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第2幕

(侯爵夫人の城の中 開けたラウンジで奥に三つドアがある 公園を見渡す大きなベランダ サイドドア 右にピアノ 左側には窓とバルコニー)


(マリーの婚約の書類を仕上げた公証人は侯爵夫人にお辞儀をして部屋を出て行く 彼女はひとり残る)


台詞

【侯爵夫人】
私は誰かにカーテンを引くことをお願いしたいの...
私は誰かにカーテンを引くことをお願いしたいの...
最後に、私はあなたに言いました
私はこんなことを見たいとは思っていないと...

【シュルピス】
(登場して)
侯爵夫人 何かご用ですか?

【侯爵夫人】
近くに来なさい...近くに...
許します あなたは勇敢な
男 良い兵士ですね シュルピス...

【シュルピス】
そう思います 願わくば!

(居ずまいを正す)

【侯爵夫人】
マリーはあなたになら耳を傾け...あなたはあの子の
信頼を得ています...あなたは私を手伝ってくれました
あの子を上品にする 私の矯正の
おかげで あの子の軍人風の喋り方やしぐさは
ほとんど消えました
だから私はあの子のために夫を選んでやったのです
最も輝かしい血統のひとつ
バイエルンの領主
クラーケントルプ公爵のところに

【シュルピス】
あの娘がですか 想像できないのですが...
それでマリー...マドモワゼル・マリーは?

【侯爵夫人】
(ため息をついて)
あの子は承知しましたわ そこであなたにお願いしたいのです
あの子を勇気づけることを
今夜ここで婚約をするのですけれど
この国の身分の高い人たちは
この婚約に嫉妬して
マリーにまだ残っていると言うのですよ
下品さが...

【シュルピス】
あの食堂のおかみが!...未来の公爵夫人だって...

【侯爵夫人】
黙って!私はあの魅力的な声を
マリーの声を 説得力ある上品なものにしたいのです...
静かに!あの子が来ますわ! ...
(現れたマリーに)
さあ 来なさい 来なさい わが娘よ!
(彼女にキスをし 行ってピアノの楽譜を開く)
失くしてたロマンスが見つかりましたよ
これは絶妙な歌です
ヴィーナスが降りてきた...

【シュルピス】
俺の苦悩は増えるばかりだ!

【侯爵夫人】
(シュルピスに)
何とおっしゃいました?

【シュルピス】
(座って)
私が?いいえ何も!

【侯爵夫人】
(歌う)
ヴィーナスが暗い夜に降りてきた
愛を掻き立てる神に会うために
音楽はマエストロ・カファリエロのものですわ

【マリー】
(小声で 笑って)
シュルピス 聞いた?

【シュルピス】
すばらしい!

(マリーとシュルピスは噴き出す 侯爵夫人は苛立ってピアノを叩く)

【侯爵夫人】
まあ!マリー 困った子ね
失礼ですよ!お黙りなさい!
(マリーとシュルピスの笑いは止まらない 侯爵夫人は鍵盤を叩くとシュルピスをにらみつけて)
あなたもよ 注意してください!始めますよ

【マリー】
(準備しながら)
ミミミミミ

【侯爵夫人】
いいですか!

(彼女はかなりたどたどしく伴奏を始める)


音楽

三重唱

【マリー】
(歌う)
森の中 夜が明けて
キュプリスが天から降りてくる...

【シュルピス】
(独白)
俺たちの歌はこんなかったるくないぜ!

【マリー】
茂みの中に探しに来たのです
その情熱を授ける相手を

【シュルピス】
(小声で マリーに)
ラタプラン ラタプラン ラタプラン
これこそ連隊のリフレイン!

【マリー】
ラタプラン ラタプラン ラタプラン
これこそ連隊のリフレイン!

【侯爵夫人】
え! ....待って!何をしてるの?

【マリー】
ごめんなさい!ごめんなさい!叔母さま
ちょっとふざけてしまったの!

【シュルピス】
ちょっとふざけたんだ!

【侯爵夫人】
(手を叩いて)
いいわ いいわ....もう一度始めましょう!

【マリー】
ああ!叔母さま ごめんなさい
(歌を続ける)
この恋人に ヴィーナス自ら
高価な褒美を与えたのです...

【シュルピス】
ラタプラン ラタプラン!

【マリー】
...最も愛らしい...

(彼女は口ごもる)

【侯爵夫人】
(声をかける)
続けて!

【マリー】
...この国で最も愛らしい
そして美しい...
(ためらって)
美しい....

【シュルピス】
(連隊の歌を口ずさむ)
けど最高にカッコいいぞ!

【マリー】
(われを忘れて懐かしいリフレインを繰り返す)
けど最高にカッコいいぞ!
やってくるぞ やってくるぞ...

【マリー シュルピス】
畜生め!

【マリー】
やってくるぞ あそこだ あそこだ

【マリー シュルピス】
馬鹿野郎!
やってくるぞ やってくるぞ やってくるぞ
いかした二十一連隊が!

【侯爵夫人】
何を言ってるの?

【マリー シュルピス】
いかした二十一連隊が!
(独白)
ああ!何て単調な! ...こんな軟弱な歌では
われらのコーラスは歌えない!
それに私には絶対無理
あの歌を忘れてしまうことなんか

【侯爵夫人】
何てひどい 何てひどい!

【マリー シュルピス】
何て単調な 何て単調な!

【侯爵夫人】
(もう一度ピアノを叩いて)
続けて!

【マリー】
そうしたいんです!だけど ああ!
私には分からない!
(...)
美しいキュプリスを見て
すぐにあたりのこだまたちが...

【侯爵夫人】
(口伝えに)
嫉妬深いフィロメールは...

【マリー】
嫉妬深いフィロメールは...

【侯爵夫人】
(同じように)
愛のため息を繰り返します...

【マリー】
愛のため息を繰り返します...

【マリー 侯爵夫人】
....愛のため息を!

【シュルピス】
(小声で マリーに)
どんな美人のため息よりも
俺にはドラムの方がいいぜ!

【侯爵夫人】
姪よ ここで一緒にため息をつくのよ!

【マリー 侯爵夫人】
ああ...

【マリー 侯爵夫人】
(交互に)
トララララ!

【マリー】
...ラララ! ...

【侯爵夫人】
駄目 駄目!そんな風にするのじゃないわ!
ノン ノン ノン ノン

【マリー】
(ルーラードを歌う)
...ラ...

(シュルピスは笑って、マリーのルーラードを真似する)

【侯爵夫人】
(語り)
それじゃあまりにも明るすぎるわ それじゃ!

【マリー】
(続けて)
トララララ...

【侯爵夫人】
強く!

【マリー】
(従って)
ああ..

【シュルピス】
ハハ!...だけど可愛いな

【侯爵夫人】
ノン ノン ノン!
(マリーは続ける)
柔らかく 甘美に! ....
それでいいわ!
(マリーは止めない)
それでいい!それでいいわ! ...
(マリーは一瞬停止する)
最後よ!
(マリーは再び 一層華やかなルーラードを歌う 侯爵夫人は必死に楽譜をめくる)

ノン!もういいわ!何てこと! ...

【マリー】
(歌うのをやめて)
ああ!嫌 もうやめるわ
連隊にいたときは
歌は一人で歌えたのに

【侯爵夫人】
おお!何て答えなの!

【マリー】
進め!

【シュルピス】
進め!

【マリー】
進め!

【マリー シュルピス】
これこそ連隊のリフレイン!
進め!進め!
ラタプラン プラン プラン!
進め!進め!
これこそ連隊のリフレイン!

【侯爵夫人】
ああ!何なのよ!

【マリー シュルピス】
進め!進め!

【侯爵夫人】
こんなことってあるの?

【マリー シュルピス】
ラタプラン プラン プラン!

【侯爵夫人】
ああ!

【マリー シュルピス】
進め!進め!
これこそ連隊のリフレイン!

【侯爵夫人】
(マリーとシュルピスが歌い続けるので)
ああ!何なのよ!
この美しい歌や
繊細なロマンスとごたまぜに
連隊の歌なんか歌うなんて
ああ!何よこれ!ああ!何よこれ!
そんなことあっていいの
この美しい歌や
繊細なロマンスとごたまぜに
連隊の歌なんか歌うなんて

(侯爵夫人は最後は自分の意志に反して彼らと一緒に歌ってしまう)

台詞

【侯爵夫人】
こんなことでは
昔の悪い癖が戻ってしまうわ!
シュルピス あなたのせいですよ...
この子をそそのかして!

【シュルピス】
確かに! こりゃ少しくだけすぎでしたかな
この場では!

【侯爵夫人】
そんなことでは毎日の妻は務まりませんよ
クラーケントルプ公爵の

【シュルピス】
それは有名な名前ですな ...

【侯爵夫人】
お願いだから マリー
そんなことしないで頂戴
あなたの新しい家族に
特に今日は 私は会うのですから
この国での最も高貴なお方に...
私と同じ貴族なのよ!ああ!
行儀良くしてね わが娘よ
来て 私にキスして...立つのよ
まっすぐね...頭を持ち上げて...そう ...そんな風に! ...
それで美しい公爵夫人になれるわ! ...
もう一度私にキスしてね...
シュルピス 私と一緒に来て頂戴
(シュルピスに)
私にあなたを頼りにしておりますわよ...
最後はあなたは理解してくださる
私が何を望んでいるのかを...
私はこんな姿を見たいとは思っていません...
早く下品な振る舞いを消し去らなければ
この淑女のね

【シュルピス】
あなたが必要なことをおっしゃってください

【侯爵夫人】
(出て行くときに振り向いて)
この子は魅力的だわ!

(彼女は出て行く)

【シュルピス】
(侯爵夫人に付き従って)
魅力的ですとも!

音楽

アリアとコーラス

【マリー】
(ひとり)
こうして決まってしまったのね
私の運命は変わってしまった
ここでは誰も私を守ってはくれないの!
高い地位と豊かさとに
私の目がくらんだとみんな信じてるけど
私は自分の苦しみを秘密にしとかなくちゃいけないの
そして思い出だけに生きるのよ!
宝石やレースの下に
私は絶望的な悲しみを隠す
ああ!
こんなに美しくなることが何だと言うの
あの人は一人ぼっちで 私に会えないのに
ああ!
おお 私が喜んで別れてしまったあなた方
私が運命を分かち合ってきた人々よ
私は自分の命を賭けてもいいわ
あなたの手をまた握れるのなら!
この運命の婚約のために
みんなお祭りさわぎだわ...
さあ サインしましょう
私の不幸が準備されているわ!
(彼女出て行こうとするが 軍隊のマーチが遠くから聞こえてくるのに気付いて突然立ち止まる 彼女は注意深くその音を聞いて喜ぶ)
遠くから聞こえてくるのは何かしら?ああ!
私は夢を見てるんじゃないの?
あの軍隊行進曲...
(彼女は窓を開け)
ああ!あれはきっと彼らの足音よ
ああ!うれしいわ!ああ!すてき!
私の友人たちよ 私の友人たちよ!
子供の頃の思い出が
戻って来る 彼らと一緒に戻ってくる!
(エキサイトして)
ああ!ようこそフランス!
楽しかった日々!
希望に満ちて!
愛に満ちて!
ようこそ フランス!
希望に満ちて!
友のそばで!
ようこそ 栄光よ!
こうして私の心に
勝利とともに
幸せの瞬間をくれる!

【兵士たち】
(興奮しながらあらゆる方向から入ってきて マリーの周りに集まる)
あの娘がいたぞ!俺たちの娘だ!
俺たちの子だ!何と運が良いんだ!
お前の友が お前の家族が
やっとお前を見つけたんだ!

【マリー】
私のお友だち!私のお友だち!
あなたの手!あなたの腕の中!
喜びと 驚きで ああ!
死んでしまうんじゃないかしら!
おお 私のお友だち!私のお友だち!

【兵士たち】
あの娘がいたぞ!あの娘がいたぞ!

【マリー】
ようこそ フランス!

【兵士たち】
ようこそ フランス!

【マリー】
ようこそ 栄光よ!

【兵士たち】
ようこそ 栄光よ!

台詞

【シュルピス】
(戻ってきて)
友よ 同志よ ここに!

(兵士たちはシュルピスを取り巻く)

【シュルピス】
シュルピス シュルピス!

(トニオが現れる 彼は士官の軍服を着ている)

【マリー】
(喜んで)
トニオ!私のトニオ!

【シュルピス】
(トニオに)
ようこそ 士官どの...そして同志たちよ
おそらくとても疲れているだろう...
英気を養うため 飲むのはいかがかね

【トニオ】
喜んで!

【オルタンシウス】
(現れて)
ああ!なんてことだ...兵士どもじゃないですか!
どういうことですか!

【マリー】
(オルタンシウスへ)
オルタンシウス!すぐに持ってきて
叔母様の一番のワインを!

【オルタンシウス】
何ですって! ...

【シュルピス】
(オルタンシウスへ)
貴様 命令を聞いたろう...行け!

(兵士たちが彼を大騒ぎしながら外へ連れて行く)

音楽

トリオ

【マリー トニオ シュルピス】
三人がまた会えたとは
何という喜び わが友よ!
何という喜び 何という歓喜!
ここで一緒にいられるとは!

【シュルピス】
甘い思い出よ!

【トニオ】
素晴らしき戦の時よ!

【マリー】
ああ!私たちから去っていったわ...

【シュルピス】
逃げて行ったのさ!

【トニオ】
また戻ってくるわ

【シュルピス】
俺はほとんど信じられないがね

【マリー】
その過去の時は でもここにあるの!
あなたのそばに シュルピス そして彼のそばに!

【三人】
三人がまた会えたとは

【トニオ】
(シュルピスに)
僕のために話してください

【マリー】
(同じように)
彼のために話してあげて

【トニオ】
僕のために!

【マリー】
彼のために!

【シュルピス】
だが...

【トニオ】
あなたは僕の願いをかなえてくれる

【マリー】
そうしてちょうだい そうしてちょうだい!

【マリー トニオ】
そうしてください そうしてください!

【シュルピス】
まあ 俺の言うことを聞き給え!

【トニオ】
僕は聞かせてもらいますよ

【シュルピス】
だけど お前は知らないんだ
まあ 俺の言うことを聞き給え 聞き給え

【マリー】
私は彼に愛されてるのよ

【シュルピス】
聞いてくれ!

【トニオ】
そして僕は彼女に誠実にしてもらっているんだ

【シュルピス】
聞いてくれ!

【マリー】
私は彼に愛されてるのよ!

【シュルピス】
俺の言うことを聞け 聞くんだ!

【マリー】
彼に話してあげて!

【シュルピス】
聞いてくれ!お前は知らないんだ

【トニオ】
あなたなら僕たちを幸せにしてくれる!

【マリー】
そうしてちょうだい お友だち!

【シュルピス】
だけど お前は知らないんだ

【マリー トニオ】
話して 話して!

【シュルピス】
だけど お前たち...そうだ...

【トニオ】
話してください!

【マリー】
話してちょうだい!
私は別の人を愛せるの
私を彼が愛してくれてるのに!

【シュルピス】
...お前たち...しかし...しかしだ...

【トニオ】
話してください!

【シュルピス】
畜生め 話を聞け!

台詞

(シュルピスはドアを開きトニオを出て行かせようとするが 侯爵夫人が戸口のところに現れる)

【侯爵夫人】
どういうことなの?ここに兵士が! ...
私の姪のそばにいるなんて!

【シュルピス】
(独白)
始まっちまったぜ!

【侯爵夫人】
あなたは出て行かなくてはなりませんよ!

【トニオ】
(そばに寄って)
マダム...

【侯爵夫人】
(トニオに)
あなたは誰なの ムッシュー?
何がお望み?何をしに来たの?

【トニオ】
お聞きください お願いします!

音楽

ロマンス

マリーの近くにいられるように
僕はなったのです 一介の兵士に
僕は彼女のため 自分の命を危険にさらしました
そしていつも戦場でこう言っていたのです:
もしもいつか 彼女を偉い人が振り向かせることがあったら
ぼくを魅了したこの天使を ああ!
僕は生きていることをやめるでしょう
もしも愛することを止めないといけないのなら!
震えながら僕は来たのです マダム
僕のただ一人の恋する人を返して頂きに!
もしも僕が彼女の心を読み取ることができれば
僕の幸せは彼女のものでもあるのです!
希望に僕の心は満たされるのです
彼女の声があなたの気持ちを和らげるのではないかと ああ!
僕は生きていることをやめるでしょう
もしも愛することを止めないといけないのなら

台詞

【侯爵夫人】
(厳しくトニオに)
ムッシュー 私の姪は婚約したのです...
一時間のうちに 契約に署名しますわ...
さあ 帰ってください
今すぐに.....あなたは残って シュルピス

【シュルピス】
(驚いて)
私が?

(マリーとトニオはそれぞれ反対のドアを通って出ていく)

【侯爵夫人】
(シュルピスに)
私たちだけになりました シュルピス
(立ち止まり)
聞いてもらえますね あなたは正直な人ですから
あなたはこの哀れな女を見捨てたりはしないでしょう
あなたを信頼している女を

【シュルピス】
それは大変光栄です 侯爵夫人

【侯爵夫人】
私の一族は高い身分の貴族ゆえ
私に求めておりました
立派な結婚をすることを
私の家名にふさわしい
それで独身のままを強いられたのです 私が30歳になっても
まだ美しかったけれど 私は独りでした

【シュルピス】
(独白)
気の毒な娘だ!

【侯爵夫人】
ロベール大尉が私に逢った時...私の
慎ましい魅力が彼にかき立てたのです 恋する思いを
非常に罪深い...

【シュルピス】
みな言ってましたっけ 彼は..

【侯爵夫人】
魅力的だと!私は彼を愛しました たとえ
身分の低い人との結婚となっても
私は彼に捧げたでしょう
私の手を もしも彼が辞令のために新しい地へ去って
私たちが突然別れ別れになることがなかったなら

【シュルピス】
あ!あ!

【侯爵夫人】
しばらくして、私は戻りました
このベルケンフィールトで彼を待ったのです でも戻ってきました
ひとりで...彼女を連れることなく

【シュルピス】
彼女とは!誰のことですか?

【侯爵夫人】
私の娘です!

【シュルピス】
マリーか!

【侯爵夫人】
私の娘です...隠していたのです
あの子を産んだことは 私が破滅しないように

【シュルピス】
(独白)
そうか なるほど...やっと分かってきたぞ!

【侯爵夫人】
おわかりですか?今 私は震えています
この秘密が皆にばれてしまわないかと
そしてお分かりでしょう 私がどれほどマリーを愛しているかを
その私からあの子を奪うのは
私の命を奪うようなものです!

【シュルピス】
あなたから彼女が奪われるなどありません マダム
侯爵夫人 あなたから奪われることなど!

【侯爵夫人】
この結婚ですべてうまく行くでしょう...与えてくれるのです
家名を 地位を 私の娘に
そして私の全財産を譲ることができるのです
マリーに婚約するよう決意させてください 私は
あなたのことを シュルピス
永遠に感謝するでしょう!

【シュルピス】
私にお任せを マダム...
兵士の心 それは決して人を欺くことはないですし
決して裏切ることはありません!私はマリーを探しに行きましょう

(彼は腕の中に彼女を抱き 激しいキスをする)

【オルタンシウス】
(登場)
フム フム!
(彼らはびっくりして離れる シュルピスは出て行く )
侯爵夫人!客人たちが
来られております 公証人も
すでに書斎に待機しております

【侯爵夫人】
ああ!何と言うこと!このような時に来られるなんて!

【オルタンシウス】
(アナウンスする)
クラーケントルプ公爵夫人と
公爵にございます!

【侯爵夫人】
ああ!公爵夫人!公爵!
どれほど私どもはお待ち申していましたことか
私の姪も私も

【公爵夫人】
こんにちは 侯爵夫人

【公爵】
侯爵夫人...

【公爵夫人】
このカーテンはあなたの趣味かしら!

【侯爵夫人】
失礼?

【公爵夫人】
あなたの新しい家は素敵ですわね

【侯爵夫人】
まあ!ご存じでいらっしゃいましょう...
戦争中ですから仕方ないですわ!

【公爵夫人】
大変な熱気ですわね
最高級の厩舎にふさわしい!

【侯爵夫人】
おっしゃって下さい...要するに...

【公爵夫人】
私は息ができないわ!窓が開けられないかしら!

【公爵】
ボクがするよ...

【侯爵夫人】
何ですって! ...

【公爵】
(彼はカーテンの裏側に回って)
ああ ママン!ボク見たような気がした..恐ろしいことを

【侯爵夫人】
契約を読んで頂けますか?

【公爵夫人】
しかし あなたの姪御さんは ここに来ないのですか?

【侯爵夫人】
すぐ参りますわ...あの子は化粧を
終えるところです...気を配っているのですわ
公爵夫人に...

【公証人】
(書類を広げて)
皆さんお揃いですか?

【公爵夫人】
(皮肉っぽく)
未来の花嫁の他はね!
(非常に腹を立てて)
何と言う礼儀でございましょう
この国の最高位の貴族に対して!

【侯爵夫人】
(独白)
ああ 死んでしまいそうだわ!

【公爵夫人】
何て非礼なのです!私は
クラーケントルプ公爵夫人ですよ そしてこの若者は
クラーケントルプの公爵なのに!

(彼女はうめきながら座る)

【侯爵夫人】
きっと...緊張してるんでしょう
繊細なので...私が呼んできます...
(シュルピスが入ってくる 小声でシュルピスに)
ああ!シュルピス! ...どうなの マリーは?

【シュルピス】
(小声で 侯爵夫人に)
来るように説得できません!

【侯爵夫人】
(同じように)
ああ!何と言うこと!

【シュルピス】
懇願しても 祈っても...全く
うまく行きません...彼女は拒んでいます...

【侯爵夫人】
どうすればいいの? ...できないの?

【シュルピス】
きっと...彼女は来ないでしょう!

【公証人】
ムッシュー 公爵スキピオは 
宮廷にお仕えされておられますが 私を
婚約の代理人に指名されました
彼はマドモワゼル・マリーと婚姻を結ぶことに同意すると...

【侯爵夫人】
(誇りを持って)
ベルケンフィールト家の!

【公証人】
ベルケンフィールト家の...すべての細目において
この契約はすでに合意されている
両家において...あとは署名するだけで発効である!

【公爵夫人】
(苛立って)
署名ですわ!...でも
侯爵夫人 どうしたのです
あなたの姪は? ...とんでもなく非礼では
ないですか 最高級の
この国の貴族を前に!

【侯爵夫人】
(独白)
ああ 死んでしまいそうだわ!

音楽

フィナーレ

【侯爵夫人】
(入ってきたマリーを見て)
ああ!この子ですわ!

【マリー】
(駆け寄って)
お母さま!

【侯爵夫人】
マリー!私の子!

【シュルピス】
(侯爵夫人に)
ご用心を!...
見られておりますよ!

【公爵夫人】
ようやくですわね 侯爵夫人...

【マリー】
(努めて 公爵夫人を見て)
ああ 今従います ...この
婚約に...見せてください 準備はできています

(外から騒音が聞こえてくる)

【全員】
だがあれは一体!何の音だ 何の騒ぎだ!

【トニオ】
(兵士たちに 外から)
僕に続け!僕に続け!

(兵士たちと一緒に入ってくる)

【招待客たち】
この兵士たちはどこから来たんだ?

【兵士たち】
俺たちの娘を救い出そうと
俺たちはここに急いでやってきたのさ
そうさ 俺たちはこの娘の家族だ
そして俺たちは彼女を支えるんだ
もう恐れることも 心配することもない
もう苦しむことも 涙もない
わが子よ もう大丈夫だ
俺たちがお前のそばにいるからな!

【トニオ】
(マリーを指して)
皆で彼女を救いにきたんだ 彼女が犠牲になるところだったから
僕達から幸福と命を奪って
汚らわしい婚約で
彼女を縛りつけようとして

【伍長 兵士たち】
駄目だ!駄目だ!駄目だ!

【トニオ】
駄目だ!駄目だ!

【招待客たち】
どういうことだ!

【トニオ】
僕はもう黙っていられないんだ

【トニオ 伍長 兵士たち】
マリーは食堂のおかみだった
連隊の娘なんだ!

【招待客たち】
何だって!食堂のおかみ
連隊の娘だって!

【シュルピス】
すべてはこれで終わりだ!

【招待客たち】
食堂のおかみだって!

【マリー】
(進み出て)
そうです!運命は 戦いのさなかに
子供の私を この人たちの腕に委ねました
彼らは 不幸な私を育ててくれました
彼らは私の最初の一歩を導いてくれました!

【招待客たち】
(感動して彼女の近くに集まってくる)
実に 彼女は素敵な娘だ!

【マリー】
私の心は彼らを忘られるでしょうか...

【招待客たち】
何て気高い告白だ 本当に

【マリー】
私が今あるのは彼らのお陰なのです! ...

【招待客たち】
すばらしい心の持ち主だ
彼女の気持ちは良く分かるぞ!

【マリー】
すべてお分かりでしょう 署名しなければなりませんね?

【トニオ】
彼女が同意するって!

【マリー】
私は死んでしまいそう

【侯爵夫人】
わが子よ そんなに苦しんでいるなんて
愛するマリー 私のたったひとりの
(署名しようとするマリーに)
やめなさい!

【招待客たち】
何ですって!それはどういうことですか? ...

【侯爵夫人】
ああ!もうたくさん 私のせいよ この子を犠牲にして!
もう誇りなど要りません!
花婿にはこの子が心から選んだ人を 私は与えます

【マリー トニオ シュルピス】
ああ!言ってください! ...

【侯爵夫人】
(トニオを指して)
この人です!

【招待客たち】
それは本当なのか?

【シュルピス】
良かったな 畜生!

【マリー】
トニオ!

【トニオ】
マリー!

【シュルピス】
おめでとう!

【公爵夫人】
(憤慨して出て行く)
何て恥さらしな!

【シュルピス】
もしできるならな
俺も彼女にキスするんだが!
(ゲストたちがやって来る)

【全員】
ようこそ フランス!このすばらしき日々に!
希望に!私たち/彼らの愛に!
ようこそ 栄光よ!ようこそ フランスよ!
Acte II

(Dans le château de la marquise. Un salon ouvrant, par trois portes au fond, sur une vaste galerie donnant sur le parc. Portes latérales. A droite, un piano. A gauche, une fenêtre et un balcon)

(Un notaire, que finit à peine de préparer un contrat de mariage pour Marie, quitte le salon en saluant bas la marquise. Elle reste seule)

Parlé

LA MARQUISE
J'avais demandé que l'on tire le rideau...
J'avais demandé que l'on tire le rideau...
Enfin je vous ai dit
que je ne veux plus voir ce...

SULPICE
(Se présentant)
Madame la marquise, vous me désirez?

LA MARQUISE
Approchez-vous... approchez-vous...
Je vous le permets. Vous êtes un brave
homme, un bon soldat, Sulpice...

SULPICE
Je crois, morbleu!

(Se reprenant)

LA MARQUISE
Marie vous écoute...Vous avez sa
confiance...Vous m'avez aidée à
la rendre plus docile. Grâce a mes
soins, son ton et ses manières soldatesques
ont presque entièrement disparu
et j'ai pu lui choisir pour époux
l'un des plus illustres
seigneurs de la Bavière,
le Duc de Crakentorp.

SULPICE
Celui-la, je ne pourrai jamais...
Et Marie... Mademoiselle Marie?

LA MARQUISE
(Avec un soupir)
Elle a consenti. Je compte sur vous pour lui
donner du courage.
Nous signons le contrat ce soir même, ici.
Le bonnes âmes de pays,
jalouses de cette union,
ont prétendu que Marie était gauche
et mal élevée...

SULPICE
Vivandière!... Une future duchesse!...

LA MARQUISE
Taisez-vous! Je veux que la voix charmante
de Marie les ravisse, les transporte...
Silence! la voici!...
(Â Marie qui parait)
Allons, approchez, approchez, mon enfant!
(Elle l'embrasse, puis se met au piano et ouvre une partition)
Le romance perdue, on l'a retrouvée.
C'est une chose exquise.
Vénus descend...

SULPICE
Et man angoisse monte!

LA MARQUISE
(À Sulpice)
Que dites-vous?

SULPICE
(s'asseyant)
Moi? Rien de tout!

LA MARQUISE
(Chantant)
Venus descend dans la nuit opaque,
Pour voir le Dieu que l'amour lui inspire.
La musique est du maître Caffariello.

MARIE
(Bas, en riant)
Sulpice, t'as entendu?

SULPICE
Superbe!

(Marie et Sulpice éclatent de rire. La marquise tapote le piano avec impatience)

LA MARQUISE
Eh bien! Marie, maudite innocente
Pas de respect! Faîtes silence!
(Marie et Sulpice ne peuvent se contenir. La marquise frappe le clavier en lançant un regard furieux à Sulpice)
Toi, attention! Nous commençons.

MARIE
(Se préparant)
Mi mi mi mi mi.

LA MARQUISE
Attendez!

(Elle commence l'accompagnement, de manière plutôt maladroite)

Musique

Trio

MARIE
(Chantant)
Le jour naissait dans le bocage,
Et Cypris descendant des cieux...

SULPICE
(à part)
Nous chants étaient mains langoureux!

MARIE
Venait chercher dans le feuillage
L'objet si tendre de ses feux.

SULPICE
(Bas, à Marie)
Rataplan, rataplan, rataplán,
C'est le refrain du régiment!

MARIE
Rataplan, rataplán, rataplán,
C'est le refrain du régiment!

LA MARQUISE
Eh! .... mais! qu'entends-je donne?

MARIE
Pardon! pardon! ma tante,
C'était une distraction!

SULPICE
C'était une distraction!

LA MARQUISE
(En battant des mains)
C'est bon, c'est bon.... recommençons!

MARIE
Ah! ma tante, pardon.
(Continuant la chanson)
Cet amant, à qui Venus même
De la valeur donnait le prix...

SULPICE
Rataplan, rataplan!

MARIE
...le plus aimable...

(Elle hésite)

LA MARQUISE
(Parlant)
Allez donc!

MARIE
...le plus aimable du pays
et de la beauté...
(hésitant)
de la beauté....

SULPICE
(citant le chant du régiment)
De la beauté bien suprême!

MARIE
(s'oubliant et répétant le vieux refrain)
De la beauté, bien suprême!
Le voilà, le voilà...

MARIE, SULPICE
Morbleu!

MARIE
Le voilà, il est là, il est là

MARIE, SULPICE
Corbleu!
Le voilà, le voilà, le voilà,
Le beau Vingt-unième!

LA MARQUISE
Que dites-vous?

MARIE, SULPICE
Le beau Vingt-unième!
(À part)
Ah! quel ennui!... son air sensible
Ne vaut pus nos refrains, vraiment!
Et je sens qu'il m'est impossible
De les oublier, maintenant.

LA MARQUISE
Quelle horreur, quelle horreur!

MARIE, SULPICE
Quel ennui, quel ennui!

LA MARQUISE
(Frappant encore le piano)
Continuons!

MARIE
Je le veux bien! mais, hélas!
je n'y comprends rien!
(...)
En voyant Cypris aussi belle,
Bientôt les échos d'alentour...

LA MARQUISE
(Soufflant)
De la jalouse Philomèle...

MARIE
De la jalouse Philomèle...

LA MARQUISE
(De même)
Rediront les soupirs d'amour...

MARIE
Rediront les soupirs d'amour...

MARIE, LA MARQUISE
.... les soupirs d'amour!

SULPICE
(Bas, à Marie)
A tous les soupirs de la belle,
Moi, je préfère le tambour!

LA MARQUISE
Ma nièce, soupirons ensemble!

MARIE, LA MARQUISE
Ah!...

MARIE, LA MARQUISE
(tour à tour)
Tra la la, la!

MARIE
... la la la!...

LA MARQUISE
Non, non! ce n'est pas cela!
Non, non, non, non.

MARIE
(Fait des roulades)
...la..

(Sulpice imite la roulade de Marie, en riant)

LA MARQUISE
(Parlant)
C'est trop brillant, cela!

MARIE
(Continuant)
Tra la la la...

LA MARQUISE
Plus fort!

MARIE
(obéissant)
Ah..

SULPICE
Ah!... Mais c'est charmant cela..

LA MARQUISE
Non, non, non!
(Marie continue)
Plus doux, plus doux!....
C'est bien!
(Marie ne s'arrête pas)
C'est bien! c'est bien!...
(Marie se tait un instant)
Enfin!
(Marie recommence, faisant des roulades toujours plus brillantes. La marquise cherche frénétiquement la page juste)
Non! eh bien! Mon Dieu!...

MARIE
(S'arrête en poussant un cri)
Ah! ma foi, j'y renonce.
Au moins au régiment
Le chant allait tout seul.

LA MARQUISE
Oh! ciel, quelle réponse!

MARIE
En avant!

SULPICE
En avant!

MARIE
En avant!

MARIE, SULPICE
C'est le refrain du régiment!
En avant, en avant!
Rataplan, plan, plan!
En avant, en avant!
C'est le refrain du régiment!

LA MARQUISE
Ah! quelle horreur!

MARIE, SULPICE
En avant, en avant!

LA MARQUISE
Est-il possible?

MARIE, SULPICE
Rataplan, plan, plan!

LA MARQUISE
Ah!

MARIE, SULPICE
En avant, en avant!
C'est le refrain du régiment!

LA MARQUISE
(Cependant Marie et Sulpice continuant la chanson)
Ah! quelle horreur!
De mêler un chant si doux,
Une romance si sensible,
Avec un chant de régiment!
Ah! l'horreur! ah! l'horreur!
Est-il possible
De mêler un chant si doux,
Une romance si sensible,
Avec un chant de régiment!

(La marquise, contre sa volonté, finit chantant avec les autres)

Parlé

LA MARQUISE
Voilà,
vos anciennes habitudes qui reviennent!
Sulpice, c'est de votre faute...
Vous l'encouragez!

SULPICE
Certainement!, c'est trop gaillard pour
la circonstance!

LA MARQUISE
Ce n'est pus tous les jours que lien épouse
un Duc de Crakentorp.

SULPICE
Voilà un fameux nom...

LA MARQUISE
Au nom du ciel, Marie,
ne soyez pas ainsi
devant votre nouvelle famille,
Aujourd'hui surtout, que je réunis
les plus nobles têtes du pays...
Des têtes égales à la mienne! Ah!
S'ayez raisonnable, mon enfant,
Allons, embrassez-moi...Tenez-vous
droite... levez la tête... la... comme ça!...
Quelle jolie duchesse cela fera!...
Embrassez-moi encore...
Sulpice, venez avec moi.
(À Sulpice)
Je compte sur vous pour...
Enfin, vous comprenez
ce que je veux dire...
je ne veux plus voir ce...
Il faut mettre un terme à la nudité
de la dame.

SULPICE
Je vois ce qu'il vous faut.

LA MARQUISE
(Se retournant au moment de sortir)
Elle est charmante!

(Elle sort)

SULPICE
(suivant la marquise)
Charmante!

Musique

Aria et Choeur

MARIE
(seule)
C'en est donc fait
et mon sort va changer,
Et personne en ce lieu ne vient me protéger!
Par le rang et par l'opulence,
En vain l'on a cru m'éblouir;
Il me faut faire ma souffrance
Et ne vivre que de souvenir!
Sous les bijoux et la dentelle,
Je cache un chagrin sans espoir.
Ah!
A quoi me sert d'être si belle,
Lui seul, il ne doit pas me voir.
Ah!
Ô vous à qui je fuis ravie,
Dont j'ai partagé le destin.
Je donnerais toute ma vie
Pour pouvoir vous serrer la main!
Pour ce contrat fatal
Tout prend un aire de fête...
Allons, allons signer
Mon malheur qui s'apprête!
(Elle va pour sortir, mais s'arrête tout à coupe en entendant au loin une marche militaire; elle écoute attentivement et avec joie)
Mais qu'entends-je au lointain? Ciel!
Ne rêve-je pas?
Cette marche guerrière...
(Elle ouvrit la fenêtre)
Ah! voilà bien leurs pas.
Oh! transport! oh! douce ivresse!
Mes amis, mes amis!
Souvenirs de jeunesse,
Revenez, revenez avec eux!
(Enthousiasmée)
Ah! salut à la France!
À mes beaux jours!
À l'espérance!
À mes amours!
Salut à la France!
À l'espérance!
À mes amis!
Salut à la gloire!
Voilà pour mon coeur,
Avec la victoire,
L'instant du bonheur!

SOLDATS
(Entrent tumultueusement de tous côtés et se groupent autour de Marie)
C'est elle! notre fille!
Notre enfant! quel destin!
Tes amis, ta famille,
Te retrouvent enfin!

MARIE
Mes amis! mes amis!
Votre main! dans vos bras!
De plaisir, de surprise, ah!
L'on ne meurt donc pas!
O mes amis, ô mes amis!

SOLDATS
C'est elle! c'est elle!

MARIE
Salut à la France!

SOLDATS
Salut à la France!

MARIE
Salut à la gloire!

SOLDATS
Salut à la gloire!

Parlé

SULPICE
(en retournant)
Les amis, les camarades, ici!

(Les soldats entourant à Sulpice)

SULPICE
Sulpice, Sulpice!

(Tonio paraît. Il porte l'épaulette d'officier)

MARIE
(avec joie)
Tonio! Mon Tonio!

SULPICE
(A Tonio)
Salut, mon officier... et ces camarades,
qui sont taus bien fatigués sans doute...
Il faut les faire boira à ta santé.

TONIO
Bien volontiers!

HORTENSIUS
(Paraissant)
Ah! miséricorde!...Toujours des soldats!
Qu'est-ce que c'est ça!

MARIE
(À Hortensius)
Hortensius! Apportez tout de suite
le meilleur vin de ma tante!

HORTENSIUS
Par exemple!...

SULPICE
(À Hortensius)
Tu as entendu le mot d'ordre... marche!

(Les soldats l'enlèvent et sortent en tumulte)

Musique

Trio

MARIE, TONIO, SULPICE
Tous les trois réunis,
Quel plaisir, mes amis!
Quel bonheur, quelle ivresse!
Nous voilà réunis!

SULPICE
Doux souvenir!

TONIO
Doux temps de guerre!

MARIE
Ah! loin de nous...

SULPICE
Vous avez fui!

TONIO
Il reviendra.

SULPICE
Je n'y crois guère.

MARIE
Ce temps passé, mais le voici!
Près de toi, Sulpice, et près de lui!

LES TROIS
Tous le trois réunis.

TONIO
(À Sulpice)
Tu parleras pour moi.

MARIE
(de même)
Tu parleras pour lui.

TONIO
Pour moi!

MARIE
Pour lui!

SULPICE
Mais...

TONIO
Tu combleras mes voeux.

MARIE
Tu le dois, tu le dois!

MARIE, TONIO
Tu le dois, tu le dois!

SULPICE
Mais, écoutez-moi donc!

TONIO
IL me faut ta promesse.

SULPICE
Mais vous ne savez pas.
Écoutez donc, écoutez-moi.

MARIE
Puisque j'ai sa tendresse.

SULPICE
Écoutez-moi!

TONIO
Et puisque j'ai sa foi.

SULPICE
Écoutez-moi!

MARIE
Puisque j'ai son amour!

SULPICE
Écoutez-moi, écoutez-moi!

MARIE
Tu parleras pour lui!

SULPICE
Écoutez-moi! vous ne savez pas.

TONIO
Tu nous rendras heureux!

MARIE
Tu le dois, man ami!

SULPICE
Mais vous ne savez pas.

MARIE, TONIO
Tu parleras, tu parleras!

SULPICE
Mais vous ne... oui...

TONIO
Tu parleras!

MARIE
Tu parleras!
Puis-je en aimer un autre
Quand j'ai son amour!

SULPICE
... vous, ... mais, ...mais...

TONIO
Tu parleras!

SULPICE
Au diable, écoutez-moi!

Parlé

(Sulpice ouvre la porte pour faire sortir Tonio, mais la marquise paraît sur le seuil)

LA MARQUISE
Qu'ai-je vu? Un soldat ici!...
prés da ma nièce!

SULPICE
(À part)
Voilà que ça commence!

LA MARQUISE
Vous feriez mieux de tirer ce rideau!

TONIO
(entourant)
Madame...

LA MARQUISE
(À Tonio)
Qui êtes vous, monsieur?
Que voulez-vous? que venez-vous faire ici?

TONIO
Écoutez-moi, de grâce!

Musique

Romance

Pour me rapprocher de Marie
Je m'enrôlai, pauvre soldat.
J'ai pour elle risqué ma vie,
Et je disais dans les combats:
Si jamais la grandeur enivre,
Cet ange qui m'a su charmer, ah!
Il me faudrait cesser de vivre,
S'il me fallait, cesser d'aimer!
Tout en tremblant, je viens, madame,
Réclamer mon unique bien!
Si j'ai su lire dans son âme,
Mon bonheur est aussi le sien!
Lorsqu'à l'espoir man coeur se livre,
Sa voix saura vous désarmer. Ah!
Il me faudrait cesser de vivre,
S'il me fallait cesser d'aimer.

Parlé

LA MARQUISE
(Avec sévérité, à Tonio)
Monsieur, ma nièce est promise...
Dans une heure, on signe le contrat...
Je vous prie de quitter ces lieux à
l'instant même..... Restez, Sulpice.

SULPICE
(Surprendu)
Moi?

(Marie et Tonio sortent par les portes opposées)

LA MARQUISE
(À Sulpice)
Nous sommes seuils, Sulpice.
(S'arrête)
Écoutez-moi, vous êtes un honnête homme,
vous ne voudriez pas perdre une pauvre femme
qui se confie à vous.

SULPICE
C'est bien de l'honneur, madame la marquise.

LA MARQUISE
La haute noblesse de ma famille,
son désir de me faire contracter
un mariage digne
de mon nom m'avait
condamnée au célibat. J'avais trente ans
et quoique belle encore, j'étais libre.

SULPICE
(À part)
Pauvre fille!

LA MARQUISE
Le capitaine Robert m'avait vue... et mes
faibles attraits lui inspirèrent des pensées
bien coupables...

SULPICE
On dit qu'il était..

LA MARQUISE
Charmant! Je l 'aimais . et malgré mon
horreur pour une mésalliance,
je lui aurais donné
ma main, si son départ pour une campagne
nouvelle ne nous eût brusquement séparés.

SULPICE
Ah! ah!

LA MARQUISE
Quelque temps après, je vins
l'attendre à Berkenfield, mais j'y revins
seule... sans elle.

SULPICE
Elle! Qui donc?

LA MARQUISE
Ma fille!

SULPICE
Marie!

LA MARQUISE
Ma fille... dont il fallait cacher
la naissance au risque de me perdre.

SULPICE
(À part)
Oui, oui... j'y suis à présent!

LA MARQUISE
Comprenez-vous? Maintenant, je tremble
que mon secret n'éclare à tous les yeux.
Comprenez-vous aussi que j'aime Marie,
et que me l'enlever
serait m'arracher la vie!

SULPICE
On ne vous l'enlèvera pas, madame
la marquise, on ne vous l'enlèvera pas!

LA MARQUISE
Ce mariage sauve tout... Il donne
un nom, un rang à ma fille
et me permet de lui assurer toute ma fortune.
Décidez Marie à le contracter et j'aurai
pour vous, Sulpice,
une éternelle reconnaissance!

SULPICE
Fiez-vous à moi, madame la marquise...
Un coeur de soldat, ça ne trompe pas et
ça ne trahit jamais! Je vais chercher Marie.

(Il la prend dans ses bras et l'embrasse très fort)

HORTENSIUS
(Paraît)
Hm hm!
(Ils se séparent avec effroi. Sulpice sort.)
Madame la marquise! Les invités
commencent à venir et le notaire
attend déjà dans la bibliothèque.

LA MARQUISE
Ah! mon Dieu! Recevoir dans un pareil moment!

HORTENSIUS
(Annouciant)
Madame la duchesse de Crakentorp et monsieur
le duc!

LA MARQUISE
Ah! madame la duchesse! monsieur le duc!
Avec quelle impatience nos vous attendions,
ma nièce et moi.

LA DUCHESSE
Bonjour, madame la marquise,

LE DUC
Madame la marquise...

LA DUCHESSE
Ces rideaux vous vont à ravir!!!

LA MARQUISE
Pardon?

LA DUCHESSE
Et votre nouvelle résidence est charmante.

LA MARQUISE
Ou! Vous savez...
À la guerre comme a la guerre!

LA DUCHESSE
Il y règne une chaleur
digne des plus nobles écuries!

LA MARQUISE
C'est à dire... Enfin...

LA DUCHESSE
J'étouffe! Ne pourrait-on ouvrir les fenêtres!!!

LE DUC
Si vous permettez!...

LA MARQUISE
Mon Dieu!...

LE DUC
(Il tourne de derrière les rideaux)
Oh, mamman! J'ai cru voir.. une chose horrible.

LA MARQUISE
Ne pourrait-on lire le contract?

LA DUCHESSE
Mais, votre nièce, n'est elle point ici?

LA MARQUISE
Elle va venir... sa toilette qu'elle
finit... elle a tant à coeur de
la duchesse...

NOTAIRE
(dépliant le contrat)
Tout le monde est-il présent?

LA DUCHESSE
(Avec ironie)
Tout le monde, excepté la future!
(Très irritée)
On ne se conduit pus ainsi avec la
première noblesse du pays!

LA MARQUISE
(à part)
Ah, je me sens mourir!

LA DUCHESSE
Quelle scandale! Moi, je suis la
duchesse de Crakentorp, et ce jeune
homme c'est le duc de Crakentorp!

(Elle s'assied en gémissant)

LA MARQUISE
Sans doute... elle a les nerfs si
délicats... je vais envoyer savoir...
(Paraît Sulpice. Bas à Sulpice)
Ah! Sulpice!... et bien, Marie?

SULPICE
(Bas, à la marquise)
Impossible de la décider à venir!

LA MARQUISE
(de même)
Ah! mon Dieu!

SULPICE
Mes instances, mes prières... rien n'a
réussi... elle refuse...

LA MARQUISE
Que faire?... que devenir?

SULPICE
Je le connais... elle ne viendra pas!

NOTAIRE
Monsieur le duc Scipion, retenu par
son service à la cour, m'a fait
remettre sa procuration, par laquelle
il consent à s'unir à mademoiselle Marie...

LA MARQUISE
(Avec orgueil)
De Berkenfield!

NOTAIRE
De Berkenfield...Tous les articles
du contrat étant arrêtés entre les
deux familles... il ne reste plus qu'a signer!

LA DUCHESSE
(Irritée)
Signer!... mais encore une fois,
madame la marquise, et
votre nièce?... On ne se conduit
pas ainsi avec la première
noblesse du pays!

LA MARQUISE
(À part)
Ah! Je me sens mourir!

Musique

Finale

LA MARQUISE
(Apercevant Marie qui entre)
Ah! c'est elle!

MARIE
(s'élançant)
Ma mère!

LA MARQUISE
Marie! mon enfant!

SULPICE
(À la Marquise)
Prenez garde!...
on a les yeux sur vous!

LA DUCHESSE
Enfin, madame la marquise...

MARIE
(Avec effort, regardant à la duchesse)
Oh, maintenant, j'obérai... ce
contrat... Donnez, je suis prête.

(On entend du bruit au dehors)

TOUS
Mais, ô ciel! quel bruit et quel éclat!

TONIO
(aux soldats, dehors)
Suivez-moi! suivez-moi!

(Il entre avec les soldats)

INVITÉS
D'où viennent ces soldats?

SOLDATS
Au secours de notre fille
Nous accourons tous ici,
Oui, nous sommes sa famille,
Et nous serons son appui.
Plus de crainte et plus d'alarmes
Plus de peines, plus de larmes,
Mon enfant, non, plus d'effroi;
Nous voici taus près de toi!

TONIO
(montrant à Marie)
Ils viennent la sauver, car on la sacrifice;
On voudrait nous ravir le bonheur et la vie.
D'in Hymen odieux
lui faire ici serrer les noeuds.

CAPORAL, SOLDATS
Jamais! Jamais! jamais!

TONIO
Jamais! Jamais!

INVITÉS
Expliquez-vous!

TONIO
Je ne dois plus me taire.

TONIO, CAPORAL, SOLDATS
Marie était vivandière,
Et la fille du régiment!

INVITÉS
Quelle horreur! Une vivandière,
Une fille du régiment!

SULPICE
Tout est perdu maintenant!

INVITÉS
Vivandière!

MARIE
(s'avançant)
Oui! Quand le destin, au milieu de la guerre,
Enfant me jeta dans leurs bras,
ils ont recueilli ma misère,
ils on guidé mes premiers pas!

INVITÉS
(émus et se rapprochant d'elle)
Au fait, elle est charmante!

MARIE
Peut-il man coeur les oublier...

INVITÉS
Ce noble, aveu, vraiment

MARIE
Quand j'existe par leurs bienfaits!...

INVITÉS
Prouve une âme excellente,
Et mon coeur la comprend!

MARIE
Vous savez tout, faut-il que je signe à présent?

TONIO
Elle y consent!

MARIE
J'en mourrai.

LA MARQUISE
Mon enfant, tant de douleur,
Chère Marie, et pour moi seule.
(Courant à Marie qui va signer)
Arrêtez!

INVITÉS
Grand Dieu! que signifie?...

LA MARQUISE
Ah! c'est en trop C'est moi, moi qui la sacrifie!
Non plus d'orgueil!
L'époux que son coeur a choisi, que je lui donne.

MARIE, TONIO, SULPICE
Ah! Parlez!...

LA MARQUISE
(Montrant a Tonio)
Le voici!

INVITÉS
C'est vrai?

SULPICE
C'est bien, morbleu!

MARIE
Tonio!

TONIO
Marie!

SULPICE
Bravo!

LA DUCHESSE
(en sortant, outragée)
Quel scandale!

SULPICE
Je crois qu'si j'osais,
Pour ce trait-là, je l'embrasserais!
(Les invités sortent)

TOUS
Salut à la France! A ses beaux jours!
A l'espérance! A nos/leurs amours!
Salut à la gloire! Salut à la France!


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の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行



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