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第一幕
[元帥夫人の寝室。左のアルコーヴ(壁の一部をくぼませた小部屋)内には大きなテントの形をした天蓋付き寝台。寝台の脇には三つ折りの中国の屏風があり、その後に衣服が落ちている。少し離れて小さな机一脚と一組の椅子。左の小さなソファの上には剣が鞘に収められて置いてある。右には大きな観音開きの扉が控えの間に通じている。中央には、ほとんど見えないが、小さな扉が壁に埋め込まれている。その外に扉はない。アルコーヴと小さな扉の間の壁沿いに化粧台と一組のひじ掛け椅子が置かれている。寝台の幕は引き開けられている。半開きの窓から、明るい朝日が注ぎ込む。庭で小鳥が歌うのが聞える。(幕が開く。)オクタヴィアンは寝台の前のスツールの上に膝をついて元帥夫人を放さないでいる。元帥夫人は寝台に横たわり、軽く絡みついている。彼女の顔は見えず、ただそのとても美しい手と腕が見え、腕からはレースの袖が垂れている。]




オクタヴィアン
[熱狂的に]
あなたがどんなだったか!あなたがどんなか!一人として知らない、誰にも思いもつきもしないんだ!

元帥夫人
[枕の中に身を起こして]
文句がおあり?カンカン?皆が私がどんなか知っていた方がよろしくて?

オクタヴィアン
[情熱的に]
天使よ!まさか!天にも昇るほどうれしいんだ、あなたがどんなかを知っているのが僕だけだってことが。誰も知らないんだよ!一人も知らないんだ。あなたを、あなたを、あなたを!この「あなた」ってなに?「あなたと僕」って?意味があるんだろうか?確かに言葉で、単なる言葉でしょう?ねえ、そうでしょう!でも、その中には何かがあるんだ。目がくらむもの、引っぱるもの、あこがれせき立てるもの、焦がし燃えるもの。僕の手が今あなたの手に重なるように、あなたがほしいこと、あなたにすがりつくこと、それが僕、それがあなたに望むこと、でもこの僕はこのあなたの中に消えてしまう……僕はあなたの坊やだけど、僕が正気を失ってしまったら、あなたの坊やはどこへ行ってしまうの?

元帥夫人
[静かに]
あなたは私の坊やよ、あなたは私の宝よ!
[深く愛情を込めて]
愛しているわ!
[抱擁]

オクタヴィアン
[突然怒りだす]
なぜ昼なんだ!昼なんてほしくない!昼なんてなんのためにあるんだ!そしたらあなたはみんなのものになってしまう!真っ暗になれ!

[窓に駆け寄って閉め、カーテンを引く。遠くからかすかに鈴の音が聞える。元帥夫人は優しく笑う。]

オクタヴィアン
僕のことを笑うの?

元帥夫人
[情愛を込めて]
あなたのことを笑う?

オクタヴィアン
天使よ!

元帥夫人
かわいい子、私の若くてかわいい子。
[再びかすかな鈴の音]
聞いて!

オクタヴィアン
いやだよ。

元帥夫人
静かに、聞いて!

オクタヴィアン
何にも聞きたくない!だいたい何が来るっていうの?
[鈴の音が近付く]
きっと手紙とかおべんちゃらを持ってきた伝令かな?ソーローとか、ハーティヒとか、ポルトガル大使とかからさ?ここには誰も入ってこさせないよ!ここでは僕が主人だ!

[中央の小扉が開き、銀の鈴をたくさんぶら下げた黄色の衣装をまとった子供の黒人が、チョコレートを載せた盆を捧げながらちょこちょこと敷居をまたぐ。扉は黒人の後で見えざる手により閉められる。]

元帥夫人
早く、隠れて!朝食だわ。

オクタヴィアン
[屏風の裏に滑り込む。]

元帥夫人
さっさと剣を寝台の後に片付けて!

オクタヴィアン
[急いで剣を取って隠す。]

元帥夫人
[天蓋の幕を引いて閉めてから、体をもとのように横たえる。]

黒人の子供
[小机の上に盆を置き、机を前方に押し、ソファをその隣にぐいと押し寄せると、小さな腕を胸の前で組んだ姿勢で寝台に向かって深くお辞儀をする。それから顔はいつも寝台に向けたまま後方に下がりながら、愛くるしく踊る。扉でもう一度お辞儀をして、姿を消す。]


元帥夫人
[寝台の幕の間から出てくる。毛皮の縁取りをした軽い上掛けを羽織っている。]

オクタヴィアン
[壁と屏風の間から出てくる。]


元帥夫人
間抜け、考えなし!ご婦人の寝室に剣をほっぽらかしておく人がありますか?もっときちんとした習慣を身に付けていないの?

オクタヴィアン
僕の振る舞いがご不快なら、僕がこういったことに手慣れていないことがご不満なら、いったい僕のどんなところがお気に召すのかわかりません!

元帥夫人
[ソファの上で、情愛を込めて]
哲学しないで、恋人さま、そしてこっちへいらっしゃい。朝御飯を食べましょう。なにごともその時があるものよ。

オクタヴィアン
[彼女の隣に座る。親密に朝食をとる。オクタヴィアンが彼女の膝の上に頭を寝かせる。彼女は彼の髪をなでる。彼は彼女を見上げる。静かに]
マリー・テレーズ!

元帥夫人
オクタヴィアン!

オクタヴィアン
ビシェッテ(牝鹿ちゃん)!

元帥夫人
カンカン!

オクタヴィアン
僕の宝物!

元帥夫人
私の坊や!
[朝食を続ける]


オクタヴィアン
[楽しげに]
元帥はクロヴァシアの森にいて熊や山猫を狩っていて、そして僕は、僕はここにいて、若い僕は、何を狩っている?
[弾けるように]
僕は幸運だ、僕は幸運だよ!

元帥夫人
[影が顔をよぎる]
元帥のことはそっとしておきなさい!彼の夢を見たのよ。

オクタヴィアン
昨日の夜、彼の夢を見たの?昨日の夜?


元帥夫人
自分の夢には指図できないわ。

オクタヴィアン
昨日の夜、ご主人の夢を見たというの?昨日の夜?


元帥夫人
そんな目をしないで。どうすることもできないわ。彼が家に帰って来たのよ。

オクタヴィアン
[静かに]
元帥が?

元帥夫人
中庭に馬や人の物音がして、彼も中庭にいたの。驚いてすぐに目が覚めたわ。やだわ。見てちょうだい。私は本当に子供だわ。まだ中庭から音が聞えるの。頭の中で鳴っているのかしら。ひょっとしてあなたにも何か聞える?


オクタヴィアン
ええ、もちろん何か聞えるけれど、それがご主人なわけあるもんかい!彼がどこにいるのか、考えてごらんよ。ライツェンラントだよ。エッセクよりもまだ遠いところだよ。

元帥夫人
それは本当に充分遠いの?なら、きっとほかの音なんでしょう。それならいいわ。

オクタヴィアン
すごく不安そうな目をしているよ、テレーズ?

元帥夫人
知ってるでしょう、カンカン。遠くにいるかも知れないけれども、元帥はほんとうにとっても素早いのよ。ある時、
[言いやめる]

オクタヴィアン
ある時なにがあったの?

元帥夫人
[気を取られ、耳をそばだてる]

オクタヴィアン
[嫉妬して]
ある時何があったの?ある時何があったの?ねえ、ねえ!ある時何があったの?

元帥夫人
もう、いい子にして。何もかも知る必要はないわ。

オクタヴィアン
そうやって僕をもてあそぶ!
[絶望してソファの上に身を投げる。]
僕は不幸な人だ。

元帥夫人
さあ、すねないで。大切なのは今よ。
[聞く]
あれは元帥よ。他所の人なら、控えの間の音でそれとわかるわ。絶対に主人よ、衣装部屋から入ってこようとして召使いと言い争うのなんて。カンカン、主人だわ。



オクタヴィアン
[剣を取りに走り、それから右に駆け寄る。]

元帥夫人
そっちはだめ。そっちは控えの間よ。そっちには出入りの業者や召使いがたくさんいるわ。あっちよ!

オクタヴィアン
[小扉に向かって走る。]

元帥夫人
遅すぎたわ!もう衣装部屋まで来てるわ。こうなったら最後の手段よ!隠れて!
[一瞬、途方に暮れた後]
そっちよ!

オクタヴィアン
来たら僕が飛びかかるよ!あなたの隣にいる!

元帥夫人
そっちの寝台の後よ!そっちの幕の中に!そして動かないで!


オクタヴィアン
[ためらって]
もし僕がそこで捕まったら、あなたはどうなるの、テレーズ?

元帥夫人
[懇願しながら]
隠れて、かわいい子!

オクタヴィアン
[屏風の脇で]
テレーズ!

元帥夫人
[いらいらと足踏みをしながら]
じっとしているのよ!
[目をきらきらと輝かせながら]
見てみたいの。私がここに立っている時に、あえてそっちに入っていくのかどうか。私はナポリの将軍とは違うのよ。持ち場からは絶対に動かないわ。
[きびきびと小さな扉の側まで行き、耳を傾ける。]
私の召使いたちは勇敢だわ。彼をここにいれまいと、私は寝てると言っているわ。とっても勇敢だわ!
[衣装部屋の物音は大きくなり続ける。耳をそばだてる]

あの声!あれは元帥の声とはまったく違うわ!「男爵様」と言っているわ。他所の人だわ。

[嬉しそうに]
カンカン、あれはお客だわ。
[笑う]
急いで服を着るのよ。でも召使いたちに見つからないように、まだ隠れていてね。でも、あの嫌な大声には聞き覚えがあるわ。誰だったかしら?大変、あれはオックスよ。親戚の、レルヒェナウの、オックス・アウス・レルヒェナウだわ。いったい何の用かしら?イエス様マリア様!

[つい笑い出す]
カンカン、聞いている?カンカン、覚えていない?
[左奥に数歩歩み寄る]
5、6日前の手紙……馬車に乗っていて、車の扉のところまで手紙が届けられたことがあったじゃない。あれがオックスからの手紙だったのよ。そして、私には何が書いてあったかさっぱり分からないわ。
[笑う]
全部あなたのせいよ、カンカン!

執事の声
[外で話している]
廊下でお待ちください、閣下!

男爵の声
[外で]
いったいどこで礼儀を学んだのかね?レルヒェナウ男爵は控えの間で待たないよ。

元帥夫人
カンカン、何をしているの?どこに隠れているの?

オクタヴィアン
[女物のスカートと短い上着を着て、髪はハンカチとリボンをボンネットのようにして、出てきて、膝を折ってお辞儀をする]
ご用でごぜえますか、侯爵夫人さま。おらはまだお仕えに出て日が短えです。

元帥夫人
まあ、かわいい子!だけどあと一回しか接吻してあげられないわ。
[急いで接吻する。外で新たに音がする]
ドアをこじ開けるつもりだわ、あの御仁は。なんとか出ていってね。召使いの間を大胆にすり抜けるのよ。ほんとうになんて賢いいたずらっ子なのかしら!後でまたいらっしゃいね。でも男の人の格好をして表の扉からいらしてね、できれば。


[元帥夫人は扉に背を向けて座り、チョコレートを飲み始める。オクタヴィアンは素早く小扉へ向い、反対側へ行こうとする。その瞬間、扉が勢いよく引き開けられ、オックス男爵、および家僕たちが空しくも彼を引きとどめようとしながら入ってくる。オクタヴィアンは頭を低くして機敏に逃げ出そうとするも、男爵とぶつかってしまい、当惑して扉の左側の壁沿いに体を押し付ける。三人の家僕が男爵と同時に入ってきて、なすすべなく立つ。]



男爵
[尊大に家僕たちへ向かって]
言うまでもなく閣下はお会いになる。
[進み出る。家僕はその左にいて道を遮ろうとする。オクタヴィアンに興味を持って]
失礼、かわいいお嬢さん。

オクタヴィアン
[当惑して壁に向かう]

男爵
[気取ってわざとらしく腰を低くして]
失礼、かわいいお嬢さん、と申したのですが。

元帥夫人
[肩越しに見て、立ち上がって男爵を出迎えに歩み寄る]


男爵
[オクタヴィアンに向かって慇懃に]
どこかおけがをさせませんでしたか?

家僕たち
[男爵を引っぱる。静かに]
侯爵夫人閣下!

男爵
[フランス風のお辞儀を二度繰り返す]


元帥夫人
とてもお元気そうですね、閣下。

男爵
[再びお辞儀する。家僕へ]
君もよくわかっただろう。閣下が私にお会いになって喜んでいらっしゃるのが。
[男爵は世慣れた軽妙さで元帥夫人に向いながら手を差し伸べ、彼女も手を見せる。]
それに閣下が喜ばれないわけがない!身分の高い者同士にとって早い時間など何の関係がありましょうか?かつてはまことに毎日毎日、我がブリオッシュ侯爵夫人のもとに朝のご挨拶に伺ったものです。閣下はお風呂に入っておられて、私との間には小さな屏風しか隔てるものが無かったのですよ。驚かざるを得ませんよ。
[怒って見回しながら]
閣下の家僕ときたら…

オクタヴィアン
[壁沿いにアルコーヴへ向かって忍び寄り、できる限り寝台の影に身を隠そうとする。]

元帥夫人
お許しください。言われたとおりに振る舞っただけなのですよ。今朝は片頭痛がしまして。

[元帥夫人の合図で家僕たちは小さなソファとひじ掛け椅子一脚をより前に動かし、立ち去る。]

男爵
[たびたび背後を振り返る]

元帥夫人
[男爵にひじ掛け椅子に座るよう勧めてから、自らはソファに腰を下ろす。]


男爵
[座りかけるが、かわいい小間使いのことに気を取られている。独白]
なんてかわいいんだ!きれいないい子だ!

元帥夫人
[立ち上がり、儀礼的に改めて席を勧める]


男爵
[ためらいながら座り、かわいい小間使いに完全に背を向けないように苦心する。]

元帥夫人
まだ本調子じゃないんですの。御兄様にはどうかおわかりいただければと思いますわ。

男爵
もちろんです
[向きを変えてオクタヴィアンを見る]

元帥夫人
私の小間使いですの。田舎からきた若い子で、閣下にはご迷惑ではないかと心配ですわ。

男爵
本当にすてきだ!何ですって?とんでもない!まったく逆です!
[男爵はオクタヴィアンに手で合図し、それから元帥夫人に]
閣下も驚きになられたと存じます。私が新郎として
[見回す]
なんといいますか…


元帥夫人
新郎として?

男爵
ええ、閣下には当方からのお手紙で事細かに…
[独白]
新人だな。うまそうだ。十五にもならないだろう。

元帥夫人
[安心して]
手紙で。もちろん。ええ、手紙ですよね。お相手の幸運な方はどなたでしたっけ。ここまで名前が出かかっているんですのよ。

男爵
何ですか?
[後方に]
とびきり若い!ぴちぴち!洗い立て!すばらしい!

元帥夫人
ええっと、花嫁はどなた?

男爵
ファニナル嬢です。
[かるく不満そうに]
閣下には名前もお伝えしたはずですが。

元帥夫人
もちろんですとも!私の頭がどうかしていますわ。ただ御一門はこちらの方でいらして?

オクタヴィアン
[忙しげに盆を取り上げ、男爵のひときわ背後に入ろうとする。]

男爵
[強調して]
当然です、閣下、こちらのものです。陛下の恩寵によって貴族に列せられたものです。軍に納入しておりまして、ニーダーラントにおります軍に。

元帥夫人
[もどかしげに、オクタヴィアンに下がるように目で合図する。]

男爵
[元帥夫人の表情をまったく取り違える]
閣下がこの不釣り合いな結婚にお美しい額をしかめられるのもわかります。しかし、これはもう確かに、この女の子が天使のようにかわいいんですな。修道院から出たてでして。一人っ子でして
[語気を強めて]
この男はヴィーデンに家を十二軒と、ホーフ(宮殿地区)に館をもっておまして、そして健康状態が
[ほくそ笑みながら]
あまりよろしくないんですな。

元帥夫人
親愛なる御兄様、よくわかりましたわ。とてもよいお話だということが
[オクタヴィアンに下がるように合図する。]

男爵
そして閣下の面前で恐縮ですが、私自身は彼ら二人に充分なだけの高貴な血をこの体の中に持っていると自負しておりますし、まあ、人は結局変わることはできませんからな、コルポディバッコ(なんたること)!奥様に身分相応の優先権はいずれ手に入れてやることができますし、子供たちに関しては、もし彼らに金の鍵が譲渡されないようなことになっても、ヴァベーネ(問題ない)!ヴィーデンの十二軒の家の十二本の鉄の鍵を頼みにすることができますからな。

元帥夫人
そうでしょうとも!まあ、もちろん、御兄様の子供たちがドンキホーテになることなどありませんでしょう。

オクタヴィアン
[盆を持って扉の方に下がろうとする。]

男爵
なぜショコラーデを下げるのです!どうか、どうか!そこに!ツッツッ、いったいなんで!

オクタヴィアン
[ためらって止まり、顔をそらす。]

元帥夫人
お行き、いいから!

男爵
実を申しますと、閣下、私はほとんど何も食べておらんのですよ。

元帥夫人
[あきらめて]
マリアンデル、こちらへいらっしゃい。閣下にお給仕しなさい。

オクタヴィアン
[来て給仕。]

男爵
[カップを取り、飲む。]
ほとんど何も食べておらんのですよ、閣下。旅行用馬車に朝の五時から乗ってまして、(ちょうどぴったりだな!
[オクタヴィアンへ]
ここにいなさいね、お嬢ちゃん。お話したいことがあるからね。)
[元帥夫人へ、大きな声で]
従者たち全員、馬丁、狩人たち、みんな
[むさぼり食う]
みんな下の中庭でうちの司祭とおります。

元帥夫人
[オクタヴィアンへ]
行きなさい。

男爵
[オクタヴィアンへ]
ビスケットをもう一ついただけるかな。ここにいなさいな。
[静かに]
(ほんとにかわいい天使だな。お宝だ、べっぴんだ。)
[元帥夫人へ]
…「白馬」へ行く途中でして、そちらへ宿泊いたしますが、それは明後日まででして……
[声をひそめてオクタヴィアンへ]
(なんかきれいなものをあげるからね、おまえさんと…)
[元帥夫人へ、極めて大声で]
明後日まででして…
[急いでオクタヴィアンへ]
(二人っきりで仲良くしよう!どうだい?)

元帥夫人
[オクタヴィアンの喜劇的な仕草に笑いをこらえきれない。]

男爵
[元帥夫人へ]
それからファニナルの館に移ります。当然ながら、その前に新郎の代理人を…
[憤激した様子でオクタヴィアンへ]
いいから待たんかね?…生まれ高貴なる新婦殿へ派遣し、銀の薔薇を届けねばなりません、貴族の故実に従いましてな。

元帥夫人
それで閣下は、親族のうちからどなたをこの名誉ある立場にお選びに?

男爵
それについて閣下の御助言をいただきたいという一心で、このように失礼ながら旅行服にて本日の朝のお目通りに…

元帥夫人
私に?


男爵
書簡にて恭順の意を尽くしてお願いしましたとおりでございます。このようなへりくだりましての請願がご機嫌を損ねたというほど私が不運であろうことはまさか…
[背を後ろにもたせかけ、オクタヴィアンへ]
僕が君のほしいものをあげよう。君にはその価値がある!


元帥夫人
まさか、とんでもない!閣下の新郎としての最初のご訪問の代理人を親族から… 誰がいいかしら?プライシンク兄様?どう?ランベール兄様?私が…


男爵
閣下のお美しいお手にお任せいたします。

元帥夫人
わかりました。お夕食をご一緒にいかが、御兄様?明日はどうかしら?その時にご推薦いたしましょう。


男爵
まことに恐れ入ります。

元帥夫人
[立ち上がろうとして]
ですが

男爵
[ひそめた声でオクタヴィアンへ]
もどってらっしゃい!それまでいなくならないからな!

元帥夫人
[独白]
まあ!
[大きな声で]
そこにおいでなさい!他になにか御兄様のお役にたてますかしら?

男爵
まことに恐縮ではありますが、閣下の公証人にご紹介いただければありがたく存じます。夫婦財産契約に関することなのですが。

元帥夫人
私の公証人はわりと頻繁に朝に参りますのよ。マリアンデル、控えの間で待っているかどうか見てきなさい。

男爵
なぜ小間使いを?閣下のお世話が私のために行き届かなくなるではありませんか。
[彼女を引き止める]

元帥夫人
御兄様、おとなしく行かせておあげなさい。

男爵
[生き生きと]
そうはいきません。あなたは閣下のお申し付けを伺えるようここにいなさい。すぐに家僕のだれかがやってくるでしょう。[揺れながら]
こんなかわいこちゃんを、まったく、あんな下劣な家僕連中の中に送るなんて
[彼女をなでる]

元帥夫人
お気使いが過ぎますわ。

執事
[入ってくる]

男爵
ほら、言ったじゃないですか。彼が閣下にご報告しますよ。

元帥夫人
[執事へ]
シュトゥルーハン、私の公証人は次の間に控えているかしら?

執事
侯爵夫人閣下におかれましては、公証人、それから管理人、それから料理長、それから、シルヴィア様が送られました歌手とフルート奏者が控えております。
[冷たく]
その他にいつものろくでもない連中がおります。
ERSTER AUFZUG
Das Schlafzimmer der Feldmarschallin. Links im Alkoven das grosse zeltförmige Himmelbett. Neben dem Bett ein dreiteiliger chinesischer Wandschirm hinter dem Kleider liegen. Ferner ein kleines Tischchen und ein paar Sitzmöbel. Auf einem kleinen Sofa links liegt ein Degen in der Scheide. Rechts grosse Flügeltüren in das Vorzimmer. In der Mitte, kaum sichtbar, kleine Türe in die Wand eingelassen. Sonst keine Türen. Zwischen dem Alkoven und der kleinen Türe steht ein Frisiertisch und ein paar Armsessel an der Wand. Die Vorhänge des Bettes sind zurückgeschlagen. Durch das halbgeöffnete Fenster strömt die helle Morgensonne herein. Man hört im Garten die Vöglein singen. (Vorhang auf.) Octavian kniet auf einem Schemel vor dem Bett und hält die Feldmarschallin, die im Bett liegt, halb umschlungen. Man sieht ihr Gesicht nicht, sondern nur ihre sehr schöne Hand und den Arm, von dem das Spitzenhemd abfällt.

OCTAVIAN
schwärmerisch
Wie du warst! Wie du bist! Das weiß niemand, das ahnt keiner!

MARSCHALLIN
richtet sich in den Kissen auf
Beklagt Er sich über das, Quinquin? Möcht’ Er, dass viele das wüssten?

OCTAVIAN
feurig
Engel! Nein! Selig bin ich, dass ich der Einzige bin, der weiß, wie du bist! Keiner ahnt es! Niemand weiß es. Du, Du, Du! - Was heisst das „Du“? Was „Du und ich“? Hat denn das einen Sinn? Das sind Worte, blosse Worte, nicht? Du sag! Aber dennoch: Es ist etwas in ihnen, ein Schwindeln, ein Ziehen, ein Sehnen und Drängen, ein Schmachten und Brennen: Wie jetzt meine Hand zu deiner Hand kommt, das Zu-dir-wollen, das Dich umklammern, das bin ich, das will zu dir, aber das Ich vergeht in dem Du.... Ich bin dein Bub, aber wenn mir dann Hören und Sehen vergeht - wo ist dann dein Bub?

MARSCHALLIN
leise
Du bist mein Bub, du bist mein Schatz!
sehr innig
Ich hab’ dich lieb!
Umarmung

OCTAVIAN
fährt auf
Warum ist Tag? Ich will nicht den Tag! Für was ist der Tag! Da haben dich alle! Finster soll sein!

Er stürzt ans Fenster, schliesst es und zieht die Vorhänge zu. Man hört von fern ein leises Klingeln. Die Marschallin lacht leise

OCTAVIAN
Lachst du mich aus?

MARSCHALLIN
zärtlich
Lach’ ich dich aus?

OCTAVIAN
Engel!

MARSCHALLIN
Schatz du, mein junger Schatz.
wieder ein feines Klingeln
Horch!

OCTAVIAN
Ich will nicht.

MARSCHALLIN
Still, pass’ auf!

OCTAVIAN
Ich will nichts hören! Was wird’s denn sein?
das Klingeln näher
Sind’s leicht Laufer mit Briefen und Komplimenten? Vom Saurau, vom Hartig, vom portugieser Envoyé? Hier kommt mir keiner herein! Hier bin ich der Herr!
Die kleine Tür in der Mitte geht auf und ein kleiner Neger in Gelb, behängt mit silbernen Schellen, ein Präsentierbrett mit der Chokolade tragend, trippelt über die Schwelle. Die Tür hinter dem Neger wird von unsichtbaren Händen geschlossen.

MARSCHALLIN
Schnell, da versteck Er sich! Das Frühstück ist’s.

OCTAVIAN
gleitet hinter den Schirm

MARSCHALLIN
Schmeiss’ Er doch den Degen hinters Bett.

OCTAVIAN
fährt nach dem Degen und versteckt ihn

MARSCHALLIN
legt sich zurück, nachdem sie die Vorhänge zugezogen hat.

DER KLEINE NEGER
stellt das Servierbrett auf das kleine Tischchen, schiebt dieses nach vorne, rückt das Sofa hinzu, verneigt sich dann tief gegen das Bett, die kleinen Arme über die Brust gekreuzt. Dann tanzt er zierlich nach rückwärts, immer das Gesicht dem Bette zugewandt. An der Tür verneigt er sich nochmals und verschwindet.

MARSCHALLIN
tritt zwischen den Bettvorhängen hervor. Sie hat einen leichten, mit Pelz verbrämten Mantel umgeschlagen.

OCTAVIAN
kommt zwischen der Mauer und dem Wandschirm heraus.

MARSCHALLIN
Er Katzenkopf, Er Unvorsichtiger! Lässt man in einer Dame Schlafzimmer seinen Degen herumliegen? Hat Er keine besseren Gepflogenheiten?

OCTAVIAN
Wenn Ihr zu dumm ist, wie ich mich benehm’ und wenn Ihr abgeht, dass ich kein Geübter in solchen Sachen bin, dann weiß ich überhaupt nicht, was Sie an mir hat!

MARSCHALLIN
zärtlich auf dem Sofa
Philosophir Er nicht, Herr Schatz, und komm’ Er her. Jetzt wird gefrühstückt. Jedes Ding hat seine Zeit.

OCTAVIAN
setzt sich dicht neben sie. Sie frühstücken sehr zärtlich. Octavian legt sein Gesicht auf ihr Knie. Sie streichelt sein Haar. Er blickt zu ihr auf. leise
Marie Theres’!

MARSCHALLIN
Octavian!

OCTAVIAN
Bichette!

MARSCHALLIN
Quinquin!

OCTAVIAN
Mein Schatz!

MARSCHALLIN
Mein Bub!
Sie frühstücken weiter

OCTAVIAN
lustig
Der Feldmarschall sitzt im krovatischen Wald und jagt auf Bären und Luchsen und ich, ich sitz hier, ich junges Blut, und jag’ auf was?
ausbrechend
Ich hab’ ein Glück, ich hab’ ein Glück!

MARSCHALLIN
indem ein Schatten über ihr Gesicht fliegt
Lass Er den Feldmarschall in Ruh! Mir hat von ihm geträumt.

OCTAVIAN
Heut’ nacht hat dir von ihm geträumt? Heut’ nacht?

MARSCHALLIN
Ich schaff’ mir meine Träume nicht an.

OCTAVIAN
Heute nacht hat dir von deinem Mann geträumt? Heute nacht?

MARSCHALLIN
Mach’ Er nicht solche Augen. Ich kann nichts dafür. Er war einmal wieder zu Haus.

OCTAVIAN
leise
Der Feldmarschall?

MARSCHALLIN
Es war ein Lärm im Hof von Pferd und Leut, und Er war da. Vor Schreck war ich auf einmal wach. Nein, schau nur, schau nur, wie ich kindisch bin, ich hör’ noch immer den Rumor im Hof. Ich bring’s nicht aus dem Ohr. Hörst du leicht auch was?

OCTAVIAN
Ja freilich hör’ ich was, aber muss es denn dein Mann sein! Denk’ dir doch, wo der ist: im Raitzenland, noch hinterwärts von Esseg.

MARSCHALLIN
Ist das sicher sehr weit? Na dann wird’s halt was anders sein. Dann is ja gut.

OCTAVIAN
Du schaust so ängstlich drein, Theres?

MARSCHALLIN
Weiß Er, Quinquin, wenn es auch weit ist - der Feldmarschall ist halt sehr geschwind. Einmal
sie stockt

OCTAVIAN
Was war einmal?

MARSCHALLIN
zerstreut, horcht

OCTAVIAN
eifersüchtig
Was war einmal? Was war einmal? Bichette, Bichette! Was war einmal?

MARSCHALLIN
Ach sei Er gut. Er muss nicht alles wissen.

OCTAVIAN
So spielt sie sich mit mir!
wirft sich verzweifelt aufs Sofa
Ich bin ein unglücklicher Mensch!

MARSCHALLIN
Jetzt trotz’ Er nicht. Jetzt gilt’s.
horcht
Es ist der Feldmarschall. Wenn es ein Fremder wär’, so wär’ der Lärm da draussen in meinem Vorzimmer. Es muss mein Mann sein, der durch die Garderob’ herein will und mit den Lakaien disputiert. Quinquin, es ist mein Mann!

OCTAVIAN
fährt nach seinem Degen und läuft gegen rechts.

MARSCHALLIN
Nicht dort, dort ist das Vorzimmer. Da sitzen meine Lieferanten und ein halbes Dutzend Lakaien. Da!

OCTAVIAN
läuft hinüber zur kleinen Türe.

MARSCHALLIN
Zu spät! Sie sind schon in der Garderob’! Jetzt bleibt nur eins! Versteck Er sich!
nach einer kurzen Pause der Ratlosigkeit
Dort!

OCTAVIAN
Ich spring’ ihm in den Weg! Ich bleib’ bei dir!

MARSCHALLIN
Dort hinters Bett! Dort in die Vorhäng’! Und rühr’ dich nicht!

OCTAVIAN
zögernd
Wenn er mich dort erwischt, was wird aus dir, Theres?

MARSCHALLIN
flehend
Versteck Er sich, mein Schatz!

OCTAVIAN
beim Wandschirm
Theres!

MARSCHALLIN
ungeduldig aufstampfend
Sei Er ganz still!
mit blitzenden Augen
Das möcht’ ich seh’n, ob einer sich dort hinüber traut, wenn ich hier steh’. Ich bin kein napolitanscher General: Wo ich steh’, steh’ ich.
Sie geht energisch gegen die kleine Tür los und horcht.
Sind brave Kerl’n, meine Lakaien. Wollen ihn nicht herein lassen, sagen, dass ich schlaf’. Sehr brave Kerl’n!
Der Lärm in der Garderobe wird immer grösser. aufhorchend
Die Stimm’! Das ist ja gar nicht die Stimm’ vom Feldmarschall! Sie sagen „Herr Baron“ zu ihm. Das ist ein Fremder.
lustig
Quinquin, es ist ein Besuch.
Sie lacht
Fahr’ Er schnell in seine Kleider, aber bleib’ Er versteckt, dass die Lakaien ihn nicht seh’n. Die blöde grosse Stimm’ müsste ich doch kennen. Wer ist denn das? Herrgott, das ist ja der Ochs, das ist mein Vetter, der Lerchenau, der Ochs aus Lerchenau. Was will denn der? Jesus Maria!
sie muss lachen
Quinquin, hört Er? Quinquin, erinnert Er sich nicht?
Sie geht ein paar Schritte nach links hinüber
Vor fünf oder sechs Tagen den Brief -- Wir sind im Wagen gesessen, und einen Brief haben sie mir an den Wagenschlag gebracht. Das war der Brief vom Ochs. Und ich hab’ keine Ahnung, was drin gestanden ist.
lacht
Daran ist Er allein schuldig, Quinquin!

STIMME DES HAUSHOFMEISTERS
draussen gesprochen
Belieben Euer Gnaden in der Galerie zu warten!

STIMME DES BARONS
draussen
Wo hat Er Seine Manieren gelernt? Der Baron Lerchenau antichambriert nicht.

MARSCHALLIN
Quinquin, was treibt Er denn? Wo steckt Er denn?

OCTAVIAN
in einem Frauenrock und Jäckchen, das Haar mit einem Schnupftuch und einem Bande wie in einem Häubchen, tritt hervor und knickst
Befehl’n fürstli’ Gnad’n, i bin halt noch nit recht lang in fürstli’n Dienst.

MARSCHALLIN
Du, Schatz! Und nicht einmal mehr als ein Busserl kann ich dir geben.
Küsst ihn schnell. Neuer Lärm draussen.
Er bricht mir ja die Tür ein, der Herr Vetter. Mach Er, dass Er hinaus komm’. Schlief’ Er frech durch die Lakaien durch. Er ist ein blitzgescheidter Lump! Und komm’ Er wieder, Schatz. Aber in Manns-kleidern und durch die vordre Tür, wenn’s Ihm beliebt.

Setzt sich mit dem Rücken gegen die Tür und beginnt ihre Schokolade zu trinken. Octavian geht schnell gegen die kleine Tür und will hinaus. Im gleichen Augenblick wird die Tür aufgerissen, und Baron Ochs, den die Lakaien vergeblich abzuhalten suchen, tritt ein. Octavian, der mit gesenktem Kopf rasch entwischen wollte, stösst mit ihm zusammen. Dann drückt er sich verlegen an die Wand links von der Tür. Drei Lakaien sind gleichzeitig mit dem Baron eingetreten, stehen ratlos.

BARON
mit Grandezza zu den Lakaien
Selbstverständlich empfängt mich Ihro Gnaden.
Er geht nach vorne, die Lakaien zu seiner Linken suchen ihm den Weg zu vertreten. Zu Octavian mit Interesse
Pardon, mein hübsches Kind!

OCTAVIAN
dreht sich verlegen gegen die Wand

BARON
mit Grazie und Herablassung
Ich sag’: Pardon, mein hübsches Kind.

MARSCHALLIN
sieht über die Schulter, steht dann auf und kommt dem Baron entgegen

BARON
galant zu Octavian
Ich hab’ Ihr doch nicht ernstlich wehgetan?

LAKAIEN
zupfen den Baron, leise
Ihre fürstlichen Gnaden!

BARON
macht die französische Reverenz mit zwei Wiederholungen

MARSCHALLIN
Euer Liebden sehen vortrefflich aus.

BARON
verneigt sich nochmals, dann zu den Lakaien
Sieht Er jetzt wohl, dass Ihre Gnaden entzückt ist, mich zu sehn.
Auf die Marschallin zu, mit weltmännischer Leichtigkeit, indem er ihr die Hand reicht und sie vorführt.
Und wie sollten Euer Gnaden nicht! Was tut die frühe Stunde unter Personen von Stand? Hab’ ich nicht seinerzeit wahrhaftig Tag für Tag unsrer Fürstin Brioche meine Aufwartung gemacht, da sie im Bad gesessen ist, mit nichts als einem kleinen Wandschirm zwischen ihr und mir. Ich muss mich wundern,
zornig umschauend
wenn Euer Gnaden Livree -

OCTAVIAN
ist an der Wand gegen den Alkoven hin geschlichen, macht sich möglichst unsichtbar beim Bett zu schaffen.

MARSCHALLIN
Verzeihen Sie, man hat sich betragen, wie es befohlen. Ich hatte diesen Morgen die Migräne.

Auf einen Wink der Marschallin haben die Lakaien ein kleines Sofa und einen Armstuhl mehr nach vorn gebracht und sind abgegangen.

BARON
sieht öfters nach rückwärts

MARSCHALLIN
setzt sich auf das Sofa, nachdem sie dem Baron den Platz auf dem Armstuhl angeboten hat

BARON
versucht sich zu setzen, äusserst okkupiert von der Anwesenheit der hübschen Kammerzofe. Für sich.
Ein hübsches Ding! Ein gutes saubres Kinderl!

MARSCHALLIN
aufstehend, ihm zeremoniös aufs neue seinen Platz anbietend.

BARON
setzt sich zögernd und bemüht sich der hübschen Zofe nicht völlig den Rücken zu kehren.

MARSCHALLIN
Ich bin auch jetzt noch nicht ganz wohl. Der Herr Vetter wird darum vielleicht die Gnade haben.

BARON
Natürlich.
Er dreht sich um, um Octavian zu sehen

MARSCHALLIN
Meine Kammerzofe, ein junges Ding vom Lande. Ich muss fürchten, sie inkommodiert Euer Liebden.

BARON
Ganz allerliebst! Wie? Nicht im Geringsten! Mich? Im Gegenteil!
Baron winkt Octavian mit der Hand, dann zur Marschallin
Euer Gnaden werden vielleicht verwundert sein, dass ich als Bräutigam -
sieht sich um
in des - inzwischen -

MARSCHALLIN
Als Bräutigam?

BARON
Ja, wie Euer Gnaden denn doch aus meinem Brief genugsam -
für sich
ein Grasaff, appetitlich, keine fünfzehn Jahr!

MARSCHALLIN
erleichtert
Der Brief, natürlich, ja, der Brief, wer ist denn nur die Glückliche? Ich hab’ den Namen auf der Zunge.

BARON
Wie?
nach rückwärts
Pudeljung! Gesund! Gewaschen! Allerliebst!

MARSCHALLIN
Wer ist nur schnell die Braut?

BARON
Das Fräulein Faninal.
mit leisem Unmut
Habe Euer Gnaden den Namen nicht verheimlicht.

MARSCHALLIN
Natürlich! Wo hab’ ich meinen Kopf?! Bloss die Familie. Sind’s keine Hiesigen?

OCTAVIAN
macht sich mit dem Servierbrett zu tun, wodurch er mehr hinter den Rücken des Barons kommt.

BARON
mit Nachdruck
Jawohl, Euer Gnaden, es sind Hiesige. Ein durch die Gnade Ihrer Majestät Geadelter. Er hat die Lieferung für die Armee, die in den Niederlanden steht.

MARSCHALLIN
bedeutet Octavian ungeduldig mit den Augen, er soll sich fortmachen.

BARON
missversteht der Marschallin Miene vollständig
Ich seh, Euer Gnaden runzeln Dero schöne Stirn ob der Mesalliance. Allein, dass ich es sage, das Mädchen ist für einen Engel hübsch genug. Kommt frischwegs aus dem Kloster. Ist das einzige Kind,
stärker
dem Mann gehören zwölf Häuser auf der Wied’n, nebst dem Palais am Hof und seine Gesundheit
schmunzelnd
soll nicht die beste sein.

MARSCHALLIN
Mein lieber Vetter, ich kapier’ schon, wieviel’s geschlagen hat.
Sie winkt Octavian, den Rückzug zu nehmen.

BARON
Und mit Verlaub fürstliche Gnaden, ich dünke mir gut’s adeliges Blut genug im Leib zu haben für ihre Zwei, man bleibt doch schliesslich, was man ist, corpo di bacco! Den Vortritt, wo er ihr gebührt, wird man der Frau Gemahlin noch zu verschaffen wissen und was die Kinder anlangt, wenn sie denen den gold’nen Schlüssel nicht koncedieren werden - Va bene! Sie werden sich mit den zwölf eisernen Schlüsseln zu den zwölf Häusern auf der Wied’n zu getrösten wissen.

MARSCHALLIN
Gewiss! O sicherlich, dem Vetter seine Kinder, die werden keine Don Quichotten.

OCTAVIAN
will mit dem Servierbrett rückwärts zur Tür hin.

BARON
Warum hinaus die Schokolade! Geruhen nur! Da! Pst, pst, wieso denn!

OCTAVIAN
steht unschlüssig, das Gesicht abgewendet.

MARSCHALLIN
Fort, geh’ sie nur!

BARON
Wenn ich Euer Gnaden gestehe, dass ich so gut wie nüchtern bin.

MARSCHALLIN
resigniert
Mariandel, komm sie her. Servier sie Seiner Liebden.

OCTAVIAN
kommt, serviert

BARON
Baron nimmt eine Tasse, bedient sich.
So gut wie nüchtern, Euer Gnaden. Sitz’ im Reisewagen seit fünf Uhr Früh, (recht ein gestelltes Ding!
zu Octavian
Bleib’ Sie hier, mein Herz. Ich hab’ Ihr was zu sagen.)
zur Marschallin, laut
Meine ganze Livree, Stallpagen, Jäger, alles -
Er frisst
Alles unten im Hof zusammt meinem Almosenier.

MARSCHALLIN
zu Octavian
Geh’ Sie nur.

BARON
zu Octavian
Hat Sie noch ein Biscoterl? Bleib’ Sie doch.
leise
(Sie ist ein süsser Engel, Schatz, ein sauberer.)
zur Marschallin
... sind auf dem Wege zum „ weißen Rosse“, wo wir logieren, heisst bis übermorgen -
halblaut zu Octavian
(Ich gäb’ was schönes drum, mit Ihr -)
zur Marschallin, sehr laut
bis übermorgen -
schnell zu Octavian
(unter vier Augen zu scharmutzieren! Wie?)

MARSCHALLIN
muss lachen über Octavians freches Komödienspiel.

BARON
zur Marschallin
Dann ziehen wir ins Palais von Faninal. Natürlich muss ich vorher den Bräutigamsaufführer -
wütend zu Octavian
will Sie denn nicht warten? - an die wohlgeborne Jungfer Braut deputieren, der die Silberrose überbringt nach der hochadeligen Gepflogenheit.

MARSCHALLIN
Und wen von der Verwandtschaft haben Euer Liebden für dieses Ehrenamt ausersehn?

BARON
Die Begierde, darüber Euer Gnaden Ratschlag einzuholen, hat mich so kühn gemacht, in Reisekleidern bei dero heutigem Lever -

MARSCHALLIN
Von mir?

BARON
Gemäss brieflich in aller Devotion getaner Bitte. Ich bin doch nicht so unglücklich, mit dieser devotesten Supplik Dero Missfallen ...
lehnt sich zurück, zu Octavian
Sie könnte aus mir machen, was Sie wollte. Sie hat das Zeug dazu!

MARSCHALLIN
Wie denn, natürlich! Einen Aufführer für Euer Liebden ersten Bräutigamsbesuch aus der Verwandtschaft - wen denn nur? Den Vetter Preysing? Wie? Den Vetter Lambert? Ich werde -

BARON
Dies liegt in Euer Gnaden allerschönsten Händen.

MARSCHALLIN
Ganz gut. Will Er mit mir zu Abend essen, Vetter? Sagen wir morgen, will Er? Dann proponier’ ich Ihm einen.

BARON
Euer Gnaden sind die Herablassung selber.

MARSCHALLIN
will aufstehen
Indes

BARON
halblaut zu Octavian
Dass Sie mir wiederkommt! Ich geh’ nicht eher fort!

MARSCHALLIN
für sich
Oho!
laut
Bleib’ Sie nur da! Kann ich dem Vetter für jetzt noch dienlich sein?

BARON
Ich schäme mich bereits: An Euer Gnaden Notari eine Rekommandation. wäre mir lieb. Es handelt sich um den Eh’vertrag.

MARSCHALLIN
Mein Notari kommt öfter des Morgens. Schau Sie doch, Mariandel, ob er nicht in der Antichambre ist und wartet.

BARON
Wozu das Kammerzofel? Euer Gnaden beraubt sich der Bedienung um meinetwillen.
hält sie auf

MARSCHALLIN
Lass Er doch, Vetter, sie mag ruhig geh’n.

BARON
lebhaft
Das geb’ ich nicht zu. Bleib’ Sie hier zu Ihrer Gnaden Wink. Es kommt gleich wer von der Livree herein.
wiegend
Ich liess ein solches Goldkind, meiner Seel’, nicht unter das infame Lakaienvolk.
streichelt sie

MARSCHALLIN
Euer Liebden sind allzu besorgt.

HAUSHOFMEISTER
tritt ein

BARON
Da, hab’ ich’s nicht gesagt? Er wird Euer Gnaden zu melden haben.

MARSCHALLIN
zum Haushofmeister
Struhan, hab’ ich meinen Notari in der Vorkammer warten?

HAUSHOFMEISTER
Fürstliche Gnaden haben den Notari, dann den Verwalter, dann den Kuchelchef, dann, von Excellenz Silva hergeschickt, ein Sänger mit einem Flötisten.
trocken
Ansonsten das gewöhnliche Bagagi.


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