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第3幕

N° 9 – 間奏曲と合唱

【鋳物職人たち】
(暗い雰囲気で仕事着を着て戻ってくる 彼らはシャベルやつるはし、ハンマーを運んでくる)
仕事をこれ以上遅らせてはならぬ
休むこともまかりならぬのだ!
さあ皆で始めよう
われらが炉の大仕事を
師匠は臆面もなく
俺たちに押し付けてる
俺たちに不幸を
師匠には名誉を!

彼らは鋳造場の奥へ入って行く


N° 10 – 情景

テレーザとまだ茶色の僧に身を包んだアスカーニオが入ってくる とても動揺している様子である チェッリーニがいないかと彼らは右の部屋の中を覗きこむ テレーザは奥のカーテンを持ち上げて鋳造所の中へ入っていく 彼女はがっかりして戻ってくる

【テレーザ】
あの人は戻ってこなかったわ!神様!逃げてしまったのかしら?

【アスカーニオ】
あなたは疑っているのですか?
勇気を持って 彼は来ますよ
トララララ

アスカーニオは法衣を脱ぐために右手の部屋に入って行く


【テレーザ】
あの人の陽気さは私を絶望させるわ
父を残して行くなんて私は何をしたの?

鋳物職工たちの合唱

【合唱】
(カーテンの後ろの舞台裏から)
祝福されしは船乗りたち
波の子供らよ!
おお!

フランチェスコとベルナルディーノは仕事場の物を片付ける

【フランチェスコ】
さあ!この悲しい曲をもう一度!

【合唱】
幸せそうな海の上を
彼らは風に従って行く
おお!

【フランチェスコ】
いつもこの歌と共に不幸が起こるんだが

【合唱】
そし船が暗くなったときは
波は彼らの墓になるのだ
おお!

【ベルナルディーノ】
悪い予兆が
この歌にはあるな!

【フランチェスコ】
俺たちの仕事は成功しないんだ
彼らが勇気を失ったならば
(ステージの後ろに回って職工たちに話しかける)

これは金属の川なのだ
そして我々は船乗りなのだ!
波を支配するのは簡単だ
火を支配するならば!

【フランチェスコとベルナルディーノ】
さあ、子供らよ 心せよ!
あらゆる力を倍増させよ!
鉄と錫を混ぜるのだ
成功を明日には飲み干せよう!

【合唱】
祝福されしは船乗りたち
波の子供らよ!

フランチェスコとベルナルディーノは鋳造場に入って行く テレーザは立ち上がって左側のドアに向かい そこで外からアスカーニオの様子を窺う


N° 11 – アリア

【アスカーニオ】
(戯れながら)
トラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ...
だが私はどうしたんだ?重苦しくて 悩ましい!
魂は悲しみに沈む おい!まずいな!
憂鬱がやってくる時には
心を悩みがとらえる時には
トラ、ラ、ラ、ラ...私は歌う 私は笑う
それで一気に気が紛れるってもんだ

だから今夜はフィレンツェに向かって
われら三人 みな去って行こう
愚かな人種など恐れずに
あの教皇のように 明日
ローマの人々みなを引っ掻き回すであろう
トラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ...

だが私はどうしたんだ...

ハ!ハ!ハ!ハ!素敵な情景!
(バルドゥッチをまねて)
- ここに 兵士たちよ!奴を捕えるのだ
(チェッリーニをまねて)
- シーッ テレーザ おいで 私だ!
(テレーザをまねて)
- 神さま 私はどうすればいいの!
恋人を取って 父を捨てるの!
(チェッリーニをまねて)
- さあ 私だ 気を付けて!
(テレーザをまねて)
- 僧が 修道士が!
(フィエラモスカをまねて)
- さあ 私です 群衆が増えてきた!
(テレーザをまねて)
- もう一人いるわ!彼が私の手を取る!
(普通の声で)
だがここでは大砲が轟いた
夜になった われらは幸運だ!
そしてテレーザが ハ ハ ハ!
半分笑って半分泣いて 私の腕を取ったのだ
それから逃げた!
そして彼も消えた 群衆の非難の中を ハ ハ ハ!
何て夜だ ああ親愛なる師匠 奇妙な夜です!

だが私はどうしたんだ...


N° 12 – 情景と合唱

【テレーザ】
ああ、彼に何が起こったの?イエス様!彼はどこにいるの?

【アスカーニオ】
彼はすぐに現れますよ
テレーザ 恐れる必要はありません

【テレーザ】
捕まったのね!捕まったか死んでしまったかに違いないわ!

【アスカーニオ】
そのどちらでもありませんよ
私の師匠は屈するような男ではありません
教皇の手先にも 法の番人にも

【テレーザ】
でもどうして彼は来ないの?

【僧侶たちの合唱】
(最初は舞台裏 かなり遠くから)
聖なる器よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【アスカーニオ】
ご覧なさい
(アスカーニオは窓から見おろす)

【テレーザ】
あれが彼なの?

【アスカーニオ】
ああ 悲しみと共に立ちのぼって行くあの響きは
天空に向かって
あれは修道士たちの声だ
連祷を唱ながら歩いて行く
この近くで敬虔な務めを果たすために

【合唱】
栄誉の器よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザ】
何という苦しみ!

【アスカーニオ】
希望を持って

【テレーザ】
祈りましょう

【テレーザとアスカーニオ】
祈りましょう!


祈り

【合唱】
(修道士たちがすぐ近くで)
真紅のバラよ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
聖母マリアさま
朝の星よ...

【合唱】
ダビデの塔よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
あなたの優しき輝きを
神の光を注ぎたまえ...

【合唱】
ヘブライの塔よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
神の光線を注ぎたまえ
私の/彼の悲しき運命に

【合唱】
明けの明星よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
聖母マリアさま
朝の星よ...

【合唱】
(遠くから)
ヘブライの塔よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
返してください お願いです
私の/彼女の恋人を

【合唱】
(さらに遠くから)
栄誉の器よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
返してください 私の/その恋人を
私の/彼女と心のもとに

【合唱】
真紅のバラよ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【テレーザとアスカーニオ】
ああ!連れてきて 私の/戻してやって ひとりの恋人を
私の/彼女の心のもとに

【合唱】
(とても遠くから)
明けの明星よ マリアさま 聖なる御母
われらのために祈りたまえ

【チェッリーニ】
テレーザ!

【テレーザとアスカーニオ】
チェッリーニ!

【チェッリーニ】
そうだ 弟子たちよ 私はお前たちの近くに来た

【テレーザ】
ああ!天の恵みだわ
傷ついたりしていませんわよね?

【チェッリーニ】
ああ 神に感謝しよう!心配なく 愛する人よ
私はほんの少しの恐れを持っていただけだ
私からすべての運を奪ったが
こうして苦境から逃れ出ることができた
ああ!それは奇跡なのだ!

【テレーザとアスカーニオ】
どういうことですか?

【チェッリーニ】
ああ では私の言うことを聞いてくれ
同意してくれるだろう これが他に類を見ないものであることを
短剣を手に 夜闇に守られて
行く先に群がる群衆を蹴散らした
四方に迫る群衆を この手で この大声で
私を閉じ込めていた人間の壁は崩れ
そして私は逃げ出せたのだ...だがどこまでも追って来た!
民衆の死の叫びは
この白衣が私を追う手がかりとなっていたからだ
私の行く先々のすべてが私を押しとどめ 凍り付かせた!
もうあと一瞬で おお絶望よ!
そして私の運は尽きたかのようだった!
だが半開きのドアが現れ
私はその中に消えた すぐに疲労や興奮で
私は気を失った 地面に倒れ伏して!

【テレーザ】
天の助けですわ!そしてどうなったのです 恐怖が
今あなたの側にいても私をむさぼります

【チェッリーニ】
意識を取り戻したときは
屋根には 夜明けが白く輝き
雄鶏が鳴き 通行人のざわめきが
道の上にこだましていたのだ
どうすれば見つからずに家に戻れるのだろうか
私の僧衣が見破られることなく?
そこへ白衣の僧侶たちが おお何と予想外の幸運
僧坊に向かいここを通りがかったのだ
彼らと同じ服を着て 私はその行列に滑り込んだ
何はともあれ...私の恵みの星は
ここへと私を導いてくれた 神様に感謝しよう!
更に良いことに 私はここであなたに会えたのだ

【テレーザ】
ああ!神が私たちを引き裂きませんように!

【アスカーニオ】
だがこれで危険から逃れ出たわけではないですよね?

【チェッリーニ】
死は私の上にぶら下がっている
友人たちよ 私たちは逃げる必要がある

【テレーザ】
逃げるのですか?

【チェッリーニ】
今すぐに

【アスカーニオ】
(狼狽してゆっくりと)
ですが師匠...彫像は?

【チェッリーニ】
地獄にやってしまえ 私の彫像も 教皇も そして法も!
今考えていることは 出来るだけ早くここを逃げ出すことだけだ
(テレーザに)
あなたと一緒に行こう 愛しい人よ
アスカーニオ 逃走のために
すべてのものを準備してくれないか

【アスカーニオ】
師匠 お任せください
私はすぐに戻ります
(彼は去る)

N° 13 – デュエット

【チェッリーニとテレーザ】
山の頂に
心配している鷲がいる
仲間の声を聞いている
捕まえられた仲間の
鷲は風に戦いの叫びを乗せる
罠に襲い掛かり
そして捕らわれていた仲間と逃げ出すのだ
森からはるか遠くに!

弾丸も空しく 硝煙も空しく
空気中でうなるのみ
その翼は雷鳴の先を行く
まるで稲妻のように!
フィレンツェに向かう その翼で
トスカーナの鷲は
勇敢に恐れないのだ 雷を
ヴァチカンの
さあ急いで行こう!

山の頂に...

ダイアローグ

【アスカーニオ】
ああ!親方!...私の愛する親方!...

【チェッリーニ】
どうしたのだ?

【アスカーニオ】
ここに財務官とフィエラモスカが...
私は窓から彼らを見ました!.​​..

【テレーザ】
お父さまが!

【チェッリーニ】
心配しないで

【アスカーニオ】
ああ!神様 彼らです!

チェッリーニとテレーザは ペルセウスの像の後ろに大急ぎで隠れる


N° 14 – 情景と六重唱

【バルドゥッチ】
ああ!とうとうお前を見つけたぞ
公道をのし歩く悪党め
誘惑者 切り裂き魔
陰惨な人殺しめ!

【チェッリーニ】
ああ!ああ!ジャコモ卿よ 何ゆえ
私に対してそのような怒りと騒ぎを?

【バルドゥッチ】
偽善者め 娘を返せ
お前のところにいるであろう
すぐに返すのだ!
さもなくばこの杖を...

【チェッリーニ】
(憤慨して)
困った人だ!

【テレーザ】
(彼の膝に身を投げ出して)
ああ!お父さま!あなたの前にひざまずきます!

【バルドゥッチ】
やはりここにおったか 毒蛇め!
お前の母親の名誉のために大変なことをしでかしおって!
家を飛び出し お前の名を汚すとは!
こっちに来い フィエラモスカ わが婿よ!
お前の妻を見よ 連れて行くが良い!

【テレーザ、アスカーニオ、チェッリーニとフィエラモスカ】
何だって!何を聞いたんだ?

【フィエラモスカ】
(おずおずとテレーザに向かって進み出て)
私の妻?さあ...前に出てきてください!

【チェッリーニ】
悪党め もしも彼女の腕に触れたりしたら!私は...

【バルドゥッチ】
さあ 行くが良い わが婿どのよ!

【フィエラモスカ】
私に面倒を起こさせるのか!

【チェッリーニ】
悪党め!貴様 一歩を踏み出したら
地獄へ送ってやるぞ!

全員
アンサンブル

【テレーザ】
自分を抑えて!

【アスカーニオ】
何て花婿だ!

【フィエラモスカ】
私に!面倒を起こさせるのか!

【バルドゥッチ】
婿どのよ!

六重唱

【全員】
教皇さまだ!注意せよ!
早くひざまずけ!静粛に!

【教皇】
すべて許そう 諸々の罪を
わが子らよ 立つがよい!
人の持つあらゆる力のうちでも
聖なる慈悲と寛大さは
もっとも心地よいものなのだ
すべて許そう 諸々の罪を
わが子らよ 立つがよい!

【バルドゥッチとフィエラモスカ】
(立ち上がり)
私どもに正義を 教皇さま!
あなたの神聖な足元に参りました
我々の請願を...ああ!われらに復讐させてください

【教皇】
正義だと?何事じゃ!お前たちは何を望むのか?
私の親愛なる友人たちよ 立つが良い!

バルドゥッチとフィエラモスカ
アンサンブル

【バルドゥッチ】
極悪人が 私の娘を誘拐し
私の家族の名誉を傷つけたのです!

【フィエラモスカ】
卑怯な敵の短剣が
私の高貴な友人を倒したのです!

【教皇】
そして犯人がこの中に?

【バルドゥッチとフィエラモスカ】
おお教皇さま ここにいます それはチェッリーニです!

【全員】
チェッリーニが!

バルドゥッチとフィエラモスカ
アンサンブル

【バルドゥッチ】
ここに私の娘と犯人が

【フィエラモスカ】
ここに血痕と罪人が

【テレーザ、アスカーニオとチェッリーニ】
いいえ、チェッリーニは無罪です

【教皇】
チェッリーニが罪人とな?
殺人と誘拐の!
本当であれば それは恐ろしいことだ!
二重に犯罪を犯せば 愚か者め
処罰も二重になるのだぞ

【チェッリーニ】
いいえ、私は無罪です
お聞きください 一瞬の間でも

【教皇】
(せっかちに)
ところで わしの銅像はどうなった?
話せ 今どうなっているのかを?

【チェッリーニ】
(答えをためらって)
教皇さま...

【教皇】
答えよ!

【チェッリーニ】
まだできておりません

【教皇】
何!時間がこれほど過ぎておるのにか?

【バルドゥッチ】
まだできておらぬとな!

【全員】
まだできていないとは!

【教皇】
全く わしは寛大であったな!
別の者に引き継がせよう
お前の像を鋳造するのは

【テレーザ、アスカーニオ、バルドゥッチとフィエラモスカ】
別の者が彼の像を鋳造するって!

【チェッリーニ】
(声も出ないほど怒って)
別の者が私の像を鋳造する!
神よ!私の心に今
稲妻が落ちてきたようだ?
別の者が私の像を鋳造する!
ああ!聖母さま 私をお許しください
教皇さまも私の守護聖人も!
だが 自分以外の芸術家にはさせはしないぞ
それがたとえミケランジェロであろうとも!
私の像を鋳造することは
死んだ方がましだ このような恥よりも!

【教皇】
ああ!分かったであろう!
さあ!衛兵たちよ わしの命に従え!
この男をひっ捕らえるのだ
今この場で!

【チェッリーニ】
(像の鋳型に手に持ったハンマーを向けて)
この石膏像のすべてが消えることになるぞ
ひとつのかけらさえ残さずに
お前たちの一人でも私に手をかけるなら

(彫像を壊そうとハンマーを振り上げる)

【教皇】
止めよ 止めよ!呪われた子よ!

テレーザ、アスカーニオ、バルドゥッチ、フィエラモスカ
アンサンブル

【テレーザとアスカーニオ】
ああ!彼が何をしたのだ 彼は何を言ったのだ!
高貴なお方の面前で何と大胆な!

【バルドゥッチとフィエラモスカ】
何て悪党だ 何て盗人だ!
高貴なお方の面前で何と大胆な!

【教皇とバルドゥッチ】
何と大胆な!

【教皇】
ああ!その悪魔よ!お前の気を鎮めるには何が必要なのだ?

【チェッリーニ】
私の罪の赦しのすべてが

【教皇】
良かろう 赦すぞ!

【チェッリーニ】
私はまだ欲しい
私を愛してくれて 私もまた愛する人もだ

【教皇】
お前は望むのか お前の赦しとテレーザを?

【バルドゥッチとフィエラモスカ】
教皇様 そこまででお止めください!

【教皇】
良かろう!

【チェッリーニ】
それから私は この上に望む
自分の像を自らで鋳造することを

【教皇】
そのためにはあと如何ほどの時が必要なのだ?

【チェッリーニ】
神様に願うのは
あと数時間 これだけが私にとって必要だ

【教皇】
それで足りるのか?

【チェッリーニ】
そう思う
すでに炉は燃えているから

【教皇】
良かろう 認めてやろう!...
だが 風変りな先生よ
よくわしの言葉を覚えておけ
わしは仕事場に行くぞ
そしてその時に判断を下そう
そなたの仕事がなされたのかどうかを
だが鋳造が行われていなければ
神の正義がなされよう!
わしはお前の首を要求する
もしもペルセウス像が出来上がっていなければ
その夜 お前は絞首刑にされるのだ
良く分かったな

【チェッリーニを除く他の人々】
絞首刑!もしすぐに像が鋳造されなければ
すぐにその愚か者は絞首刑だ/神様/彼は絞首刑だ!

【チェッリーニ】
(皮肉に)
私の罪のためになんとご寛大な!
おお教皇さま 何とご親切な!絞首刑とは!

【教皇】
そうだ 絞首刑だ!そら!ドアを押さえておけ
ここに残っておれ ほら吹きめ わしが作品を見る間
そしてもしその炉の中に
炎が消えていないのなら
もし彼が正しければ その仕事を軽減しようと
皆助けに来るであろう
(フィエラモスカへ)
来い そなたもじゃ 臆病者よ
手本を示し そなたの技を見せてやれ

【フィエラモスカ】
えっ?私もですか?

【教皇】
わしは申した そなたの義務を果たせと

教皇はお付きの者たちと一緒に鋳造場に入る 他の人々も続いて行く 四人の衛兵が作業場の出入口を固めてチェッリーニを見張る 教皇の最後の言葉にフランチェスコとベルナルディーノはフィエラモスカを捕まえて鋳造場の職工の革のエプロンを付けさせるために駆け寄る



N° 15 – アリア

【チェッリーニ】
(夢想するように)
ただ一人で奮闘する 勇気と共に
ローマが私を見ている!ローマが!...そうだ 冷たい風が
吹き、波を掻き立て 帆を膨らませる 嵐の中で
私の暗い運命の小舟よ!
何という人生だ 何という人生だ!

荒れ果てた山々で
なぜ私は 牧人にならなかったのだろう
牧草地へと連れて行くのだ
毎日旅する家畜の群れを!
自由で 孤独で 静かで
辛い仕事もない
街の喧騒から離れて放浪しながら
私は陽気に歌うのだ
それから日が暮れれば 小屋の中で
たったひとり 大地をベッドにして
母の腕の中にいるように
幸せに眠るのだ

荒れ果てた山々で...


N° 16 – 終曲

【ひとりの役人】
教皇さまはお待ちであるぞ

【教皇】
さあ、始めよ!

【フィエラモスカ】
(舞台の奥から楽しそうに走り出してきて)
金属!金属!金属が必要だ
足りなきゃ仕事が中断するぞ

【チェッリーニ】
何を言ってるんだ 地獄の職工め?

【フィエラモスカ】
金属だ!
足りなきゃ仕事が中断するぞ!

【フランチェスコとベルナルディーノ】
(おびえながら集まってきて)
親方 親方!
融けたのが固まってきます!

【全員】
融けたのが固まる!

【フランチェスコとベルナルディーノ】
金属を!

【チェッリーニ】
全部吹き込んだのか?

【フランチェスコとベルナルディーノ】
全部です!でもまだ必要です お願いします!

【チェッリーニ】
足りないって 私は破滅だ!

【全員】
足りないのか 彼は破滅だ!

【教皇】
ホラ吹きは狂乱しておるな!

【バルドゥッチ】
人斬りは絞首刑になる!

【チェッリーニ】
待て...私はどうすればいいのだ?

【職人たち】
金属を!金属を!金属を!

【チェッリーニ】
(憤然としてひざまずき)
主よ 御身の力をお使いください!
御身の手だけが唯一の救いなのです
御身がもしも私に差し伸べようとなさらないのなら
(絶望して)
手助け下さい 私が自らを助けられるように!...
(高揚して)
私は救われた!神は私を助けて下さった!...
(フランチェスコとベルナルディーノに)
私のところにあるすべてのものを持って来い!
行け 作業場には何も残すな

【フランチェスコとベルナルディーノ】
何と!あなたの傑作を全部ですか?

【チェッリーニ】
行け 行け どこへでも!...
金、銀、銅、青銅、何でも
炎の中に皆投げ込め

フランチェスコとベルナルディーノは走り去る。すぐに彼らは舞台奥にアスカーニオや他の職工たちを連れて戻ってくる 彼らは黄金や青銅製の様々な作品を抱えてきており 炉にそれらを投げ込む アスカーニオも師匠の真似て燭台を手に取り チェッリーニは手が届く範囲のあらゆる彫刻の作品を引っ掴んで炉の中にそれらを投げ込む


テレーザ、教皇、バルドゥッチ
アンサンブル

【テレーザ】
ああ!力が抜けて行くわ!
彼は最後は成功するのでしょうか?

【教皇】
全く!こやつの大胆さは私を驚かせる
彼は最後は成功するのだろうか?

【バルドゥッチ】
何と!理性が壊れていくぞ!
この狂人は 喜んで身を滅ぼすつもりか

【チェッリーニ】
ああ!私は狂人だ!すべてに無知の
うらやましいか 廷臣ども
この狂気が
あるいは天賦の才が?
(彼は鋳型の中にふいごを力一杯吹き込む 衛兵たちはチェッリーニが鋳型を破壊しそうになっているのを見て教皇のところに歩み寄る)
見ろ!見ろ!これを
(彫像の継手を示して)
「もし汝を傷つける者あらば 我は汝の復讐者たらん!」

最後のブローで鋳型はばらばらになり 赤と輝くのペルセウス像が現れる 職工の妻と子どもたちが入ってくる


【テレーザ、教皇、バルドゥッチ】
ああ!

チェッリーニは狂乱状態で彼の作品をじっと観察し 半分失神したようにひざまずく

【アスカーニオ、テレーザ、チェッリーニ、教皇、バルドゥッチ】
こんなことがあり得るのか?信じていいのか?

職工たちが最初に近づいてくる

【合唱】
ビバ!ビバ!ばんざいチェッリーニ!

【全員】
勝利だ!

【フィエラモスカ】
(群衆と黒煙と汗の中を抜けてきて)
さあ さあ 場所を空けてくれ
親愛なる友人を私は抱擁するのだからな

【バルドゥッチ】
彼が成功しましたよ!
言った通りでしょう!

【チェッリーニ】
(独白)
それが臆病者のやり方だな
今になって...
(声を上げて)
教皇様 私は自らの仕事を仕上げました

【教皇】
神様ご自身が祝福なさったのだからな
お前の仕事とお前の大胆さを
わしもまた今こそ約束を果たそうぞ
そなたを許す チェッリーニよ!

【チェッリーニ】
おお 私のテレーザ!

【テレーザ】
おお チェッリーニ!
(チェッリーニは教皇が出て行った舞台奥に向かい挨拶した後に戻ってくる)
偉大な神よ!私は御身に感謝に 私の心を捧げます
このような幸福を下さったお力に

【フランチェスコ、ベルナルディーノと合唱】
バンザイ!バンザイ!

【テレーザ、アスカーニオとフィエラモスカ】
不滅の栄光を!

【職人たち】
黄金は太陽のように輝き
ルビーはきらめく
夜の炎のように

【テレーザ、アスカーニオ、フィエラモスカ、フランチェスコ、そしてベルナルディーノ バルドゥッチ】
彼を讃えよう!

【全員】
金属 それは地下の花
不滅の色をした
額に輝くのだ 女王の
王の 教皇の 大公や皇帝の
彫刻のマイスターを讃えよう!
トララララ
彫刻のマイスターを讃えよう!
ACTE TROISIÈME

N° 9 – Entr’acte et chœur

LES OUVRIERS FONDEURS
rentrent d’un air sombre en habit de travail. Ils portent des pelles, des pioches, des marteaux
A l’atelier rentrons sans plus attendre,
Jamais de repos!
Allons tous reprendre
Le dur labeur de nos fourneaux.
Le maître sans gêne
Nous laisse la peine,
A nous le malheur,
Au maître l’honneur!

Ils entrent au fond dans l’atelier de fonderie


N° 10 – Scène

Entrent Teresa et Ascanio, encore costumé en moine brun, ils ont l’air agité. Ils cherchent dans la chambre de droite s’ils aperçoivent Cellini. Teresa soulève le coin du rideau du fond et entre dans la fonderie. Elle rentre l’air découragé

TERESA
Il n’a pas reparu! ciel! aura-t-il pu fuir?

ASCANIO
En doutez-vous?
Allons courage, il va venir
Tra la la la.

Ascanio entre dans la chambre de droite en quittant son habit de moine

TERESA
Cette gaîté me désespère
Qu’ai-je fait en quittant mon père?

Chœur d’ouvriers fondeurs

LE CHŒUR
derrière le rideau du fond
Bienheureux les matelots,
Ces enfants des flots!
Oh!

Francesco et Bernardino rangent divers objets dans l’atelier

FRANCESCO
Allons! encor cette chanson plaintive!

LE CHŒUR
Sur la mer joyeusement
Ils suivent le vent.
Oh!

FRANCESCO
Toujours avec cet air quelque malheur arrive.

LE CHŒUR
Et quand sombre leur vaisseau,
L’onde est leur tombeau.
Oh!

BERNARDINO
Funeste présage
Que ce chant-là!

FRANCESCO
Jamais mon ouvrage ne réussira
S’ils perdent courage.
en se tournant vers le fond du théâtre et s’adressant aux ouvriers
C’est d’un fleuve de métaux
Que nous sommes matelots!
Régner sur l’onde est un jeu,
Quand on règne sur le feu!

FRANCESCO et BERNARDINO
Allons, enfants, du cœur!
Redoublez tous de vigueur!
Mélangez le fer et l’étain;
Au succès nous boirons demain!

LE CHŒUR
Bienheureux les matelots,
Ces enfants des flots!

Francesco et Bernardino entrent dans la fonderie. Teresa se lève et se dirige vers la porte de gauche où elle reste à regarder au dehors pendant tout l’air d’Ascanio


N° 11 – Air

ASCANIO
entre en gambadant
Tra, la, la, la, la, la...
Mais qu’ai-je donc? Tout me pèse et m’ennuie!
Mon âme est triste, mais bah! tant pis!
Quand vient la mélancolie,
Que d’ennui j’ai le cœur pris,
Tra, la, la, la... moi je chante et je ris,
Moi soudain je m’étourdis.

C’est donc ce soir que pour Florence
Tous les trois nous partons enfin
Sans redouter la sotte engeance
Du Cardinal qui dès demain
Ameutera tout le peuple romain.
Tra, la, la, la, la, la...

Mais qu’ai-je donc, etc.

Ah! ah! ah! ah! la bonne scène!
contrefaisant Balducci
– A moi, soldats! on nous l’entraîne.
contrefaisant Cellini
– Chut, Teresa, venez, c’est moi!
contrefaisant Teresa
– Grand Dieu, que vais je faire!
Suivre un amant, laisser mon père!
contrefaisant Cellini
– Venez, c’est moi, soyez prudente!
contrefaisant Teresa
– Un moine, un capucin!
contrefaisant Fieramosca
– Venez, c’est moi, la foule augmente!
contrefaisant Teresa
– Un autre! il prend ma main!
à voix ordinaire
Mais voilà le canon qui tonne
La nuit se fait, notre chance est bonne!
Et Teresa, ah, ah, ah!
Moitié riant moitié pleurant, prend mon bras,
Et s’enfuit en courant!
Et lui, perdu, parmi la foule disparu, ah, ah, ah!
Quelle nuit, ah cher maître, l’étrange nuit!

Mais qu’ai-je donc, etc.


N° 12 – Scène et chœur

TERESA
Ah, qu’est-il devenu? Jésus! où peut-il être?

ASCANIO
Il ne peut tarder à paraître,
Teresa, n’ayez pas d’effroi.

TERESA
Il est pris! il est pris ou mort, je vous le jure!

ASCANIO
Ni l’un ni l’autre;
Mon maître n’est pas homme à servir de pâture
Aux estafiers du Pape, aux sbires de la loi.

TERESA
Mais qui peut l’arrêter?

CHŒUR DE MOINES
derrière la scène, assez loin d’abord
Vas spirituale, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

ASCANIO
Écoutez.
Ascanio va regarder par une fenêtre

TERESA
Est-ce lui?

ASCANIO
Hélas, ce bruit qui monte avec tristesse
Vers la voûte des cieux,
N’est que la voix des confréries
Qui vont, chantant des litanies,
Accomplir ici-près quelque devoir pieux.

LE CHŒUR
Vas honorabile, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA
Quelle angoisse!

ASCANIO
Espérons.

TERESA
Prions.

TERESA et ASCANIO
Prions!


Prière

LE CHŒUR
les moines plus près
Rosa purpurea, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Sainte Vierge Marie,
Étoile du matin...

LE CHŒUR
Turris Davidica, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Que ta lueur chérie
Verse un rayon divin...

LE CHŒUR
Turris eburnea, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Verse un rayon divin
Sur mon/son triste destin.

LE CHŒUR
Stella matutina, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Sainte Vierge Marie,
Étoile du matin...

LE CHŒUR
s’éloigne
Turris eburnea, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Ramène, je t’en prie
Ramène mon/son amant.

LE CHŒUR
plus loin
Vas honorabile, Maria sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Ramène mon/un tendre amant
Près de mon/son cœur souffrant.

LE CHŒUR
Rosa purpurea, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

TERESA et ASCANIO
Oh! conduis mon/ramène un amant
Près de mon/Auprès d’un cœur souffrant.

LE CHŒUR
de très loin
Stella matutina, Maria, sancta mater,
Ora pro nobis.

CELLINI
Teresa!

TERESA et ASCANIO
Cellini!

CELLINI
Oui, mes enfants, près de vous me voici.

TERESA
Ah! le ciel soit béni.
Vous n’êtes point blessé, j’espère?

CELLINI
Non, Dieu merci! rassurez-vous, ma chère;
Je n’ai rien eu qu’un peu de peur.
Il ma fallu tout mon bonheur
Pour me tirer d’affaire.
Ah! c’est une merveille!

TERESA et ASCANIO
Comment?

CELLINI
Oui, prêtez-moi l’oreille,
Et vous en conviendrez, la chose est sans pareille.
Ma dague en main, protégé par la nuit,
Devant mes pas je disperse la foule;
De tous côtés, sous mes coups, à grand bruit,
Le mur vivant qui m’enfermait s’écroule,
Et je peux fuir, je fuis... mais on me suit!
Les cris de mort de cette populace,
Cet habit blanc qui la met sur ma trace,
Tout dans ma course et m’arrête et me glace!
Une seconde encor, ô désespoir!
Et je touche à ma perte!
Quand j’aperçois une porte entr’ouverte,
Je disparais. Mais aussitôt de fatigue et d’émoi,
Le cœur me manque et le sol fuit sous moi!

TERESA
Juste ciel! achève, l’effroi
Même à ton côté me dévore.

CELLINI
Quand je repris l’usage de mes sens,
Les toits luisaient aux blancheurs de l’aurore,
Les coqs chantaient et le bruit des passants
Retentissait sur le pavé sonore.
Comment rentrer chez moi sans être vu,
Sans que ma robe aux sbires me trahisse?
Des moines blancs, ô bonheur imprévu,
Passent par là se rendant à l’office.
Vêtu comme eux, dans leurs rangs je me glisse
A tout hasard... mon étoile propice
Par ce chemin les conduit, Dieu merci!
Et, mieux encor, je te retrouve ici.

TERESA
Ah! que jamais Dieu ne nous désunisse!

ASCANIO
Mais n’est-il plus de dangers à courir?

CELLINI
La mort est sur moi suspendue.
Mes amis, il faut nous enfuir.

TERESA
Nous enfuir?

CELLINI
Sur-le-champ.

ASCANIO
avec consternation et lentement
Mais, maître... la statue?

CELLINI
Au diable ma statue, et le Pape, et la loi!
Je ne pense aujourd’hui qu’à partir au plus vite,
à Teresa
Avec toi, chère enfant.
Ascagne, pour la fuite
Va, cours, prépare tout.

ASCANIO
Maître, comptez sur moi
Je reviens tout de suite.
Il sort

N° 13 – Duetto

TERESA et CELLINI
Quand des sommets de la montagne
L’aigle inquiet
Entend la voix de sa compagne
Prise au filet,
Il jette aux vents son cri de guerre,
Fond sur les rets
Et fuit avec la prisonnière,
Loin des forêts!

En vain le plomb, en vain la poudre
Sifflent dans l’air,
Son aile va devant la foudre
Comme l’éclair!
Gagnons Florence; dans son aire
L’aigle toscan
Brave et dédaigne le tonnerre
Du Vatican.
Hâtons-nous!

Quand des sommets de la montagne, etc.

Dialogue

ASCANIO
Ah! maître!... mon cher maître!...

CELLINI
Eh bien?

ASCANIO
Voici le Trésorier avec Fieramosca...
Je les ai vus par la fenêtre!...

TERESA
Mon père!

CELLINI
Ne crains rien.

ASCANIO
Ah! mon Dieu, les voilà!

Cellini s’empresse de cacher Teresa derrière la statue de Persée


N° 14 – Scène et sextuor

BALDUCCI
Ah! je te trouve enfin,
Coureur de grand chemin,
Ravisseur, spadassin,
Misérable assassin!

CELLINI
Oh! oh! maître Giacomo, pourquoi
Cette colère et tant de bruit chez moi?

BALDUCCI
Hypocrite, rends-moi ma fille.
Elle est chez toi.
Rends-la moi!
Ou ce bâton...

CELLINI
indigné
Malheureux!

TERESA
se jetant aux genoux de son père
Ah! mon père! Je tombe à vos genoux!

BALDUCCI
Te voilà donc, vipère!
C’est fort bien honorer ta mère!
Fuir du logis, souiller ainsi ton nom!
A moi, Fieramosca, mon gendre!
Voici ta femme, emmène-la!

TERESA, ASCANIO, CELLINI et FIERAMOSCA
Grand Dieu! que viens-je d’entendre?

FIERAMOSCA
timidement, s’avançant vers Teresa
Ma femme? allons... pressons le pas!

CELLINI
Maraud, si tu touches son bras! Je...

BALDUCCI
Allons, va donc, mon gendre!

FIERAMOSCA
Moi, faire un esclandre!

CELLINI
Maraud! si tu fais un pas,
En enfer je te fais descendre!

TOUS
ensemble

TERESA
Modérez-vous!

ASCANIO
Quel gendre!

FIERAMOSCA
Moi! faire un esclandre!

BALDUCCI
Mon gendre!

Sextuor

TOUS
Le cardinal! de la prudence!
Vite à genoux! paix et silence!

LE CARDINAL
A tous péchés pleine indulgence,
Ô mes enfants, relevez-vous!
De tous les droits de la puissance,
La pitié sainte et la clémence
A notre cœur sont les plus doux.
A tous péchés pleine indulgence,
Ô mes enfants, relevez-vous!

BALDUCCI et FIERAMOSCA
se relevant
Justice à nous, seigneur et maître!
A vos pieds saints nous venons mettre
Notre supplique... oh! vengez-nous.

LE CARDINAL
Justice? eh mais! que voulez-vous?
Mes chers amis, relevez-vous!

BALDUCCI et FIERAMOSCA
ensemble

BALDUCCI
Un infâme a ravi ma fille,
Terni l’honneur de ma famille!

FIERAMOSCA
Le poignard d’un lâche ennemi
A terrassé mon noble ami!

LE CARDINAL
Et le coupable en tout ceci?

BALDUCCI et FIERAMOSCA
Ô Monseigneur, il est ici, c’est Cellini!

TOUS
Cellini!

BALDUCCI et FIERAMOSCA
ensemble

BALDUCCI
Voici ma fille et le coupable.

FIERAMOSCA
Voici le sang et le coupable.

TERESA, ASCANIO et CELLINI
Non, Cellini n’est pas coupable.

LE CARDINAL
Cellini le coupable?
Un meurtre avec enlèvement!
En vérité, c’est effroyable!
Ce double crime, homme intraitable
Mérite un double châtiment.

CELLINI
Non, non, je ne suis pas coupable;
Veuillez m’entendre un seul moment.

LE CARDINAL
impatienté
Et ma statue?
Dis-moi, qu’est-elle devenue?

CELLINI
hésitant à répondre
Seigneur...

LE CARDINAL
Réponds!

CELLINI
Elle n’est pas fondue encor.

LE CARDINAL
Quoi! depuis le temps pas encor?

BALDUCCI
Elle n’est pas fondue encor!

TOUS
Elle n’est pas fondue encor!

LE CARDINAL
Vraiment, je suis bien débonnaire!
Un autre aura décidément
Le soin de fondre ta statue.

TERESA, ASCANIO, BALDUCCI et FIERAMOSCA
Un autre fondre sa statue!

CELLINI
stupéfait de fureur
Un autre fondre ma statue!
Dieu! sur ma tête en ce moment
La foudre est-elle descendue?
Un autre fondre ma statue!
Ah! que la Vierge me pardonne,
Et le Saint-Père et ma patronne!
Mais nul artiste autre que moi,
Fût-il Michel-Ange, ma foi!
Ne mettra ma statue en fonte.
La mort plutôt que cette honte!

LE CARDINAL
Ah! c’est ce que nous allons voir!
Holà! Gardes, qu’on m’obéisse!
De cet homme qu’on se saisisse
Sur-le-champ!

CELLINI
s’élançant un marteau à la main vers le modèle de la statue
Ce plâtre entier disparaîtra,
Pas un morceau ne restera,
Non, avant que l’un d’eux me saisisse.

Il lève le marteau pour briser la statue

LE CARDINAL
Arrête, arrête! enfant maudit!

TERESA, ASCANIO, BALDUCCI, FIERAMOSCA
ensemble

TERESA et ASCANIO
Ah! qu’a-t-il fait et qu’a-t-il dit!
Oser braver le prince en face!

BALDUCCI et FIERAMOSCA
Quel scélérat et quel bandit!
Oser braver le prince en face!

LE CARDINAL et BALDUCCI
Quelle audace!

LE CARDINAL
Ah! ça, démon! pour te calmer que te faut-il donc?

CELLINI
De mes fautes l’entier pardon.

LE CARDINAL
Bien, tu l’auras!

CELLINI
Je veux encore
Celle qui m’aime et que j’adore.

LE CARDINAL
Tu veux ta grâce et Teresa?

BALDUCCI et FIERAMOSCA
Ô monseigneur, arrêtez-là!

LE CARDINAL
Paix!

CELLINI
Et puis je veux, outre cela,
Fondre moi-même ma statue.

LE CARDINAL
Pour ton travail quel temps faut-il?

CELLINI
S’il plaît à Dieu,
Cette heure encor m’est nécessaire.

LE CARDINAL
Te suffit-elle?

CELLINI
Oui, j’espère:
Depuis longtemps la fournaise est en feu.

LE CARDINAL
Soit, j’y consens!...
Mais, maître drôle,
Souviens-toi bien de ma parole:
Je vais entrer à l’atelier,
A l’instant je prétends juger
Si ton œuvre peut être faite.
Or, si la fonte n’a pas lieu
A la justice, de par Dieu!
Je livrerai ta tête.
Si Persée enfin n’est fondu,
Dès ce soir tu seras pendu.
C’est, je le crois, bien entendu?

LES AUTRES SAUF CELLINI
Pendu ! Si tout bientôt n’est pas fondu.
Alors le fat sera pendu/grand Dieu, eh quoi oui/lui pendu!

CELLINI
ironiquement
Pour mes péchés quelle indulgence!
Ô monseigneur, que de bonté! pendu!

LE CARDINAL
Oui, pendu! Holà! Gardez la porte,
Reste ici, fanfaron, je vais voir les travaux
Et si dans les fourneaux
La flamme n’est pas morte,
S’il a dit vrai, qu’on allège sa tache,
Que chacun l’aide.
à Fieramosca
Allons, toi même, lâche,
Donne l’exemple et montre ton savoir.

FIERAMOSCA
Qui? moi?

LE CARDINAL
J’ai dit, fais ton devoir.

Le cardinal et sa suite entrent dans la fonderie, suivis des autres personnages. Quatre gardes se placent aux avenues de l’atelier et surveillent Cellini. Francesco et Bernardino aux dernières paroles du Cardinal, se sont empressés de saisir Fieramosca et de lui ceindre le tablier de cuir des ouvriers fondeurs


N° 15 – Air

CELLINI
rêveur
Seul pour lutter, seul avec mon courage.
Et Rome me regarde! Rome!... Allons, vents inhumains,
Soufflez, gonflez les flots et vogue dans l’orage
La nef de mes sombres destins!
Quelle vie, quelle vie!

Sur les monts les plus sauvages
Que ne suis-je un simple pasteur,
Conduisant aux pâturages
Tous les jours un troupeau voyageur!
Libre, seul et tranquille,
Sans labeur fatiguant,
Errant loin des bruits de la ville,
Je chanterais gaîment;
Puis le soir dans ma chaumière,
Seul, ayant pour lit la terre,
Comme aux bras d’une mère
Je dormirais content.

Sur les monts les plus sauvages, etc.


N° 16 – Final

UN OFFICIER
Son Éminence attend.

LE CARDINAL
Allons, commence!

FIERAMOSCA
en fondeur accourt du fond du théâtre tout joyeux
Du métal! du métal! Il leur faut du métal,
Ou bien ils suspendent l’ouvrage.

CELLINI
Que dis-tu, fondeur infernal?

FIERAMOSCA
Du métal!
Ou nous suspendons l’ouvrage!

FRANCESCO et BERNARDINO
accourent effrayés
Maître, maître!
La fonte se fige!

TOUS
La fonte se fige!

FRANCESCO et BERNARDINO
Du métal!

CELLINI
Tout est-il fondu?

FRANCESCO et BERNARDINO
Tout! il en faut d’autre, vous dis-je!

CELLINI
Je n’en ai plus. Je suis perdu!

TOUS
Il n’en a plus. Il est perdu!

LE CARDINAL
Le fanfaron est confondu!

BALDUCCI
Le spadassin sera pendu!

CELLINI
Attends... que faut-il que je fasse?

LES OUVRIERS
Du métal! du métal! du métal!

CELLINI
exaspéré et se jetant à genoux
Seigneur, use de ton pouvoir!
Dans ta main est le seul remède.
Si tu ne veux pas que je cède
Au désespoir,
Aide-moi donc, puisque je m’aide!...
avec exaltation
Je suis sauvé! Dieu m’est en aide!...
à Francesco et à Bernardino
Prenez tout ce que je possède!
Courez, ne laissez rien dans l’atelier.

FRANCESCO et BERNARDINO
Quoi! tous vos chefs-d’œuvre?

CELLINI
Courez, courez, n’importe!...
Or, argent, cuivre, bronze, emporte,
Et jette tout dans le brasier.

Francesco et Bernardino sortent en courant. Bientôt on les voit reparaître au fond du théâtre suivis d’Ascanio et d’autres ouvriers, chargés de divers ouvrages de ciselure en or et en bronze qu’ils lancent dans la fournaise. Ascanio à l’exemple de son maître saisit un candélabre, et Cellini s’emparant de tous les ouvrages de ciselure qui sont à sa portée, va les jeter dans la fournaise

TERESA, LE CARDINAL, BALDUCCI
ensemble

TERESA
Hélas! la force m’abandonne!
Va-t-il malgré tout réussir?

LE CARDINAL
Vraiment! son audace m’étonne:
Va-t-il malgré tout réussir?

BALDUCCI
Ma foi! la raison l’abandonne!
Le fou se ruine à plaisir.

CELLINI
Ah! je suis fou! venez tous ignorants,
Envieux, courtisans,
Est-ce folie
Ou bien génie?
Il frappe son moule à grands coups de pic. Les gardes s’avancent vers le Cardinal pour l’éloigner du moule que Cellini est en train de briser
Voyez! voyez! lisez:
montrant l’inscription de la statue
«Si quis te laeserit ego tuus ultor ero!»

au dernier coup le moule tombe en morceaux et l’on voit la statue de Persée rouge et incandescente. Entrent les femmes et les enfants des ouvriers

TERESA, LE CARDINAL, BALDUCCI
Ah!

Cellini tombe à demi évanoui sur un genou contemplant avec frénésie son ouvrage

ASCANIO, TERESA, CELLINI, LE CARDINAL, BALDUCCI
Est-il possible? que croire?

Les ouvriers s’approchent les premiers

LE CHŒUR
Viva! viva! bravo Cellini!

TOUS
Victoire!

FIERAMOSCA
fendant la foule et noir de sueur et de fumée
Allons, allons, faites-moi place,
Ce cher ami, que je l’embrasse.

BALDUCCI
Il réussit!
Je l’avais dit!

CELLINI
à part
C’est à qui sera le plus lâche,
Maintenant...
haut
Monseigneur, j’ai terminé ma tâche.

LE CARDINAL
Puisque Dieu lui-même a béni
Et tes travaux et ta hardiesse,
J’acquitte à l’instant ma promesse,
Et te pardonne, ô Cellini!

CELLINI
Ô ma Teresa!

TERESA
Ô Cellini!
Cellini reconduit au fond du théâtre le Cardinal qui sort, et revient après l’avoir salué
Grand Dieu! je vous rends grâce, accordez à mon cœur
Des forces pour un tel bonheur.

FRANCESCO, BERNARDINO et LE CHŒUR
Viva! viva!

TERESA, ASCANIO et FIERAMOSCA
Gloire immortelle!

LES OUVRIERS
L’or comme un soleil luit,
Le rubis étincelle
Comme un feu dans la nuit.

TERESA, ASCANIO, FIERAMOSCA, FRANCESCO, BERNARDINO et BALDUCCI
Gloire à lui!

TOUS
Les métaux, ces fleurs souterraines
Aux impérissables couleurs,
Ne brillent qu’au front des reines,
Des rois, des papes, des grands-ducs et des empereurs.
Honneur aux maîtres ciseleurs!
Tra la la la,
Honneur aux maîtres ciseleurs!


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の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行



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