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第1幕
第1場

楽しげな田舎
左手少しの離れたところにバッサーノの町が見える

騎士たち 淑女たち 家臣たち
サリングエッラ伯爵を迎えに来ている

【合唱】
赤く愛らしい光で
波の上にきらめき現れる
ひとつの星 それは呼び寄せるのです
影を払って 幸せな一日を
すべての星たちは この星を前にして
逃げ出し 恥ずかしげに隠れるのです
この星には面影があります
天の明星と同じ
お導き下さい 民を われらの守護神となって
この喜びの地で
たとえ広がっていようとも
戦争の旋風が
イタリアの諸都市に
この幸せな婚礼には
平和がほほ笑むのです

【リッカルド】
私は諸君の前だ!もう一日は始まった
わが望みをかなえるために
私の周りのこの称賛も
この誓いも みな彼女に負っているもの
彼女だけが私を誘ってくれるのだ
愛の喜びへと

【合唱】
おお幸せよ!今こそ満たされるのです
希望がすべての心に

【リッカルド】
だがすでにもう慄きが聞こえてくるようだ
妬ましげな敵どもの!
大胆な奴らの首が
大地に転がるのが見えるようだ
ああ!だれがこの嵐を止められるというのか
サリングエッラの怒りの?
エッツェリーノと姻戚となり 愚か者は打ち破られよう

【合唱】
さあ 喜びの歓呼の中に
そこでは愛があなたを待っています
あなたは最も美しい姿を見るのでしょう
両家の祖先の輝きの


第2場
レオノーラ

【レオノーラ】
ああ やっとここに誰もいなくなった!狂乱の喜びも
あの忌わしい塔へと
家臣たちの群れが移ったので ようやく
ここの婚礼の歌声も静まった!…
結婚する?...他の女と?
私は来るとは誰も思ってないでしょう!...でも私も
あの愛の祭壇で私の誓いを捧げましょう
ああ お父さま!どれほどの悲しみを
この不幸な娘があなたにもたらしたことでしょう
この故郷の地を追われ
あなたにふさわしくない娘のことを聞かれたなら?でも復讐が
そのお怒りにはもたらされますわ 今日こそ
私の復讐が果たされる日なのです
父の家の屋根の下
天使が私に現れたのです
晴れやかな姿
愛と美の
私に希望を吹き込んだのです
この恋に悩む心に…
ああ!その私を裏切ったのです あの酷い男は
すべての喜びを私から奪って
ああ、私にできたなら この心の中の
巨大な愛を消し去ることが!
初めての日の無垢な姿に
ああ、私が戻ることができたなら!
私はあの頃天使を夢見ていました
金と白い雲の上の
今は苦しみと恥辱だけ
今は涙とため息だけなのです

(彼女は村に向かって歩いてゆく)


第3場
オベルト

【オベルト】
ああ故郷の地よ ようやくわしは再びお前を見た
この愛おしく憧れた地を! ずっと
親切な異国がわしを受けれてくれてはいたが
心は常にお前のもとにあったのだ!
だが悲しむ理由を お前に見い出す
わが最愛の祖国よ お前のうちに…新たな涙で
わしは濡らしに来たのだ おお懐かしい故郷の土を
そして再び別れを告げねばならぬ!
もし妹からの重大な手紙が
私に偽りを告げているのでなければ
ここに来ているはずなのだが ああ!どこで
再び見つけられるのか 恩知らずの娘め!…わしは震えるぞ…
たぶん、父に最後の時をもたらすつもりなのだろう!


第4場
レオノーラ、オベルト

【レオノーラ】
日が暮れたら
きっと婚礼が始まる!それでいいわ!
暗闇に隠れて
城に簡単に近づくことができる
気付かれずに...ああ天よ!...私は誰を見ているの!…

【オベルト】
その声!...娘だな!

【レオノーラ】
あなたは! ...お父さま!

【オベルト】
わしだ!

【レオノーラ】
このような場所でお会いするとは、永遠の神よ!

【オベルト】
わしを見ろ!この額には
苦悩の傷跡が刻まれている!
お前の淫らなその顔には
恐怖が刻まれておるな!
まだ足りぬのか 危険にさらすだけでなく
この不運な父を…
お前は名誉まで汚したのだ
この老いぼれの

【レオノーラ】
お父さま!それは私の魂を苦しめます…
その眼差しは私を恐怖させます!
復讐を果たすか 死ぬか
あなたの娘はすぐにそうなるでしょう
裏切られたと惨めな娘を
抱いてください おおお父さま…
天国のお母さまもそれを願っておられます
天国でお喜びになるでしょう

【オベルト】
お前の母が?...

【レオノーラ】
天国から
私の涙や苦悩をご覧になっています!

【オベルト】
お前の過ちを見て 震えているのだ…
黙れ 消え去れ 行くのだ!

【レオノーラ】
お恵みにより お助けください
天よ この苦しむ者にほほ笑みを!
私のもとに父をお導き下さったのですから
今度は父をお救いください!

【オベルト】
その御腕で お助けください
天よ この虐げられし者にほほ笑みを!
わしはこの岸辺に来たのです
汚名をすすぐために!
聞くのだ!あの高い塔の上に
その誘惑者が潜んでいる...
そこで奴の罪をあばき
そして恥辱を晴らすのだ さもなくば死だ
そのとき初めて許されよう
お前の父の愛が

【レオノーラ】
はい! あの高い塔の中に
私の声を鳴り響かせましょう!
祭壇の上に呼び寄せるのです 雷の
恐怖を あの偽りの誓いをした男に...
私は誓います 再びふさわしい娘となることを
私の父の愛に

【オベルト】
抱擁を受けるがいい 悔い改めた娘よ
これはお前に与える赦しの約束なのだ
だがもしも 汚名をそそがずに生き長らえるのならば
これはわしからの最後の抱擁だと思え!

【レオノーラ】
お父さまの抱擁に身を委ね
私は自分に力がみなぎるのを感じます
でももし 汚名を名誉よりも優先させたなら
これはあなたからの最後の抱擁だと思います!

(彼らはバッサーノに向かい始める)


第5場
エッツェリーノの屋敷の壮大な大広間

【合唱】
幸せに満ちた花嫁さま
あなたの花婿と共にわれらのもとにお出で下さい!
あなたは夜明けのようです バラ色に
染め 輝かしく飾る あの空を
エウガニアの丘の上の
雪に覆われた大地のように 純粋な心をあなたはお持ちです
あなたには 谷間のユリも
その清らかさでは敵いません
そして天の あなたの美しい顔は
この地上の写し姿なのです
あなたの唇に浮かぶほほ笑みの
あなたの心の中の美徳の


第6場
クニーツァ、リッカルド、イメルダ、合唱

【クニーツァ】
十分です 十分です おお誠実な方々!今日もまた
私はあなた方の愛の証を見ました!
天があなた方に報いて下さいますように! すぐにまた
あなた方をお呼びいたしますわ

【リッカルド】
クニーツァ ああ 私には思えるのだ
これほどの明るい日なのに ヴェールが
あなたの顔にぼんやりとかかっているように

【クニーツァ】
ああ 隠そうとしていたのは無駄でしたのね!
幸せな愛のことを考えても
それが夢であるかのように 愛する方 私には思えるのです!
でもそれが何なのか 心は語ってくれません
この胸にあふれる喜びは
不可解な不安と混じり合っているのです
そしてそれは私には深い声となって
私の心に私は悲しげに響くように感じられるのです

【リッカルド】
新しい日はあなたのために 清らかに輝くのです
ああ 無益な不安など振り払っておしまいなさい!
声を胸に響かせるのです
あなたに喜びと愛とを語りかける声を!
祭壇へと 不吉な影を
運んではなりません この日 あなたと一緒に
あなたに悲しい記憶があるのなら
私にとってもそれは苦しみの源なのです

【クニーツァ】
ああ お許しください!

【リッカルド】
笑顔で慰めてください
もうすぐあなたの夫になる男を
不安と希望に引き裂かれていては
この心もどうしてよいのか分かりません!

【クニーツァ】
長くは続かない夢のようなものです
信じてください 私の不安は

【リッカルド】
気分を変えて 自信を持ってください
私はあなたなしでは死んでしまうでしょう!...
この手が今取り戻してあげましょう
あなたの喜びを、あなたの安らぎを
ひとつの心を ひとつの魂を
私たち二人で作りあげましょう
私たちの日々は流れてゆくのです
清き流れのように
死が 冷たい墓場より
私たちの肉体を求めるそのときまで
(彼らは去る)


第7場
イメルダ、レオノーラ

【イメルダ】
ではしかじかの理由で
あなたはこのお城まで来られたのですか?...

【レオノーラ】
そして、これはエッツェリーノの妹君にも
ご関心がおありのことかと

【イメルダ】
気をしっかりお持ち下さい 見知らぬお方!
この場所でお待ちください...
まもなくあなたのところに姫は参りますでしょう

【レオノーラ】
ああ、なぜこの胸の中で
今鼓動しているの おお心よ?...私の父上が
隠れて聞いているわ!...父の赦しが
きっと受けられるでしょう...あの邪悪な者を前に
私が震えるのを見られないようにしないと
私をお守りください おお天よ この恐ろしい瞬間に!

【クニーツァ】
美しい見知らぬ人 何のご用ですか?

【レオノーラ】
あなた様の美徳の名声が あなた様の目の前に導いたのです
この不幸な女を

【クニーツァ】
率直にお話しください

【レオノーラ】
それでは...
この哀れな娘
あなた様の前にいるのは オベルトの娘なのです おそらく
その名をご存じないことはございますまい

【クニーツァ】
ああ!あの敵のオベルトですか?...

【レオノーラ】
小声でお話しを...この壁の中に足を踏み入れているのです
父は私と一緒に

【クニーツァ】
この城に?何ということ!

【レオノーラ】
怒りが父をそんな大胆な行為にまで駆り立てたのです...
すでにあなた様のお近くにおります...

【クニーツァ】
彼がですか?

【レオノーラ】
ご覧頂けましょう!

【クニーツァ】
(私は震えるわ!)


第9場
オベルトと前場の登場人物

【オベルト】
それが私です!あなたの目の前にいるのが!
ご覧ください お嬢さま この不幸な男を
もしも私がお慈悲を望めるものならば
私はそれをあなたの心に求めたいのです
過酷な運命に 私はもてあそばれて来ましたが
しかし名誉は無傷なままでした
それも裏切られ 汚されようとしています
ひとりの卑劣漢によって この名誉も

【クニーツァ】
まあ あなたは何ということを!...何という危険に
あなたの命を 思慮なく晒されるのですか?
私に何をお求めですか? お話しください
できることであれば 私は致します

【レオノーラ】
すべてあなた様ができること いえ あなた様にだけしか!...
ですがあなた様の心は貫かれてしまいましょう
もしその犯罪者と彼の犯した罪を
私が震えながら明かしたならば

【クニーツァ】
(何という悪い予感が私の心を凍らせるのでしょう!)
お話しください

【オベルト】
この娘をご覧ください!
あなたに私の復讐はお任せするか
それともこの剣に託すか

【レオノーラ】
名前を偽り 嘘をついて
私に永遠の愛を約束しました
私の心を支配したのです
その後その嘘つきは私を裏切りました...
すべてを すべてを 安らぎも名誉も
ひとりの恥知らずが私から奪ったのです

【オベルト】
別に女がいたのだ!...

【クニーツァ】
えっ!...それは誰なのです?
その女の名前は?...

【レオノーラ】
あなた様と同じ名です!

【オベルト】
サリングエッラがその裏切り者なのだ!

【クニーツァ】
えっ!...リッカルドが!...ああ恐しい!

【オベルト】
この額に刻みつけられた
真実をあなたはご覧になるでしょう
たとえあなたの目が信じられなくても
私の怒りは信じてください
私はエッツェリーノの
厳しい法律を破ってまでも
この土地へとやってきたのです
まだ信頼に足る剣を手に

【クニーツァ】
その激しい言葉を和らげ
熱いお怒りを静めてください
危険な結末へと
それはあなたを導くかもしれないのです
嘲けられたのはあなただけではないのです
不幸な愛というものに...
けれど復讐か または胸の
炎を消すか どちらかはすることに致しましょう

【レオノーラ】
ああ寛大なお方よ!鉄の刃を
私はその胸に突き立てたというのに
あなた様は少なくともあの卑劣漢に
名誉を汚されてはおりませんわ
あなたはあの男を憎むこともできましょう...
ですが 私は絶望です!
私は、あなたの許しにおすがりします
あなたのお慈悲におすがりします

【クニーツァ】
どれほどの犠牲を私に!...

【レオノーラ】
分かります

【クニーツァ】
どれほど私は苦しむか!...

【オベルト】
分かっている!

【クニーツァ】
私の目には...

【レオノーラ】
見えますわ...
涙がもうあふれておられる

【クニーツァ】
でもこれで最後に致しますわ 気の毒なお方
私の頬を濡らすのは
私の心を打ちのめした怒りが
裏切り者の上にも落ちるでしょう

【オベルトとレオノーラ】
はい そうです!苦しみの涙が
あなたの頬の上を流れています
心を打ちのめした怒りが
裏切り者の上にも落ちるでしょう

(クニーツァは近くの部屋にオベルトを連れて行く)

【クニーツァ】
こちらへ 皆様!


第10場
リッカルド、イメルダ、騎士たち、淑女たち 前場の登場人物

【クニーツァ】:(リッカルドへ、エレオノーラを指して)
ご覧ください!

【リッカルド】
(私は凍りつく!怒りが燃え上がる!)

【クニーツァ】
彼女をご覧ください!

【リッカルド】
確かに!...私は彼女を愛していた
だが彼女は不実だったと分かったのだ

【レオノーラ】
今この時に分かりましたわ
あなたは裏切り者と責められるのがふさわしい!
私は裏切られ 騙され
そしてまた再び辱められたのです

【全員】
(不幸なひとだ!そのお顔には
悲しみの苦悩が浮かんでいる!)

【オベルト】
誰が娘を侮辱したのだ?

【レオノーラ】
(まあ 大変!)

【クニーツァ】
(姿を現すなんて!)

【リッカルド】
(父親か!)

【クニーツァ】
(ああ、あまりにも無謀な!)

【全員】
オベルト!

【オベルト】
そうだ わしだ

【全員】
誰が彼を連れて来たのだ?

【オベルト】
神がわしを導いて下さったのだ

【全員】
その顔に 戦慄を
体の隅々まで感じてしまう!
姿を現したからは 姿を現したからは
彼はこの故郷の地で果てるのだろう

【オベルト】
奴の顔に 戦慄を
体の隅々まで感じるぞ!
わしは死ぬだろう だがその前に
この悪党も倒れるのだ!

【オベルト】
ひとりの犠牲だけでなく - この卑怯者は
父と娘を - 卑劣にも共に殺すつもりだろう
名誉を奪い - 侮辱し 嘲り...
おお愚か者め!剣の - 握り方はまだ知っておるわ!

【リッカルド】
恥辱には答えてやると - 老人よ 聞かせてやるところだ
もしもこの掻き立てられた怒りが - 全開となったならば
もし私の心の中に慈悲が - あなたに対して湧かなかったなら
私にも示せてやれたはずだ - 名誉の道を!

【レオノーラ】
あなたはその道を知らないはず - 強い方のものだから!
名誉は逃げ隠れなどせず - いつも顔を見せています
苦しめられ 虐げられ - 裏切られた あなたの前の
私をご覧なさい 傲慢な男よ そして恥じ入りなさい?

【クニーツァ】
今までこの魂は糧としてきました - この偽りの誓いを
喜びを受け入れてきました - 優しい愛情の!
でもこの偽りには勝ってみせますわ - 私の胸のうちの
憎しみに変わるのが - もう分かります あの愛が!

【イメルダと合唱】
おお天よ そむけ給うな その親しげな眼差しを!
怒りが静まりますように 平和がほほ笑みますように!
もし心が偽るなら - もし魂が裏切るなら
その魂を罰し給え その心を罰し給え!
ATTO PRIMO
SCENA I

Deliziosa campagna. alla sinistra, in poca lontananza, scorgesi Bassano.

Cavalieri, Dame, vassalli, vengono ad incontrare il Conte di Salinguerra.

CORO:
Di vermiglia, amabil luce
appar tremula sull'onda
una stella che ne adduce,
vinte l'ombre, un lieto dì.
Par che ogn'astro a lei davante
fugga e timido s'asconda:
è la stella che il sembiante
d'Amatunzia in ciel vestì.
Guidati propizio genio a noi;
in questo suolo il gaudio
spargere ancor tu puoi;
scorran di guerra i turbini
per l'itale città,
al fortunato talamo
la pace arriderà.

RICCARDO:
Son fra voi! Già sorto è il giorno
che affrett‚ i desir miei:
questi plausi a me d'intorno,
questi voti io devo a lei,
a lei sola che m'invita
alle gioie dell'amor.

CORO:
Oh felici! omai compita
è la speme d'ogni cor.

RICCARDO:
Già parmi udire il fremito
degl'invidi nemici!
Le balde lor cervici
protrate al suol vedrò.
Oh! chi vi salva al turbine
dei Salinguerra offesi?
Ad Ezzelino ascesi, gli stolti abbatterò.

CORO:
Vieni fra lieti plausi
ove t'attende amor,
vedrai più bello fulgere
degli avi lo splendor.


SCENA II
Leonora

LEONORA:
Ah, sgombro è il loco alfin! L'insana gioia
all'abborrite torri
porta la turba de' vassalli, e intanto
almen qui tace delle nozze il canto!...
Nozze? ...Con altra donna?
Inaspettata io pur sarovvi!...anch'io
reco a quell'ara il giuramento mio.
Oh padre! Di qual duolo
cagion ti fia quest'infelice, quando
lunge dal patrio suolo
di te indegna l'udrai? Ma vendicato
sarà l'oltraggio, e questo
è il giorno in cui la mia vendetta appresto.
Sotto il paterno tetto
un angiol m'apparia
radiante nell'aspetto
d'amore e di beltà.
Di speme a me nudria
il core innamorato . . .
Ah! Mi tradì l'ingrato,
tolto ogni gioia ei m'ha.
Oh, potessi nel mio core
soffocar l'immenso amore!
D'innocenza al primo giorno,
oh, potessi ritornar!
Io sognavo allor Cherùbi
su dorate e bianche nubi;
ora i triboli e lo scorno,
ora il pianto e il sospirar.

(Si allontana verso l'abitato)


SCENA III
Oberto

OBERTO:
Oh patria terra, alfin io ti rivedo,
terra sì cara e desiata! Ognora
in sul lido ospital, che m'accogliea,
sempre di te la mente si pascea!
Triste cagion mi scorge,
patria diletta, a te . . . Di nuovo pianto
vengo a bagnarti, o dolce suol natio,
poi dovrò dirti un'altra volta addio!
Se lo scritto fatal della sorella
non mi tragge in inganno,
dovrebbe esser qui giunta. Ahi lasso! E dove
trovar ti debbo, o figlia ingrata! . . . io fremo . . .
Forse al padre segnasti il giorno estremo!


SCENA IV
Leonora, Oberto

LEONORA:
Al cader della notte
denno le nozze incominciar! Ben sia!
In fosca luce avvolta,
potrò meglio al castello
recarmi inosservata . . . Oh ciel! . . . chi vedo! . . .

OBERTO:
Qual voce! . . . è dessa!

LEONORA:
Tu! . . . padre!

OBERTO:
Son io!

LEONORA:
In qual luogo il rivedo, eterno Iddio!

OBERTO:
Guardami! Sul mio ciglio
vedi del duol le impronte!
Nell'impudica fronte
sculto il terror ti sta!
Non ti bastò il periglio
d'un padre sventurato . . .
L'onore hai tu macchiato
di sua cadente età.

LEONORA:
Padre! Mi strazii l'anima . . .
Quel guardo mi spaventa!
O vendicata, o spenta
la figlia tua sarà.
A una tradita e misera
dona un amplesso, o padre . . .
Ten prega in ciel la madre,
gioia nel ciel ne avrà.

OBERTO:
La madre tua? . . .

LEONORA:
Dal cielo
vede il mio pianto e geme!

OBERTO:
Vede il tuo fallo e freme . . .
Taci, ti scosta, va!

LEONORA:
Del tuo favor soccorrimi,
ciel, che agli afflitti arridi!
Or che a me presso il guidi,
salvami il genitor!

OBERTO:
Del braccio tuo soccorrimi,
ciel, che agli oppressi arridi!
Io venni a questi lidi
vindice dell'onor!
Odi! In quell'alte torri
il seduttor si cela . . .
Ivi il delitto svela;
lavi l'infamia, o mora . . .
Ti fia concesso allora
del padre tuo l'amor.

LEONORA:
Sì! Fra quell'alte torri
la voce mia risuoni!
Piombi sull'ara e tuoni
spavento allo spergiuro . . .
Rimeritarmi io giuro
del padre mio l'amor.

OBERTO:
Un amplesso ricevi, o pentita;
ti fia pegno al perdono promesso.
Ma se infamia anteponi alla vita,
fia l'estremo che ottieni da me!

LEONORA:
Affidata del padre all'amplesso
di me stessa mi sento maggiore;
se l'infamia antepongo all'onore,
fia l'estremo che ottengo da te.

(Partono verso Bassano)


SCENA V
Magnifica sala nel palazzo di Ezzelino.

CORO:
Fidanzata avventurosa,
vieni a noi col tuo fedel!
Sembri l'alba che di rosa
piange, adorna e schiara il ciel.
Qual d'Eugania sulle spalle
nivea falda, hai puro il cor;
a te il giglio della valle
cede il vanto nel candor.
E' del cielo il tuo bel viso
un'imagine quaggiù;
sul tuo labbro sta il sorriso,
e nel core la virtù.


SCENA VI
Cuniza, Riccardo, Imelda, Coro

CUNIZA:
Basta, basta, o fedeli! In questo giorno
del vostro amor novelle prove io vedo!
Ve ne compensi il ciel! Ite, fra poco
a me vi chiamerò.

RICCARDO:
Cuniza, ah, parmi
che in sì bel giorno un velo
copra tua vaga fronte.

CUNIZA:
Ah, invan lo celo!
Il pensier d'un amore felice
sembra un sogno, mio bene, per me!
Ma spiegar quanto il core mi dice
Questa gioia che il petto m'innonda,
è commista a un arcana timor,
e mi par che una voce profonda
lamentosa mi suoni nel cor.

RICCARDO:
Nuovo di per te splenda sereno,
ah, distruggi ogni vano timor!
Una voce ti sorga nel seno
che ti parli di gioia e d'amor!
Presso all'ara un'imagin funesta
non recare in tal giorno con te;
se una triste memoria ti resta,
fia sorgente d'affanno per me.

CUNIZA:
Ah, perdona!

RICCARDO:
Consoli un sorriso
chi tuo sposo in brev'ora sarà.
Far il timore e la speme diviso
questo core spiegarsi non sa!

CUNIZA:
Pari a un sogno che non dura
sono, il credi, i dubbi miei.

RICCARDO:
Ti rinfranca, t'assicura,
senza te morir vorrei! . . .
Questa mano omai ritorni
la tua gioia, la tua calma;
un sol core, una sol'alma
or di noi si formerà.
Scorreranno i nostri giorni
come limpido ruscello,
finchè morte dall'avello
nostre salme chiederà.
(Partono)


SCENA VII
Imelda, Leonora

IMELDA:
Alta cagione adunque
nel castello ti guida? . . .

LEONORA:
E tal che assai la suora d'Ezzelino
interesse ne avrà.

IMELDA:
Fa cor, straniera!
Attendi in questo loco . . .
Verrà la principessa a te fra poco.

LEONORA:
Ah, perchè tanto in petto
ora mi balzi, o cor? . . . Il padre mio
là celato m'ascolta! . . . Il suo perdono
meritarmi saprò . . . Dinanzi all'empio
me non vegga tremante.
M'assisti, o cielo, nel tremendo istante!

CUNIZA:
Bella straniera, che richiedi?

LEONORA:
Fama di tue virtudi al tuo cospetto or guida
un'infelice.

CUNIZA:
Franco parla.

LEONORA:
Ebbene . . .
D'un misero la figlia
vedi dinanzi a te; d'Oberto forse
il nome non t'è ignoto.

CUNIZA:
Ah! D'Oberto il nemico? . . .

LEONORA:
Somesso parla . . . In queste mura il piede
meco egli reca.

CUNIZA:
Nel castello? Oh cielo!

LEONORA:
Ira lo spinse ad un partito estremo . . .
Già ti sta presso . . .

CUNIZA:
Egli?

LEONORA:
Lo vedi!

CUNIZA:
(Io tremo!)


SCENA IX
Oberto e dette

OBERTO:
Son io stesso! A te davanti!
vedi, o donna, un infelice;
se pietà sperar mi lice,
io la spero dal tuo cor.
D'aspro fato io son lo scherno,
ma l'onor serbava illeso;
or tradito, villipeso
m'è da un vile anco l'onor.

CUNIZA:
Ciel, che fèsti! . . . A qual periglio
I tuoi giorni, incauto, esponi?
Che mi chiedi? Di', proponi,
ove il possa lo farò.

LEONORA:
Tutto puoi, lo puoi tu sola! . . .
Ma il tuo cor sarà trafitto,
se il colpevole e il delitto
io fremendo svelerò.

CUNIZA:
(Qual presagio il cor m'agghiaccia!)
Parla dunque.

OBERTO:
A lei s'aspetta!
a te poi la mia vendetta,
od al brando affiderò.

LEONORA:
Mentì nome, mentì spoglie,
mi promise eterno amore;
ebbe impero sul mio core,
poi spergiuro mi tradì . . .
Tutto, tutto, e pace e onore
un indegno mi rapì.

OBERTO:
Altra donna! . . .

CUNIZA:
Ciel! . . . chi è dessa?
Il suo nome? . . .

LEONORA:
Sei tu stessa!

OBERTO:
Salinguerra è il traditor!

CUNIZA:
Ciel! . . . Riccardo! . . . Oh, quale orror!

OBERTO:
Su quella, fronte impressa
la verità tu vedi.
Se agli occhi tuoi non credi,
credilo al mio furor.
Ho d'Ezzelino infranta
la dura legge, e meco
in questa terra io reco
un fido brando ancor.

CUNIZA:
Tempra gli acerbi detti,
l'ira fervente acqueta;
a perigliosa meta
essa condur ti può .
Scherno non sei tu sola
d'un infelice affetto . . .
Ma vendicarlo, o in petto
spegnerlo, ben saprò.

LEONORA:
Oh generosa! Un ferro
io ti piantai nel seno.
A te l'indegno almeno
tolto l'onor non ha.
Ben tu potresti odiarlo . . .
Ma disperata io sono!
Io merto il tuo perdono,
merto la tua pietà.

CUNIZA:
Quanto mi costi! . . .

LEONORA:
Il credo.

CUNIZA:
Quanto ne soffro! . . .

OBERTO:
Il so!

CUNIZA:
Sul ciglio mio . . .

LEONORA:
Lo vedo . . .
Il pianto già spuntò.

CUNIZA:
Ma fia l'estremo, o misera,
che bagna le mie gote.
Ira il mio cor percote,
sul traditor cadrà.

OBERTO e LEONORA:
Ah sì! L'estrema lagrima
scorre sulle tue gote;
l'ira che il cor percote
sul traditor cadrà.

(Cuniza conduce Oberto in una vicina stanza)

CUNIZA:
A me gli amici!


SCENA X
Riccardo, Imelda, Cavalieri, Dame e detti

CUNIZA: (A Riccardo, additando Eleonora)
Mira!

RICCARDO:
(Io gelo! Avvampo d'ira!)

CUNIZA:
Mirala!

RICCARDO:
Ebben! . . . l'amai,
spergiura la trovai.

LEONORA:
Ti conosco in questo istante:
di te degna è l'empia accusa!
Fui tradita, fui delusa,
e insultata or sono ancor.

TUTTI:
(Infelice! Nel sembiante
ha lo strazio del dolor!)

OBERTO:
Chi d'insultarla ardisce?

LEONORA:
(Oh cielo!)

CUNIZA:
(Ei si tradisce!)

RICCARDO:
(Il padre!)

CUNIZA:
(Ah, troppo osò!)

TUTTI:
Oberto!!

OBERTO:
Sì, son io.

TUTTI:
Chi lo condusse?

OBERTO:
Un Dio i passi miei guidò.

TUTTI:
A quell'aspetto un fremito
per ogni fibra io sento!
Egli è scoperto, e spento
sul patrio suol cadrà.

OBERTO:
A quell'aspetto un fremito
in ogni fibra io sento!
Io morirò, ma spento
meco quel vil cadrà!

OBERTO:
Non basta una vittima - a questo codardo.
e il padre e la figlia - vilmente egli uccide,
rapisce l'onore, - insulta, deride . . .
Oh stolto! Una spada - so cingere ancor!

RICCARDO:
All'onta rispondere - m'udresti, o vegliardo,
se all'ira che m'agita - la piena schiudessi;
se in cor pietade - di te non avessi,
mostrarti il sentiero - potrei dell'onor!

LEONORA:
Sentiero a te incognito - è quel del gagliardo!
L'onore non celasi - ha sempre un sembiante.
Oppressa, oltraggiata, - tradita, a te innante
mi vedi, o superbo, nè senti rossor?

CUNIZA:
Già l'alma pascevasi - d'un giuro bugiardo,
aprivasi ai guadii - d'un tenero affetto!
Ma vincer gl'inganni - saprò del mio petto,
in odio mutarsi - già sento l'amor!

IMELDA e CORO:
Oh cielo, non toglierci - l'amico tuo sguardo!
Gli sdegni s'acquetino, e pace ne arrida!
Se un cor fu spergiuro, - se un'anima infida,
quell'alma punisci, punisci quel cor!


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@ 藤井宏行



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