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第2場

左側にフォードの家 舞台中央にはひとかたまりの木々

メグがクイックリィ夫人と一緒に登場 フォードの家の方に向かう 戸口のところで 出て来たアリーチェとナンネッタに出会う


【メグ】
(挨拶する)
アリーチェ

【アリーチェ】
(挨拶する)
メグ!

【メグ】
(挨拶する)
ナンネッタ!

【アリーチェ】
(メグに)
ちょうど出てきたところよ
あなたと一緒に笑おうと
(クイックリイ夫人に)
おはようございます、お隣さん

【クイックリイ】
神様があなたに喜びを与えますように
(ナンネッタの頬をなでて)
バラのつぼみちゃん!

【アリーチェ】
(再びメグに)
ちょうどいいところに来たわ
たいへんなことがあるのよ

【メグ】
私もそう

【クイックリイ】
(ナンネッタと話していたが 好奇心から近づいてきて)
何なの?

【ナンネッタ】
(近づいて)
何なの?

【アリーチェ】
(メグに)
あなたのことから話してよ

【メグ】
あなたから話してよ

【ナンネッタ クイックリイ】
話して! 話して!

【アリーチェ】
約束してね 他の人に話さないって

【メグ】
誰がするもんですか?

【クイックリイ】
もちろん!するもんですか?

【アリーチェ】
それじゃ話すわ、もし私が従ったとしたら
悪魔の意志にね、なんと私は昇格してしまうのよ
騎士夫人の地位に!

【メグ】
私もなのよ

【アリーチェ】
まさか

【メグ】
(ふところを探して手紙を取り出す)
これ以上口で説明しても
お日様の光の無駄遣いね
この手紙よ

【アリーチェ】
(ポケットの中を探って)
私も持ってるわ

【ナンネッタ クイックリイ】
まあ!

【アリーチェ】
読んでみてよ
(ふたりは手紙を交換する)

【メグ】
読んでみてよ
(アリーチェへの手紙を読む)
「光輝けるアリーチェよ!あなたに愛を捧げます...」
何よ これ?! 何を言ってるの?
名前が違うだけで
文はまるで同じだわ

【アリーチェ】
(メグへの手紙を読む)
「光輝けるメグよ!あなたに愛を捧げます...」

【メグ】
「...あなたも愛してくれることを望んでおります」

【アリーチェ】
こっちは「メグ」でそっちは「アリーチェ」

【メグ】
あとは全く一緒ね
(読み続ける)
「何故かは問わないで、けれど私にも言ってください...」

【アリーチェ】
(読み続ける)
「あなたを愛しますと...」
でも私 彼に好かれる原因なんて与えてないけど

【メグ】
私たちのようなケースは珍しいわね

(寄り集まってきて手紙を覗き込み、好奇心から二通を見比べたりさわったりする)

【クイックリイ】
しっかり見てみましょうよ

【メグ】
同じ文章

【アリーチェ】
同じインク

【クイックリイ】
同じ筆跡

【ナンネッタ】
同じ封印

【アリーチェ、メグ】
(同時に手に持った手紙を読む)
「あなたは明るいご婦人ですし、
私も明るい武人です
私たちはお似合いのペアだと申せましょう」

【アリーチェ】
まったく

【ナンネッタ】
彼と、彼女と、お母さんと

【クイックリイ】
三人でひとつのカップル

【アリーチェ】
「私たちは愛がほほえむカップルになりましょう
(手紙に皆顔を近づける)
美しい女と...」

【全員で】
...立派な男の...

【アリーチェ】
「あなたのお顔は私に輝きかけるのです
まるでひとつの星が無限の大空に輝いているかのように」

【全員】
(笑う)
ハハ!ハハ!ハハ!ハハ!ハハ!ハハ!ハハ!ハハ!

【アリーチェ】
(続けて 読み終える)
「あなたのお返事をお待ちしています
ジョン・ファルスタッフ 騎士」

【クイックリイ】
モンスターね!

【メグ ナンネッタ アリーチェ】
モンスター!

【アリーチェ】
とっちめてやらなくちゃ

【ナンネッタ】
ひと騒動起こすのね

【アリーチェ】
笑いものにしましょうよ

【ナンネッタ】
ああ!ああ!それって楽ししそう!

【クイックリイ】
何て愉快!

【メグ】
どのような仕返しをしましょう!

【アリーチェ】
(ひとり またひとりと次々順番に向き合ってグループの中でお喋りする)
あの酒袋は 酒樽は
あのボテ腹の王様は
まだほざいてるのね
ハンサムでかっこいいなんて
油がしたたってるじゃないの
あの脂肪のかたまりは
なのにまだガチャガチャやってるのね
詩作やらお洒落やら!
放っておきましょ 彼がもし用意しても
むだ話の下書きを
彼は笛吹きみたいに振る舞いながら
山を降りてくるでしょうけれど
見てなさいよ 私の技を
あの巨大な脂肪男を
糸巻きよりも速く
がんじがらめにするわ

【メグ】
あの男は大砲よ
破裂したら、無事ではすまないわ
もし抱きしめられたら
あのジュノーでも押しつぶされてしまうでしょう
でもすぐにデレデレよ
あのモンスターも あなたの目配せひとつで
そして罠に飛び込んで
心を奪われてしまうでしょう
この力でね かよわい
女の笑顔の!
この技でね 素早い
スカートの動きの!
とりもちに引っかかって
あなたにも叫び声が聞こえるでしょう
それであの男の欲望も
煙のように消えていくわ

【ナンネッタ】
冗談を仕掛けるのなら
私も仲間に入れて
きっとうまく行くわ
知恵と技とで
待ち伏せの罠は
気付かれないようにしなくては
すでにホタル火を取り違えてるんですもの
ランタンの光と
このゲームはきっと
うまく行くわ 間違いなく
でもすぐに彼を捕まえるには
餌をまかなきゃいけないわ
そして、もしこのお喋りの力を
私たちが活かすことができたら
私たちには見られるわ、滝のように流れる
大鬼の汗が

【クイックリイ】
嵐の大波が
砂の上に打ち上げたのです
ウィンザーの海岸に
食欲旺盛なクジラを
けれどもう余地はありません
これ以上太ることの
もう既に引きちぎっていますわ
あなたたちの三枚の舌は
三人の舌はずっと快活です
カスタネットのトリルよりも
ずっとたくさんのおしゃべりをまき散らす
六羽のシジュウカラよりも
いつでもみんなを元気にする
その美しいおしゃべりは
だからいつでもゴキゲン
このおしゃべり女たちは

フォード氏、Dr.カイウス、フェントン、バルドルフォ、ピストラが女性が左に出て行くのと入れ違いに右手から入ってくる。中央にフォード氏、ピストラが彼の側、バルドルフォは左側、フェントンとDr.カイウスはフォード氏の背後。グループの全員がフォード氏と小声でつぶやいて話しかけている。

【Dr.カイウス】
(フォードに)
そいつは悪党で、狡猾で、泥棒で、
ならず者で、トルコ人で、バンダル人で
先日はめちゃくちゃにしてくれましたよ
わが家を それは大変なスキャンダルでした
もしも今日裁判を起こしたなら
奴の狼藉の償いをさせられるんですが
しかし、奴に最もふさわしい終末は
悪魔の手に引き渡されることです
ところであなたの隣にいるこいつら二人
奴の一味ですぞ
神聖なふたつの脛も持ってなきゃ
美徳の花もない奴らです

【バルドルフォ】
(フォードに)
ファルスタッフは、はい、何度でも誓って言いますが
(私の口を通じて天国がお伝えしているのです)
あなたに対してジョン・ファルスタッフはめぐらしています
良からぬ企みを
私も武人のはしくれです あの悪漢が
見過ごすわけには参りません あなたに泥をかけるのを
私は決してしたくないのです 危機にさらすことを
この名誉を 王国に代えても!
フォードさん、人の助言があっても
まだ半分しか助かったことにはなりません
後はあなた次第です 待ち伏せの罠を仕返すのは
相手の攻撃をやり返すために

【フェントン】
(フォードに)
お望みとあれば、私はためらいません
やつを正気に戻すのに
即効性のある手でも じっくりとでも
そして彼に適した報いを受けさせましょう
私の心はわくわくしてきます
(そして、それは陽気なゲームになるでしょう)
どてっ腹を突き破るかと思うと
あの異常に膨れ上がった腹を
言い合いであろうが 剣であろうが
もしも顔と顔を突き合わせることができたのなら
奴に今来た道を引き返させるか
それとも、悪魔ベルゼブブに引き渡すかだ

【ピストラ】
(フォードに)
すでにサー・ジョン・ファルスタッフは用意してますぜ
フォードさん、大きな危険をね
既にあなたの頭の上に生えかけてます
何やら垂直に立ったものが
フォードさん、俺はたしかに家来でした
あの皮膚のでかい男の
今はそれを後悔し、俺は身を慎んでるんですよ
健康上の理由から
今あなたは脅威を発見されました
あの詐欺師のことを知ったのです
ご用心を ご用心を ご用心を!
これは名誉の問題なんです

【フォード】
ハチの唸り声やら貪欲な
スズメバチのブンブンいう音やら
重苦しい雲からの轟音が
ハリケーンの中で鳴ってるのを感じる
脳みそを酔った幻覚が
恐怖でかき乱す
私の周りでささやかれているのは
陰謀のささやきだ
四人がしゃべってひとりで聞く
四つのどれに耳を傾ければ良いのだろうか?
ひとりずつ順に話してくれたら
多分良く分かるはずだが
(ピストラに)
繰り返してくれ

【ピストラ】
(フォードに)
手短に申せば
あの巨大なファルスタッフは
あなたの家に押し入って
奥様を奪って
金庫をこじ開け
ベッドを寝潰そうとしているのです

【Dr.カイウス】
何ですと!

【フォード】
何たる災厄!

【バルドルフォ】
(フォードに)
既に恋文を書いてます...

【ピストラ】
(さえぎって)
けど 俺はその手紙を
届けるのは拒みました

【バルドルフォ】
俺も拒みました

【ピストラ】
ご用心を!

【バルドルフォ】
お気をつけを!

【ピストラ】
ファルスタッフは誰にでも色目を使うんです
美人であろうとなかろうと
結婚してようがしてまいが

【バルドルフォ それからピストラ】
誰でも!誰でも!誰でも!誰でも!

【バルドルフォ】
あの冠
あのアクテオンの逆立つ髪を飾ったやつが
もうあなたの頭にも置かれるところですよ

【フォード】
何のことだ?

【バルドルフォ】
角ですよ

【フォード】
下品な言葉だ!

【Dr.カイウス】
やつは貪欲な騎士なのだ

【フォード】
妻には注意しよう
あの男にも注意しよう
(四人の女たちが戻ってくる)
私の財産を守らねばな
他人の食欲から

【フェントン】
(ナンネッタを見て 独白)
彼女だ

【ナンネッタ】
(フェントンを見て 独白)
彼よ

【フォード】
(アリーチェを見て 独白)
妻だ

【アリーチェ】
(フォードを見て 独白)
夫がいるわ

【Dr.カイウス】
(フォードに アリーチェを指さしながら)
奥様ですな

【メグ】
(アリーチェに フォードを指さしながら)
旦那よ

【アリーチェ】
(他の女たち皆に 小声で)
夫に知られちゃまずいわね

【ナンネッタ】
どうしましょ!

【アリーチェ】
避けて行きましょう
(男たち フェントン以外退場)

【メグ】
フォードさんは嫉妬深いの?

【アリーチェ】
とっても

【クイックリイ】
静かにね

【アリーチェ】
気をつけましょ
(女たち ナンネッタ以外退場)

【フェントン】
(茂みの中で、ナンネッタに小声で)
ねえ、ねえ、ナンネッタ

【ナンネッタ】
(人差し指を唇に当てて黙っているように合図して)
シーッ

【フェントン】
ここにおいでよ...

【ナンネッタ】
(慎重に周りを見回して)
黙って。あなたは何をしたいの?

【フェントン】
二回のキス

【ナンネッタ それからフェントン】
急いで
(大急ぎでくちづけする)

【ナンネッタ】
燃える唇!

【フェントン】
花の唇! ...

【ナンネッタ】
この恋のゲームを
唇たちは知っているのね

【フェントン】
お喋りをすれば
真珠の歯がこぼれる
見ればきれいだし
キスすれば甘い!
(彼女を抱こうとする)
すてきな唇さ!

【ナンネッタ】
(押しとどめてあたりを見回し)
いけない手ね!

【フェントン】
まつげの殺し屋さん!
瞳の泥棒さん!
大好きだよ!

【ナンネッタ】
大胆な人ね 
(フェントンは再び彼女にキスしようとする)
だめよ

【フェントン】
いいじゃないか... キス二回

【ナンネッタ】
(逃げようとしながら)
もう十分よ

【フェントン】
あなたが大好きだ!

【ナンネッタ】
人が来るわ
(彼らは逃げ去る 女たちが再び登場 フェントンは木々の間に隠れる)

【フェントン】
(離れながら歌う)
キスされた口は決して幸運を失わないのさ

【ナンネッタ】
(他の女たちに近づきながら、
フェントンの曲を続ける)
常に新しく変わるの あの月のように

【アリーチェ】
ファルスタッフは私をからかったのね

【メグ】
偉大な罰に値するわ

【アリーチェ】
返事を書いてやろうかしら?...

【ナンネッタ】
(また仲間に加わって)
使いを立てた方がいいんじゃないかしら

【アリーチェ 次にナンネッタ それからクイックリイ】
そうね

【アリーチェ】
(クイックリイに)
あの盗っ人のところへ
あなたが行って 餌で誘惑してくださいな
私と一緒の 親密なデートという餌よ

【クイックリイ】
何て極悪な!

【ナンネッタ】
素敵な冗談ね!

【アリーチェ】
まず、私たちに惹きつけるのよ
彼にうまいことを吹きこんで

【ナンネッタ】
で それから?

【アリーチェ】
...それから思い知らせてやりましょう

【クイックリイ】
容赦する必要はないわ

【アリーチェ】
あいつは雄牛だもの

【メグ】
誠実さのかけらもないし

【アリーチェ】
脂肪のかたまりだし

【メグ】
情けをかける余地はないわ

【アリーチェ】
たいへんな大食漢よ
全財産を食べ物につぎ込む

【ナンネッタ】
水に放りこんでやるわ

【アリーチェ】
火で炙ってやりましょう

【ナンネッタ】
何てすばらしい!

【アリーチェ】
何て楽しい!

【メグとクイックリィ 次にアリーチェとナンネッタ】
何て楽しい!

【メグ】
(クイックリイに)
しっかりとやってきてね あなたの役目を

【クイックリイ】
(フェントンが奥の方をうろついているのに気がついて)
誰が来ている?

【メグ】
誰かスパイしてるのかしら
(アリーチェ、メグ、クイックリイは去って行く ナンネッタは残る フェントンが戻ってくる)

【フェントン】
戦いの再開だ

【ナンネッタ】
(挑むかのように)
試合に戻りましょう。かかってらっしゃい!

【フェントン】
いくぞ!
(彼女にキスしようと突進する。ナンネッタは、手で顔を隠すので、フェントンはその手にキスをする、だがナンネッタはその手を高く上げたので フェントンは再びキスしようとしても唇がもう届かない)

【ナンネッタ】
的は上がったわ
愛はすばやいトーナメント、そのルールでは
かよわい者が強い者に勝つことになっているのよ

【フェントン】
戦いの準備はできた、あなたを見ているぞ
ゲートのところで待ち伏せだ

【ナンネッタ】
唇は弓よ

【フェントン】
キスは矢なのさ
ご注意召されよ!矢はすでに放たれている
わが口よりそなたの髪目がけ
(彼女の三つ編み髪にキスする)

【ナンネッタ】
(彼がキスをしている編み髪を彼の首に巻き付けて)
さあ 縛ってやったわよ

【フェントン】
あなたの命はもらった!

【ナンネッタ】
私は傷ついた でも あなたには勝ったわ

【フェントン】
お慈悲を! お慈悲を!
お願いです 休戦を それから...

【ナンネッタ】
それから、何?

【フェントン】
もし良かったら、最初からもう一回

【ナンネッタ】
こんな遊びは 長くやらないからいいの
もう十分でしょ

【フェントン】
愛する人よ!

【ナンネッタ】
人がくるわ。さようなら!
(逃げて行く)

【フェントン】
キスされた口は決して幸運を失わないのさ

【ナンネッタ】
(舞台裏から答えて)
常に新しく変わるの あの月のように

(奥からフォード、Dr.カイウス、バルドルフォ、ピストラが戻ってくる。フェントンはその一団に加わる)

【バルドルフォ】
(フォードに)
お聞きでしょう やつがどれだけ
大ボラを吹いているのかを

【フォード】
教えてくれ やつの居場所はどこだ?

【ピストラ】
ガーター亭でさあ

【フォード】
やつに私のことを伝えてくれ
ただし 偽名でだ
いずれ諸君も知るだろう どうやって
やつを網にかけるのかを
しかし...他言は無用だ

【バルドルフォ】
喋るような男じゃこざんせん
俺の名前はバルドルフォです

【ピストラ】
俺の名はピストラです

【フォード】
同意して貰えるな

【バルドルフォ】
秘密は守りましょう

【ピストラ】
耳も口も不自由ですわ

【フォード】
では皆同意ということで

【バルドルフォ、ピストラ】
了解

【フォード】
じゃ手を出してくれ
(アリーチェ、アン、メグ、クイックリイ 手前に出てくる)

【Dr.カイウス】
(フォードに)
あなたの荒っぽい診断ほどには
病はそれほどひどくはないでしょう
ただ 気が乗らなくても試験してみた方が良い
真実を慎重に
飲み干すのはたいへん辛いでしょうけれど
ネズやダイオウのように
とてもよく効くんです
苦い薬草は

【ピストラ】
(フォードに)
あなたは杯を満たし続ける必要があります
どんなときも、やつから聞き出すためには
もしあなたが成功するつもりなら
もつれた謎の糸口を探しだすことに
ヤナギが川の水に浸るように
ワインにあの騎士は浸ります
こんな風にしてやつの企みを見出して
やつの考えを見破りましょう

【バルドルフォ】
(フォードに)
フォードさん、結婚生活の危機が
あなたの中に仕掛けられています
あなたが賢明で慎重でないようだと
サー・ジョンはあなたをへこませますぞ
あの肉付きの良い満月の
ワインで赤く染まった顔は
すてきなごちそうを見つけ出すでしょう
あなたの無知の中に

【アリーチェ】
(メグに)
見てなさいよ 私の技を
あの巨大な脂肪男を
糸巻きよりも速く
がんじがらめにするわ

【メグ】
(アリーチェに)
とりもちに引っかかって
あなたにも叫び声が聞こえるでしょう
それであの男の欲望も
煙のように消えていくわ

【ナンネッタ】
(アリーチェに)
そして、もしこのお喋りの力を
私たちが活かすことができたら
私たちは見られるわ、滝のように流れる
大鬼の汗が

【クイックリイ】
いつでもみんなを元気にする
その美しいおしゃべりは
だからいつでもゴキゲン
このおしゃべり女たちは

【フェントン】
(ひとりごと)
こっちの男たちの小さなグループは不平ばかり言ってて
空気中に呪いが満ちている
あっちでは女たちがお喋りしていて
そよ風をかき乱している
けれど ぼくが心の中でいつも呼びかけているのは
可愛い恋人だ 彼女はぼくのものになるだろう!
ぼくたちは結ばれるのだ あの双子座の二つ星のように
情熱でひとつに

【フォード】
(ピストラに)
諸君にもわかるだろう どれほどうまく行くのかが
私の計略があの悪漢に
そしてこの仕事の価値は高まるだろう
私がやつの策略を明らかにすれば
私が物笑いの種から逃れられれば
我々の努力も無駄にはならなかったということだ
私が危険から逃れられたならば
毒ヘビはあの悪党の方を咬むのだろう
(フォード、Dr.カイウス、フェントン、バルドルフォ、ピストラ退場)

【アリーチェ】
もうここでむだ話はやめましょう...

【ナンネッタ】
(クイックリイに)
あなたのお仕事を急いでね

【アリーチェ】
彼をニャーニャー鳴かせたいわ
さかりのついた猫みたいに
(クイックリイに)
そうよね

【クイックリイ】
ええ

【ナンネッタ】
そうね

【アリーチェ】
それじゃ明日

【クイックリイ】
はいはい

【アリーチェ】
じゃあね、メグ。

【クイックリイ】
ナンネッタ、さよなら

【ナンネッタ】
さようなら

【メグ】
さよなら

【アリーチェ】
(皆をちょっと引き止めて)
見ててご覧なさい あのひどくブクブクのお腹が
膨らんで

【アリーチェ メグ】
膨らんで

【アリーチェ、メグ、クイックリイ、ナンネッタ】
膨らんで それから破裂するの

【アリーチェ】
「あなたのお顔は私に輝きかけるのです...

【全員】
まるでひとつの星が無限の大空に輝いているかのように」
ハハ! ハハ!
(笑いながら退場する)
Seconda parte
Giardino
A sinistra la casa di Ford. Gruppi di alberi nel centro della scena.
(Meg entra con Mistress Quickly. S’avviano verso la casa di Ford, e sulla soglia s’imbattono in Alice e Nannetta che stanno per escire.)

MEG
(salutando)
Alice.

ALICE
(salutando)
Meg!

MEG
(salutando)
Nannetta!

ALICE
(a Meg)
Escivo appunto
per ridere con te.
(a Mrs Quickly)
Buon dì, comare.

QUICKLY
Dio vi doni allegria.
(accarezzando la guancia di Nannetta)
Botton di rosa!

ALICE
(ancora a Meg)
Giungi in buon punto.
M’accade un fatto da trasecolar.

MEG
Anche a me.

QUICKLY
(che parlava con Nannetta, avvicinadosi con curiosità)
Che?

NANNETTA
(avvicinandosi)
Che cosa?

ALICE
(a Meg)
Narra il tuo caso.

MEG
Narra il tuo.

NANNETTA, QUICKLY
Narra! narra!

ALICE
Promessa di non ciarlar.

MEG
Ti pare?!

QUICKLY
Oibò! Vi pare?!

ALICE
Dunque: se m’acconciassi a entrar
nei rei propositi del diavolo,
sarei promossa al grado di Cavalleressa!

MEG
Anch’io.

ALICE
Motteggi.

MEG
(cerca in tasca. Estrae una lettera.)
Non più parole.
Ché qui sciupiamo la luce del sole.
Ho una lettera.

ALICE
(cerca in tasca)
Anch’io.

NANNETTA, QUICKLY
Oh!!

ALICE
Leggi.
(Le due donne scambiano lettere.)

MEG
Leggi.
(leggendo la lettera di Alice)
“Fulgida Alice! amor t’offro...”
Ma come?! Che cosa dice?
Salvo che il nome
la frase è uguale.

ALICE
(leggendo la lettera di Meg)
“Fulgida Meg! amor t’offro...”

MEG
“...amor bramo.”

ALICE
Qua Meg, là Alice.

MEG
È tal e quale.
(come sopra)
“Non domandar perché ma dimmi...”

ALICE
(come sopra)
“...t’amo.”
Pur non gli offersi cagion.

MEG
Il nostro caso è pur strano.

(Tutte sono in un gruppo addosso alle lettere, confrontandole e maneggiandole con curiosità.)

QUICKLY
Guardiam con flemma.

MEG
Gli stessi versi.

ALICE
Lo stesso inchiostro.

QUICKLY
La stessa mano.

NANNETTA
Lo stesso stemma.

ALICE, MEG
(leggendo insieme ciascuno sulla propria lettera)
“Sei la gaia comare,
il compar gaio son io,
e fra noi due facciamo il paio.”

ALICE
Già.

NANNETTA
Lui, lei, te.

QUICKLY
Un paio in tre.

ALICE
“Facciamo il paio in un amor ridente
(tutte col naso sulle lettere)
di donna bella e d’uom...”

TUTTE
“...appariscente...”

ALICE
“...e il viso tuo su me risplenderà
come una stella, sull’immensità...”

TUTTE
(ridendo)
Ah! Ah! Ah! Ah! Ah! Ah! Ah! Ah!

ALICE

“Rispondi al tuo scudiere,
John Falstaff Cavaliere.”

QUICKLY
Mostro!

MEG, NANNETTA, ALICE
Mostro!

ALICE
Dobbiam gabbarlo.

NANNETTA
E farne chiasso.

ALICE
E metterlo in burletta.

NANNETTA
Oh! oh! che spasso!

QUICKLY
Che allegria!

MEG
Che vendetta!

ALICE
(rivolgendosi ora all'una, ora all'altra, tutte in crocchio cinguettando)
Quell’otre! quel tino!
Quel re delle pancie,
ci ha ancora le ciance
del bel vagheggino.
E l’olio gli sgocciola
dall’adipe unticcio
e ancora ei ne snocciola
la strofa e il bisticcio!
Lasciam ch’ei le pronte
sue ciarle ne spifferi;
farà come i pifferi
che sceser dal monte.
Vedrai che se abbindolo
quel grosso compar,
più lesto d’un guindolo
lo faccio girar.

MEG
Quell’uom è un cannone:
se scoppia ci spaccia.
Colui, se l’abbraccia,
ti schiacca Giunone.
Vedrai che a un tuo cenno
quel mostro si spappola
e perde il suo senno
e corre alla trappola.
Potenza d’un fragile
sorriso di donna!
Scienza d’un agile
movenza di gonna!
Se il vischio lo impegola
lo udremo strillar,
e allor la sua fregola
vedremo svampar.

NANNETTA
Se ordisci una burla
vo’ anch’io la mia parte.
Conviene condurla
con senno, con arte.
L’agguato ov’ei sdrucciola
convien ch’ei non scerna.
Già prese una lucciola
per una lanterna.
Che il gioco riesca
perciò più non dubito,
per coglierlo subito
bisogna offrir l’esca.
E se i scilinguagnoli
sapremo adoprar,
vedremo a rigagnoli
quell’orco sudar.

QUICKLY
Un flutto in tempesta
gittò sulla rena
di Windsor codesta
vorace balena.
Ma qui non ha spazio
da farsi più pingue
ne fecer già strazio
le vostre tre lingue.
Tre lingue più allegre
d’un trillo di nacchere,
che spargon più chiacchiere
di sei cingallegre.
Tal sempre s’esilari
quel bel cinguettar.
Così soglion l’ilari
comari ciarlar.

Mr Ford, Dr.Cajus, Fenton, Bardolfo,Pistola entrano da destra, mentre le donne escono da sinistra. Ford nel centro, Pistola al suo fianco, Bardolfo al suo fianco sinistro, Fenton e il Dr.Cajus dietro Ford. Tutti in gruppo parlando a Ford a bassa voce e brontolando.

DR. CAJUS
(a Ford)
È un ribaldo, un furbo, un ladro,
un furfante, un turco, un vandalo;
l’altro dì mandò a soqquadro
la mia casa e fu uno scandalo.
Se un processo oggi gl’intavolo
sconterà le sue rapine.
Ma la sua più degna fine
sia d’andare in man del diavolo.
E quei due che avete accanto
genti son di sua tribù,
non son due stinchi di santo
né son fiori di virtù.

BARDOLFO
(a Ford)
Falstaff, sì, ripeto, giuro
(per mia bocca il ciel v’illumina),
contro voi, John Falstaff rumina
un progetto alquanto impuro.
Son uom d’arme e quell’infame
più non vo’ che v’impozzangheri.
Non vorrei, no, escir dai gangheri
dell’onor per un reame!
Messer Ford, l’uom avvisato
non è salvo che a metà.
Tocca a voi d’ordir l’agguato
che l’agguato stornerà.

FENTON
(a Ford)
Se volete, io non mi perito
di ridurlo alla ragione
colle brusche o colle buone,
e pagarlo al par del merito.
Mi dà cuore e mi solletica
(e sarà una giostra gaia),
di sfondar quella ventraia
iperbolico-apoplettica.
Col consiglio o colla spada
se lo trovo al tu per tu,
o lui va per la sua strada
o lo assegno a Belzebù.

PISTOLA
(a Ford)
Sir John Falstaff già v’appresta,
Messer Ford, un gran pericolo.
Già vi pende sulla testa
qualche cosa a perpendicolo.
Messer Ford, fui già un armigero
di quell’uom dall’ampia cute,
or mi pento e mi morigero
per ragioni di salute.
La minaccia or v’è scoperta,
or v’è noto il ciurmador.
State all’erta, all’erta, all’erta!
Qui si tratta dell’onor.

FORD
Un ronzio di vespe e d’avidi
calabron brontolamento,
un rombar di nembi gravidi
d’uragani è quel ch’io sento.
Il cerebro un ebro allucina
turbamento di paura;
ciò che intorno a me si buccina
è un sussurro di congiura.
Parlan quattro ed uno ascolta:
Qual dei quattro ascolterò?
Se parlaste uno alla volta
forse allor v’intenderò.
(a Pistola)
Ripeti.

PISTOLA
(a Ford)
In due parole:
l’enorme Falstaff vuole
entrar nel vostro tetto,
beccarvi la consorte,
sfondar la cassaforte
e sconquassarvi il letto.

DR. CAJUS
Caspita!

BARDOLFO
Quanti guai!

BARDOLFO (a Ford)
(a Ford)
Già le scrisse un biglietto...

PISTOLA
(interrompendolo)
Ma quel messaggio
abbietto ricusai.

BARDOLFO
Ricusai.

PISTOLA
Badate a voi!

BARDOLFO
Badate!

PISTOLA
Falstaff le occhieggia tutte
che sieno belle o brutte,
pulzelle o maritate.

BARDOLFO poi PISTOLA
Tutte! Tutte! Tutte! Tutte!

BARDOLFO
La corona che adorna
d’Atteon l’irte chiome
su voi già spunta.

FORD
Come sarebbe a dir?

BARDOLFO
Le corna.

FORD
Brutta parola!

DR. CAJUS
Ha voglie voraci il Cavalier.

FORD
Sorveglierò la moglie.
Sorveglierò il messere.
(Rientrano le quattro donne.)
Salvar vo’ i beni miei
dagli appetiti altrui.

FENTON
(vedendo Nannetta, da sé)
È lei.

NANNETTA
(vedendo Fenton, da sé)
È lui.

FORD
(vedendo Alice, da se)
È lei.

ALICE
(vedendo Ford, da sé)
È lui.

DR. CAJUS
(a Ford, indicando Alice)
È lei.

MEG
(ad Alice, indicando Ford)
È lui.

ALICE
(alle altre donne, basso)
S’egli sapesse!

NANNETTA
Guai!

ALICE
Schiviamo i passi suoi.
(Gli uomini, salvo Fenton, escono.)

MEG
Ford è geloso?

ALICE
Assai.

QUICKLY
Zitto.

ALICE
Badiamo a noi.
(Le donne, salvo Nannetta, escono.)

FENTON
(fra i cespugli, verso Nannetta, a bassa voce)
Pst, pst, Nannetta.

NANNETTA
(mettendo l'indice al labbro per cenno di silenzio)
Ssss.

FENTON
Vien qua.

NANNETTA
(guardando attorno con cautela)
Taci. Che vuoi?

FENTON
Due baci.

NANNETTA, poi FENTON
In fretta.
(Si baciano rapidamente.)

NANNETTA
Labbra di foco!

FENTON
Labbra di fiore!

NANNETTA
Che il vago gioco
sanno d’amore.

FENTON
Che spargon ciarle,
che mostran perle,
belle a vederle,
dolci a baciarle!
(Tenta di abbracciarla.)
Labbra leggiadre!

NANNETTA
(difendendosi e guardandosi attorno)
Man malandrine!

FENTON
Ciglia assassine!
Pupille ladre!
T’amo!

NANNETTA
Imprudente.
(Fenton fa per baciarla ancora.)
No.

FENTON
Sì...Due baci.

NANNETTA
(svincolandosi)
Basta.

FENTON
Mi piaci tanto!

NANNETTA
Vien gente.
(S’allontanano; le donne rientrano; Fenton nasconde dietro gli alberi.)

FENTON
(cantando allontanandosi)
Bocca baciata non perde ventura.

NANNETTA
(ontinuando il canto di Fenton,
avvicinandosi alle altre donne)
Anzi rinnova come fa la luna, come fa la luna.

ALICE
Falstaff m’ha canzonata.

MEG
Merita un gran castigo.

ALICE
Se gli scrivessi un rigo?

NANNETTA
(riunendosi al crocchio con disinvoltura)
Val meglio un’ambasciata.

ALICE poi NANNETTA poi QUICKLY
Sì.

ALICE
(a Quickly)
Da quel brigante tu andrai.
Lo adeschi all’offa
d’un ritrovo galante con me.

QUICKLY
Questa è gaglioffa!

NANNETTA
Che bella burla!

ALICE
Prima, per attirarlo a noi
lo lusinghiamo...

NANNETTA
E poi?...

ALICE
...e poi gliele cantiamo in rima.

QUICKLY
Non merita riguardo.

ALICE
È un bove.

MEG
È un uomo senza fede.

ALICE
È un monte di lardo.

MEG
Non merita clemenza.

ALICE
È un ghiotton che scialacqua
tutto il suo aver nel cuoco.

NANNETTA
Lo tufferem nell’acqua.

ALICE
Lo arrostiremo al fuoco.

NANNETTA
Che gioia!

ALICE
Che allegria!

MEG e QUICKLY, poi ALICE e NANNETTA
Che gioia!

MEG
(a Quickly)
Procaccia di far bene la tua parte.

QUICKLY
(accorgendosi di Fenton che s'aggira nel fondo)
Chi viene?

MEG
Là c’è qualcun che spia.
(Escono rapidamente Alice, Meg e Quickly. Nannetta resta e Fenton le torna accanto.)

FENTON
Torno all’assalto.

NANNETTA
(come sfidandolo)
Torno alla gara. Ferisci!

FENTON
Para!
(Si slancia per baciarla; Nannetta si ripara il viso con una mano che Fenton bacia e vorrebbe ribaciare; ma Nannetta la solleva più alto che può e Fenton ritenta invano di raggiungerla colle labbra.)

NANNETTA
La mira è in alto.
L’amor è un agile torneo, sua corte
vuol che il più fragile vinca il più forte.

FENTON
M’armo, ti guardo.
T’aspetto al varco.

NANNETTA
Il labbro è l’arco.

FENTON
E il bacio è il dardo.
Bada! la freccia fatal già scocca
dalla mia bocca sulla tua treccia.
(Le bacia la treccia)

NANNETTA
(annodandogli il collo colla treccia, mentre ei la bacia)
Eccoti avvinto.

FENTON
Chiedo la vita!

NANNETTA
Io son ferita...ma tu sei vinto.

FENTON
Pietà! Pietà!
Facciamo la pace e poi...

NANNETTA
E poi?

FENTON
Se vuoi, ricominciamo.

NANNETTA
Bello è quel gioco che dura poco.
Basta.

FENTON
Amor mio!

NANNETTA
Vien gente. Addio!
(Fugge.)

FENTON
Bocca baciata non perde ventura.

NANNETTA
(da lontano, rispondendo)
Anzi rinnova come fa la luna.

(Rientrano dal fondo Ford, Dr.Cajus, Bardolfo, Pistola. Fenton si unisce poi al crocchio.)

BARDOLFO
(a Ford)
Udrai quanta egli sfoggia
magniloquenza altera.

FORD
Diceste ch’egli alloggia dove?

PISTOLA
Alla Giarrettiera.

FORD
A lui m’annuncierete,
ma con un falso nome,
poscia vedrete come
lo piglio nella rete.
Ma non una parola.

BARDOLFO
In ciarle non m’ingolfo.
Io mi chiamo Bardolfo.

PISTOLA
Io mi chiamo Pistola.

FORD
Siam d’accordo.

BARDOLFO
L’arcano custodirem.

PISTOLA
Son sordo e muto.

FORD
Siam d’accordo tutti.

BARDOLFO, PISTOLA
Sì.

FORD
Qua la mano.
(Si avanzano Alice, Nannetta, Meg e Quickly.)

DR. CAJUS
(a Ford)
Del tuo barbaro diagnostico
forse il male è assai men barbaro.
Ti convien tentar la prova
molestissima del ver.
Così avvien col sapor ostico
del ginepro o del rabarbaro:
il benessere rinnova
l’amarissimo bicchier.

PISTOLA
(a Ford)
Voi dovete empirgli il calice,
tratto, tratto interrogandolo
per tentar se vi riesca
di trovar del nodo il bandolo.
Come all’acqua inclina il salice
così al vin quel Cavalier.
Scoverete la sua tresca,
scoprirete il suo pensier.

BARDOLFO
(a Ford)
Messer Ford, un infortunio
marital in voi s’incorpora,
se non siete astuto e cauto
quel Sir John vi tradirà.
Quel paffuto plenilunio
che il color del vino imporpora
troverebbe un pasto lauto
nella vostra ingenuità.

ALICE
(a Meg)
Vedrai che se abbindolo
quel grosso compar,
più lesto d’un guindolo
lo faccio girar.

MEG
(ad Alice)
Se il vischio lo impegola
lo udremo strillar,
e allor la sua fregola
vedremo svampar.

NANNETTA
(ad Alice)
E se i scilinguagnoli
sapremo adoprar,
vedremo a rigagnoli
quell’orco sudar.

QUICKLY
Tal sempre s’esilari
quel bel cinguettar;
così soglion l’ilari
comari ciarlar.

FENTON
(fra se)
Qua borbotta un crocchio d’uomini,
c’è nell’aria una malia.
Là cinguetta un stuol di femmine,
spira un vento agitator.
Ma colei che in cor mi nomini,
dolce amor, vuol esser mia!
Noi sarem come due gemine
stelle unite in un ardor.

FORD
(a Pistola)
Tu vedrai se bene adopera
l’arte mia con quell’infame,
e sarà prezzo dell’opera
s’io discopro le sue trame.
Se da me storno il ridicolo
non avrem oprato invan,
se l’attiro nell’inganno
l’angue morde il cerretan.
(Ford, Dr.Cajus, Fenton, Bardolfo, Pistola escono.)

ALICE
Qui più non si vagoli.

NANNETTA
(a Quickly)
Tu corri all’ufficio tuo.

ALICE
Vo’ ch’egli miagoli
d’amor come un micio.
(a Quickly)
È intesa.

QUICKLY
Sì.

NANNETTA
È detta.

ALICE
Domani.

QUICKLY
Sì. Sì.

ALICE
Buon dì, Meg.

QUICKLY
Nannetta, buon dì.

NANNETTA
Addio.

MEG, NANNETTA
Buon dì.

ALICE
(trattenendo ancora le altre)
Vedrai che quell’epa terribile e tronfia
si gonfia.

ALICE, MEG
Si gonfia.

ALICE, MEG, QUICKLY, NANNETTA
Si gonfia e poi crepa.

ALICE
“Ma il viso mio su lui risplenderà...”

TUTTE
...come una stella sull’immensità”!
Ah! Ah!
(Si accomiatano e s’allontanano ridendo.)


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@ 藤井宏行



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