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第2部

Nr.30 Arie (Alt) mit Chor
ALT
ああ!私のイエスが行ってしまわれた!
どういうことなの?これを目にしていられましょうか?
ああ!私の子羊が、虎の爪にかかってしまった・・・
ああ!私のイエスはどこに行ってしまったの?
ああ!この心にどう言えばいいの?
不安に満ちて、この心はこう問いかける・・・
「ああ!私のイエスはどこに行ってしまったの?」と。

CHOR
あなたのご友人はどこに行かれたのです?
ああ・・・誰よりも美しいご婦人よ。
どこに行かれたのです?あなたのご友人は・・・?
私たちも、あなたと一緒にお探しします。

Nr.31 Rezitativ
福音史家
イエスを捕らえた者達は、律法学者たちと長老たちが集まっていた大祭司カヤパの宮殿にイエスを連れて行った。ペトロは遠くからイエスの後を追い、大祭司の宮殿に入ると下僕たちと並んで腰を下ろし、そこで何が起きるか見ようとした。祭司長たち、長老たちと、全最高法院は、イエスを死刑にするための偽証を求めたが、何一つ証拠は得られなかった。



Nr.32 Choral
この世は、私の目の前で、偽りの裁きをした。
数々の嘘と、つくりごとと、
無数の網の目と、ひそかな罠とを用いて。
主よ・・・危険の中にある私の姿をご覧ください。
偽りにみちた謀りごとから私をお守りください!

Nr.33 Rezitativ
福音史家
偽りの証人達が大勢やって来たが、何一つ証拠は得られなかった。だが最後に、二人の偽りの証人が来て、こう言った。


第一と第二の証人
この男は言いました。「私は神殿を破壊し、3日のうちに建て直すことができる」と。

福音史家
すると大祭司は立ち上がり、イエスに言った。

大祭司
この者たちの証言に、何か反論しないのか?

福音史家
しかしイエスは黙ったままだった。

Nr.34 Rezitativ (Tenor)
私のイエスは、
数々の嘘に対しても黙っていた。
それによってイエスは示そうとされたのだ。
憐れみに満ちた心で、
我らの前で、苦しみを自ら担おうとすることを。
だから、我らも同じ苦痛の中にいても、
まさにイエスと同じように、
迫害の中でも黙っていようではないか。

Nr.35 Arie (Tenor)
耐え忍ぼう!
偽りの言葉が私を刺そうとも。
耐えていこう。
罪なくして受ける嘲罵にも。
見よ。愛する神は、
きっと我が心の潔白に報いてくださるはず。

Nr.36a Rezitativ
福音史家
大祭司はイエスに答えて言った。

大祭司
生ける神にかけて、我々に答えるようお前に求める。お前は神の子であるキリストなのか?

福音史家
イエスは大祭司に言った。

イエス
「そのとおりだ。だが私はあなたがたに言おう。『これより起こる次の出来事を、あなたがたは目にすることとなるだろう・・・人の子が力あるお方の右に座し、天の雲に乗ってやってくるのだ。』」


福音史家
すると大祭司は自分の衣を引き裂き、こう言った。

大祭司
この男は神を侮辱したぞ。これ以上の証言が必要だろうか?どうだ?今の神への冒瀆の言葉を聞いただろう。お前たちはどう思うのだ?

福音史家
人々は答えて言った。

Nr.36b Chor
この男は死罪に値する!

Nr.36c Rezitativ
福音史家
人々はイエスの顔に唾をはきかけ、こぶしでイエスを殴った。その中の数人はイエスの顔を殴りながら、こう言った。


Nr.36d Chor
当ててみろ!キリストよ!お前を殴った者は誰だ?

Nr.37 Choral
誰なのです?
我が救い主であるあなたを、
誰が、こんなにもむごく痛めつけたのです?
あなたは決して、
我らや我らの子たちのような罪びとではない。
いかなる悪事も、あなたはご存知ないのです。

Nr.38a Rezitativ
福音史家
ペトロは宮殿の建物の外に座っていたが、一人の女中が近づいてきてこう言った。

第一の女中
お前さんも、ガリラヤから来たイエスと一緒だったじゃないか。

福音史家
ペトロはそこにいる全ての者達の前で、それを否定した。

ペトロ
身に覚えがないぞ。そんなことは。

福音史家
そうして門をくぐって宮殿の外に出ようとしたが、もう一人の女中もペトロの姿を見て、居合わせた人々にこう言った。

第二の女中
この人も、ナザレのイエスと一緒にいたわ。

福音史家
ペトロは再び否認し、周囲に誓いを立てた。

ペトロ
あんな男のことなど知るものか。

福音史家
しかし、しばらくすると、そこに立っていた人々が向かってきて、ペトロに言った。

Nr.38b Chor
CHOR
ほんとうだ。お前もあの男たちの一味だ。お前の方言を聴けばすぐに分かる。

Nr.38c Rezitativ
福音史家
ペトロは、我が身を呪い、周囲に誓いを立てはじめた。

ペトロ
あんな男のことなど知らない。

福音史家
そう言い終わるとすぐ雄鶏が鳴いた。ペトロはイエスが彼に言った言葉を思い出した。「雄鶏が鳴く前に、お前は三度(みたび)私を知らないと言うであろう。」そして、門の外に出ると、激しく泣いた。

Nr.39 Arie (Alt)
どうかお憐れみください。
神よ、お憐れみください。私が流す、この涙のゆえに!
どうかこちらをご覧ください。
目も心も、あなたを前にして泣いています。
激しく泣いているのです。

Nr.40 Choral
たとえあなたのもとを去ろうとも、
私は再び戻ってきます。
あなたのひとり子は、恐怖と死の苦しみによって、
我らを贖ってくださったのですから。
私は、私の罪を否認しません。
しかし、あなたの恩寵と慈愛は、
私の心に常に住まう原罪よりも、
ずっとずっと大きなものなのです。

Nr.41a Rezitativ
福音史家
夜が明けると、すべての祭司長と民衆代表の長老たちは最高法院を開き、イエスを殺そうと協議した。そしてイエスを縄に縛り、連行し、総督ポンテオ・ピラトに引き渡した。

イエスを裏切ったユダは、イエスに死罪が下されるのを見て後悔し、祭司長たちと長老たちに30枚の銀貨を返し、こう言った。



ユダ
私は悪事を働いた・・・罪なき人の血を売ったのだ。

福音史家
彼らは言った。

Nr.41b Chor
だから何だというのだ?黙って見ていろ!

Nr.41c Rezitativ
福音史家
するとユダは神殿に銀貨を投げつけて立ち上がると、その場から走り去り、首をくくって死んだ。祭司長たちは銀貨を拾うと、こう言った。

第一と第二の祭司長
これを神殿の金庫に納めるのはよくない。なんと言っても、血の報酬なのだから。

Nr.42 Arie (Bass)
私のイエスを返してくれ!
見よ!あの人殺しの報酬の金を、
あんな放蕩息子ですら
お前たちの足元に投げ捨てたではないか!

Nr.43 Rezitativ
福音史家
彼らは協議し、その金で陶器職人の畑を、巡礼者の墓地として使用するために買った。それゆえ、その畑は今日に至るまで「血の畑」と呼ばれている。このとき預言者エレミヤの預言が成就された。その預言はこうである。「彼らは、イスラエルの子たちから買い受けた男への代価として支払った銀貨30枚を再び受け取った。彼らはその金を、陶器職人の畑を買うために使った。主が私にお命じになったとおりである。」
さて、イエスは総督の前に立ち、総督はイエスに問いかけた。



ピラト
お前はユダヤ人の王か?

福音史家
イエスは総督に言った。

イエス
「そのとおりだ。」

福音史家
イエスは、祭司長たちと長老たちからの告発を受けたが、イエスは何も答えなかった。ピラトはイエスにこう言った。

ピラト
この者たちの厳しい告発の声が聞こえないのか?

福音史家
イエスはピラトに一言も答えなかった。そのため総督も、どういうわけかと非常に不思議に思った。

Nr.44 Choral
あなたの道を委ねるのです。
あなたの心の苦しみの原因を委ねるのです。
あのお方の誠実な保護に。
天を率いるあのお方の保護に。
雲にも、大気にも、風にも、
道を授け、流れる道筋を与えるお方は、
きっとその道をも見つけてくださいます。
あなたの足が歩める道を。

Nr.45a Rezitativ
福音史家
祭りの時には、総督は民衆が望む囚人を誰か一人釈放する習わしとなっていた。ちょうどその時、総督の囚人の中には、バラバという名の特別な囚人がいた。そこで皆が集まると、ピラトは彼らに言った。


ピラト
私はどちらを釈放すればよいのだ?バラバか?それとも、キリストと言われているイエスか?

福音史家
なぜならピラトは、彼らが妬みのゆえにイエスを引き渡したことを知っていたからである。ピラトが裁判官の席に座っていると、彼の妻は使者を遣わして、ピラトにこう伝えさせた。

ピラトの妻
この正しい人の身にかかわってはなりません。今日、夢の中で何度もこの人のことでうなされたのですから!

福音史家
しかし、祭司長たちと長老たちは民衆を説得し、バラバを恩赦し、イエスを殺すように言わせた。総督は彼らに答えて言った。



ピラト
この二人のどちらを、私は釈放すればよいのだ?


福音史家
彼らは言った。

CHOR
バラバを!

福音史家
ピラトは彼らに言った。

ピラト
では、キリストと言われているイエスについては、どうすればよいのだ?

福音史家
皆は言った。

Nr.45b Chor
十字架刑にするのだ!

Nr.46 Choral
なんと信じがたい罰を!
よき羊飼いが、羊たちに代わって苦しむとは。
正しい心を持つ主人が、
僕(しもべ)たちに代わって負債を払うとは。

Nr.47 Rezitativ
福音史家
総督は言った。

ピラト
一体この男がどんな悪事を働いたのだ?

Nr.48 Rezitativ (Sopran)
このお方は私たちみんなに良きことをなさいました。
目の見えない人に視力を与え、
歩けない人を歩けるようにし、
私たちに父なる神の言葉を伝え、
悪魔を追い払い、
悲しみに沈む人を立ち直らせました。
多くの罪びとをその手に迎え入れたのです。
私のイエスは、そのほかのことはなさいませんでした。

Nr.49 Arie (Sopran)
愛ゆえに、
愛ゆえに、私の救い主は死のうとされるのです。
ごくわずかな罪さえも、ご存じないというのに。
永劫の破滅と審判の罰が、
私の心にとどまることのないように、
そうしてくださるのです。

Nr.50a Rezitativ
福音史家
民衆はもう一度叫んで言った。

Nr.50b Chor
十字架刑にするのだ!

Nr.50c Rezitativ
福音史家
ピラトは、この様子に手がつけられないどころか、騒ぎがますます大きくなってきたのを見て、水を取り、民衆の目の前で両手を洗って、こう言った。

ピラト
この正しい男の血に私は何の責任もない。よく見るのだ。


福音史家
民衆は皆こう答えた。

Nr.50d Chor
その血は我らと我らの子らにくだる。

Nr.50e Rezitativ
福音史家
ピラトは民衆のためにバラバを釈放したが、イエスには鞭を打たせたうえで、十字架刑に処すべく引き渡した。

Nr.51 Rezitativ (Alt)
神よ!お憐れみください!
救い主が縛られています。
ああ・・・鞭打ち!殴打!その傷!
刑吏たちよ!やめるのです!
あなたたちの心は
やわらぐことはないのですか?
あのように悲惨な様子を目にしても。
ああ、そうだとすれば!
あなたたちの心は、まるで拷問のための柱・・・
いいえ、それよりももっと残酷なもの。
憐れみの心を持つのです!やめるのです!

Nr.52 Arie (Alt)
涙に頬を濡らしても、
何もお助けできないとしても、
せめて・・・ああ、私の心を受け取ってください!
あなたの傷口からやさしく流れる血潮の傍に、
私の心を置かせていただき、
犠牲の血の受け皿とさせていただきたいのです!

Nr.53a Rezitativ
福音史家
こうして総督の兵士達はイエスを官邸の中へと連れて行き、全兵士をイエスの周りに集め、イエスの衣服を脱がせた。そして紫がかった深紅のマントを着せ、茨の冠を編むと、それをイエスの頭に乗せた。さらに、葦の棒をイエスの右手に持たせると、イエスの前にひざまずき、嘲ってこう言った。



Nr.53b Chor
ようこそ!ユダヤの王様!

Nr.53c Rezitativ
福音史家
彼らはイエスに唾を吐きかけ、葦の棒を取り上げると、その棒でイエスの頭を殴った。

Nr.54 Choral
ああ・・・血と傷にまみれた御頭(みかしら)が、
苦痛を受け、嘲笑われている。
ああ・・・嘲りのために、
茨の冠をかぶせられた御頭(みかしら)。
ああ・・・ほんとうならば、
至上の栄誉に包まれ、美しく飾られているはずなのに!
たとえ今は激しい嘲りを受けようとも、
ようこそ!・・・ようこそ私のもとへ!

あなた様の気高いお顔・・・
いつもなら、世の権威も、
その前で震えおののくはずのお顔。
それがなんとひどく、唾を浴びせられていることか!
なんと真っ青なお顔なことか!
誰なのです?どんな光とも比べようのない
あなた様の目の輝きを
こんなにも汚した者は?

Nr.55 Rezitativ
福音史家
彼らはイエスを散々嘲った挙句、マントを脱がせ、元の服を着せると、十字架刑に処するために連れて行った。宮殿の外に出た時、彼らはクレネから来たシモンという男を見つけ、その男に無理やり十字架を背負わせた。


Nr.56 Rezitativ (Bass)
ああ・・・もとより、我らのうちの肉と血も
我らは十字架にかけねばなりません・・・
我らの心に良きものほど、
一層つらく、苦いはずですから。

Nr.57 Arie (Bass)
おいで、甘き十字架よ・・・そのように私は言いましょう。
私のイエスよ!その十字架をいつも私の心に授けてください!
いつの日か我が苦しみがあまりに重くなろうとも、
私が自分で担うのを、あなたは助けてくださいます。

Nr.58a Rezitativ
福音史家
こうして彼らはゴルゴタという名の場所に来た。これはドイツ語で「されこうべの地」との意味である。彼らは、苦みを混ぜた酸いぶどう酒をイエスに与えて飲ませようとしたが、イエスはそれを味見しただけで飲もうとはしなかった。イエスを十字架につけたあと、彼らはイエスの衣服を裂き、籤引きの競売に付した。これは、かの預言者の次の言葉が成就されんがためである。「彼らは私の衣服を仲間で分け合い、私の着物は籤引きにした。」
彼らはその場に座り、イエスを見張った。彼らはイエスの頭の上に、死罪の罪状書きとして「これはユダヤ人の王イエスである」と貼りつけた。イエスとともに二人の人殺しが十字架に架けられており、一人はイエスの右、もう一人は左にいた。十字架の脇を通り過ぎてゆく者達は、イエスを罵り、首を振りながらこう言った。



Nr.58b Chor
神殿を破壊し、3日のうちに建て直すと言うのなら、まず自分自身を助けるがよかろう!もし神の子であるならば、その十字架から降りて来い!

Nr.58c Rezitativ
福音史家
祭司長たちも、律法学者たちや長老たちとともに、同じようにイエスを嘲り、こう言った。

Nr.58d Chor
この男は、他人は助けたが、自分自身は助けられない。本当にイスラエルの王であるならば、今すぐその十字架から降りればよいではないか。それなら我らも信じもしよう。この男は神を頼んだのだ。神に気に入られているというのなら、今こそ救ってもらえばよい。お前は「私は神の子だ」と言っていたではないか。

Nr.58e Rezitativ
福音史家
イエスとともに十字架に架けられていた人殺したちもまた、同じようにイエスを嘲った。

Nr.59 Rezitativ (Alt)
ああ・・・ゴルゴタよ!呪われしゴルゴタよ!
この地では、栄光の主が嘲りのうちに滅び、
世の祝福と世界の救いが、
呪いと見なされ、十字架に架けられる。
天空と大地の創り主が、
大地と大気を奪い去られる。
この地では、罪なき者が、罪のうちに死する定め!
それは、我が心を、あまりにも責め苦しめる。
ああ・・・ゴルゴタよ!呪われしゴルゴタよ!

Nr.60 Arie (Alt) mit Chor
ALT
見なさい!イエスが手を差し伸べている。
大きく手を広げて、我らをつかもうとされている。
おいでなさい・・・!

CHOR
どこへ・・・?

ALT
イエスのふところへ。
そこに救いを求め、憐れみを得るのです!
探しましょう・・・!

CHOR
どこを・・・?

ALT
イエスのふところを。
ここに生き、そして死に、そして安らぐのです。
あなたがた・・・捨てられたひな鳥よ・・・
ここにとどまりなさい・・・

CHOR
どこに・・・?

ALT
イエスのふところに。

Nr.61a Rezitativ
福音史家
第6時(正午)から暗闇が全地を覆い、第9時(午後3時)まで続いた。その第9時(午後3時)にイエスは声高く叫んで言った。


イエス
「エリ、エリ、ラマ アザプタニ!」

福音史家
"このような意味である。「わが神よ?わが神よ?なぜ私を見捨てられたのですか?」
そこに立っていた数名の者は、この言葉を聞くとこう言った。"

Nr.61b Chor
あの男は、エリヤを呼んでいるのだ!

Nr.61c Rezitativ
福音史家
すぐに彼らの中から一人が走り寄り、取り出した海綿に酸いぶどう酒を含ませて葦の棒の先端に突き刺し、イエスの口に含ませた。だが他の者たちはこう言った。

Nr.61d Chor
やめろ!エリヤが来てこの男を救うかどうか見ようではないか。

Nr.61e Rezitativ
福音史家
イエスはもう一度大声で叫ぶと、この世を去られた。

Nr.62 Choral
いつか私が世を去るとき、
どうか私から去らないでください。
私が死の苦しみを受けるとき、
どうかお姿を顕してください!
私の心が
激しい不安に締め付けられるとき、
あなたが受けた恐れと痛みの力で、
私から恐れを取り除いてください!

Nr.63a Rezitativ
福音史家
すると見よ・・・神殿の緞帳は上から下まで真っ二つに裂けた。地震が起こり、岩山が割れ、墓穴が開いた。墓の中に眠っていた多くの聖者の遺体が立ち上がり、イエスの復活の後に墓から出ると、聖都に向かい、多くの人々に姿を現した。百人隊長と、隊長とともにいてイエスを見守っていた者達は、地震とその後の出来事を見て、激しく驚いてこう言った。




Nr.63b Chor
まことに、この人は神の子だったのだ。

Nr.63c Rezitativ
福音史家
イエスを遠巻きに見つめていた多くの女がいた。この女たちはガリラヤの地からやって来て、イエスの世話をしていたのである。その中には、マグダラのマリアがおり、ヤコブとヨセフの母マリアがおり、ゼベダイの子らの母もいた。夕方になり、イエスの弟子の一人であったアリマタヤ出身のヨセフという名の富裕な男がピラトのもとに赴き、イエスの遺体を引き取りたいと願った。ピラトは、ヨセフに遺体を引き渡すよう命じた。


Nr.64 Rezitativ (Bass)
アダムの転落が告げられたのは、
涼しい夕暮れどきだった。
夕暮れに主はアダムを下界に落としたのだ。
しかし、夕暮れに、鳩はノアのもとに帰ってきた。
オリーブの葉を口にして。
ああ・・・美しき時!この夕暮れどき!
いまこそ神との和解がなされたのだ。
イエスが十字架を成就なされたのだから。
イエスのご遺体を安息の場へともたらそう・・・
ああ!魂よ!祈るがいい!
行くがいい!行って、亡くなられたイエスから受けるのだ。
ああ!救いの形見を!かけがえなき想い出を!

Nr.65 Arie (Bass)
我が心よ!清くあれ!
私は自らのうちにイエスを埋葬するのだから。
イエスは今こそ私の中に、
永遠に、
甘き安らぎを見い出すのだから。
現世よ!出ていけ!迎え入れよ!イエスを!

Nr.66a Rezitativ
福音史家
ヨセフはイエスの遺体を受け取り、清潔な亜麻布にくるむと、あらかじめ岩の中に掘らせておいた自分の新しい墓穴に納めた。そして大きな石を入口の前に転がして立ち去った。マグダラのマリアと、そのほかのマリアは、墓に向かい合って腰を下ろした。次の日、つまり備えの日が終わったあと、祭司長たちとパリサイ派の人々は、揃ってピラトのもとに来てこう言った。



Nr.66b Chor
総督さま。人の心を惑わせたあの男が、生前に「私は3日後によみがえるであろう」と言っていたのを思い出したのです。ですから、あの男の弟子が来て遺体を盗み、「あのお方が死者の中から復活した」と民衆に言わないように、3日目まで番をするようお命じください。最後の嘘が、最初の嘘より、もっと手に負えないものにならないようにしてください!


Nr.66c Rezitativ
福音史家
ピラトは彼らに言った。

ピラト
ならば番人を置け。そこに行って、お前たちの好きなやり方で番をすればよい!

福音史家
彼らは墓に行き、番人たちと墓の番をし、石に封印をした。


Nr.67 Rezitativ (4 Soli) mit Chor
BASS
いまや主は休んでおられる。

CHOR
私のイエスよ、おやすみなさい!

TENOR
我らの罪が与えた苦難は終わったのです。

CHOR
私のイエスよ、おやすみなさい!

ALT
ああ・・・お体に幸がありますように!
ご覧ください。いかに我らが悔い改めて泣いているか・・・
我らの堕落は、いかにあなたのお体を苦しめたことでしょう!

CHOR
私のイエスよ、おやすみなさい!

SOPRAN
生ある限り、無数の感謝を捧げるのです。
あなた様が受けられた苦しみに。
私の心の救いを、あなた様が価値あるものと見なしてくださったことに。

CHOR
私のイエスよ、おやすみなさい!

Nr.68 Chor
私たちは涙とともにくずおれて、
お墓のあなたに呼びかける・・・
お休みください、やすらかに!
疲れ果てたお体を休めてください!
お体を休めてください、やすらかに!
あなたの墓穴と墓石は、
不安な私たちの良心の
心地よい安息の枕となり、
魂の安らぎの場となることでしょう。
お体を休めてください、やすらかに!
両眼は至福のうちにまどろんでいきます。

私たちは涙とともにくずおれて、
お墓のあなたに呼びかける・・・
お休みください、やすらかに!
疲れ果てたお体を休めてください!
あなたの墓穴と墓石は、
不安な私たちの良心の
心地よい安息の枕となり、
魂の安らぎの場となることでしょう。
両眼は至福のうちにまどろんでいきます。
ZWEITER TEIL

Nr.30 Arie (Alt) mit Chor
ALT
Ach! nun ist mein Jesus hin!
Ist es möglich, kann ich schauen?
Ach! mein Lamm in Tigerklauen,
Ach! wo ist mein Jesus hin?
Ach! was soll ich der Seele sagen,
Wenn sie mich wird ängstlich fragen:
Ach! wo ist mein Jesus hin?

CHOR
Wo ist denn dein Freund hingegangen,
O du Schönste unter den Weibern?
Wo hat sich dein Freund hingewandt?
So wollen wir mit dir ihn suchen.

Nr.31 Rezitativ
EVANGELIST
Die aber Jesum gegriffen hatten, führeten ihn zu dem Hohenpriester Kaiphas, dahin die Schriftgelehrten und Ältesten sich versammlet hatten. Petrus aber folgete ihm nach von ferne bis in den Palast des Hohenpriesters und ging hinein und satzte sich bei die Knechte, auf dass er sähe, wo es hinaus wollte. Die Hohenpriester aber und Ältesten und der ganze Rat suchten falsche Zeugnis wider Jesum, auf dass sie ihn töteten, und funden keines.

Nr.32 Choral
Mir hat die Welt trüglich gericht'
Mit Lügen und mit falschem G'dicht,
Viel Netz und heimlich Stricke.
Herr, nimm mein wahr in dieser G'fahr,
B'hüt mich für falschen Tücken!

Nr.33 Rezitativ
EVANGELIST
Und wiewohl viel falsche Zeugen herzutraten, funden sie doch keins. Zuletzt traten herzu zween falsche Zeugen und sprachen:

ERSTER UND ZWEITER ZEUGE
Er hat gesagt: Ich kann den Tempel Gottes abbrechen und in dreien Tagen denselben bauen.

EVANGELIST
Und der Hohepriester stund auf und sprach zu ihm:

HOHERPRIESTER
Antwortest du nichts zu dem, das diese wider dich zeugen?

EVANGELIST
Aber Jesus schwieg stille.

Nr.34 Rezitativ (Tenor)
Mein Jesus schweigt
Zu falschen Lügen stille,
Um uns damit zu zeigen,
Dass sein Erbarmensvoller Wille
Vor uns zum Leiden sei geneigt,
Und dass wir in dergleichen Pein
Ihm sollen ähnlich sein
Und in Verfolgung stille schweigen.

Nr.35 Arie (Tenor)
Geduld!
Wenn mich falsche Zungen stechen.
Leid ich wider meine Schuld
Schimpf und Spott,
Ei, so mag der liebe Gott
Meines Herzens Unschuld rächen.

Nr.36a Rezitativ
EVANGELIST
Und der Hohepriester antwortete und sprach zu ihm:

HOHERPRIESTER
Ich beschwöre dich bei dem lebendigen Gott, dass du uns sagest, ob du seiest Christus, der Sohn Gottes?

EVANGELIST
Jesus sprach zu ihm:

JESUS
Du sagest's. Doch sage ich euch: Von nun an wird's geschehen, dass ihr sehen werdet des Menschen Sohn sitzen zur Rechten der Kraft und kommen in den Wolken des Himmels.

EVANGELIST
Da zerriss der Hohepriester seine Kleider und sprach:

HOHERPRIESTER
Er hat Gott gelästert; was dürfen wir weiter Zeugnis? Siehe, itzt habt ihr seine Gotteslästerung gehöret. Was dünket euch?

EVANGELIST
Sie antworteten und sprachen:

Nr.36b Chor
Er ist des Todes schuldig!

Nr.36c Rezitativ
EVANGELIST
Da speieten sie aus in sein Angesicht und schlugen ihn mit Fäusten. Etliche aber schlugen ihn ins Angesicht und sprachen:

Nr.36d Chor
Weissage uns, Christe, wer ist's, der dich schlug?

Nr.37 Choral
Wer hat dich so geschlagen,
Mein Heil, und dich mit Plagen
So übel zugericht'?
Du bist ja nicht ein Sünder
Wie wir und unsre Kinder;
Von Missetaten weißt du nicht.

Nr.38a Rezitativ
EVANGELIST
Petrus aber saß draußen im Palast; und es trat zu ihm eine Magd und sprach:

ERSTE MAGD
Und du warest auch mit dem Jesu aus Galiläa.

EVANGELIST
Er leugnete aber vor ihnen allen und sprach:

PETRUS
Ich weiß nicht, was du sagest.

EVANGELIST
Als er aber zur Tür hinausging, sahe ihn eine andere und sprach zu denen, die da waren:

ZWEITE MAGD
Dieser war auch mit dem Jesu von Nazareth.

EVANGELIST
Und er leugnete abermal und schwur dazu:

PETRUS
Ich kenne des Menschen nicht.

EVANGELIST
Und über eine kleine Weile traten hinzu, die da stunden, und sprachen zu Petro:

Nr.38b Chor
CHOR
Wahrlich, du bist auch einer von denen; denn deine Sprache verrät dich.

Nr.38c Rezitativ
EVANGELIST
Da hub er an, sich zu verfluchen und zu schwören:

PETRUS
Ich kenne des Menschen nicht.

EVANGELIST
Und alsbald krähete der Hahn. Da dachte Petrus an die Worte Jesu, da er zu ihm sagte: Ehe der Hahn krähen wird, wirst du mich dreimal verleugnen. Und ging heraus und weinete bitterlich.

Nr.39 Arie (Alt)
Erbarme dich,
Mein Gott, um meiner Zähren willen!
Schaue hier,
Herz und Auge weint vor dir
Bitterlich.

Nr.40 Choral
Bin ich gleich von dir gewichen,
Stell ich mich doch wieder ein;
Hat uns doch dein Sohn verglichen
Durch sein' Angst und Todespein.
Ich verleugne nicht die Schuld;
Aber deine Gnad und Huld
Ist viel größer als die Sünde,
Die ich stets in mir befinde.

Nr.41a Rezitativ
EVANGELIST
Des Morgens aber hielten alle Hohenpriester und die Ältesten des Volks einen Rat über Jesum, dass sie ihn töteten. Und bunden ihn, führeten ihn hin und überantworteten ihn dem Landpfleger Pontio Pilato.
Da das sahe Judas, der ihn verraten hatte, dass er verdammt war zum Tode, gereuete es ihn und brachte herwieder die dreißig Silberlinge den Hohenpriestern und Ältesten und sprach:

JUDAS
Ich habe übel getan, dass ich unschuldig Blut verraten habe.

EVANGELIST
Sie sprachen:

Nr.41b Chor
Was gehet uns das an? Da siehe du zu!

Nr.41c Rezitativ
EVANGELIST
Und er warf die Silberlinge in den Tempel, hub sich davon, ging hin und erhängete sich selbst. Aber die Hohenpriester nahmen die Silberlinge und sprachen:

ERSTER UND ZWEITER HOHERPRIESTER
Es taugt nicht, dass wir sie in den Gotteskasten legen, denn es ist Blutgeld.

Nr.42 Arie (Bass)
Gebt mir meinen Jesum wieder!
Seht, das Geld, den Mörderlohn,
Wirft euch der verlorne Sohn
Zu den Füßen nieder!

Nr.43 Rezitativ
EVANGELIST
Sie hielten aber einen Rat und kauften einen Töpfersacker darum zum Begräbnis der Pilger. Daher ist derselbige Acker genennet der Blutacker bis auf den heutigen Tag. Da ist erfüllet, das gesagt ist durch den Propheten Jeremias, da er spricht: "Sie haben genommen dreißig Silberlinge, damit bezahlet ward der Verkaufte, welchen sie kauften von den Kindern Israel, und haben sie gegeben um einen Töpfersacker, als mir der Herr befohlen hat." Jesus aber stund vor dem Landpfleger; und der Landpfleger fragte ihn und sprach:

PILATUS
Bist du der Jüden König?

EVANGELIST
Jesus aber sprach zu ihm:

JESUS
Du sagest's.

EVANGELIST
Und da er verklagt war von den Hohenpriestern und Ältesten, antwortete er nichts. Da sprach Pilatus zu ihm:

PILATUS
Hörest du nicht, wie hart sie dich verklagen?

EVANGELIST
Und er antwortete ihm nicht auf ein Wort, also, dass sich auch der Landpfleger sehr verwunderte.

Nr.44 Choral
Befiehl du deine Wege
Und was dein Herze kränkt
Der allertreusten Pflege
Des, der den Himmel lenkt.
Der Wolken, Luft und Winden
Gibt Wege, Lauf und Bahn,
Der wird auch Wege finden,
Da dein Fuß gehen kann.

Nr.45a Rezitativ
EVANGELIST
Auf das Fest aber hatte der Landpfleger Gewohnheit, dem Volk einen Gefangenen loszugeben, welchen sie wollten. Er hatte aber zu der Zeit einen Gefangenen, einen sonderlichen vor andern, der hieß Barrabas. Und da sie versammlet waren, sprach Pilatus zu ihnen:

PILATUS
Welchen wollet ihr, dass ich euch losgebe? Barrabam oder Jesum, von dem gesaget wird, er sei Christus?

EVANGELIST
Denn er wusste wohl, dass sie ihn aus Neid überantwortet hatten. Und da er auf dem Richtstuhl saß, schickete sein Weib zu ihm und ließ ihm sagen:

PILATI WEIB
Habe du nichts zu schaffen mit diesem Gerechten; ich habe heute viel erlitten im Traum von seinetwegen!

EVANGELIST
Aber die Hohenpriester und die Ältesten überredeten das Volk, dass sie um Barrabam bitten sollten und Jesum umbrächten. Da antwortete nun der Landpfleger und sprach zu ihnen:

PILATUS
Welchen wollt ihr unter diesen zweien, den ich euch soll losgeben?

EVANGELIST
Sie sprachen:

CHOR
Barrabam!

EVANGELIST
Pilatus sprach zu ihnen:

PILATUS
Was soll ich denn machen mit Jesu, von dem gesagt wird, er sei Christus?

EVANGELIST
Sie sprachen alle:

Nr.45b Chor
Lass ihn kreuzigen!

Nr.46 Choral
Wie wunderbarlich ist doch diese Strafe!
Der gute Hirte leidet für die Schafe,
Die Schuld bezahlt der Herre, der Gerechte,
Für seine Knechte.

Nr.47 Rezitativ
EVANGELIST
Der Landpfleger sagte:

PILATUS
Was hat er denn Übels getan?

Nr.48 Rezitativ (Sopran)
Er hat uns allen wohlgetan,
Den Blinden gab er das Gesicht,
Die Lahmen macht er gehend,
Er sagt uns seines Vaters Wort,
Er trieb die Teufel fort,
Betrübte hat er aufgericht',
Er nahm die Sünder auf und an.
Sonst hat mein Jesus nichts getan.

Nr.49 Arie (Sopran)
Aus Liebe,
Aus Liebe will mein Heiland sterben,
Von einer Sünde weiß er nichts.
Dass das ewige Verderben
Und die Strafe des Gerichts
Nicht auf meiner Seele bliebe.

Nr.50a Rezitativ
EVANGELIST
Sie schrieen aber noch mehr und sprachen:

Nr.50b Chor
Lass ihn kreuzigen!

Nr.50c Rezitativ
EVANGELIST
Da aber Pilatus sahe, dass er nichts schaffete, sondern dass ein viel großer Getümmel ward, nahm er Wasser und wusch die Hände vor dem Volk und sprach:

PILATUS
Ich bin unschuldig an dem Blut dieses Gerechten, sehet ihr zu.

EVANGELIST
Da antwortete das ganze Volk und sprach:

Nr.50d Chor
Sein Blut komme über uns und unsre Kinder.

Nr.50e Rezitativ
EVANGELIST
Da gab er ihnen Barrabam los; aber Jesum ließ er geißeln und überantwortete ihn, dass er gekreuziget würde.

Nr.51 Rezitativ (Alt)
Erbarm es Gott!
Hier steht der Heiland angebunden.
O Geißelung, o Schläg, o Wunden!
Ihr Henker, haltet ein!
Erweichet euch
Der Seelen Schmerz,
Der Anblick solches Jammers nicht?
Ach ja! ihr habt ein Herz,
Das muss der Martersäule gleich
Und noch viel härter sein.
Erbarmt euch, haltet ein!

Nr.52 Arie (Alt)
Können Tränen meiner Wangen
Nichts erlangen,
O, so nehmt mein Herz hinein!
Aber lasst es bei den Fluten,
Wenn die Wunden milde bluten,
Auch die Opferschale sein!

Nr.53a Rezitativ
EVANGELIST
Da nahmen die Kriegsknechte des Landpflegers Jesum zu sich in das Richthaus und sammleten über ihn die ganze Schar und zogen ihn aus und legeten ihm einen Purpurmantel an und flochten eine dornene Krone und satzten sie auf sein Haupt und ein Rohr in seine rechte Hand und beugeten die Knie vor ihm und spotteten ihn und sprachen:

Nr.53b Chor
Gegrüßet seist du, Jüdenkönig!

Nr.53c Rezitativ
EVANGELIST
Und speieten ihn an und nahmen das Rohr und schlugen damit sein Haupt.

Nr.54 Choral
O Haupt voll Blut und Wunden,
Voll Schmerz und voller Hohn,
O Haupt, zu Spott gebunden
Mit einer Dornenkron,
O Haupt, sonst schön gezieret
Mit höchster Ehr und Zier,
Jetzt aber hoch schimpfieret,
Gegrüßet seist du mir!

Du edles Angesichte,
Dafür sonst schrickt und scheut
Das große Weltgerichte,
Wie bist du so bespeit;
Wie bist du so erbleichet!
Wer hat dein Augenlicht,
Dem sonst kein Licht nicht gleichet,
So schändlich zugericht'?

Nr.55 Rezitativ
EVANGELIST
Und da sie ihn verspottet hatten, zogen sie ihm den Mantel aus und zogen ihm seine Kleider an und führeten ihn hin, dass sie ihn kreuzigten. Und indem sie hinausgingen, funden sie einen Menschen von Kyrene mit Namen Simon; den zwungen sie, dass er ihm sein Kreuz trug.

Nr.56 Rezitativ (Bass)
Ja freilich will in uns das Fleisch und Blut
Zum Kreuz gezwungen sein;
Je mehr es unsrer Seele gut,
Je herber geht es ein.

Nr.57 Arie (Bass)
Komm, süßes Kreuz, so will ich sagen,
Mein Jesu, gib es immer her!
Wird mir mein Leiden einst zu schwer,
So hilfst du mir es selber tragen.

Nr.58a Rezitativ
EVANGELIST
Und da sie an die Stätte kamen mit Namen Golgatha, das ist verdeutschet Schädelstätt, gaben sie ihm Essig zu trinken mit Gallen vermischet; und da er's schmeckete, wollte er's nicht trinken. Da sie ihn aber gekreuziget hatten, teilten sie seine Kleider und wurfen das Los darum, auf dass erfüllet würde, das gesagt ist durch den Propheten: "Sie haben meine Kleider unter sich geteilet, und über mein Gewand haben sie das Los geworfen." Und sie saßen allda und hüteten sein. Und oben zu seinen Häupten hefteten sie die Ursach seines Todes beschrieben, nämlich: "Dies ist Jesus, der Jüden König." Und da wurden zween Mörder mit ihm gekreuziget, einer zur Rechten und einer zur Linken. Die aber vorübergingen, lästerten ihn und schüttelten ihre Köpfe und sprachen:

Nr.58b Chor
Der du den Tempel Gottes zerbrichst und bauest ihn in dreien Tagen, hilf dir selber! Bist du Gottes Sohn, so steig herab vom Kreuz!

Nr.58c Rezitativ
EVANGELIST
Desgleichen auch die Hohenpriester spotteten sein samt den Schriftgelehrten und Ältesten und sprachen:

Nr.58d Chor
Andern hat er geholfen und kann sich selber nicht helfen. Ist er der König Israel, so steige er nun vom Kreuz, so wollen wir ihm glauben. Er hat Gott vertrauet, der erlöse ihn nun, lüstet's ihn; denn er hat gesagt: Ich bin Gottes Sohn.


Nr.58e Rezitativ
EVANGELIST
Desgleichen schmäheten ihn auch die Mörder, die mit ihm gekreuziget waren.

Nr.59 Rezitativ (Alt)
Ach Golgatha, unselges Golgatha!
Der Herr der Herrlichkeit muss schimpflich hier verderben
Der Segen und das Heil der Welt
Wird als ein Fluch ans Kreuz gestellt.
Der Schöpfer Himmels und der Erden
Soll Erd und Luft entzogen werden.
Die Unschuld muss hier schuldig sterben,
Das gehet meiner Seele nah;
Ach Golgatha, unselges Golgatha!

Nr.60 Arie (Alt) mit Chor
ALT
Sehet, Jesus hat die Hand,
Uns zu fassen, ausgespannt,
Kommt! -

CHOR
Wohin? -

ALT
in Jesu Armen
Sucht Erlösung, nehmt Erbarmen,
Suchet! -

CHOR
Wo? -

ALT
in Jesu Armen.
Lebet, sterbet, ruhet hier,
Ihr verlass'nen Küchlein ihr,
Bleibet -

CHOR
Wo? -

ALT
in Jesu Armen.

Nr.61a Rezitativ
EVANGELIST
Und von der sechsten Stunde an war eine Finsternis über das ganze Land bis zu der neunten Stunde. Und um die neunte Stunde schriee Jesus laut und sprach:

JESUS
Eli, Eli, lama asabthani!

EVANGELIST
Das ist: Mein Gott, mein Gott, warum hast du mich verlassen? Etliche aber, die da stunden, da sie das höreten, sprachen sie:

Nr.61b Chor
Der rufet dem Elias!

Nr.61c Rezitativ
EVANGELIST
Und bald lief einer unter ihnen, nahm einen Schwamm und füllete ihn mit Essig und steckete ihn auf ein Rohr und tränkete ihn. Die andern aber sprachen:

Nr.61d Chor
Halt! lass sehen, ob Elias komme und ihm helfe?

Nr.61e Rezitativ
EVANGELIST
Aber Jesus schriee abermal laut und verschied.

Nr.62 Choral
Wenn ich einmal soll scheiden,
So scheide nicht von mir,
Wenn ich den Tod soll leiden,
So tritt du denn herfür!
Wenn mir am allerbängsten
Wird um das Herze sein,
So reiß mich aus den Ängsten
Kraft deiner Angst und Pein!

Nr.63a Rezitativ
EVANGELIST
Und siehe da, der Vorhang im Tempel zerriss in zwei Stück von oben an bis unten aus. Und die Erde erbebete, und die Felsen zerrissen, und die Gräber täten sich auf, und stunden auf viel Leiber der Heiligen, die da schliefen, und gingen aus den Gräbern nach seiner Auferstehung und kamen in die heilige Stadt und erschienen vielen. Aber der Hauptmann und die bei ihm waren und bewahreten Jesum, da sie sahen das Erdbeben und was da geschah, erschraken sie sehr und sprachen:

Nr.63b Chor
Wahrlich, dieser ist Gottes Sohn gewesen.

Nr.63c Rezitativ
EVANGELIST
Und es waren viel Weiber da, die von ferne zusahen, die da waren nachgefolget aus Galiläa und hatten ihm gedienet, unter welchen war Maria Magdalena und Maria, die Mutter Jacobi und Joses, und die Mutter der Kinder Zebedäi. Am Abend aber kam ein reicher Mann von Arimathia, der hieß Joseph, welcher auch ein Jünger Jesu war, der ging zu Pilato und bat ihn um den Leichnam Jesu. Da befahl Pilatus, man sollte ihm ihn geben.

Nr.64 Rezitativ (Bass)
Am Abend, da es kühle war,
Ward Adams Fallen offenbar;
Am Abend drücket ihn der Heiland nieder.
Am Abend kam die Taube wieder
Und trug ein Ölblatt in dem Munde.
O schöne Zeit! O Abendstunde!
Der Friedensschluss ist nun mit Gott gemacht,
Denn Jesus hat sein Kreuz vollbracht.
Sein Leichnam kömmt zur Ruh,
Ach! liebe Seele, bitte du,
Geh, lasse dir den toten Jesum schenken,
O heilsames, o köstlichs Angedenken!

Nr.65 Arie (Bass)
Mache dich, mein Herze, rein,
Ich will Jesum selbst begraben.
Denn er soll nunmehr in mir
Für und für
Seine süße Ruhe haben.
Welt, geh aus, lass Jesum ein!

Nr.66a Rezitativ
EVANGELIST
Und Joseph nahm den Leib und wickelte ihn in ein rein Leinwand und legte ihn in sein eigen neu Grab, welches er hatte lassen in einen Fels hauen, und wälzete einen großen Stein vor die Tür des Grabes und ging davon. Es war aber allda Maria Magdalena und die andere Maria, die satzten sich gegen das Grab. Des andern Tages, der da folget nach dem Rüsttage, kamen die Hohenpriester und Pharisäer sämtlich zu Pilato und sprachen:

Nr.66b Chor
Herr, wir haben gedacht, dass dieser Verführer sprach,
da er noch lebete: Ich will nach dreien Tagen wieder auferstehen. Darum befiehl, dass man das Grab verwahre bis an den dritten Tag, auf dass nicht seine Jünger kommen und stehlen ihn und sagen zu dem Volk: Er ist auferstanden von den Toten, und werde der letzte Betrug ärger denn der erste!

Nr.66c Rezitativ
EVANGELIST
Pilatus sprach zu ihnen:

PILATUS
Da habt ihr die Hüter; gehet hin und verwahret's, wie ihr's wisset!

EVANGELIST
Sie gingen hin und verwahreten das Grab mit Hütern und versiegelten den Stein.

Nr.67 Rezitativ (4 Soli) mit Chor
BASS
Nun ist der Herr zur Ruh gebracht.

CHOR
Mein Jesu, gute Nacht!

TENOR
Die Müh ist aus, die unsre Sünden ihm gemacht.

CHOR
Mein Jesu, gute Nacht!

ALT
O selige Gebeine,
Seht, wie ich euch mit Buß und Reu beweine,
Dass euch mein Fall in solche Not gebracht!

CHOR
Mein Jesu, gute Nacht!

SOPRAN
Habt lebenslang
Vor euer Leiden tausend Dank,
Dass ihr mein Seelenheil so wert geacht'.


CHOR
Mein Jesu, gute Nacht!

Nr.68 Chor
Wir setzen uns mit Tränen nieder
und rufen dir im Grabe zu:
Ruhe sanfte, sanfte ruh!
Ruht, ihr ausgesognen Glieder!
Ruhet sanfte, ruhet wohl!
Euer Grab und Leichenstein
soll dem ängstlichen Gewissen
ein bequemes Ruhekissen
und der Seelen Ruhstatt sein.
Ruhet sanfte, ruhet wohl!
Höchst vergnügt schlummern da die Augen ein.

Wir setzen uns mit Tränen nieder
Und rufen dir im Grabe zu:
Ruhe sanfte, sanfte ruh!
Ruht, ihr ausgesognen Glieder!
Euer Grab und Leichenstein
Soll dem ängstlichen Gewissen
Ein bequemes Ruhekissen
Und der Seelen Ruhstatt sein.
Höchst vergnügt schlummern da die Augen ein.


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