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第8場

(ドン・ラミーロの宮殿の一室 ダンディーニが腕を組んでクロリンダ・ティスベと一緒に登場 ドン・マニフィコとドン・ラミーロ)


【ダンディーニ】
本当にブラボー ブラボー ブラボーだ!
親愛なるドン・マニフィコよ!ブドウ畑での
収穫やワインのことについて
そなたは講義をしてくれた
私はそなたの才能を称賛しよう

(ドン・ラミーロに)

この者 よく勉強してるようですな

(ドン·マニフィコに)

今すぐにお行きなさい
われらのワインの貯蔵庫に
もしもしっかりとふらつかずに立っていられるならば
三十回の試飲のあとでも
ワイン庫番となる栄誉を授けよう
私は才能やを認め 賢者には報いるのだ

【ドン・マニフィコ】
王子!あなた様の高貴さは
善意の井戸でございます 汲めども汲めども
なおまだ多くが湧き出す

(小声で娘たちに)

娘たちよ!分かったか?
彼はお前たちの魅力にメロメロだ
わしの昇進がその動かぬ証拠だ

(声を上げて)

クロリンダ ティスベ
王子のご機嫌を取っていてくれ わしは地下室へ行く

(退場)

【ドン・ラミーロ】
(ダンディーニに 小声で)
調べ 明らかにし そして誠実に
すべて私に報告してくれ
私もまた同じように
あの者たちの心を確かめよう
顔の魅力は
年齢とともに衰える だが心は…

【ダンディーニ】
(ラミーロに)
あれらの心は 私が思うに メロンの
スライスの薄切り
才能はスカスカのティンバッロ
脳みそはどんがらの空き家ですな

(小声の会話が続いているように見せかけて声を上げ)

わが望みは法と同じ効力があるのだ
急ぎ わが命令を実行せよ

(ラミーロに)

聞いておったな?

【ドン・ラミーロ】
聞きました

【ダンディーニ】
忠実なる家臣よ 行け

(ドン・ラミーロ退場)


第9場

ダンディーニ、クロリンダとティスベ

【ダンディーニ】
(女たちに)
今こそあなた方のお相手ができます
賭けてもいいが あなた方は同じろくろで作られた
そして横目でにらんでいる愛が
その回し手なのです

【クロリンダ】
(自分の方にダンディーニを引っ張って)
お許しいただければ
年上でもありますので よろしければ
私をお選びくださいませ

【ティスベ】
(同じように)
お許しいただけましたら
年下の私は
歳を取るのも遅いですので

【クロリンダ】
ごめんなさい まだ小娘ですので
この子 何にも知らないんですのよ

【ティスベ】
失礼 この女 塩の足りない水
味も素っ気もございませんことよ

【クロリンダ】
どうか 私の権利に
ご配慮くださいますように

【ティスベ】
よろしければ ご覧ください
私は口紅をつけておりませんの

【クロリンダ】
お聞きください
あの子の肌の白さは白粉のため

【ティスベ】
お聞きを…

【クロリンダ】
どうかお願いです…

【ダンディーニ】
(少し怒って身を振りほどき)
美しいお嬢さん方!
私を引き裂くつもりですか?
疑わないでください

(クロリンダに)

私には王家の目があります
眼鏡も必要ありません

(ティスベに)

どうか私を信頼してください
私の愛するお方

(クロリンダに)

あなただけのためにこの心臓は胸の中で鼓動しています

(退場)

【ティスベ】
私は殿下に頭を下げましょう

【クロリンダ】
いえ あなた様の尊さに

(互いに皮肉を言い合う)

【ティスベ】
私は嘆願書を持って参りましょう

【クロリンダ】
読みますわ

【ティスベ】
またお会いできるでしょう

【クロリンダ】
できるかも知れないし できないかも

【ティスベ】
この世の権力者ですものね!

【クロリンダ】
恐れ入りましたわ!

【ティスベ】
ああ!平伏致しますわ!

(彼らは正反対に別れて退場)

第10場

(ドン・ラミーロ王子の宮殿の広間 筆記用具のあるテーブル ドン・マニフィコはライダーは銀色のブドウの刺繍のある上着を騎士たちに着せられている 彼らは音楽に合わせて足を鳴らしながらまわりで飛び跳ねている)

【騎士たち】
これまでのところ
三十樽はすでに味わった!
そしてすでに三人分を呑んでしまわれましたが
それでも足はよろめきませんでした
それを陛下はたいそう喜ばれ
酒倉掛に任命されました
酒杯の監察官どのは
絶大な権限を持ち
ブドウ収穫の代表者と
酒宴の責任者も兼ねられる
それゆえ 皆であなた様の周りを
埋め尽くし 踊っておるのです

【ドン・マニフィコ】
監察官!責任者!
代表者!酒倉掛!
ありがとう、ありがとう 何と喜ばしい!
わしの心は沸き立っているぞ
では書き記してくれ
今から指示することを

(テーブルの周りに寄り集まり 書く)

六千部の写しが
それから必要なのだ

【騎士たち】
書き込みの準備をして
われら皆 ここにおります

【ドン・マニフィコ】
われらドン・マニフィコ家は…

(彼らが書くのを観察しながら)

それは大文字だ
馬鹿者!大文字で書け
よろしい!そうだ
われらドン・マニフィコ家は
公爵にして男爵
由緒正しき
モンテフィアスコーネの一族なり
偉大なる監察官にして
偉大なる代表者
他の称号も
二十に余る
われらの有する
権威で
命令を下す
これを読む者に
もはや混ぜてはならぬ
これより15年もの間
甘美なるワインに
一滴の水さえも
違反者は逮捕され
絞首刑に処す
なぜなら かくかく
それゆえ しかじか
年度は これこれ
男爵 エトセトラ

(筆記する)

【騎士たち】
男爵 エトセトラ
できました

【ドン・マニフィコ】
では張り出すのだ
町中に

【騎士たち】
宴会の準備を
しに行こう
ワインを浴びるほど飲めるぞ

【ドン・マニフィコ】
素晴らしい褒美として
16枚の金貨を
一番マラガ酒を
飲んだ者にやろう

(彼らはドン·マニフィコの周りに駆け寄って退場)

最初のフィナーレ

第11場

(ダンディーニとドン・ラミーロ 舞台の前を走り 周りを注意深く見回す)

【ドン・ラミーロ】
(小声で)
黙って 黙って 静かに 静かに
大声を出さず 音も立てず
あの二人の 性格はどうだ?
正確に真実を

【ダンディーニ】
声を潜めて 静粛に
極秘で申しますと
あの二人は混合物です 傲慢と
気まぐれと虚栄心の

【ドン・ラミーロ】
アリドーロは言っていたが
男爵の娘の一人が…

【ダンディーニ】
ああ!あの先生は石頭ですからな
ガチョウとあんまり違いませんよ

(独白)

あの二人は本物の気まぐれだからな…
とぼけておくべきだろう

【ドン・ラミーロ】
(独白)
あの二人を嫁にしたい奴があればさせれば良かろう…
しばらく芝居を続けよう

第12場

(クロリンダが一方の側から駆け込み もう一方からティスベ)

【クロリンダ】
王子さま どこですか?

【ティスベ】
王子さま どこですか?

【クロリンダとティスベ】
ああ!なぜ私を放って置くのですか?
絶望してしまいますわ

【クロリンダ】
私は結婚したいのです…

【ティスベ】
いえ 私が…

【ダンディーニ】
だがいい加減なことはできますまい
二人の姉妹と結婚を
全く同時にはできません!
一人の妃を…

【クロリンダとティスベ】
(動揺して)
では もう一人は?..

【ダンディーニ】
もう一人は…

(ラミーロを指して)

あの友人に与えましょう

【クロリンダとティスベ】
いや、いや、いや、いや、いや、
従者でしょ!ダメよ ダメダメ!

【ドン・ラミーロ】
(優しく二人の間に入って)
穏やかに愛情をこめますよ
この優しい心で

【クロリンダとティスベ】
(軽蔑したように彼を見て)
従者でしょ!ダメよ あなたじゃ
従者でしょ!問題外よ

【クロリンダ】
平民ふぜいじゃねえ!

【ティスベ】
下賤な振舞いだし!

【ドン・ラミーロ】
穏やかに 愛情込めますよ…

【クロリンダとティスベ】
(気取って)
気分が悪くなりますわ
想像しただけで

【ドン・ラミーロとダンディーニ】
(二人で笑いながら)
この芝居は独創的だ
全く面白い

第13場

舞台裏で騎士たちのコーラス、
その後アリドーロ)

【騎士たち】
そのままお進みください 中にお入りください
お待ちになる必要はありません

(アリドーロが入ってくる)

【ドン・ラミーロとダンディーニ】
賢者アリドーロよ
この騒ぎは何なのだ?

【アリドーロ】
正体の分からぬ貴婦人がお越しです
顔をヴェールで覆って

【クロリンダとティスベ】
女が!

【アリドーロ】
殿下 そうです

【クロリンダとティスベ】
でも 誰なのよ?

【アリドーロ】
ご自身で明かしておられませんので

【クロリンダとティスベ】
美人なのかしら?

【アリドーロ】
さて 何とも

【ダンディーニとドン・ラミーロ】
いったい誰なのだ?

【アリドーロ】
分かりません

【クロリンダ】
話してないの?

【アリドーロ】
何も お嬢さま

【ティスベ】
何でここに来るのよ?

【アリドーロ】
誰が知りましょう?

【全員】
一体誰だろう?誰だ?なぜ?
分からない 確かめよう

(一瞬の沈黙)

【クロリンダとティスベ】
(小声で)
嫉妬でもう 気が変になりそうだわ
もう私の脳みそじゃないみたいよ

【アリドーロ】
(独白)
嫉妬でもう おかしくなっているな
もうあの脳みそは使い物にならんだろう

【ドン・ラミーロ】
(独白)
未知の不思議なときめきが
私を苦しめるのはなぜだ?

【ダンディーニ】
(独白)
私は砂糖になったみたいだな
どれほどのハエが私のまわりに集まるのか

(ダンディーニは女性を紹介するようアリドーロを手招きする)

第14場

(騎士たちは進み出て二列に並びチェネレントラを迎え入れる 彼女は華やかでエレガントなドレスを着て ベールに包まれて現れる)

【騎士たち】
ああ!ヴェールに包まれていても
この胸から心は奪われるのに
もしもその顔を見せてくれたなら
いったいどうなるのだろう?

【チェネレントラ】
この贈り物が素敵だとは思えませんわ
幸運が気まぐれに与えてくれるような
私にお与えください もし妻にと望まれるならば
尊敬を 愛を 善良さを

【ドン・ラミーロ】
(独白)
あの声の響きは
この心になじみないものとして届くのではない
希望に火が灯ったからだろうか?
自分が一層大きくなったようだ

【ダンディーニ】
美しい瞳が ヴェールの下から
輝かしい光を投げかけている
顔を見せて欲しいものだ ほんの一瞬でも
せめて 礼儀としてでも

【クロリンダとティスベ】
(小声で)
見てやりましょうよ 奇跡とやらを
このめったにない

(チェネレントラがヴェールを脱ぐ
驚きの 認知の ためらいの瞬間)

【全員】
(チェネレントラ以外)
ああ!

(皆がそれぞれチェネレントラを見る そしてチェネレントラはラミーロを見つめる)

語り…考え…たいのだけれど
語り…考え…ることができない
これはインチキよ/魔法だ おお神よ!
あの顔に私は打ちのめされた

【アリドーロ】
(独白)
語り…考え…ようとしているが
語り…考え…ることももはやできまい
すでに恋に落ちておられるようだな
この一撃は大成功だ

第15場

(ドン·マニフィコが駆け込んでくる 前場の人物)

【ドン・マニフィコ】
殿下…殿 テーブルの用意が
こっ…こ…これは…一体…何の悪戯だ!
こんなにそっくりな者があるというのか!
チェネレントラにしか見えんではないか?

【クロリンダとティスベ】
私たちもそう思いましたわ
でももう一度良く見てみると…
うちのはのろまで不器用だけど
こっちは少しばかりマシよ
だけどそれでもヴィーナスってほどじゃないから
こっちが心配するほどじゃないわ

【ドン・マニフィコ】
あいつは灰をかぶっておるし
服もボロしかないからな

【チェネレントラ】
(独白)
老人は私を見て訝しんでるみたいだわ

【ドン・ラミーロ】
(独白)
彼女は私を見てときめいてるみたいだな

【ダンディーニ】
だが立っていても仕方あるまい 彫像のように
皆待ちきれないであろう
さあ食卓まで参ろうではないか
その後 皆でタイスを踊り
そして最も美しい娘が…
私の花嫁となるであろう

【ダンディーニ以外の全員】
参りましょう 参りましょう テーブルに
喜びへと飛んで行きましょう

【ダンディーニ】
(独白)
今日は王子をやらされてるから
四人前は食ってやるぞ

【全員】
私は夢を見ているようだ
庭の中で 森の中で
小川はささやき
小鳥はさえずる
喜びの海に
この魂は漂っている
しかし気がかりだ 大地の下に
ゆっくりと、ゆっくりと少しずつ
何か炎が大きくなって
そして突然 誰も知らぬ間に
地震が引き起こされて
揺り動かし 轟音をとどろかせ
打ち砕き 目茶目茶にして
私はたたき起こされるのではないかと
そして私は怖いのだ この夢が
煙となって消えてしまうのではないかと
Scena Ottava

(Gabinetto nel palazzo di Don Ramiro. Dandini entrando con Clorinda e Tisbe sotto il braccio; Don Magnifico e Don Ramiro.)

DANDINI
Ma bravo, bravo, bravo!
Caro il mio Don Magnifico! Di vigne,
Di vendemmie e di vino
M'avete fatto una dissertazione,
Lodo il vostro talento

(a Don Ramiro)

Si vede che ha studiato.

(A Don Magnifico)

Si porti sul momento
Dove sta il nostro vino conservato
E se sta saldo e intrepido
Al trigesimo assaggio
Lo promovo all'onor di cantiniero
Io distinguo i talenti e premio il saggio.

DON MAGNIFICO
Prence! L'Altezza Vostra
E un pozzo di bontà. Più se ne cava,
Più ne resta a cavar.

(piano alle figlie)

Figlie! Vedete?
Non regge al vostro merto;
N'è la mia promozion indizio certo.

(forte)

Clorinduccia, Tisbina,
Tenete allegro il Re. Vado in cantina.

(parte)

DON RAMIRO
(piano a Dandini)
Esamina, disvela, e fedelmente
Tutto mi narrerai.
Anch'io fra poco
Il cor ne tenterò.
Del volto i vezzi
Svaniscon con l'età. Ma il core…

DANDINI
(A Ramiro)
Il core Credo che sia un melon
tagliato a fette,
Un timballo l'ingegno,
E il cervello una casa spigionata.

(forte, come seguendo il discorso fatto sottovoce)

Il mio voler ha forza d'un editto.
Eseguite trottando il cenno mio.

(A Ramiro)

Udiste?

DON RAMIRO
Udii.

DANDINI
Fido vassallo, addio.

(Parte Don Ramiro).


Scena Nona

Dandini, Clorinda e Tisbe.

DANDINI
(alle donne)
Ora sono da voi.
Scommetterei Che siete fatte al torno
E che il guercietto amore
È stato il tornitore.

CLORINDA
(tirando a sé Dandini)
Con permesso:
La maggiore son io, onde la prego
Darmi la preferenza.

TISBE
(come sopra)
Con sua buona licenza
La minore son io.
M'invecchierò più tardi.

CLORINDA
Scusi. Quella è fanciulla.
Proprio non sa di nulla.

TISBE
Permetta. Quella è un'acqua senza sale,
Non fa né ben né male.

CLORINDA
Di grazia. I dritti miei
La prego bilanciar.

TISBE
Perdoni. Veda,
Io non tengo rossetto.

CLORINDA
Ascolti.
Quel suo bianco è di bianchetto.

TISBE
Senta…

CLORINDA
Mi favorisca…

DANDINI
(sbarazzandosi con un poco di collera)
Anime belle!
Mi volete spaccar?
Non dubitate.

(a Clorinda)

Ho due occhi reali
E non adopro occhiali

(a Tisbe)

Fidati pur di me,
Mio caro oggetto.

(a Clorinda)

Per te sola mi batte il core in petto.

(parte)

TISBE
M'inchino a Vostra Altezza.

CLORINDA
Anzi all'Altezza Vostra.

(Ironicamente fra loro.)

TISBE
Verrò a portarle qualche memoriale.

CLORINDA
Lectum.

TISBE
Ce la vedremo.

CLORINDA
Forse sì, forse no.

TISBE
Poter del mondo!

CLORINDA
Le faccio riverenza!

TISBE
Oh! mi sprofondo!

(Partono da parti opposte)

Scena Decima

(Salone nel palazzo del Principe Don Ramiro. Tavolo con ricapito da scrivere. Don Magnifico a cui i cavalieri pongono un mantello con ricami in argento di grappoli d'uva, e gli saltano intorno battendo i piedi in tempo di musica)

CAVALIERI
Conciossiacosaché
Trenta botti già gustò!
E bevuto ha già per tre
E finor non barcollò!
E piaciuto a Sua Maestà
Nominarlo cantinier.
Intendente dei bicchier
Con estesa autorità.
Presidente al vendemmiar.
Direttor dell'evoè;
Onde tutti intorno a te
S'affolliamo qui a saltar.

DON MAGNIFICO
Intendente! Direttor!
Presidente! Cantinier!
Grazie, grazie; che piacer!
Che girandola ho nel cor.
Si venga a scrivere
Quel che dettiamo.

(Pongonsi intorno ai tavolini, e scrivono)

Sei mila copie
Poi ne vogliamo.

CAVALIERI
Già pronti a scrivere
Tutti siam qui.

DON MAGNIFICO
Noi Don Magnifico…

(osservando come scrivono)

Questo in maiuscole.
Bestie! maiuscole.
Bravi! così.
Noi Don Magnifico
Duca e Barone
Dell'antichissimo
Montefiascone;
Grand'intendente;
Gran presidente,
Con gli altri titoli
Con venti eccetera,
Di nostra propria
Autorità,
Riceva l'ordine
Chi leggerà,
Di più non mescere
Per anni quindici
Nel vino amabile
D'acqua una gocciola.
Alias capietur
Et stranguletur
Perché eccetera
Laonde eccetera
Nell'anno eccetera
Barone eccetera.

(sottoscrivendosi)

CAVALIERI
Barone eccetera;
È fatto già.

DON MAGNIFICO
Ora affiggetelo
Per la città.

CAVALIERI
Il pranzo in ordine
Andiamo a mettere.
Vino a diluvio si beverà.

DON MAGNIFICO
Premio bellissimo
Di piastre sedici
A chi più Malaga
Si succhierà.

(Partono saltando attorno a Don Magnifico)

Finale Primo

Scena Undicesima

(Dandini e Don Ramiro correndo sul davanti del palco, osservando per ogni parte.)

DON RAMIRO
(sotto voce)
Zitto, zitto, piano, piano;
Senza strepito e rumore:
Delle due qual è l'umore?
Esattezza e verità.

DANDINI
Sotto voce a mezzo tuono;
In estrema confidenza:
Sono un misto d'insolenza,
Di capriccio e vanità.

DON RAMIRO
E Alidoro mi dicea
Che una figlia del Barone…

DANDINI
Eh! il maestro ha un gran testone.
Oca eguale non si dà.

(Fra sè)

Son due vere banderuole…
Mi convien dissimular.

DON RAMIRO
(Fra sè)
Se le sposi pur chi vuole…
Seguitiamo a recitar.

Scena Dodicesima

(Clorinda, accorrendo da una parte, e Tisbe dall'altra)

CLORINDA
Principino dove state?

TISBE
Principino dove state?

CLORINDA E TISBE
Ah! perché mi abbandonate?
Mi farete disperar.

CLORINDA
Io vi voglio…

TISBE
Vi vogl'io…

DANDINI
Ma non diamo in bagattelle.
Maritarsi a due sorelle
Tutte insieme non si può!
Una sposo…

CLORINDA E TISBE
(con interesse di smania)
E l'altra?..

DANDINI
E l'altra…

(accennando Ramiro)

All'amico la darò.

CLORINDA E TISBE
No, no, no, no, no,
Un scudiero! oibò, oibò!

DON RAMIRO
(ponendosi loro in mezzo con dolcezza)
Sarò docile, amoroso,
Tenerissimo di cuore.

CLORINDA E TISBE
(guardandolo con disprezzo)
Un scudiero! No signore.
Un scudiero! questo no.

CLORINDA
Con un'anima plebea!

TISBE
Con un'aria dozzinale!

DON RAMIRO
Sarò docile… amoroso

CLORINDA E TISBE
(con affettazione)
Mi fa male, mi fa male
Solamente a immaginar.

DON RAMIRO E DANDINI
(fra loro ridono)
La scenetta è originale
Veramente da contar.

Scena Tredicesima

Coro di cavalieri dentro le scene,
indi Alidoro)

CAVALIERI
Venga, inoltri, avanzi il piè.
Anticamera non v'è.

(Entra Alidoro)

DON RAMIRO E DANDINI
Sapientissimo Alidoro,
Questo strepito cos'è?

ALIDORO
Dama incognita qua vien.
Sopra il volto un velo tien.

CLORINDA E TISBE
Una dama!

ALIDORO
Signor sì .

CLORINDA E TISBE
Ma chi è?

ALIDORO
Nol palesò.

CLORINDA E TISBE
Sarà bella?

ALIDORO
Sì e no.

DANDINI E DON RAMIRO
Chi sarà?

ALIDORO
Ma non si sa.

CLORINDA
Non parlò?

ALIDORO
Signora no.

TISBE
E qui vien?

ALIDORO
Chi sa perché?

TUTTI
Chi sarà? chi è? perché?
Non si sa. Si vedrà.

(Momento di silenzio)

CLORINDA E TISBE
(Piano)
Gelosia già, già mi lacera,
Già il cervel più in me non è.

ALIDORO
(Fra sè)
Gelosia già, già le rosica,
Più il cervello in lor non è.

DON RAMIRO
(Fra sè)
Un ignoto arcano palpito
Ora m'agita, perché?

DANDINI
(Fra sè)
Diventato son di zucchero:
Quante mosche intorno a me.

(Dandini fa cenno ad Alidoro d'introdurre la dama.)

Scena Quattordicesima

(Cavalieri che precedono e schieransi in doppia fila per ricevere Cenerentola, che, in abito ricco ed elegante, avanzasi velata.)

CAVALIERI
Ah! se velata ancor
Dal seno il cor ci ha tolto,
Se svelerai quel volto
Che sarà?

CENERENTOLA
Sprezzo quei don che versa
Fortuna capricciosa.
M'offra chi mi vuol sposa,
Rispetto, amor, bontà.

DON RAMIRO
(In disparte)
Di quella voce il suono
Ignoto al cor non scende;
Perché la speme accende?
Di me maggior mi fa.

DANDINI
Begli occhi che dal velo
Vibrate un raggio acuto,
Svelatevi un minuto
Almen per civiltà.

CLORINDA E TISBE
(Piano)
Vedremo il gran miracolo
Di questa rarità.

(Cenerentola svelasi.
Momento di sorpresa, di riconoscimento, d'incertezza.)

TUTTI
(eccetto Cenerentola)
Ah!

(Ciascuno da sé guardando Cenerentola, e Cenerentola sogguardando Ramiro.)

Parlar… pensar… vorrei.
Parlar … pensar… non so.
Questo è un inganno/è un incanto, o dei!
Quel volto mi atterrò.

ALIDORO
(Fra sè)
Parlar… pensar… vorrebbe
Parlar… pensar… non può.
Amar già la dovrebbe,
Il colpo non sbagliò.

Scena Quindicesima

(Don Magnifico accorrendo, e detti.)

DON MAGNIFICO
Signor… Altezza, è in tavola
Che… co… chi… sì… che bestia!
Quando si dice i simili!
Non sembra Cenerentola?

CLORINDA E TISBE
Pareva ancora a noi,
Ma a riguardarla poi…
La nostra è goffa e attratta,
Questa è un po' più ben fatta;
Ma poi non è una Venere
Da farci spaventar.

DON MAGNIFICO
Quella sta nella cenere;
Ha stracci sol per abiti.

CENERENTOLA
(Fra sè)
Il vecchio guarda e dubita.

DON RAMIRO
(Fra sè)
Mi guarda, e par che palpiti.

DANDINI
Ma non facciam le statue.
Patisce l'individuo:
Andiamo presto in tavola.
Poi balleremo il Taice,
E quindi la bellissima…
Con me s'ha da sposar.

TUTTI MENO DANDINI
Andiamo, andiamo a tavola.
Si voli a giubilar.

DANDINI
(Fra sè)
Oggi che fo da Principe
Per quattro io vo' mangiar.

TUTTI
Mi par d'essere sognando
Fra giardini e fra boschetti;
I ruscelli sussurrando,
Gorgheggiando gli augelletti,
In un mare di delizie
Fanno l'anima nuotar.
Ma ho timor che sotto terra
Piano, piano, a poco a poco
Si sviluppi un certo foco.
E improvviso a tutti ignoto
Balzi fuori un terremoto,
Che crollando, strepitando
Fracassando, sconquassando
Poi mi venga a risvegliar.
E ho paura che il mio sogno
Vada in fumo a dileguar.


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の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行



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