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第4幕

マルグリートの小部屋

第1場
マルグリートひとり

N° 19 - 糸を紡ぐマルグリート

【マルグリート】
(窓に近づき 耳を澄ます)
みんないなくなってしまったわ!- 私も一緒に笑ってたのに
かつては! ....でも今は...

【娘たちの声】
(通りで)
行きずりの紳士は逃げちゃった...ずっと逃げ回ってるわ
あ!は!は!

彼女たちは笑いながら去って行く

【マルグリート】
みんな隠れてたのね!ああ!なんてひどい!
私はそんな激しい怒りをぶつけることなどできなかったのに
昔 他人の罪に対して! ...
今では私たちに対しては情け容赦のない時代になったわ!
私が恥辱にまみれる時が来たのね!
でも神さまはご存じよ 私は決して罪深くはないと
すべてお前を突き動かしたのは 私の魂よ
それは優しさと愛だけだったのだから

あの人は戻ってこない
私は怖いわ 震えてしまう
待ち焦がれているの ああ!
空しく時は過ぎていく
あの人は戻ってこない!

いったいどこにおられるの?
一人 私は窓辺で
私は遠くへと向けるの
私の視線を ああ!
いったいどこにおられるの?
あの人は戻ってこない!

嘆いても仕方ないわ
耐えなくてはだめ
私は声を殺して泣くの
もしあの人が知ってくれたなら
この私の悲しみを ああ!
いったいどこにおられるの?
あの人は戻ってこない!

ああ あの人に会えたなら! 聞けたなら
あの人の足音が
私の心はとても重い
とても重いのよ あの人を待ちわびて
あの人は戻ってこない!

愛しい人よ! 私の旦那さま!
もしも姿を現して下さるのなら
何と嬉しいことでしょう! ああ!
いったいどこにおられるの?
あの人は戻ってこない!

彼女はうなだれて涙をあふれさせる 時計が手から落ちる



第2場
ジーベル マルグリート

N° 20 - 情景とレチタティーヴォ

【ジーベル】
マルグリート!

【マルグリート】
ジーベル!

【ジーベル】
また泣いてるの!

【マルグリート】
ああ!あなただけね 私を呪わないのは

【ジーベル】
ぼくはまだ子供だけど 人の心を持ってるんだ
君のためにあの卑怯な逃亡者に復讐するよ!
ぼくはあいつを殺してやるんだ!

【マルグリート】
誰をなの?

【ジーベル】
その名を言う必要があるの?
君を裏切った薄情者の!

【マルグリート】
いいえ、黙って!

【ジーベル】
ごめん 君はまだあいつを愛しているの?

【マルグリート】
そうよ!ずっとなの!でもあなたではないわね
私の悩みを訴えるべきなのは
間違っていたわ ジーベル あなたに彼の話をするなんて

ジーベルは彼女の手を取る

【ジーベル】
もしも幸福が君を笑顔にするのなら
その時は幸せに満ちて ぼくは穏やかなときめきを感じるだろう
もしも苦悩が君を押し潰すのなら マルグリート
ぼくも泣こう 君と同じように泣くんだ
一本の茎に咲く二つの花のように
ぼくたちの運命は 同じ道を歩むんだ
だから君の兄のように ぼくは悲しみにくれるだろう
おおマルグリート!妹のように僕はいつでも君を愛してるんだ!

【マルグリート】
(ジーベルに感謝しながら)
あなたに祝福を ジーベル!その友情はとても嬉しいわ!
残酷な手で私を押しのけた人たちも
私に教会の扉までは閉ざさなかったの
私はお腹の子のために行ってくるわ...この子のために神さまにお祈りするの!

彼女は出て行く


第3場
舞台は変わって 教会
マルグリート、メフィストフェレス、コーラス

N°21 - 教会のシーン

【マルグリート】
(入って来て 柱の横にひざまずき)
主よ 御身のつつましいしもべにお許しください
御身の前にひざまずくことを!

【メフィストフェレスの声】
だめだ!
お前に祈りは許されぬ! ...恐怖でこやつを打ち倒せ!
悪霊どもよ 急いで来るのだ!

【悪魔のコーラス】
マルグリート!

【マルグリート】
誰が私を呼んでいるの?

【悪魔のコーラス】
マルグリート!

【マルグリート】
私はよろめくわ!私は死にそうだわ!
善なる神さま!慈悲深い神さま!
もう罰せられる時なのですか?

【メフィストフェレス】
過去を思い出すがいい 天使の翼の下に
お前の幸せが守られながら
お前がこの教会にやってきて 主を讃え
主を崇めていた時のことを!
お前が清らかな祈りを口にしていた時のことを
つつましい声で
そしてお前の心の中に抱いていた時のことを 母のくちづけと
神とを同時に!
あの叫びを聞け!あれは地獄がお前を呼んでいるのだ!
あれはお前に付きまとう地獄なのだ!
永遠の後悔 永遠の苦悩なのだ
永遠の夜の!

【マルグリート】
神さま!あの影から私に話しかける声は何なのですか
全能の神よ!
どんな暗い闇が私の上に降りて来たのですか!

【宗教者たちの詠唱】
主の一日が明け初める時
主の十字架は天に輝き
世界は滅びに至るであろう

【マルグリート】
ああ!あの敬虔な歌はもっと恐ろしい

【メフィストフェレス】
無駄だ!お前のために神はお許しを与えることはない!
お前のために天はもはや明けることはないのだ!
無駄だ!無駄だ!

【宗教者たちの詠唱】
何をわれは言えば良いのか それならば主に?
どこにわれは護り主を見つければ良いのだ
無垢なる者が恐怖より逃れられぬ時に!

【マルグリート】
ああ!この歌は私の息を詰まらせ 私を押しつぶす!
私は鉄の輪をはめられているのね!

【メフィストフェレス】
さらば愛の夜よ 陶酔に満ちた日々よ!
不幸なお前! ...お前は地獄行きだ!
(消え去る)

【マルグリート 宗教者たちの詠唱】
主よ 祈りを聞き届け給え
不幸な心の!
御身の光輝の一筋が
彼らの上に降りますように!

【メフィストフェレスの声】
マルグリート!
呪われよ!

【マルグリート】
(悲鳴と共に敷石の上で気絶する)
ああ!

【メフィストフェレスの声】
お前は地獄に落ちるのだ!


第4場
舞台は変わって通り 右側にはマルグリートの家
左に教会
マルト ジーベル ヴァランティンと兵士たち

N° 22 - 兵士たちのコーラス

【コーラス】
武器をしまおう
われらの故郷に やっと戻ってきたのだ!
お袋は涙にくれてるが
お袋も恋人ももう俺たちを待たなくていいのさ!

【ヴァランティン】
(ジーベルを見て)
ああ!あれは! ジーベルだな!

【ジーベル】
(困惑して)
確かに 僕だけど -

【ヴァランティン】
俺の腕の中に すぐに来い!
(彼を抱擁する)
ところでマルグリートは?

【ジーベル】
教会に行ってるんだ きっと

【ヴァランティン】
そうか 俺のために神に祈ってるんだな! ....
愛しい妹よ!あの子は一生懸命聴いてくれるんだろうな
俺たちの戦闘の話を!

【コーラス】
ああ 楽しみだ 家族に
静かに震えている子供たちや
老人たち 娘たちに話すことは
戦争のことを その戦闘を!
不滅の栄光よ
われらの祖先の
われらに忠実であれ
彼らのようにわれらも死のう!
そして お前の翼の下
勝利の兵士たちに
道を示し 心を燃え立たせよ!
お前のために 母国よ
運命に直面し
お前の息子 力強き魂は
死に立ち向かったのだ!
汝の聖なる声がわれらに向かって叫ぶ
進め 兵士たちよ!
武器を手に 戦いに急げ!

不滅の栄光よ
われらの祖先の
われらに忠実であれ
彼らのようにわれらも死のう!
そして お前の翼の下
勝利の兵士たちに
道を示し 心を燃え立たせよ!
われらの故郷に 急ぎ帰ろう!
われらを待つのだ 和平が結ばれた!
もはやため息は必要ない!ぐずぐずするまい!
われらが祖国は腕を差し伸べている!
愛がわれらにほほ笑み 愛がわれらを祝ってくれる!
そしてひとりならず その胸を鼓動させるのだ
われらの戦いの記憶に!
不滅の栄光よ
われらの祖先の
われらに忠実であれ
彼らのようにわれらも死のう!
そして お前の翼の下
勝利の兵士たちに
道を示し 心を燃え立たせよ!

コー​​ラスは去る


第5場
ヴァランティン ジーベル

N° 23 - レチタティーヴォ

【ヴァランティン】
さあ ジーベル 家に入ろう!
グラスを手に 乾杯しよう!

【ジーベル】
だめだ!入らないで!

【ヴァランティン】
なぜだ?お前は顔をそむけているのか?
目をそらしているな! ジーベル 説明してくれ!

【ジーベル】
それは! ...いいや 僕にはできない!

【ヴァランティン】
どういうことだ?

【ジーベル】
だめだ!お情けを ヴァランティン!

【ヴァランティン】
ほっといてくれ!入るぞ!

彼は家に入って行く

【ジーベル】
あの人を許して!
神さま!お願いです!神さま!


第6場
ファウスト マントの下にギターを抱えたメフィストフェレス

【メフィストフェレス】
あなたはどうするつもりなんです?
家に入りましょう!

【ファウスト】
黙れ 悪魔め! ...私は怖いのだ
この家に恥と惨めさをもたらすのは!

【メフィストフェレス】
あの娘にまた会って何の良いことがあるんです 棄ててしまった後で!われわれは他の場所でもっと良い歓迎が受けられるんですよ!サバトが私たちを待ってるんですよ!

【ファウスト】
マルグリート!

【メフィストフェレス】
分かりましたよ 私の意見は無駄で 愛は勝ったのですな!
しかし あなたがドアを開けるには
私の声の助けが必要なんですよ

N° 24 - セレナーデ

【メフィストフェレス】
(マントを脱ぎ捨て 自らギターで伴奏しながら)
眠ったふりをしている君
聞こえないのかい
おおカトリーヌ ぼくの愛する人よ
ぼくの声が 足音が? ...
こうして君の恋人が呼んるんだ
そして君の心も彼を信じているんだろ! ...
ドアを開けちゃだめだ 可愛い人よ
薬指に指輪をはめるまではね

【ファウスト】
(小声で)
頼むから黙ってくれ!

【メフィストフェレス】
愛しのカトリーヌよ
なぜ拒んだりするのさ
こんなに恋人がお願いしてるのに
甘いくちづけを?
まだ君の恋人はお願いしてるんだよ
そして君の心も彼を信じているんだろ! ...
キスをあげちゃだめだ 可愛い人よ
薬指に指輪をはめるまではね! ...


第7場
前場と同じ人物 ヴァランティン

N° 25 - 決闘の三重唱

ヴァランティンは家から出てくる

【ヴァランティン】
どういうつもりだ あんたらは?

【メフィストフェレス】
失礼!わが友よ
けれどあれはあなたのためのセレナーデじゃありませんよ!

【ヴァランティン】
俺の妹なら俺よりも喜んで聴くだろうがな!

彼は剣を抜き メフィストフェレスのギターを真っ二つにする


【ファウスト】
妹だと!

【メフィストフェレス】
何があなたのお気に召さないのです?
あなたは音楽がお好きではないようですな?

【ヴァランティン】
侮辱はたくさんだ! ...たくさんだ! ...
お前たちのどちらに俺は落とし前をつけたらいいんだ
俺の不幸と俺の恥辱の? ...
俺の手で倒さなきゃならんのはどっちだ?

【メフィストフェレス】
やる気ですかな?
(ファウストに)
さあ 博士 やっちまいましょうや!

【ヴァランティン】
力づけ給え おお全能の神よ
俺の力を 俺の勇気を!
許し給え こいつの血で
俺の恥辱を灌ぐことを

【ファウスト】
(独白)
恐ろしさと震えで
この男は私の勇気を凍りつかせる
私は血を流さねばならぬのか
私が恥辱を与えたこの兄の

【メフィストフェレス】
こいつの脅すような態度も
こいつの無茶苦茶な怒りも
私にはお笑いだ!私の巧みな腕が
この嵐を逸らして見せましょうぞ

【ヴァランティン】
(胸からマルグリートに貰ったメダルを外して)
そして 俺の戦いの日々を守ってくれたお前
マルグリートが俺にくれたお前
もうお前の助けなど必要ないぞ
呪われたメダルめ!
(彼はメダルを遠くに放り投げる)

【メフィストフェレス】
後悔しますよ

【ファウスト】
恐ろしさと震えで...

【ヴァランティン】
力づけ給え おお全能の神よ...

【メフィストフェレス】
こいつの脅すような態度も

【ヴァランティン】
警告だ! ...これを受けて見ろ! ...

【メフィストフェレス】
(ファウストへ)
私のそばにしっかりとな!
そしてただ突きなされ 博士 私がお守りしますぞ

(彼らは戦う 四度目の剣戟でメフィストフェレスはヴァランティンの剣を撥ね飛ばす ファウストは構えて彼を突き刺し ヴァランティンは倒れる)

【メフィストフェレス】
とうとうこの英雄殿は砂の上に倒れましたな
さあ すぐに逃げましょう 逃げましょう!...

彼はファウストを引きずって行く


第8場
マルト ヴァランティン 市民たち そしてマルグリートとジーベル

N° 26 - ヴァランティンの死

【マルト コーラス】
こっちに みんな!道の上で戦っている! ....
一人が倒れた 見て...あそこに! ...
まだ死んでいない! ...動いてるように見えます!
さあ近くに寄って! ...彼を助けましょう!

【ヴァランティン】
ありがとう!
だけどあなた方の嘆きは 俺には必要ない! ...
俺は見て来たんだ 死を目の前で
何度も だから少しも怖くはない! ...

マルグリートが奥からジーベルに支えられて現れる

【マルグリート】
ヴァランティン!ヴァランティン!

彼女はヴァランティンのそばでひざまずく

【ヴァランティン】
マルグリート!妹よ! ...
何のつもりだ?
(彼は拒む)
あっちへ行け!

【マルグリート】
おお神さま!

【ヴァランティン】
俺は妹のために死ぬんだ! ...
愚かにも
争ったんだ
こいつの恋人と!

【コーラス】
彼女の恋人と

【ジーベル】
お慈悲を!お慈悲を!彼女のために!

【マルグリート】
残酷な苦しみ!これは罰だわ! ...

【コーラス】
彼は妹のために死ぬのか!

【ジーベル】
お慈悲を!お慈悲を!お情けを!

【コーラス】
彼は死ぬのだ 妹の恋人に斬られて!

【ヴァランティン】
(起き上り まわりの人々に支えられて)
俺の言うことを聞け マルグリート
(厳粛に)
いつか来るべき時が たった今やってきたのだ!
死はやってくる 来るべき時に
そして誰もがその天の意志に従う!
お前! ...お前は誤った道に踏み込んでしまった! ...
お前の白い手はもはや動くことはない!
お前は拒んで来たのだ 快楽の日々を送るために
あらゆる義務とあらゆる美徳を! ...
お前はまだあえて
あえてしようというのか 惨めな娘よ
お前のその金の鎖を身に付け続けることを? ...
(マルグリートは鎖を首から外し 遠くに放り投げる)

行ってしまえ! ...恥に押しつぶされるがいい!
後悔がお前を追いたてるのだ! ...
それでも最後は! ...時が来るだろう!
死の時が! ...神はお前を許すだろう
だがこの世ではお前は呪われよ!

【ジーベル マルト コーラス】
おお恐ろしい おお冒涜とは
あなたの最期の時だというのに
気の毒な人だ!
考えるのだ ああ!自分自身のことを
許すのだ いつの日か自分も許されようと思うのなら!...

【ヴァランティン】
マルグリート
呪われよ!
死がお前のベッドの上で待っているぞ! ...
俺はお前の手によって死ぬ..l 兵士として倒れるのだ! 

彼は死ぬ 皆家の中へと散って行く  ジーベルは気を失ったマルグリートを引きずって行く

【コーラス】
主が彼の魂を安らがせ給わんことを
そしてこの罪人を許し給わんことを!-
ACTE QUATRIÈME

La Chambre de Marguerite

SCÈNE I
Marguerite, seul.

N° 19 - Marguerite au Rouet

MARGUERITE
elle s'approche de la fenêtre et écoute.
Elles ne sont plus là! – Je riais avec elles
Autrefois! .... Maintenant ...

VOIX DE JEUNES FILLES
dans la rue
Le galant étranger s'enfuit ... et court encor.
Ah! ah! ah!

Elles s'éloignent en riant.

MARGUERITE
Elles se cachaient! Ah! cruelles!
Je ne trouvais pas d'outrage assez fort
Jadis pour les péchés des autres! ...
Un jour vient où l'on est sans pitié pour les nôtres!
Je ne suis que honte à mon tour!
Et pourtant, Dieu le sait, je n'était pas infâme;
Tous ce qui t'entraîna, mon âme,
n’était que tendresse et qu’amour !

Il ne revient pas,
j’ai peur, je frissonne,
je languis, hélas !
En vain l’heure sonne,
il ne revient pas !

Où donc peut-il être ?
Seule, à ma fenêtre,
je plonge là-bas
mon regard, hélas !
Où donc peut-il être ?
Il ne revient pas !

Je n’ose me plaindre,
il faut me contraindre,
je pleure tout bas.
S’il pouvait connaître
ma douleur, hélas !
Où donc peut-il être ?
Il ne revient pas !

Ah, le voir ! Entendre
le bruit de ses pas !
Mon cœur est si las,
si las de l’attendre !
Il ne revient pas !

Mon seigneur ! Mon maître !
S’il allait paraître !
Quelle joie ! Hélas !
Où donc peut-il être ?
Il ne revient pas !

Elle laisse tomber sa tête sur sa poitrine et fond en larmes. Le fuseau s'échappe de ses mains.


SCÈNE II
Siebel, Marguerite.

N° 20 - Scène et Récitatif

SIEBEL
Marguerite!

MARGUERITE
Siebel!

SIEBEL
Encor des pleurs!

MARGUERITE
Hélas! vous seul ne me maudissez pas.

SIEBEL
Je ne suis qu'un enfant, mais je le cœur d'un homme.
Et je vous vengerai de son lâche abandon!
Je le tuerai!

MARGUERITE
Qui donc?

SIEBEL
Faut-il que je le nomme?
L'ingrat qui vous trahit!

MARGUERITE
Non, taisez-vous!

SIEBEL
Pardon, vous l'aimez encore?

MARGUERITE
Oui! Toujours! mais ce n'est pas à vous
De plaindre mon ennui.
J'ai tort, Siebel, de vous parler de lui.

Siebel lui prend la main.

SIEBEL
Si le bonheur à sourire t'invite,
Joyeux alors, je sens un doux émoi,
Si la douleur t'accable, Marguerite,
Je pleure alors, je pleure comme toi.
Comme deux fleurs sur une même tige
Notre destin suivait le même cours
De tes chagrins en frère je m'afflige,
O Marguerite! comme une sœur je t'aimerai toujours!

MARGUERITE
remerciant Siebel.
Soyez béni, Siebel! votre amitié m'est douce!
Ceux dont la main cruelle me repousse,
N'ont pas fermé pour moi les portes du saint lieu;
J'y vais pour mon enfant ... et pour lui prier Dieu!


Elle sort.


SCÈNE III
Changement de scène: l'église.
Marguerite, Méphistophélès, chœur

N° 21 - Scène de l'Eglise

MARGUERITE
vient et s'agenouille près d'un pilier.
Seigneur, daignez permettre à votre humble servante
De s'agenouiller devant vous!

LA VOIX DE MÉPHISTOPHÉLÈS
Non!
Tu ne prieras pas! ... Frappez-la d'épouvante!
Esprits du mal, accourez tous!

CHŒUR DE DÉMONS
Marguerite!

MARGUERITE
Qui m'appelle?

CHŒUR DE DÉMONS
Marguerite!

MARGUERITE
Je chancelle! Je meurs!
Dieu bon! Dieu clément!
Est-ce déjà l'heure du châtiment?

MÉPHISTOPHÉLÈS
Souviens-toi du passé, quand sous l’aile des anges,
abritant ton bonheur,
tu venais dans son temple, en chantant ses louanges
adorer le Seigneur !
Lorsque tu bégayais une chaste prière
d’une timide voix,
et portais dans ton cœur les baisers de ta mère,
et Dieu tout à la fois !
Écoute ces clameurs ! C’est l’enfer qui t’appelle !
C’est l’enfer qui te suit !
C’est l’éternel remords, c’est l’angoisse éternelle
dans l’éternelle nuit !

MARGUERITE
Dieu ! quelle est cette voix qui me parle dans l’ombre
Dieu tout-puissant !
Quel voile sombre sur moi descend !

CHANT RELIGIEUX
Quand du Seigneur le jour luira,
sa croix au ciel resplendira,
et l’univers s’écroulera.

MARGUERITE
Hélas ! ce chant pieux est plus terrible encore.

MÉPHISTOPHÉLÈS
Non ! pour toi Dieu n’a plus pardon !
Pour toi le ciel n’a plus d’aurore !
Non ! Non !

CHANT RELIGIEUX
Que dirai-je alors au Seigneur?
Où trouverai'je un protecteur,
Quand l'innocent n'est pas sans peur!

MARGUERITE
Ah! ce chant m'étouffe et m'oppresse!
Je suis dans un cercle de fer!

MÉPHISTOPHÉLÈS
Adieu les nuits d'amour et les jour pleins d'ivresse!
A toi malheur! ... à toi l'enfer!
Il disparait.

MARGUERITE ET LE CHŒUR RELIGIEUX
Seigneur, accueillez la prière,
Des cœurs malheureux!
Qu'un rayon de votre lumière
Descende sur eux!

LA VOIX DE MÉPHISTOPHÉLÈS
Marguerite!
Sois maudite!

MARGUERITE
pousse un cri et tombe évanouie sur les dalles.
Ah!

LA VOIX DE MÉPHISTOPHÉLÈS
A toi l'enfer!


SCÈNE IV
Changement de scène. La rue. A droite, la maison de Marguerite; à gauche, une église.
Marthe, Siebel; puis Valentin et Soldats.

N° 22 - Chœur des soldats

CHŒUR
Déposons les armes;
Dans nos foyers enfin nous voici revenus!
Nos mères en larmes
Nos mères et nos sœurs ne nous attendront plus!

VALENTIN
apercevant Siebel.
Eh! parbleu! c'est Siebel!

SIEBEL
embarrassé.
En effet, je –

VALENTIN
Viens vite, viens dans mes bras!
Il e'mbrasse.
Et Marguerite?

SIEBEL
Elle est à l'église, je croi.

VALENTIN
Oui, priant Dieu pour moi! ....
Chère sœur! comme elle va préter une oreille attentive,
Au récit de nos combats!

LE CHŒUR
Oui, c'est plaisir, dans les familles,
De conter aux enfants qui frémissent tout bas,
Aux vieillards, aux jeunes filles,
La guerre et ses combats!
Gloire immortelle
De nos aïeux
Sois-nous fidèle,
Mourons comme eux!
Et sous ton aile,
Soldats vainqueurs,
Dirige nos pas, enflamme nos cœurs!
Pour toi, mère patrie,
Affrontant le sort
Tes fils, l'âme aguerrie,
Ont bravé la mort!
Ta voix sainte nous crie:
En avants, soldats!
Le fer à la main, courrez aux combats!

Gloire immortelle
De nos aïeux,
Sois-nous fidèle,
Mourons comme eux!
Et sous ton aille,
Soldats vainqueurs,
Dirige nos pas, enflamme nos cœurs!
Vers nos foyers hâtons le pas!
On nous attend; la paix est faite!
Plus de soupirs! ne tardons pas!
Notre pays nous tend les bras!
L'amour nous rit, l'amour nous fête!
Et plus d'un cœur fremit tous bas
Au souvenir de nos combats!
Gloire immortelle
De nos aïeux,
Sois-nous fidèle,
Mourons comme eux!
Et sous ton aile,
Soldats vainqueurs,
Dirige nos pas, enflamme nos cœurs!

Le chœur s'éloigne.


SCÈNE V
Valentin, Siebel

N° 23 - Récitatif

VALENTIN
Allons, Siebel, entrons dans la maison!
Le verre en main, tu me feras raison!

SIEBEL
Non! n'entre pas!

VALENTIN
Pourquoi? tu detourne la tête?
Ton regard fuit le mien! Siebel, explique-toi!

SIEBEL
Eh bien! ... non, je ne puis!

VALENTIN
Que veux-tu dire?

SIEBEL
Arrête! Sois clement, Valentin!

VALENTIN
Laisse-moi! laisse-moi!

Ils entre dans la maison.

SIEBEL
Pardonne-lui!
Mon Dieu! je vous implore! Mon Dieu!


SCÈNE VI
Faust, Méphistophélès une guitarre sous son manteau

MÉPHISTOPHÉLÈS
Qu'attendez-vous encore?
Entrons dans la maison!

FAUST
Tais-toi, maudit! ... j'ai peur
De rapporter ici la honte et le malheur!

MÉPHISTOPHÉLÈS
A quoi bon la revoir, après l'avoir quittée!
Notre présence ailleurs serait bien mieux fêtée!
Le sabbat nous attend!

FAUST
Marguerite!

MÉPHISTOPHÉLÈS
Je vois que mes avis sont vains et que l'amour l'emporte!
Mais pour vous faire ouvrir la porte,
Vous avez grand besoin du secours de ma voix.

N° 24 - Sérénade

MÉPHISTOPHÉLÈS
écartant son manteau et s'accompagnant de sa guitarre.
Vous qui faites l'endormie
N'entendez-vous pas,
O Catherine, ma mie,
Ma voix et mes pas? ...
Ainsi ton galant t'appelle,
Et ton cœur l'en croit! ...
N'ouvre la porte, ma belle,
Que la bague au doigt.

FAUST
parle
Par l'enfer, tais-toi!

MÉPHISTOPHÉLÈS
Catherine que j'adore,
Pourquoi refuser
A l'amant qui vous implore
Un si doux baiser?
Ainsi ton galant supplie
Et ton cœur l'en croit! ...
Ne donne un baiser, ma mie,
Que la bague au doigt! ...


SCÈNE VII
Les Mêmes, Valentin

N° 25 - Trio du Duel

Valentin sort de la maison

VALENTIN
Que voulez-vous, Messieurs?

MÉPHISTOPHÉLÈS
Pardon! mon camerade,
Mais ce n'est pas pour vous qu'était la sérénade!

VALENTIN
Ma sœur l'écouterait mieux que moi, je le sais!

Il dégaine et brise la guitarre de Méphistophélès d'un coup d'épée.

FAUST
Sa sœur!

MÉPHISTOPHÉLÈS
Quelle mouche vous pique?
Vous n'aimez donc pas la musique?

VALENTIN
Assez d'outrage! ... assez! ...
A qui de vous dois-je demander compte
De mon malheur et de ma honte? ...
Qui de vous deux doit tomber sous mes coups?

MÉPHISTOPHÉLÈS
Vous le voulez ?
(à Faust)
Allons, docteur, à vous !

VALENTIN
Redouble, ô Dieu puissant,
ma force et mon courage !
Permets que dans son sang
je lave mon outrage !

FAUST
(à part)
Terrible et frémissant,
il glace mon courage !
Dois-je verser le sang
du frère que j’outrage ?

MÉPHISTOPHÉLÈS
De son air menaçant,
de son aveugle rage,
je ris ! Mon bras puissant
va détourner l’orage !

VALENTIN
(tirant de son sein la médaille que lui a donnée Marguerite)
Et toi qui préservas mes jours,
toi qui me viens de Marguerite,
je ne veux plus de ton secours,
médaille maudite !
(Il jette la médaille loin de lui.)

MÉPHISTOPHÉLÈS
Tu t’en repentiras !

FAUST
Terrible et frémissant, etc.

VALENTIN
Redouble, ô Dieu puissant, etc.

MÉPHISTOPHÉLÈS
De son air menaçant, etc.

VALENTIN
En garde! ... et défends-toi! ...

MÉPHISTOPHÉLÈS
à Faust.
Serrez-vous contre moi!
Et poussez seulement, cher docteur, moi, je pare.

(Ils se battent. Au quatrième échange, Méphistophélès écarte l’épée de Valentin et Faust trompe sa garde et le touche. Valentin tombe.)

MÉPHISTOPHÉLÈS
Voici notre héros étendu sur le sable.
Au large maintenant! ... au large! ...

Il entraîne Faust.


SCÈNE VIII
Marthe, Valentin, Bourgeois; puis Marguerite et Siebel.

N° 26 - Mort de Valentin

MARTHE ET LE CHŒUR
Par ici, mes amis! on se bat dans la rue! ....
L'un deux est tombé là, regardez ... le voici! ...
Il n'est pas encore mort! ... on dirait qu'il remue!
Vite, approchons! ... il faut le secourir!

VALENTIN
Merci!
Des vos plaintes, faites-moi grace! ...
J'ai vu, morbleu! la mort en face
Trop souvent pour en avoir peur! ...

Marguerite parait au fond soutenue de Siebel.

MARGUERITE
Valentin! Valentin!

Elle tombe à genoux près de Valentin.

VALENTIN
Marguerite! ma sœur! ...
Que me veux-tu?
Il la repousse.
Va-t'en!

MARGUERITE
O Dieu!

VALENTIN
Je meurs pour elle! ...
J'ai sottement
Cherché querelle
A son amant!

CHŒUR
Son amant!

SIEBEL
Grâce! grâce! pour elle!

MARGUERITE
Douleur cruelle! ô châtiment! ...

CHŒUR
Il meurt pour elle!

SIEBEL
Grâce, grâce! soyez clément!

CHŒUR
Il meurt, frappé par son amant!

VALENTIN
se soulevant, soutenu par eux qui l'entourent.
Écoute-moi bien, Marguerite:
solennellement
Ce qui doit arriver arrive à l'heure dite!
La mort nous frappe quand il faut,
Et chacun obéit aux volontés d'en haut!
Toi! ... te voilà dans la mauvaise voie! ...
Tes blanches mains ne traveilleront plus!
Tu renîras, pour vivre dans la joie,
Tous les devoirs et toutes les vertus! ...
Oses-tu bien encor,
Oses-tu misérable,
Garder ta chaîne d'or? ...
Marguerite arrache la chaîne qu'elle porte au cou et la jette loin d'elle.
Va! ... la honte t'accable!
Le remords suit tes pas! ...
Mais enfin! ... l'heure sonne!
Meurs! ... et si Dieu te pardonne
Sois maudite ici-bas!

SIEBEL, MARTHE ET LE CHŒUR
O terreur, ô blasphème,
A ton heure suprème,
Infortuné!
Songe, helas! à toi-même
Pardonne, si tu veux être un jour pardonné! ...

VALENTIN
Marguerite
Sois maudite!
La mort t'attend sur ton grabat! ...
Moi, je meurs de ta main, et je tombe en soldat!

Il meurt. On l'emporte dans la maison. Siebel entraine Marguerite éperdue.

CHŒUR
Que le seigneur ait son âme
Et pardonne au prêcheur! –


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@ 藤井宏行



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