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[その瞬間、年老いた侍女が同じ扉から入ってくる。男爵はがっかりして引き返す。二人の家僕が右手から入ってきて、アルコーヴから屏風を運び出す。元帥夫人は屏風の後ろに入り、侍女が付き従う。化粧台を中央に移動する。


家僕が右手の観音開きの扉を開ける。人々が入ってくる。公証人、料理長、その後ろから料理人見習いが献立表を持って。続いて流行品を売る女商人、フォリオ判を持った学者、それから動物商がちっちゃな小型犬数匹と猿一頭を連れて。ヴァルツァッキとアンニナがその後ろからすばしこく滑り込んで、左手前方に陣取る。貴族の母とその3人の娘が、皆喪服を着て、右の開き扉の前に立つ。執事がテナー歌手とフルート奏者を前方に案内する。男爵は後ろを向いて一人の家僕に合図をして、指示を与え、「この裏口から」と指し示す。]



3人の孤児
[叫んで]
3人のかわいそうな、高貴な孤児…

貴族の母
[彼女たちに、そんなに叫ばないように、跪くように合図する。]

3人の孤児
[跪いて]
3人のかわいそうな、高貴な孤児が閣下の御庇護をお願い申し上げます。

流行品商人(フランス語)
[大声で]
パメラの帽子。ゴルコンダの王妃の白粉。

動物売り
かわいい猿。殿下がお命じなら、あちらにアフリカの鳥も持ってきております。

3人の孤児
父は若くして名誉の戦死をいたしました。父に倣うのが私たちの心よりの目標です。

流行品商人(フランス語)
パメラの帽子!世界の逸品だよ!

動物売り
オウムもお持ちできますよ、インド産もアフリカ産も。すごく小さくてしつけもすんでるワンちゃん。

[元帥夫人が前に出てくる。みんなお辞儀をする。男爵は左手前方に出てきている。]

元帥夫人
[男爵へ]
閣下に公証人をご紹介いたします。

[公証人は化粧台の方にお辞儀をして左手の男爵へ歩み寄り、元帥夫人はその化粧台に腰をおろす。元帥夫人は3人の孤児のうちの一番若い娘に近づくよう合図し、執事より財布を受け取り、それを娘に与え、額に口づけをしてやる。]
[学者が前に進み出て、フォリオ判の自著を献呈しようとする。ヴァルツァッキが前に飛び出て、彼を脇におしのける。]


ヴァルツァッキ(イタリアなまり)
[黒く縁取られた一枚の新聞を引っ張り出して]
クロシンプン!閣下のご愛顧を!スペテ中身は秘密書いてあるよ!コーイの方々タケにだよ!クロシンプン!とあるハクシャクのお館の奥のコペヤにシタイ!とある町人の女がアイジンとイッショに今日の晩3ジに夫をトクサツ!


元帥夫人
うわさ話はもってこないで!

ヴァルツァッキ(イタリア語混じり)
ご愛顧を!上流社会の秘密は tutte quante (すべて)。

元帥夫人
一つとして知りたくないわ!うわさ話はもってこないで!

ヴァルツァッキ
[残念そうにお辞儀をして飛び下がる。]

3人の孤児
[続いてその母はここまでの間に元帥夫人の手に口づけをしておく。退出の準備をして、若干わめいて]
幸運、祝福、常にあれ
閣下の高きお志に!
そはくっきり刻まれたり
我らの心のうちに!
[母とともに退場]

[理髪師がせわしげに登場し、助手が大急ぎで上着の裾をひらめかせながら後を追ってくる。理髪師は元帥夫人をじっと見つめると、顔を暗くし、後ろに下がり、今日の姿を観察する。助手はその間に道具を化粧台の上に広げる。理髪師は何人かの人を後ろに押しのけ、作業するための空間を作る。]

[フルート奏者はこの間に歩み出てカデンツァを吹き始める。短い熟考の後、理髪師は考えを決め、決然と元帥夫人の元へ急ぎ、理髪を始める。薔薇色、黒色、銀色の衣装を着た使者が入ってきて、手紙を持ってくる。執事が銀の盆を持ってすぐに応対し、手紙を元帥夫人のもとへ差し出す。理髪師は手を止めて、彼女が読めるようにする。助手が彼に鏝を新たに差し出し、理髪師はそれを振る。熱すぎるのである。助手は元帥夫人に目で問い、元帥夫人がうなずいた後、先の手紙を理髪師に差し出し、理髪師は笑いながらそれを使用して鏝を冷ます。]




[歌手はこれまでに姿勢をととのえ、楽譜を手に持っている。家僕たちは右手、なるべく前方の位置に立ち、それ以外の人々は舞台後方に立つ。]

テナー歌手(イタリア語)
愛に対して堅くよろわれた
胸が僕に反逆する
一瞬のうちに勝ってしまった
二つのさまようまなざしで。
ああ、なんともろいことか、火の矢に
氷の心は火の矢に対して!

[理髪師は助手に鏝を渡し、歌手へ拍手する。それからまた巻き毛の調整に戻る。]

[一人の召使いが、この間、小さな扉から男爵の小姓、司祭、および狩人を入れる。これら3人は怪しげな風体をしている。小姓は若い大柄な不作法な若者で、見るからに馬鹿で図々しい。小脇にモロッコ皮でできた箱を抱えている。司祭は粗野な田舎の助任司祭で、身長3シュー(90センチ)だが、力強くふてぶてしい外見の小人。側近の狩人はあたかも、寸法の合わないお仕着せに詰め込まれる前に堆肥の中で作業をしていたかのようである。司祭と小姓はどうやら先に入る権利を巡って争い、互いの足に躓いているようである。それから左側を通って自分たちの主人のもとへ進み、近くで止まる。]




男爵
[座って公証人に向かう。公証人は彼の前に立ち、指示を伺っている。低い声で]
モルゲンガーベ(初夜の次の朝に夫が妻に送る贈り物)としてまったく別に、しかし…また持参金の前に…わかりますか、先生?…ガウナースドルフの城と領地を私に返す!負債をちゃらに、かつ特権はそのままに、我が亡き父が所有されていたときと同様にね。

公証人
[息を切らして]
お許しを、いや高き男爵閣下に恐れ多くも進言申し上げますと、モルゲンガーベはたいてい夫から妻へのものであって、妻から夫へ
[深く息をつく]
送ったり約定したりはできません。

男爵
それはたいていの場合だろう!

公証人
そうなっております。

男爵
しかし特別な場合には…

[執事との長い相談の末、元帥夫人は献立の作成を指示し、料理長に応対する。]

公証人
形式からも規定からも他の方法はとれません。


男爵
[叫ぶ]
何かやり方があるだろう!

公証人
[おびえて]
お慈悲を!

男爵
貴族の血統の栄えある子孫が恐れ多くもほとんど平民同然のファニナル嬢との夫婦の床についてやろうという場合に…おわかりですか?…神と世間の前に参席し、いわば皇帝陛下の面前に参席しようと…


フルート奏者
[再び序奏を始める。]

男爵
こういう時には、コルポディバッコ!かくも高貴な方の献身に対する感謝をこめた恭順のしかるべき贈り物としてのモルゲンガーベをきちんと問題にできるだろう!

[歌手は再開しようとするが、男爵が静かになるまでしばらく待つ。]

テナー歌手
しかしかくも愛しい、私の苦悶は
かくも甘い、私の傷は
その苦しみが私の喜び
私を癒すことは暴政
ああ!なんともろいことか、氷…
[歌手は突然歌いやめる]

公証人
[男爵へ、静かに]
ひょっとしたら、別個のものとして

男爵
[静かに]
君はひどく融通がきかないね。私はモルゲンガーベとしてちょっとした善意がほしいんだよ!

公証人
[同様に]
持参金の付帯部分としてならば。

男爵
[抑えた声で]
モルゲンガーベとして!いったい君は頭ん中にものごとが入っていかないのかね?

公証人
生前贈与として、あるいは…

男爵
[激高して机を叩き、叫んで]
モルゲンガーベとして!

公証人
[おびえて隅に引き下がる。]

元帥夫人
[歌手に合図して呼び、手を差し出して口づけを許す。]

歌手とフルート奏者
[深くお辞儀をして退場する。]

男爵
[何事も起きなかったかのように、歌手に愛想よく合図し、それから自身の召使いたちのもとへ行く。彼の百姓風の小姓を愛撫し、額の髪を後ろになでつけてやる。それから誰かを捜すかのように小扉に向かい、これを開け、その後ろを覗き、いらいらし出し、寝台のまわりを嗅ぎまわり、頭を振り、再び前に出てくる。]


元帥夫人
[手鏡を見ながら、声を抑えて]
ねえヒッポリット、今日は私をおばあさんに仕立てたのね。


[狼狽した理髪師は熱に浮かされたように元帥夫人の巻き髪にとりかかり、新しくやり直す。元帥夫人の表情は寂しげなままである。]

元帥夫人
[肩越しに執事へ]
みなを下がらせて!

[家僕たちは連なって訪問者たちを扉の向こうへ押しやり、扉を閉める。学者だけがとどまり、執事が彼を元帥夫人に案内し、彼女との対話を、ヴァルツァッキ、アンニナと男爵の寸劇が終わるまで続ける。
ヴァルツァッキとその後ろからアンニナは、舞台上の周囲全員の背後から男爵に忍び寄り、過度に慇懃に自己紹介する。]



ヴァルツァッキ
[男爵へ]
閣下は何かおサカシです。わかりマス。閣下は何かコヨーポーです。ごホーシできますよ、チョータツできますよ。

男爵
[後ろに下がる]
君は誰だ、何を知ってる?

ヴァルツァッキ
閣下のおカオに書いてありマス。アンティークのように。 come statua di Giove (ユピテルの像のように)。

アンニナ
アンティークのように… di Giove (ユピテルの)。

男爵
こっちはましな人間のようだな。

ヴァルツァッキとアンニナ
[膝をつく]
コーキなる閣下、私たちをお供に従わせてください。

男爵
君たちを?

ヴァルツァッキ
叔父と姪で、二人クミはなんでもよりよくいきマス。 Per esemplo (例えば)閣下はとある若いご婦人を…

アンニナ
姪と叔父…よりよくいきマス。

男爵
どこからその話を知った?お前、悪魔め。

ヴァルツァッキ
[熱心に]
閣下はシットなさっている: dico per dire(言うまでもない)!

ヴァルツァッキとアンニナ
キョーか明日にはテキマス。 Affare nostro(我々にお任せを)! ご婦人のスペテの足取り、ご婦人の乗るスペテの車、ご婦人に届くスペテの手紙…そこに我らが!隅に、暖炉に、そこに我らが…寝台の後ろに、劇場の中に、戸棚の中に、屋根の下に、そこに我らが!
閣下を決して失望させません!
[二人は手を差し出し、金を要求するが、男爵は気づかないふりをする。]

男爵
[抑えた声で]
うむ!このウィーンてとこは何でもありだな。とりあえず試しにだけだ。マリアンデルという女中を知っているか?

アンニナ
[抑えた声で]
マリアンデル?

男爵
この閣下のお宅の小間使いだ。

ヴァルツァッキ
[静かにアンニナへ]
Sai tu? Cosa vuole? (知ってるか?どうしたい?)

アンニナ
Niente! (何にも!)

ヴァルツァッキ
[男爵へ]
モチロン、モチロン、この姪が手配いたしマス。モチロン、モチロン、閣下!そこに我らが!

[ここまでに元帥夫人は立ち上がっている。
理髪師は深くお辞儀をして、急いで去る。助手が後を追う。]


男爵
[二人のイタリア人を残して離れ、元帥夫人へ]
閣下の素敵な小間使いの秘密の内密の同類をご紹介いたしたいのですが。
[うぬぼれて]
似ているさまといったら、人が言うには、間違えようないと。

元帥夫人
[うなずく]

男爵
レオポルト、箱を!

[若い小姓がぎこちなく箱を差し出す。]

元帥夫人
[少し笑いながら]
閣下に心よりお祝い申し上げます。

男爵
[箱を取り、小姓に下がるように合図する]
そしてこちらがとにかく銀の薔薇です。
[開けようとする]

元帥夫人
そのまま入れておいてください。恐れいりますが、あちらに置いてくださいな。

男爵
あるいはさっきの小間使いに受け取らせるべきでは?彼女を呼びましょうか?

元帥夫人
いいえ、ただ置いておいてください。彼女は今忙しいのです。ですがご安心ください。私からオクタヴィアン伯爵にお願いをしますし、彼は喜んで私の頼みを聞きますし、閣下の騎士として薔薇を持って花嫁様のもとへ先駆けいたしますわ。
[無造作に]
とにかくただそこに置いてください。そして、御兄様、お暇申し上げますわ。もうここからお帰りください。私は教会へ参ります。


[家僕が観音開きの扉を開ける。]

男爵
閣下には本日は尽きせぬ御厚意を賜り、深く痛み入ります。

[お辞儀をし、儀礼的に去る。公証人は、合図を受けて、その後に従う。そのまた後ろから男爵の3人の連れが不格好な身のこなしで続く。
二人のイタリア人が音もなくしなやかに、気づかれないようにそこに加わる。
執事が退出する。家僕たちが扉を閉める。]

元帥夫人
[一人]
行ったわ、あの威張った、悪い奴。そしてそのかわいい若い子を捕まえて、つまらない金にありついて、
[嘆息]
まるでそれが当然かのように。そしてそれでもまだ、自分の方こそが彼女に何かを与えていると錯覚しているんだわ。だけどなぜ腹を立てるの?それが世の流れじゃない。覚えているわ、私も娘だった時を。修道院から出たてで、神聖な結婚生活に入るように命じられたのよ。
[手鏡を取り上げる]
彼女は今どこへ?ええ、
[嘆息]
過ぎた年の雪をお探し!
[穏やかに]
そう命じるわ。でもこんなことが本当にありえるのかしら、私はあの小さなレジ(テレーズの愛称)だった、そして瞬時に私はまたおばあさんになってしまった…おばあさん、老元帥夫人!「見て、あそこに老侯爵夫人レジが行くよ!」
[穏やかに]
なぜこんなことが起きうるの?愛しい神はなぜこんなふうになさるの?私はでもずっと同じだったのに。それにもし神が物事をそうなさらなければならないのなら、なぜそれをその場で私に見させるの、こんなにはっきりとした感覚で?なぜ私から隠してくださらないの?
[常により静かに]
すべて秘密だわ、あまりに多くの秘密。そして人はこの下にいて
[嘆息]
耐えるのだわ。そして「どのように」に
[きわめて穏やかに]
すべての違いがあるのよ。

オクタヴィアン
[右手から入ってくる。朝用の服に乗馬靴。]

元帥夫人
[静かに、半笑いで]
あら!戻ってきたの?

オクタヴィアン
[情愛を込めて]
そしてあなたは悲しいんだね!

元帥夫人
もうすでに過ぎたわ。知っているでしょう、私のことを。半数の時は楽しく、半数の時は悲しく。私の思考は全く指図できないのよ。


オクタヴィアン
知っているよ、どうして悲しいのか、愛しい人。おびえて不安になったからでしょう。ねえ、そうじゃない?告白しなよ。不安になったんでしょう、ねえ、ねえ、僕のことが、僕のことが!


元帥夫人
ちょっとはね、たぶん。でももう元気になったし、自分に言い聞かせたのよ。もうこうしていてはいけないって。だってこうしていられる?

オクタヴィアン
[楽しく]
だってあれは元帥じゃなくて、ただのひょうきんな従兄弟殿で、そしてあなたは僕のもの、僕のものだ!

元帥夫人
[彼を押しやる]
タヴェル(オクタヴィアンの愛称)、多くを抱きしめすぎないで。多くを抱きしめすぎる人は、何をもしっかりとつかむことができないわ。

オクタヴィアン
[情熱的に]
言ってよ、あなたは僕のものだって!僕の!

元帥夫人
おお!さあおとなしくして、お利口に、おとなしく、いい子になって。

オクタヴィアン
[生き生きと返答しようとする]

元帥夫人
いいえ、おねがい、とにかく男がみなそうであるようにはならないで。

オクタヴィアン
[疑い深く飛び上がって]
男がみなそうであるように?

元帥夫人
[素早く答えて]
元帥やオックス兄のようによ。

オクタヴィアン
[落ち着かずに]
ビシェッテ!

元帥夫人
[強調して]
とにかく男がみなそうであるようにはならないで。

オクタヴィアン
[激高して]
男がみなどんなかなんて知らないよ。
[突然優しく]
知っているのはただ、あなたを愛していることだけ、ビシェッテ。彼女とあなたが入れ替わってしまったよ。ビシェッテ、彼女はどこにいるんだ!

元帥夫人
[穏やかに]
彼女はちゃんとここにいるわ、恋人さま。

オクタヴィアン
そう、ここにいるの?なら僕は彼女を捕まえて、二度とまた僕から逃げないようにしなきゃ!
[情熱的に]
彼女をしっかりつかんでおきたいよ、しっかりと、彼女が誰のものか感じるように、僕のものだってことを!そしたら僕が彼女のものに、彼女が僕のものになるんだ!

元帥夫人
[彼から身を引きはがして]
ああ、いい子にして、カンカン。私は、すべての限りあるものの弱さを強く感じずにはいられない気分なの。私の心の中までは、何もとどめておくことはできないし、何もつかむことはできないわ。すべては溶けて、指の間から、すべてはほどけて、私たちがつかんだ後に、すべては霞と夢のように溶けてなくなるの。


オクタヴィアン
いったいぜんたい、なんて言い方をするんですか!ただ単に僕に対して、僕になんか執着していないって示したいんでしょう。
[泣く]

元帥夫人
いい子にして、カンカン!

オクタヴィアン
[より強く泣く]

元帥夫人
[穏やかに]
さあ今は坊やを慰めないとね。遅かれ早かれ、坊やは私を見捨てるのだから。
[彼の髪をなでる。]

オクタヴィアン
遅かれ早かれ?
[怒って]
今日はいったい、誰がそんな言葉をあなたの口に載せたの、ビシェッテ?

元帥夫人
この言葉がそんなにあなたを傷つけたなんて!

オクタヴィアン
[耳をふさぐ]

元帥夫人
時はね、根本的に、カンカン、時は物事を何も変えないわ。時は奇妙なものよ。人がそのようにしてだらだらと生きていると、時はまったくの無よ。けれどもあるとき突然、時以外は何も感じなくなるの。時は私たちのまわり中にあって、私たちの中にもあるわ。顔の中にさらさらと流れ、鏡の中にさらさらと流れ、私の眠りの中に流れるの。そして私とあなたの間、そこにも流れているわ。音もなく、砂時計のように。

[暖かく]
ああ、カンカン!時々私には時が流れるのが聞こえるの、とめどなくね。
[静かに]
時々、夜中に起きて、すべての時計を、すべて止めるの。それでも時の前で恐れてはいけないわ。時もまた、私たち全てをお作りになった父の創造物なの。


オクタヴィアン
[より穏やかな愛情をこめて]
僕の美しい恋人、力ずくで悲しくなりたいのですか?僕がここにいるのに、僕の指があなたの指に絡みついているのに、僕の目があなたの目を求めるのに、僕がここにいるのに…それなのにあなたはそんな気分なんですか?

元帥夫人
[きわめてまじめに]
カンカン、今日か明日か、あなたは去り、私の代わりに別の人を求めるわ。もっと若くて、
[すこしためらって]
私より美しい人を。

オクタヴィアン
言葉で僕を追い払いたいの?手では追い払うことができないから?

元帥夫人
[穏やかに]
その日は自ずとやってくるわ。今日か明日か、その日はくるの、オクタヴィアン。

オクタヴィアン
今日じゃない、明日じゃない。愛しているんだ。
[興奮して]
今日じゃない、明日じゃない!そういう日が来なければならないとしても、そんなの考えない。そんな最低な日!そんな日は目にしたくないよ。
[きわめて情熱的に]
そんな日のことは考えたくない。なぜあなたも僕も苦しめるの、テレーズ?

元帥夫人
今日か明日かまたその次の日か。あなたを苦しめたくはないの、愛しい人。私が言っていることは真実よ。それは私に語りかけるのと同様にあなたにも語りかけているわ。私はそれをあなたにも私にも軽くしたいの。軽くとらなければ、軽い心で、そして軽い手でとらえて捕まえて、とららえて放すの…もしそうでなければ、人生が彼らに罰を下し、神も彼らをあわれまないわ。


オクタヴィアン
今日はまったく神父のようにお話なさるんですね。それはすなわち、もうあなたから、息がなくなるまでキスしてもらうことはないということですか?

元帥夫人
カンカン、もうお行きなさい。
[優しく]
そっとしておいてちょうだい。私は今から教会にいって、その後グライフェンクラウ叔父のもとへ行くわ。ご老体で体がご不自由なの。そして彼と食事をします。お喜びになるのよ。午後にはあなたに使いを送るわ、カンカン。その時に

[ためらって]
プラーターに行くかどうか知らせるわ。行く場合は、もしあなたさえよければ、あなたもプラーターに来て、私の馬車の隣で馬に乗るといいわ…今はいい子に、私の言うとおりにして。

オクタヴィアン
[静かに]
お命じのとおりに、ビシェッテ!
[退場する]

元帥夫人
[独り、激しい勢いで立ち上がる]
一度もキスをしなかったわ。
[激しく鈴を鳴らす。]
[家僕たちが右手から現れる]
伯爵様を追いかけて、もう一言こちらでお話ししたいとお願いして。

家僕たち
[急いで退場]

元帥夫人
[忙しく動いて]
彼を行かせてしまって、そして一度もキスをしなかったわ。

[家僕たちが息を切らして戻ってくる。]

家僕一
伯爵様はすでに行かれて…

家僕二
門につくと同時に馬に乗り…

家僕三
厩務員が待っておりまして、

家僕四
門につくと同時に馬に乗り、風のように。

家僕一
角を風のように曲がり、

家僕二
後を追い…

家僕三
叫びました…

家僕四
が無駄でした。

元帥夫人
わかりました。もう結構よ。
[家僕たちは下がる。]

元帥夫人
[呼ぶ]
モハメットを!

[子供の黒人が、鈴を鳴らしながら入ってきてお辞儀する]

元帥夫人
そこのそれを持って…

黒人
[モロッコ皮の箱を一心に取り上げる]

元帥夫人
どこに持って行くか、聞いていないでしょう。オクタヴィアン伯爵よ。お渡ししてこういいなさい。
[きわめて穏やかに]
この中に銀の薔薇があります…伯爵様はどのみちご存じよ…


[黒人は走り去る。]

元帥夫人
[頭を手にもたせかけ、そのまま、夢見るような姿勢で幕切れまでいる。]

In diesem Augenblick tritt eine alte Kammerfrau durch die gleiche Türe ein. Der Baron zieht sich enttäuscht zurück. Zwei Lakaien kommen von rechts herein, bringen einen Wandschirm aus dem Alkoven. Die Marschallin tritt hinter den Wandschirm, die alte Kammerfrau mit ihr. Der Frisiertisch wird vorgeschoben in die Mitte.
Lakaien öffnen die Flügeltüren rechts. Es treten ein: der Notar, der Küchenchef, hinter diesen ein Küchenjunge, der das Menübuch trägt. Dann die Marchand de Modes, ein Gelehrter mit einem Folianten und der Tierhändler mit winzig kleinen Hunden und einem Aeffchen. Valzacchi und Annina, hinter diesen rasch gleitend, nehmen den vordersten Platz links ein. Die adelige Mutter mit ihren 3 Töchtern, alle in Trauer, stellen sich in den rechten Flügel. Der Haushofmeister führt den Tenor und den Flötisten nach vorne. Baron rückwärts winkt einen Lakaien zu sich, gibt ihm den Auftrag, zeigt: „Hier durch die Hintertür.“

DIE DREI WAISEN
schreiend
Drei arme, adelige Waisen -

DIE ADELIGE MUMR
bedeutet ihnen, nicht so zu schreien und niederzuknien.

DIE DREI WAISEN
niederkniend
Drei arme, adelige Waisen erflehen Dero hohen Schutz!


MODISTIN
laut
Le chapeau Paméla. La poudre à la reine de Golconde.

DER TIERHÄNDLER
Schöne Affen, wenn Durchlaucht schaffen, auch Vögel hab’ ich da aus Afrika.

DIE DREI WAISEN
Der Vater ist jung auf dem Felde der Ehre gefallen, ihm dieses nachzutun ist unser Herzensziel.

MODISTIN
Le chapeau Paméla! C’est la merveille du monde!

DER TIERHÄNDLER
Papageien hätt’ ich da, aus Indien und Afrika. Hunderln so klein und schon zimmerrein.

Die Marschallin tritt hervor, alles verneigt sich. Baron ist links vorgekommen.

MARSCHALLIN
zum Baron
Ich präsentiere Euer Liebden hier den Notar.

Der Notar tritt mit Verneigung gegen den Frisiertisch, wo sich die Marschallin niedergelassen, zum Baron links. Marschallin winkt die jüngste der drei Waisen zu sich, lässt sich vom Haushofmeister einen Geldbeutel reichen, gibt ihn dem Mädchen, indem sie es auf die Stirn küsst.
Gelehrter will vortreten, seine Folianten überreichen. Valzacchi springt vor, drängt ihn zur Seite.

VALZACCHI
ein schwarzgerändertes Zeitungsblatt hervorziehend
Die swarze Seitung! Fürstlike Gnade! Alles ’ier ge’eim gesrieben! nur für ’ohe Persönlikeite. Die swarze Seitung! Eine Leikname in Interkammer von eine gräflike Palais! Eine Bürgersfrau mit der Amante vergiften den Hehemann diese Nackt um dreie Huhr!

MARSCHALLIN
Laß Er mich mit dem Tratsch in Ruh!

VALZACCHI
In Gnaden! tutte quante Vertraulikeite aus die große Welt.

MARSCHALLIN
Ich will nix wissen! Laß er mich mit dem Tratsch in Ruh!

VALZACCHI
mit bedauernder Verbeugung springt zurück.

DIE DREI WAISEN
zuletzt auch die Mutter, haben der Marschallin die Hand geküsst, zum Abgehen bereit, etwas plärrend
Glück und Segen allerwegen
Euer Gnaden hohem Sinn!
Eingegraben steht erhaben
er in unserem Herzen drin.
gehen ab samt der Mutter

Der Friseur tritt hastig auf, der Gehilfe stürzt ihm mit fliegenden Rockschößen nach. Der Friseur fasst die Marschallin ins Auge; verdüstert sich, tritt zurück; er studiert ihr heutiges Aussehen. Der Gehilfe packt indessen aus, am Frisiertisch. Der Friseur schiebt einige Personen zurück, sich Spielraum zu schaffen.
Der Flötist ist inzwischen vorgetreten und beginnt seine Cadenz. Die Lakaien haben rechts ganz vorne Stellung genommen, andere stehen im Hintergrunde. Nach einer kurzen Überlegung hat der Friseur seinen Plan gefaßt, er eilt mit Entschlossenheit auf die Marschallin zu, beginnt zu frisieren. Ein Lauffer in rosa, schwarz und silber, tritt auf, überbringt ein Billet.
Haushofmeister mit Silbertablett ist schnell zur Hand, präsentiert es der Marschallin. Friseur hält inne, sie lesen zu lassen. Gehilfe reicht ihm ein neues Eisen, Friseur schwenkt es: es ist zu heiß. Gehilfe reicht ihm nach fragendem Blick auf die Marschallin, die nickt, das Billet, das er lächelnd verwendet, um das Eisen zu kühlen.

Der Sänger hat sich in Positur gestellt, mit dem Notenblatt in der Hand.


DER TENOR
Di rigori armato il seno
contro amor mi ribellai,
ma fui vinto in un baleno
in mirar due vaghi rai.
Ahj! che resiste puoco a stral di fuoco
Cor di gelo di fuoco a stral!

Der Friseur übergibt dem Gehilfen das Eisen und applaudiert dem Sänger. Dann fährt er im Arrangement des Lockenbaues fort.
Ein Bedienter hat indessen bei der kleinen Tür den Kammerdiener des Barons, den Almosenier und den Jäger eingelassen. Es sind drei bedenkliche Gestalten. Der Kammerdiener ist ein junger großer Lümmel, der dumm und frech aussieht. Er trägt unterm Arm ein Futteral aus rotem Saffian. Der Almosenier ist ein verwilderter Dorfkooperator, ein drei Schuh hoher, aber stark und verwegen aussehender Gnom. Der Leibjäger mag, bevor er in die schlecht sitzende Livree gesteckt wurde, Mist geführt haben. Der Almosenier und der Kammerdiener scheinen sich um den Vortritt zu streiten und steigen einander auf die Füße. Sie steuern längs der linken Seite auf ihren Herrn zu, in dessen Nähe sie Halt machen.

BARON
sitzend zum Notar, der vor ihm steht, seine Weisungen entgegen nimmt. halblaut
Als Morgengabe ganz separatim jedoch - und vor der Mitgift - bin ich verstanden, Herr Notar? - kehrt Schloß und Herrschaft Gaunersdorf an mich zurück! Von Lasten frei und ungemindert an Privilegien, so wie mein Vater selig sie besessen hat.

NOTAR
kurzatmig
Gestatten, hochfreiherrliche Gnaden die submisseste Belehrung, dass eine Morgengabe wohl vom Gatten an die Gattin, nicht aber von der Gattin an den Gatten
tief aufatmend
bestellet und stipuliert zu werden, fähig ist.

BARON
Das mag wohl sein!

NOTAR
Das ist so.

BARON
Aber im besondern Fall -
Nach längerer Rücksprache mit dem Haushofmeister beschäftigt sich die Marschallin mit der Abfassung des Menus und fertigt dann den Küchenchef ab.

NOTAR
Die Formen und die Präscriptionen kennen keinen Unterschied.

BARON
schreit
Haben ihn aber zu kennen!

NOTAR
erschrocken
In Gnaden!

BARON
Wo eines hochadeligen Blutes blühender Spross sich herablässt im Ehebette einer so gut als bürgerlichen Mamsell Faninal - bin ich verstanden? - acte de présence zu machen vor Gott und der Welt und sozusagen angesichts kaiserlicher Majestät, -

DER FLÖTIST
beginnt wieder zu präludieren.

BARON
da wird, corpo di Bacco! von Morgengabe als geziemendem Geschenk dankbarer Devotion für die Hingab’ so hohen Blutes sehr wohl die Rede sein!

Der Sänger macht Miene wieder anzufangen, wartet noch, bis der Baron still wird.

DER TENOR
Ma si caro è’l mio tormento
dolce è si la piaga mia,
Ch’il penare è mio contento
e’l sanarmi è tirannia.
Ahi! che resiste, puoco cor .....
bricht jäh ab

NOTAR
zum Baron leise
Vielleicht, dass man die Sache separatim

BARON
leise
Er ist ein schmählicher Pedant: als Morgengabe will ich das Gütel!

NOTAR
ebenso
Als einen wohl verklausulierten Teil der Mitgift.

BARON
halblaut
Als Morgengabe! geht das denn nicht in seinen Schädel?


NOTAR
Als eine Schenkung inter vivos oder -

BARON
schlägt wütend auf den Tisch, schreiend
Als Morgengabe!

NOTAR
zieht sich erschrocken in die Ecke zurück.

MARSCHALLIN
winkt den Sänger zu sich, reicht ihm die Hand zum Kuss.

SÄNGER NEBST FLÖTIST
ziehen sich unter tiefen Verbeugungen zurück.

BARON
tut, als ob nichts geschehen wäre, winkt dem Sänger leutselig zu, tritt dann zu seiner Dienerschaft, streicht dem Leiblakai die bäurisch in die Stirn gekämmten Haare hinaus; geht dann, als suchte er jemand, zur kleinen Tür, öffnet sie, spioniert hinaus, ärgert sich, schnüffelt gegen’s Bett, schüttelt den Kopf, kommt dann wieder vor.

MARSCHALLIN
sieht sich in dem Handspiegel, halblaut
Mein lieber Hippolŷte heut’ haben Sie ein altes Weib aus mir gemacht.

Der Friseur mit Bestürzung, wirft sich fieberhaft auf den Lockenbau der Marschallin und verändert ihn aufs Neue. Das Gesicht der Marschallin bleibt traurig.

MARSCHALLIN
über die Schulter, zum Haushofmeister
Abtreten die Leut’!

Die Lakaien eine Kette bildend, schieben die aufwartenden Personen zur Tür hinaus, die sie dann verschließen. Nur der Gelehrte, vom Haushofmeister ihr zugeführt, bleibt noch im Gespräch mit der Marschallin bis zum Schluss des Intermezzos zwischen Valzacchi, Annina und dem Baron. Valzacchi und hinter ihm Annina, haben sich im Rücken aller rings um die Bühne zum Baron hinübergeschlichen und präsentieren sich ihm mit übertriebener Devotion.

VALZACCHI
zum Baron
Ihre Gnade sukt etwas. Ik seh. Ihre Gnade at eine Bedürfnis. Ik kann dienen, ik kann besorgen.

BARON
tritt zurück
Wer ist Er, was weiß Er?

VALZACCHI
Ihre Gnade Gesikt sprikt ohne Sunge. Wie ein Hantike: come statua di Giove.

ANNINA
Wie ein Hantike ... di Giove.

BARON
Das ist ein besserer Mensch.

VALZACCHI und ANNINA
fällt auf die Knie
Erlaukte Gnade, attachieren uns an Sein Gefolge:

BARON
Euch?

VALZACCHI
Onkel und Nickte: Su sweien maken alles besser. Per esemplo. Ihre Gnade at eine junge Frau -

ANNINA
Nichte und Onkel. ... alles besser.

BARON
Woher weiß Er denn das, Er Teufel Er?

VALZACCHI
eifrig
Ihre Gnade ist in Eifersukt: dico per dire!

VALZACCHI und ANNINA
Eut oder morgen könnte sein. Affare nostro! Jede Sritt die Dame sie tut, jede Wagen die Dame steigt, jede Brief, die Dame bekommt - wir sind da! An die Ecke, in die Kamin, wir sind da - ’inter die Bette, in die Komodie, in eine Schranke, unter die Dache, wir sind da!
Ihre Gnade wird nicht bedauern!
Sie halten ihm die Hände hin, Geld heischend, er tut, als bemerke er es nicht

BARON
halblaut
Hm! Was es alles gibt in diesem Wien? Zur Probe nur: kennt Sie die Jungfer Mariandel?

ANNINA
halblaut
Mariandel?

BARON
Das Zofel hier im Haus bei Ihrer Gnaden.

VALZACCHI
leise zu Annina
Sai tu? Cosa vuole?

ANNINA
Niente!

VALZACCHI
zum Baron
Sikker, sicker, mein Nickte wird besorgen, seien sikker, Ihre Gnade! Wir sind da!

Die Marschallin ist aufgestanden.
Friseur nach tiefer Verbeugung eilt ab. Der Gehilfe hinter ihm.

BARON
Baron die beiden Italiener stehen lassend, zur Marschallin
Darf ich das Gegenstück discret vertraulich zu Dero sauberm Kammerzofel präsentieren?
selbstgefällig
Die Ähnlichkeit soll, hör’ ich, unverkennbar sein.

Marschallin
nickt

BARON
Leopold, das Futteral!

Der junge Kammerlakai präsentiert linkisch das Futteral.

MARSCHALLIN
ein bisschen lachend
Ich gratuliere Euer Liebden sehr.

BARON
nimmt das Futteral ab und winkt ihm zurückzutreten
Und da ist nun die silberne Rose.
will’s aufmachen

MARSCHALLIN
Lassen nur drinnen. Haben die Gnad’ und stellen’s dorthin.


BARON
Vielleicht das Zofel soll’s übernehmen? Ruft man ihr?


MARSCHALLIN
Nein, lassen nur. Die hat jetzt keine Zeit. Doch sei Er sicher: den Grafen Octavian bitt’ ich ihm auf, er wird’s mir zu lieb schon tun und als Euer Liebden Kavalier vorfahren mit der Rosen zu der Jungfer Braut.
leichthin
Stellen indeß nur hin. Und jetzt, Herr Vetter, sag’ ich ihm Adieu. Man retiriert sich jetzt von hier. Ich werd’ jetzt in die Kirchen gehn.

Die Lakaien öffnen die Flügeltür.

BARON
Euer Gnaden haben heut’ durch unversiegte Huld mich tiefst beschämt.
Er macht die Reverenz, entfernt sich unter Ceremoniell. Der Notar hinter ihm, auf seinen Wink. Seine drei Leute hinter diesem, in mangelhafter Haltung.
Die beiden Italiener lautlos und geschmeidig, schließen sich unbemerkt an.
Haushofmeister tritt ab. Lakaien schließen die Tür.

MARSCHALLIN
allein
Da geht er hin, der aufgeblasne, schlechte Kerl, und kriegt das hübsche junge Ding und einen Pinkel Geld dazu,
seufzend
als müßt’s so sein. Und bildet sich noch ein, dass er es ist, der sich was vergibt. Was erzürn’ ich mich denn? ’s ist doch der Lauf der Welt.
Kann mich auch an ein Mädel erinnern, die frisch aus dem Kloster ist in den heiligen Ehstand kommandiert word’n.
nimmt den Handspiegel
Wo ist die jetzt? Ja,
seufzend
such’ dir den Schnee vom vergangenen Jahr!
ruhig
Das sag’ ich so: aber wie kann das wirklich sein, dass ich die kleine Resi war, und dass ich auch einmal die alte Frau sein werd’.... Die alte Frau, die alte Marschallin! „Siegst es, da geht die alte Fürstin Resi!“
ruhig
Wie kann denn das geschehn? Wie macht denn das der liebe Gott? Wo ich doch immer die gleiche bin. Und wenn er’s schon so machen muss, warum lasst er mich zuschau’n dabei, mit gar so klarem Sinn? Warum versteckt er’s nicht vor mir?
immer leiser
Das alles ist geheim, so viel geheim, und man ist dazu da,
seufzend
dass man’s ertragt. Und in dem „Wie“
sehr ruhig
da liegt der ganze Unterschied.

OCTAVIAN
tritt von rechts ein, in einem Morgenanzug mit Reitstiefeln.

MARSCHALLIN
ruhig, mit halbem Lächeln
Ach! Du bist wieder da?

OCTAVIAN
zärtlich
Und Du bist traurig!

MARSCHALLIN
Es ist ja schon vorbei. Du weißt ja, wie ich bin. Ein halb Mal lustig, ein halb Mal traurig. Ich kann halt meine Gedanken nicht kommandiern.

OCTAVIAN
Ich weiß, warum du traurig bist, mein Schatz. Weil du erschrocken bist und Angst gehabt hast. Hab’ ich nicht recht? Gesteh’ mir nur: Du hast Angst gehabt, du Süße, du Liebe, um mich, um mich!

MARSCHALLIN
Ein biss’l vielleicht, aber ich hab’ mich erfangen und hab’ mir vorgesagt: Es wird schon nicht dafür steh’n. Und wär’s dafür gestanden?

OCTAVIAN
heiter
Und es war kein Feldmarschall, nur ein spaßiger Herr Vetter, und du gehörst mir, du gehörst mir!

MARSCHALLIN
ihn abwehrend
Taverl, umarm’ Er nicht zu viel: Wer all zu viel umarmt, der hält nichts fest.


OCTAVIAN
leidenschaftlich
Sag’, dass du mir gehörst! Mir!

MARSCHALLIN
Oh! sei Er jetzt sanft, sei Er gescheidt und sanft und gut.


OCTAVIAN
will lebhaft erwidern

MARSCHALLIN
Nein, bitt’ schön, sei Er nur nicht, wie alle Männer sind.


OCTAVIAN
misstrauisch auffahrend
Wie alle Männer?

MARSCHALLIN
schnell gefasst
Wie der Feldmarschall und der Vetter Ochs.

OCTAVIAN
nicht dabei beruhigt
Bichette!

MARSCHALLIN
mit Nachdruck
Sei Er nur nicht, wie alle Männer sind.

OCTAVIAN
zornig
Ich weiß nicht, wie alle Männer sind.
plötzlich sanft
Weiß nur, dass ich dich lieb hab’, Bichette, sie haben dich mir ausgetauscht. Bichette, wo ist sie denn!


MARSCHALLIN
ruhig
Sie ist wohl da, Herr Schatz.

OCTAVIAN
Ja, ist sie da? Dann will ich sie halten, dass sie mir nicht wieder entkommt!
leidenschaftlich
Pakken will ich sie, pakken, dass sie es spürt, zu wem sie gehört zu mir! denn ich bin ihr, und sie ist mein!


MARSCHALLIN
sich ihm entwindend
Oh, sei Er gut, Quinquin. Mir ist zu Mut, dass ich die Schwäche von allem Zeitlichen recht spüren muss. Bis in mein Herz hinein, wie man nichts halten soll, wie man nichts packen kann. Wie alles zerläuft, zwischen den Fingern, wie alles sich auflöst, wonach wir greifen, alles zergeht wie Dunst und Traum.

OCTAVIAN
Mein Gott, wie Sie das sagt! Sie will mir doch nur zeigen, dass sie nicht an mir hängt.
er weint

MARSCHALLIN
Sei Er doch gut, Quinquin!

OCTAVIAN
weint stärker.

MARSCHALLIN
ruhig
Jetzt muss ich noch den Buben dafür trösten, dass er mich über kurz oder lang wird sitzen lassen.
Sie streichelt ihn.

OCTAVIAN
Über kurz oder lang?
heftig
Wer legt dir heut’ die Wörter in den Mund, Bichette?


MARSCHALLIN
Dass Ihn das Wort so kränkt!

OCTAVIAN
er hält sich die Ohren zu.

MARSCHALLIN
Die Zeit im Grunde, Quinquin, die Zeit, die ändert doch nichts an den Sachen. Die Zeit, die ist ein sonderbar’ Ding. Wenn man so hinlebt, ist sie rein gar Nichts. Aber dann auf einmal, da spürt man nichts als sie. Sie ist um uns herum, sie ist auch in uns drinnen. In den Gesichtern rieselt sie, im Spiegel da rieselt sie, in meinen Schläfen fließt sie. Und zwischen mir und dir, da fließt sie wieder. Lautlos, wie eine Sanduhr.
warm
Oh, Quinquin! Manchmal hör’ ich sie fließen, unaufhaltsam.

leise
Manchmal steh’ ich auf mitten in der Nacht und lass die Uhren alle, alle stehn. Allein man muss sich auch vor ihr nicht fürchten. Auch sie ist ein Geschöpf des Vaters, der uns alle erschaffen hat.

OCTAVIAN
mit ruhiger Zärtlichkeit
Mein schöner Schatz, will Sie sich traurig machen mit Gewalt? Wo Sie mich da hat, wo ich meine Finger in Ihre Finger schlinge, wo ich mit meinen Augen Ihre Augen suche, wo Sie mich da hat - gerade da ist Ihr so zu Mut?

MARSCHALLIN
sehr ernst
Quinquin, heut’ oder morgen geht Er hin und gibt mich auf um einer andern willen, die jünger
etwas zögernd
und schöner ist als ich.

OCTAVIAN
Willst Du mit Worten mich von dir stoßen, weil Dir die Hände den Dienst nicht tun?

MARSCHALLIN
ruhig
Der Tag kommt ganz von selber. Heut’ oder morgen kommt der Tag, Octavian.

OCTAVIAN
Nicht heut, nicht morgen: ich hab’ dich lieb.
gesteigert
Nicht heut’, nicht morgen! Wenn’s so einen Tag geben muss, ich denk’ ihn nicht. Solch schrecklichen Tag! Ich will den Tag nicht seh’n.
sehr leidenschaftlich
Ich will den Tag nicht denken. Was quälst du dich und mich, Theres’?

MARSCHALLIN
Heut’ oder morgen oder den übernächsten Tag. Nicht quälen will ich Dich, mein Schatz. Ich sag’, was wahr ist, sag’s zu mir so gut als wie zu dir. Leicht will ich’s machen dir und mir. Leicht muss man sein, mit leichtem Herz und leichten Händen halten und nehmen, halten und lassen... Die nicht so sind, die straft das Leben und Gott erbarmt sich ihrer nicht.

OCTAVIAN
Sie spricht ja heute wie ein Pater. Soll das heißen, dass ich Sie nie mehr werde küssen dürfen bis Ihr der Atem ausgeht?


MARSCHALLIN
Quinquin, Er soll jetzt geh’n,
sanft
Er soll mich lassen. Ich werd’ jetzt in die Kirchen geh’n, und später fahr ich zum Onkel Greifenklau, der alt und gelähmt ist, und eß’ mit ihm: Das freut den alten Mann. Und Nachmittag werd’ ich Ihm einen Lauffer schicken, Quinquin, und sagen lassen,
zögernd
ob ich in den Prater fahr’. Und wenn ich fahr’, und Er hat Lust, so wird Er auch in den Prater kommen und neben meinem Wagen reiten... jetzt sei Er gut und folg’ Er mir.

OCTAVIAN
leise
Wie Sie befiehlt, Bichette!
Er geht ab.

MARSCHALLIN
allein, fährt leidenschaftlich auf
Ich hab’ ihn nicht einmal geküsst.
Sie klingelt heftig.
Lakaien kommen von rechts.
Lauft’s dem Herrn Grafen nach und bittet’s ihn noch auf ein Wort herauf.

LAKAIEN
schnell ab

MARSCHALLIN
sehr bewegt
Ich hab’ ihn fort geh’n lassen und ihn nicht einmal geküsst.

Die 4 Lakaien kommen zurück ausser Atem.

ERSTER LAKAI
Der Herr Graf sind auf und davon -

ZWEITER LAKAI
Gleich beim Tor sind aufgesessen...

DRITTER LAKAI
Reitknecht hat gewartet,

VIERTER LAKAI
Gleich beim Tor sind aufgesessen wie der Wind.

ERSTER LAKAI
Waren um die Ekken wie der Wind,

ZWEITER LAKAI
Sind nachgelaufen...

DRITTER LAKAI
Wir haben geschrien...

VIERTER LAKAI
War umsonst.

MARSCHALLIN
Es ist gut. Geht nur wieder.
Die Lakaien ziehen sich zurück.

MARSCHALLIN
ruft nach
Den Mohammed!

Der kleine Neger herein, klingelnd, verneigt sich

MARSCHALLIN
Das da trag’...

NEGER
nimmt eifrig das Saffianfutteral

MARSCHALLIN
Weißt ja nicht, wohin. Zum Grafen Octavian. Gib’s ab und sag:
sehr ruhig
Da drinn ist die silberne Ros’n... Der Herr Graf weiß ohnehin...

Der Neger läuft ab.

MARSCHALLIN
stützt den Kopf in die Hand und bleibt so, in träumerischer Haltung bis zum Schluss.


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@ mmnakai



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