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第三幕
[とある料理屋の特別室。背景左手にアルコーヴ、その中には寝台。アルコーヴはカーテンによって隠すことができ、そのカーテンは引いて開け閉めできる。中央左手には火の焚かれた暖炉。その上に鏡。前景左手には隣の部屋へ続く扉。暖炉の向かいには二人前の準備がされた食卓があり、その上には大きな複枝の燭台。中央背景には廊下に続く扉。その右隣にはカウンター。右手背景には盲窓(壁に描かれた窓)、右手前景には通りに面した窓。蝋燭の入れられた枝形燭台がカウンターの上、暖炉の上および壁沿いに。暖炉の上の燭台の蝋燭が一本ずつだけ燃えている。部屋は薄暗い。]




[アンニナが喪中の女性に扮して立っている。ヴァルツァッキが彼女のヴェールを整え、服のあちこちを引っ張ってまっすぐにし、後ろに下がって彼女をじっくり眺め、隠しからクレヨンを取り出して彼女の目の周りに塗る。]

[左手の扉がそろそろと開き、首が覗き、また消え、それから、全く怪しげでないという風ではないが、きちんとした身なりの老婆がするりと入ってきて、音もなく扉を開け、うやうやしくオクタヴィアンを中に入れる。オクタヴィアンは女物の服を着て、ボンネットをかぶり、市民階級の少女のように装っている。]

[オクタヴィアンが老婆を従えて他の二人の方へ向かうと、ヴァルツァッキはすぐにその姿を認め、作業を中断してオクタヴィアンにお辞儀する。アンニナは直ちには扮装を見破れず、驚きを抑えることができず、それから深く跪く。オクタヴィアンは隠しの中に手を突っ込み(女性ではなく男性のする仕草で、するとフープスカートの下に男性の服をまとい、乗馬用長靴を拍車は付けずに履いているのが見える)、そしてヴァルツァッキに財布を投げて渡す。ヴァルツァッキとアンニナは彼の手に接吻し、アンニナは更にオクタヴィアンの襟元のネッカチーフをまっすぐに直す。]


[五人の怪しげな風体の男が左手から慎重を期しながら入ってくる。ヴァルツァッキが彼らに合図をして待たせる。彼らは扉のそばに立つ。]

[時計が半時を告げる。ヴァルツァッキが自分の時計を取り出し、オクタヴィアンにもう行くべき時であると示す。オクタヴィアンは慌ただしく左手に立ち去り、後から老婆が、彼の付き添い役として、付いていく。]

[アンニナは鏡に向かい(すべて慎重に、音をひとつもたてないように)、再度身なりを整え、それからメモをひっぱり出し、そこに書かれた役割を覚えようとしているようである。]

[ヴァルツァッキは怪しげな人々を前の方に連れて来つつ、一つ一つの動作ごとに最大限の注意を払う必要性があることを示す。怪しげな人々はつま先だって彼に従って中央に行く。ヴァルツァッキは彼らの一人に付いてくるよう指示する。音を立てないように、決して音を立てないように。彼を右手の壁際まで連れて行くと、食卓から遠くないところにある落とし戸を音なく開け、この男に中に下りていかせ、再び落とし戸を閉める。それから二人に合図して招き寄せ、彼らに先立って入り口の扉の脇まで忍び足で行き、頭を外に突き出し、誰も見ていないことを確かめると、二人を招き寄せ、彼らを外に出て行かせ、それから扉を閉め、残る二人を静かに隣の部屋に続く扉のもとまで連れていき、彼らを扉の後ろに押しこむ。アンニナに合図して招き寄せ、彼女と一緒に静かに左手に退出し、彼の後ろで扉が音なく閉まる。]

[ヴァルツァッキはもう一度入ってきて、手を叩く。隠れ場所の男が床の上に半身を現す。同時に寝台の上やあちこちに頭が現れる。]


[ヴァルツァッキの合図で、それらは現れた時と同様に突然見えなくなり、秘密の引き戸が音を立てずに閉まる。ヴァルツァッキは再度時計を見ると、後方に行き、入り口を開ける。それから点火具を引っ張り出すと、熱心に食卓の上の蝋燭に火をともす。]


[給仕と給仕見習いが、蝋燭を点火するための二本の棒を持って走って来る。暖炉の上の灯り、カウンターの上の灯り、それから壁のたくさんの灯りに火をつける。彼らは入ってくるときに扉を開けっ放しにしているので、控えの間(背景)で舞踏音楽が演奏されているのが聞こえる。]


[ヴァルツァッキは中央の扉へ急ぎ、恭しく観音開きのもう一方の扉も開き、お辞儀をしながら脇に飛び退く。]

[オックス男爵が登場。腕には吊り包帯。オクタヴィアンを左手に従え、その更に後ろには小姓。男爵は部屋を点検する。オクタヴィアンは見回し、鏡のもとに走っていき、髪を整える。]

[男爵は給仕と給仕見習いが更に多くの蝋燭を点そうとしているのに気づき、彼らにそのままにしておくように合図する。しかし彼らは熱心に作業していて気づかない。]

男爵
[いらいらして給仕見習いをその乗っている椅子から引きずり下ろし、彼のすぐそばにある火のついた蝋燭のいくつかを手で消す。ヴァルツァッキが男爵にそれとなくアルコーヴ、そしてカーテンの隙間から寝台を示す。]


宿屋の主人
[身分の高い客に挨拶をしようと、更に数人の給仕を引き連れてくる]
他に御命令はございますか、閣下?

給仕
灯りがもっとおいりでは?

宿屋の主人
もっと大きなお部屋が?

給仕
食卓の上にもっと銀食器がおいりでは?

男爵
[食卓の上からつかんで広げたナプキンで忙しく手の届く範囲の蝋燭を全て消して回る]
失せろ!この娘っ子をおかしくさせる気か!
この音楽は何だ?
[男爵は更に蝋燭を消す]
そんなもの注文してないぞ。


宿屋の主人
もっと近くで聞こえるようにいたしましょうか?そちらの控えの間でターフェルムジークとして!

男爵
音楽は今あるところにおいておけ。
[食卓の後ろにある右手背後の窓に気づく]
あれはいったいなんのための窓だ?


宿屋の主人
単なる盲窓ですよ。
[お辞儀]
お食事をはじめてよろしいでしょうか?
[五人の給仕全員が急いで立ち去ろうとする。]

男爵
まて、そのにたついてる奴らはなんだ?

給仕
[扉のもとで]
給仕を致します、閣下。

男爵
[身振りで拒絶する]
誰もいらない。
[彼らが立ち去らないので、怒りっぽく]
さっさと失せろ!給仕は私の小姓がする。飲み物は自分で注ぐ。わかったか?

[ヴァルツァッキが彼らに対して黙って閣下の意思を尊重するように合図する。全員、扉の外に押し出す。]

男爵
[更に何本か蝋燭を消す。壁の高いところで燃えているものも苦労しながら消す。]
[ヴァルツァッキへ]
君は有能だね。君の助けで勘定を抑えることができたら、君にとっても儲けが出るぞ。ここはきっと馬鹿高いからな。

[ヴァルツァッキはお辞儀をしながら退場。]


[オクタヴィアンはすでに支度を終えている。男爵は彼を食卓に導き、ふたりとも座る。カウンターの前にいる小姓が、密会がどうなるのか好奇心をむき出しにして眺め、カウンターからワインのカラフェをいくつか食卓の上に運ぶ。]

[男爵が注ぐ。]
[オクタヴィアンがちょっと飲む。]
[男爵はオクタヴィアンの手に接吻する。]
[オクタヴィアンは手を引っ込める。]
[男爵は小姓に出ていくように合図する。何度も合図を繰り返すと、ようやく小姓は出て行く。]

オクタヴィアン
[自分のグラスを押し戻しながら]
だめだめ、だめだめ!ワインは飲みません。

男爵
なんだって、嬢ちゃん、どうして?おばかさんしないで。

オクタヴィアン
だめだめ、だめだめ、ここにはおられません。
[飛び上がり、立ち去りたいような素振りを見せる]

男爵
[左手で彼女を捕まえる]
君を見てると興奮しちゃうよ。

オクタヴィアン
何を考えているのかもうわかりました!ああ、なんて悪い殿様!

男爵
[大声で]
なんとまあ!私の守護聖人に誓うよ。

オクタヴィアン
[ひどく怯えて走り出し、間違えた風にして、出口のかわりにアルコーヴに向かい、カーテンを引き開けて、寝台を発見する。]
イエス様、マリア様、中に寝台がある、すんげえどでかいやつが。
[オクタヴィアンは過度に驚いた状態になり、すっかり狼狽してつま先立ちで戻ってくる。]
いったいぜんたい、誰があそこに寝るの?

男爵
[彼を食卓へ連れ戻す]
それはそのうちわかるからね。今はいらっしゃい。ちゃんと座ってね。すぐに誰かが食べ物を持ってくるからね。お腹はすいていない?
[男爵は彼女の腰のまわりに手を回す]

オクタヴィアン
[思い焦がれるような目線を男爵へ投げかける]
ああ悲しい!あなたがお婿さんだなんて!
[彼を押しやりながら]

男爵
ああ、そのつまらない話はともかくおいておこう!だって君の前にいるのはカヴァリエであって、せっけん屋なんかじゃないんだよ。カヴァリエは自分に似つかわしくないものはすべて、あっちの外、扉の前においてくるものなのだ。ここに座っているのは婿でもなければ小間使いでもない。ここにいるのは恋をしている男がその世にも美しい恋人と晩餐をとらんとしているのだよ。
[彼を引き寄せる]

オクタヴィアン
[なまめかしく安楽椅子にもたれかかり、目を半開きにする]

男爵
[立ち上がる。一回目の接吻の機会がやってきたようだ。彼の顔が相手の顔の間際に近づくと、突然オクタヴィアンと似ているということが頭をよぎる。後ろに飛びのき、無意識に傷ついた腕に手を伸ばす。]
同じ顔だ!いまいましい小僧め!起きている時も夢のなかにもついてきやがる!


オクタヴィアン
[目を開き、彼を大胆かつなまめかしく見つめる]
なんのことを言ってるの?

男爵
あんたがある奴に似て見えるんだ、ある忌まわしい奴にね!

オクタヴィアン
まさか!そんなこと聞いたこともねえ!

男爵
[もう一度相手が小間使いであることを確認し、なんとか微笑みを作るが、ショックが体から完全には抜けきっていない。空気を吸わなければならず、接吻はお預けのままとなる。]


[落とし戸の下にいる男が早まって扉を開け、姿を現す。]


オクタヴィアン
[彼と向い合う位置に座るオクタヴィアンは、隠れるように一生懸命合図を送り、男はすぐに身を隠す。]

男爵
[不愉快な気持ちを振り払おうとしていた男爵は、二三歩動き、背後から彼女を抱きしめて口づけしようとするが、ちょうどその時、件の男を目にする。度肝を抜かれ、そちらを指す。]

オクタヴィアン
[何をしているのかわからない風を装って]
どうなさったの?

男爵
[人影が消えた箇所を指す]
あれはいったいなんだったんだ?あれを見なかったかい?


オクタヴィアン
あそこにはなあんもないよ!

男爵
あそこにはなにもない?
[再び彼の顔を不安そうにじろじろと見る]
そうか?そしてここにもなにもない?
[彼の顔の上を手で撫でる]

オクタヴィアン
これは私の顔よ。

男爵
[深く息を吐き、ワインを一杯注ぐ。]
これは君の顔…そしてあそこにはなにもない…私はどうやらうっ血しているようだ。
[どっさりと座り、不安な様子を見せる]

[扉が開き、外からまた音楽が聞こえてくる。小姓が来て給仕する。]

オクタヴィアン
[とても柔和に]
なんてきれいな音楽!

男爵
[再び大声で]
私のお気に入りの曲だよ、知っているのかい?

オクタヴィアン
[音楽に耳を澄ます]
泣けてくるわ。

男爵
なんだって?

オクタヴィアン
あんまりきれいなんだもの。

男爵
なんだって?泣ける?悪くないよ。音楽が血の中に入ってくれば、すごく楽しくなるはずさ。
[感傷的に]
さあ感じてきた
[男爵は小姓に席をはずすように合図する。小姓はぐずぐずしながら扉から出ていく。]
最後には、ここに感じるよ、君は私に望むことをなんでも自由にできるということを。望む限りのことを私から。


[小姓がもう一度扉を開け、むき出しの好奇心で中を覗き、男爵の再度の激しい合図でようやく完全に姿を消す]

オクタヴィアン
[後ろに寄りかかり、独り言を言うように、極端に悲しみにくれて]
どっちみち同じなのよ、どっちみち同じなのよ、心がどんなに強く求めたって、
[この間、男爵は彼の手をつかむ]
結局すべて無駄なのだわ。

男爵
[手が離れるのに任せる]
えい、なんでだい?十分にとてもやりがいのあることだよ。
[オクタヴィアンは男爵に思い焦がれるような眼差しを投げかける]

オクタヴィアン
[継続して憂鬱そうに]
時が過ぎ去り、風が吹き去るように、あたしたちもすぐにふたりとも消え去ってしまうの。人は実際
[男爵に思い焦がれるような眼差しを向け]
まったく無力なのだから。誰もあたしたちが死んでも泣きもしないわ、あなたのためにも、あたしのためにも。

男爵
ワインを飲むといつもこうなるのかい?それは服が君の胸を締め付けてるからに違いないよ。

オクタヴィアン
[目を閉じて返事をしない。]

男爵
[立ち上がり胴衣の紐を解こうとする。]
私も少し楽にしよう、 ちょっと暑いしな。
[すぐに決然とかつらを外し、置いておく場所を探す。そうするうちにアルコーヴの中に顔が一つ現れ、こちらをじっと見つめているのに気づく。顔はすぐにまた消える。男爵は「うっ血だ」と自分に言い聞かせ、恐怖を振り払うが、額の汗を拭わずにはいられない。小間使いをもう一度見ると、手足をだらんとしてじっと座り、人の言いなりにならんとしている。これほどよいことはない。彼はそっと彼女に近づくが、すると再びオクタヴィアンの顔が彼自身の顔のすぐそばにあることに気づき、再び飛び退く。マリアンデルはほとんど動かない。男爵は再び恐怖を払いのけ、無理やり快活そうな表情を取り戻すが、再び異様な姿の頭が一つ、壁からこちらを見つめているのが目に留まる。今や極度の恐怖に駆られ、彼ははっきりとしない叫び声をあげ、卓上の呼び鈴を取り上げ、激しく振り鳴らす。]
あそこにもあそこにもあそこにもあそこにも……




[盲窓と思われていた窓が突然開く。黒い喪服に身を包んだアンニナが現れ、腕を付き出して男爵を指す。]

男爵
[恐怖で我を忘れて]
あそこにもあそこにもあそこにも、あそこ、あそこ、あそこ!
[自分の背後を守ろうとする]

アンニナ
あれが彼です!あれが私の夫です!あれです、あれです!
[消える]

男爵
[不安でいっぱいになって]
あれはなんだ?

オクタヴィアン
この部屋は魔法にかけられてるわ!
[十字を切る]

アンニナ
[アンニナ、次いで策士(ヴァルツァッキ)が彼女を抑えようとしているふりをしながら、次いで宿屋の主人と三人の給仕が、中央の扉から勢いよく入ってくる。アンニナはボヘミア地方のドイツ語のアクセントを操りつつ、教育のある話し方をする。]
あれが私の夫です!彼は私だけのものです。神が私の証人です、あなた方が私の証人です!裁きを!お上よ!女帝により彼は私の元へ戻されるべきなのです!

男爵
[宿屋の主人へ]
この女は私に何を求めているのかね、ご主人?あそこの人は何を求めてるのかね?あいつとあいつとあいつは?
[あらゆる方向を指差す]
あんたのとこの神に呪われた特別室には悪魔が出入りしているようだ!

アンニナ
私を否認するつもりなんだわ、ああ!私のことなんて何も知らない振りをするんだわ!

男爵
[頭に冷たい湿布を載せ、左手でそれをしっかり押さえながら、給仕のすぐそばに行き、それから主人、最後にアンニナのそばに行き、非常に厳しい目で彼らをじろじろと見て、彼らの実体を明らかにしようとする。]
生きている!
[湿布を投げ捨てる。とてもはっきりと]
私は、神に誓って、この女を見たこともない!
[宿屋の主人へ]
私の前を片付けて、給仕を終えなさい!あんたの酒場には金輪際来ないぞ!

アンニナ
[初めてその場にオクタヴィアンがいることに気付いた風に]
ああ!私が聞いたことは本当だったのね。あなたが再び結婚すると言うのは。卑劣な人、二人目の無垢な女の子と。私もまさにそうだったわ。

宿屋の主人と3人の給仕
[驚く]
おお!おお!閣下!

男爵
私は担がれているのか?なんてこった!
[左手で隣に立っているヴァルツァッキを激しく揺さぶる]
私はフォン・レルヒェナウ男爵だよな、違うのか?私は私なのか?
[素早く灯りを指さす]
あれは蝋燭か?
[ナプキンを空中で振り回す]
これはナプキンか?

アンニナ
そうそう、あなたがそう。そしてあなたがそうであるのと同様に、私もそうなの。そしてあなたは私がはっきりと分かるでしょう、レオポルト、レオポルト、よく考えてみて。アントーン・フォン・レルヒェナウ、あちらの上にまします神がおまえの立場を正してくださいます…
[初めは激しい驚きのあまり、言葉に詰まってしまうが、すぐに落ち着く。]

男爵
[取り乱してアンニナを見つめる]
どうも見たことあるようだぞ。
[再びオクタヴィアンを見る]
誰もが2つ顔を持っているようだ!

宿屋の主人
かわいそうな奥様、かわいそうな男爵夫人!

4人の子供
[10歳から4歳の間。慌てて飛び込んできて男爵に駆け寄る。]
パパ、パパ、パパ!パパ!パパ!パパ!

アンニナ
あなたの血を引く者の声をお聞きなさい!子供たち、あの人に手を差し伸べなさい!

給仕
かわいそうな男爵夫人!

男爵
[怒り狂ってナプキンを卓上からもぎとり、それで子供たちを打つ。主人へ]
私の前から彼らをどけなさい、あいつも、そいつも、そいつも、そいつも!
[あらゆる方角を指す]

オクタヴィアン
[ヴァルツァッキへ]
ファニナルを呼びにすでに誰か行っているのか?

ヴァルツァッキ
[静かに]
始まってすぐに。すぐにこの場に来るはずです。

宿屋の主人
[男爵の背後で]
お許しを、あまり遠くまで行かれないほうが。あまりよろしくない結果にあわれかねませんぞ。ひどく悪いことにも!

男爵
なに?あそこのあの調度のせいで痛い目にあうと?触ってもないぞ、火箸ですら触ってない。

アンニナ
[大声で叫ぶ]

宿屋の主人
重婚はまったくもってお遊びじゃありません、重大犯罪ですぞ。

ヴァルツァッキ
[男爵へ、静かに]
閣下に慎重になられるようご忠告申し上げます。風紀警察はあまり寛大ではありませんから。

男爵
重婚?風紀警察?
[子供たちの声色をまねて]
パパ、パパ!
[絶望したかのように頭を抱え、それから怒り狂って]
この葬式行列を叩き出せ!誰だと?なんだと?追い出さない?何?警察だ!この無礼者は呼びたくないとな?このならず者どもはみんなぐるなのか?ここはフランスなのか?ここはクルツ(ハンガリーの反乱兵)の支配下なのか?それとも帝国の首都なのか?
[道に面した窓を開ける]
警察!こっちだ、警察!ここの秩序を正してくれ、身分ある者が助けを必要としているんだ。
[道から警察を呼ぶ大きな呼び声が聞こえてくる]

宿屋の主人
[嘆いて]
私の評判の宿が!私の宿でこんなことがあろうとは!

4人の子供
[わめいて]
パパ、パパ、パパ!
DRITTER AUFZUG
Ein Extrazimmer in einem Gasthaus. Im Hintergrunde links ein Alkoven, darin ein Bett. Der Alkoven durch einen Vorhang verschließbar, der sich auf- und zuziehen läßt. Mitte links ein Kamin mit Feuer darin. Darüber ein Spiegel. Vorn links Tür ins Nebenzimmer. Gegenüber dem Kamin steht ein für zwei Personen gedeckter Tisch, auf diesem ein großer, vielarmiger Leuchter. In der Mitte rückwärts Tür auf den Korridor. Daneben rechts ein Buffet. Rechts rückwärts ein blindes Fenster, vorn rechts ein Fenster auf die Gaße. Armleuchter mit Kerzen auf dem Buffet, auf dem Kamin, sowie an den Wänden. Es brennt nur je eine Kerze in den Leuchtern auf dem Kamin. Das Zimmer halbdunkel.

Annina steht da, als Dame in Trauer gekleidet. Valzacchi richtet ihr den Schleier, zupft da und dort das Kleid zurecht, tritt zurück, mustert sie, zieht einen Craÿon aus der Tasche, untermalt ihr die Augen.

Die Tür links wird vorsichtig geöffnet, ein Kopf erscheint, verschwindet wieder,-- dann kommt eine nicht ganz unbedenklich außehende, aber ehrbar gekleidete Alte hereingeschlüpft, öffnet lautlos die Tür und läßt respektvoll Octavian eintreten, in Frauenkleidern, mit einem Häubchen, wie es die Bürgermädchen tragen.

Octavian, hinter ihm die Alte, gehen auf die beiden anderen zu, werden sogleich von Valzacchi bemerkt, der in seiner Arbeit innehält und sich vor Octavian verneigt. Annina erkennt nicht sofort den Verkleideten, sie kann sich vor Staunen nicht faßen, knickst dann tief. Octavian greift in die Tasche, (nicht wie eine Dame, sondern wie ein Herr, und man sieht, daß er unter dem Reifrock Männerkleider und Reitstiefel anhat, aber ohne Sporen) und wirft Valzacchi eine Börse zu. Valzacchi und Annina küßen ihm die Hände, Annina richtet noch an Octavians Brusttuch.

Es treten auf fünf verdächtige Herren unter Vorsichtsmaßregeln von links. Valzacchi bedeutet sie mit einem Wink, zu warten. Sie stehen nahe der Tür.

Eine Uhr schlägt halb. Valzacchi zieht seine Uhr, zeigt Octavian: es ist hohe Zeit. Octavian geht eilig links ab, gefolgt von der Alten, die als seine Begleiterin fungiert.

Annina geht zum Spiegel (alles mit Vorsicht, jedes Geräusch vermeidend), arrangiert sich noch, zieht dann einen Zettel hervor, woraus sie ihre Rolle zu lernen scheint.

Valzacchi nimmt die Verdächtigen nach vorn, indem er mit jeder Gebärde die Notwendigkeit höchster Vorsicht andeutet. Die Verdächtigen folgen ihm auf den Zehen nach der Mitte. Er bedeutet ihrer einem, ihm zu folgen: lautlos, ganz lautlos. Führt ihn an die Wand rechts, öffnet lautlos eine Falltür unfern des gedeckten Tisches, läßt den Mann hinabsteigen, schließt wieder die Falltür. Dann winkt er zwei zu sich, schleicht ihnen voraus bis an die Eingangstür, steckt den Kopf heraus, vergewißert sich, daß niemand zusieht, winkt die zwei zu sich, läßt sie dort hinaus, dann schließt er die Tür, führt die beiden letzten leise an die Türe zum Nebenzimmer voran, schiebt sie hinaus. Winkt Annina zu sich, geht mit ihr leise links ab, die Tür lautlos hinter sich schließend.

Er kommt wieder herein, klatscht in die Hände. Der eine Versteckte hebt sich mit halbem Leib aus dem Boden hervor. Zugleich erscheinen über dem Bett und an andern Stellen Köpfe.

Auf Valzacchis Wink verschwinden dieselben ebenso plötzlich, die geheimen Schiebetüren schließen sich ohne Geräusch. Valzacchi sieht abermals nach der Uhr, geht nach rückwärts, öffnet die Eingangstür. Dann zieht er ein Feuerzeug hervor und beginnt eifrig, die Kerzen auf dem Tisch anzuzünden.

Ein Kellner und ein Kellnerjunge kommen gelaufen mit zwei Stöcken zum Kerzen anzünden. Entzünden die Lichter auf dem Kamin, auf dem Buffet, dann die zahlreichen Wandarme. Sie haben die Tür hinter sich offen gelaßen, man hört aus dem Vorsaal (im Hintergrunde) Tanzmusik spielen.

Valzacchi eilt zur Mitteltür, öffnet dienstbeflißen auch den zweiten Flügel, springt unter Verneigung zur Seite.

Baron Ochs erscheint, den Arm in der Schlinge, Octavian an der Linken führend, hinter ihm der Leiblakai. Baron mustert den Raum. Octavian sieht herum, läuft an den Spiegel, richtet sein Haar.

Baron bemerkt den Kellner und Kellnerjungen, die noch mehr Kerzen anzünden wollen, winkt ihnen, sie sollten es sein laßen. In ihrem Eifer bemerken sie es nicht.

BARON
ungeduldig, reißt den Kellnerjungen vom Stuhl, auf den er gestiegen war, löscht einige ihm zunächst brennende Kerzen mit der Hand aus. Valzacchi zeigt dem Baron diskret den Alkoven, und durch eine Spalte des Vorhanges das Bett.

WIRT
mit noch mehreren Kellnern eilt herbei, den vornehmen Gast zu begrüßen.
Hab’n Euer Gnaden noch weitre Befehle?

KELLNER
Befehl’n mehr Lichter?

WIRT
Ein größeres Zimmer?

KELLNER
Befehl’n mehr Silber auf dem Tisch?

BARON
eifrig beschäftigt mit einer Serviette, die er vom Tisch genommen und entfaltet hat, alle ihm erreichbaren Kerzen auszulöschen.
Verschwindt’s! Macht mir das Madel net verruckt!
Was will die Musi?
Baron löscht weitere Kerzen aus
Hab’ sie nicht bestellt.

WIRT
Schaffen vielleicht, daß man sie näher hört? Im Vorsaal da als Tafelmusi!

BARON
Laß Er die Musi, wo sie ist.
bemerkt das Fenster rechts rückwärts im Rücken des gedeckten Tisches.
Was ist das für ein Fenster da?

WIRT
Ein blindes Fenster nur.
verneigt sich
Darf aufgetragen werd’n?
Alle fünf Kellner wollen abeilen.

BARON
Halt, was woll’n die Maikäfer da?

KELLNER
an der Tür
Servier’n, Euer Gnaden.

BARON
winkt ab
Brauch Niemand nicht.
als sie nicht gehen, heftig
Packt’s Euch! Servieren wird mein Kammerdiener da: einschenken tu ich selber. Versteht Er?

Valzacchi bedeutet sie, den Willen Seiner Gnaden wortlos zu respektieren. Schiebt alle zur Tür hinaus.

BARON
löscht auf’s neue eine Anzahl Kerzen aus, darunter mit einiger Mühe die hoch an der Wand brennenden.
zu Valzacchi
Er ist ein braver Kerl. Wenn Er mir hilft, die Rechnung runterdrucken, dann fallt was ab für Ihn. Kost’ sicher hier ein Martergeld.

Valzacchi unter Verneigung ab.

Octavian ist nun fertig. Baron führt ihn zu Tisch, sie setzen sich. Der Lakai am Buffet sieht mit unverschämter Neugierde der Entwicklung des tête à tête entgegen, stellt Karaffen mit Wein vom Buffet auf den Eßtisch.

Baron schenkt ein.
Octavian nippt.
Baron küßt Octavian die Hand.
Octavian entzieht ihm die Hand.
Baron winkt den Lakaien abzugehen; muß es mehrmals wiederholen, bis die Lakaien endlich gehen.

OCTAVIAN
schiebt sein Glas zurück
Nein, nein, nein, nein! I trink kein Wein.

BARON
Geh, Herzerl, Was denn? Mach doch keine Faxen.

OCTAVIAN
Nein, nein, nein, nein, i bleib net da.
springt auf, tut, als ob er fort wollte

BARON
packt sie mit seiner Linken
Sie macht mich deschparat.

OCTAVIAN
Ich weiß schon, was Sie glaub’n! Oh, Sie schlimmer Herr!

BARON
sehr laut
Saperdipix! Ich schwör bei meinem Schutzpatron.

OCTAVIAN
tut sehr erschrocken, läuft, als ob er sich irrte, statt zur Ausgangstür gegen den Alkoven, reißt den Vorhang auseinander, erblickt das Bett.
Jesus Maria, steht a Bett drin, a mordsmäßig großes.
Octavian gerät in übermäßiges Staunen, kommt ganz betroffen auf den Zehen zurück.
Ja mei, wer schlaft denn da?

BARON
führt ihn zurück an den Tisch
Das wird Sie schon sehn. Jetzt komm Sie. Setz’ Sie sich schön. Kommt gleich wer mit’n Eßen. Hat Sie denn keinen Hunger nicht?
Baron legt ihr die Hand um die Taille

OCTAVIAN
wirft dem Baron schmachtende Blicke zu
O weh! wo Sie doch ein Bräutgam tun sein!
wehrt ihn ab

BARON
Ach, laß Sie schon einmal das fade Wort! Sie hat doch einen Kavalier vor sich und keinen Seifensieder: ein Kavalier läßt alles, was ihm nicht konveniert, da draußen vor der Tür. Hier sitzt kein Bräutigam und keine Kammerjungfer nicht: hier sitzt mit seiner Allerschönsten ein Verliebter beim Souper.
zieht ihn an sich

OCTAVIAN
lehnt sich kokett in den Sessel zurück, mit halbgeschlossenen Augen.

BARON
erhebt sich, der Moment für den ersten Kuß scheint ihm gekommen. Wie sein Gesicht dem der Partnerin ganz nahe ist, durchzuckt ihn jäh die Ähnlichkeit mit Octavian. Er fährt zurück und greift unwillkürlich nach dem verwundeten Arm.
Ist ein Gesicht! Verfluchter Bub! Verfolgt mich also wacher und im Traum!

OCTAVIAN
öffnet die Augen und blickt ihn frech und kokett an
Was meint Er denn?

BARON
Siehst einem ähnlich, einem gottverfluchten Kerl!

OCTAVIAN
Ach geh! Das hab’ i no net g’hört!

BARON
nun wieder versichert, daß es die Zofe ist, zwingt sich zu einem Lächeln, aber der Schreck ist ihm nicht ganz aus den Gliedern. Er muß Luft schöpfen, und der Kuß bleibt aufgeschoben.

Der Mann unter der Falltür öffnet zu früh und kommt zum Vorschein.

OCTAVIAN
der ihm gegenübersitzt, winkt ihm eifrig, zu verschwinden, der Mann verschwindet sofort.

BARON
Baron, der, um den unangenehmen Eindruck von sich abzuschütteln, ein paar Schritte getan hat und sie von rückwärts umschlingen und küssen will, sieht grade noch den Mann. Er erschrickt heftig, zeigt hin.

OCTAVIAN
als verstünde er nicht
Was ist mit Ihm?

BARON
auf die Stelle deutend, wo die Erscheinung verschwunden ist.
Was war denn das? Hat Sie den nicht gesehn?

OCTAVIAN
Da is ja nix!

BARON
Da is nix?
nun wieder ihr Gesicht angstvoll musternd.
So? Und da is auch nix?
fährt mit der Hand über ihr Gesicht

OCTAVIAN
Da is mei G’sicht.

BARON
atmet schwer, schenkt sich ein Glas Wein ein.
Da is Ihr G’sicht - und da is nix - mir scheint, ich hab die Congestion.
setzt sich schwer, es ist ihm ängstlich zu Mute.

Die Tür geht auf, man hört draußen wieder die Musik. Der Lakai kommt und serviert.

OCTAVIAN
sehr weich
Die schöne Musi!

BARON
wieder sehr laut
Is mei Leiblied, weiß Sie das?

OCTAVIAN
horcht auf die Musik
Da muß ma weinen.

BARON
Was?

OCTAVIAN
Weil’s gar so schön is.

BARON
Was? weinen? Wär nicht schlecht. Kreuzlustig muß Sie sein, die Musi geht in’s Blut.
sentimental
G’spürt Sie’s jetzt
Baron winkt dem Lakaien, abzugehen. Der Lakai geht zögernd ab.
auf die letzt, g’spürt Sie’s dahier, daß Sie aus mir machen kann alles frei was Sie nur will. Aus mir was Sie nur will.

Der Lakai öffnet nochmals die Tür, schaut mit frecher Neugierde herein und verschwindet erst auf einen neuen heftigen Wink des Barons gänzlich.

OCTAVIAN
zurückgelehnt, wie zu sich selbst sprechend, mit unmäßiger Traurigkeit
Es is ja eh als eins, es is ja eh als eins, was ein Herz noch so gach begehrt,
indeß der Baron ihre Hand faßt
geh es is ja all’s net drumi wert.

BARON
läßt ihre Hand fahren
Ei wie denn? Is sehr wohl der Müh’ wert.
Octavian wirft dem Baron schmachtende Blicke zu.

OCTAVIAN
immer gleich melancholisch
Wie die Stund’ hingeht, wie der Wind verweht, so sind wir bald alle zwei dahin. Menschen sin’ ma halt,
schmachtender Blick nach dem Baron
richtn’s nicht mit G’walt. Weint uns niemand nach, net Dir net und net mir.

BARON
Macht Sie der Wein leicht immer so? Is ganz g’wiß Ihr Mieder, das auf’s Herzerl Ihr druckt.

OCTAVIAN
mit geschlossenen Augen, gibt keine Antwort.

BARON
steht auf und will ihr das Mieder aufschnüren.
Jetzt wird’s frei mir a bisserl heiß.
Schnell entschlossen nimmt er seine Perücke ab und sucht sich einen Platz, sie abzulegen. Indem erblickt er ein Gesicht, das sich wieder im Alkoven zeigt und ihn anstarrt. Das Gesicht verschwindet gleich wieder. Er sagt sich: Congestionen und verscheucht den Schrecken, muß sich aber doch die Stirne abwischen. Sieht nun wieder die Zofe, willenlos wie mit gelösten Gliedern dasitzen. Das ist stärker als alles und er nähert sich ihr zärtlich, da meint er wieder das Gesicht Octavians ganz nahe dem seinigen zu erkennen und er fährt abermals zurück. Mariandl rührt sich kaum. Abermals verscheucht der Baron sich den Schreck, zwingt Munterkeit in sein Gesicht zurück, da fällt sein Auge abermals auf einen fremden Kopf, welcher aus der Wand hervorstarrt. Nun ist er maßlos geängstigt, er schreit dumpf auf, ergreift die Tischglocke und schwingt sie wie rasend.
Da und da und da und da....

Plötzlich springt das angeblich blinde Fenster auf. Annina in schwarzer Trauerkleidung erscheint und zeigt mit ausgestreckten Armen auf den Baron.

BARON
außer sich vor Angst
Da und da und da und da, da, da!
sucht sich den Rücken zu decken

ANNINA
Er ist es! Es ist mein Mann! Er ist’s, er ist’s.
verschwindet

BARON
angstvoll
Was ist denn das?

OCTAVIAN
Das Zimmer ist verhext!
schlägt ein Kreuz

ANNINA
gefolgt von dem Intriganten, der sie scheinbar abzuhalten sucht, vom Wirt und drei Kellnern, stürzt zur Mitteltür herein. Sie bedient sich des böhmisch deutschen Akzents, aber gebildeter Sprechweise.
Es ist mein Mann! Ich leg’ Beschlag auf ihn. Gott ist mein Zeuge, Sie sind meine Zeugen! Gericht! Hohe Obrigkeit! Die Kaiserin muß ihn mir wieder geben!

BARON
zum Wirt
Was will das Weibsbild da von mir, Herr Wirt? Was will der dort und der und der und der?
zeigt nach allen Richtungen
Der Teufel frequentier sein gottverfluchtes Extrazimmer!

ANNINA
Er wagt, mich zu verleugnen, ah! Tut, als ob er mich nicht täte kennen!

BARON
hat sich eine kalte Kompresse auf den Kopf gelegt, hält sie mit der Linken fest, geht dann dicht auf die Kellner, den Wirt, zuletzt auf Annina zu, mustert sie ganz scharf, um sich über ihre Realität klar zu werden.
Ist auch lebendig!
wirft die Kompresse weg. sehr bestimmt
Ich hab’, wahrhaftigen Gott, das Möbel nie gesehn!
zum Wirt
Debarassier Er mich und laß Er fortserviern! I hab’ sein Beisl heut zum letzten Mal betreten!

ANNINA
als entdeckte sie jetzt erst die Gegenwart Octavians
Ah! es ist wahr, was mir berichtet wurde, Er will ein zweites Mal heiraten, der Infame, ein zweites unschuldiges Mädchen, so wie ich es war.

WIRT und Die 3 KELLNER
erschrocken
Oh! Oh! Euer Gnaden!

BARON
Bin ich in einem Narrnturm? Kreuzelement!
schüttelt kräftig mit der Linken Valzacchi, der ihm am nächsten steht
Bin ich der Baron von Lerchenau, oder bin ich es nicht? Bin ich bei mir?
fährt mit dem Finger ins Licht
Is das ein Kerz’l,
schlägt mit der Serviette durch die Luft
is das ein Serviett’l?

ANNINA
Ja, ja, du bist es, und so wahr als du es bist, bin ich es auch, und du erkennst mich wohl, Leupold, Leupold, bedenk: Anton von Lerchenau, dort oben richtet dich ein Höherer....
erschrickt zuerst heftig, daß sie in ihrer Anrede unterbrochen wird, faßt sich aber schnell

BARON
starrt Annina fassungslos an
Kommt mir bekannt vor.
sieht wieder auf Octavian
Hab’n doppelte Gesichter alle mit einander!

WIRT
Die arme Frau, die arme Frau Baronin!

VIER KINDER
zwischen zehn und vier Jahren. stürzen zu früh herein und auf den Baron zu
Papa, Papa, Papa! Papa! Papa! Papa!

ANNINA
Hörst du die Stimme deines Blutes! Kinder, hebt die Hände auf zu ihm!

KELLNER
Die arme Frau Baronin!

BARON
schlägt wütend mit einer Serviette, die er vom Tisch reißt, nach ihnen. zum Wirt
Debarassier Er mich von denen da, von der, von dem, von dem, von dem!
zeigt nach allen Richtungen.

OCTAVIAN
zu Valzacchi
Ist gleich wer fort, den Faninal zu holen?

VALZACCHI
leise
Sogleich im Anfang. Wird sogleich zur Stelle sein.

WIRT
im Rücken des Barons
Halten zu Gnaden, gehn nit zu weit, könnten recht böse Folgen g’spürn. Bitterböse!

BARON
Was? Ich was g’spürn von dem Möbel da? Hab’s nie nicht ang’rührt, nicht mit der Feuerzang.

ANNINA
schreit laut auf

WIRT
Die Bigamie ist halt kein G’spaß, is ein Kapitalverbrechen.

VALZACCHI
zum Baron; leise
Ik rat Euer Gnaden, sein vorsiktig. Die Sittenpolizei sein gar nit tolerant.

BARON
Die Bigamie? Die Sittenpolizei?
Die Stimme der Kinder nachahmend
Papa, Papa!
greift sich wie verloren an den Kopf, dann wütend
Schmeiß Er hinaus das Trauerpferd! Wer? Was? Er will nicht? Was? Polizei! Die Lack’ln wollen nicht? Spielt das Gelichter leicht All’s unter einem Leder? Sein wir in Frankreich? Sein wir unter Kurutzen? Oder in kaiserlicher Hauptstadt?
er reißt das Gassenfenster auf
Polizei! Herauf da, Polizei! Gilt Ordnung herzustellen und einer Standsperson zu Hilf zu eilen.
Man hört auf der Straße laute Rufe nach der Polizei

WIRT
jammernd
Mein renommiertes Haus! Daß muß mein Haus erleben!

VIER KINDER
plärrend
Papa, Papa, Papa!


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