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第2幕

第1場
城の地上階の大広間
ガラスが大きな庭園を仕切っている。バルコニーがある
バルコニーのこちら側にイアーゴー。カッシオは向こう側

【イアーゴー】
[バルコニーのこちら側から、カッシオに]
ご心配めさるな 私を信じて下されば すぐにでも
貴公のお熱い関係ももとに戻せますよ
あのビアンカ夫人との関係をね、誇り高き副官殿
金の刀の柄と磨き抜かれた肩帯をお持ちの

【カッシオ】
[バルコニーの向こうから]
お世辞はやめてくれ

【イアーゴー】
私が言うことを良くお聞きください
あなたもご存知のようにデズデモナ様はわれらが将軍の上の
また将軍で、将軍はその方だけのために、生きています
あの方にお願いなされませ あの親切なお方は
貴公をお取り成し下さり 必ずや貴公もお許し頂けましょう

【カッシオ】
だが、どのようにしてお話すれば?

【イアーゴー】
あの方には習慣があって
あの木陰に休みに来られるのが常じゃ
わが妻と一緒に。そこでお待ちなされ
さすれば貴公の救いの道も開かれましょうぞ
お行きなされ
[カッシオ去って行く]


第2場
イアーゴーひとり

【イアーゴー】
[カッシオを眼で追って]
行け、貴様の目標は俺にはもう見えている
貴様は駆り立てられているのだ 貴様の悪魔にな
この俺こそが貴様の悪魔だ
そしてこの俺は動かされている 俺の信じる
無慈悲な神に
[バルコニーからは離れて、木々の間に消えて行ったカッシオにはもう目もくれず]
俺は信じる 俺を造り給うた無慈悲な神を
ご自分の姿に似せて、俺は怒りに満ちてその名を呼ぶ
いやしき胚より あるいは下劣な原子から
俺は生まれたのだ
俺は悪漢なのだ
なぜなら人間だからだ
それに俺は元の泥が体の中にあるのを感じる
そうだ!これが俺の信条なのだ!
俺は堅い心で信じているぞ その信仰は
未亡人が教会で信じているほど堅固だ
俺が考え付く悪事は 実行する悪事は
俺の運命を成就するためのもの
俺は信じる、正直者など嘲笑すべきピエロだと
その顔もその心も
そいつのすべてがただのペテンだ
涙も くちづけも まなざしも
犠牲も名誉もだ
そして信じる 人間はみな邪悪な運命の玩具だと
揺りかごの萌芽から
墓場の蛆虫に至るまで
激しい嘲笑のあとには死神がやってくる
そして、何が?そして、何が?死は無だ
天国など古臭い昔の物語さ

庭をデズデモナがエミーリアと歩いているのが見える。イアーゴーはバルコニーへ走り寄る、その向こう側では様子を窺っているカッシオ

【イアーゴー】
[カッシオに]
来られたぞ...カッシオ...貴殿にとって...これは好機
しっかりなされ... デズデモナが来る
[カッシオはデズデモナの方に行き、挨拶して彼女に近づく]
向かって行ったな、挨拶したな
近づいたな
今ここにオテロが来れば好都合だが! ...手伝え、手伝え
サタンよ 俺の策略を!
もう一緒に会話して...あの女 顔を向けて
微笑んでるな、美しい顔を
[庭の中をカッシオとデズデモナが再び横切るのを見ながら]

あの一瞬のほほ笑みさえあれば俺には十分だ
オテロを破滅に導くのにはな
[急いで右側のドアの方に行こうとするが、突然立ち止まる]
行くとするか...いや、偶然は俺の都合のいいように働いた
やつが来たぞ...持ち場につけ、仕事にかかろう

[バルコニーに動かずにじっと立って カッシオとデズデモナがいる庭の方を見つめる]


第3場
イアーゴーとオテロ

【イアーゴー】
[オテロを見ずに
独りごとを言っているふりをして]
困ったことだ

【オテロ】
お前は何を言っているのだ?

【イアーゴー】
いえ何も...あなた様がここに?くだらぬことを
この唇が発しておりましたが...

【オテロ】
あそこを去っていくのは
私の妻から、あれはカッシオか?

【イアーゴー】
カッシオ?違いましょう...あやつは驚いておりました
まるで犯罪者のように あなた様を見て

【オテロ】
あれは確かにカッシオのように思えるが

【イアーゴー】
閣下...

【オテロ】
お前は何を望んでいるのだ?

【イアーゴー】
カッシオは、あなた様が初めて恋をなさいました時には、
デズデモナ様のことは既にご存じでは?

【オテロ】
そうだが
なぜお前はそのようなことを尋ねるのだ?

【イアーゴー】
私のただの思いすごしでございます
悪意はございません

【オテロ】
お前の考えを話してくれ、イアーゴー

【イアーゴー】
あなた様はカッシオを信用しておいでに?

【オテロ】
しばしば贈り物や手紙を
妻のところに届けてくれた

【イアーゴー】
本当でございますか?

【オテロ】
ああ、本当だ
お前はやつが誠実な男とは思わぬか?

【イアーゴー】
[オテロを真似て]
誠実ですと?

【オテロ】
お前 心の中に何を隠している?

【イアーゴー】
何を心になど隠しておりましょう 閣下?

【オテロ】
「何を心になど隠しておりましょう 閣下?」だと
何のつもりだ、私の言葉をただ返すばかりとは、お前の
心のそこには何か恐ろしい怪物が潜んでおるな
そうだ
[朗唱する]
そういえば先程つぶやいておったな 「困ったことだ」と
何が困ったことのなのじゃ?私がカッシオのことを話すと
お前は顔をしかめる。さあ話してくれ 私を慕っておるのなら

【イアーゴー】
私があなた様を慕っておりますことを良くご存じで

【オテロ】
ならば包み隠すことなく
話してくれ 率直にな
喉の奥から絞り出してくれ
お前の最も意地の悪い考えを最も意地の悪い言葉で

【イアーゴー】
あなた様がお手のうちに私の魂をすべて握っておられましょうとも お分かりにはなられないでしょうが

【オテロ】
ああ!

【イアーゴー】
[オテロのすぐ近くまで寄ってきてささやく]
閣下 嫉妬にはご注意なさいませ
暗く 蒼ざめた盲目の毒を持つ蛇でございます
自らがその毒にやられて その胸の傷を引き裂きます

【オテロ】
何と惨めな!いや!無駄に疑うのは益なきことだ
疑う前にはよく調べ、疑いのあとには証拠を
証拠を得た後には(オテロは自ら最高の法を持っておる)
愛と嫉妬は共に消えて行こうぞ!

【イアーゴー】
そのようにおっしゃって下さりますと私の唇の封印も破れます
まだ証拠のことまでは、ですが、寛大なオテロ様
ご用心召されませ 誠実で良心的な
お方は 得てして詐欺に気づかないもの
[小声で]
ご用心召されませ
デズデモナ様の話されることを、その言葉は
信頼を回復することもあれば また疑いを増すこともありましょう

【遠くからの歌声】
あなた様の眼差しが輝くところ
光射し、心は火と燃える
あなた様が足を踏み入れられるところ
花たちが雲となりましょう
ここのユリとバラの間では
神聖な祭壇のように
父親たちも、子どもたちも、妻たちも
歌いにやって参ります

大きく開けられた窓の向こうにある庭に再び現れたデズデモナが見える。彼女は島の女性たち、乙女たち、キプロスやアルバニアの船乗りたちに囲まれている 彼らは花や、花のついた枝や他の贈り物を差し出している。何人かの者は、グスラ(マンドリンの一種)を弾きながら歌い、他の者たちは小さなハープを首にかけている

【イアーゴー】
彼女があそこに..ご注意召されよ
[合唱団の一部は舞台の上、マンドリン、ギターとバグパイプなどと一緒に登場。他の合唱は残りのマンドリン、ギターとバグパイプ奏者と一緒に幕の後ろにいる]


【声】
あなた様の眼差しが輝くところ
光射し、心は火と燃える
あなた様が足を踏み入れられるところ
花たちが雲となりましょう
ここのユリとバラの間では
神聖な祭壇のように
父親たちも、子どもたちも、妻たちも
歌いにやって参ります

【子供たち】
[地面にユリの花を撒きながら]
あなた様にユリの甘い茎をお捧げ致しましょう
これは天使たちがその手で天国から摘み取ったもの
輝くマントを飾りましょう
そしてマドンナのスカートや
神聖なベールを

【女性たちと船乗りたち】
そよ風が吹き過ぎるところ
歌も陽気に流れます
軽やかにマンドリンが
伴奏しています

【船乗りたち】
[デズデモナに珊瑚や真珠を差し出して]
あなた様へ紫貝、真珠、真珠貝を
海の深い底から取ったものです
デズデモナ様がこの贈り物を付けて下さって
聖像のようになって下さいますように

【女性たちと子供たち】
そよ風が吹き過ぎるところ
歌も陽気に流れます
軽やかにマンドリンが
伴奏しています

【女性たち】
[枝や花を撒きながら]
あなた様に この花たちを 胸より
地面に撒きましょう、雲のごとく、雲のごとく
四月は金髪の花嫁を取り巻いています
太陽に震える露に満ちた空気で

【子供たちと船乗りたち】
そよ風が吹き過ぎるところ...

【全員】
あなた様の眼差しが輝くところ 光射し...

【デズデモナ】
空は輝き、踊る
そよ風、香り立つ花

【オテロ】
あの歌は私を魅了するぞ
彼女が私を欺いくなら、それは天が自らを欺いているのだ!

【イアーゴー】
美と愛とが甘い讃歌の中に溶けあっている!
だが俺はお前たちの甘い調和を打ち破ってやるぞ

【デズデモナ】
喜びが、愛が、希望が
私の心の中で歌っています

【キプロス人たち】
幸せにお暮らしを!幸せにお暮らしを!
さようなら。ここは愛が支配するところ

【オテロ】
あの歌は私を魅了するぞ


第4場
コー​​ラスの後、デズデモナは何人かの子供の頭にくちづけする。女たちの何人かは彼女のドレスの裾にキスをする、彼女は船員たちに財布を渡す。コー​​ラスは退場。 デズデモナ、続いてエミーリア部屋に入ってオテロの方に向かう


【デズデモナ】
[オテロに]
あなたのご不興を買って苦しんでおられる方の
ご請願をあなたに持って参りましたわ

【オテロ】
それは誰のことだ?

【デズデモナ】
カッシオです

【オテロ】
奴だったのか
あの木の下でお前と話をしていたのは?

【デズデモナ】
そうです、そして私までがあの方の悲しみに心動かされました
ですからお慈悲を頂く価値があることは事実です
あの方のためおとりなしを。どうか
あの方をお許しくださいませ

【オテロ】
[厳しく]
今はだめだ

【デズデモナ】
お断りにならないで
あの方をお許しくださいませ

【オテロ】
今はだめだ

【デズデモナ】
なぜ、あなたの声は涸れておられますの?
具合でも悪くていらっしゃるの?

【オテロ】
私のこめかみは焼けるようだ

【デズデモナ】
[ハンカチを広げてオテロの額を包もうとする]

どんなひどい熱も
消えるでしょう このように
私の手でこの布を巻けば

【オテロ】
[地面にハンカチを投げ捨てて]
その必要はない

【デズデモナ】
怒っていらっしゃるの あなた

【オテロ】
[鋭く]
放っといてくれ!放っといてくれ!
[エミーリアは地面からハンカチを拾う]

【デズデモナ】
もしも気付かずにあなたに対して 私が罪を犯していたら
優しく幸せなお許しの言葉をかけてください

【オテロ】
[ひとりごと]
(おそらくはまだ
愛の偽りの技になれていないのであろうな )

【デズデモナ】
私はあなたの若妻です
慎ましくてで穏やかな
でもあなたの唇はため息を洩らし
その目はじっと地面に向けられています
私の顔をご覧になってお確かめください
どのように愛が語りかけてくるのかを
あなたの心を喜ばせたいのです
あなたの悲しみを和らげたいのです
私の顔をご覧になってお確かめください...

【オテロ】
(...おそらく私は下り坂にあるからだろう
年齢の谷間を
おそらく私の顔が
こんなにも黒いためであろう
多分巧妙な愛の偽りに
私が慣れていないためでもあろう...
彼女は失われ 私は嘲られ
心がばらばらに砕かれて
泥の中にまみれるのか
私は黄金の夢を見ている。
彼女は失われ 私は嘲られ...)

【イアーゴー】
[エミーリアにそっと]
(俺によこせ
お前が今拾ったハンカチを)

【エミーリア】
[そっとイアーゴーへ]
(何をたくらんでるんだい?
あんたの顔に書いてあるよ)

【イアーゴー】
逆らおうっていうのか
俺の命令に

【エミーリア】
あなたの極悪さは
私は良く知ってるよ

【イアーゴー】
馬鹿げた思い込みだ!

【エミーリア】
忠実な守り手だよ
この手はね

【イアーゴー】
そのハンカチをよこせ!
[激しくエミーリアの腕をつかむ]
お前を怒った俺の手が殴ってもいいのか!

【エミーリア】
私はあんたの妻だよ
あんたの奴隷じゃない

【イアーゴー】
穢れた奴隷なんだ
このイアーゴー様のな

【エミーリア】
私の心が予見してるのさ
恐ろしいことを

【イアーゴー】
俺が怖くはないのか?

【エミーリア】
残酷な男!

【イアーゴー】
俺によこせ

【エミーリア】
何をしようとしているんだい?

【イアーゴー】
俺にそのハンカチを!
[力ずくでイアーゴーはエミーリアからハンカチを奪う]

【エミーリア】
残酷な男!

【イアーゴー】
「ひとりごと]
(これで俺は欲しかったものを
手に入れたぞ、今こそ
策略で
イアーゴーはひと働きだ!)

【エミーリア】
「ひとりごと]
(爪にやられたわ
残忍で卑劣な
でも神様は危険から
いつも私たちを見守って下さる)

【デズデモナ】
優しく幸せなお許しの言葉をかけてください

【オテロ】
出て行ってくれ!ひとりで残りたいのだ

【イアーゴー】
[出て行こうとするエミーリアにそっと]
黙ってるのが身のためだぞ。分かってるな?

デズデモナとエミーリアは去る。イアーゴは奥のドアから出て行くふりをするが、その前で立ち止まる


第5場
オテロ、奥でイアーゴー

【オテロ】
[椅子にへたりこんで]
デズデモナは罪を犯した!

【イアーゴー】
奥のところで、こっそりとハンカチを見つめ、それを自分の上着の中に隠す
(この糸の切れ端で 俺は証拠をでっち上げるのだ
愛の罪の。これを
カッシオの家の中に忍びこませるぞ)

【オテロ】
恐ろしい考えだ!

【イアーゴー】
[オテロを見つめて]
(俺の毒が効いてるな)

【オテロ】
私に不実を!私に不実を!

【イアーゴー】
[暗く]
(苦しめ、咆えろ!)

【オテロ】
残酷な!残酷な!

【イアーゴー】
もうお考え召されるな
[オテロの横にやってきて親切そうに]

【オテロ】
[飛び上がって]
お前か?退がれ!出て行け!
私を十字架に架けおったな!ああ!
すべての恐ろしき中傷の中で最も恐ろしい
中傷は邪推なのだ
人知れず彼女が欲望に燃えるとき
(それは私から盗んだもの!)わが胸はおののいたのか
不吉な予感に!私は満ち足りて朗らかだった。
私はまだ何も知らなかった、私は感じなかった
私を燃え立たせたあの素晴らしい体の上に
そしていつわりの唇に
熱烈なくちづけを
カッシオとした唇に!そして今!そして今...
今こそ永遠に別れるのだ 聖なる思い出よ
さらばだ、心の高貴な歓び!
さらばだ 輝かしき軍隊よ、さらば勝利よ
飛び交う矢よ 駆け行く駿馬よ!
さらばだ、勝利の神聖なる軍旗よ
朝に響き渡る起床のラッパよ!
戦いのざわめきと歌よ、お別れだ!
オテロの栄光は終わったのだ

【イアーゴー】
落ち着きなさいませ 閣下

【オテロ】
悪党め!確かな証拠を見つけてこい
デズデモナが汚れていることを証明する…
逃げるなよ!お前を誰も助けはせぬ!
確かな、目に見える証拠が要るのだ!
さもなくばお前の頭の上に
稲妻が炸裂するぞ
私の怒りが引き起こした恐ろしい!
[イアーゴーの喉を掴んで引きずり倒す]

【イアーゴー】
恵み深き神よ お守りください!
[立ち上がる]
天がお守り下さいましょう。私はもうあなたの旗手ではない
世界中が私の証人になって貰いたいものです
正直であることは危険だということの
[去ろうとする]

【オテロ】
いや...待て。おそらくお前は正直なのだろう

【イアーゴー】
[戸口のところへ行くふりをして]
嘘つきでいた方がずっと良かった

【オテロ】
全宇宙にかけて!
私はデズデモナが誠実だと信じる、だが信じるのだ
それは違うとも お前を正直だとも信じるが 信じるのだ
不誠実だとも...証拠が欲しいのだ!
私は確信が欲しいのだ!

【イアーゴー】
[振り返ってオテロに向かい]
閣下 不安を抑えて下さいませ
それで、どのような証拠がご入り用ですか?
抱き合う現場でもご覧になりたいのでしょうか?

【オテロ】
ああ、死ね 呪われよ!

【イアーゴー】
それは難しい仕事でしょうな、どんな確証を
あなた様は夢見ておられるのでしょう あのひどい背徳が
いつもあなた様の目を逃れているというに?ですがそれでも
理性が真実への導きとなるのであれば、ひとつの強力な
推察を持っております それはいずれ
確証ともなりましょう。お聞きください
[オテロに非常に近づいてささやく]
それはある夜のこと、カッシオが眠っておりました
私はその横に立っていたのです
途切れ途切れの声が明かしていたのです
やつの心中の歓びを
唇はゆっくり ゆっくりと動いていました
夢中になって
燃え立つ夢に、そしてそれから言ったのです
悲しげな響きで
そっと語りました
「愛しのデズデモナ!私たちの愛は秘めて置こう
慎重に気を配るんだ!天国のエクスタシーが
この身をすっかり満たしてる」
その甘美な悪夢はまだぼんやりと続いて行きました
柔らかい苦痛と共に
心の中のイメージにくちづけをせんばかりに
その後で言ったのです
[ずっとひそやかに]
「邪悪な運命を呪いたい
あのムーア人があなたに与えた運命を」
そして、夢は
盲目の深い昏睡へと移っていったのです

【オテロ】
おお! 恐るべき罪悪!

【イアーゴー】
私はただ夢のことをお話ししただけです

【オテロ】
夢は真実を明かしているのだ

【イアーゴー】
この夢は確証に変えるかも知れません
もうひとつ別の手がかりを

【オテロ】
それは何だ?

【イアーゴー】
ハンカチをご覧になられたことがおありかと
デズデモナ様の手の中に 花の刺繍をした
ベールより薄い生地の?

【オテロ】
それは私が彼女に与えたハンカチだ
初めての愛の約束として

【イアーゴー】
そのハンカチを昨日
(間違いなく)私は見たのです カッシオの手の中に

【オテロ】
ああ!神よ あやつに千の命を与え給え!
ひとつだけでは私の怒りに対して貧し過ぎる餌食なのだ!
イアーゴーよ、私の心は氷となった
慈悲の精霊は私からすっかり消えたのだ!
私のむなしい愛は空に向かって飛び去っていった!
見るがいい、消え去ったのだ
とぐろを巻きながら
毒蛇は私に絡み付く!
ああ!血だ、血だ、血だ!
[彼はひざまずく]
そうだ、私は誓う 大理石の天に!
捻じれた稲妻に!
死に そして暗き、死をもたらす海に!
怒りと恐ろしい衝動で
すぐに 閃光が発せられるであろう
真っ直ぐ差し伸べたこの手より!

空に向かって手を上げる。オテロは立ち上がろうとするが、イアーゴーが制して彼を跪いたままにする

【イアーゴー】
[同じように跪いて]
まだ立ち上がらないでください!
太陽が証人です、私が見つめ
私を照らし 活力を与える
広い大地と莫大な大気
この全世界の
オテロ様に捧げましょうぞ この熱い
心を、腕を そして魂を
たとえ残酷な仕事をなすことが
あの方の御意志であろうとも!

【オテロとイアーゴー】
[誓うかのように天に向かって両手を上げる]
そうだ、私は誓う 大理石の天に!
捻じれた稲妻に!
死に そして暗き、死をもたらす海に!
怒りと恐ろしい衝動ですぐに
閃光が発せられよう 真っ直ぐ差し伸べたこの手より!
復讐の神よ!
ATTO SECONDO

SCENA I
Una sala terrena nel Castello.
Una invetriata la divide da un grande giardino. Un verone.
Jago al di qua del verone. Cassio al di là.

JAGO
al di qua del verone, a Cassio
Non ti crucciar. Se credi a me, tra poco
farai ritorno ai folleggianti amori
di Monna Bianca, altiero capitano,
coll'elsa d'oro e col balteo fregiato.

CASSIO
al di là del verone
Non lusingarmi. . .

JAGO
Attendi a ciò ch'io dico.
Tu dêi saper che Desdemona è il Duce
del nostro Duce, sol per essa ei vive.
Pregala tu, quell'anima cortese
per te interceda e il tuo perdono è certo.

CASSIO
Ma come favellarle?

JAGO
è suo costume
girsene a meriggiar fra quelle fronde
colla consorte mia. Quivi l'aspetta.
Or t'è aperta la via di salvazione.
Vanne.
Cassio s'allontana


SCENA II
Jago solo

JAGO
seguendo coll'occhio Cassio
Vanne; la tua meta già vedo.
Ti spinge il tuo dimone,
e il tuo dimon son io.
E me trascina il mio, nel quale io credo,
inesorato Iddio.
allontanandosi dal verone seza più guardar Cassio che sarà scomparso fra gli alberi
Credo in un Dio crudel che m'ha creato
simile a sè e che nell'ira io nomo.
Dalla viltà d'un germe o d'un atòmo
vile son nato.
Son scellerato
perchè son uomo;
e sento il fango originario in me.
Sì! questa è la mia fe'!
Credo con fermo cuor, siccome crede
la vedovella al tempio,
che il mal ch'io penso e che da me procede,
per il mio destino adempio.
Credo che il guisto è un istrion beffardo,
e nel viso e nel cuor,
che tutto è in lui bugiardo:
lagrima, bacio, sguardo,
sacrificio ed onor.
E credo l'uom gioco d'iniqua sorte
dal germe della culla
al verme dell'avel.
Vien dopo tanta irrision la Morte.
E poi? E poi? La Morte è il Nulla.
è vecchia fola il Ciel.

Si vede passare nel giardino Desdemona con Emilia. Jago si slacia al verone, al di là del quale è appostato Cassio


JAGO
a Cassio
Eccola …Cassio… a te… Questo è il momento.
Ti scuoti… vien Desdemona.
Cassio va verso Desdemona, la saluta, le s'accosta
S'è mosso; la saluta
e s'avvicina.
Or qui si tragga Otello! …aiuta, aiuta
Sàtana il mio cimento!
Già conversano insieme … ed essa inclina,
sorridendo, il bel viso.
si vedono ripassare nel giardino Cassio e Desdemona
Mi basta un lampo sol di quel sorriso
per trascinare Otello alla ruina.
fa per avviarsi rapido all'uscio del lato destro, ma s'arresta subitamente
Andiam… Ma il caso in mio favor s'adopra.
Eccolo… al posto, all'opra.

Si colloca immoto al verone, guardando fissamente verso il giardino, dove stanno Cassio e Desdemona


SCENA III
Jago e Otello

JAGO
simulando di non aver visto Otello
e fingendo di parlare fra sè
Ciò m'accora.

OTELLO
Che parli?

JAGO
Nulla … voi qui? una vana
voce m'uscì dal labbro …

OTELLO
Colui che s'allontana
dalla mia sposa, è Cassio?

JAGO
Cassio? No …quei si scosse
come un reo nel vedervi.

OTELLO
Credo che Cassio ei fosse.

JAGO
Mio signore…

OTELLO
Che brami?

JAGO
Cassio, nei primi dì del vostro amor,
Desdemona non conosceva?

OTELLO
Sì.
Perchè fai tale inchiesta?

JAGO
Il mio pensiero è vago d'ubbie,
non di malizia.

OTELLO
Di' il tuo pensiero, Jago.

JAGO
Vi confidaste a Cassio?

OTELLO
Spesso un mio dono o un cenno
portava alla mia sposa.

JAGO
Dassenno?

OTELLO:
Si, dassenno.
Nol credi onesto?

JAGO
imitando Otello
Onesto?

OTELLO
Che ascondi nel tuo core?

JAGO
Che asondo in cor, signore?

OTELLO
"Che ascondo in cor, signore?"
Pel cielo, tu sei l'eco dei detti miei, nel chiostro
dell'anima ricetti qualche terribil mostro.
Sì,
declamato
ben t'udii poc'anzi mormorar: "Ciò m'accora."
Ma di che t'accoravi? Nomini Cassio e allora
tu corrughi la fronte. Suvvia, parla, se m'ami.

JAGO
Voi sapete ch'io v'amo.

OTELLO
Dunque senza velami
t'esprimi, e senza ambagi.
T'esca fuor dalla gola
il tuo più rio pensiero colla più ria parola.

JAGO
S'anco teneste in mano tutta l'anima mia
nol sapreste.

OTELLO
Ah!

JAGO
avvicinandosi molto ad Otello e sottovoce
Temete, signor, la gelosia!
è un'idra fosca, livida, cieca, col suo veleno
sè stessa attosca, vivida piaga le squarcia il seno.

OTELLO
Miseria mia! No! il vano sospettar nulla giova.
Pria del dubbio l'indagine, dopo il dubbio la prova,
dopo la prova (Otello ha sue leggi supreme),
amore e gelosia vadan dispersi insieme!

JAGO
Un tal proposto spezza di mie labbra il suggello.
Non parlo ancor di prova, pur, generoso Otello,
vigilate. . .soventi le oneste e ben create
coscienze non vedono la frode:
sottovoce
vigilate.
Scrutate le parole di Desdemona, un detto
può ricondur la fede, può affermare il sospetto.

VOCI LONTANO
Dove guardi splendono
raggi, avvampan cuori,
dove passi scendono
nuvole di fiori.
Qui fra gigli e rose,
come a un casto altare,
padri, bimbi, spose
vengono a cantar.

Si vede ricomparire Desdemona nel giardino, dalla vasta apertura del fondo: esse è circondata da donne dell'isola, da fanciulle, da marinai cipriotti e albanesi che si avanzano e le offrono fiori e rami fioriti ed altri doni. Alcuni s'accompagnano, cantando, sulla guzla (una specie di Mandòla), altri hanno delle piccole arpe ad armascollo.

JAGO
Eccola. . .vigilate.
Una parte del Coro in scena; uniti a questa vi sarrano dei figuranti con Mandolini, Chitarre e Cornamuse. L'altra parte resterà dietro la tela, unitamente ai suonatori di Mandolini, Chittare e Cornamuse.

VOCI
Dove guardi splendono
raggi, avvampan cuori,
dove passi scendono
nuvole di fiori.
Qui fra gigli e rose,
come a un casto altare,
padri, bimbi, spose
vengono a cantar.

FANCIULLI
spargendo al suolo fiori di giglio
T'offriamo il giglio soave stel
che in man degl'angeli fu assunto in ciel,
che abbella il fulgido manto
e la gonna della Madonna
e il santo vel.

DONNE E MARINAI
Mentre all'aura vola
lieta la canzon,
l'agile mandòla
ne accompagna il suon.

MARINAI
offrendo a Desdemona dei monili di corallo e di perle
A te le porpore, le perle e gli ostri,
nella voragine còlti del mar.
Vogliam Desdemona coi doni nostri
come un'immagine sacra adornar.

DONNE E FANCIULLI
Mentre all'aura vola
lieta la canzon,
l'agile mandòla
ne accompagna il suon.

LE DONNE
spargendo fronde e fiori
A te la florida messe dai grembi
spargiam al suolo, a nembi, a nembi.
L'april circonda la sposa bionda
d'un etra rorida che vibra al sol.

FANCIULLI E MARINAI
Mentre all'aura vola etc…

TUTTI
Dove guardi splendono raggi etc…

DESDEMONA
Splende il cielo, danza
l'aura, olezza il fior.

OTELLO
Quel canto mi conquide.
S'ella m'inganna, il ciel se stesso irride!

JAGO
Beltà ed amor in dolce inno concordi!
I vostri infrangerò soavi accordi.

DESDEMONA
Gioia, amor, speranza
cantan nel mio cor.

CIPRIOTI
Vivi felice! vivi felice!
Addio. Qui regna Amor.

OTELLO
Quel canto mi conquide.


SCENA IV
Finito il Coro, Desdemona bacia la testa d'alcuni tra i fanciulli, e alcune donne le baciano il lembo della veste, ed essa porge una borsa ai marinai. Il Coro s'allontana. Desdemona, seguita poi da Emilia, entra nella sala e s'avanza verso Otello.

DESDEMONA
a Otello
D'un uom che geme sotto il tuo disdegno
la preghiera ti porto.

OTELLO
Chi è costui?

DESDEMONA
Cassio.

OTELLO
Era lui
che ti parlava sotto quelle fronde?

DESDEMONA
Lui stesso, e il suo dolor che in me s'infonde
tanto è verace che di grazia è degno.
Intercedo per lui, per lui ti prego.
Tu gli perdona.

OTELLO
con asprezza
Non ora.

DESDEMONA
Non oppormi il tuo diniego.
Gli perdona.

OTELLO
Non ora.

DESDEMONA
Perchè torbida suona la voce tua?
Qual pena t'addolora?

OTELLO
M'ardon le tempie.

DESDEMONA
spiegando il suo fazzoletto come per fasciare la fronte d'Otello
Quell'ardor molesto
svanirà, se con questo
morbido lino la mia man ti fascia.

OTELLO
getta il fazzoletto a terra
Non ho d'uopo di ciò.

DESDEMONA
Tu sei crucciato, signor.

OTELLO
aspramente
Mi lascia! mi lascia!
Emilia raccoglie il fazzoletto dal suolo.

DESDEMONA
Se inconscia, contro te, sposo, ho peccato,
dammi la dolce e lieta parola del perdono.

OTELLO
a parte
(Forse perchè gl'inganni
d'arguto amor non tendo. . )

DESDEMONA
La tua fanciulla io sono
umile e mansueta;
ma il labbro tuo sospira,
hai l'occhio fiso al suol.
Guardami in volto e mira
come favella amor.
Vien ch'io t'allieti il core,
ch'io ti lenisca il duol.
Guardami in volto e mira, etc…

OTELLO
(… forse perchè discendo
nella valle degli anni,
forse perchè ho sul viso
quest'atro tenebror. . .
forse perchè gl'inganni d'arguto
amor non tendo, etc…
Ella è perduta è irriso
io sono e il core m'infrango
e ruinar nel fango
vedo il mio sogno d'or.
Ella è perduta e irriso, etc…)

JAGO
a Emilia sottovoce
(Quel vel mi porgi
ch'or hai raccolto.)

EMILIA
sottovoce a Jago
(Qual frode scorgi?
Ti leggo in volto.)

JAGO
T'opponi a vôto
quand'io commando.

EMILIA
Il tuo nefando
livor m'è noto.

JAGO
Sospetto insano!

EMILIA
Guardia fedel
è questa mano.

JAGO
Dammi quel vel!
afferra violentemente il braccio di Emilia
Su te l'irosa mia man s'aggrava!

EMILIA
Son la tua sposa,
non la tua schiava.

JAGO
La schiava impura
tu sei di Jago.

EMILIA
Ho il cor presago
d'una sventura.

JAGO
Né mi paventi?

EMILIA
Uomo crudel!

JAGO
A me.

EMILIA
Che tenti?

JAGO
A me quel vel!
con un colpo di mano Jago ha carpito il fazzoletto ad Emilia

EMILIA
Uomo crudel!

JAGO
a sé stesso
(Già la mia brama
conquido, ed ora
su questa trama
Jago lavora!)

EMILIA
a sé stessa
(Vinser gli artigli
truci e codardi.
Dio dai perigli
sempre ci guardi)

DESDEMONA
Dammi la dolce e lieta parola del perdon.

OTELLO
Escite! Solo vo' restar.

JAGO
sottovoce ad Emilia che sta per escire
Ti giova tacer. Intendi?

Desdemona ed Emilia escono. Jago finge d'escire dalla porta del fondo, ma giuntovi s'arresta.


SCENA V
Otello, Jago sul fondo

OTELLO
accasciato, su d'un sedile
Desdemona rea!

JAGO
nel fondo guardando di nascosto il fazzoletto, poi riponendolo con cura nel giustacuore
(Con questi fili tramerò la prova
del peccato d'amor. Nella dimora
di Cassio ciò s'asconda)

OTELLO
Atroce idea!

JAGO
fissando Otello
(Il mio velen lavora)

OTELLO
Rea contro me! contro me!

JAGO
cupo
(Soffri e ruggi!)

OTELLO
Atroce! atroce!

JAGO
Non pensateci più.
dopo essersi portato accanto ad Otello, bonariamente

OTELLO
balzando
Tu? Indietro! fuggi!
M'hai legato alla croce! Ahimè!
Più orrendo d'ogni orrenda ingiuria
dell'ingiuria è il sospetto.
Nell'ore arcane della sua lussuria
(e a me furate!) m'agitava il petto
forse un presagio! Ero baldo, giulivo.
Nulla sapevo ancora; io non sentivo
sul suo corpo divin che m'innamora
e sui labbri mendaci
gli ardenti baci
di Cassio! Ed ora! ed ora…
Ora e per sempre addio sante memorie,
addio, sublimi incanti del pensier!
Addio schiere fulgenti, addio vittorie,
dardi volanti e volanti corsier!
Addio, vessillo trionfale e pio,
e diane squillanti in sul mattin!
Clamori e canti di battaglia, addio!
Della gloria d'Otello è questo il fin.

JAGO
Pace, signor.

OTELLO
Sciagurato! mi trova una prova secura
che Desdemona è impura. . .
Non sfuggir! nulla ti giova!
Vo' una secura, una visibil prova!
O sulla tua testa
s'accenda e precipiti il fulmine
del mio spaventoso furor che si desta!
Afferra Jago alla gola e lo atterra.

JAGO
Divina grazia difendimi!
Alzandosi
Il cielo vi protegga. Non son più vostro alfiere.
Voglio che il mondo testimon mi sia
che l'onestà è periglio.
fa per andarsene

OTELLO
No… rimani. Forse onesto tu sei.

JAGO
sulla soglia fingendo d'andarsene
Meglio varebbe ch'io fossi un ciurmador.

OTELLO
Per l'universo!
Credo leale Desdemona e credo
che non lo sia. Te credo onesto e credo
disleale. . .La prova io voglio!
Voglio la certezza!

JAGO
ritornando verso Otello
Signor, frenate l'ansie.
E qual certezza v'abbisogna?
Avvinti verderli forse?

OTELLO
Ah, morte e dannazione!

JAGO
Ardua impresa sarebbe; e qual certezza
sognate voi se quell'immondo fatto
sempre vi sfuggirà? Ma pur se guida
è la ragione al vero, una sì forte
congettura riserbo che per poco alla
certezza vi conduce. Udite.
avvicinandosi molto ad Otello e sottovoce
Era la notte, Cassio dormìa,
gli stavo accanto.
Con interrotte voci tradia
l'intimo incanto.
Le labbra lente, lente movea,
nell'abbandono
del sogno ardente, e allor dicea,
con flebil suono:
sottovoce parlate
"Desdemona soave! Il nostro amor s'asconda.
Cauti vegliamo! L'estasi del ciel
tutto m'innonda."
Seguìa più vago l'incubo blando;
con molle angoscia
l'interna imago quasi baciando,
ei disse poscia:
sempre sottovoce
"Il rio destino impreco
che al Moro ti donò".
E allora il sogno
in cieco letargo si mutò.

OTELLO
Oh! mostuosa colpa!

JAGO
Io non narrai che un sogno.

OTELLO
Un sogno che rivela un fatto.

JAGO
Un sogno che può dar forma di prova
ad altro indizio.

OTELLO
E qual?

JAGO
Talor vedeste
in mano di Desdemona un tessuto trapunto
a fior e più sottil d'un velo?

OTELLO
È il fazzoletto ch'io le diedi,
pegno primo d'amor.

JAGO
Quel fazzoletto ieri
(certo ne son) lo vidi in man di Cassio.

OTELLO
Ah! Mille vite gli donasse Iddio!
Una è povera preda al furor mio!!
Jago, ho il cor di gelo.
Lungi da me le pietose larve!
Tutto il mio vano amor escalo al cielo;
Guardami, ei sparve.
Nelle suespire d’angue
L’idra m’avvince!
Ah! Sangue, sangue, sangue!
S’inginocchia
Si, pel ciel marmoreo giuro!
Per le attorte folgori!
Per la Morte e per l’oscuro mar sterminator!
D’ira e d’impeto tremendo
presto fia che sfolgori
Questa man ch’io levo e stendo!

Levando la mano al cielo. Otello fa per alzarsi; Jago lo trattiene inginocchiato

JAGO
s'inginocchia anch'esso
Non v'alzate ancor!
Testimon è il Sol ch'io miro,
che m'irradia e inanima
l'ampia terra e il vasto spiro
del Creato inter,
che ad Otello io sacro ardenti,
core, braccio ed anima
s'anco ad opere cruenti
s'armi il suo voler!

JAGO e OTELLO
alzando le mani al cielo come chi giura
Sì, pel ciel marmoreo giuro!
Per le attorte folgori!
Per la Morte e per l'oscuro mar sterminator!
D'ira e d'impeto tremendo presto fia
che sfolgori questa man ch'io levo e stendo!
Dio vendicator!


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@ 藤井宏行



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