl zu schaun! -
Wie dort sich Wetterwolken ballen,
Der Mond verliert von seinem Schein!
Gespenst'ge Nebelbilder wallen,
Belebt ist das Gestein!
Und hier - husch, husch!
Fliegt Nachtgevögel auf im Busch!
Rotgraue narb'ge Zweige strecken
Nach mir die Riesenfaust!
Nein! ob das Herz auch graust,
Ich muss! Ich trotze allen Schrecken!

Er klettert einige Schritte herab.

KASPAR
richtet sich auf und erblickt ihn
Dank, Samiel! die Frist ist gewonnen!
Zu Max
Kommst du endlich, Kamerad? Ist das auch recht, mich so allein zu lassen? Siehst du nicht, wie mir's sauer wird!
Er hat das Feuer mit dem Adlerflügel angefacht und erhebt diesen im Gespräch gegen Max.

MAX
nach dem Adlerflügel starrend.
Ich schoss den Adler aus hoher Luft;
Ich kann nicht rückwärts - mein Schicksal ruft! -
Er klettert einige Schritte, bleibt dann wieder stehen und blickt starr nach dem gegenüberliegenden Felsen. Der Geist seiner Mutter erscheint im Felsen.
Weh mir!

KASPAR
So komm doch, die Zeit eilt!

MAX
Ich kann nicht hinab!

KASPAR
Hasenherz! Klimmst ja sonst wie eine Gemse!

MAX
Sieh dorthin! Sieh!
Er deutet nach dem Felsen, man erblickt eine weissverschleierte Gestalt, die die Hand erhebt.
Was dort sich weist,
Ist meiner Mutter Geist!
So lag sie im Sarg, so ruht sie im Grab! -
Sie fleht mit warnendem Blick!
Sie winkt mir zurück!

KASPAR
für sich
Hilf, Samiel!
Laut
Alberne Fratzen! - Hahaha! Sieh noch einmal hin, damit du die Folgen deiner feigen Torheit erkennest.

Die verschleierte Gestalt ist verschwunden, man erblickt Agathens Gestalt mit aufgelösten Locken und wunderlich mit Laub und Stroh aufgeputzt. Sie gleicht völlig einer Wahnsinnigen und scheint im Begriff, sich in den Wasserfall herabzustürzen.

MAX
Agathe! Sie springt in den Fluss! Hinab! Hinab! ich muss!

Die Gestalt verschwindet, Max klimmt vollends herab, der Mond fängt an sich zu verfinstern.

KASPAR
höhnisch für sich
Ich denke wohl auch!

MAX
heftig zu Kaspar
Hier bin ich! Was hab' ich zu tun?

KASPAR
wirft ihm die Jagdflasche zu, die Max weglegt.
Zuerst trink! die Nachtluft ist kühl und feucht. Willst du selbst giessen?

MAX
Nein! das ist wider die Abrede.

KASPAR
Nicht? So bleib ausser dem Kreise, sonst kostet's dein Leben!

MAX
Was hab' ich zu tun, Hexenmeister?

KASPAR
Fasse Mut! Was du auch hören und sehen magst, verhalte dich ruhig.
Mit eigenem heimlichen Grauen
Käme vielleicht ein Unbekannter, uns zu helfen, was kümmert's dich? Kommt was andres, was tut's? So etwas sieht ein Gescheiter gar nicht!

MAX
Oh, wie wird das enden!

KASPAR
Umsonst ist der Tod! Nicht ohne Widerstand schenken verborgene Naturen den Sterblichen ihre Schätze. Nur wenn du mich selbst zittern siehst, dann komm mir zu Hilfe und rufe, was ich rufen werde, sonst sind wir beide verloren.

MAX
macht eine Bewegung des Einwurfs.

KASPAR
Still! Die Augenblicke sind kostbar! Der Mond ist bis auf einen schmalen Streif verfinstert.
Kaspar nimmt die Giesskelle.
Merk' auf, was ich hineinwerfen werde, damit du die Kunst lernst.
Er nimmt die Ingredienzien aus der Jagdtasche und wirft sie nach und nach hinein.
Hier erst das Blei. - Etwas gestossenes Glas von zerbrochenen Kirchenfenstern; das findet sich! - Etwas Quecksilber! - Drei Kugeln, die schon einmal getroffen! - Das rechte Auge eines Wiedehopfs! - Das linke eines Luchses! Probatum est! - Und nun den Kugelsegen!
In drei Pausen sich gegen die Erde neigend.
Schütze, der im Dunkeln wacht!
Samiel! Samiel! hab' acht!
Steh mir bei in dieser Nacht,
Bis der Zauber ist vollbracht!
Salbe mir so Kraut, als Blei,
Segn' es sieben, neun und drei,
Dass die Kugel tüchtig sei!
Samiel! Samiel! herbei!

Die Masse in der Giesskelle fängt an zu gären und zu zischen und gibt einen grünlichweissen Schein. Eine Wolke läuft über den Mondstreif, dass die ganze Gegend nur noch von dem Herdfeuer, den Augen der Eule und dem faulen Holz des Baums beleuchtet ist.

KASPAR
giesst, lässt die Kugel aus der Form fallen und ruft:
Eins!

DAS ECHO
wiederholt
Eins!

Waldvögel kommen herunter, setzen sich um den Kreis, hüpfen und flattern.

KASPAR
giesst und zählt
Zwei!

ECHO
Zwei!

Ein schwarzer Eber raschelt durchs Gebüsch und jagt wild vorüber.

KASPAR
stutzt und zählt
Drei!

ECHO
Drei!

Ein Sturm erhebt sich, beugt und bricht Wipfel der Bäume, jagt Funken vom Feuer usw.

KASPAR
zählt ängstlich
Vier!

ECHO
Vier!

Man hört Rasseln, Peitschengeknall und Pferdegetrappel; vier feurige funkenwerfende Räder rollen vorüber, ohne dass man wegen der Schnelligkeit ihre eigentliche Gestalt oder den Wagen gewahr werden kann.

KASPAR
immer ängstlicher, zählt
Fünf!

ECHO
Fünf!

Hundegebell und Wiehern in der Luft; Nebelgestalten von Jägern zu Fuss und zu Ross, Hirschen und Hunden ziehen auf der Höhe vorüber.

CHOR
unsichtbar
Durch Berg und Tal, durch Schlund und Schacht,
Durch Tau und Wolken, Sturm und Nacht!
Durch Höhle, Sumpf und Erdenkluft,
Durch Feuer, Erde, See und Luft,
Joho! Wauwau! ho! ho! ho! ho! ho! hol ho! ho!

KASPAR
Wehe! Das wilde Heer! Sechs! Wehe!

ECHO
Sechs! Wehe!

Der ganze Himmel wird schwarze Nacht, die vorher miteinander kämpfenden Gewitter treffen zusammen und entladen sich mit furchtbaren Blitzen und Donnern; Platzregen fällt; dunkelblaue Flammen schlagen aus der Erde; Irrlichter zeigen sich auf den Bergen; Bäume werden prasselnd aus den Wurzeln gerissen; der Wasserfall schäumt und tobt; Felsenstücke stürzen herab; von allen Seiten Wettergeläut; die Erde scheint zu schwanken.

KASPAR
zuckend und schreiend
Samiel! - Samiel!
Er wird zu Boden geworfen
Hilf! - Sieben!

MAX
gleichfalls vom Sturm hin und her geschleudert springt aus dem Kreis, fasst einen Ast des verdorrten Baumes und schreit
Samiel!

In demselben Augenblicke fängt das Ungewitter an, sich zu beruhigen, an der Stelle des verdorrten Baumes steht der schwarze Jäger, nach Maxens Hand fassend.

SAMIEL
mit furchtbarer Stimme
Hier bin ich!

Max schlägt ein Kreuz und stürzt zu Boden.

Es schlägt eins. Plötzliche Stille. Samiel ist verschwunden, Kaspar liegt noch mit dem Gesicht zu Boden, Max richtet sich konvulsivisch auf.


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