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第2場
ウインザーの公園
中央には巨大なハーンの樫の木 奥には用水路の堤防 葉の生い茂った灌木 夜である 遠くから森番の声が聞こえてくる 森は次第に月明かりに照らされて明るくなってくる


【フェントン】
(ただひとり登場)
唇から喜びの歌が飛び立って
夜の静けさの中 遠くへと飛んで行く
そして最後には見つけ出すんだ 別の唇を
その唇は彼の言葉に答えてくれる
もうその歌はひとりぼっちじゃない
喜びに震えるのだ ひそやかに調和して
夜明け前の大気を愛で満たし
別の声となって 初めの唇に戻ってくる
彼は歌をまた繰り返すけれど それは
離れ離れのあの唇と一緒になるためだ
こうやってくちづけするんだ あの憧れの唇に!
キスされた口は決して幸運を失わないのさ

【ナンネッタ】
(舞台裏から)
常に新しく変わるの あの月のように

【フェントン】
だけど歌は死んでしまう
触れ合うくちづけをしたときには
(ナンネッタが妖精の女王の格好をして登場 彼女と一緒にアリーチェ マスクをせずに腕に黒いケープとマスクをかけている クイックリィは魔女の大きな帽子と灰色のマントを身に付けて杖と醜い顔のマスクを手にしている その後メグが緑のヴェールとマスクをつけて登場)

【アリーチェ】
(来ていきなりナンネッタを腕に抱いたフェントンに)
やめなさい! あなたはこのマントをつけてちょうだい
(無理矢理彼に黒いマントを着せる)

【フェントン】
(されるがままになりながら)
これは一体どういうことですか?

【ナンネッタ】
言う通りにして

【アリーチェ】
(フェントンにマスクを手渡しながら)
ひもで締めてね

【ナンネッタ】
修道士みたいね
修道院から追い出された

【アリーチェ】
フォードがたくらんでいる罠は
彼の方に恥をかかせて
私たちの助けになるはずよ

【フェントン】
説明してください

【アリーチェ】
黙って早く仕度なさい
やってくるチャンスはすぐに逃げてしまうのだから
(クイックリイ夫人に)
偽の花嫁のドレスは誰が着るの?

【クイックリイ】
あの愉快な赤鼻の泥棒さんよ
彼はDr.カイウスが大嫌いなの

【メグ】
私は水路に沿って小鬼たちを隠しておきました
準備が整いましたわ

【アリーチェ】
静かに デブ男が来るわ

【ナンネッタ アリーチェ メグ クイックリイ】
行きましょ!行きましょ!行きましょ!行きましょ!
(全員逃げて行く 真夜中の鐘が鳴り始める 最初の鐘が鳴ったところでファルスタッフが頭に二本の大きなシカの角を付け 大きなマントに包まれて登場する)

【ファルスタッフ】
1 2 3 4 5 6
7回打ったぞ
8 9 10 11 12
真夜中だ
ここがカシの林だ 神々よ お護りください!
ジュピターよ! あんたはオイローペへの愛のために
その身を雄牛の姿に変えた
あんたは角を生やされたんだ
神々は自らその身を落としめて教えてくれたのだ
愛は男を野獣にすら変えるのだと
(聞き耳を立てる)
聞こえるぞ 軽やかな足取りが!
(アリーチェが奥から現れる)
アリーチェ! 愛があなたを呼んでいるのだ!
(アリーチェに近づいて)
おいで! 愛が俺の身を焦がすのだ!

【アリーチェ】
ジョンさま!

【ファルスタッフ】
あなたは俺のものだ!

【アリーチェ】
ジョンさま!

【ファルスタッフ】
あなたは俺のものだ!

【アリーチェ】
おお きらめく愛よ!

【ファルスタッフ】
(情熱的に彼女を抱こうとして)
さあ!もう震え 燃え立っているぞ!

【アリーチェ】
(ずっとその抱擁をかわしながら)
ジョンさま!

【ファルスタッフ】
俺はあなたのしもべなのだ!
俺はあなたの興奮した雄ジカなのだ
そして今 降って来る トリュフが
ハツカダイコンが フェンネルが!
みんな俺の餌になるのだ!
そして愛があふれ出すのだ! 二人きりではないか...

【アリーチェ】
いいえ、あの厚い茂みの奥で
私にメグがついてきていますのよ

【ファルスタッフ】
それではダブルでアヴァンチュールではないか!
ならば彼女も呼べば良かろう!
俺を引き裂いてくれ カモシカを料理するみたいに!
ばらばらにしてくれ!!!
キューピッドが最後は報いて下さるだろう!
愛しているぞ!愛しているぞ!愛しているぞ!愛しているぞ!

【メグ】
(舞台裏から)
助けて!

【アリーチェ】
(怯えたふりをして)
叫び声よ!ああ!

【メグ】
悪鬼どもが来るわ!

【アリーチェ】
ああ!私たちも逃げましょう!

【ファルスタッフ】
(怯えて)
どこへ?

【アリーチェ】
(逃げながら)
神さま 私の罪をお許しください!

【ファルスタッフ】
悪魔が俺を呪ったりしませんように
(カシの木の幹のそばに横たわる)

【ナンネッタ】
(舞台裏から)
ニンフよ!エルフよ!シルフよ!ドリスよ!シレーネよ!
魔法の星が天に出てきますわ
(奥の木々の間から現れる)
出ていらっしゃい!精霊たちよ!

【妖精たち】
ニンフよ!シルフよ!シレーネよ!

【ファルスタッフ】
(地面に倒れたまま 顔を伏せて)
あれは精霊だ
見たら死んでしまうぞ
(ナンネッタは妖精の女王に扮して登場 アリーチェと一緒に青と白のドレスで妖精に扮した何人かの小さな女の子もやってくる ファルスタッフは地面に横たわったままじっと動かない)

【アリーチェ】
出て行きましょう

【ナンネッタ】
彼はそこね

【アリーチェ】
地面に横たわって

【ナンネッタ】
恐怖のあまり混乱してるのね
(全員注意深く出てくる)

【妖精たち】
これで隠れてるつもりなのかしら

【アリーチェ】
笑っちゃだめよ!

【妖精たち】
笑っちゃだめよ!

【ナンネッタ】
みんなここよ 私に続いて さあ始めましょう

【妖精たち】
あなたから始めてくださいね
(小さな妖精たちは輪になって女王のまわりを取り囲む)


【妖精の女王(ナンネッタ)】
夏の爽やかなそよ風の中を
すばやく飛び回れ 妖精たちよ
木々の枝の間には銀色の光
昇りゆく月が照らし出す
踊りましょう!軽やかなステップで
軽やかな調べに乗せて
この魔法のカップルの
輪舞を歌に合わせて

【妖精たち】
森は眠り そして振りまいています
香りと影とを ここはまるで
重たい大気の中 緑の
隠れ家のようです 海の底の

【妖精の女王】
月の下を飛び歩きましょう
花から花へと渡って
どの花たちも心の中に
その幸せを運んでくれる
ユリやスミレで
秘密の名前を書くのです
妖精の手で
浮かび出る言葉を
ピカピカの言葉を
純粋な銀と金でできている
詩や魔法を 妖精は
花の呪文を持っています

【妖精たち】
行きましょう ひとりまたひとりと
月の光の下を
茶色のカシの木に向かって
黒い狩人のところへ

【妖精の女王】
妖精は花の呪文を持っています

【妖精たち】
...茶色のカシの木に向かって
黒い狩人のところへ
"全員 女王が歌っている間にカシの木に向かってゆっくりと移動しはじめる その間に現れるのは:マスクを付けたアリーチェ 緑の妖精の衣装とマスクを付けたメグ 魔女に扮したクイックリィ 赤いマントを付けてフードで顔を隠したバルドルフォ ピストラはサチュロスの格好をしている  その後Dr.カイウスが灰色のマントでマスクは付けずに フェントンは黒いマントとマスクをしている フォードはマントもマスクも付けていない その後を列をなして近所の人たちが幻想的な衣装をつけて続く 他の者たちはマスクを付けてランタンを持っている)"

【バルドルフォ】
(ファルスタッフの体につまづいて 皆に止まるよう合図する)

止まれ!

【ピストラ】
誰がそこにいるのだ?

【ファルスタッフ】
お許しを!

【クイックリイ】
人間だわ!

【アリーチェ メグ ナンネッタ】
人間だわ!

【合唱】
人間だ!

【フォード】
牛のような角があるぞ!

【ピストラ】
リンゴのように丸っこいぞ!

【バルドルフォ】
船みたいにデカいぞ!

【バルドルフォ ピストラ】
(ファルスタッフを足で突きながら)
起きやがれ オラ!

【ファルスタッフ】
クレーンを持ってきてください!起きれない

【フォード】
重すぎるのだ

【クイックリイ】
腐ってるわ!

【合唱】
腐ってるぞ!

【アリーチェ ナンネッタ メグ】
汚れてるわ!

【合唱】
汚れてるぞ!

【バルドルフォ】
(魔法使いのように大げさなジェスチャーで)
悪魔払いをしよう!
(アリーチェはナンネッタを脇へ連れ出す Dr.カイウスが誰かを探すそぶりをしていたからである フェントンとクイックリィはナンネッタを近くにいる人たちと一緒に隠れさせる)

【アリーチェ】
(ナンネッタに そっと)
危険を避けなくちゃね
Dr.カイウスはもうあなたを探してるわよ

【ナンネッタ】
隠れ場所を見つけなくちゃ
(フェントンと一緒に舞台の奥へ進んで行く アリーチェとクイックリィが彼らを護衛する)

【クイックリイ】
私が呼んだらすぐに戻るんですよ
(ナンネッタ フェントン クイックリィは葉の陰に消える)

【バルドルフォ】
小妖精よ!妖精どもよ!小鬼ども!吸血鬼よ!
すばしっこい虫どもよ 地獄の沼の!
プスリと突き刺せ! チクリと突き刺せ!
こいつをつつけ その鋭いくちばしで!
(妖精たちはファルスタッフの腕や頬をつねり 木の枝で腹を叩き イラクサでつつく)

【ファルスタッフ】
(バルドルフォに)
ああ!お前は臭いぞ スカンクみたいに

【妖精たち】
(彼を押してゴロゴロと転がす)
ころがせ ころがせ ころがせ ころがせ
ころがせ ころがせ ころがせ ころがせ!

【アリーチェ メグ クイックリイ】
つねって つねって つねって つついて
齧って 齧って 刺して 咬んで
刺して 咬んで 悲鳴を上げさせよう

【ファルスタッフ】
痛っ!痛っ!痛っ!痛っ!

【妖精たち 小悪魔たち】
鳴らそう ガラガラを
拍子木を カスタネットを!
水はね 泥はね
この酒袋を汚してしまえ
襲ってぶん殴り
トレスカを踊ろう
ファランドールを踊ろう
でかい腹の上で
蚊よ 虻よ
競い合って飛んで来い
投げ槍に針を持って!
こいつを怒りでぶっ倒れさせよう!
こいつを怒りでぶっ倒れさせよう!
ぶっ倒れさせよう! ぶっ倒れさせよう!

【アリーチェ メグ クイックリイ】
つねって つねって
つねって つついて
刺して 咬んで
悲鳴を上げさせよう!

【ファルスタッフ】
痛っ!痛っ!痛っ!痛っ!

【妖精たち】
突いちまえ 煽っちまえ
つま先から頭のてっぺんまで!
首を絞めちまえ 体を絞っちまえ!
こいつの情熱が冷めるまで
つねって つねって
爪が削れて丸くなるまで!
ころがせ ころがせ ころがせ ころがせ!

【小悪魔たち】
ぶっ倒れさせよう! ぶっ倒れさせよう!
こいつを怒りでぶっ倒れさせよう!
ころがせ ころがせ...

【ファルスタッフ】
痛っ!痛っ!痛っ!痛っ!

【女たち】
つねって つねって...

【Dr.カイウス フォード】
ろくでなし!

【バルドルフォ ピストラ】
怠け者! 大食らい!

【男たち全員】
ボテ腹! 飲んだくれ! 悪党!
ひざまずきやがれ!
(彼を無理矢理立ち上がらせてひざまずかせる)

【フォード】
膨れ腹!

【アリーチェ】
膨れ面!

【バルドルフォ】
潰れたベッド!

【クイックリイ】
上着破り!

【ピストラ】
空っぽの樽!

【メグ】
椅子潰し!

【Dr.カイウス】
ラバ潰し!

【フォード】
三重あご!

【バルドルフォ ピストラ アリーチェ メグ クイックリィ】
悔い改めるか!
(バルドルフォはクイックリィの杖を取ってファルスタッフを打ちすえる)

【ファルスタッフ】
痛っ!痛っ! お許しください!

【男たち全員】
詐欺師め!

【アリーチェ メグ クイックリイ】
悔い改めますか!

【ファルスタッフ】
痛っ!痛っ! お許しください!

【男たち全員】
迷惑男め!

【アリーチェ メグ クイックリイ】
悔い改めますか!

【ファルスタッフ】
痛っ!痛っ! お許しください!

【男たち全員】
下品野郎!たかり屋!大ぼら吹き!

【ファルスタッフ】
お許しを!

【バルドルフォ】
(ファルスタッフの顔に顔を近づけて)
貴様の性根を叩き直す!

【ファルスタッフ】
あんた酒臭いぞ

【アリーチェ メグ クイックリイ】
主よ この汚れし者を浄めたまえ!

【男たち全員】
膨れ腹!

【ファルスタッフ】
ですがお助けを この腹は

【妖精たち】
つねって つねって つねって!

【アリーチェ メグ クイックリイ】
主よ この汚れし者をぶちのめしたまえ!

【ファルスタッフ】
ですがお助けを この腹は

【アリーチェ メグ クイックリイ】
この汚れし者を罰したまえ 主よ...

【ファルスタッフ】
ですがお助けを この腹は...

【男たち全員】
膨れ腹!
不浄の塊!返事をしろ!

【ファルスタッフ】
わたくしめにございます

【男たち全員】
脂肪の塊!返事をしろ!

【ファルスタッフ】
わたくしめにございます

【男たち全員】
マルヴァジーア酒の革袋!返事をしろ!

【ファルスタッフ】
その通りでございます

【バルドルフォ】
ボテ腹の王様め!

【ファルスタッフ】
来るな お前は酒臭い

【バルドルフォ】
角を突き出した王様め!

【ファルスタッフ】
来るな お前は酒臭い

【Dr.カイウス フォード バルドルフォ ピストラ】
卑劣漢!

【ファルスタッフ】
痛い!その通りでございます

【Dr.カイウス フォード バルドルフォ ピストラ】
悪逆非道!

【ファルスタッフ】
痛い!その通りでございます

【Dr.カイウス フォード バルドルフォ ピストラ】
卑劣漢!悪逆非道!

【バルドルフォ】
今こそ悪魔がお前を連れて行くぞ!
(興奮してしゃべり過ぎて帽子を落としてしまう)

【ファルスタッフ】
(起き上って)
ニトロ!タール!サルファー!
見破ったぞ バルドルフォ!
赤鼻!デカ鼻!
尖り鼻!松脂の燃えカス!
サラマンダー!鬼火!
おんぼろ斧槍!仕立て屋の棒!
地獄の焼き串!干したニシン!
吸血鬼!バジリスク!
悪党!大泥棒!
言ってやったぞ もしこれが嘘だってんのなら
俺の刀帯が引き裂かれたっていいぞ!!!

【全員】
ブラボー!

【ファルスタッフ】
少し休憩だ 俺は疲れた

【クイックリイ】
(バルドルフォに小声で)
来てちょうだい あんたを白いヴェールで覆うから
(Dr.カイウスが彼女を探しながら退場していく間に クイックリィとバルドルフォは奥の木々の陰に消えて行く)

【フォード】
(皮肉っぽくファルスタッフに)
さて 興奮がおさまったところで
サー・ジョン 教えて下さい 角を生やされたのは誰ですかね?

【メグ それからアリーチェ】
(仮面を取って)
誰かしら? 誰かしらね?

【アリーチェ】
開いた口が塞がらないみたいね?

【ファルスタッフ】
(一瞬呆然として それからフォードに)
ああ!親愛なるフォンタナさんではありませんか!

【アリーチェ】
(さえぎって)
挨拶が間違っているようですわ
これはフォード 私の夫です

【クイックリイ】
騎士どの...

【ファルスタッフ】
これはどうも...

【クイックリイ】
あなたは信じておられるようですね この二人の女性が
そんなに愚かで そんなに間抜けだと
心も体も捧げるだろうなんて
そんな悪魔にね
老いぼれで 汚いデブのために

【メグ クイックリイ】
...そんなハゲ頭の...

【アリーチェ メグ クイックリイ】
...そんな体重のデブにね

【フォード】
身も蓋もない言い方だね

【ファルスタッフ】
やっと分かってきたぞ
俺様がロバにされてたってことが

【アリーチェ】
シカよ

【フォード】
ウシだ

【全員】
ハ! ハ!

【フォード それから全員】
珍しい怪物だな!シカだ!ウシだ!
ハ! ハ!

【ファルスタッフ】
(冷静さを取り戻して)
安っぽい連中なんてのは
俺を肴にして そのことで溜飲を下げたりするが
俺がいないとなりゃ そういう傲慢なやつらも
ひとっかけらの機知も持っちゃいないのだ
俺こそがお前たちを賢くしてやっているのだ
俺の機知が他のそいつらの機知を生んでいるんだからな

【全員】
ブラボー!

【フォード】
神に誓って もしこんなに笑わなかったら あんたをボロボロにしてたでしょうな だがもう十分
さあ 今から私の言うことを聞いてください
この美しい仮装大会の有終の美を
妖精の女王の結婚式で飾ることとしましょう
(Dr.カイウスと妖精の女王の格好をして顔をヴェールで覆ったバルドルフォが 手に手を取り合ってゆっくりと歩み出てくる)
さあもう婚礼のカップルが進み出てきました!ご注目を!

【全員】
注目しましょう!

【フォード】
ここに白いドレスと
ヴェールとバラの花輪を頭につけた花嫁
そして私の選んだ彼女の婚約者がいます
まわりに集まってください おおニンフたちよ!
(Dr.カイウスとバルドルフォは中央に進み出る 妖精たちは彼らを取り巻く)

【アリーチェ】
(大きな青いヴェールをつけたナンネッタとマスクとマントをつけたフェントンを輪の中につれてきて)
愛を求めているもう一組のカップルが
同じように望んでいます
ここで祝福されることを!

【フォード】
よろしい では二組のお祝いを
光のところに近づいて
(妖精たちとアリーチェはランタンを彼らに近づける)
天があなたたちを結びつけますように
ではマスクとヴェールを取って
お祝いです!
(フェントンとDr.カイウスは急いでマスクを外す ナンネッタとバルドルフォはヴェールを取る)

【全員】
(フォードとDr.カイウスを除いて)
ハ!ハ!ハ!ハ!

【Dr.カイウス】
何じゃこりゃ!

【フォード】
裏切りだ!

【ファルスタッフ ピストラ 妖精たち】
お祝いだ!

【フォード】
フェントンが私の娘と!

【Dr.カイウス】
私はバルドルフォと結婚したのか!

【全員】
ハ!ハ!

【Dr.カイウス】
おぞましや!

【アリーチェ メグ クイックリイ】
勝利よ!

【全員】
(フォードとDr.カイウスを除いて)
やったぞ!やったぞ!

【フォード】
おお!裏切りだ!

【アリーチェ】
時々いるのよね 罠にはまってしまう人が
自分自身が悪意で仕掛けていたはずの

【ファルスタッフ】
親愛なるフォードさん
今こそ教えて下さい 恥をかいたのは誰ですかね?

【フォード】
(Dr.カイウスを指して)
こいつだ

【Dr.カイウス】
(フォードを指して)
あなたですよ

【フォード】
違うぞ

【Dr.カイウス】
そうですよ

【バルドルフォ】
(フォードとDr.カイウスに)
あんたたち二人だよ

【フェントン】
(フォードとDr.カイウスを指して)
彼らだ

【Dr.カイウス】
(フォードと並んで)
われわれですな

【ファルスタッフ】
あんたたち両方だ

【アリーチェ】
(フォードとDr.カイウスにファルスタッフを加えて)
いいえ 全部で三人よ
(フォードにナンネッタとフェントンを指し示しながら)
あちらを向いて見てやって下さい 優美な慄きにある二人を 

【ナンネッタ】
私たちをお許しください、お父様

【フォード】
不運から逃れられないのなら
それを喜んで受け入れるしかなかろう
家族として受け入れよう
天がお前たちに喜びを下さるように

【全員】
(Dr.カイウスを除いて)
バンザイ!

【ファルスタッフ】
さあ合唱でこの芝居を終わらせよう

【フォード】
それからサー・ファルスタッフと 
皆でディナーに行こう

【全員】
バンザイ!

【ファルスタッフ】
世界のすべては冗談さ
人はピエロとして生まれる

【全員】
世界のすべては冗談さ
人はピエロとして生まれる
頭の中じゃ揺らいでるのさ
いつでもその理性というやつは
みんな愚か者!あざけり合うのさ
お互いを 人間というやつは
だけど 一番たくさん笑うのは
最後に笑った者なのさ


終わり
Seconda parte
Il parco di Windsor
Nel centro il gran Quercia di Herne. Nel fondo l’argine d’un fosso. Fronde foltissime. È notte. Si odono gli appelli lontani dei guardiaboschi. Il parco a poco a poco si rischiara coi raggi della luna.

FENTON
(entrando solo)
Dal labbro il canto estasiato vola
pei silenzi notturni, e va lontano
e alfin ritrova un altro labbro umano
che gli risponde colla sua parola.
Allor la nota che non è più sola
vibra di gioia in un accordo arcano,
e innamorando l’aer antelucano
con altra voce al suo fonte rivola.
Quivi ripiglia suon, ma la sua cura
tende sempre ad unir chi lo disuna.
Così baciai la disiata bocca!
Bocca baciata non perde ventura...

NANNETTA
(da lontano)
Anzi rinnova come fa la luna.

FENTON
Ma il canto muor
nel bacio che lo tocca.
(Nannetta appare, vestita da Regina delle Fate. Con lei è Alice, non mascherata, portando sul braccio una cappa nera e in mano una maschera, e Quickly in gran cuffia e manto grigio da befana, un bastone e un brutto ceffo di maschera in mano. Poi Meg vestita con dei veli verdi e mascherata.)

ALICE
(a Fenton, che abbraccia Nannetta)
Nossignore! Tu indossa questa cappa.
(obbligandolo a vestire la cappa nera)

FENTON
(ubbediendo)
Che vuol dir ciò?

NANNETTA
Lasciati fare.

ALICE
(porgendo la maschera a Fenton)
Allaccia.

NANNETTA
È un fraticel
sgusciato dalla Trappa.

ALICE
Il tradimento che Ford ne minaccia
tornar deve in suo scorno
e in nostro aiuto.

FENTON
Spiegatevi.

ALICE
Ubbidisci presto e muto.
L’occasione come viene scappa.
(a Quickly)
Chi vestirai da finta sposa?

QUICKLY
Un gaio ladron nasuto
che aborre il dottor Cajo.

MEG
Ho nascosto i folletti lungo il fosso.
Siam pronte.

ALICE
Zitto. Viene il pezzo grosso.

NANNETTA, ALICE, MEG, QUICKLY
Via! Via! Via! Via!
(Tutti fuggono. Suona mezzanotte. Al primo colpo Falstaff entra con due corna di cervo in testa e avviluppato in un ampio mantello.)

FALSTAFF
Una, due, tre, quattro, cinque, sei,
sette botte,
otto, nove, dieci, undici, dodici.
Mezzanotte.
Quest’è la quercia. Numi proteggetemi!
Giove! Tu per amor d’Europa
ti trasformasti in bove:
portasti corna.
I Numi c’insegnan la modestia.
L’amore metamorfosa un uomo in una bestia.
(ascoltando)
Odo un soave passo!
(Alice comparisce nel fondo.)
Alice! Amor ti chiama!
(avvicinandosi ad Alice)
Vieni! l’amor m’infiamma!

ALICE
Sir John!

FALSTAFF
Sei la mia dama!

ALICE
Sir John!

FALSTAFF
Sei la mia damma!

ALICE
O sfavillante amor!

FALSTAFF
attirandola a sé con ardore
Vieni! Già fremo e fervo!

ALICE
sempre evitando l'abbraccio
Sir John!

FALSTAFF
Sono il tuo servo!
Sono il tuo cervo imbizzarrito.
Ed or piovan tartufi,
rafani, finocchi!
E fian la mia pastura!
E amor trabocchi! Siam soli...

ALICE
No. Qua nella selva densa
mi segue Meg.

FALSTAFF
È doppia l’avventura!
Venga anche lei!
Squartatemi come un camoscio a mensa!
Sbranatemi!!!
Cupido alfin mi ricompensa!
Io t’amo! Io t’amo! Io t’amo! Io t’amo!

MEG
(di dentro)
Aiuto!

ALICE
(fingendo spavento)
Un grido! Ahimè!

MEG
Vien la tregenda!

ALICE
Ahimè! Fuggiamo!

FALSTAFF
(spaventato)
Dove?

ALICE
(fuggendo)
Il ciel perdoni al mio peccato!

FALSTAFF
Il diavolo non vuol ch’io sia dannato.
(appiattandosi accanto al tronco della quercia)

NANNETTA
(di dentro)
Ninfe! Elfi! Silfi! Doridi! Sirene!
L’astro degli incantesimi in cielo è sorto.
(Comparisce nel fondo tra le fronde.)
Sorgete! Ombre serene!

LE FATE
Ninfe! Silfi! Sirene!

FALSTAFF
(gettandosi colla faccia contro terra lungo disteso)
Sono le fate.
Chi le guarda è morto.
(Entra Nannetta, nel ruolo di regina delle fate, con Alice ed alcune ragazzette vestite da fate bianche e da fate azzurre. Falstaff rimane sempre disteso contro terra, immobile.)

ALICE
Inoltriam.

NANNETTA
Egli è là.

ALICE
Steso al suol.

NANNETTA
Lo confonde il terror.
(Tutte si inoltrano con precauzione.)

LE FATE
Si nasconde.

ALICE
Non ridiam!

LE FATE
Non ridiam!

NANNETTA
Tutte qui, dietro a me. Cominciam.

LE FATE
Tocca a te.
(Le piccole fate si dispongono in cerchio intorno alla loro regina.)

LA REGINA DELLE FATE (Nannetta)
Sul fil d’un soffio etesio
scorrete agili larve,
fra i rami un baglio cesio
d’alba lunare apparve.
Danzate! e il passo blando
misuri un blando suon,
le magiche accoppiando
carole alla canzon.

LE FATE
La selva dorme e sperde
incenso ed ombra; e par
nell’aer denso un verde
asilo in fondo al mar.

LA REGINA DELLE FATE
Erriam sotto la luna
scegliendo fior da fiore,
ogni corolla in core
porta la sua fortuna.
Coi gigli e le viole
scriviam de’ nomi arcani,
dalle fatate mani
germoglino parole,
parole alluminate
di puro argento e d’or,
carmi e malie. Le fate
hanno per cifre i fior.

LE FATE
Moviamo ad una ad una
sotto il lunare albor,
verso la quercia bruna
del Nero Cacciator.

LA REGINA DELLE FATE
Le fate hanno per cifre i fior.

LE FATE
...verso la quercia bruna
del Nero Cacciator.
"(Tutte le fate colla regina mentre cantano si avviano lentamente verso la gran quercia. Intanto,sbucano: Alice mascherata, Meg da ninfa verde colla maschera, Quickly da befana mascherata, Bardolfo vestito con una cappa rossa, col cappuccio abbassato sul volto, e Pistola da satiro.
Poi il dottor Cajus in cappa grigia, senza maschera; Fenton, in cappa nera, colla maschera; Ford, senza cappa né maschera. Parecchi borghesi in costumi fantastici chiudono il corteggio. Altri mascherati portano lanterne.)"

BARDOLFO
(intoppando nel corpo di Falstaff e arrestando tutti con un gesto)
Alto là!

PISTOLA
Chi va là?

FALSTAFF
Pietà!

QUICKLY
C’è un uomo!

ALICE, MEG, NANNETTA
C’è un uomo!

CORO
Un uom!

FORD
Cornuto come un bue!

PISTOLA
Rotondo come un pomo!

BARDOLFO
Grosso come una nave!

BARDOLFO, PISTOLA
(toccando Falstaff col piede)
Alzati olà!

FALSTAFF
Portatemi una grue! Non posso.

FORD
È troppo grave.

QUICKLY
È corrotto!

CORO
È corrotto!

ALICE, MEG, NANNETTA
È impuro!

CORO
È impuro!

BARDOLFO
(con dei gran gesti da stregone)
Si faccia lo scongiuro!
(Alice s’allontana con Nannetta, mentre il Dr.Cajus s’aggira come chi cerca qualcuno. Fenton e Quickly nascondono Nannetta colle loro persone.)

ALICE
(a Nannetta, in disparte)
Evita il tuo periglio.
Già il dottor Cajo ti cerca.

NANNETTA
Troviamo un nascondiglio.
(Si avvia con Fenton nel fondo della scena, protetta da Alice e Quickly.)

QUICKLY
Poi tornerete lesti al mio richiamo.
(Nannetta, Fenton, Quickly scompaiono dietro le fronde)

BARDOLFO
Spiritelli! Folletti! Farfarelli! Vampiri!
Agili insetti del palude infernale!
Punzecchiatelo! Orticheggiatelo!
Martirizzatelo coi grifi aguzzi!
(I folletti pizzicano le braccia e le guance di Falstaff, lo fustigano coi vimini sulla pancia, la pungono con ortiche.)

FALSTAFF
(a Bardolfo)
Ahimè! tu puzzi come una puzzola.

FOLLETTI
(spingendolo e facendolo ruzzolare)
Ruzzola, ruzzola, ruzzola, ruzzola,
ruzzola, ruzzola, ruzzola, ruzzola!

ALICE, QUICKLY, MEG
Pizzica, pizzica, pizzica, stuzzica,
spizzica, spizzica, pungi, spilluzzica,
pungi, spilluzzica finch’egli abbai!

FALSTAFF
Ahi! Ahi! Ahi! Ahi!

FOLLETTI e DIAVOLI
Scrolliam crepitacoli,
scarandole, nacchere!
Di schizzi e di zacchere
quell’otre si macoli.
Meniam scorribandole,
danziamo la tresca,
treschiamo le farandole
sull’ampia ventresca.
Zanzare ed assilli
volate alla lizza
coi dardi e gli spilli!
Ch’ei crepi di stizza!
Ch’ei crepi di stizza,
ch’ei crepi! ch’ei crepi!

ALICE, MEG, QUICKLY
Pizzica, pizzica,
pizzica, stuzzica,
pugni, spilluzzica,
fin ch’egli abbai!

FALSTAFF
Ahi! Ahi! Ahi! Ahi!

FOLLETTI
Cozzalo, aizzalo
dai piè al cocuzzolo!
Strozzalo, strizzalo!
Gli svampi l’uzzolo!
Pizzica, pizzica,
l’unghia rintuzzola!
Ruzzola, ruzzola, ruzzola, ruzzola!

DIAVOLI
Ch’ei crepi, ch’ei crepi,
ch’ei crepi di stizza!
Ruzzola, ruzzola! ecc.

FALSTAFF
Ahi! Ahi! Ahi! Ahi!

LE DONNE
Pizzica, pizzica, ecc.

DR. CAJUS, FORD
Cialtron!

BARDOLFO, PISTOLA
Poltron! Ghiotton!

TUTTI GLI UOMINI
Pancion! Beon! Briccon!
in ginocchion!
(Lo alzano e lo obbligano a star ginocchioni.)

FORD
Pancia ritronfia!

ALICE
Guancia rigonfia!

BARDOLFO
Sconquassa-letti!

QUICKLY
Spacca-farsetti!

PISTOLA
Vuota-barili!

MEG
Sfonda-sedili!

DR. CAJUS
Sfianca-giumenti!

FORD
Triplice mento!

BARDOLFO, PISTOLA, ALICE, MEG, QUICKLY
Di’ che ti penti!
(Bardolfo prende il bastone di Quickly e dà una bastonata a Falstaff.)

FALSTAFF
Ahi! Ahi! mi pento!

TUTTI GLI UOMINI
Uom frodolento!

ALICE, MEG, QUICKLY
Di’ che ti penti!

FALSTAFF
Ahi! Ahi! mi pento!

TUTTI GLI UOMINI
Uom turbolento!

ALICE, MEG, QUICKLY
Di‘ che ti penti!

FALSTAFF
Ahi! Ahi! mi pento!

TUTTI GLI UOMINI
Capron! Scroccon! Spaccon!

FALSTAFF
Perdon!

BARDOLFO
(colla faccia vicinissima alla faccia di Falstaff)
Riforma la tua vita!

FALSTAFF
Tu puti d’acquavita.

ALICE, MEG, QUICKLY
Domine fallo casto!

TUTTI GLI UOMINI
Pancia ritronfia!

FALSTAFF
Ma salvagli l’addomine.

FOLLETTI
Pizzica, pizzica, pizzica!

ALICE, MEG, QUICKLY
Domine fallo guasto!

FALSTAFF
Ma salvagli l’addomine.

ALICE, MEG, QUICKLY
Fallo punito Domine! ecc.

FALSTAFF
Ma salvagli l’addomine, ecc.

TUTTI GLI UOMINI
Pancia ritronfia!
Globo d’impurità! Rispondi!

FALSTAFF
Ben mi sta.

TUTTI GLI UOMINI
Monte d’obesità! Rispondi.

FALSTAFF
Ben mi sta.

TUTTI GLI UOMINI
Otre di malvasia! Rispondi.

FALSTAFF
Così sia.

BARDOLFO
Re dei panciuti!

FALSTAFF
Va via, tu puti.

BARDOLFO
Re dei cornuti!

FALSTAFF
Va via, tu puti.

DR. CAJUS, FORD, BARDOLFO, PISTOLA
Furfanteria!

FALSTAFF
Ahi! Così sia.

DR. CAJUS, FORD, BARDOLFO, PISTOLA
Gagliofferia!

FALSTAFF
Ahi! Così sia.

DR. CAJUS, FORD, BARDOLFO, PISTOLA
Furfanteria! Gagliofferia!

BARDOLFO
Ed or che il diavolo ti porti via!!
(Nella foga del dire gli casca il cappuccio.)

FALSTAFF
(alzandosi)
Nitro! Catrame! Solfo!!!
Riconosco Bardolfo!
Naso vermiglio! Naso bargiglio!
Puntuta lesina! Vampa di resina!
Salamandra! Ignis fatuus!
Vecchia alabarda! Stecca di sartore!
Schidion d’inferno! Aringa secca!
Vampiro! Basilisco!
Manigoldo! Ladrone!
Ho detto. E se mentisco
voglio che mi spacchi il cinturone!!!

TUTTI
Bravo!

FALSTAFF
Un poco di pausa. Sono stanco.

QUICKLY
(a Bardolfo, da parte)
Vieni. Ti coprirò col velo bianco.
(Mentre il Dr.Cajus ricomincia a cercare, Quickly e Bardolfo scompaiono dietro gli alberi del fondo.)

FORD
(ironico a Falstaff)
Ed or, mentre vi passa la scalmana,
Sir John, dite: il cornuto chi è?

MEG poi ALICE
(smascherandosi)
Chi è? Chi è?

ALICE
Vi siete fatto muto?

FALSTAFF
(dopo un primo istante di sbalordimento, a Ford)
Ah! caro signor Fontana!

ALICE
(interponendosi)
Sbagliate nel saluto.
Quest’è Ford mio marito.

QUICKLY
Cavaliero...

FALSTAFF
Reverenza...

QUICKLY
Voi credeste due donne
così grulle, così citrulle,
da darsi anima e corpo
all’Avversiero,
per un uom vecchio, sudicio ed obeso...

MEG, QUICKLY
...con quella testa calva...

ALICE, MEG, QUICKLY
...e con quel peso!

FORD
Parlan chiaro.

FALSTAFF
Incomincio ad accorgermi
d’esser stato un somaro.

ALICE
Un cervo.

FORD
Un bue.

TUTTI
Ah! Ah!

FORD poi TUTTI
E un mostro raro! Un cervo! un bue!
Ah! Ah!

FALSTAFF
(ha riacquistata la sua calma)
Ogni sorta di gente dozzinale
mi beffa e se ne gloria;
pur, senza me, costor con tanta boria
non avrebbero un bricciolo di sale.
Son io che vi fa scaltri.
L’arguzia mia crea l’arguzia degli altri.

TUTTI
Ma bravo!

FORD
Per gli dei! Se non ridessi ti sconquasserei!
Ma basta.
Ed or vo’ che m’ascoltiate.
Coronerem la mascherata bella
cogli sponsali della regina delle fate.
(Il dottor Cajus e Bardolfo, vestito da regina delle fate col viso coperto da un velo, s’avanzano tenendosi per mano.)
Già s’avanza la coppia degli sposi! Attenti!

TUTTI
Attenti!

FORD
Eccola in bianca vesta,
col velo e il serto delle rose in testa
e il fidanzato suo ch’io le disposi.
Circondatela, o ninfe!
(Il dottor Cajus e Bardolfo si collocano in mezzo; le fate li circondano.)

ALICE
(presentando Nannetta con un gran velo celeste e Fenton con la maschera e la cappa)
Un’altra coppia d’amanti desiosi
chiede d’esser ammessa
agli augurosi connubi!

FORD
E sia. Farem la festa doppia.
Avvicinate i lumi.
(I folletti ed Alice si avvicinano colle lanterne.)
Il ciel v’accoppia.
Giù le maschere e i veli.
Apoteosi!
(Fenton e il Dr.Cajus si tolgono rapidamente la maschera; Nannetta e Bardolfo si tolgono il velo.)

TUTTI
(tranne Ford e il Dr.Cajus)
Ah! Ah! Ah! Ah!

DR. CAJUS
Spavento!

FORD
Tradimento!

FALSTAFF, PISTOLA, FOLLETTI
Apoteosi!

FORD
Fenton con mia figlia!

DR. CAJUS
Ho sposato Bardolfo!

TUTTI
Ah! Ah!

DR. CAJUS
Spavento!

ALICE, MEG, QUICKLY
Vittoria!

TUTTI
(tranne Cajus e Ford)
Evviva! Evviva!

FORD
Oh! meraviglia!

ALICE
L’uom cade spesso nelle reti
ordite dalle malizie sue.

FALSTAFF
Caro buon Messer Ford,
ed ora, dite: Lo scornato chi è?

FORD
(accenna al Dr.Cajus)
Lui.

DR. CAJUS
(accenna a Ford)
Tu.

FORD
No.

DR. CAJUS
Sì.

BARDOLFO
(accenna a Ford e al Dr.Cajus)
Voi.

FENTON
(accenna pure a Ford e al Dr.Cajus)
Lor.

DR. CAJUS
(mettendosi con Ford)
Noi.

FALSTAFF
Tutti e due.

ALICE
(mettendo Falstaff con Ford e il Dr.Cajus)
No. Tutti e tre.
(a Ford, mostrando Nannetta e Fenton)
Volgiti e mira quell’ansie leggiadre.

NANNETTA
Perdonateci, o padre.

FORD
Chi schivare non può la propria noia
l’accetti di buon grado.
Facciamo il parentado
e che il ciel vi dia gioia.

TUTTI
(tranne il Dr.Cajus)
Evviva!

FALSTAFF
Un coro e terminiam la scena.

FORD
Poi con Sir Falstaff
tutti andiamo a cena.

TUTTI
Evviva!

FALSTAFF
Tutto nel mondo è burla.
L’uom è nato burlone...

TUTTI
Tutto nel mondo è burla.
L’uom è nato burlone,
nel suo cervello ciurla
sempre la sua ragione.
Tutti gabbati! Irride
l’un l’altro ogni mortal,
ma ride ben chi ride
la risata final.


Fine dell’opera


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@ 藤井宏行



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