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<<第三幕>>


<第1場>

(バヤゼットとアステリアが監禁されている宮廷の中庭)


Recitativo

BAJAZET
娘よ、私たちは罪人だ
私はやつを嘲笑し、軽蔑し
おまえは奴の愛を打ち砕いた
われらの敵は
片方に報復を片方には和解を求めるだろう.

ASTERIA
復讐に失敗してしまったのは
すべて私のせいだわ

BAJAZET
怒ったタタールが
あらたな侮辱を考えていたら?
私には命しか残されていない
だがおまえは・・

ASTERIA
お父様、逃れるすべを教えて!

BAJAZET
うむ、聞いてくれ
だがそれと向き合うには
おまえの持てる勇気のすべてを要する

ASTERIA
死ぬのならば、
お父様ではなく私が

BAJAZET
おまえの死は私の死だ
見よ、ここに毒がある
私に唯一残された貴重な宝だ
これを分けてやろう、勇気をもって使うため
私の勇敢な心もおまえに分け与えよう

ASTERIA
なんと素晴らしい贈り物を
お父様の手から、お父様にくちづけを

BAJAZET
おまえにも私の血が流れているのだな
この鎖からなんとか抜け出そう
オルカモの隊長が試みている
企てにも最悪の結果の
他はもう期待するな
おまえの身はおまえが守れ
私は自分の身を守る
ああ、娘よ、タメルラーノに
侮辱を受ける前に
これを飲み死ぬのだ
私も、おまえが先立ったという不吉な知らせが
もたらされればすぐにおまえの後を追う

ASTERIA
お父様、謹んでお望みのとおりにします

BAJAZET
空しい、空しいことだが、われらに信じられるのは
足枷をかけられた残酷な運命だけなのだ

Aria

ASTERIA
父の心と恋人の心には
固い信念とゆるがぬ憎悪がある
でも最後はその心を鎮めてあげたい
ただ私の心は満足していない
私の不安が語りかけるから
ふたりとも失うのではないかと


(端に下がる)

BAJAZET
ゆるやかなレテの岸辺で
待っていてくれ、おまえが先に着いたなら
私がやり遂げ復讐が消え去ってから
おまえについていくと約束しよう


(退場)

<第2場>

(タメルラーノ、アンドロニコ、端にアステリア)

Recitativo

TAMERLANO
アンドロニコ
余の愛はアステリアの怒りにより
大きくなった
余はいらつき、憎み嫌うべきで
余を侮辱したかどで彼女を罰するべきなのだが
彼女の面差しが余の怒りをなだめ
バヤゼットへの憎悪も静まる
彼女は余の激怒を抑えつけてしまうのだ。

ANDRONICO
(独白)
不吉な予感が!

TAMERLANO
余は自ら、この壁より降りよう
余のもとで、彼女は勝利できるとわからせるため
后の座はまだあいていると伝えよ

ANDRONICO
陛下、オスマンの敵に対する憎しみは
和らぐことはありません
私もまたこのような役目を果たすことはできませんし
最初に求めた際も
私を欺くことができたのですから
ふたたび私が申し伝えても拒絶するでしょう

ASTERIA
(独白)
私を信じてくれてるのね!
なぜ彼は望まないの?私を(助けるよう)頼まないの

TAMERLANO
ならば、おぬしは最上の
恩恵を与え、偉くしてやったのに
恩を忘れようというのだな?
答えよ!さもなくばおぬしがアステリアを
そそのかした張本人とみなすぞ

ANDRONICO
アステリア

ASTERIA
ひどいわ、黙って

ANDRONICO
私を非難する前に
せめて話を聞いてくれ
アンドロニコが
恋人として話すときがきたのだ

TAMERLANO
(独白)
何を

ASTERIA
(独白)
何を言う気なの?

ANDRONICO
私はあなたにタメルラーノのため
結婚し愛するよう請い、頼んだ。
だが頼んだことで
良心の呵責に悩まされた
あなたは死ぬ覚悟で合意し
大いに苦しめられた
それでもあなたはあの大いなる一撃の
役割を私に望まなかった
だが、あなたたちの憎む敵に
はっきりと言おう、タメルラーノは恋敵であり
あなたを愛していると

TAMERLANO
聞いておれんわ

ANDRONICO
そうだ、タメルラーノ、よく聞け
私は恋人で恋敵だ

ASTERIA
王子、黙って!

ANDRONICO
いや、まずは私の言いたいことをすべて言っておきたい
暴君にもたらされたものは
すべてきれいに彼にくれてやる
どれほどたくさんあったとしても
アステリアの安らぎのため
私は拒むのだ

TAMERLANO
おまえに与えた権力が
たいした感謝の証拠にならんのなら、大胆な王子よ、
処罰なしですますと言うことはできん
だが、アステリアは何と答える?

ASTERIA
彼の愛に従います
惨めではあるけれど
ご存知のとおりに、あなたを憎み
彼の言ったとおりに、彼を愛します

TAMERLANO
不実な女め!おまえの愛などなんにもならん
いまや余の怒りは頂点に達したのだ
おまえにその大口を後悔させてやろう

ASTERIA
愛する人が守ってくれる

TAMERLANO
見てやろう
バヤゼットの首を斬れ
アステリアは最も卑しい奴隷と結婚させろ

ANDRONICO
こうして、王の娘を・・・

TAMERLANO
話すな!先に罰してやるぞ

ASTERIA
(アステリアはタメルラーノの足元にひざまずく)
ああ陛下、
あなたの怒りは私の首へ落としてください
私の偉大なるお父様の罪は許して・・

<第3場>

(バヤゼット、前場の人々)

Recitativo

BAJAZET
これは?
アステリア、タルメラーノにひざまずくのか?

(アステリアは立ち上がる)

立て、
私の娘なら敵の前で
打ちのめされたところを見せるな

TAMERLANO
こいつ、ふざけおって
勝者である余に耐え難い
我慢を強いるとは

BAJAZET
言ってみろ、どんな手を使って
オスマンの血を引く者の
名誉を貶めたのだ?

ANDRONICO
怒らせないで

BAJAZET
神を恐れぬ奴は卑怯者だ!

TAMERLANO
バヤゼット、余の怒りはもう抑えられぬ
知るがいい、余の敵は
おまえだけではない
他の二人もおまえと同罪だ
おまえたちをひとまとめに
罰してやりたい
恋敵と、無礼な娘と、高慢な父親を.
バヤゼットとアステリアを
余の卓へ引っ立てよ
アンドロニコもいっしょに来させ、
アステリアが侮辱を受けるのをしかと見させよ
それでも好きなら元通り愛しあうがよい!

Aria

余を激しく軽蔑した恩知らずの顔への
苛立ちは、心を興奮させる
胸の内の魂の動揺は
余の怒りでのみ鎮めることができるだろう


(退場)

<第4場>

(バヤゼット、アステリア、アンドロニコ)

Recitativo

BAJAZET
娘よ、臆病な行為により
今までの称賛や功績による力を
すべて失ったではないか

ASTERIA
お父様の首を斬ると脅されたのです

BAJAZET
だがもし斬られるのを見ても
決して動揺してはならんぞ

ASTERIA
私は卑しい奴隷と結びつけるよう
命じられましたわ

BAJAZET
逃れるすべはないのか?
アンドロニコよ
彼女へのひどい卑しめに耐える心を持っていたか?

ANDRONICO
彼女を慰めることに気を遣っていませんでした
彼女と同じ罪を受けることで
私は満足でした

BAJAZET
臆病者!
バヤゼットはおまえたちにも心を持っているのだ
何を願う?何を見捨てる?
固い意志と軽蔑は
暴君に対して使う武器なのだ
わたしについてこい、そうすれば分かる
もし彼女が危機に陥っても
おまえたちにバヤゼットの心があれば十分なのだ

(退場)

<第5場>

(アンドロニコ、アステリア、レオーネ)

Recitativo

ANDRONICO
アステリア、あなたは后の座に登ろうしたときは、
軽蔑の表情を見せていたのに、罪人となった今は
落ち着いているようだが?

ASTERIA
そんなふうにしたくはないのに、私の愛がさせるのですわ
王子、私の運命は、后になろうと罪人になろうと
私を苦しめ、決して安らぐことはないのです。

LEONE
部下たちはきっと無慈悲です
王女様、いまや急いで出ましょう

ANDRONICO
私にもか? かわいそうな恋人よ!
二つの国を明け渡し、身分を奪われるとは

ASTERIA
アンドロニコ、しっかりして、私の偉大な父は
私の模範でした。そして、私もあなたの(模範に)

ANDRONICO
ああ、わが心のひとよ、あなたが他の者の手の中で苦しむのを
どうして見ていられるだろう
絶望した恋人の強さを
身を守るための武器にできれば

ASTERIA
強さと勇気ではまだ私たちには十分でないの
強力な敵はしたいことをしたいようにして
虚しい復讐への望みのほかは
私たちに何も残さないの

LEONE
あなたがたのお気持ちにとても心が痛みます。

(退場、しかし護衛は残る)

ANDRONICO
あなたとともに死にたい、私の命よ

ASTERIA
いえ、いえ、これで十分と思って、王子
最後の瞬間にお父様と愛するかたのことが
私の悲しみになるの

Duetto

ASTERIA
私はあなたの中に生きている、愛する人よ
あなたに死が喜ばしいものならば
私も満足して死にましょう

ANDRONICO
私はあなたの中に生きている、私の優しい命よ
あなたに死が喜ばしいものならば
私も満足して死にましょう

ASTERIA
ああ、あなたを失えば、愛する人よ
いつまた再び会えるのかしら?
私の苦しみはあまりにもつらすぎる

ANDRONICO
ああ、あなたと別れれば、愛する人よ
いつまた再び会えるだろう?
私の苦しみはあまりにもつらすぎる







(退場)

<第6場>

(タメルラーノの食卓が用意された皇帝の広間、
イレーネとレオーネ)

Recitativo

LEONE
王女様、王座は空いております
だれもそこを占めようとしない今、あなたの番です。
イレーネ様よりイレーネ様だと明かせば、イレーネ様が后に。

IRENE
ああ、あの神を恐れぬ人はまだ敵の女に未練があるわ
愛していて、憎んではいない、もし落ち着いてしまい
私たちのライバルとして側にもどってきたら?

LEONE
そのような心配はまずありえません
アステリア様はずっと敵を憎み続けますよ
彼女はアンドロニコ様を慕い
他の愛は受け付けません
あなたにとって悪いことはまずありません。

IRENE
でも私を求めたあの気持ちが戻ってくればいいのに。
イレーネはこの期におよんで権利を先延ばしにはできない
求めるの、願うのではなく。国を背負って来たのだから
花嫁に望まれなかったら、敵に戻るのよ

LEONE
彼を怒らせぬように、うまくお助けいたしましょう
アステリア様が嫌われれば、イレーネ様が抱擁されますよ

Aria

IRENE
私はもうつれなくしない
私をいとおしんでくれるなら、彼を愛するのは私の義務だわ
だけどもし侮辱されたら
愛した分だけ憎まなければ


(端に下がる)

Recitativo

LEONE
もしイレーネ様が王座に登れば
アンドロニコ様とアステリア様も幸せになれるだろう
彼らの変わらぬ愛に幸運な出来事がおこるのを
目の当たりにできますように
彼らが満たされれば、私も満足するだろう

Aria

一途なる心に
あなたが安らぎを与えないなら、愛の神よ
憎しみが勝ち誇るだろう
どうか愛は報いられよ
不実という闇を
胸の内より追いやることで


(退場)

<第7場>

(タメルラーノ、バヤゼット、アンドロニコ、脇にイレーネ)

Recitativo

TAMERLANO
来たか、バヤゼット
余の怒りがおまえを閉じ込めていた
狭い場所より
余の豪華なる卓の前へ。
タメルラーノはおまえが思うより親切なのだ

BAJAZET
敵が親切を装ったところで
疑念を生じさせるだけだ

TAMERLANO
そのとおりだ
いまやおまえを失望させられるようなやり方を
決心したのだ

BAJAZET
いや!バヤゼットの心を挫くような
一撃などない

TAMERLANO
これには逆らえんわ

BAJAZET
なんだ?すぐにやれ!恐れずに待ってやる

TAMERLANO
今に分かるだろう
アステリアを連れて来い
侮辱された勝者がくだす運命を見せてやれ
アンドロニコよおぬしも覚えておけ、
事がすんだ後もまだ恋敵でいられたら
おまえを許してやろう

ANDRONICO
私が彼女を守るか、アンドロニコでなくなるかだ

BAJAZET
待て
アステリアを守るものは私が与えた

ANDRONICO
敵に勝つことは偉大な行いだが
そのあと虐げるのなら
不適切な行いだ

TAMERLANO
他人のためでなく自分のために話せ、おぬしにはそれが必要だ

ANDRONICO
私以外のために言うのではない
アステリアを私から奪うならば
おまえは邪道で恩知らずで
非道な心の持ち主だ

TAMERLANO
報復を手の内にする者は
そのような怒りなど気にもかけぬわ
ATTO TERZO


Scena Prima

(Cortile del serraglio in cui sono custoditi Bajazet, ed Asteria.)

Recitativo

BAJAZET
Figlia, siam rei,
io di schernito sdegno,
tu d'amore sprezzato;
vorrà il nostro nemico
vendicarsi dell'uno e placar l’altro.

ASTERIA
Tutta la colpa mia
e una vendetta che ha fallito il segno.

BAJAZET
Se il Tartaro irritato
pensasse a nuovi oltraggi?
A me nulla più resta oltre la vita,
ma a te...

ASTERIA
Lo scampo, oh genitor, m'addita!

BAJAZET
Odi dunque,
ma tutta a incontrarlo
ci vuol la tua virtude.

ASTERIA
Se è morte,
sia la mia, ma non la vostra.

BAJAZET
La tua e la mia.
Vedi: quest'è veleno,
de' miei vasti tesori unico avanzo;
te ne fò parte, e perché l’usi ardita,
il mio intrepido cor teco divido.

ASTERIA
Dono caro e gradito,
ch'esci di mano al genitor, ti bacio.

BAJAZET
Ah, sangue mio, ti riconosco!
Usciamo dalle catene ormai.
Non altro attendo più,
che l’esito fatale d'un'impresa
che tenta il duce Orcamo.
Bada alla tua difesa,
ch'io baderò alla mia.
Deh, figlia, al primo insulto,
che tenta il Tamerlan,
lo bevi, e mori;
e me vedrai al primo infausto avviso
preceder o seguir il tuo destino.

ASTERIA
Padre, al tuo gran voler la fronte inchino.

BAJAZET
Invan, invan si crede
Tenerci un fier destino i lacci al piede.

Aria

ASTERIA
Cor di padre, e cor d'amante,
salda fede, odio costante,
pur al fin vi placherò.
Sol non è pago il mio core,
perché dice il mio timore,
ch'ambedue vi perderò.
Cor di padre, e cor d'amante, ecc.

(Si ritira in disparte.)

BAJAZET
Su la sponda del pigro Lete
la m’aspetta se vi giungi pria di me.
Che svanita la vendetta
ti promette di seguirti la mia fè.
Su la sponda del pigro Lete, ecc.

(Parte.)

Scena Seconda

(Tamerlano, Andronico, e Asteria in disparte.)

Recitativo

TAMERLANO
Andronico,
il mio amore dallo sdegno d'Asteria
acquista lena;
irritato ed offeso odiarla, il so, dovrei,
quanto m'oltraggia dovrei punirla.
Ma quel volto ch'ebbe
forza sin di placarmi a prò di Bajazet,
frena i miei sdegni.

ANDRONICO
(fra sé)
Principio infausto!

TAMERLANO
Io stesso scendo fra queste mura,
acciò da voi intenda, me presente, i suoi trionfi;
ditegli, che il mio trono ancora è vuoto.

ANDRONICO
Signor, co' suoi nemici
non si placa l'odio degl'Ottomani.
Io poi non sono ugual al grand'impiego,
e chi seppe tradirmi
sulle prime dimande
potrà poi rifiutar anco i miei voti.

ASTERIA
(fra sé)
Bella pro va di fede!
Perché nol può sperar? non me lo chiede.

TAMERLANO
Voi dunque al maggior segno
da me beneficato, e fatto grande,
vorrete essermi ingrato?
Parlate, o che vi credo della colpa d'Asteria
autore e reo.

ANDRONICO
Asteria

ASTERIA
Iniquo, taci.

ANDRONICO
Non mi dannate almeno
prima d'udirmi;
è tempo ch'Andronico
con voi parli da amante.

TAMERLANO
(fra sé)
Qual voce!

ASTERIA
(fra sé)
Ahi, che dirà?

ANDRONICO
Chiesi e pregai a pro del Tamerlan
nozze ed affetti;
ma questa mia richiesta
è il mio rimorso.
Voi la puniste
con fatal consenso,
né del gran colpo
mi voleste a parte;
ora lo son dell'odio vostro,
e dico che son rival del Tamerlano,
e v'amo.

TAMERLANO
Che ascolto mai?

ANDRONICO
Si, Tamerlano, udite:
un amante, un rival.

ASTERIA
Prence, tacete!

ANDRONICO
No, che pria vo' compir la mia protesta.
Tenga il Tartaro
pure tutti i vasti suoi doni,
e ancor maggiori
che per placar Asteria
Io gli rifiuto.

TAMERLANO
Se non dovessi al braccio
tuo gran prove, ardito prence,
nol diresti impune.
Ma che risponde Asteria?

ASTERIA
S'uniforma al suo amor,
benché infelice,
che t'odio, il sai;
che l'amo, egli lo dice.

TAMERLANO
Perfida! l'amor tuo fa ciò che invano
sino ad ora tentò tutto il mio sdegno.
Ben ti farrò pentir d'esser sì ardita.

ASTERIA
Ho il mio amante in difesa.

TAMERLANO
Or lo vedremo.
Tronchisi il capo a Bajazet,
e Asteria allo schiavo più vil sia fatta sposa.

ANDRONICO
Dunque real donzella...

TAMERLANO
Non favellar, o la sentenza affretto.

ASTERIA
(Asteria si getta in ginocchio innanzi al Tamerlano.)
Deh, signor,
sul mio capo cada il vostro furor,
ma al mio gran padre perdonate una colpa...

Scena Terza

(Bajazet, e detti.)

Recitativo

BAJAZET
Come?
Asteria, tu a piè del Tamerlano?

(Asteria si leva in piedi.)

Sorgi,
non s'ha da rimirar prostrata
innanzi al suo nemico una mia figlia.

TAMERLANO
Costui m'incanta,
e a tollerar mi sforza ciò che mal
soffrirei da un vincitore.

BAJAZET
Dimmi: qual arte usasti
per avvilir
degli Ottomani il sangue?

ANDRONICO
Non l’irritate.

BAJAZET
Eh! che quell'empio è un vile!

TAMERLANO
Bajazet, l’ira mia non ha più freno.
Sappi, che non più solo
sei mio nemico:
altri due rei son teco.
Ora con un sol colpo
voglio veder puniti
un rival, un'ingrata, e un superbo.
Bajazet ed Asteria
sian trascinati alle mie mense.
Seco venga Andronico,
e miri in Asteria i suoiscorni;
Se poi tal piace all'amor suo ritorni!

Aria

A dispetto d'un volto ingrato
più sdegnato già s'agita il cor.
E nel petto ai tumulti dell’alma
può dar calma il mio solo furor.
A dispetto d'un volto ingrato, ecc.

(Parte.)

Scena Quarta

(Bajazet, Asteria, ed Andronico.)

Recitativo

BAJAZET
Figlia, con atto vil
tutta perdesti del passato vigor
la lode e il merto.

ASTERIA
Si minacciò la vostra testa.

BAJAZET
Ancora se vedessi a troncarla,
scuoter mai non ti devi.

ASTERIA
D'un servo vil
mi fu prescritto il nodo.

BAJAZET
Non hai come sottrarti?
E tu Andronico,
avesti cor da soffrir tanta viltade in lei?

ANDRONICO
Non badai che a placarla,
e mi compiacqui del suo stesso delitto
esser a parte.

BAJAZET
Vili!
ha cor Bajazet anco per voi.
Che preghiere? Che pianti?
La costanza e i disprezzi
sono l’armi da usar contro il tiranno.
Seguitemi e vedrete
Se ne' cimenti suoi
il cor di Bajazet basta anche a voi.

(Parte.)

Scena Quinta

(Andronico, Asteria, e Leone.)

Recitativo

ANDRONICO
Asteria, allor che andaste regina al soglio,
viprovai sdegnata, ora che andate rea,
siete placata?

ASTERIA
Cosi nol fossi ma dell amor mio quest,
Prence, è il destin, che mi tormenta,
Regina o rea, non andar mai contenta.

LEONE
L’empietà de’ ministri,
principessa, a partir ormai vi affretta.

ANDRONICO
Anche ciò contro me? Povera amante!
Cedi due Regni, e ti vien tolto il prezzo!

ASTERIA
Andoronico, costanza, il mio gran Padre
fu a me d'esempio, ed io lo sono a voi.

ANDRONICO
Ah! cor mio, come posso cosi vedervi
in man d'altui soffrire?
Armerò per difesa
quanto ha di forte un disperato amante

ASTERIA
Forza e valor non è per noi bastante;
Un possente nemico vuol ciò che vuol;
ed altro a noi non lascia
che l'inutil speranza di vendetta

Leone
Grave duole per voi m'opprime i sensi.

(Parte; ma restano le guardie.)

ANDRONICO
Voglio dunque morir con te, mia vita!

ASTERIA
No, no, questo vi basti, Prece,
saper che nell’estremo istante
saranno il mio dolor padre e amante.

Duetto

ASTERIA
Vivo in te, mio caro bene.
E se morte è a te gradita,
Son contenta di morir.

ANDRONICO
Vivo in te, mia dolce vita.
E se morte è a te gradita,
Son contento di morir:

ASTERIA
Ah! ti perdo, e quando mai,
O mio ben, mi rivedrai?
Troppo è crudo il mio martir.

ANDRONICO
Ah! ti lascio, e quando mai, o mio ben,
O mio ben, mi rivedrai?
Troppo è crudo il mio martir.

ASTERIA
Vivo in te, mio caro bene, ecc.

ANDRONICO
Vivo in te, mia dolce vita, ecc.

(Partono.)

Scena Sesta

(Salone imperiale apparecchiato per le mense di Tamerlano. Irene, e Leone.)

Recitativo

LEONE
Reina, è vuoto il trono
non tocca ad occuparlo ora che a voi;
Parli Irene da Irene, e Irene Regni.

IRENE
Ah! che quell'empio ancora segue la sua nemica;
O che l'ama, o non l'odia, e se placato
Tornasse a noi con la rivale a lato?

LEONE
Non si deve temer; troppo costante
in Asteria sarà l'odio al nemico;
Ella Andronico adora
E ogn'altro amor detesta
L'ultima speme a'vostri mali è questa.

IRENE
Ma torni poi qual brama;
Irene al fine non può dilungar piu la sua ragione.
Si chieda, e non si preghi, e chi ha un impero
in dote se sposa non si vuol, torni nemica.

LEONE
Non l'irritate, e vi sovvenga bene
Che segli spiace Asteria, abbraccia Irene.

Aria

IRENE
Crudel più non son io,
amarlo è dover mio se m'accarezza.
Ma tanto l’odierò quanto amarlo dovrò
se mi disprezza.
Crudel più non son io, ecc.

(Si ritira in disparte.)

Recitativo

LEONE
Se Irene al trono ascende,
saran felici Andronico ed Asteria;
di si costante affetto
bramo vedere un fortunato evento,
e del contento lor sarò contento.

Aria

Se ad un costante core,
tu non dai pace, Amore,
l'odio trionferà.
Sia premio a un pure affetto
bandire ancor dal petto
l'ombra d'infedeltà.
Se ad un costante core, ecc.

(Parte.)

Scena Settima

(Tamerlano, Bajazet, Andronico ed Irene in disparte.)

Recitativo

TAMERLANO
Eccoti, Bajazet,
dall’angusto ritiro in cui t’avea
già l’ira mia ristretto,
innanzi allo splendor delle mie mense,
cortese è il Tamerlan più che non pensi.

BAJAZET
Mi si rende sospetto,
benché sembri cortese, il mio nemico.

TAMERLANO
L’indovinasti,
ho già risolto il modo
che avvilirti potrà.

BAJAZET
No, non v’è colpo,
onde avvilir di Bajazet il core.

TAMERLANO
A questo non resisti.

BAJAZET
Che fia? l’affretta! intrepido l’attendo.

TAMERLANO
Or lo saprai;
ne venga Asteria,
e intenda dal vincitor offeso il suo destino.
E tu, Andronico, impara,
e siegui ancora ad essermi rival,
che ti perdono.

ANDRONICO
O la difendo, o Andronico non sono.

BAJAZET
Fermatevi,
che Asteria è munita da me di sua difesa.

ANDRONICO
Atto da grande è vincere il nemico
ma se l’opprimi poi,
è un atto indegno.

TAMERLANO
Parla per te, non per altrui, t’è d’uopo.

ANDRONICO
Altro per me non dico,
che se mi togli Asteria,
sei un ingiusto, un ingrato,
un empio core.

TAMERLANO
Chi ha la vendetta in man,
sprezza il furore.


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To the extent possible under law,
TRASIMEDE has waived all copyright
and related or neighboring rights
to the Japanese text above.
This work is published from Japan.



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