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第3場
(劇場内の楽屋)

(舞台左手後方にはドアがあり、右手後方には屏風が置いてある。舞台中央の縦長の机は、幅の狭い方を観客に向けていて、その上にはダンスの衣裳が散らばっている。机の両脇には、それぞれ1脚ずつ肘掛椅子が置かれており、舞台左手前方には、さらにもう1脚ずつテーブルと肘掛椅子が置かれている。
舞台右手前方には、丈の高い鏡があり、その脇には、これも背の高い、幅広で古風なソファーが置かれている。鏡の前には1脚のスツール、メーキャップ用の化粧品箱その他もろもろが置かれている。背後の壁の上には大きなポスターが掲げられているが、ポスター面に書かれているロゴその他は別として、これは前場面のルルの肖像画からのコピーだということがわかる)

(舞台裏からはダンスミュージック)

ALWA
(舞台左手前方で、2個のグラスにシャンパンを注ぎながら)
劇場勤めをしてからというもの、こんなにも観客が羽目をはずしまくっているのは初めてだな。

LULU
(屏風の後ろにいるので、まだ姿は見えない)
あまりシャンパンを注いじゃだめよ。今日はあの人来るのかしら?

ALWA
お父さんのことですか?

LULU
そうよ。

ALWA
わからないな。劇場に来てるのかなあ。

LULU
もう会ってくれないのかしら?

ALWA
きっと時間がないんですよ。

LULU
花嫁さんにかかりっきりってわけ!?

ALWA
(少し間をおいて)
「王子」はもう来ている?

LULU
今日はまだみたいね。

ALWA
来るのかい?

LULU
当然よ。すぐ来るわ。あたしと結婚したがってるんだもん。

ALWA
ふうん?

LULU
アフリカに連れていきたいんですって!

ALWA
アフリカだって?

(舞台裏の音楽が止む)

LULU
(バレリーナの衣装を着て、屏風の陰から現れる)

ALWA
(その姿に痛々しいほど魅惑されて、心臓の辺りを手で押さえる)


LULU
(アルヴァの様子に気が付いて)
初めてあなたの部屋に入った時のこと覚えてる?

ALWA
濃い青色のドレスを着ていましたね・・・
ぼくは、あの時、限りなく高い所にあるものを、あなたの中に見つけたんです。
病気のお母さんより、ずっとあなたのほうを尊敬していた。

だから、母さんが亡くなった時、ぼくは父さんに詰め寄って、
あなたと結婚するよう迫ったんだ。さもなくば決闘も辞さないってね。

LULU
そうね。あの人もそう言ってたわ。

(短い間のあと、舞台後ろのダンス音楽が再開される)


LULU
(アルヴァにグラスを差し出し)
もうちょっと、ちょうだい。

ALWA
(酒を注ぎながら)
飲み過ぎじゃないんですか。

LULU
あなたのお父さんは、あたしの成功を信じて待っているがいいわ!あたしを劇場に送り込んだのだって、いつだか、あたしと結婚する資力のある男が現れることを期待してのことなんだから。

ALWA
お願いだから、誰にもさらわれませんように!

LULU
でも、あなただって、そのために曲を書いたんじゃないの。平土間で、もう何人もまじめな顔して、議論してるわよ。
見なくたって、わかるわ。

ALWA
どうしてそんなことがわかるの?

LULU
氷のような悪感が体を駆け上がってくるのよ。そして、また沈むの・・・

ALWA
信じられないくらい素晴らしい人ですね・・・あなたって。
(ドアの上の電動ベルが鳴り響く)

LULU
スカーフを取って!

ALWA
(幅の広いショールを肩の周りにかけながら)
さあ、どうぞ。

LULU
(退場)

ALWA
(ドアの所に一人たたずんで、ルルの後ろ姿を見送る。舞台裏の音楽が聞こえなくなるまでそうしていたが、ついにドアを閉じる)
あの人を題材にすれば、きっと面白いオペラが書けるだろうな。

(ルルのポスターの前に立って)
第1場は「医科部長」・・・ふふん、陳腐だな!
(外から、ひどくこもった音で、長く鳴りやまぬ拍手喝采とブラヴォーの叫びが聞えて来る)
まるで、檻の前に餌が出された時の猛獣サーカスみたいな大騒ぎだ。
(再び絵の前に立ち)
第2場は「画家」か・・・さらに、インポシブルだな!
さて、第3場・・・正気で、こんなオペラ続ける気か?

DER PRINZ<王子
(登場すると、まるで我が家にいるかのように振舞う。軽く会釈をすると)私は、シェーン博士によって、あの女流芸術家に目を開かされたのですよ。

ALWA
父は、新聞のレビュー欄で、あの女優を人々に知らしめましたからね。

DER PRINZ
(腰掛ける)
あなたは、この私が、若き演劇界の女優として、あの人を礼賛しているなどと思うのですか?
私が惹きつけられる理由・・・それはダンスなんかじゃありません。何よりも、あの人の心と体の優美さなのです。
夜な夜な、私は、あの人の精神生活をあのダンスから学び取り、今日ようやく全てを理解したのです。
そう。あの人は「生きることの幸せ」が具現化したものだってね。だから、妻として、あの人は、男を限りなく幸せにするでしょう。
(独りごちる)
このぼくの妻として・・・

(ドアの上の電動ベルが鳴り響き・・・まるでやまない)


ALWA
(はじけるように立ち上がって)
何てこった!何がおっぱじまったんだ?

DER PRINZ
(同じように立ち上がる)
どうしたんですか!?

ALWA
やっちまった!

DER PRINZ
何だって、そんなに驚くんです?

ALWA
(ドアに駆けて行き)
きっと、ひでえ大混乱だよ・・・
(ドアを開けると、舞台裏からダンス音楽と観客の騒音が聞こえて来る)

DER PRINZ
(同じようにドアの所で耳を澄ます)

LULU
(ショールにくるまれたまま駆け込んで来ると、アルヴァと王子を押しのけて、肘掛椅子に身を投げる)

DIE GARDEROBIERE<衣裳係の女性
(後を追って駆け込んできて、アルヴァと王子に)
発作に見舞われて気絶を・・・。

DER PRINZ
発作だって?気絶?

ALWA
気絶だって?

DER THEATERDIREKTOR<劇場支配人
(同じように飛び込んできて)
そう。気絶です。

ALWA
何が起こったんです?

DER THEATERDIREKTOR
幕は開いたままでした・・・

DIE GARDEROBIERE
ステージでダンスしていたのです・・・

LULU
(アルヴァに)
なんでドアを閉めないのよ!

ALWA
(言われたとおりにする)

(舞台裏の音楽が聞こえなくなる)

LULU
(凄まじい勢いで体を起こしてアルヴァに)
あの人を見たでしょう?

ALWA
誰を?

LULU
あなたの父さんよ!

DER PRINZ
シェーン博士だって?

LULU
お嫁さんと一緒にね!

ALWA
一緒に・・・

DR. SCHÖN
(急いで飛び込んで来ると、立ち止まったまま状況を眺め渡す)

あいつは、どうしたんだ・・・?
(ルルに)
よくも、俺に当てつけて、あんな芝居をしたもんだな?

ALWA
(シェーンに)
よしてください!

DR. SCHÖN
(ルルに)
さあ、踊れ!

LULU
いやっ・・・いや!いや!

DIE GARDAROBIERE
少しは休ませてあげてください。

LULU
いやよ。できないわ。お嫁さんの前で踊るなんて。

DR. SCHÖN
俺の嫁の前でも踊るんだ!

DER THEATERDIREKTOR
何で踊れないんだ?

DIE GARDEROBIERE
踊れるはずないわ・・・

(全員、ばらばらに歌う)

LULU
もうダメよ!もうダメ!休ませて!

DR. SCHÖN
ステージに行け!勤め人だろ!

LULU
 ・・・休ませてよ。

ALWA
そうさ!でも・・・そしたら・・・踊るんだろ!

DR. SCHÖN
そしたら・・・

LULU
そう、そしたら・・・

ALWA
(支配人に)
次の曲は飛ばしましょう。
次に踊るか、5分後かなんて、そんなの誰も気がつきゃしない。


DR. SCHÖN
(身振りで、ルルと二人きりになりたいことを全員に気付かせる)


(ノックの音)

ALWA
行くよ。
(退場)

DER THEATERDIREKTOR
そのうちベルを鳴らしますよ。
(退場)

DER PRINZ und die GARDEROBIERE
(同じように退場)

DR. SCHÖN
(威嚇するように立ち上がって、ルルに近寄って行く)
よくも、俺に当てつけて、あんな芝居をしたもんだな?

LULU
図星だったんじゃないの?あたしがどんな身分かということを分からせようというのなら。お嫁さんの前で踊らせたいってわけね。

DR. SCHÖN
お前には上等だろうよ。
上流階級の前に顔出しできるんだから。

LULU
あら?あたしだって、よく分かっているわよ。あなたが、あたしを保護してくれなかったら、あたしがどうなっちゃっていたか。

DR. SCHÖN
じゃあ、お前は、昔とは違うお前なんだな?

LULU
違うわ!ありがたいことにね。

DR. SCHÖN
それは結構!

LULU
あたしだって、とぉっても・・・嬉しいわ!

DR. SCHÖN
それなら、踊るんだな?

LULU
どなたさまの前でも。

DR. SCHÖN
だったら、舞台へ行け!

LULU
(子供っぽく、お願いしながら)
でも、あと1分だけ・・・まだ、まっすぐ立っていられないんだもん。
そのうちベルが鳴るから・・・

DR. SCHÖN
(短い間のあとに)
あの王子は、ここに何の用なんだ?

LULU
あたしを、アフリカに連れて行くんだって。

DR. SCHÖN
アフリカだと?

LULU
あなたが、あたしを踊り子にしたのは、あたしを連れて行く人の登場を期待してのことでしょ。

DR. SCHÖN
それにしてもアフリカはないだろ!

LULU
なぜ気を失ったままにさせておいてくれなかったの?


DR. SCHÖN
お前の気絶なんて、これっぽっちも信じられなかったからさ。


LULU
席にいたままじゃ我慢できなかったのね・・・

DR. SCHÖN
お前の体が丈夫なことなら、よく知っているのさ。

LULU
ふうん、そりゃあ、よく知っているでしょうねえ?

DR. SCHÖN
(逆上して)
そんなにあけすけに俺を見るな。

LULU
もう引き留めないわよ。

DR. SCHÖN
ベルが鳴ったら、俺は行くぞ。

LULU
その力があったら、でしょ!どこに行っちゃったの?あなたの力は。もう3年も婚約していたわね。なのに、なぜ結婚しなかったのよ?

DR. SCHÖN
(激怒して)
本気で、お前が俺の障害になっていたなどと思うのか?

LULU
行きなさいよ!あの罪の無い花嫁さんのためにね。そして、あたしを一人にして!
1分もしないうちに弱虫になるくせに!

DR. SCHÖN
黙れ!今週中には結婚するんだ!
その間に、顔なんか出すんじゃないぞ。

LULU
ドアに鍵をかけておくわ。
あなただって、清らかな自分を感じなけりゃ、
無邪気な子どもとなんか結婚できないでしょ。

DR. SCHÖN
おい!ぶたれたいってのか!

LULU
結婚しなさいよ・・・そしたら、あの子はあたしの前で、子どもっぽい嘆きのダンスを踊ることになるでしょうよ。あたしが、あの子の前で踊る代わりに。

DR. SCHÖN
(拳を振り上げて)
神よ、お許しを・・・

LULU
ぶちなさいよ!

DR. SCHÖN
(両手でこめかみの辺りを押さえて)
さあ、もう行くぞ・・・
(ドアへと駆けて行くが、はっと思い当り、振り返る)
だが、どこへだ?花嫁!?・・・家庭へか!?
ああ、この世から脱け出すことができれば!

LULU
よくわかったでしょ、つまり・・・

DR. SCHÖN
黙れ!

LULU
あたしと別れるには弱すぎるのよ・・・あなたって人はね。


DR. SCHÖN
(舞台中央のテーブル左手にある肘掛椅子に疲労困憊して身を投げ、うめき声をあげる)
おお!おお!苦しい・・・お前のせいだ!

LULU
あたしは今、いい気分よ・・・何でか分からないけどね!

DR. SCHÖN
俺の齢!俺の世界!
(むせび泣きながら)
あの子・・・罪のないあの子!

LULU
あらあら、泣いちゃって。強い男が泣くなんて!じゃあ、行きなさいよ・・・あの子のもとへ。

DR. SCHÖN
できやしない・・・いまさら行けたものか。

LULU
お行きなさいよ!

DR. SCHÖN
(どうしようもないとの身振り)

LULU
あたしを王子にプレゼントすればいいわ。

DR. SCHÖN
頼むから教えてくれ・・・俺はどうすりゃいいんだ。

LULU
(ショールを椅子に残したまま立ち上がり、中央のテーブル上の衣裳をみんな脇に押しのける)
さあ、便箋よ。

DR. SCHÖN
書く力なんてないよ・・・

LULU
(シェーンの後ろにすっくと立ち、椅子の背もたれに手をつきながら)
書かなきゃダメ!

DR. SCHÖN
できない・・・

LULU
(文面を口述する)
「尊敬おくあたわざるお嬢様・・・」

DR. SCHÖN
尊敬おくあたわざるお嬢・・・?いつもはブリギッテと呼んでいるのに。

LULU
(力強く)
「尊敬おくあたわざるお嬢様・・・」

DR. SCHÖN
(書く)
 ・・・おれの死刑宣告が出た!

LULU
「どうかこれまでのお約束をお取り下げください」「私の良心は・・・」
(シェーンは筆を動かさず、哀願するような眼差しをルルに向ける)
書きなさい。「私の良心は・・・私の怖ろしい運命にあなたを縛り付けることを、私に許さないのです。」

DR. SCHÖN
(書きながら)
そのとおりだ・・・確かにそうだ。

LULU
「あなたには言わねばなりません。私は、あなたの愛には・・・」
(シェーンが再び振り返るので)
書きなさいよ。「愛には値しない男なのです。・・・この文面が、何よりの証拠です・・・。
3年間、私は身を離そうともがき続けてきました・・・ですが、そうできる力はありませんでした。
今これを書いているのも、私を支配するその婦人の傍でなのです。もう私のことは忘れて下さい!・・・ドクター・ルートヴィッヒ・シェーン。」

DR. SCHÖN
(激しくしゃくり上げながら)
おおおお!神よ!

LULU
「神よ!」・・・じゃないってば!
(力を込めて)
「ドクター・ルートヴィッヒ・シェーン」よ。
(シェーンは書く)
追伸・・・

DR. SCHÖN
(自分に向かって)
追伸?

LULU
「私を救おうなどとは、ゆめ思いませぬよう。」

DR. SCHÖN
(最後まで書き終わると、力尽きて自分の中に閉じこもり)

もう・・・あとは・・・死刑執行だけか・・・

(ルルが、自分が出演するダンスナンバーの支度をしているうちに、幕が下りる)
DRITTE SZENE
Garderobe im Theater.

Links hinten die Tür, rechts hinten eine spanische Wand. In der Mitte, mit der Schmalseite gegen die Zuschauer, ein langer Tisch, auf dem Tanzkostüme liegen. Rechts und links vom Tisch je ein Sessel. Links vorn Tischchen mit Sessel.

Rechts vorn ein hoher Spiegel, daneben ein hoher, sehr breiter, altmodischer Armsessel. Vor dem Spiegel ein Hocker, Schminkschatulle etc .... -
An der Hinterwand ein grosses Plakat, das trotz Aufschrift etc. als Kopie des Porträts Lulus aus der vorigen Szene zu erkennen ist.

Hinter der Szene Tanzmusik.

ALWA
links vorne, füllt zwei Gläser mit Champagner
Seit ich für die Bühne arbeite, habe ich kein Publikum so ausser Rand und Band gesehen.

LULU
unsichtbar hinter der spanischen Wand
Geben Sie mir nicht zu viel Sekt. - Sieht er mich heute?


ALWA
Mein Vater?

LULU
Ja.

ALWA
Ich weiss nicht, ob er im Theater ist.

LULU
Er will mich wohl gar nicht sehen?

ALWA
Er hat so wenig Zeit.

LULU
Seine Braut nimmt ihn in Anspruch!

ALWA
nach einer kleinen Pause
War der Prinz da?

LULU
Heute noch nicht.

ALWA
Kommt er?

LULU
Natürlich; er wird gleich da sein. - Er will mich ja heiraten.

ALWA
So?

LULU
Er nimmt mich mit nach Afrika!

ALWA
Nach Afrika.

Die Musik hinter der Szene schweigt

LULU
tritt im Ballettkleid hinter der spanischen Wand hervor

ALWA
greift sich - von ihrem Anblick schmerzlich geblendet - ans Herz

LULU
die es bemerkt
Wissen Sie noch, wie ich zum erstenmal in Ihr Zimmer trat?

ALWA
Sie trugen ein dunkelblaues Kleid. -
Ich sah etwas so unendlich hoch über mir Stehendes in Ihnen.
Ich hegte eine höhere Verehrung für Sie als für meine kranke Mutter.
Und als sie dann starb, da trat ich vor meinen Vater und forderte ihn auf,
Sie sofort zu heiraten, sonst müssten wir uns duellieren.

LULU
Das hat er mir damals erzählt.

Kleine Pause, während welcher wieder Tanzmusik hinter der Szene beginnt.

LULU
hält Alwa ihr Glas hin
Noch etwas, bitte.

ALWA
ihr einschenkend
Sie trinken zu viel.

LULU
Ihr Vater soll an meinen Erfolg glauben lernen!
Er hat mich ans Theater gebracht, damit sich eventuell jemand findet, der reich genug ist, um mich zu heiraten.

ALWA
Gott verhüte, dass man Sie uns entführt!

LULU
Sie haben ja doch die Musik dazu komponiert.
Es gehen schon einige da unten ganz ernstlich mit sich zu Rate. Ich fühle das, ohne dass ich hinsehe.

ALWA
Wie können Sie denn das fühlen?

LULU
Es läuft einem so ein eisiger Schauer am Körper herauf - und wieder hinunter...

ALWA
Sie sind unglaublich...
Eine elektrische Klingel ertönt über der Tür.

LULU
Mein Tuch!

ALWA
ihr einen breiten Schal über die Schulter legend
Da ist Ihr Tuch.

LULU
ab

ALWA
allein, in der Tür, blickt ihr nach, bis die Musik hinter der Szene verstummt. Schliesst die Tür.
Über die liesse sich freilich eine interessante Oper schreiben.
Vor dem Plakat stehend
Erste Szene: Der Medizinalrat ... Schon faul!
Lang anhaltendes, stark gedämpftes Klatschen und Bravorufen wird von aussen hörbar.
Das tobt wie in der Menagerie, wenn das Futter vor dem Käfig erscheint.
Wieder beim Bild
Zweite Szene: Der Maler... Noch unmöglicher! -
Dritte Szene: Sollte es wirklich so weiter gehen?

DER PRINZ
tritt ein, tut als ob er zuhause wäre. Sich leicht verneigend.
Ich hatte bei Herrn Dr. Schön das Vergnügen, der Künstlerin vorgestellt zu werden.

ALWA
Mein Vater hat sie durch einige Besprechungen in seiner Zeitung beim Publikum eingeführt.

DER PRINZ
setzt sich
Würden Sie es für möglich halten, dass ich sie zuerst für eine junge Dame der literarischen Gesellschaft hielt? Was mich zu ihr hinzieht, ist nicht ihr Tanz, es ist ihre körperliche und seelische Vornehmheit. -
Ich habe während zehn Abenden ihr Seelenleben aus ihrem Tanz studiert, bis ich heute vollkommen mit mir ins Klare kam: Sie ist das verkörperte Lebensglück. Als Gattin wird sie einen Mann über alles glücklich machen.
Für sich
Als meine Gattin...

Die elektrische Klingel ertönt - ohne aufzuhören - über der Tür.

ALWA
aufspringend
Um Gotteswillen, was ist da los?

DER PRINZ
sich gleichfalls erhebend
Was ist mit Ihnen?

ALWA
Da ist was passiert!

DER PRINZ
Wie können Sie gleich so erschrecken?

ALWA
zur Tür eilend
Das muss eine höllische Verwirrung sein...
öffnet die Tür; man hört die Tanzmusik und Lärm hinter der Szene.

DER PRINZ
ebenfalls an der Tür lauschend

LULU
stürzt - in den Schal gehüllt - herein, Alwa und den Prinzen beiseite schiebend und sich in den Armsessel werfend.

DIE GARDEROBIERE
ihr nachstürzend, zu Alwa und dem Prinzen
Sie hatte einen Ohnmachtsanfall.

DER PRINZ
Einen Ohnmachtsanfall? Einen Ohnmachtsanfall ...

ALWA
Eine Ohnmacht?

DER THEATERDIREKTOR
ebenfalls bereinstürzend
Ja, eine Ohnmacht!

ALWA
Wie ist das passiert?

DER THEATERDIREKTOR
Bei offenem Vorhang...

DIE GARDEROBIERE
Auf der Bühne, mitten im Tanz...

LULU
zu Alwa
Machen Sie doch endlich die Türe zu!

ALWA
tut es

Die Musik hinter der Szene wird unhörbar

LULU
sich ungestüm aufrichtend, zu Alwa
Haben Sie ihn geseh'n?

ALWA
Wen geseh'n?

LULU
Ihren Vater!

DER PRINZ
Dr. Schön?

LULU
Mit seiner Braut!

ALWA
Mit seiner...

DR. SCHÖN
hastig eintretend; dann stehen bleibend, die Situation überblickend
Was ist mit ihr? -
zu Lulu
Wie kannst Du die Szene gegen mich ausspielen?

ALWA
zu Schön
Das hättest Du Dir besser erspart!

DR. SCHÖN
zu Lulu
Du wirst tanzen!

LULU
Nein..., nein..., nein...

DIE GARDAROBIERE
Lassen Sie sie doch etwas ausruh'n.

LULU
Nein, ich kann nicht..., ich will nicht tanzen vor seiner Braut.

DR. SCHÖN
Auch vor meiner Braut wirst Du tanzen!

DER THEATERDIREKTOR
Warum denn nicht vor Ihrer Braut?

DIE GARDEROBIERE
Sie kann nicht...

Alle durcheinander

LULU
Ich bin müde, so müd'! Lassen Sie mich etwas ausruh'n!

DR. SCHÖN
Auf die Bühne! Du bist doch engagiert!

LULU
… etwas ausruh'n.

ALWA
Gut! - Aber dann - tanzen Sie!

DR. SCHÖN
Dann...

LULU
Ja, dann...

ALWA
zum Direktor
Schalten Sie die nächste Nummer ein.
Das merkt kein Mensch, ob sie jetzt tanzt oder in fünf Minuten.

DR. SCHÖN
gibt zu erkennen, dass er mit Lulu allein gelassen werden will

Es klopft

ALWA
Ich komme.
ab

DER THEATERDIREKTOR
Man wird läuten.
ab

DER PRINZ und die GARDEROBIERE
ebenfalls ab

DR. SCHÖN
sich drohend aufrichtend, auf Lulu zugehend
Wie kannst Du die Szene gegen mich ausspielen?

LULU
Sie haben recht, dass Sie mir zeigen, wo ich hingehöre,
indem Sie mich vor Ihrer Braut tanzen lassen.

DR. SCHÖN
Bei Deiner Herkunft ist es ein Glück für Dich,
vor anständigen Leuten aufzutreten.

LULU
Oh, ich weiss es wohl, was aus mir geworden wäre,
wenn Sie mich nicht davor bewahrt hätten.

DR. SCHÖN
Bist Du denn heute etwas and'res als damals?

LULU
Gott sei Dank, nein!

DR. SCHÖN
Das ist echt!

LULU
Und wie - überglücklich ich dabei bin!

DR. SCHÖN
Wirst Du jetzt tanzen?

LULU
Vor wem es auch immer sei.

DR. SCHÖN
Also, dann auf die Bühne!

LULU
kindlich bittend
Nur eine Minute, bitte; ich kann mich gar nicht aufrecht halten. Man wird ja klingeln...

DR. SCHÖN
nach einer kleinen Pause
Was wollte der Prinz hier?

LULU
Er nimmt mich mit nach Afrika.

DR. SCHÖN
Nach Afrika?

LULU
Sie haben mich ja zur Tänzerin gemacht,
damit einer kommt, der mich mitnimmt.

DR. SCHÖN
Doch nicht nach Afrika!

LULU
Warum haben Sie mich denn nicht in Ohnmacht fallen lassen?

DR. SCHÖN
Weil ich leider keinen Grund hatte, an Deine Ohnmacht zu glauben.

LULU
Sie hielten es unten nicht aus …

DR. SCHÖN
Ich weiss zu gut, dass Du unverwüstlich bist.

LULU
Das wissen Sie also doch?

DR. SCHÖN
aufbrausend
Sieh mich nicht so unverschämt an.

LULU
Es hält Sie niemand.

DR. SCHÖN
Ich gehe, sobald es klingelt.

LULU
Sobald Sie die Energie dazu haben! - Wo ist Ihre Energie?
Sie sind seit drei Jahren verlobt: Warum heiraten Sie nicht?


DR. SCHÖN
wütend
Glaubst Du denn wirklich, dass Du mir im Wege stehst?

LULU
Geh'n Sie! Um Ihrer schuldlosen Braut willen, lassen Sie mich allein!
Eine Minute noch, und Sie werden schwach!

DR. SCHÖN
Schweig! In acht Tagen bin ich verheiratet!
Komm mir derweil nicht zu Gesicht.

LULU
Ich will meine Tür verschliessen.
Sie müssen sich jetzt rein fühlen, sonst können Sie das Kind in seiner Unschuld gar nicht heiraten.

DR. SCHÖN
Willst Du, dass ich mich an Dir vergreife!

LULU
Heiraten Sie sie: dann tanzt sie in ihrem kindlichen Jammer vor mir - statt ich vor ihr.


DR. SCHÖN
hebt die Faust
Verzeih' mir Gott...

LULU
Schlagen Sie mich!

DR. SCHÖN
greift sich an die Schläfen
Fort, fort...
stürzt zur Tür, besinnt sich, wendet sich um
Aber wohin? Zu meiner Braut?! Nach - Hause?! ...
Wenn ich zur Welt hinaus könnte!

LULU
Sie wissen zu gut, dass …

DR. SCHÖN
Schweig!

LULU
… dass Sie zu schwach sind, um sich von mir loszureissen...

DR. SCHÖN
ist völlig erschöpft auf den Sessel links neben dem Mitteltisch zusammengesunken. Stöhnend.
Oh, oh, Du tust mir weh!

LULU
Mir tut dieser Augenblick wohl - ich kann nicht sagen, wie!

DR. SCHÖN
Mein Alter! Meine Welt!
schluchzend
Das Kind, das schuldlose Kind!

LULU
Er weint. Der Gewaltmensch weint! Jetzt geh'n Sie aber bitte.., zu ihr...

DR. SCHÖN
Ich kann nicht..., ich kann jetzt nicht zu ihr.

LULU
Hinaus mit Ihnen!

DR. SCHÖN
hilflose Geste

LULU
Schicken Sie mir den Prinzen.

DR. SCHÖN
Sag' mir um Gotteswillen: was soll ich tun...

LULU
erhebt sich; ihr Schal bleibt auf dem Sessel. Auf dem Mitteltisch die Kostüme beiseiteschiebend
Hier ist Briefpapier.

DR. SCHÖN
Ich kann nicht schreiben...

LULU
aufrecht hinter ihm stehend, auf die Lehne seines Sessels gestützt
Also schreiben Sie!

DR. SCHÖN
Ich kann nicht...

LULU
diktierend
"Sehr geehrtes Fräulein …

DR. SCHÖN
Sehr geehrtes Fräu...? Ich nenne sie Brigitte.


LULU
mit Nachdruck
"Sehr geehrtes Fräulein..."

DR. SCHÖN
schreibend
 - Mein Todesurteil!

LULU
"Nehmen Sie Ihr Wort zurück." - "Ich kann es mit meinem Gewissen...
Da Schön die Feder absetzt und ihr einen flehentlichen Blick zuwirft
Schreiben Sie: "Gewissen - nicht vereinbaren, Sie an mein fürchterliches Los zu fesseln..."

DR. SCHÖN
schreibend
Du hast recht. - Du hast ja recht.

LULU
"Ich gebe Ihnen mein Wort, dass ich Ihrer Liebe" -
da sich Schön wieder zurückwendet
Schreiben Sie: "Liebe - unwürdig bin. - Diese Zeilen sind Ihnen ein Beweis. -
Seit drei Jahren versuche ich, mich loszureissen; - ich habe nicht die Kraft dazu. -
Ich schreibe Ihnen - an der Seite der Frau, die mich beherrscht. Vergessen Sie mich! - Doktor Ludwig Schön."


DR. SCHÖN
aufschluchzend
O Gott!

LULU
Ja,kein:O Gott!
mit Nachdruck
"Doktor Ludwig Schön."
Dr.Schön schreibt
Postskriptum...

DR. SCHÖN
für sich
Postskriptum?

LULU
"Versuchen Sie nicht, mich zu retten."

DR. SCHÖN
nachdem er zu Ende geschrieben, In sich zusammenbrechend
Jetzt - kommt - die Hinrichtung...

Während sich Lulu zu ihrer Tanznummer bereitmacht, fällt der Vorhang.


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この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
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