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17世紀のトレド

スペインの時計職人の店の中

左に店の入口 右には時計屋の家の部屋に通じている扉 大きな窓が奥にあり通りに面している 窓の左右には巨大なカタロニアの時計 - ノルマンと呼ばれるものである

あちこちに自動人形 熱帯の鳥やら小さなオンドリやら音楽人形がある

導入部

(トルケマダ 観客に背中を向けてベンチに座っている 振り子は揺れて音を立てているが 店の時計は皆違うタイミングで時を告げている)

シーン1

【ラミロ】
(入ってきて)
セニョール・トルケマダ トレドの時計屋ですか?

【トルケマダ】
(振り向く 目には仕事用の拡大鏡を嵌めている)

トルケマダは私です ムッシュー...

【ラミロ】
私の時計がしょっちゅう止まってしまうんです...

【トルケマダ】
どんな良い時計だって止まることはありますよ!

【ラミロ】
だけど私はね - 有難いことに -
役所のラバ引きをやってましてね
時間を正確に知らなくちゃいかんのです
結果的に 私の仕事柄ね
なぜなら毎日 一定の時刻に
私のラバは 背中に乗せて
小包を届けにゃならんのですよ

【トルケマダ】
では見てみましょうか?
(彼は時計を受け取り 調べてみる)
けっこうな値打ちものですな!

【ラミロ】
ええ これは家宝なんです
私の叔父は闘牛士でね
彼は死の角からこいつに救われたんですよ
バルセロナの闘牛場で
雄牛が突進してきた時
彼のポケットにこれがあったお陰で
体が角から守られたんです
しかし、怪物は時計に止められましたけれど
今度は時計が止まるようになった!

【トルケマダ】
ちょっと分解してみましょう

シーン2

【コンセプシオン】
(廊下から)

トトール! ...

【トルケマダ】
呼んでます...私の妻が...
トトールというのはトルケマダのことです
可愛くてチャーミングでしょ

【コンセプシオン】
(入ってきて)
どうしたの!まだ出かけてなかったの?
どうしようもないおっちょこちょいね!
今日は何の日か覚えてないの
あんたは毎週木曜日に点検に行かなきゃいけないんでしょ
市役所の時計の?

【トルケマダ】
ところで今何時なんですかね?

【ラミロ】
何ですって?

【トルケマダ】
いや全く...
時計のね ムッシュー 鐘の音は聞かないようにしてるんですよ
気が変になっちゃいますからね!

【コンセプシオン】
(時計を指さして)
だからさ あたし あんたにお願いしたじゃない
あたしの寝室にひとつちょうだいって
ここにカタロニアの時計を二つとも置いとくつもり?

【トルケマダ】
お前 それが軽いと考えてるだろう
この時計が簡単に運べるもんだと!

【コンセプシオン】
(思い切り軽蔑したように彼を見て小声でつぶやく)

(筋肉の力では ええ あんたは
全然ひ弱か それともケチってるのよね
さぼっちゃだめなのに!)
(声を上げて)
でも ずっと待ってはくれないわよ
市役所の時計の点検は

【トルケマダ】
(行く準備をする)
道具は持ったか?帽子はかぶったか?

【ラミロ】
すみません ムッシュー すみません...私の時計は?

【トルケマダ】
ひとっ走り行ってきます 親愛なるムッシュー ひとっ走り
戻るまでちょっと待っててください!

【コンセプシオン】
(これはあたしの計画にはなかったわ!)

【トルケマダ】
(ラミロに)
ちょっと失礼します 私はすぐに戻りますから
(もったいぶって彼のマントに身を包みながら)
役所の時間は待ってくれないんでね

(彼は出て行く)

シーン3

【コンセプシオン】
(こいつ残るつもりね あたしのチャンスが!
週で一日だけ夫が留守にする日だっていうのに
あたしの唯一の休みの日なのに
こうして招かれざる目撃者に台無しにされちゃうのかしら?)

【ラミロ】
(ここはこの女性と会話しなくちゃいけないところだろうが
だが一体何を話しゃいいんだ?
出て行った方が良かったかもな
女性とうまく会話できたことがないし...)

【コンセプシオン】
(ラミロに二つ時計の片方を指して ためらいがちに)
この時計は ムッシュー 重いんでしょうね
運ぼうとしたら 必要なんでしょ
二、三人の力が?

【ラミロ】
これをですか マダム?こんなの藁みたいなもんです
クルミの殻ですよ!
我々なら 指で持ち上げて見せます
ちょっとした仕事ですみますよ...
これをあなたの部屋まで? ...

【コンセプシオン】
二階です...
でも...

【ラミロ】
運んで差し上げましょう!

【コンセプシオン】
えっ!運んでくださるんですか?

【ラミロ】
言われた通りに セニョーラ やりますよ!

【コンセプシオン】
お願いしてはご迷惑かと思いましたのに...

【ラミロ】
そうしてもらった方が良いんです 逆に!
すべてのラバ引きは心の中では
引っ越し屋なんですよ
アマチュアの!
私にはいい気晴らしになります
ご主人を待っている間の

【コンセプシオン】
とっても恐縮です!

【ラミロ】
これが楽しいんですよ!

【コンセプシオン】
(これで全部うまく行きそうね)
(ラミロに右のドアを示して)
あそこの廊下の向こうに階段が...
本当に ムッシュー 本当に無理を言いまして!

【ラミロ】
私の方ですよ セニョーラ 謝るのは
私はどうしようもない人間でしてね ああ サロンにいては! ...
ラバ引きは会話が苦手ですので

(ゴンサルヴェが舞台裏で鼻唄を歌っているのが聞こえてくる ラミロは肩の上に時計をかついで出て行く)

シーン4

【コンセプシオン】
(窓のところで待ちかまえて)
時間だわ ゴンサルヴェがここに!

【ゴンサルヴェ】
(入ってきて)
ついにこの甘美な日がやってきた
 -ハープよ 歌え 轟け 喝采よ! -
ついにこの甘美な日がやってきた
この日が 嫉妬深い夫が
ぼくの愛する人をもはや奴隷にできない日が

【コンセプシオン】
(情熱的に)
ゴンサルヴェ!ゴンサルヴェ!ゴンサルヴェ!

【ゴンサルヴェ】
ついにこの甘美な日がやってきた...

【コンセプシオン】
そうね 愛しいひと...私たちは急がなきゃいけないのよ!
空しい言葉で時間を無駄にしないで
時間は矢のように過ぎるのだから
しっかり使わなくちゃ

【ゴンサルヴェ】
(歌う)
あなたの住み家を飾る文字盤のエナメル
それは私の幸福の庭 エナメルの時なのだ
咲き誇る花たちで飾られた...

【コンセプシオン】
(せっかちに)
そうね 愛しいひと...
(ラバ引きが戻ってきちゃうわ...)

【ゴンサルヴェ】
このイメージは非常に詩的だぞ!
ぼくはこれをソネットにして音楽をつけたいな
時の庭...ソネットだ!

【コンセプシオン】
(もしラバ引きが戻ってきたら!...)
そうね 愛しいひと この一時を大切にしましょ!
ねえ あんたを待っているあたしの胸の鼓動を感じてよ!

【ゴンサルヴェ】
(歌う)

時計 それは君のハートだ 同じリズムを刻む
君の心は踊り 君の心は脈打つ

【コンセプシオン】
(せっかちに)
そうね 愛しいひと...

【ゴンサルヴェ】
それがもの憂く 聞こえてくる
時のハート...詩だね!

【コンセプシオン】
(ラバ引きがすぐに戻ってきちゃう)
そうね 愛しいひと でも見て 時間がないのよ
美しい夢をここで実現する
あたしたちが望んでいる夢を ...

【ゴンサルヴェ】
ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ...
君の唇が呼び覚ますくちづけに...

【コンセプシオン】
(怒って)
ねえ!あんた!

【ゴンサルヴェ】
..時の鐘は絶え間なく鳴り続ける...

【コンセプシオン】
そうね 愛しいひと でも時間は過ぎて行くわ 気を付けて
時は容赦なく過ぎて行くのよ

【ゴンサルヴェ】
ああ!愛の鐘よ...セレナーデ!

【コンセプシオン】
(ラミロが戻ってくるのを見て 怒って)
ほら ラバ引きが戻ってきたじゃないの!

シーン5

【ラミロ】
終わりましたよ 時計はご指定の場所に

【コンセプシオン】
もうですの?ああ!ムッシュー 何とお礼を言えば良いか!
(何も言うことはないわ あたしたち
もう一度
こいつを追っ払わなきゃ!)
(ラミロに)
あたしがおかしくなったと思われるでしょうけど ムッシュー!
何と申し上げて良いか分からないんですけど?
あなたが出て行かれてから
あたしの部屋へ時計を抱えて
(もうひとつの時計を指して)
あたし 考えたんですけど
こっちの方がいいんじゃないかと...どう思われます?

【ラミロ】
セニョーラ それがあなたのお望みなんでしょう?
その通りに致しますよ!

【コンセプシオン】
あたしの気まぐれにそんなにご親切に! ...
ああ!ムッシュー あたしは恥ずかしいわ!

【ラミロ】
(時計を指して)
これですね すぐに運びましょう...

【コンセプシオン】
(激しく)
もうひとつの方を戻してからで! ...
(最大限の丁寧さで)
何てご親切なお方でしょう!
あなたこそ本当の騎士ですわ! ...

【ゴンサルヴェ】
これぞ君の心 永遠に女性的なるもの
スカートのひだよりも揺れ動く! ...
女の気まぐれ...シャンソンだ!

【ラミロ】
(去って行きながら)
どっちでも構いませんよ 忙しくできるんならね

【ゴンサルヴェ】
(軽蔑した視線を向けて)
ラバ引きは会話ができないんだな

シーン6

【コンセプシオン】
(急いで時計の蓋を開けて)
ぐずぐずしてられないわ!
この中へ 急いで 入ってちょうだい...

【ゴンサルヴェ】
(悲劇的に)
この糸杉の箱の中にかい
いやモミ カシそれともスギかな?...

【コンセプシオン】
ええ 馬鹿げてる それは認めるわ
だけど そうして!
考えてみてよ ここであたしたちが見つかったら
二人っきりでいるところを もう望みはないわ!
あの黒い目のラバ引きが
二人の間に立つかもしれないのよ あたし震えるわ! ...
そうじゃなくて 気付かれずに
時計とあんた 両方一緒に
あたしの部屋に運んで貰うんだから!

【ゴンサルヴェ】
君の敷居を跨ぐのも素敵だな
この棺のような狭い箱に閉じこめられて...
新しい感覚を味わえるかもしれない
(時計の中に入って)
この時計の中に 運命がぼくを閉じ込めるのだ
愛するひとよ これは試練じゃないか
一層強い愛の
死よりもずっと?

【コンセプシオン】
そうね 愛しいひと...
(大げさね!)

シーン7

【イニーゴ】
(窓の前を通りながら)
こんにちは 美しい時計屋の奥さん!

【コンセプシオン】
(時計の蓋を慌てて閉め - 戸口に現れたイニーゴに)

ドン・イニーゴ・ゴメス!誰にご用ですの?

【イニーゴ】
(入ってきて)
それを聞くとは意地が悪い!
ねえ!ご主人のトルケマダさんは
市長のところじゃないですか?

【コンセプシオン】
彼に会いたいの?

【イニーゴ】
とんでもない!
亭主が出かけていなければ 私が
この店までわざわざ来ると思います?
影響力を行使して
あの幸運な旦那に任せたのはこの私ですよ
役所の時計の世話を?...
それが合理的だし 良いことですからね
亭主が外に仕事を持ってることは
規則的かつ定期的にね

【コンセプシオン】
ドン・イニーゴ・ゴメスはたいへんなお力をお持ちですからね!

【イニーゴ】
だが私の権力も無駄なようだ
亭主が不在だというのに
この美しい方が受け入れて下さらないんじゃ
ほんのわずかでも親切に!
あなただけが何でもできるんですよ...
(彼女の手を取ろうとする)

【コンセプシオン】
(振りほどいて ゴンサルヴェの入っている時計を心配そうに一瞥して)
ごめんなさい セニョール!
もっと小さな声で 時計が聞いていますわ!

【イニーゴ】
私はあなたの決心を待っています 思い切り不幸になるか
それとも至上の幸福を得るか...

(抱きつくが彼女はなお身を振りほどく ラミロが担いで戻ってきた時計の先端が見えてくる)

【コンセプシオン】
セニョール お許しを!...
(戻って来たラミロを見て - ドン・イニーゴに指し示し)
引っ越し屋がいますの!

シーン8

【ラミロ】
(時計を置いて)
これはここに!...そして今からこっちを!...

(彼はゴンサルヴェの入っている方の時計を担ぎあげようとする)


【コンセプシオン】
これはたぶん少し
 -申し上げて置きますけれど - 少し重いんじゃないかと...

【ラミロ】
(肩の上に2番目の時計を担ぎあげて)
ひゅー!...
これは見た目よりもぐらぐらしますな...
だけどそんなに大したことはありませんよ...
重くはないけどちょっとかさばってますね
重さについて言えば 藁みたいなもんです
羽根ですよ!...
腕を伸ばしたままだって運べます
屋根裏から地下室までね...

(こう言いながら 驚くほど簡単にもう一方の肩に時計を担ぎ変える)

【コンセプシオン】
(この男 鋼の筋肉を持ってるんだわ!
だけどあんなにゴンサルヴェを揺らしたら
彼は船酔いしてしまいそう...)
(ラミロに)
ご一緒に参りますわ...

【ラミロ】
(出て行きながら)
必要ないですよ!

【イニーゴ】
何と! - あなたは私を置いて行くのか!

【コンセプシオン】
(イニーゴに)
機械はとても壊れやすいですからね
特に振り子時計は
ちょっと失礼しますわ セニョール! ...

(彼女は出ていく)

シーン9

【イニーゴ】
明らかに彼女は私を追い出そうとしている
そして 私が耳を傾けるならば
自分の立場からの忠告に
私は立ち去るべきなのだろう
だが 私にはたったひとつの望みしかない
それはここに留まることなのだ
このような極端な状況では
恋する者は 私が考えるに あえて
クローゼットにだって入りこむものだ
(飄々と)
あまりにも愚かしい 確かに 立ち去るなど!
今とてもすばらしいアイディアを思いついたぞ
隠れるのだ
この時計の中に
この時計こそが時計屋のクローゼットなのだ
(彼の体のサイズにはあまりにも小さ過ぎる時計の中に無理矢理入りこむ)
私の堂々とした厳格な顔つきが
あの可哀そうな人を怖がらせたのだろう
別のキャラクターを見せてやろう
彼女のお茶目な性格に合うような
私も 見た目と違って
心の底では いたずら好きなのだ!
(足音を聞いて)
帰ってきたな...カッコウ...
(ラミロが現れたのでイニーゴは急いで時計の蓋を閉じる)
引っ越し屋だ!

シーン10

【ラミロ】
あれこそ美人と呼べるひとなんだなあ
今度は彼女に頼まれたぞ
番をすることを
この店の...
気が利くし 実践的だし
あれこそ家庭の主婦だ
各訪問者に最適な役割を割り振る
それぞれの能力に応じた
私の場合には この肩だ!
(物思いに耽りながら 彼は店の中を観察し 時計のトランペットを鳴らす)
こうしてここに集まっているものを見ると
これらの精巧な機械や
ちいさなゼンマイが複雑に組み合わさっているのを
私はもうひとつのメカニズムのことを考えてしまうのだ
女性の 同じように複雑な機械なのだ!
それを理解するのは難しい
神さまは私に禁じられたのだ
そのゼンマイにそっと触れることさえも
運命が私に与えてくれた才能は
ただ時計を運ぶことだけなのだ...

シーン11

【コンセプシオン】
(ラミロに駆け寄って)
ムッシュー、ああ!ムッシュー!
(私喉に言葉が引っ掛かって出てこないわ!)
私を愚かな 悪い女とお呼び下さい!
でもどうして置いたままにできるでしょう
あの時計を ムッシュー 全然合わないのに
(つらそうに)
私の神経にとっては恐ろしい苦しみですけれど!

【ラミロ】
運びましょう 私の役目ですから...ちょっとお待ちを!

(彼は出て行く)
A Tolède au XVIIe siècle

Dans la boutique d'un horloger espagnol

On entre à gauche; à droite, la porte qui mène à l'appartement de l'horloger. Large fenêtre au fond donnant sur la rue; à droite et à gauche de la fenêtre, une grane horloge catalane - c'est-à-dire normande.
Çà et là des automates; un oiseau des îles, un petit coq, des marionnettes à musique.

Introduction

(Torquemada, le dos tourné au public, est assis devant son établi. On entend les balanciers qui s'agitent, et toutes les pendules de la boutique sonnent des heures différentes.)

Scène 1

RAMIRO
(entrant)
Senor Torquemada, horloger de Tolède?

TORQUEMADA
(il se retourne, portant, enfoncée dans l'oeil, la petite loupe professionnelle.)
Torquemada, c'est moi, Monsieur ...

RAMIRO
Ma montre, à chaque instant s'arrête ...

TORQUEMADA
Voilà qui va des mieux, voilà qui va des mieux!

RAMIRO
Or je suis - à votre service -
Muletier du gouvernement:
Connaître l'heure exactement,
En conséquence, est mon office,
Car chaque jour, à heure fixe,
Mes mulets doivent, sur leur dos,
Emporter les colis postaux.

TORQUEMADA
Voyons la montre?
(Il la prend et l'examine)
Elle est de style!

RAMIRO
Oui, c'est un bijou de famille:
Mon oncle, le toréador,
Par elle fut sauvé des cornes de la mort.
Aux arènes de Barcelone,
Alors que le taureau fonçait,
Cette montre, en son gousset,
Le préserva du coup de corne.
Mais si le monstre par la montre fut arrêté,
C'est à présent la montre qui s'arrête!

TORQUEMADA
Nous allons donc la démonter.

Scène 2

CONCEPCION
(à la cantonade)

Totor! ...

TORQUEMADA
On m'appelle ... Ma femme ...
Totor est de Torquemada
Le diminutif plein de charme.

CONCEPCION
(entrant)
Eh quoi! vous n'êtes point parti?
L'étourderie est sans égale!
Vous souvient-il plus qu'aujourd'hui,
Il faut aller régler, comme chaque jeudi,
Les horloges municipales?

TORQUEMADA
Mais quelle heure est-il donc?

RAMIRO
Comment?

TORQUEMADA
Que voulez-vous .. .
Les horloges, Monsieur, on n'entend plus leurs coups:
Ce serait à devenir fou!

CONCEPCION
(montrant les horloges)
Pourquoi, depuis que je vous en réclame
Une pour ma chambre à coucher,
Garder ici ces deux horloges catalanes?

TORQUEMADA
Si vous croyez que c'est léger,
Une horloge, et facile à prendre!

CONCEPCION
(le regarde avec un mépris très significatif, et prononce à mi-voix)
(De force musculaire, oui, vous avez sujet
De vous montrer avare, ou, du moins, ménager:
Vous n'en avez pas à revendre!)
(haut)
Mais plus longtemps ne faites pas attendre
Les balanciers municipaux.

TORQUEMADA
(s'apprêtant à partir)
J'ai mes outils? J'ai mon chapeau?

RAMIRO
Pardon, Monsieur, pardon ... ma montre?

TORQUEMADA
Je cours, mon cher Monsieur, je cours.
Demeurez jusqu'à mon retour!

CONCEPCION
(Voilà qui ne fait pas mon compte!)

TORQUEMADA
(à Ramiro)
Excusez-moi. Je reviens de ce pas:
(avec beaucoup de dignité, en se drapant dans sa cape)
L'heure officielle n'attend pas.

(Il sort.)

Scène 3

CONCEPCION
(Il reste, voilà bien ma chance!
Le jour de la semaine où mon époux est loin,
Mon unique jour de vacances,
Me sera-t-il gâté par ce fâcheux témoin?)

RAMIRO
(Il faut pourtant qu'avec la Señora je cause;
Mais de quoi diable lui parler?
J'aurais mieux fait de m'en aller,
Car je n'ai jamais su dire aux femmes des choses...)

CONCEPCION
(montrant à Ramiro l'une des deux horloges; hésitante)
Cette horloge, Monsieur, la jugez-vous d'un poids
Tel, pour la déplacer, qu'il faille
L'effort de deux hommes ou trois?

RAMIRO
Ça, Madame? C'est une paille,
C'est une coquille de noix!
On lève ça avec un doigt,
C'est de la très petite ouvrage ...
Votre chambre? ...

CONCEPCION
Au premier étage ...
Mais ...

RAMIRO
Je vais l'y porter!

CONCEPCION
Quoi! vous consentiriez?

RAMIRO
C'est dit, Señora, je m'en charge!

CONCEPCION
Je n'osais pas vous en prier ...

RAMIRO
Il fallait oser, au contraire!
Tout muletier a dans son coeur
Un déménageur
Amateur!
Et voilà qui me va distraire
En attendant votre mari.

CONCEPCION
Je suis confuse!

RAMIRO
Cela m'amuse!

CONCEPCION
(Tout s'arrange fort bien ainsi.)
(à Ramiro en lui montrant la porte à droite)
L'escalier est au fond du couloir que voici .. .
Vraiment, Monsieur, vraiment j'abuse!

RAMIRO
C'est moi, Senora, qui m'excuse:
Je fais si piètre mine, hélas, dans un salon! ...
Les muletiers n'ont pas de conversation.

(On entend Gonzalve faire des vocalises en coulisse. Ramiro s'éloigne, emportant l'horloge sur son épaule.)

Scène 4

CONCEPCION
(qui guette à la fenêtre)
Il était temps, voici Gonzalve!

GONZALVE
(entrant)
Enfin revient le jour si doux,
 -Harpes, chantez, éclatez, salves! -
Enfin revient le jour si doux,
Le jour où, d'un époux jaloux,
Ma maîtresse n'est plus l'esclave.

CONCEPCION
(passionnément)
Gonzalve! Gonzalve! Gonzalve!

GONZALVE
Enfin revient le jour si doux ...

CONCEPCION
Oui, mon ami ... Dépêchons-nous!
Ne perdons pas, à de vaines paroles,
L'heure qui s'envole,
Et qu'il faut cueillir.

GONZALVE
(déclamant)
L'émail de ces cadrans dont s'orne ta demeure,
C'est le jardin de mon bonheur, émaillé d'heures
Que l'on voit éclore et fleurir ...

CONCEPCION
(impatiente)
Oui, mon ami ...
(Le muletier va revenir ...)

GONZALVE
Cette image est très poétique!
J'en veux faire un sonnet et le mettre en musique:
Le Jardin des Heures . . ., sonnet!

CONCEPCION
(Si le muletier revenait! ...)
Oui, mon ami, mais profitons de l'heure unique!
Tiens, sens comme battait mon coeur en t'attendant!

GONZALVE
(déclamant)

Horloge, c'est ton coeur, le rythme en est le même,
Ton coeur ballant, ton coeur battant ...

CONCEPCION
(impatiente)
Oui, mon ami ...

GONZALVE
Que, mélancolique, on entend:
Le Coeur de l'Horloge ... poème!

CONCEPCION
(Le muletier va revenir dans un instant.)
Oui, mon ami, mais vois, le temps s'achève,
Où réaliser le beau rêve
Après lequel nous soupirions ...

GONZALVE
La, la, la, la, la, la, la, la ...
Les baisers qu'appellent tes lèvres ...

CONCEPCION
(excédée)
Oh! mon ami!

GONZALVE
.. Égrèneront leurs carillons ...

CONCEPCION
Oui, mon ami, mais l'heure fuit, prends garde:
Le temps nous est mesuré sans pitié.

GONZALVE
Ah! Le Carillon des Amours... sérénade!

CONCEPCION
(avec dépit, apercevant Ramiro qui revient)
Et puis, voici le muletier!

Scène 5

RAMIRO
C'est fait, l'horloge est à sa place.

CONCEPCION
Déjà? Ah! Monsieur, que de grâces!
(Il n'y a pas à dire, il faut
Qu'à nouveau
Je m'en débarrasse!)
(à Ramiro)
Vous allez me trouver bien folle, cher Monsieur!
Comment vous faire cet aveu?
Donc, à peine étiez-vous parti
Avec l'horloge vers ma chambre,
(montrant l'autre horloge)
J'ai réfléchi Que celle-ci
Y serait mieux ... Que vous en semble?

RAMIRO
Señora, c'est votre plaisir?
Je suis tout à votre service!

CONCEPCION
Tant d'indulgence à mon caprice! ...
Ah! Monsieur, je me sens rougir!

RAMIRO
(montrant l'autre horloge)
Voilà: c'est celle-ci, à l'instant, que j'emporte ...

CONCEPCION
(vivement)
Quand vous aurez rapporté l'autre! ...
(avec une grande amabilité)
Quelle courtoisie est la vôtre!
Vous êtes un vrai paladin! ...

GONZALVE
C'est ainsi que ton coeur, éternel féminin,
Apparaît plus mouvant que les plis d'une jupe! ...
Caprice de Femme... chanson!

RAMIRO
(s'éloignant)
Moi, ça m'est égal: ça m'occupe.

GONZALVE
(lui lançant un regard dédaigneux)
Les muletiers n'ont pas de conversation.

Scène 6

CONCEPCION
(ouvrant précipitamment le coffre de l'horloge)
Maintenant pas de temps à perdre!
Là-dedans, vite, il faut entrer ...

GONZALVE
(tragique)
Dans cette boîte de cyprès,
De sapin, de chêne ou de cèdre?...

CONCEPCION
Oui, c'est fou, je te le concède,
Mais cède!
Songe donc: ici de nous voir
En tête-à-tête nul espoir!
Car le muletier à l'oeil noir
Se dresse entre nous, et je tremble! ...
Au contraire, sans le savoir,
L'horloge et toi, tous deux ensemble,
Il vous emporte dans ma chambre!

GONZALVE
Il me plaît de franchir ton seuil,
Entre ces planches clos, comme dans un cercueil...
J'y goûterai des sensations neuves,
(s'installant dans l'horloge)
Et cette horloge, où m'enferme le sort,
O mon amante, est-ce pas une épreuve
De l'amour plus fort
Que la mort?

CONCEPCION
Oui, mon ami ...
(Il exagère!)

Scène 7

INIGO
(en passant devant la fenêtre)
Salut à la belle horlogère!

CONCEPCION
(fermant brusquement l'horloge - à Inigo qui parait sur le seuil)
Don Inigo Gomez! Qui peut ici lui plaire?

INIGO
(entrant)
Sournoise qui le demanda!
Eh! le seigneur Torquemada
Ne serait-il pas chez l'alcade?

CONCEPCION
Vous voulez le voir?

INIGO
Dieu m'en garde!
Aurais-je, s'il n'était parti,
Pris le chemin de sa boutique?
Moi qui, précisément, usai de mon crédit
Pour faire confier à cet heureux mari
Le soin des horloges publiques?...
Car il est raisonnable, il est juste, il est bon
Que l'époux ait dehors une occupation
Régulière et périodique.

CONCEPCION
Don Inigo Gomez est un seigneur puissant!

INIGO
Que ma puissance apparaît vaine,
Si, quand son mari est absent,
Certaine belle ne consent
A se montrer un peu moins inhumaine!
Vous seule pouvez tout ...
(il veut lui prendre la main.)

CONCEPCION
(se dégageant, avec un regard inquiet vers l'horloge où se cache Gonzalve)
Excusez-moi, Seigneur!
Parlez plus bas: les horloges ont des oreilles!

INIGO
J'attends de votre arrêt l'excès de mon malheur,
Ou félicité sans pareille ...

(Il la presse, elle se dégage encore; on voit poindre l'extrémité de l'horloge que Ramiro rapporte sur son épaule.)

CONCEPCION
Seigneur, excusez-moi!...
(Elle aperçoit Ramiro qui rentre. - Le désignant à Don Inigo.)
J'ai les déménageurs!

Scène 8

RAMIRO
(posant l'horloge)
Voilà!... Et maintenant à l'autre!...

(Il va pour prendre la deuxième horloge, dans laquelle est enfermé Gonzalve.)

CONCEPCION
Celle-ci est peut-être un peu
 -Je vous préviens - un peu plus lourde ...

RAMIRO
(chargeant la deuxième horloge sur son épaule)
Peuh!.. .
C'est seulement que l'on dirait que ça ballotte ...
Mais ça n'en est pas plus ardu ...
C'est moins le poids, ces objets-là, que le volume:
Car, pour le poids, c'est un fétu,
C'est une plume!...
On porte ça, les bras tendus.
Des combles jusques à la cave ...

(Et, ce disant, il fait passer l'horloge d'une épaule à l'autre avec une aisance prodigieuse.)

CONCEPCION
(Cet homme a des muscles de fer!
Mais, s'il secoue ainsi Gonzalve,
Il finira par lui donner le mal de mer ...)
(à Ramiro)
Je vous accompagne ...

RAMIRO
(s'éloignant)
Inutile!

INIGO
Quoi! faut-il que vous me quittiez!

CONCEPCION
(à Inigo)
Le mécanisme est très fragile,
Et notamment le balancier;
Je demande pardon à Votre Seigneurie! ...

(Elle s'éloigne)

Scène 9

INIGO
Évidemment, elle me congédie:
Et s'il me fallait écouter
Les conseils de ma dignité,
J'abandonnerais la partie;
Cependant je n'ai qu'une envie,
Et cette envie est de rester.
Dans ces conjonctures extrêmes,
Un amant, pensé-je, avec art,
S'introduirait dans un placard:
(désinvolte)
Tant pis, ma foi, si je déroge!
Je conçois à l'instant le fantasque projet
De me cacher
Dans cette horloge:
Ces horloges sont les placards des horlogers.
(Il s'introduit avec effort dans l'horloge trop étroi te pour sa corpulence)
Ma mine imposante et sévère,
A la pauvrette faisait peur:
Montrons un autre caractère
Conforme à sa galante humeur,
Et que nous sommes, au contraire,
Dans le fond, un petit farceur!
(entendant des pas)
Elle revient ... Coucou ...
(Ramiro paraît, Inigo referme brusquement l'horloge.)
C'est le déménageur!

Scène 10

RAMIRO
Voilà ce que j'appelle une femme charmante:
Maintenant elle me demande
De venir garder
La boutique ...
Voilà qui est bien compris et pratique,
Et c'est ainsi qu'une maîtresse de maison
A chaque visiteur doit assigner un rôle
En rapport avec ses façons:
Moi, ma façon c'est mes épaules!
(Rêveur, il inspecte la boutique et fait marcher l' horloge à trompette.)
Quand je vois ici rassemblés
Toutes ces machines subtiles,
Tous ces ressorts menus, à plaisir embrouillés,
Je songe au mécanisme qu'est
La femme, mécanisme autrement compliqué!
S'y reconnaître est difficile.
A Dieu ne plaise aussi que je m'arroge
Le soin minutieux d'en toucher les ressorts:
Tout le talent que m'a donné le sort
Se borne à porter les horloges ...

Scène 11

CONCEPCION
(accourant vers Ramiro)
Monsieur, ah! Monsieur!
(Dans ma gorge, les mots s'arrêtent de dépit!)
Traitez-moi de folle, tant pis!
Mais comment voulez-vous qu'en ma chambre je garde
Une horloge qui va, Monsieur, tout de travers:
(douloureusement)
Quel martyre affreux pour mes nerfs!

RAMIRO
La rapporter, ça me regarde ... A tout à l'heure!

(Il sort)


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@ 藤井宏行



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