オペラ作曲家別索引

オペラ対訳完成

その他対訳完成

対訳一部完成

このサイトについて

アクセス数

  • 今日  -
  • 昨日  -
  • 累計  -

翻訳エンジン


bose_soundlink_color_ii





第3幕

第1場
(新郎新婦の寝室。背景の中央には美しく飾られたベッドがある。開け放たれた張り出し窓の傍には、低い寝椅子がある)

(舞台の奥から音楽が聞こえる。その歌声は初めは遠かったが、だんだんと近づいてくる)

(男女による)婚礼の合唱

<男女>
誠の心に導かれ、
愛の祝福を受けてください!
強き勇気で愛を勝ち取り、
幸せな夫婦となるのです。
若き戦士よ!お進みください!
若きお花よ!お進みください!
賑やかな宴はもうおしまい・・・
心の歓びを手にしてください!

(背景の左右のドアが開かれる。右から登場するのはエルザを導く女達、左からはローエングリンを導く男達とハインリヒ王である。燈明をかざした侍童たちが、その前を進む)


香り高き寝室は愛に飾られ、
光を逃れた者を迎え入れます。
誠の心に導かれ、
愛の祝福を受けてください!
強き勇気と清らな愛で、
幸せな夫婦となるのです。

(二つの行列が舞台中央で出会うと、エルザは女達によってローエングリンの手に委ねられる。二人は抱きしめ合い、舞台中央に立ち止まったままでいる。

侍童たちはローエングリンの豪華なマントを脱がせ、ベルトをゆるめて剣を取り外すと寝椅子の前にそれを置く。

女達もまたエルザの華麗なコートを脱がせる。

その間8人の女達が、ローエングリンとエルザを取り巻く輪になってゆっくりと歩く)

<8人の女達>
(輪になって歩いたあとに)
神がお二人を嘉(よみ)したもう如く、
私達もあなた様方の歓びを願い奉ります。
(さらに2度目の歩みを始める)
愛の幸福に伴われたこの時間を
どうか末長くお思いください!

(ハインリヒ王はローエングリンとエルザを抱擁して祝福する。侍童たちは出発を促す。
人々は再び行列を整え、歌を歌いながら新郎新婦の脇を通りすぎ、男達は右側から、女達は左側から寝室を後にする)


<男女>
誠の心に見守られ、
愛の祝福、ここにあれ!
強き勇気と愛の幸(さち)によって
契り交わした夫婦となるのです。
若き戦士よ!おくつろぎください!
若きお花よ!おくつろぎください!
賑やかな宴はもうおしまい・・・
心の歓びを手にしてください!
香り高き寝室は愛に飾られ、
光を逃れた者を迎え入れます。

(2つの行列がすっかり舞台を去ってしまうと、扉は最後尾の侍童たちによって閉ざされる。歌声はどんどん彼方へと遠ざかっていく)


誠の心に見守られ、
愛の祝福、ここにあれ!
強き勇気と愛の幸(さち)によって
契り交わした夫婦となるのです。


第2場
(人々の行列が寝室から出て行ってしまうと、エルザは幸せのあまり感極まったように、ローエングリンの胸に顔をうずめる。歌が遠ざかっていくのを聞きながら、ローエングリンは寝椅子に腰をかけ、エルザをやさしく引き寄せる)


<ローエングリン>
甘き歌は消えていきました。二人きりです。
初めて二人きりですね・・・お会いした時以来。
いま私たちはこの世から遠く離れ、
心のやり取りを垣間見ることは誰にも許されません。
エルザ!私の妻!清らかで可愛らしい花嫁よ!
幸せですか?どうか教えてください!

<エルザ>
幸せなんて言おうものなら、なんと冷たい女かと思われますわ・・・
私は天上の至福を手にしているのですもの!
あなたに向かって心が甘く燃え立つのを感じる時、
私が吸い込むのは、神のみが与えてくださる歓喜です。
あなたに向かって私が甘く燃えるのを感じる時、
私が吸い込むのは、神のみが与えてくださる歓喜です。

<ローエングリン>
可愛い人・・・あなたご自身が幸せだとおっしゃるのなら、
私に与えてくださるのもまた天上の至福なのです!
あなたに向かって心が甘く燃え立つのを感じる時、
私が吸い込むのは、神のみが与えてくださる歓喜です。
私が甘く燃えるのを感じる時・・・etc

<エルザ>
私が甘く燃えるのを感じる時・・・etc

<ローエングリン>
私達の愛は何と気高いことでしょう!
一目も見たこともないのに、互いに予感し合っていたのですから。
私があなたの戦士に選ばれた時、
愛の小道が敷かれたのです・・・
あなたに少しも罪がないことは、あなたの瞳でわかりました。
だから私は、あなたの眼差しの命ずるまま、あなたの慈悲の心に仕えようとしたのです。

<エルザ>
ですが、その前から私はあなたと出会っていたのですよ。
あの幸せな夢に現れてくださったではありませんか・・・
だから私は、この現実の世界であなたを見た時、
あなたが神に命じられてやって来たことがわかりました。
あの時、私はあなたの眼差しに溶けていき、
あなたのお足を川のように取り巻き、
野原に香る花のように、
歓喜してあなたの歩みに頭を垂れたかったのです。
でもこれは愛なの?どう言えばよいのでしょうか・・・
この言いようもなく幸せな言葉。
でも、ああ!あなたのお名前・・・それを知ることはできない・・・
かけがえない人を名前で呼ぶことができない!

<ローエングリン>
エルザ!

<エルザ>
あなたの口から私の名前を聞くのは、なんて心地よいことでしょう!
でも、私があなたの名前を響かせてはならないのですか?
せめて愛の静けさの中にいる時だけはお許しください・・・
私がその名を口にすることを。

<ローエングリン>
可愛い妻よ!

<エルザ>
誰もいない二人きりなのですよ・・・
決して世間が耳にすることはないはずです!

<ローエングリン>
(親しみを込めてエルザを抱きしめ、開け放った窓の外にある花壇の庭を指し示す)
かぐわしい甘い香りをともに吸い込みませんか?
ああ・・・なんと優しく五感をくすぐることか!
神秘にあふれ、風に乗って伝わる香りの魔法に、
何一つ問いかけずに、私は身を任せます。
あの魔法もそうでした・・・可愛いあなたを初めて見た瞬間、
あなたと私を結び合わせた魔法も。
あなたの素姓を問う必要はなかった・・・
目にした瞬間・・・すぐに心からあなたを理解したからです。
この香りが、たとえ謎めいた夜から流れてこようと
私の五感を魅惑するのと同じように、
あなたの清らかさは、たとえ重き罪の疑いをかけられようと、
私の心に火をつけずにはいなかったのです。

<エルザ>
(恥ずかしさを抑えながら、素直にローエングリンに寄り添う)

ああ・・・私があなたにとって価値ある存在なら、
私はあなたの前にただ消えてしまう存在ではいけない・・・
私に良い所があるからこそ、あなたと一緒になったのなら、
私はあなたのために苦しんでもよいはずです!
苛酷な訴えに苦しめられている私の姿をあなたは見ました・・・
ああ・・・私もまた、あなたの苦しみを知りたいのです。
どんなことでも勇気をもって耐え抜きますから、
あなたの心を悩ますものを教えてください!
全世界に黙っていなければならないほどの
秘密なのですか?
世界がそれを知るようになれば、
災いが待ち受けているというのですか?
仮にそうだとして、私がそれを知ったとしても、
私は大丈夫です。
どんな脅迫に晒されても私が口を割ることはありません。
あなたのためなら、私は死んでもいいのですから!

<ローエングリン>
あなたは・・・!

<エルザ>
ああ・・・私を信じて我が心に誇りを与え、
私が取るに足らない女として消えてしまわないようにしてください!
あなたの秘密を私に教えて、
あなたがどなたなのか分かるようにしてください!

<ローエングリン>
ああ・・・おやめなさい!エルザ!

<エルザ>
私の忠誠を信じて、
あなたの出自の高貴さを明るみに出してください!
決して後悔させませんから、どこから来たかおっしゃってください・・・
神よ・・・私に沈黙し続ける力を与えてください!

<ローエングリン>
(厳しくも真剣な顔つきで、二三歩後じさりする)
これ以上ない信頼を寄せてくれてありがとう。
あなたの誓いをもちろん私は信じていますよ。
ですが、あなたが私にとってどんな女性以上にも価値ある存在なのは、私の命令を守って揺らがないからこそなのです。
(そう言うとすかさず再び愛情にあふれた様子でエルザに話しかける)
可愛くも清らかな人・・・私の胸へ・・・
私の燃える心のそばに来てください。
優しく私を見つめるあなたの瞳に、
我が生涯の幸福を読み取れるようにしてください!
ああ・・・私が歓喜に満ちて、
あなたの息吹を吸い込めるようにしてください・・・
強く・・・ああ!もっと強く身を寄せて下さい。
私があなたに包まれて幸せでいるために!
あなたの愛は、あなたのために私が捨てたものに
十分以上に釣り合うものです。
神の見そなわす全世界に私の運命ほど
高貴なものはありません。
王が私に王冠をくださろうとも、
私はそんなものには目もくれません。
私の払った犠牲に釣り合うものは、
ただあなたの愛にしか有り得ません!
だから決して疑ったりしないでください。
あなたの愛こそが私の誇るに足る贈り物なのです!
なぜなら私は、苦しみの夜から来たのではなく、
輝ける喜びの国から来たからです!

<エルザ>
何ですって?何てことを耳に!
何ということをおっしゃるの!
私の心を惑わし、
悲しませようというのですね!
あなたが別れてきた世界は、
そんなにも至福の世界なのね・・・
歓びの国から来たあなたは、
もう帰りたいと思っているんでしょう!
惨めな私に、どうして信じられるというの?
あなたが私ごときの忠誠で満足できるなどと・・・。
きっと朝が来れば、あなたは私を愛したことを後悔して、
去って行ってしまうに違いない!

<ローエングリン>
やめてください!なぜ自分をそんなに苦しめるのです!

<エルザ>
あなたこそなぜ私を苦しめるの!
あなたが私のもとにとどまっている日を
なぜ私は数えなければならないの?
あなたがいつまで滞在するか気にしているうちに、
きっと私の頬は色あせ、
あなたは私のもとを去り、
私は不幸の中に取り残される!

<ローエングリン>
あなたの魅力が薄れるはずはありません。
疑う必要などありません!

<エルザ>
ああ・・・あなたを私につなぎとめるほどの強い力を、
私が持っているはずがありましょうか?
あなたという魔法に満ちた存在は、
奇跡の道を歩んでこられた・・・
ああ・・・どうしたら私は元通りになれるの?
あなたにいてもらえる保証がどこにあるというの?
(激しく興奮してびくっと飛び上がると、そのまま固まって、まるで何かに耳を澄ますように)
何か聴こえない?何かがやって来ない?

<ローエングリン>
エルザ!

<エルザ>
ああ・・・違うわ!
(宙の一点を見つめたまま)
あらっ・・・あそこに・・・白鳥が・・・白鳥が!
水面に白鳥がやってくる・・・
あなたが呼んだのね・・・小舟を曳いてやってくる!

<ローエングリン>
エルザ!やめるのです!妄想を鎮めるのです!

<エルザ>
私の心を静めるものはない。
何物も私の妄想を取り払うことはできない。
ただ一つのことだけが私を救う・・・たとえ命が奪われたとて・・・
私はあなたが誰なのか知りたいの!

<ローエングリン>
エルザ・・・何をしようというのです?

<エルザ>
優しくて不実な人・・・
聴いて・・・私は問いかけずにはいられません!
私にお名前を教えて!

<ローエングリン>
やめなさい!

<エルザ>
どこから来て・・・!

<ローエングリン>
ああ!

<エルザ>
どんな素姓なの?

<ローエングリン>
ああ!何ということを!

<エルザ>
(エルザは舞台の背後を背にしているローエングリンの前に立っていたので、抜き身の剣をかざして後ろの扉から押し入って来たフリードリヒと四人の貴族に気づく)

たいへん!剣を・・・剣を!

(寝椅子の前に置いてあった剣を素早くローエングリンに渡し、手早く彼は剣を鞘から抜く。

ローエングリンは剣を構えたフリードリヒを一撃のもとに打ち伏せる。驚いた貴族達は剣を取り落し、ローエングリンの足もとにひざまずく。その間、彼の胸に飛び込んでいたエルザだったが、やがて気を失ってゆっくり床へと沈んでいく)



<ローエングリン>
(ひとりで立ち尽くしたまま)
ああ・・・私達の幸せは全て消え去りました!
(エルザのほうに屈み込み、やさしく彼女を抱き起こして寝椅子の上に横たえる)

<エルザ>
(目を見開きながら)
神よ・・・私をお憐れみください!

(朝は今にも明け初めようとしている。燃え尽きようとする蝋燭は、今にも消え入らんばかりである。ローエングリンが手で合図すると、貴族達が立ち上がる)

<ローエングリン>
この打ち倒されし男を、王の裁きの場に運ぶがよい!

(貴族達はフリードリヒの遺体を持ち上げ、後ろの扉を通って去って行く。ローエングリンが呼び鈴の綱を揺らすと、四人の女達が左から現れる)


<ローエングリン>
(女達に)
王の御前に連れて行くために、
私の可愛い妻エルザの衣裳を整えてください!
私は王の御前にてお答えするつもりです。
その時この方は夫の素姓を知ることとなるでしょう。

(ローエングリンは悲しげな重々しい足取りで右の扉から去って行く。女達は身動きできずにいるエルザの手を取り、左の扉から退場させる。ゆっくりと朝の薄明かりが広がっていく。蝋燭はすっかり燃え尽きている。軍隊ホルンの吹奏が、城の中庭から盛り上がってくるように聞こえて来る)
DRITTER AKT

ERSTE SZENE
Das Brautgemach, in der Mitte des Hintergrundesdas reichgeschmückte Brautbett;an einem offenen Erkerfenster ein niedriges Ruhebett.
Musik hinter der Szene; der Gesang ist erst entfernt, dann näherkommend.

Brautlied
der
MÄNNER und FRAUEN
Treulich geführt ziehet dahin,
wo euch der Segen der Liebe bewahr'!
Siegreicher Mut, Minnegewinn
eint euch in Treue zum seligsten Paar.
Streiter der Jugend, schreite voran!
Zierde der Jugend, schreite voran!
Rauschen des Festes seid nun entronnen,
Wonne des Herzens sei euch gewonnen!

Rechts und links im Hintergrunde werden Türen geöffnet; rechts treten Frauen auf, welche Elsa, links die Männer mit dem Könige, welche Lohengrin geleiten. Edelknaben mit Lichtern voraus.

Duftender Raum, zur Liebe geschmückt,
nehm' euch nun auf, dem Glanze entrückt.
Treulich geführt ziehet nun ein,
wo euch der Segen der Liebe bewahr'!
Siegreicher Mut, Minne so rein
eint euch in Treue zum seligsten Paar.

Als die beiden Züge in der Mitte der Bühne sich begegneten, ist Elsa von den Frauen Lohengrin zugeführt worden; sie umfassen sich und bleiben in der Mitte stehen.
Edelknaben entkleiden Lohengrin des reichen Obergewandes, gürten ihm das Schwert ab und legen dieses am Ruhebette nieder;
Frauen entkleiden Elsa ebenfalls ihres kostbaren Obergewandes.
Acht Frauen umschreiten währenddessen langsam Lohengrin und Elsa.

ACHT FRAUEN
nach dem Umschreiten
Wie Gott euch selig weihte,
zu Freuden weihn euch wir.
Sie halten einen zweiten Umgang
In Liebesglücks Geleite
denkt lang der Stunde hier!

Der König umarmt und segnet Lohengrin und Elsa. Die Edelknaben mahnen zum Aufbruch. Die Züge ordnen sich wieder, und während des Folgenden schreiten sie an den Neuvermählten vorüber, so dass die Männer rechts, die Frauen links das Gemach verlassen.

MÄNNER und FRAUEN
Treulich bewacht bleibet zurück,
wo euch der Segen der Liebe bewahr'!
Siegreicher Mut, Minne und Glück
eint euch in Treue zum seligsten Paar.
Streiter der Tugend, bleibe daheim!
Zierde der Jugend, bleibe daheim!
Rauschen des Festes seid nun entronnen,
Wonne des Herzens sei euch gewonnen!
Duftender Raum, zur Liebe geschmückt,
nahm euch nun auf, dem Glanze entrückt.

Die beiden Züge haben die Bühne gänzlich verlassen; die Türen werdenvon den letzten Knaben geschlossen. In immer weiterer Ferne verhallt der Gesang.

Treulich bewacht bleibet zurück,
wo euch der Segen der Liebe bewahr'!
Siegreicher Mut, Minne und Glück
eint euch in Treue zum seligsten Paar.


ZWEITE SZENE
Elsa ist, als die Züge das Gemach verlassen haben; wie überselig Lohengrin an die Brust gesunken. Lohengrin setzt sich, während der Gesang verhallt, auf dem Ruhebett am Erkerfenster nieder, indem er Elsa sanft nach sich zieht.

LOHENGRIN
Das süsse Lied verhallt; wir sind allein,
zum erstenmal allein, seit wir uns sahn.
Nun sollen wir der Welt entronnen sein,
kein Lauscher darf des Herzens Grüssen nahn.
Elsa, mein Weib! Du süsse, reine Braut!
Ob glücklich du, das sei mir jetzt vertraut!

ELSA
Wie wär' ich kalt, mich glücklich nur zu nennen,
besitz' ich aller Himmel Seligkeit!
Fühl' ich zu dir so süss mein Herz entbrennen,
atme ich Wonnen, die nur Gott verleiht;
fühl' ich zu dir so süss mich entbrennen,
atme ich Wonnen, die nur Gott verleiht!

LOHENGRIN
Vermagst du, Holde, glücklich dich zu nennen,
gibst du auch mir des Himmels Seligkeit!
Fühl' ich zu dir so süss mein Herz entbrennen,
atme ich Wonne, die nur Gott verleiht;
fühl' ich so süss usw.

ELSA
Fühl' ich so süss usw.

LOHENGRIN
Wie hehr erkenn' ich unsrer Liebe Wesen!
Die nie sich sahn, wir hatten uns geahnt;
war ich zu deinem Streiter auserlesen,
hat Liebe mir zu dir den Weg gebahnt:
Dein Auge sagte mir dich rein von Schuld -
mich zwang dein Blick, zu dienen deiner Huld.


ELSA
Doch ich zuvor schon hatte dich gesehen,
in sel'gem Traume warst du mir genaht;
als ich nun wachend dich sah vor mir stehen,
erkannt' ich, dass du kamst auf Gottes Rat.
Da wollte ich vor deinem Blick zerfliessen,
gleich einem Bach umwinden deinen Schritt,
als eine Blume, duftend auf der Wiesen,
wollt' ich entzückt mich beugen deinem Tritt.
Ist dies nur Liebe? Wie soll ich es nennen,
dies Wort, so unaussprechlich wonnevoll,
wie ach! dein Name - den ich nie darf kennen,
bei dem ich nie mein Höchstes nennen soll!

LOHENGRIN
Elsa!

ELSA
Wie süss mein Name deinem Mund entgleitet!
Gönnst du des deinen holden Klang mir nicht?
Nur, wenn zur Liebesstille wir geleitet,
sollst du gestatten, dass mein Mund ihn spricht.

LOHENGRIN
Mein süsses Weib!

ELSA
Einsam, wenn niemand wacht;
nie sei der Welt er zu Gehör gebracht!

LOHENGRIN
sie freundlich umfassend und durch das offene Fenster auf den Blumengarten deutend
Atmest du nicht mit mir die süssen Düfte?
O wie so hold berauschen sie den Sinn!
Geheimnisvoll sie nahen durch die Lüfte,
fraglos geb' ihrem Zauber ich mich hin.
So ist der Zauber, der mich dir verbunden,
da als ich zuerst, du Süsse, dich ersah;
nicht deine Art ich brauchte zu erkunden,
dich sah mein Aug' - mein Herz begriff dich da.
Wie mir die Düfte hold den Sinn berücken,
nahn sie mir gleich aus rätselvoller Nacht:
So deine Reine musste mich entzücken,
traf ich dich auch in schwerer Schuld Verdacht.

ELSA
birgt ihre Beschämung, indem sie sich demütig an ihn schmiegt
Ach, könnt' ich deiner wert erscheinen,
müsst' ich vor dir nicht bloss vergehn;
könnt' ein Verdienst mich dir vereinen,
dürft' ich in Pein für dich mich sehn!
Wie du mich trafst vor schwerer Klage,
o wüsste ich auch dich in Not;
dass mutvoll ich ein Mühen trage,
kennt' ich ein Sorgen, das dir droht!
Wär' das Geheimnis so geartet,
das aller Welt verschweigt dein Mund?
Vielleicht, dass Unheil dich erwartet,
würd' aller Welt es offen kund?
Wär' es so und dürft' ich's wissen,
dürft' ich in meiner Macht es sehn,
durch keines Drohn sei mir's entrissen,
für dich wollt' ich zu Tode gehn!

LOHENGRIN
Geliebte!

ELSA
O mach mich stolz durch dein Vertrauen,
dass ich in Unwert nicht vergeh'!
Lass dein Geheimnis mich erschauen,
dass, wer du bist, ich offen seh'!

LOHENGRIN
Ach, schweige, Elsa!

ELSA
Meiner Treue
enthülle deines Adels Wert!
Woher du kamst, sag ohne Reue -
durch mich sei Schweigens Kraft bewährt!

LOHENGRIN
streng und ernst einige Schritte zurücktretend
Höchstes Vertraun hast du mir schon zu danken,
da deinem Schwur ich Glauben gern gewährt;
wirst nimmer du vor dem Gebote wanken,
hoch über alle Fraun dünkst du mich wert!
Er wendet sich schnell wieder liebevoll zu Elsa
An meine Brust, du Süsse, Reine!
Sei meines Herzens Glühen nah,
dass mich dein Auge sanft bescheine,
in dem ich all mein Glück ersah!
O gönne mir, dass mit Entzücken
ich deinen Atem sauge ein:
Lass fest, ach! fest an mich dich drücken,
dass ich in dir mög' glücklich sein!
Dein Lieben muss mir hoch entgelten
für das, was ich um dich verliess;
kein Los in Gottes weiten Welten
wohl edler als das meine hiess.
Böt' mir der König seine Krone,
ich dürfte sie mit Recht verschmähn.
Das einz'ge, was mein Opfer lohne,
muss ich in deiner Lieb' ersehn!
Drum wolle stets den Zweifel meiden,
dein Lieben sei mein stolz Gewähr!
Denn nicht komm' ich aus Nacht und Leiden,
aus Glanz und Wonne komm' ich her!

ELSA
Hilf Gott, was muss ich hören!
Welch Zeugnis gab dein Mund!
Du wolltest mich betören,
nun wird mir Jammer kund!
Das Los, dem du entronnen,
es war dein höchstes Glück;
du kamst zu mir aus Wonnen
und sehnest dich zurück!
Wie soll ich Ärmste glauben,
dir g'nüge meine Treu'?
Ein Tag wird dich mir rauben
durch deiner Liebe Reu'!

LOHENGRIN
Halt ein, dich so zu quälen!

ELSA
Was quälest du mich doch!
Soll ich die Tage zählen,
die du mir bleibest noch?
In Sorg' um dein Verweilen
verblüht die Wange mir -
dann wirst du mir enteilen,
im Elend bleib' ich hier!

LOHENGRIN
Nie soll dein Reiz entschwinden,
bleibst du von Zweifel rein!

ELSA
Ach, dich an mich zu binden,
wie sollt' ich mächtig sein?
Voll Zauber ist dein Wesen,
durch Wunder kamst du her;
wie sollt' ich da genesen,
wo fänd' ich dein' Gewähr?
Sie schreckt in heftigster Aufregung zusammen und hält an, wie um zu lauschen.
Hörtest du nichts? Vernahmest du kein Kommen?

LOHENGRIN
Elsa!

ELSA
Ach nein!
vor sich hinstarrend
Doch, dort - der Schwan - der Schwan!
Dort kommt er auf der Wasserflut geschwommen -
du rufest ihm - er zieht herbei den Kahn!

LOHENGRIN
Elsa! Halt ein! Beruh'ge deinen Wahn!

ELSA
Nichts kann mir Ruhe geben,
dem Wahn mich nichts entreisst,
als - gelt' es auch mein Leben -
zu wissen, wer du seist!

LOHENGRIN
Elsa, was willst du wagen?

ELSA
Unselig holder Mann,
hör, was ich dich muss fragen!
Den Namen sag mir an!

LOHENGRIN
Halt ein!

ELSA
Woher der Fahrt!

LOHENGRIN
Weh dir!

ELSA
Wie deine Art?

LOHENGRIN
Weh uns, was tatest du!

ELSA
die vor Lohengrin steht, welcher den Hintergrund im Rücken hat, gewahrt Friedrich und seine vier Genossen, welche mit gezückten Schwertern durch eine hintere Tür hereinbrechen.
Rette dich! Dein Schwert, dein Schwert!

Sie reicht das am Ruhebett angelegte Schwert hastig Lohengrin, so dass dieser schnell es aus der Scheide, welche sie hält, ziehen kann.
Lohengrin streckt Friedrich, welcher nach ihm ausholt, mit einem Streiche tot zu Boden; den entsetzten Edlen entfallen die Schwerter, sie stürzen zu Lohengrins Füssen auf die Knie. Elsa, die sich an Lohengrins Brust geworfen hatte, sinkt ohnmächtig langsam an ihm zu Boden.

LOHENGRIN
steht allein aufrecht
Weh, nun ist all unser Glück dahin!
Er neigt sich zu Elsa hinab, erhebt sie sanft und lehnt sie auf das Ruhebett.

ELSA
die Augen aufschlagend
Allewiger, erbarm dich mein!

Der Tag ist in allmählichem Anbruche begriffen; die tiefer herabgebrannten Kerzen drohen zu erlöschen. Auf Lohengrins Zeichen erheben sich die vier Edlen.

LOHENGRIN
Tragt den Erschlagnen vor des Königs Gericht!

Die Edlen nehmen die Leiche Friedrichs auf und entfernen sich mit ihr durch eine Tür des Hintergrundes. Lohengrin läutet an einem Glockenzuge; vier Frauen treten von links ein.

LOHENGRIN
zu den Frauen
Sie vor den König zu geleiten,
schmückt Elsa, meine süsse Frau!
Dort will ich Antwort ihr bereiten,
dass sie des Gatten Art erschau'.

Er entfernt sich mit traurig feierlicher Haltung durch die Tür rechts. Die Frauen geleiten Elsa, die keiner Bewegung mächtig ist, nach links ab. Der Tag hat langsam begonnen zu grauen; die Kerzen sind verloschen. Wie aus dem Burghofe heraufhört man Heerhörner einen Aufruf blasen.


Creative Commons License
この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ wagnerianchan



|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|