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第1幕


(チロル地方の農村 左にはコテージ ...右は村の外れ チロルの民衆が背景にある山を見つめている 女たちの一団が聖母の石像の前で跪いている ベルケンフィールト侯爵夫人は立ち往生して 彼の執事のオルテンシウスに支えられて座っている 大砲の音が遠くから聞こえてくる)



導入部

【村人たち】
敵が攻めてくる
仲間よ 武器を取るんだ!
そして 沈黙の中で
われらは準備をしよう
仲間よ 仲間よ 準備しよう

祈り

【女たち】
(聖母像の前にひざまずいて)
気高き聖母様!
慈悲深きお方!
御前にひざまずき
皆で祈ります!
聖処女マリア様
私たちをお守りください!
気高き聖母様
私たちをお守りください!
聖処女マリア様
私たちをお守りください!

【オルタンシウス】
さあ、マダム、
お気を確かに しっかりなさいませ!

【侯爵夫人】
敵にこんなに脅かされるなんて!
ああ!死んだ方がましですわ!

【村人たち】
敵が攻めてくる

(彼らは全員で前に出てくる)

【オルタンシウス】
さあ、マダム!

【村人たち】
敵が攻めてくる
仲間よ 武器を取るんだ この命を
名誉に捧げよう!

【オルタンシウス】
奥様 しっかりなさいませ!

【侯爵夫人】
こんな目に遭うなんて!
ああ!死んだ方がましですわ!

【女たち】
聖処女マリア様!

【全員】
気高き聖母様!
慈悲深きお方!
御前にひざまずき
皆で祈ります!
聖処女マリア様
私たちをお守りください!
気高き聖母様
私たちをお守りください!

【ひとりの農夫】
(山から)
フランス人どもは山を去って行く..
われらは助かったぞ 友よ!

【村人たち】
ああ!何て幸運だ
何という良い知らせを
トニオはここにもたらしてくれたのか

【侯爵夫人】
私のような身分の淑女にとって
何という時代でしょう ああ!戦争の時代は!
高貴な身分など 気にかけられることはなく
大砲の前には何も神聖ではないのです!
それで 本当に 私は生きた心地がしませんでした...
憔悴してしまったのです 私は感じました...
血管の中が そして頭痛も
敵は ああ!
敵は何も敬わないのです!

【村人たち】
何も敬わないのだ!

【侯爵夫人】
フランス人どもは 皆が私に言うには
山賊の一団のようなのだとか...
もしも誰かがなかなかの美貌だったりしたら
彼らは積極的になるのですって あの盗賊たちは
それを考えるだけで 私は身震いするわ!
私の運命のことは私はあまりにもよく分かるの...
この美貌 身持ちの良さ 純真さを...
あの連中は少しも敬わないのです
フランスの山賊どもが敬うものは何もありません!

【全員】
フランスの山賊どもが敬うものは何もないのだ!
そう 何も!

【農夫】
もう彼らは去っていった 怖れる必要はありません!

【オルタンシウス 村人たち】
彼らはいなくなった!

【村人たち】
何と嬉しいことか!

【侯爵夫人】
もう二度と戻って来ませんように!

【全員】
さあ もう恐れることはない!
万歳 喜びよ!
彼らの武運は
すぐに尽きるだろう
愛おしい平和の
甘さを味わおう
ようやく祖国にも
幸せが甦るのだ!

【侯爵夫人】
感謝します 私のご先祖さま!
名誉は守られました!
おお!感謝します 私のご先祖さま!
ようやく祖国にも
幸せが甦ります!
さあ もう恐れることはないのです!
彼らがもう二度と戻って来ませんように!
決して、決して、決して!

【全員】
ラ、ラ、ラ、ラ
さあ もう恐れることはない!
万歳 喜びよ!
ようやく祖国にも幸せが甦るのだ!
われらは もう恐れることはない!

会話

【侯爵夫人】
(村人たちに)
親愛なる皆さん 私を置いていかないでくださいね
私の神経はまだ昂ぶっています...
あの恐ろしい兵士どものせいで!

【オルタンシウス】
わたくしがここに居てお守り致します マダム!

【侯爵夫人】
だめよ!行きなさい!
危険がもう去ったか見てくるのです...
私はここで待っています そして一番重要なのは
しっかり守ることなのですよ 私の馬車を 私のお金を
私の宝石を....

【オルタンシウス】
はい 侯爵夫人!

【侯爵夫人】
(村人たちに)
みなさん 私はあなた方を残して行きたくないわ...
私はあなた方に私の名誉を委ねています

(そこに現れるシュルピス 頑強で無愛想なフランス軍の老軍曹である 女たちは悲鳴をあげて散って行き 男たちも逃げ出す 侯爵夫人も叫びを上げながら小屋に逃げ込む)


【シュルピス】
(女たちに)
だらしない奴らめ!
何て逃げ足だ あの野郎どもは!
聞け 臆病者ども!
我々は平和をもたらしに来たんだ
よく知っておけ
布告は昼の光のように明快だ
大人しくしてれば男どもは守ってやる
それにすべての女たちも 奇麗ならな

(残っていた僅かな女たちも絶叫して逃げ去る)


【マリー】
(近づいてくる)
ラ、ラ、ラ、ラ、ラ

【シュルピス】
(マリーがやってくるのを見て)
ありゃ誰だ!そうだ マリーだ
俺たちの娘 名誉にして栄光
二十一連隊の真珠だぞ!

音楽
デュエット

ここに来る!ここに来るぞ...
全く あの娘はいい娘だ!
なんて幸運なんだ この連隊は
こんな娘っ子がいるんだからな!

【マリー】
(感動して)
私の連隊は 私の本当に誇りだわ!
ここの人たちは 心のこもった愛情で
幼かった私を守ってくれたのよ...

【シュルピス】
そうだったよな?

【マリー】
この連隊がただ一人の私のお父さんで
家族で親戚なのよ

【シュルピス】
(喜んで)
そうだよな?

【マリー】
それに お世辞は抜きにして
私はこの連隊の名誉になってると思うの!

【シュルピス】
(彼女を指して)
そうさ 天使のように この娘はきれいだ!

【マリー】
(力をこめて)
それに 兵士のように私は勇敢よ!
戦場の騒音の中で
私はこの世に生を受けたの
私の一番好きなのは
ドラムの音よ
恐れることなく、栄光へ
私は行進して行くの...
祖国と勝利
これが私のリフレイン!

【シュルピス】
(誇りに満ちて)
そうさ 俺なんだ
ほんとのことを言うとな
この娘をここまで育て上げたのはな
決して 公爵夫人だって
ここまで立派には育てられなかっただろうさ!

【マリー】
ああ!

【シュルピス】
決して、決して、決してな!

【マリー シュルピス】
戦場の騒音の中で
私は/この娘はこの世に生を受けた
私/この娘の一番好きなのは
ドラムの音
大胆に栄光
私は/この娘は恐れることなく、栄光へ
行進して行く...
これが私/彼女のリフレイン
祖国と勝利が...

【マリー】
...これが...

【シュルピス】
この娘は愛らしい!

【マリー】
...これが私のリフレイン!

【ふたり】
祖国が 勝利が 勝利が...

【シュルピス】
ああ... !彼女のリフレインなんだ!

【マリー】
これが これが私のリフレイン!

【シュルピス】
(マリーに)
何と素晴らしい日だったか 神さまの思し召しで
娘よ お前が俺の腕の中に投げ込まれた日は
お前の産声が静寂を打ち破った時は
俺たちの宿営地や野営地の!

【マリー】
あなた方の一人一人が 愛しいお父さん
その背に喜んでおぶってくれた!

【シュルピス】
何と素晴らしい日だったか!

【マリー】
そして私 軍隊の娘には
あなた方の装備が揺りかごだった!

【シュルピス】
そこでお前はぐっすり眠ったなあ...

【マリー】
そこで私はぐっすり眠っていたわ

【ふたり】
...ドラムの鼓動の優しい音を聞きながら!

【マリー】
だけどこうして私が大きくなったら
みんな挙手で挨拶してくれるのよ!

【シュルピス】
そりゃ軍則だからな...決められてるのさ
父親全員 お前に敬意を払うように!

【マリー】
祝祭の日も 戦闘の日も
私は名誉の戦場にいるわ!

【シュルピス】
負傷者を勇気づけたり
勝利者の手を握ったり!

【マリー】
そして夕方には 食堂で
誰が歌であなたたちを明るくするの?

【シュルピス】
誰が俺たちを元気づけるかって?
俺たちの娘に決まってるじゃないか!

【マリー】
それで連隊は
その力を証明しようと
私を食堂のおかみに推薦したのね

【シュルピス】
満場一致で選ばれたのさ!

【マリー】
ひっどーい!

【シュルピス】
食堂のおかみは 満場一致で選ばれた!

【マリー】
(力をこめて)
ええ 私思ってるのに 戦場にだって
必要であれば 行軍するのに!

【シュルピス】
(感嘆して)
この娘が行軍するって!

【マリー】
そうよ 私は弾丸なんか恐れない
あなた方のように 私は戦うつもりよ!

【シュルピス】
この娘が戦うって!

【マリー】
子は父親に似るって言われてるんですもの
私だってそうしたいわ!

【シュルピス】
そうか この娘も父親のあとを追うのか!

【マリー】
私は行軍するわ!

【シュルピス】
この娘が行軍するって!

【マリー】
私は戦うつもりよ

【シュルピス】
この娘が戦うのか

【ふたり】
進め!
これぞ連隊の叫びなのだ
進め!進め!

【マリー シュルピス】
戦場の騒音の中で
私はこの世に生を受けた
私の一番好きなのは
ドラムの音

【マリー】
ラタプラン ラタプラン プラン プラン プラン

【ふたり】
ラタプラン...

【シュルピス】
ラタプラン ラタプラン...
おお!神さま この娘が戦うというのか!
勝利と祖国
それがこの娘のリフレイン!

【マリー】
ラタプラン ラタプラン...
ラタプラン 進め! ラタプラン...
それが私のリフレイン!

【シュルピス】
連隊の食堂のおかみよ!

【マリー】
さあ!進軍!進軍!

【シュルピス】
ラタプラン ラタプラン...
ラタプラン ラタプラン!

【マリー】
連隊の軍曹さん!

【シュルピス】
ここだ!

【マリー】
進め ラタプラン!
それが私のリフレイン
祖国と勝利...
これこそが!

【シュルピス】
進め ラタプラン
ああ!神さま どうやってこの娘は戦うのだ!
勝利と祖国
それがこの娘のリフレイン!
ラタプラン...
祖国と勝利が!

会話

【マリー】
(笑いながら)
こんにちは 私のお父さん!

【シュルピス】
ところでマリー 話したいことがあるんだが
仲間が言うには お前は
みんなを避けて 誰かとこっそり会って話をしてるようだな
頻繁にお前と

【マリー】
ええそうよ!若い男の人

【シュルピス】
(驚いて)
えっ?

【マリー】
...チロルの人...

【シュルピス】
(さらに驚いて)
えっ?

【マリー】
...私の命を救ってくれたの!

【シュルピス】
お前の人生を救ったって?どういうことだ?

(会話は兵士たちの一団によって中断させられる その中央にトニオが取り囲まれて行進してくる)

音楽

コーラスとク―プレ

【兵士たち】
(トニオを突き飛ばして)
さあ!進め!進め!
さっさと進め!
貴様 俺たちのキャンプのまわりをうろついていたな!

【マリー】
(トニオを見て 独白)
どうしましょう 神さま!
ここに彼が!

【シュルピス】
連れてこい!

【マリー】
(兵士たちに)
やめて!

(くちごもり どぎまぎしながらシュルピスに小声で)

シーッ! シーッ!この人なのよ!

【シュルピス】
(マリーに)
何だって!これがお前を愛してる外国人なのか!

【トニオ】
(マリーを見て 独白)
ああ!この心臓は砕けそうだ!

【マリー】
(小声で トニオに)
どうしてここに連れてこられたの?

【トニオ】
(小声で マリーに)
あなたの他 誰に会いに来るかい!

【兵士たち】
(トニオを取り巻いて)
こいつ 裏切り者だ
恐らくは
探りに来たのだろう
われらの秘密を
殺してしまえ!
正義は
常にあるのだ
フランスの側に!

【マリー】
(彼らの間に駆け寄って)
ちょっと待って みんな...

【兵士たち】
こいつは裏切り者だ! ...

【マリー】
... ちょっと待って お願い...
みんな...お願いです
みんな!

【兵士たち】
こいつは裏切り者だ!
殺してしまえ!
正義は常にあるのだ
フランスの側に...
こいつは裏切り者だ!

【マリー】
(トニオを指して)
何ですって!私の命を救った人を殺すの!

【兵士たち】
彼女は何と言ったんだ?

【シュルピス】
ああ それは本当のことだ!

【兵士たち】
その言葉は こいつの運命を変えるぞ

【マリー】
ある晩 絶壁の下に
この人の助けがなかったら落ちていたところだったの
この人は自分の命を危険にさらしてまで私を救ってくれたのよ
(力をこめて)
それでもまだこの人を殺したいの?

【シュルピス 兵士たち】
いや そんなことは いや 決して!

【シュルピス】
そういうことなら
こいつは俺たちの仲間だ!

【トニオ】
(独白)
望むところだ!
(兵士たちに手を差し伸べて)
なぜならこうすれば
僕は近付くことができるからね
僕の愛しい人に

【シュルピス】
さあ さあ 命の恩人を歓迎しよう
俺たちの子の 俺たちの娘の
みんな 飲むぞ 命の恩人に乾杯だ!

【兵士たち】
彼女の命の恩人に乾杯

【シュルピス】
ラムを一杯ずつ 家族の祝いの杯だ!

【兵士たち】
これは家族の祝いだ!

【シュルピス】
バイエルンに乾杯だ
お前の国になる!

【トニオ】
(力一杯)
だめだ!だめだ!それならこのグラスを砕いた方がいい

【兵士たち】
何を言ってるんだ?

【トニオ】
フランスのために 僕の新しい友人たちよ!

【シュルピス 兵士たち】
フランスのために お前の新しい友人たちに!

【シュルピス】
(マリーに)
この祝宴の仕上げに
俺たちに歌ってくれないか わが娘よ
俺たち連隊のロンドを

【兵士たち】
聞こう 聞こう
連隊の歌を!

クープレ

【マリー】
誰もが知ってる 誰もが言ってる
連隊の中の連隊
頼りにできる唯一の連隊だと
フランスじゅうの居酒屋で...
この連隊は あらゆる国の
恋人たちや亭主どもの恐怖の的...
だけど最高にカッコいいぞ!
あそこだ あそこだ あそこだ 畜生め!
やってくるぞ やってくるぞ 馬鹿野郎!
あそこに来たぞ ああ!
いかした二十一連隊が!

【トニオ シュルピス 兵士たち】
やってくるぞ やってくるぞ 畜生め!
あそこだ あそこだ あそこだ 馬鹿野郎!
やってくるぞ やってくるぞ やってくるぞ!
いかした二十一連隊が!

【トニオ】
万歳 二十一連隊!

【兵士たち】
二十一連隊!

【シュルピス】
静かに 静かに!

【マリー】
連隊は多くの戦いに勝ってきたから
われらが皇帝陛下は お考えになっているでしょう
その兵士の一人一人を
平和になったら フランスの元帥にしようと!
なぜって 分かるでしょ...この連隊は
一番勝ってきたし
一番いかしてるんだから
男たちから恐れられ 女たちからは愛される
あそこだ あそこだ あそこだ
(兵士たちと)
畜生め!
(ソロで)
やってくるぞ やってくるぞ やってくるぞ!
(兵士たちと)
馬鹿野郎!
(ソロで)
あそこだ あそこだ ここだ
いかした二十一連隊が!
いかした二十一連隊が!

【トニオ シュルピス 兵士たち】
やってくるぞ やってくるぞ 畜生め!
あそこだ あそこだ あそこだ 馬鹿野郎!
やってくるぞ やってくるぞ やってくるぞ!
いかした二十一連隊が!

【全員】
いかした二十一連隊が!
やってくるぞ やってくるぞ...

【マリー】
万歳 二十一連隊!

【トニオ シュルピス 兵士たち】
万歳!万歳!

(ドラムロールが聞こえてくる)

【シュルピス】
(兵士たちに)
さあ点呼の時間だ!進め!
規則をないがしろにはできんのだからな
(トニオに)
おい 若いの ここから出てけ

【マリー】
この人は私の囚人だから 私が責任を持つわ

【シュルピス】
(彼らの間に割って入って)
そういうわけには行かないな....
行くぞ ついて来い お前も!

【シュルピス 兵士たち】
点呼の音が鳴れば
すぐに従うのだ
ドラムがまた響けば
急げ 戻らにゃならん
だけど 戦闘の最中には
悲しみなんか軽蔑してやるぜ
俺たちにゃ分からないんだ
明日があるかどうかも!
戻らにゃならん 戻らにゃならんのだ!

音楽に乗せた会話

【シュルピス】
(マリーに)
お前も俺たちと一緒に来るか マリー?
(マリーは首を振って拒む)
機嫌を悪くしたのか?
(マリーは頷く)
好きにしな わが娘よ!
(去って行きながら)
ああ!性格悪いぞ!
(シュルピスと兵士たちはトニオと出て行く)

会話

【マリー】
(ひとりで)
みんな 彼を手荒く連れて行ってしまった...
私は彼と話したかったのに...
気の毒な人 私と一瞬会うのにも
死の危険があるなんて
(トニオが山を下って来るのを見て)
まあ!

【トニオ】
(駆け寄って)
僕はここですよ マドモワゼル

【マリー】
どうして?あなたなの?

【トニオ】
彼らは僕がついてきていると思っていたし
僕も彼らにそう思わせていたんだ
最初の曲がり角で
僕は逃げ出したんだ
軍曹は狂ったように叫んでたよ

【マリー】
お父さんが!

【トニオ】
絶対違うよ!あと別のひとりは...

【マリー】
それは私のお父さんよ!

【トニオ】
いや違う その老人は

【マリー】
それも私のお父さんなのよ

【トニオ】
ああ だけどマリー ちょっと待って
それじゃ連隊の全員がお父さんなの?

【マリー】
そうよ
連隊は私の育ての親なの

【トニオ】
ああ!そういうことか それは僕たちにとっても違ってくるね
ずいぶん色んなことが

【マリー】
だけどなぜなの?私から去った後に
また戻ってくるなんて?

【トニオ】
僕があなたを愛しているからさ

音楽

デュエット

【マリー】
何ですって!あなたは私を愛しているの!

【トニオ】
そう あなたを愛しているんだ!
聞いて!聞いてくれ!あなたも考えてみて

【マリー】
(ほほ笑んで)
それじゃ 聞きましょう!
聞いて考えるわ!

【トニオ】
僕の腕の中で
あなたが震えていた瞬間から
あなたの優しく愛らしい姿が
昼も夜も 僕から離れないんだ

【マリー】
だけどあなた それはただの記憶でしょう
それだけのことだわ

【トニオ】
待って..待って..
それが最後じゃないんだ!
僕の告白で それを信じてくださいよ!

【マリー】
それじゃ 聞きましょう!
聞いて考えるわ!

【トニオ】
僕の生まれ育った美しい祖国も
僕の大切な友人たちも...
ああ!あなたのためなら 僕はもう心に決めたのです
みんな捨てられるって!

【マリー】
(意地悪く)
だけどそんな冷酷さは
きっと罪になるでしょ!

【トニオ】
もうひとつ最後に あなたがいない
苦しみに耐えられず
僕はキャンプに押しかけたのです
敵の弾丸を恐れずに

【マリー】
人が誰かを愛するときには ムッシュー
その人のために自分も大事にするのではないですか
聞いてますか ムッシュー?
こんな優しい告白に
駄目 私の心はもう
自分を守ることなんてできない
駄目 彼を愛しているからだわ!

【トニオ】
この告白の優しさに
駄目さ 彼女の心はもう
自分を守ることなんてできない
僕の愛を信じているから!
よく分かったでしょう 僕があなたを愛していることを!
だけど愛してるのは僕の方だけだろうか...

【マリー】
自分でよく判断してね!

【トニオ】
それじゃ 聞きましょう!
聞いて判断しますから!

【マリー】
長い間 お転婆で 陽気で 元気一杯で
言い寄ってくる人は馬鹿にしてたわ...
今私の思いに耽る魂は
別の幸福があることを感じてるの!
私は戦争を愛していたわ
私は敵を憎んでいたわ
だけど今 私は 正直に言いますけど
(トニオを見つめて)
その敵の一人のために ああ!震えているの!
あの恐ろしい目に遭った日
私が意識を取り戻した時に
花の香りで
私はその花があなたの涙で濡れていたのに気付いたわ
(見つめながら)
その甘い花 魅力でいっぱいの宝物は
その日からずっと
私の心を離れないの
さあ これで判断してね!

【トニオ】
マリー!

【マリー】
ああ!こんなに優しい告白が

【トニオ】
おんなに優しい告白で...
愛しているよ マリー
あなたを愛している 永遠に
この命を失う方がいい
僕たちの愛を失うくらいなら

【マリー】
マリーの心を
トニオ ずっと信じていてね!

【トニオ】
そう 僕はあなたを愛してる マリー
僕は愛してる 永遠に
むしろ...

【ふたり】
命を失った方がいい...
私たちの愛を失うくらいなら...
Acte I


(Un site champêtre du Tyrol. A gauche, une chaumière; à droite, un commencement de village. Des Tyroliens sont en observation sur la montagne du fond. Un groupe de femmes est agenouillé devant une madone de pierre. La marquise de Berkenfield se trouve mal de frayer et s'est assise, soutenue par Hortensius, son intendant, qui lui fait respirer des sels. On entend le canon dans le lointain)

Introduction

LES VILLAGEOIS
L'ennemi s'avance,
Amis, armons-nous!
Et daos le silence,
Préparons-nous.
Amis, amis, préparons-nous.

Prière

FEMMES
(À genoux devant une Madone)
Sainte Madone!
Douce patronne!
A tes genoux,
Chacun te prie!
Vierge Marie,
Protège-nous!
Sainte Madone
Protège-nous!
Vierge Marie,
Protège-nous!

HORTENSIUS
Allons, madame la marquise,
Remettez-vous et faites un effort!

LA MARQUISE
Par l'ennemi se voir ainsi surprise!
Hélas! C'est pire que la mort!

LES VILLAGEOIS
L'ennemi s'avance,

(Ils descendent tous)

HORTENSIUS
Allons, madame!

LES VILLAGEOIS
L'ennemi s'avance,
amis, armons-nous, qu'importe la vie
Au prix de 1' honneur!

HORTENSIUS
Marquise, remettez-vous!

LA MARQUISE
Se voir ainsi surprise!
Hélas! C'est pire que la mort!

FEMMES
Vierge Marie!

TOUS
Sainte Madone!
Douce patronne!
A tes genoux,
Chacun te prie!
Vierge Marie,
Protège-nous!
Sainte Madone
Protège-nous!

UN PAYSAN
(Sur la montagne)
Les Français quittent la montagne,..
Nous sommes sauvés, mes amis!

LES VILLAGEOIS
Ah! quel bonheur,
Quelle bonne nouvelle
Tonio d'apporter ici.

LA MARQUISE
Pour une femme de mon nom.,
Quel temps, hélas! Le temps de guerre!
Aux grandeurs on ne pense guère...
Rien n'est sacré pour le canon!
Aussi, vraiment, je vis à peine...
Je dépéris, je le sens bien...
Jusqu'aux vapeurs, et la migraine,
Les ennemis, hélas!
Les ennemis ne respectent rien!

LES VILLAGEOIS
Ne respectent rien!

LA MARQUISE
Les Français, chacun me l'assure,
Sont une troupe de brigands...
Pour peu qu'on ait de la figure
Ils deviennent entreprenants, les brigands.
Aussi, je frémis quand j'y pense!
Mon sort je le connais trop bien...
La beauté, les moeurs, l'innocence...
Ces gens-là ne respectent rien!
Les brigands de Français ne respectent rien!

TOUS
Les brigands de Français ne respectent rien!
Non, rien!

PAYSAN
Les voilà loin; que votre frayeur cesse!

HORTENSIUS, LES VILLAGEOIS
Ils sont partis!

LES VILLAGEOIS
Quelle allégresse!

LA MARQUISE
Puisent-ils ne plus revenir!

TOUS
Allons, plus d'alarmes!
Vive le plaisir!
Le sort de leurs armes
Bientôt va pâlir.
De la paix chérie
Goûtons les douceurs;
Enfin la patrie
Va naître au bonheur!

LA MARQUISE
Merci, mes aïeux!
L'honneur est sauf!
Oh! merci, mes aïeux!
Enfin la patrie
Va naître au bonheur!
Allons, plus d'alarmes!
Puisent-ils ne plus revenir!
Jamais, jamais, jamais!

TOUS
La, la, la, la.
Allons, plus d'alarmes!
Vive le plaisir!
Enfin la patrie va naître au bonheur!
Pour nous, plus d'alarmes!

Parlé

LA MARQUISE
(Aux villageois)
Mes chers amis, ne m'abandonnez pas.
J'ai les nerfs dans un état...
Ces terribles soldats!

HORTENSIUS
Je suis là pur vous défendre, madame!

LA MARQUISE
Pfui! Allez!
Assurez-vous s'il n'y a plus de danger...
Je vous attends. Et surtout,
veillez bien sur ma voiture, mon or,
mes bijoux....

HORTENSIUS
Oui, madame la marquise!

LA MARQUISE
(Aux villageois)
Mes amis, je ne vous quitte pas...
Je vous confie mon honneur.

(Apparaît Sulpice, un vieux sergent robuste et bourru de l'armée française. Les femmes se dispersent en hurlant , tandis que les hommes se sauvent eux et que la marquise s'engouffre en criant dans la chaumière)

SULPICE
(Aux femmes)
Sacré non d'une pipe!
Quelles jambes ont-ils, ces gaillards-là!
Voyez donc ces trembleurs!
Nous leur appertons la paix,
ils devraient le savoir.
La proclamation est plus claire que le jour.
Nous protégeons les hommes quand il vont au pas.
Et toutes les femmes, quand elles sont jolies.

(Les quelques femmes qui n'avaient pas bougé se dispersent en hurlant)

MARIE
(Approchant)
La, la, la, la, la.

SULPICE
(A voir arriver a Marie)
Mais, qui vient! tiens, Marie,
notre fille, et l'honneur et la gloire,
la perle du Vingt-unième!

Musique
Duetto

La voilà! La voilà...
Mordieu, qu'elle est gentille!
Est-il heureux. le régiment
Qui possède une telle fille!

MARIE
(Émouvée)
Mon régiment, j'en suis fière vraiment!
C'est lui dont l'amitié sincère
a veillé sur mes jeunes ans...

SULPICE
N'est-ce pas?

MARIE
C'est lui seul qui m'a servi de père,
De famille, et de parents.

SULPICE
(Avec joie)
N'est-ce pas?

MARIE
Aussi, sans flatterie,
Je crois que je lui fais honneur!

SULPICE
(La montrant)
Oui, comme un ange, elle est jolie!

MARIE
(Avec énergie)
Et comme un soldat j'ai du coeur!
Au bruit de la guerre
J'ai reçu le jour.
A tout je préfère
Le son du tambour.
Sans crainte, à la gloire
Je marche soudain...
Patrie et victoire,
Voilà mon refrain!

SULPICE
(Avec orgueil)
C'est pourtant moi,
Je le confesse,
Qui l'élevai comme cela.
Jamais, jamais une duchesse,
Jamais n'aurait de ces manières-là!

MARIE
Ah!

SULPICE
Jamais, jamais, jamais!

MARIE, SULPICE
Au bruit de le guerre
J'ai/elle a reçu le jour,
A tout je/elle son coeur préfère
Le son du tambour.
Sans crainte à la gloire
Je/elle marche soudain...
Patrie et victoire,
Voilà mon/son refrain.
Patrie, victoire...

MARIE
... voilà...

SULPICE
Qu'elle est jolie!

MARIE
... voilà mon refrain!

LES DEUX
Patrie, victoire, victoire...

SULPICE
...ah! son refrain le voilà!

MARIE
Voilà, voilà mon refrain!

SULPICE
(À Marie)
Quel beau jour, quand la providence,
Enfant, te jeta dans mes bras;
Quand tes cris rompaient le silence
De nos camps ou de nos bivouacs!

MARIE
Chacun de vous, en tendre père,
Sur son dos me portait gaiement!

SULPICE
Quel beau jour!

MARIE
Et j'avais, fille militaire,
Pour berceau votre fourniment!

SULPICE
Où tu dormais paisiblement...

MARIE
Où je dormais complètement

LES DEUX
...au doux bruit du tambour battant!

MARIE
Mais, maintenant que je suis grande,
Comme on a la main au bonnet!

SULPICE
C'est la consigne... on recommande
A tous les pères, le respect!

MARIE
Aux jours de fête ou de ravage
On me trouve au champ d'honneur!

SULPICE
Aux blessés rendant le courage
Ou serrant la main du vainqueur!

MARIE
Et puis le soir, à la cantine,
Qui vous égaie par son chant?

SULPICE
Qui nous excite et nous lutine?
Crédié, c'est encore notre enfant!

MARIE
Puis, au régiment, voulant faire
Une preuve de capacité.
On m'a fait passer vivandière.

SULPICE
Nommée à l'unanimité!

MARIE
Morbleu!

SULPICE
Vivandière, nommée a l'unanimité!

MARIE
(Avec énergie)
Oui, je le crois, à la bataille
S'il le fallait, je marcherais!

SULPICE
(Avec admiration)
Elle marcherait!

MARIE
Oui, je braverais la mitraille,
Et comme vous je me battrais!

SULPICE
Elle se battrait!

MARIE
On dit que l'on tient de son père;
Je tiens du mien!

SULPICE
Oui, elle tient du sien!

MARIE
Je marcherais!

SULPICE
Elle marcherait!

MARIE
Je me battrais.

SULPICE
Elle se battrait.

LES DEUX
En avant!
C'est le cri du régiment.
En avant! en avant!

MARIE, SULPICE
A bruit de la guerre,
J'ai reçu le jour,
A tout, je préfère
Le son du tambour.

MARIE
Rataplan, rataplan, plan, plan, plan

LES DEUX
Rataplan...

SULPICE
Rataplan, rataplan...
Oh! Mon Dieu, comme elle se battrait!
Victoire et patrie,
voilà son refrain!

MARIE
Rataplan, rataplan...
Rataplan march'! Rataplan...
Voilà mon refrain!

SULPICE
Vivandière du régiment!

MARIE
Présent! March''! March'!

SULPICE
Rataplan rataplan...
Rataplan rataplan!

MARIE
Sergent du régiment!

SULPICE
Présent!

MARIE
En avant rataplan!
Voilà mon refrain,
patrie et victoire,...
Voilà!

SULPICE
En avant rataplan.
Oh! Mon Dieu comme elle se battrait!
Victoire et patrie,
voilà son refrain!
Rataplan...
Patrie, victoire!

Parlé

MARIE
(Riant)
Bonjour, mon père!

SULPICE
Maintenant, Marie, j'ai à te parler.
Tes camarades racontent que tu sembles
les éviter et ils ont vu quelqu'un parler
souvent avec toi.

MARIE
Eh, bien! c'était un jeune homme

SULPICE
(Ennui)
Hein?

MARIE
... un Tyrolien...

SULPICE
(Encore plus ennui)
Hein?

MARIE
...qui m'a sauvée la vie!

SULPICE
Qui t'a sauvé la vie? et comment?

(Ils sont interrompus par un groupe de soldats au milieu du quel marche Tonio)

Musique

Choeur et Couplet

LES SOLDATS
(poussant Tonio)
Allons, allons, march', march',
Marche a l'instant!
Tu rôdais près de notre camp!

MARIE
(apercevant Tonio, à part)
Qu'ai-je vu, grand Dieu!
le voici!

SULPICE
Qu'on l'entraîne!

MARIE
(Aux soldats)
Arrêtez!

(Balbutiant, étourdi, bas à Sulpice)

Psst! Psst! C'est lui!

SULPICE
(A Marie)
Eh quoi! c'est l'étranger qui t'aime!

TONIO
(à part, regardant Marie)
Ah! pour man coeur quel trouble extrême!

MARIE
(Bas, à Tonio)
Qui vous amène parmi nous?

TONIO
(bas, à Marie)
Puis-je chercher d'autre que vous!

SOLDATS
(Entourant Tonio)
C'est un traître
Qui, peut-être,
Vient connaître
Nos secrets.
Qu'il périsse!
La justice
Est propice
Aux Français!

MARIE
(Se précipitant au milieu d'eux)
Un instant, mes amis...

SOLDATS
C'est un traître!...

MARIE
...un instant, je vous en prie...
...mes amis, je vous en prie,
Mes amis!

SOLDATS
C'est un traître!
Qu'il périsse!
La justice soit propice..
...aux Français....
C'est un traître!

MARIE
(Indiquant Tonio)
Quoi! la mort à celui qui m'a sauvé la vie!

SOLDATS
Que dit-elle?

SULPICE
Oui, c'est vrai!

SOLDATS
Ce mot change son sort.

MARIE
Un soir, au fond d'un précipice,
J'allais tomber sans son secours
il m'a sauvée en exposant ses jours.
(Avec énergie)
Vouiez-vous encore qu'il périsse?

SULPICE, SOLDATS
Non, vraiment, non, vraiment!

SULPICE
S'il est ainsi,
le camarade est notre ami!

TONIO
(à part)
Je le veux bien.!
(Tendant la main aux soldats)
Car de cette manière,
Je puis me rapprocher
de celle qui m'est chère.

SULPICE
Allons, allons, pour fêter le sauveur
De notre enfant, de notre fille,
Buvons tous, trinquons a son libérateur!

SOLDATS
Trinquons à son libérateur!

SULPICE
Un tour de rhum: c'est fête de famille!

SOLDATS
C'est fête de famille!

SULPICE
Trinquons à la Bavière,
qui va devenir ton pays!

TONIO
(Avec force)
Jamais! jamais! plutôt briser mon verre

SOLDATS
Que dit-il?

TONIO
À la France, à mes nouveaux amis!

SULPICE, SOLDATS
À la France, à tes nouveaux amis!

SULPICE
(A Marie)
Pour que la fête soit complète,
Tu vas nous dire, mon enfant,
Notre ronde du régiment.

SOLDATS
Écoutons, écoutons,
Le chant du régiment!

Couplet

MARIE
Chacun le sait, chacun le dit,
Le régiment par excellence,
Le seul à qui l'on fasse crédit
Dans tous les cabarets de France...
Le régiment, en tous pays,
L'effroi des amants, des maris...
Mais de la beauté bien suprême!
Il est là, il est là, il est là, morbleu!
Le voilà le voilà, le voilà, corbleu!
Il est là, ah!
Le beau Vingt-unième!

TONIO, SULPICE, SOLDATS
Le voilà, le voilà, le voilà, morbleu!
Il est là, il est là, il est là, corbleu!
Le voilà, le voilà, le voilà
le beau Vingt-unième!

TONIO
Vive le Vingt-unième!

SOLDATS
Le Vingt-unième!

SULPICE
Silence, silence.!

MARIE
Il a gagné tant de combats,
Que notre empereur, on le pense,
fera chacun de ses soldats,
à la paix, maréchal de France!
Car, c'est connu... le régiment
le plus vainqueur,
le plus charmant,
Qu'un sexe craint, et que l'autre aime
il est là, il est là, il est là,
(Avec les soldats)
morbleu!
(Seule)
Le voilà, le voilà, le voilà,
(Avec les soldats)
corbleu!
(Seule)
Il est Là, il est Là, le voilà,
Le beau Vingt-unième!
Le beau Vingt-unième!

TONIO, SULPICE, SOLDATS
Le voilà, le voilà, le voilà, morbleu!
Il est Là, il est là, il est là corbleu!
Le voilà, le voilà, le voilà,
Le beau Vingt-unième!

TOUS
Le beau Vingt-unième!
Le voilà, le voilà, ...

MARIE
Vive le Vingt-unième!

TONIO, SULPICE, SOLDATS
Vive! vive!

(On entend un roulement de tambours)

SULPICE
(Aux soldats)
C'est l'instant de l'appel! en avant!
Et ne plaisantons pas avec le règlement.
(À Tonio)
Toi, garçon, hors d'ici.

MARIE
Il est mon prisonnier et je réponds de lui

SULPICE
(se mettant entre eux)
Moi, je n'en réponds pas....
Allons, suis-les, l'ami!

SULPICE, SOLDATS
Dès que l'appel sonne
l'on doit obéir.
Le tambour résonne,
vite, il but courir.
Mais, en temps de guerre,
narguons le chagrin.
Nous ne sommes guère
Sûrs du lendemain!
Il faut courir, il faut courir!

Parlé sur la musique

SULPICE
(À Marie)
Viens-tu avec nous, Marie?
(Marie fait un signe de tête pour dire non)
Tu boudes?
(Marie fait un signe de tête pour dire si)
A tan aise, ma fille!
(En sortant)
Ah! quel mauvais caractère!
(Sulpice et les soldats sortent avec Tonio)

Parlé

MARIE
(Seule)
Ils m'ont emmené brutalement...
Et moi qui voulais lui parler...
Pauvre garçon, pur me voir un instant,
Il a risqué la mort,
(Apercevant Tonio qui descend la montagne)
Oh, ciel!

TONIO
(Accourant)
Me voilà, mamzelle.

MARIE
Comment? c'est vous?

TONIO
Ils ont cru que je les suivais
Et je le leur ai fait croire.
Au premier contour
Je me suis envolé,
Le sergent a hurlé comme un fou.

MARIE
Mon père!

TONIO
Non, certes, non! Cet autre...

MARIE
C'est mon père!

TONIO
Mais non!, Le vieux.

MARIE
C'est aussi mon père.

TONIO
Ah, mais Marie, voyons donc un instant
avez vous donc pour père tout un régiment?

MARIE
C'est juste.
Le régiment est mon père adoptif.

TONIO
Ah! dans ce cas, cela nous change
nos bien des choses.

MARIE
Mais pourquoi? après m'avoir quittée
m'avez vous suivie?

TONIO
Parce que je vous aime.

Musique

Duetto

MARIE
Quoi! vous m'aimez!

TONIO
Si je vous aime!
Écoutez! écoutez! et jugez vous même.

MARIE
(Souriant)
Voyons, écoutons!
Écoutons et jugeons!

TONIO
Depuis l'instant ou, dans mes bras,
Je vous reçus toute tremblante,
Votre image douce et charmante
Nuit et jour, s'attache à mes pas.

MARIE
Mais, monsieur, c'est de la mémoire,
Et voilà tout.

TONIO
Attendez.. attendez..
Vous n'êtes pas au bout!
A mes aveux vous pouvez croire!

MARIE
Voyons, écoutons!
Écoutons et jugeons!

TONIO
Le beau pays de mon enfance,
Les amis que je chérissais...
Ah! pour vous, je le sens d'avance,
Sans peine je les quitterais!

MARIE
(Avec malice)
Mais une telle indifférence
Est bien coupable, assurément!

TONIO
Et puis enfin, de votre absence,
Ne peuvent vaincre le tourment,
J'ai bravé jusque dans ce camp
Le coup d'une balle ennemie.

MARIE
Quand on aime les gens pour eux, monsieur,
L'on conserve son existence.
Entendez-vous, monsieur?
De cet aveu si tendre,
Non, mon coeur, en ce jour,
Ne sait pas se défendre,
Non, car c'est de l'amour!

TONIO
A cet aveu si tendre,
Non, son coeur en ce jour.
Ne peut pas se défendre,
De croire a mon amour!
Vous voyez bien que je vous aime!
Mais j'aime seul...

MARIE
Jugez vous-même!

TONIO
Voyons, écoutons!
Écoutons et jugeons!

MARIE
Longtemps coquette, heureuse et vive,
je riais d'un adorateur...
Maintenant mon âme pensive
Sent qu'il est un autre bonheur!
J'aimais la guerre,
Je détestais nos ennemis.
Mais, à présent, je suis sincère,
(Regardant à Tonio)
Pour l'un d'eux, hélas! je frémis!
Et du jour plein d'alarmes,
Où ranimant mes sens au parfum
d'un fleur,
Je la sentis humide de vos larmes,
(On la montre)
La douce fleur, trésor rempli de charmes,
Depuis ce jour
n'a pas quitté man coeur,
Jugez vous-même!

TONIO
Marie!

MARIE
Ah! De cet aveu si tendre..

TONIO
A cet aveu si tendre...
Je t'aime, Marie,
je t'aime et pour toujours,
Plutôt perdre la vie
Que perdre nos amours.

MARIE
Sur le coeur de Marie,
Tonio compte toujours!

TONIO
Oui, je t'aime, Marie,
Je t'aime et pour toujours!
Plutôt...

LES DEUX
...perdre la vie
Que perdre nos amours...


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@ 藤井宏行



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