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シーン12

【イニーゴ】
(時計の蓋を半分開けて)
(おや やっと出て行くか!
全く!あのラバ引きめ 迷惑な奴だ!)
カッコー! ...
(さて あの美人を面白がらせてやろうか!...)
カッコー! ...

【コンセプシオン】
(時計の方を振り返るが イニーゴはすぐに蓋を閉じる)

あら 時計が! ...

【イニーゴ】
(前と同様に)
カッコー! ...

【コンセプシオン】
(怒って)
全く バカにしてるわね
聖ジャック・デ・コンポステーラにかけて!
こんな時に
カッコーって鳴くなんて! ...

【イニーゴ】
カッコー! ...

【コンセプシオン】
(イニーゴに気付いて)
ドン・イニーゴ!

【イニーゴ】
カッコー! ...カッコー!
(上品に)
そう あなたの前にいるのは
ドン・イニーゴ・ゴメス 偉大な銀行王です! ...
ここにいてもあなたの前に跪きたいところでした
もしそれができるスペースがあったなら...

【コンセプシオン】
変なことはやめて ドン・イニーゴ あなたおかしいですわ!

【イニーゴ】
そう あなたのせいでおかしくなりました わが美しき人よ!
千の愚行を行いかねないほどおかしく! ...
これはまだ手始めです
ちょっとした予行演習ですよ! ...

【コンセプシオン】
いいえ これ以上変なことはしないでください!
それだけでやめて!
そして出て来てください お願いです
その奇妙な家から! ...

【イニーゴ】
何ですって!大変な苦労をして
この中に入ったのに もう出るのですか?
これだけ苦しい思いをしたんですから
少しは楽しい思いもさせて下さいよ!
私には欠けていると あなたは思ってらっしゃるんですか
若さが 詩心が?
でもあまりに若すぎるのも悪い面がありますでしょう
若い者はとにかく経験が足りない..

【コンセプシオン】
本当だわ
(遠い目で)
本当ね! ...

【イニーゴ】
詰まらないことに引っ掛かったり 動揺したり! ...
それに詩人は忙しい
空虚な夢を追いかけるのに
それで鼻先で現実が起こっているのを忘れてしまう...

【コンセプシオン】
(悲しそうに確信を持って)
あなたのおっしゃる通りです! ...

【イニーゴ】
私のような男はもっと多くの側面を持っています!

シーン13

(ラミロはゴンサルヴェが中にいる時計を抱えて入ってくる)

【ラミロ】
(イニーゴが隠れている時計の蓋を激しく閉じたコンセプシオンに)
こいつを持ってきました!どうしましょうかね?

【コンセプシオン】
(無関心に)
ああ!時計!...良かったわ!ありがとう...! ...そこに置いて

【ラミロ】
(時計を置いた後 イニーゴの入っている方を指して)
さて 今度はこっちですね
あなたの部屋に運びますか?

【コンセプシオン】
(困惑して)
私の部屋に?..

【イニーゴ】
(時計の蓋を開けて)
あなたの部屋に! ...

【ラミロ】
あなたがただ
そう言ってくれさえすれば 私は持って行きますよ!

【コンセプシオン】
(イニーゴに)
これは罠よ! ...

【イニーゴ】
(コンセプシオンに 彼女の手にキスしながら)
これは夢だ!

【ラミロ】
そうしますか セニョーラ?

【イニーゴ】
(前と同様に)
おお喜びよ! ...

【コンセプシオン】
(突然決心して)
運んで行って! ...でも それは重くないですか?...

【ラミロ】
(彼肩の上に時計を担いで)
一滴の水 一粒の砂ですよ! ...

【コンセプシオン】
(彼が軽々とイニーゴの入った時計を運んで行くのを賞賛の眼差しで見送りながら)

全く この人すごい力ね!

シーン14

【コンセプシオン】
(ゴンサルヴェが中に入っている時計の蓋を開けて)
ああ!あんた いいわね 急いで!早く!
キラキラのポエムはやめて!
あんたは きっと 出て行ってくれるわよね
これ以上何も求めずに!

【ゴンサルヴェ】
(うっとりとして)
おおせわしない恋人よ 待っておくれ!

【コンセプシオン】
(はぐらかすように むっとして)
ラ、ラ、ラ、ラ、ラ...

【ゴンサルヴェ】
ぼくはここに絡み合うぼくたちのイニシャルを刻み込みたい
矢が貫いたこの心臓の周りに 
まるで森の中で
満ち足りた恋人たちがくちづけにさまよい....

【コンセプシオン】
(うんざりして)
ああ!

【ゴンサルヴェ】
...ちょうどその恋人たちがアスペンの樹皮に刻みつけるように...

【コンセプシオン】
じゃあじっとしてなさいよ もしあんたがそうしたいなら
でもあたしに期待しないでね お願いよ
あたしがまだあんたの詩に耳を傾けるだろうなんて
そんなロマンスの
いつ終わるとも知れないやつにね
あんたにはエスプリがあるけど 間が悪いのよね
もうあんたの大言壮語にはうんざりだわ!

(彼女は去る)

シーン15

【ゴンサルヴェ】
こんな酷い仕打ちを受けても
ぼくはこのカシの木箱から出たくはない
運命がぼくを導き入れたこの箱から
もしも森の妖精たちが召喚されないのならば
ここに同じように閉じ込められている妖精たちが
こんな状況はそうそうあるものではない
人生で現実にこのテーマを表現できる機会は
ハマドリュアデスの印象...
(ラミロが戻ってくる物音を聞いて)
だが 気をつけよう
ラバ引きが戻ってくるぞ
あんな奴には異教のシンボルなんて趣味に合わない!...

(彼は時計の蓋を閉じる)

シーン16

【ラミロ】
(入ってきて)
あれこそ美人と呼べるひとなんだなあ! ...
とても親切にこの仕事を任せてくれた
あるときは運びこみ またあるときは運び出す!
あれこそ美人と呼べるひとなんだなあ! ...
それにこの店はとても快適な場所だ
昇るときも降りる時もいつも
だれも話しかけて私の邪魔をしてこないから
私のこのささやかな安息が掻き乱されることもない...
何もしゃべらず 何も考えず
ただ魅了されていればいいのだから
この振り子たちの規則的なチックタックだけに...
そしてこれらの時計の音は
幸せそうに鳴り響いている
それはちょうど道で
ラバ引きが 
ラバに付けた鈴を鳴らしているようだ...
もし自分の運命を変えることができたなら
ラバ引きなんかやめて 時計屋になりたいものだ
この時計屋で あの時計屋の女房と一緒に...

【コンセプシオン】
(突然入ってきてラミロに)
ムッシュー! ...

【ラミロ】
あの時計はまだあなたのお気に召さないのですか?
良いでしょう!ええ!行きます 行きます!見て来ましょう! ...

(彼は出て行く)

シーン17

【コンセプシオン】
ああ!みじめなアバンチュール!
せっかく二人の恋人がいても
ひとりは情熱が足りないし
もうひとりは体が言うことを聞かないのよ!
ああ!みじめなアバンチュール!
なのにあいつら自分のことをスペイン男と呼ぶの! ...
ドニャ・ソルの国で
エストゥラマドゥーラから数歩のところで! ...
時間は過ぎて行く どんどん どんどん...
ああ!みじめなアバンチュール!
ひとりは一所懸命
ただあたしの美しい目のことを讃えるヘンテコな詩を作ってばかり もうひとりの方はもっと醜悪よ
時計から体が半分しか出られない
自分の腹が引っ掛かって! ...
(憂鬱そうに)
もう一日が終わろうとしている
そして 夫が帰ってくるわ
そして あたしは貞節で 清らかなまま...
エストゥラマドゥーラから数歩の
グアダルキビルの国で! ...
時間は過ぎて行く どんどん どんどん!
ああ!あたしの怒りをぶつけるのに
何かぶっ壊せるものはないかしら
めちゃくちゃに 粉々にできるものは!

(彼女はゴンサルヴェが入っている時計を拳で殴る)

【ゴンサルヴェ】
(時計の蓋を半分開けて)
ハマドリュアデスの印象...

シーン18

【ラミロ】
(イニーゴが入った時計を肩に抱えて入ってくる)

持ってきました! ...さてと セニョーラ よろしければ
ひとつあなたのお部屋に持って戻りますが
もう一方の方でも もしお望みなら
何なら二つ一緒でもいいですよ...
(彼は時計を置いて袖をまくりあげる)
どのようにでもあなたのお好きなよう致しましょう!

【コンセプシオン】
(何て爽やかに 何て落ち着いて
それにまるでジャグラーみたいに重いものを!
持ち上げたり 下したり...)

【ラミロ】
セニョーラ どういたしますか!

【コンセプシオン】
(そして、いつも笑顔で...
本当にすごい筋肉の持ち主
あたしの想像を超えてるわ...
歯の浮くようなことも言わないし!)
(とても愛情をこめて)
あたしの部屋に ムッシュー 戻ってくださる?

【ラミロ】
それでどちらを運ぶんですか
これらの時計のうちで?

【コンセプシオン】
(あっさり はっきりと)
時計は無しでね!

(彼女は出て行く ラミロが先に行く)

シーン19

(イニーゴとゴンサルヴェはそれぞれ自分の時計の中にいる イニーゴは時計の蓋を開く カッコーの鳴き声 急いで彼は時計を閉じる 再び開けるがまた時計が鳴り 彼は隠れる)


【イニーゴ】
(また時計の蓋を開けながら)
私の不安げな目が問いかけている
憂鬱そうに 地平線に向かって
アモールよ アモール いたずら好きの少年
何という場所にお前は私を閉じ込める! ...
もし私が今自宅にいたならば
大型の安楽椅子で 足にはスリッパ!
なのに私はここでとても窮屈な苦しい思いをして
息もできない程なのだ! ...
そして 私を誰も助け出してはくれぬのだ! ...
誰か! ...ロープを 頼む! ...
出口だ!出口だ!出口だ! ...

(彼は蓋を閉じる 物音がしたからである それはゴンサルヴェが同じように蓋を開けた音であった)

【ゴンサルヴェ】
誰かの呼ぶ声が聞こえたように思えたが?...
とにかくここは 外に出て置くのが賢明だろう
僕たちの礼拝堂を放棄して!
(時計から出てくる)
さらば独房 さらば牢獄よ!
さらば、胸当てと兜よ
騎士にかのレディが着せてくれたものたちよ!
さらば ヴァイオリンの響板よ
この恋する詩人の僕が魂だった響板よ!
さらば 僕の歌の鳥籠よ
そしてまた僕の炎の暖炉よ!
さらば! ...
(トルケマダが戻って来るのを窓から見て)
まずいぞ 亭主が帰ってきた! ...
何とか避けなくちゃいけないな
楽しくもない言い訳をするのを
出来るだけ早くあの避難所に隠れるんだ
急ごう!

(彼は時計に戻ろうとするが 間違って近くのイニーゴが入っている方の蓋を開けてしまう)

【イニーゴ】
(時計から顔を出して)
入ってます!

シーン20

(時計の中に閉じ込められたままのイニーゴが見える)

【トルケマダ】
(入ってきて)
時計屋にとって とても嬉しいことじゃないですか
店にたくさんのお客を見つけることは!
皆さん 歓迎致しますよ
お許しください お待たせしてしまいましたことは

【イニーゴ】
(時計の中で 少し恥ずかしそうに)
気になさらんでください お願いしますよ!

【ゴンサルヴェ】
(熱心に見ているふりをして)
あなたのところの時計は実に見事なものですね...

【トルケマダ】
(イニーゴの入っている時計に彼を連れて行き)
特にこの時計なんかは
何か言わずにはいられませんでしょう

【イニーゴ】
あなたが来られる前に 私の方は
これに非常に興味を持ちましてな...

【トルケマダ】
興味を持たれて当然です!

【イニーゴ】
...それで中に入ってみたいと思いまして
詳しく見るために
このすばらしい振り子の動きを..

【トルケマダ】
おやおや!
でも私はそれほどおかしなこととは思いませんよ!
そしてお信じ下さい これは大変お買い得な品です!
お買い求め頂けますよね もちろん 時計は?...

【イニーゴ】
当然です!

【トルケマダ】
(ゴンサルヴェに)
さあ 羨ましがらなくても結構ですよ!
(他の時計を示して)
私はこれを同じ価格でお譲りします あなたのためには
良いチャンスですよ!

【ゴンサルヴェ】
ええ...確かにそうですね! ...
(ノーとは言えないぞ
疑われないようにするには
だがこんな強欲な商売人にはうんざりさせられるなあ!)

【トルケマダ】
さて!これで話はつきましたな!

【イニーゴ】
そこでちょうどあなたにお願いしたいんですが
この箱から引っ張り出しては頂けませんでしょうか
別に嫌ってわけではないんですが 少々狭いので!

【トルケマダ】
(イニーゴを引っ張り ゴンサルヴェの手を取って)
ちょっと手助けをお願いしますよ ムッシュー...
(二人で引っ張る)
それ...よいしょ! ...頑張って!

(トルケマダとゴンサルヴェが一所懸命引っ張る間 イニーゴはラミロが戻ってくるのを見る コンセプシオンが続いてやってくる)

シーン21

【イニーゴ】
(ラミロを見つけて)
助かった 引っ越し屋 ちょうど良いところに来た!

【トルケマダ】
(ラミロを見て)
すっかり忘れてたぞ 私はどこに頭がついてるんだ?
(コンセプシオンに)
妻よ お前もだ 一緒に頼む! ...

(トルケマダ、ゴンサルヴェとコンセプシオンは鎖を作ってイニーゴを引っ張るが 鎖は切れてイニーゴは時計の中に残ったままである)

【ラミロ】
(イニーゴの体を丸めて 全く自然に時計から取り出す)

よいしょ!

【イニーゴ】
ちきしょう 何て馬鹿力だ!

【コンセプシオン】
みんなこの人の力が凄いのは見てるわ

【トルケマダ】
(コンセプシオンに)
お前にはまだ時計を持たせられないな 愛する妻よ...

【コンセプシオン】
(ラミロを指して)
時計のように正確に
この人はラバと一緒に通り過ぎるわ
毎朝、私の窓の下を...

【トルケマダ】
(ラミロに)
それじゃ毎朝お願いしますよ
こいつに時間を教えてやってください

(役者たちは互いに観客に話しかける順番を大げさに譲り合ってから 舞台の前に並ぶ)



【ゴンサルヴェ】
銀行家も...

【イニーゴ】
そして詩人も...

【コンセプシオン】
(くすりと笑って)
間抜けな亭主も...

【トルケマダ】
尻軽な女房も...

【全員】
銀行家も...そして詩人も...
間抜けな亭主も...尻軽な女房も...

【ゴンサルヴェ】
話をする時には
使う文句は 時には長く 時には短く....
ああ!

【コンセプシオン、トルケマダ、ラミロ、イニーゴ】
話をする時には
使う文句は 時には長く 時には短く....

【ゴンサルヴェ】
リズムが壊れた
面白い韻に...

【コンセプシオン、トルケマダ、ラミロ、イニーゴ】
(納得したように)
ああ!

【ラミロ、それからゴンサルヴェ コンセプシオン トルケマダとイニーゴ】
...少しばかりスペイン風味をまぶして! ...

【コンセプシオン、ラミロ、そしてゴンサルヴェ、トルケマダとイニーゴ】
これはボッカッチョの教訓
すべての恋人たちの中から役に立つ恋人を
チャンスが巡ってくることもある 愛の神さまの思し召し次第で
ああ!
ちょうどこのラバ引きに順番が回ってきたように!

(台本:フラン-ノアン)
Scène 12

INIGO
(entr'ouvrant l'horloge)
(Enfin, il part!
Dieu! que ces muletiers sont de fâcheux bavards!)
Coucou! ...
(Amusons cette belle! ...)
Coucou!...

CONCEPCION
(se retournant vers l'horloge dont Inigo a refermé aussitôt la porte sur lui)
Tiens, l'horloge! ...

INIGO
(même jeu)
Coucou!...

CONCEPCION
(rageuse)
L'allusion est de haut goût,
Par Saint Jacques de Compostelle!
Et le moment est bien choisi
Pour parler de coucou ici! ...

INIGO
Coucou!...

CONCEPCION
(apercevant Inigo)
Don Inigo!

INIGO
Coucou! ... Coucou!
(noblement)
Oui-da, vous avez devant vous
Don Inigo Gomez, roi de la haute banque! ...
Et même y serais-je à genoux,
Si ce n'était que la place me manque ...

CONCEPCION
Cessez ce jeu, Don Inigo, vous êtes fou!

INIGO
Oui, fou de toi, ô ma jolie!
Fou à faire mille folies! ...
Ceci n'est qu'un commencement,
Un tout petit exercice d'entraînement! ...

CONCEPCION
Mais je n'en veux point davantage!
Tenez-vous-en là simplement!
Et sortez, je vous y engage,
De ce bizarre logement! ...

INIGO
Eh quoi! lorsque j'eus tant de peine,
Tant de peine à entrer, faut-il déjà sortir?
Où il y eut beaucoup de gêne,
On mérite un peu de plaisir!
Manqué-je, à votre fantaisie,
De jeunesse, de poésie?
Trop de jeunesse aussi a son mauvais côté:
Un jeune homme est souvent inexpérimenté .. .

CONCEPCION
En vérité,
(nostalgique)
En vérité! ...

INIGO
Un rien l'arrête et l'embarrasse! ...
Et les poètes, affairés
A poursuivre un rêve éthéré,
Oublient que la réalité sous leur nez passe ...

CONCEPCION
(avec une conviction navrée)
Si vous saviez combien vous dites vrai! ...

INIGO
Un amant comme moi offre plus de surface!

Scène 13

(Ramiro entre avec l'horloge où est enfermé Gonzalve.)

RAMIRO
(à Concepcion, qui a fermé vivement l'horloge où se cache Inigo)
Voilà l'objet! Que faut-il que j'en fasse?

CONCEPCION
(indifférente)
Ah! l'horloge! ... c'est bon! ...merci! ... mettez ça là.

RAMIRO
(après avoir posé l'horloge, montrant celle d'Inigo)
Et maintenant, c'est celle-là,
Que dans votre chambre l'on place?

CONCEPCION
(troublée)
Dans ma chambre?.. .

INIGO
(par l'horloge ente ouverte)
Dans votre chambre! ...

RAMIRO
Vous n'avez
Qu'un mot à dire, et je l'enlève!

CONCEPCION
(à Inigo)
C'est un guet-apens! ...

INIGO
(à Concepcion, lui baisant la main)
C'est un rêve!

RAMIRO
Est-ce dit, Señora?

INIGO
(même jeu)
Ô ivresse! ...

CONCEPCION
(se décidant brusquement)
Enlevez! ... Mais n'est-ce pas plus lourd?...

RAMIRO
(chargeant l'horloge sur ses épaules)
Goutte d'eau, grain de sable! ...

CONCEPCION
(le regardant, pleine d'admiration, cependant qu'il emporte l'horloge, et Inigo dans cette horloge, avec la plus grande facilité)
A coup sûr, cet homme est doué!

Scène 14

CONCEPCION
(ouvrant l'horloge où se tient Gonzalve)
Ah! vous, n'est-ce pas, preste! leste!
Trêve aux poèmes étoilés!
Vous allez, j'espère, filer,
Et sans demander votre reste!

GONZALVE
(extatique)
Ô impérieuse maîtresse, Laisse!

CONCEPCION
(évasive et rageuse)
La, la, la, la, la ...

GONZALVE
Je veux graver ici nos chiffres enlacés
Autour d'un coeur, de flèches transpercé,
Comme font, emmi les sites sylvestres
Où l'amour complaisant égara leurs baisers....

CONCEPCION
(excédée)
Ah!

GONZALVE
...Comme font deux amants sur l'écorce des trembles ...

CONCEPCION
Demeurez donc, si bon vous semble,
Mais n'attendez pas, s'il vous plaît,
Que j'écoute encore les couplets
De la romance,
Qui recommence:
Vous avez de l'esprit, mais manquez d'à-propos .. .
J'en ai assez, de vos pipeaux!

(Elle sort)

Scène 15

GONZALVE
En dépit de cette inhumaine,
Je ne veux pas quitter l'enveloppe de chêne
Où le destin me fit entrer,
Sans évoquer les nymphes des forêts
Qu'emprisonnait une semblable gaine.
On n'a pas toujours un motif
Pour traiter ce sujet au vif:
Impressions d'Hamadryade ...
(entendant venir Ramiro)
Mais prenons garde,
Car le muletier s'en revient:
Ces gens-là goûtent peu les symboles païens!...

(Il referme sur lui la porte de l'horloge.)

Scène 16

RAMIRO
(entrant)
Voilà ce que j'appelle une femme charmante! ...
M'avoir si gentiment ce labeur ménagé,
Tantôt emménager, tantôt déménager!
Voilà ce que j'appelle une femme charmante! ...
Et puis cette boutique est un plaisant séjour:
Entre chaque montée, après chaque descente,
Nul importun, par ses discours,
N'y vient troubler ma quiétude nonchalante ...
Rien à dire, rien à penser;
On n'a qu'à se laisser bercer
Au tic tac régulier de tous ces balanciers ...
Et les timbres de ces pendules
Joyeusement tintinnabulent
Tout ainsi que, par les sentiers
Muletiers,
Sonnent les grelots de mes mules ...
Si je devais mon sort changer,
N'étais-je muletier, je serais horloger,
Dans cette horlogerie, avec cette horlogère ...

CONCEPCION
(entrant brusquement, à Ramiro)
Monsieur! ...

RAMIRO
L'horloge encore ne fait pas votre affaire?
Bon! bien! laissez, laissez! je la vais rechercher! ...

(ll sort)

Scène 17

CONCEPCION
Oh! la pitoyable aventure!
Et faut-il que, de deux amants,
L'un manque de tempérament,
Et l'autre à ce point de nature!
Oh! la pitoyable aventure!
Et ces gens-là se disent Espagnols! ...
Dans le pays de Doña Sol,
A deux pas de l'Estramadure! ...
Le temps me dure, dure, dure ...
Oh! la pitoyable aventure!
L'un ne veut mettre ses efforts
Qu'à composer, pour mes beaux yeux, des vers baroques,
Et l'autre, plus grotesque encor,
De l'horloge n'a pu sortir rien qu'à mi-corps,
Avec son ventre empêtré de breloques! ...
(mélancolique)
Maintenant le jour va finir,
Et mon époux va revenir;
Et je reste fidèle et pure ...
A deux pas de l'Estramadure,
Au pays du Guadalquivir! ...
Le temps me dure, dure, dure!
Ah! pour ma colère passer,
Avoir quelque chose à casser,
A mettre en bouillie, en salade!

(Elle frappe du poing l'horloge où se tient Gonzalve.)

GONZALVE
(entr'ouvrant l'horloge)
Impressions d'Hamadryade ...

Scène 18

RAMIRO
(entre, rapportant, sur son épaule, l'horloge qui renferme Inigo)
Voilà! ... Et maintenant, Señora, je suis prêt
A remonter dans votre chambre
L'autre horloge, si bon vous semble,
Voire même les deux ensemble ...
(Il pose l'horloge et retrousse ses manches.)
Ce sera comme vous voudrez!

CONCEPCION
(Quelle sérénité, quelle aisance il conserve,
Et comme il jongle avec les poids!
Il les soulève, les enlève ...)

RAMIRO
Señora, faites votre choix!

CONCEPCION
(Et toujours le sourire aux lèvres ...
Vraiment cet homme a des biceps
Qui dépassent tous mes concepts ...
Avec lui pas de propos mièvres!)
(très aimable)
Dans ma chambre, Monsieur, il vous plait remonter?

RAMIRO
Mais laquelle y dois-je porter
De ces horloges?

CONCEPCION
(simple et nette)
Sans horloge!

(Elle sort, précédée de Ramiro.)

Scène 19

(Inigo et Gonzalve sont chacun dans leur horloge. Inigo entrouvre la porte de l'horloge. Un coucou chante. Il referme précipitamment l'horloge. Il entrouvre de nouveau Une horloge sonne. Il rentre.)

INIGO
(entrouvrant à nouveau l'horloge)
Mon oeil anxieux interroge,
Mélancolique, l'horizon:
Amour, amour, méchant garçon,
A quelle enseigne tu me loges! ...
Comme on doit être bien chez soi,
Dans un large fauteuil, les pieds dans ses pantoufles!
Quand je languis ici, tellement à l'étroit
Que cela me coupe le souffle! ...
Et personne pour me haler! ...
Personne! ... Cordon, s'il vous plaît! ...
La porte! la porte! la porte! ...

(Il la referme sur lui, au bruit que fait Gonzalve entrouvrant, à son tour, son horloge.)

GONZALVE
Il m'a semblé qu'on appelait?...
Aussi bien, il est, je crois, sage
D'abandonner notre ermitage!
(il sort de l'horloge.)
Adieu, cellule, adieu, donjon!
Adieu, cuirasse et morion
Qu'au chevalier fit revêtir sa dame!
Adieu, tables du violon
Dont, poète-amant, je fus l'âme!
Adieu, cage pour ma chanson,
Cheminée aussi pour ma flamme!
Adieu! ...
(apercevant par la fenêtre Torquemada qui rentre)
Sacrebleu: voilà le mari! ...
Pour nous éviter le souci
D'explications sans charme
Regagnons au plus vite un asile opportun.
Dépêchons!

(Il va pour rentrer dans son horloge, mais se trompe et ouvre celle, plus proche, où se tient Inigo.)

INIGO
(apparaissant dans l'horloge)
Il y a quelqu'un!

Scène 20

(On voit Inigo blotti dans l'horloge.)

TORQUEMADA
(entrant)
Il n'est, pour l'horloger, de joie égale à celle
De trouver au logis nombreuse clientèle!
Messieurs, soyez les bienvenus,
Et veuillez m'excuser: vous avez attendu.

INIGO
(dans l'horloge, un peu embarrassé)
Mais comment donc, je vous en prie!

GONZALVE
(avec un enthousiasme feint)
Vos montres sont de purs bijoux ...

TORQUEMADA
(le ramenant à l'horloge où se tient Inigo)
C'est de cette horloge surtout
Que vous me direz des nouvelles.

INIGO
Devant que vous veniez, je la considérais
Précisément avec tant d'intérêt ...

TORQUEMADA
La curiosité est toute naturelle!

INIGO
... Qu'à l'intérieur j'ai voulu pénétrer
Pour examiner de plus près
Le fonctionnement merveilleux du pendule .. .

TORQUEMADA
Ouais!
Mais je ne trouve pas cela si ridicule!
Et, croyez-moi, vous en aurez pour votre argent!
Car vous prenez, bien entendu, l'horloge?...

INIGO
Certes!

TORQUEMADA
(à Gonzalve)
Allons, ne soyez pas jaloux!
(montrant l'autre horloge)
J'ai la pareille au même prix: elle est à vous.
C'est une chance!

GONZALVE
Mais ... sans doute! ...
(Impossible de dire non,
Il faut endormir ses soupçons;
Mais que ce trafiquant âpre au gain me dégoûte!)

TORQUEMADA
Eh bien! nous voilà tous d'accord!

INIGO
Je voudrais seulement vous demander encor
De me tirer de cette boîte:
Car, soit dit sans reproche, elle est un peu étroite!

TORQUEMADA
(tirant Inigo et prenant Gonzalve parla main)
Veuillez seconder mes efforts, Monsieur ...
(Tous deux tirent.)
Hé là ... là donc! ... je t'en souhaite!

(Cependant que Torquemada et Gonzalve s'efforcent, Inigo aperçoit Ramiro qui revient, suivi de Concepcion.)

Scène 21

INIGO
(appelant Ramiro)
Pardieu, déménageur, vous venez à propos!

TORQUEMADA
(apercevant Ramiro)
Je l'avais oublié: où avais-je la tête?
(à Concepcion)
Ma femme, vous non plus, vous n'êtes pas de trop! ...

(Torquemada, Gonzalve et Concepcion font la chaîne attirent Inigo; mais la chaîne se rompt et Inigo est toujours dans l'horloge.)

RAMIRO
(prend Inigo à bras-le-corps et l'enlève de l'horloge le plus naturellement du monde)
Voilà!

INIGO
Sacrebleu, quelle poigne!

CONCEPCION
De sa vigueur chacun témoigne.

TORQUEMADA
(à Concepcion)
Vous n'aurez pas encore d'horloge, chère amie ...

CONCEPCION
(montrant Ramiro)
Régulier comme un chronomètre,
Monsieur passe avec ses mulets,
Chaque matin, sous ma fenêtre ...

TORQUEMADA
(à Ramiro)
Chaque matin donc, s'il vous plaît,
Vous lui direz l'heure qu'il est.

(Les acteurs viennent avec intention se placer sur le devant de la Scène après s'être offert mutuellement, en des cérémonies affectées, l'honneur de commencer l'adresse au public.)

GONZALVE
Un financier ...

INIGO
Et un poète ...

CONCEPCION
(pouffant)
Un époux ridicule ...

TORQUEMADA
Une femme coquette ...

TOUS
Un financier ... Et un poète ...
Un époux ridicule ... Une femme coquette ...

GONZALVE
Qui se servent pour leurs discours
De vers tantôt longs, tantôt courts....
Ah!

CONCEPCION, TORQUEMADA, RAMIRO, INIGO
Qui se servent pour leurs discours
De vers tantôt longs, tantôt courts....

GONZALVE
Au rythme qui se casse,
A la rime cocasse ...

CONCEPCION, TORQUEMADA, RAMIRO, INIGO
(avec approbation)
Ah!

RAMIRO, puis GONZALVE, CONCEPCION, TORQUEMADA et INIGO
... Avec un peu d'Espagne autour! ...

CONCEPCION, RAMIRO, puis GONZALVE, TORQUEMADA et INIGO
C'est la morale de Boccace:
Entre tous les amants, seul amant efficace,
Il arrive un moment, dans les déduits d'amour,
Ah!
Où le muletier a son tour!

(Libretto: Franc-Nohain)


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@ 藤井宏行



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