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"ツァイーデ"

対訳

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安らかにお休みください(動画対訳)


訳者より

  • 1780年作曲、未完に終わって長く知られることなく、1799年に遺品の中から音楽と「メロローゴ」と呼ばれる伴奏音楽を掛け合いながら台詞を喋る部分が発見されたものです。1839年に出版される際に全く欠けていた序曲と台詞部分が補われ、取りあえず上演できる形が整いました。ただ現在でも上演される際にはモーツァルト以外の手が入った部分は新たに創作されたり脚色されたりしているようで、比較的入手が容易と思しきアルノンクール/ダムラウ盤でも台詞部分は全く別のものに差し替えられています。ここで取り上げた版による録音もクレー/マティス盤はじめいくつかはあるようですのでご興味をお持ちの方はお聴きになられてはいかがでしょうか。
  • それで、中身をご覧頂ければお分かりのように、このお話、舞台はトルコですしヒロインのツァイーデは囚われのヨーロッパの娘、オスミンまで登場しますし(ちょい役ですが)、最後もスルタンの慈悲で恋する二人はヨーロッパへ帰ることを許されるという、まさにこの2年後に書かれた「後宮からの誘拐」を彷彿とさせます。残念ながらあちらの圧倒的な魅力に及ばず、ストーリーもちょっと無理矢理感が強いので、後宮が大当たりしたあとにはもはや完成されることはなかったわけですが、書かれたひとつひとつのナンバーはまさにモーツァルト、こぼれ落ちるような魅力に満ちています。
  • スルタン役がテノールで、アリアまであるのが面白いです。「後宮」のセリムほどの重厚さはない、ちょっとおぼっちゃま風のキャラクターと言えましょうか。
  • ちなみにモーツァルトが書いたのは最後の四重唱までで、これはフィナーレというには尻切れトンボです。のちに加筆された最後の台詞は当然のことながら「後宮」を意識して書かれたでしょうから、二つのお話の結末が同じになるのは必然とも言えましょうか。
  • 「後宮」を訳したついでに、リブレットの分量も多くなかったので訳してみましたが、いつもより猛スピードで訳して推敲が十分ではありませんので誤訳や日本語として意味不明のところがあちこちにあるかと思います。ご指摘頂ければ直しますのでよろしくお願い致します。

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@ 藤井宏行

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  • ツァイーデの30%は知恵で出来ています。
  • ツァイーデの1%は大人の都合で出来ています。



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