対訳【朝比奈隆 訳】
編集者より
- 朝比奈隆は1949年に関西オペラグループ(現関西歌劇団)を結成し、以来、「椿姫」(1949)、「カルメン」(1950)、「お蝶夫人」(1951)、「ラ・ボエーム」(1952)、「カヴァレリア・ルスチカーナ」「パリアッチ(道化師)」(共に1953)と、毎年次から次へとオペラを上演しています。「ファウストの劫罰」は1981年の大阪インターナショナル・フェスティバルで、演奏会形式で上演されました。
- 朝比奈隆訳で参考にしたのが、大フィルに保管されている、ヴォーカルスコアです。Horizon(出版年不明)の楽譜に全訳が書き込まれています。T.ASAHINA のスタンプが押されていますので、朝比奈が使ったものと思われます。そこでWEBでダウンロードしたイタリア語のテキストと朝比奈訳をできるだけ楽譜に合わせて並べました。
- 朝比奈隆は上演の度ごとに訳詞に手を入れていたとオペラ歌手の方々からは聞いています。実際、書き直されていたり、訳詞が2種類あったりする箇所があります。そこで、もとの訳詞の上に更に書かれている場合は、(別訳:)という形で併記しました。
管理人より
- 指揮者の朝比奈隆(1908年7月9日 - 2001年12月29日)が翻訳した「歌える日本語訳」を使用しています。日本語訳は左のイタリア語の意味とは必ずしも一致しません。
- 朝比奈のテキストは遺族の許可をいただいて掲載しています。複製・転載・転用は固くお断りいたします。
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最終更新:2022年10月14日 20:01