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第1幕

第1景


ラーリン家の地所 - 家と隣接する庭園。日暮れである。ラーリナは乳母とジャムを煮ている。家からタチヤーナとオリガの歌声が聞こえる。

1. 二重唱と四重唱

【タチヤーナ、オリガ】
(舞台裏から)
ねえ聞いた 林の向こうからの夜の声を
恋の歌人の、悲しみの歌人の?
野原が朝 沈黙しているときに
物憂くも素朴な葦笛の調べを
聞いたのかしら?

【ラーリナ】
(乳母に)
娘たちが歌っているわ 私がそうしていたように
過ぎ去った昔にね -
お前は覚えているかい? - 私も歌っていたのを

【フィリーピエヴナ】
あなた様もお若うございましたな!

【タチヤーナ、オリガ】
(舞台裏から)
ねえ 溜息をついたの ひそやかな声を聞いて
恋の歌人の、悲しみの歌人の?
森の中であなたが若者を見たとき
彼の消えそうな眼差しと出会ったとき
溜息をついたの?溜息をついたの?

【ラーリナ】
私はリチャードソンに夢中だったわ!

【フィリーピエヴナ】
あなた様もお若うございましたから

【ラーリナ】
ただ彼の小説を読んだからだけじゃないわ
あの頃 公爵令嬢アリーナ
モスクワにいる私のいとこが
彼のことばかり話していたからよ

【フィリーピエヴナ】
はい、覚えております、覚えておりますとも

【ラーリナ】
ああ グランディソン! ああ グランディソン!

【フィリーピエヴナ】
はい、覚えております、覚えておりますとも
あのときはまだ求婚中でございましたね
旦那様も でもあなた様は気乗りしないご様子でした
そのときは別のお方を夢見ていらっしたから
その方の心にも お考えにも
ずっとあなた様は惹かれておられた!

【ラーリナ】
だって、彼は素敵なダンディだったし
遊び人で近衛軍曹だったわ!

【フィリーピエヴナ】
ずっと昔のことですわね!

【ラーリナ】
あの頃の私の服装ときたら!

【フィリーピエヴナ】
常に流行に合わせられて!

【ラーリナ】
常に流行に合わせ しかも似合っていたわ!

【フィリーピエヴナ】
常に流行に合わせ しかも似合っておられました!

【ラーリナ】
けれど突然 私の気持ちを無視して

【フィリーピエヴナ】
突然あなた様は結婚させられてしまいました!
そして、悲しみを紛らわせようと…

【ラーリナ】
ああ、初めはどれほど泣いたことか
夫と別れようとさえしたわ!

【フィリーピエヴナ】
旦那様はすぐにここに移られて
あなた様はここで 家のことに没頭されて
それに慣れられて - 満足なさいましたね

【ラーリナ】
それから私は 家のことに没頭して
それに慣れて 満足したわ

【フィリーピエヴナ】
神様のおかげですわ!

【ラーリナ フィリーピエヴナ】
習慣は天から私たちへの贈り物ね
幸せとそれを取り替えてくださる
ええ 本当にそうだわ!
習慣は天から私たちへの贈り物ね
幸せとそれを取り替えてくださる

【ラーリナ】
コルセットも アルバムも 公爵令嬢ポーリーンも
繊細な詩を書いたノートも
私はみんな忘れてしまったわ

【フィリーピエヴナ】
メイドの呼び名も変わりました
アクーリカへと 以前のセリーナから
そして最後にすっかり変わったのは…

【ラーリナ】
ああ

【ラーリナ フィリーピエヴナ】
綿入れのガウンとナイトキャップ!
習慣は天から私たちへの贈り物ね
幸せとそれを取り替えてくださる
ええ 本当にそうだわ!
習慣は天から私たちへの贈り物ね
幸せとそれを取り替えてくださる

【ラーリナ】
でも夫は、私を心から愛してくれた…

【フィリーピエヴナ】
はい 旦那様はあなた様を心から愛しておいででした

【ラーリナ】
そして私を深く信頼してくれたわ

【フィリーピエヴナ】
あなた様を深く信頼しておいででした

【ラーリナ フィリーピエヴナ】
習慣は天から私たちへの贈り物ね
幸せとそれを取り替えてくださる


2. 農民たちのコー​​ラスとダンス

農民たちの歌声が遠くから聞こえてくる

【リーダー】(舞台裏から)
おらの足は痛むだ 速足で
歩きづめのせいで

【農民たち】(舞台裏から)
歩きづめのせいで足が痛むだ

【リーダー】
おらの白い手は痛むだ
働きづめのせいで

【農民たち】
白い手が痛むだ 働きづめで
おらの熱い心は痛むだ
悩みづめのせいで
どうすれば良いかわからねえ
恋しいひとを忘れようとしても!
おらの足は痛むだ 速足で
歩きづめのせいで
おらの白い手は痛むだ
働きづめのせいで
白い手が痛むだ 働きづめで

農民たちは麦の束を持っている

こんにちは、女主人さま!
こんにちは、わしらをお守りくださるお方!
こうして あなたさまのもとに参りました
飾り立てた麦束を持って!
刈り入れが終わりましたんでね!

【ラーリナ】
まあ、それは良かった!あとは楽しみましょう!
嬉しいじゃない 何か陽気な歌を歌っておくれ!

【農民たち】
かしこまりました 親愛なるお方、お楽しみくださいませ!

さあ 娘たち、輪になるだ!
さあ 何してるだ? 集まれ 集まれ!

若者たちは輪になって踊り、他の者たちは歌う。家からバルコニーへ本を手にしたタチヤーナとオリガが出てくるのが見える

そら 橋を 小さな橋の上を
橋の板の上を
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
橋の板の上を
すてきな若者が通っていくよ
木イチゴみたいに初々しく
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
木イチゴみたいに初々しく
肩の上には棍棒かつぎ
上着の下にはバグパイプ下げて
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
上着の下にはバグパイプ下げて
もう一方にはグドーグを下げて
思い浮かべてごらん 愛しいひと
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
思い浮かべてごらん 愛しいひと
お日さまは沈んでも、お前は寝てないのかい!
じゃあ出ておいで でなきゃ寄こしておくれ
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
じゃあ出ておいで でなきゃ寄こしておくれ
サーシャでもマーシャでも
愛しいパラーシャでも
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
愛しいパラーシャでも
サーシャでもマーシャでも
愛しいパラーシャでも
パラーシャちゃんが出てきたよ
恋人にこう話したよ
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
恋人にこう話したよ
怒らないでね 愛しいひと
あなたの前に こんな格好で出てきても
ボロボロのブラウスと
短いスカートで
バイニュ バイニュ バイニュ バイニュ 
短いスカートで
怒らないでね 愛しいひと
バイニュ!


3. 情景とオリガのアリア

【タチヤーナ】
何てすてきなのかしら こんな歌声を聞きながら
夢の中でどこかに飛んでいくのは
どこか遠くへと

【オリガ】
ああ、ターニャ、ターニャ!
いつもあなたは夢見てばかり!
でも私はあなたとは全然違うのよ
歌うのを聞いたら楽しくなるわ

(ステップを踏みながら)
「そら 橋を 小さな橋の上を
橋の板の上を」
私は陰気な悲しみになんて耐えられない
だまって夢見るのなんか好きじゃないわ
夜の闇の中 バルコニーで
ため息を ため息を
心の底からため息をつくなんてイヤ!
なぜため息をつかなくちゃいけないの 幸せ一杯に
私の青春の日々が流れてるときに?
私は 陽気でお茶目よ
赤ちゃんみたいって言われるわ!
私は人生を いつも いつも楽しくしたいの
ずっとこのままでいたいわ
風のようでいたいの
陽気で、きままで、いたずらっぽく
私は陰気な悲しみになんて耐えられない
だまって夢見るのなんか好きじゃないわ
夜の闇の中 バルコニーで
ため息を ため息を
心の底からため息をつくなんてイヤ!
なぜため息をつかなくちゃいけないの 幸せ一杯に
私の青春の日々が流れてるときに?
私は 陽気でお茶目よ
赤ちゃんみたいって言われるわ!

4. 情景

【ラーリナ】
まあ 私のお転婆ちゃん
陽気でいたずらっ子の小鳥ちゃん!
今すぐにでも踊りたいって思ってるでしょ
違う?

【フィリーピエヴナ】(タチヤーナに)
ターニャ様!おや、ターニャ様!どうかなさいました?
具合でも悪いのではございませんか?

【タチヤーナ】
いいえ 乳母や 元気よ

【ラーリナ】(農民たちに)
さあ みんな 歌ってくれてありがとう!
食堂にお行きなさい! (乳母に) フィリーピエヴナ
みなにワインを振舞いなさい
さようなら、みんな!

【農民たち】
さようなら ご主人さま!

農民たちは去る。乳母もまた彼らのあとに続く。タチヤーナは、テラスの階段に座って本に夢中になっている

【オリガ】
おかあさん ターニャを見て!

【ラーリナ】
どうしたの? (タチヤーナを見て)どうしたの あなた
顔色がとても蒼いわよ

【タチヤーナ】
私はいつもこうなの 心配しないで ママ!
今読んでる本がとても面白いのよ

【ラーリナ】(笑いながら)
だからそんなに顔色が蒼いのかい?

【タチヤーナ】
そうなのよ ママ!胸が苦しくなる物語よ
恋人たちがとても気になるの
とても可哀そうなの、この哀れな人たちは!
ああ、どれほど苦しんでいることか
苦しんでいることか

【ラーリナ】
いい加減におし ターニャ
昔は私も お前のように
そんな本を読んでは 心動かされたものよ
でもみんなフィクションだよ 歳を取って
私もわかったわ 現実の人生にヒーローなんていないって
今の私は落ち着いてるだろう

【オリガ】
落ち着きすぎててもダメよ!
ほら、おかあさん エプロン外すのを忘れてるじゃない!
ねえ レンスキーが来たらどうするのよ?

ラーリナは慌ててエプロンを外す。オリガは笑う 誰かが操る轍の音 鈴も鳴っている


【オリガ】
聞いて!誰か来る 彼だわ!

【ラーリナ】
本当に来たわね

【タチヤーナ】(テラスから見て)
一人じゃないみたいよ

【ラーリナ】
誰かしら?

【フィリーピエヴナ】(コサックの少女と急いで入ってくる)
奥様、レンスキー様がお越しです
ご一緒にオネーギン様も!

【タチヤーナ】
ああ、逃げちゃいましょう!

【ラーリナ】(押しとどめて)
どこに行くの、ターニャ?
みんなに非難されるわよ!まあ 私のボンネット
曲がってるじゃない!

【オリガ】(ラ―リナに)
お入り頂くように言って!

【ラ―リナ】(コサックの少女に)
急いでお通ししておくれ!

コサックの少女は急いで出て行く。みな興奮してゲストを出迎える用意をする。乳母はタチヤーナの身支度をしてから出て行く 彼女へ心配しないようにと合図をしながら

5. 情景と四重唱
レンスキーとオネーギンが入ってくる。レンスキーはラーリナの手にキスをし、娘たちにおじぎをする

【レンスキー】
皆様方!勝手ながら
友人を連れて参りました。紹介させてください
オネーギン、僕の隣人です

【オネーギン】(お辞儀して)
とても光栄です

【ラーリナ】(戸惑いながらも)
どうぞ、歓迎いたしますわ お座りください!
これが私の娘たちです

【オネーギン】
たいへん たいへん光栄です

【ラーリナ】
応接間にお入り下さい!それともお望みでしょうか
外に留まることの方を?
お尋ねしますわ
かしこまったりなさらずに、お隣同士なのですから
遠慮されることは何もありません!

【レンスキー】
ここは素敵なところです!僕はこの庭を愛しています
人けがなくて 木陰が多くて!
とても居心地が良い!

【ラーリナ】
素晴らしいわ! (娘たちに)
私は家の中に入るから
あなたたち お客様をおもてなしなさい すぐに戻るから

オネーギンはレンスキーのところに近づいて静かに話しかける。タチヤーナとオルガは物思いにふけりながら少し離れている

【オネーギン】(レンスキーに)
教えてくれ どちらがタチヤーナなんだ?

【レンスキー】
ああ さびしそうな様子の子の方さ
黙ってるだろ スヴェトラーナみたいに!

【オネーギン】
俺はとても興味があるんだが
お前は妹の方に恋してるんだよな?

【レンスキー】
それがどうしたんだ?

【オネーギン】
俺なら姉の方を選ぶけどな
俺がお前だったらな、詩人よ!

【タチヤーナ】 (独白)
この時を待っていたのよ 私の目は開かれた!
わかってる わかってるわ それがあの人なの!

【オリガ】
ああ、わかるわ わかるわ ここに
オネーギンさんが現れたことで
みんな強い印象を受けて
隣人たちみんなを楽しませているの!
憶測に憶測を重ねて行って…

【レンスキー】
ああ、親愛なる友人よ

【オネーギン】
オリガの顔立ちには生命感がないのさ
まるでヴァン・ダイクの聖母そっくりだね
丸くて、バラ色の顔だ…
まるで愚かな月のような
あの愚かな空の!

【レンスキー】
波と…石でも
詩と散文や、氷と火でも
小さい違いなんだよ…我々の違いに比べたら!

【タチヤーナ】
ああ、今からは昼も夜も
そして熱い 孤独な夢の中でも
すべてが、すべてがあの素敵な方のイメージで満たされるの!

【オリガ】
誰もがひそかにささやき合って
冗談や 他愛のない思い込みを重ねるの!
憶測に…憶測を重ねて行って

【タチヤーナ】
絶え間なく、魔法の力で
すべてのものがあの方のことを繰り返し
この魂には愛の炎が燃えるんだわ

【オリガ】
冗談や 他愛のない思い込みを重ねて
ターニャを婚約者に仕立て上げるのよ!

【タチヤーナ】
すべてのものがあの方のことを繰り返し
この魂には愛の炎が燃えるんだわ!

6. 情景 レンスキーのアリア

【レンスキー】
なんて幸せなんだ、なんて幸せなんだ 僕は!
君に再び会えるなんて!

【オリガ】
昨日もお会いしたんじゃなかったかしら

【レンスキー】
おお そうだった!でも、この丸一日が
長い一日が僕たちを別れ別れにしたんだ
まるで永遠のように!

【オリガ】
永遠!
何て恐ろしい言葉なの!
永遠って - たった一日だけなのに!

【レンスキー】
そうさ 恐ろしい言葉なんだ
でも僕の愛が永遠なのは 決して恐ろしくはないだろう!
(レンスキーとオリガは庭へ行く)

【オネーギン】 (タチヤーナに)
教えてください、私が思うに、あなたは
こんな田舎では退屈ではありませんか
魅力的だが鄙び過ぎていて?
そんなに楽しみがあるようにも思えません
あなたに与えられた

【タチヤーナ】
私は本をたくさん読んでいますから

【オネーギン】
確かに
読書は無限の糧を与えてくれます
頭や心に
でも いつも本と一緒にいられるわけではないでしょう!

【タチヤーナ】
庭を歩きながら 時々物思いにふけりますの

【オネーギン】
あなたは何を思うのですか?

【タチヤーナ】
物を思うことは私のお友達ですわ
揺りかごの中にいた時からの

【オネーギン】
あなたが大変な空想家だということが分かります
私もかつてはそうでしたから
(オネーギンとタチヤーナは話しながら庭の小道を遠ざかる レンスキーとオリガは戻ってくる)

【レンスキー】
僕は君を愛してる
僕は君を愛してるんだ オリガ
詩人の狂える魂だけが
なおも愛することを運命付けられているように
いつでも どこでも夢見てる
ずっと変わらぬ ひとつの願い
ずっと付きまとう ひとつの悲しみ!
僕は君のとりことなった少年だった
心の悩みをまだ知らなかった頃に
僕はじっと見つめていたんだ
君の無邪気な遊びを
カシの木の陰で
僕は君と一緒に遊んだっけ
僕は君を愛してる 僕は君を愛してるんだ
詩人の魂だけが愛するようなやり方で
君は僕の夢の中のただひとりのひと
君は僕が憧れるただひとりのひと
君は僕の喜び そして苦しみなんだ
僕は君を愛してる 僕は君を愛してるんだ
どんなときも 何があっても:どんなに遠くても
別れの時でも 陽気なざわめきの時でも 冷やされることはない 乙女の愛の炎で燃え上がったこの魂は!

【オリガ】
この村の静けさに守られて…
私たちは一緒に育ったのね…

【レンスキー】
僕は君を愛してる!…

【オリガ】
覚えている もう婚約が決められていたのを
まだ子供だったのに お父様方によって

【レンスキー】
そう 僕は君を愛してる、君を愛してるんだ!

7. 最終シーン

【ラーリナ】
ああ、あなたたちそこにいたの!ターニャはどこかしら?

【フィリーピエヴナ】
きっとお客様と池のあたりを散歩されておいでです
行ってお呼びして参りましょう

【ラーリナ】
そしたらあの子に言っておくれ
もう部屋の中に入る時間だと お腹の空かれたお客様に
何か召しあがって頂きましょう! (乳母は去って行く)
(レンスキーに)さあどうぞ お入りください!

【レンスキー】
では参りましょう

ラーリナは部屋に行く 彼女の後から少し離れてオリガとレンスキー 池の方から家に向かってゆっくりとタチヤーナとオネーギンが歩いて来る 少し離れて乳母

【オネーギン】 (タチヤーナに)
私の叔父はとても律儀な人で
病で死の床についていた時でも
皆に敬意を払って貰おうとしてたんだ
それが何より良いことだと思っていた
彼の例は他人にとって良い教訓になるんじゃないかな
(既にテラスに上がって)
しかし 神よ、何と退屈なことか
病人のそばに昼も夜も座って
じっと離れずに居続けることは!
(タチヤーナとオネーギンは家の中に入って行く)

【フィリーピエヴナ】(独白)
お嬢様は 頭を垂れて
伏し目がちで おとなしくしている
とてもはにかんでいるわ!でもこれは!
もしかしたらこの新しく来た若い方をお気に召されたのと違う?
(彼女は考え込みながら頭を振って家に入って行く)


第2景

タチヤーナの寝室 深夜

8. 間奏曲と乳母との場面

【フィリーピエヴナ】
まあ お喋りしすぎましたわ!もう時間ですよ、ターニャ様!
あなたを朝早くミサのため起こします さあ急いでお休みください

【タチヤーナ】
眠れないの ばあや ここはとても蒸し暑くて!
窓を開けて 私のそばに座ってよ

【フィリーピエヴナ】
ああ ターニャ様 大丈夫ですか?

【タチヤーナ】
退屈なの 昔のことをお話ししてよ

【フィリーピエヴナ】
何のお話ですか、ターニャ様?私は
そんなにたくさんは覚えておりませんのよ
昔話やおとぎ話は
悪霊の話や 女の子たちの話も
みんな今はぼんやりとしか覚えておりません
知っていたことも 忘れてしまいました そう!
もう歳なのでございますよ!
もうろく致しました!

【タチヤーナ】
教えて ばあや
あなたの若かったときのこと
そのときあなたも恋をしたの?

【フィリーピエヴナ】
よしてくださいな ターニャ様!私たちの時代には
恋なんて聞いたことはありませんでしたよ
そんなことをしたら 死んだ姑に
私はこの世から追い出されていたでしょうよ!

【タチヤーナ】
でもとうやって結婚したの ばあや?

【フィリーピエヴナ】
それはきっと 神さまの思し召しでした!私のワーニャは
私より若かったんでございますよ 夫はね
そのとき私は13歳でした!
二週間ほど仲人の女が通ってきて
私の親戚のところに とうとう
父が私の結婚を承諾したんです!
私は怖くて泣きましたよ
泣く泣く私のお下げ髪は解かれて
そして歌いながら教会に連れていかれましたよ
そして他の家に入れられたのです…
あなたは私の話を聞いていないですね?

【タチヤーナ】
ああ、ばあや ばあや 私苦しいの、私焦がれるの
病気になったみたい 愛しいばあや
私泣きそうよ 今にも泣きそうなの!

【フィリーピエヴナ】
お嬢様 お加減が悪いのですね
主よ お憐れみを われらを救いたまえ!
聖水をあなたに振りかけましょう
あなたはとても火照っていますから

【タチヤーナ】
私は病気じゃないの
私は、…わかるでしょ ばあや…私は…恋をしてるの…
私をひとりにして、ひとりにして…
私は恋して…

【フィリーピエヴナ】
でも どうして…

【タチヤーナ】
出て行って 私をひとりにして!…
お願い ばあや 私にペンと紙をちょうだい
それからテーブルを少し動かしてね すぐにベッドに行くから
おやすみなさい…

【フィリーピエヴナ】
おやすみなさいませ ターニャ様! (退出する)

9. 手紙のシーン

【タチヤーナ】
私は死んでもいいの でもその前に
私は目のくらむような希望の中で
まだ見ぬ幸せを呼んでみるの
私は人生の至福を知るのよ!

私は飲むの 希望という魔法の毒を!
私を夢が追いかけるの!
いつでもどこにでも、私の目の前には
私の宿命的な誘惑者がいるのよ!
どこにでも、どこにでも、私の目の前に!
(急いで書くが すぐに書いたものを破り捨てる)
いいえ、そうじゃないわ!最初から書きなおそう!
ああ、私どうしたのかしら!体が火で燃えてるみたい!
どうやって書き始めていいか分からないわ…
(考え込んでから、再び書き始める)
私はあなたに手紙を書きます - それから?
これ以上何を書くことができるというの?
今私には分かっています あなたのお望みのまま
軽蔑で私を罰しても構わないと!
けれど あなたが 私の運命に
ほんのひとしずくだけでも憐れみを感じて下さるのなら
私をお見捨てにならないでください
初め 私は沈黙しているつもりでした
信じてください 私の恥じらいを
あなたは決してお分かり頂けないでしょうけれど
決して!… (考え込む)
ああ、私は胸に秘めておくと誓ったのに
狂おしくも激しいこの情熱の告白は!
だけど!私はこの気持ちを抑えておくことができないの!
なるようになればいいわ 覚悟はできている!
私は彼に告白しましょう!さあ!彼は分かってくれるわ!
(書き続ける)
なぜ、なぜあなたは私たちのところに来られたのですか?
こんな忘れられた田舎へと
あなたを知ることもなかったでしょうし
こんな苦い苦しみを知ることもなかったはずなのに
魂の初めての興奮も
時と共に静まって(誰が分かるのでしょう?)
やがて心にかなった伴侶を見つけて
良き妻となり
良き母となったでしょうに…
他の人!いいえ 誰もこの世界に
私が心を捧げる人はいません!
それは神さまがお決めになられたこと
天のご意志なのです 私があなたのものなのは!
今までの私の人生は序章のようなものです
あなたとの運命的な出会いの
私は分かっています あなたを神さまが届けて下さったのだと
墓に入るまで、あなたは私の守護者なのです
あなたは、夢の中で私の前に現れていて
まだ会えぬうちから、あなたは本当に私の大切な人でした
あなたの素敵なまなざしに私は苦しめられ
心の中であなたの声を聞いていました
ずっと前から…いいえ それは夢ではなかったのです!
あなたが入って来られたとき、私はすぐに分かりました…
気が遠くなり 炎が燃え上がった
そして心の中ではこう言い続けたのです:あの方だわ!
あの方だわ!って  そうではないかしら!
ずっとあなたの声を聞いてきたのですから…
あなたが静かに話しかけてきてくださったのでしょう
私が貧しい人を助けていたときや
お祈りで静めていたときに
震える魂の苦悩を?
そして今この瞬間にも
あなたではないのでしょうか 甘い姿で
透き通った闇の中で輝いたのは
静かに私の枕元に?
あなたではないのでしょうか 愛と慰めで
私に希望の言葉をささやいてくださったのは?
あなたは誰ですか 私の守護天使なのですか
それとも邪悪な誘惑者?
私の疑問を解決してください
もしかしたらこれは皆はかない幻なのでしょうか
この未熟な魂の迷いの
そして全く別の運命が待っているのでしょうか?…
それでも構いません!私の運命を
今 あなたにお預けします
あなたの前で、涙を流し
あなたの保護をお願いしましょう
どうか!
お察しください 私はここでたった独り!
誰も私を理解してくれません!
私の心は弱って行き
そして静かに私は死んでゆくのです!
私はあなたを待っています
あなたを待っています!その一言で
この憧れの心を甦らせてください
でなければこの重い夢を断ち切ってください
ああ こんなことをした報いとしての軽蔑で!
これで終わりにします 読み返すのも恐ろしい
恥ずかしさと恐ろしさに凍りついています
でも あなたの名誉心を信じます
だから思い切ってあなたにこの身を委ねましょう!
(太陽が昇ってくる タチヤーナは窓を開く)

10. 情景と二重唱

【タチヤーナ】
ああ、夜が明けたわ
すべては目覚めて 太陽が上って行く
羊飼いは笛を吹いている…すべては穏やかね
だけどこの私は!この私は?
(タチアナは考え込む 乳母が入ってくる)

【フィリーピエヴナ】
時間ですよ、お嬢様!起きなさいませ!
あら お嬢様、もう仕度できてるのですね!
何て早起きですこと!
昨晩はとても心配でしたのに…
まあ、神様に感謝しなくては、あなたは子供みたいにお元気です
夜の悩みは跡形もなく消えておしまいになりました
あなたのお顔は ケシの花のよう!

【タチヤーナ】
ああ、ばあや 私のお願いを聞いてくれる…

【フィリーピエヴナ】
なんですの お嬢様 - おっしゃってください​​!

【タチヤーナ】
考えないで…すぐに…疑ったりしないで…
でも これを…ああ、拒んだりしないで!

【フィリーピエヴナ】
お嬢様、私は天に誓いましょう!

【タチヤーナ】
だったらあなたのお孫さんにそっと行かせて
この短い手紙を持って…あの方のところへ…
お隣に、お孫さんに言いつけてね
何も言わないように
あの方に、私のことは何も

【フィリーピエヴナ】
どなたにですか、お嬢様?
私もぼけて参りましたから!
ご近所は周りにたくさんございます
どちらへお届けすればよろしいやら?
どなたに どなたに はっきりおっしゃってくださいませ?

【タチヤーナ】
どうして分からないの ばあや!

【フィリーピエヴナ】
お嬢様 私も歳を取りました!
歳を取れば頭も鈍って参ります、ターニャ様
もっとしっかりしていたんですけどね
昔は 昔は ご主人様の一言でも…

【タチヤーナ】
ああ、ばあや、ばあや、それはいいわ!
あなたのことはどうでもいいのよ
わかるでしょ ばあや この手紙のことなの

【フィリーピエヴナ】
はい、そう、そう、そうでした!
怒らないでください、お嬢様!
私は本当に分からないんですよ

【タチヤーナ】
オネーギン様のところよ…!

【フィリーピエヴナ】
まあ、それは、それは、やっと分かりましたよ!

【タチヤーナ】
オネーギン様へ!
オネーギン様のところへこの手紙を持って
あなたのお孫さんを行かせてちょうだい ばあや!

【フィリーピエヴナ】
はい はい 怒らないでくださいな お嬢様!
私はほんとうに分からなかったんですから
(乳母は手紙を受け取る。タチヤーナは青ざめる)

【フィリーピエヴナ】
おや また顔色が悪くなっていらっしゃる?

【タチヤーナ】
ばあや 何でもないわ!
お孫さんをあの方のところに行かせて!
(乳母は出て行く。タチヤーナはテーブルのところに座って、再び物思いにふける)

第3景

ラーリン家の地所の離れの庭園。農場の娘たちがイチゴを摘みながら歌う

11. 少女たちの合唱

【少女たち】
かわいい女の子たち
大好きな仲良しさん!
さあ遊びましょ、女の子たち
さあ始めましょ 仲良しさん!
歌を歌うの
大切なあの歌を
すてきな若者を誘いましょう
私たちの踊りに!
若者が誘われてきたら
遠くから近付いてきたら
逃げだすのよ、かわいい子たち
彼にサクランボを投げましょう
サクランボに、ラズベリー
赤いスグリの実を!
盗み聞きにこないでよ
大切なこの歌を
盗み見にこないでよ
私たち女の子の遊びを!

娘たちは庭の中に入って行く。興奮したタチヤーナが入ってきてベンチの上に倒れ込む

【タチヤーナ】
ここにあの方が エフゲニー様が来る!
おお神さま!おお神様!あの方は何と思ったのでしょう!…
あの方は何と言うでしょう?…
ああ、なぜ、
この病んだ心の嘆きに耳を貸して
自分自身を抑えきれずに
私はあの方に手紙を書いてしまったのでしょう!
そう、私の心は今告げているわ

私をあざ笑っているぞと
私の宿命的な誘惑者は!
ああ、神さま!何と私は不幸なのでしょう
何と私は哀れなのでしょう!
(足音が聞こえる。タチヤーナは聞き耳を立てる)
足音が…すぐ近くに…
ええ、これがそう、これがそうだわ!

(オネーギンが現れる)

【オネーギン】
あなたは私に手紙を書きました
否定はしないでください。私は読みましたよ
疑うことを知らぬ魂の告白を
無垢な愛のほとばしりを
あなたの誠実さは私には心地よい!
それは呼び覚ましました
ずっと長いこと眠りについていた感情を
けれど、私はあなたを褒め称えるつもりはありません
そのお返しをさせて頂きましょう
同じように飾り気のない告白を
さあ、私の告白をお受け取りください
御判断はあなたのお望みのままに!

【タチヤーナ】 (ひとりごと)
おお神さま!なんてつらいの 苦しいの!

【オネーギン】
もしも人生を家族の輪だけに
私が制限したいと思ったならば
私が父親に、夫になるようにと
やさしい運命が命じることがあったなら
あなた以外にはあり得なかったでしょう
花嫁となるべき人は
しかし、私はそのような幸せのために生まれたのではありません
私の魂には無縁なのです
あなたの完璧さも無意味なこと
それは私には価値のないもの
信じてください(良心に誓って)
結婚はきっと苦痛なものになるでしょう
どれほど私があなたを愛したとしても
慣れてしまえば、一度に恋は冷めるでしょう
考えてご覧なさい どんなバラを
結婚の神が私たちに準備してくれるのかを
そして、どれほど長い日々を!
夢も歳月も返ることはない!
ああ、返ることはないし
私の魂もよみがえることはない!
私はあなたを愛ましょう 兄のように
兄としての愛情で
おそらくもっと優しく!
おそらく もっと
もっと優しく!
怒らないで聞いてください
若い娘さんはよく取り違えるのです
ひとつの幻想を別の幻想と

【少女たち】 (舞台裏から)
かわいい女の子たち
大好きな仲良しさん!
さあ遊びましょ、女の子たち
さあ始めましょ 仲良しさん!

【オネーギン】
自分自身をコントロールすることを学ぶのです…
誰もが私のようにあなたを理解するわけではありません
未熟さは災いのもとなのです!
(オネーギンはタチヤーナに手を差し出し、彼らは家に向かって行く。娘たちは徐々に遠ざかりながら歌い続ける)

【少女たち】
若者が誘われてきたら
遠くから近付いてきたら
逃げだすのよ、かわいい子たち
彼にサクランボを投げましょう
盗み聞きにこないでよ
盗み見にこないでよ
私たち女の子の遊びを!
DEISTVIE PERVOE

Kartina pervaja


Usad'ba Larinykh - dom i prilegajushchij k nemu sad. Vechereet. Larina i njanja varjat varen'e. Iz doma slyshno pen'e Tat'jany i Ol'gi.

1. Duet i kvartet.

TATJANA, OLGA
(za stsenoj).
Slykhali l' vy za roshchej glas nochnoj
Pevtsa ljubvi, pevtsa svoej pechali?
Kogda polja v chas utrennij molchali,
Svireli zvuk, unylyj i prostoj,
Slykhali l' vy?

LARINA
(njane).
Oni pojut i ja, byvalo,
V davno proshedshie goda -
Ty pomnish' li? - i ja pevala.

FILIPEVNA
Vy byli molody togda!

TATJANA, OLGA
(za stsenoj).
Vzdokhnuli l' vy, vnimaja tikhij glas
Pevtsa ljubvi, pevtsa svoej pechali?
Kogda v lesakh vy junoshu vidali,
Vstrechaja vzor ego potukhshikh glaz,
Vzdokhnuli l' vy? Vzdokhnuli l' vy?

LARINA
Kak ja ljubila Richardsona!

FILIPEVNA
Vy byli molody togda.

LARINA.
Ne potomu, chtoby prochla.
No v starinu knjazhna Alina,
Moja moskovskaja kuzina,
Tverdila chasto mne o nem.

FILIPEVNA
Da, pomnju, pomnju.

LARINA
Akh, Grandison! Akh, Grandison!

FILIPEVNA
Da, pomnju, pomnju.
V to vremja byl eshche zhenikh
Suprug vash, no vy ponevole
Togda mechtali o drugom,
Kotoryj serdtsem i umom
Vam nravilsja gorazdo bole!

LARINA.
Ved' on byl slavnyj frant,
Igrok i gvardii serzhant!

FILIPEVNA
Davno proshedshie goda!

LARINA
Kak ja byla vsegda odeta!

FILIPEVNA
Vsegda po mode!

LARINA
Vsegda po mode i k litsu!

FILIPEVNA.
Vsegda po mode i k litsu!

LARINA.
No vdrug bez moego soveta...

FILIPEVNA.
Svezli vnezapno vas k ventsu!
Potom, chtoby rassejat' gore...

LARINA.
Akh, kak ja plakala snachala,
S suprugom chut' ne razvelas'!

FILIPEVNA.
Sjuda priekhal barin vskore,
Vy tut khozjajstvom zanjalis',
Privykli - i dovol'ny stali.

LARINA.
Potom khozjajstvom zanjalas',
Privykla i dovol'na stala.

FILIPEVNA.
I, slava Bogu!

LARINA, FILIPEVNA.
Privychka svyshe nam dana,
Zamena schastiju ona.
Da, tak-to tak!
Privychka svyshe nam dana,
Zamena schastiju ona.

LARINA.
Korset, al'bom, knjazhnu Polinu,
Stikhov chuvstvitel'nykh tetrad',
Ja vse zabyla.

FILIPEVNA.
Stali zvat',
Akul'koj prezhnjuju Selinu
I obnovili, nakonets...

LARINA.
Akh,

LARINA, FILIPEVNA.
Na vate shlafor i chepets!
Privychka svyshe nam dana,
Zamena schastiju ona.
Da, tak-to tak!
Privychka svyshe nam dana,
Zamena schastiju ona.

LARINA.
No muzh, menja ljubil serdechno...

FILIPEVNA.
Da. barin vas ljubil serdechno,

LARINA.
Vo vsem mne veril on bespechno.

FILIPEVNA.
Vo vsem vam veril on bespechno.

LARINA, FILIPEVNA.
Privychka svyshe nam dana,
Zamena schastiju ona.


2. Khor i pljaska krest'jan.

Vdali slyshitsja krest'janskaja pesnja.

ZAPEVALA (za stsenoj).
Boljat moi skory nozhen'ki
So pokhodushki.

KREST'JaNE (za stsenoj).
Skory nozhen'ki so pokhodushki.

ZAPEVALA.
Boljat moi bely ruchen'ki
So rabotushki.

KREST'JANE
Bely ruchen'ki so rabotushki.
Shchemit moe retivoe serdtse
So zabotushki.
Ne znaju, kak byt',
Kak ljubeznogo zabyt'!
Boljat moi skory nozhen'ki...
So pokhodushki.
Boljat moi bely ruchen'ki
So rabotushki,
Bely ruchen'ki so rabotushki.

Vkhodjat krest'jane so snopom.

Zdravstvuj, matushka-barynja!
Zdravstvuj, nasha kormilitsa!
Vot my prishli k tvoej milosti,
Snop prinesli razukrashennyj!
S zhatvoj pokonchili my!

LARINA.
Chto zh, i prekrasno! Veselites'!
Ja rada vam. Propojte chto-nibud' poveselej!

KREST'JANE.
Izvol'te, matushka, poteshim barynju!

Nu, devki, v krug skhodites'!
Nu, chto zh vy? stanovites', stanovites'!

Molodezh' zavodit khorovod so snopom, ostal'nye pojut. Iz doma na balkon vykhodjat Tat'jana s knigoj v rukakh i Ol'ga.

Uzh kak po mostu-mostochku,
Po kalinovym dosochkam,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
Po kalinovym dosochkam,
Tut i shel-proshel detina,
Slovno jagoda-malina,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
Slovno jagoda-malina.
Na pleche neset dubinku,
Pod poloj neset volynku,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
Pod poloj neset volynku,
Pod drugoj neset gudochek.
Dogadajsja, mil-druzhochek,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
Dogadajsja, mil druzhochek.
Solntse selo, ty ne spish' li!
Libo vyjdi, libo vyshli,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
Libo vyjdi, libo vyshli,
Libo Sashu, libo Mashu,
Libo dushechku-Parashu,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
Libo dushechku-Parashu,
Libo Sashu, libo Mashu,
Libo dushechku-Parashu,
Parashen'ka vykhodila,
S milym rechi govorila:
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
S milym rechi govorila:
Ne bessud'-ka, moj druzhochek,
V chem khodila, v tom i vyshla,
V khuden'koj vo rubashonke,
Vo korotkoj ponizhonke,
Vajnu, vajnu, vajnu, vajnu,
V khuden'koj vo rubashonke,
Vo korotkoj ponizhonke!
Vajnu!


3. Stsena i arija Ol'gi.

TATJANA.
Kak ja ljublju pod zvuki pesen etikh
Mechtami unosit'sja inogda kuda-to,
Kuda-to daleko.

OLGA.
Akh, Tanja, Tanja!
Vsegda mechtaesh' ty!
A ja tak ne v tebja,
Mne veselo, kogda ja pen'e slyshu

(Pripljasyvaet.)
Uzh kak po mostu-mostochku,
Po kalinovym dosochkam...
Ja ne sposobna k grusti tomnoj
Ja ne ljublju mechtat' v tishi,
Il' na balkone, noch'ju temnoj,
Vzdykhat', vzdykhat',
Vzdykhat' iz glubiny dushi.
Zachem vzdykhat', kogda schastlivo
Moi dni junye tekut?
Ja bezzabotna i shalovliva,
Menja rebenkom vse zovut!
Mne budet zhizn' vsegda, vsegda mila,
I ja ostanus', kak i prezhde
Podobno vetrenoj nadezhde,
Rezva, bespechna, vesela.
Ja ne sposobna k grusti tomnoj
Ja ne ljublju mechtat' v tishi,
Il' na balkone, noch'ju temnoj,
Vzdykhat', vzdykhat',
Vzdykhat' iz glubiny dushi.
Zachem vzdykhat', kogda schastlivo
Moi dni junye tekut?
Ja bezzabotna i shalovliva,
Menja rebenkom vse zovut!

4. Stsena.

LARINA.
Nu, ty, moja vostrushka,
Veselaja i rezvaja ty ptashka!
Ja dumaju, - pljasat' sejchas gotova.
Ne pravda li?

FILIPEVNA (Tat'jane).
Tanjusha! A, Tanjusha! Chto s toboj?
Uzh ne bol'na li ty?

TATJANA.
Net, njanja, - ja zdorova.

LARINA (krest'janam).
Nu, milye, spasibo vam za pesni!
Stupajte k fligelju! (Njane.) Filip'evna,
A ty veli im dat' vina.
Proshchajte, drugi!

KREST'JANE.
Proshchajte, matushka!

Krest'jane ukhodjat. Njanja tozhe ukhodit vsled za nimi. Tat'jana saditsja na stupen'ki terrasy i uglubljaetsja v knigu.

OLGA.
Mamasha, posmotrite-ka na Tanju!

LARINA.
A chto? (Vgljadyvajas' v Tat'janu.) I vprjam', moj drug,
Bledna ty ochen'

TATJANA.
Ja vsegda takaja, ne trevozh'tes', mama!
Ochen' interesno to, chto ja chitaju.

LARINA (smejas').
Tak ottogo bledna ty?

TATJANA.
Da kak zhe, mama! Povest' muk serdechnykh
Vljublennykh dvukh menja volnuet.
Mne tak zhal' ikh, bednykh!
Akh, kak oni stradajut,
Kak oni stradajut.

LARINA.
Polno, Tanja.
Byvalo ja, kak ty,
Chitaja knigi eti, volnovalas'.
Vse eto vymysel. Proshli goda,
I ja uvidela, chto v zhizni net geroev.
Pokojna ja.

OLGA.
Naprasno tak pokojny!
Smotrite, fartuk vash vy snjat' zabyli!
Nu, kak priedet Lenskij, chto togda?

Larina toroplivo snimaet perednik. Ol'ga smeetsja. Slyshen shum koles pod”ezzhajushchego ekipazha i zvon bubenchikov.

OLGA.
Chu! Pod”ezzhaet kto-to. Eto on!

LARINA.
I v samom dele!

TATJANA.(smotrja s terrasy).
On ne odin...

LARINA.
Kto b eto byl?

FILIPEVNA (toroplivo vkhodja s kazachkom).
Sudarynja, priekhal Lenskij barin.
S nim gospodin Onegin!

TATJANA.
Akh, skoree ubegu!

LARINA (uderzhivaja ee).
Kuda ty, Tanja?
Tebja osudjat! Batjushki, a chepchik
Moj na boku!

OLGA (Larinoj).
Velite zhe prosit'!

LARINA (kazachku).
Prosi, skorej, prosi!

Kazachok ubegaet. Vse v velichajshem volnenii prigotovljajutsja vstretit' gostej. Njanja okhorashivaet Tat'janu i potom ukhodit, delaja ej znak, chtob ta ne bojalas'.

5. Stsena i kvartet
Vkhodjat Lenskij i Onegin. Lenskij podkhodit k ruke Larinoj i pochtitel'no klanjaetsja devitsam.

LENSKII.
Mesdames! Ja na sebja vzjal smelost'
Privest' prijatelja. Rekomenduju vam
Onegin, moj sosed.

ONEGIN (klanjajas').
Ja ochen' schastliv!

LARINA (konfuzjas').
Pomilujte, my rady vam; Prisjad'te!
Vot docheri moi.

ONEGIN.
Ja ochen', ochen' rad!

LARINA.
Vojdemte v komnaty! Il', mozhet byt', khotite
Na vol'nom vozdukhe ostat'sja?
Proshu vas,
Bez tseremonij bud'te, my sosedi,
Tak nam chinit'sja nechego!

LENSKII.
Prelestno zdes'! Ljublju ja etot sad
Ukromnyj i tenistyj!
V nem tak ujutno!

LARINA.
Prekrasno! (Docherjam).
Pojdu pokhlopotat' ja v dome po khozjajstvu.
A vy gostej zajmite. Ja sejchas.

Onegin podkhodit k Lenskomu i tikho govorit s nim. Tat'jana i Ol'ga v razdum'e stojat poodal'.

ONEGIN (Lenskomu).
Skazhi, kotoraja Tat'jana?

LENSKII.
Da ta, kotoraja grustna
I molchaliva, kak Svetlana!

ONEGIN.
Mne ochen' ljubopytno znat'.
Neuzhto ty vljublen v men'shuju?

LENSKII.
A chto?

ONEGIN.
Ja vybral by druguju
Kogda b ja byl, kak ty, poet!

TATJANA. (pro sebja).
Ja dozhdalas', otkrylis' ochi!
Ja znaju, znaju eto on!

OLGA.
Akh, znala, znala ja, chto pojavlen'e
Onegina proizvedet
Na vsekh bol'shoe vpechatlen'e,
I vsekh sosedej razvlechet!
Pojdet dogadka za dogadkoj...

LENSKII.
Akh, milyj drug,

ONEGIN.
V chertakh u Ol'gi zhizni net,
Toch'-v-toch' v Vandikovoj Madonne.
Krugla, krasna litsom ona...
Kak eta glupaja luna,
Na etom glupom nebosklone!

LENSKII.
...volna i kamen',
Stikhi i proza, led i plamen',
Ne stol' razlichny mezh soboj... Kak my vzaimnoj raznotoj!

TATJANA.
Uvy, teper' i dni, i nochi
I zharkij, odinokij son.
Vse, vse napomnit obraz milyj!

OLGA.
Vse stanut tolkovat' ukradkoj
Shutit', sudit' ne bez grekha!
Pojdet dogadka, .. pojdet dogadka za dogadkoj.

TATJANA.
Bez umolku, volshebnoj siloj,
Vse budet mne tverdit' o nem,
I dushu zhech' ljubvi ognem.

OLGA.
Shutit', sudit' ne bez grekha,
I Tane prochit' zhenikha!

TATJANA.
Vse budet mne tverdit' o nem,
I dushu zhech' ljubvi ognem!

6. Stsena ariozo Lenskogo.

LENSKII.
Kak schastliv, kak schastliv ja!
Ja snova vizhus' s vami!

OLGA.
Vchera my videlis', mne kazhetsja.

LENSKII.
O da! No vse zh den' tselyj,
Dolgij den' proshel v razluke.
Eto vechnost'!

OLGA.
Vechnost'!
Kakoe slovo strashnoe!
Vechnost' - den' odin!

LENSKII
Da, slovo strashnoe,
No dlja ljubvi moej ono ne strashno!
Lenskij i Ol'ga ukhodjat v glubinu sada.

ONEGIN. (Tat'jane).
Skazhite mne, ja dumaju, byvaet vam
Preskuchno zdes' v glushi,
Khotja prelestnoj, no dalekoj?
Ne dumaju, chtob mnogo razvlechenij
Dano vam bylo.

TATJANA.
Ja chitaju mnogo.

ONEGIN
Pravda,
Daet nam chten'e bezdnu pishchi
Dlja uma i serdtsa,
No ne vsegda sidet' nam mozhno s knigoj!

TATJANA.
Mechtaju inogda, brodja po sadu.

ONEGIN.
O chem zhe vy mechtaete?

TATJANA.
Zadumchivost' moja podruga
ot samikh kolybel'nykh dnej.

ONEGIN.
Ja vizhu, vy mechtatel'ny uzhasno,
I ja takim kogda-to byl.
Onegin i Tat'jana, prodolzhaja besedovat', udaljajutsja po sadovoj allee. Lenskij i Ol'ga vozvrashchajutsja.

LENSKII.
Ja ljublju vas,
Ja ljublju vas, Ol'ga,
Kak odna bezumnaja dusha poeta
Eshche ljubit' osuzhdena.
Vsegda, vezde odno mechtan'e,
Odno privychnoe zhelan'e,
Odna privychnaja pechal'!
Ja otrok byl toboj plenennyj,
Serdechnykh muk eshche ne znav,
Ja byl svidetel' umilennyj
Tvoikh mladencheskikh zabav.
V teni khranitel'noj dubravy
Ja razdeljal tvoi zabavy.
Ja ljublju tebja, ja ljublju tebja,
Kak odna dusha poeta tol'ko ljubit.
Ty odna v moikh mechtan'jakh,
Ty odno moe zhelan'e,
Ty mne radost' i stradan'e.
Ja ljublju tebja, ja ljublju tebja,
I nikogda, nichto: Ni okhlazhdajushchaja dal',
Ni chas razluki, ni vesel'ja shum
Ne otrezvjat dushi, Sogretoj devstvennym ljubvi ognem!

OLGA..
Pod krovom sel'skoj tishiny...
Rosli s toboju vmeste my...

LENSKII.
Ja ljublju tebja!..

OLGA.
I pomnish', prochili ventsy
uzh v rannem detstve nam ottsy.

LENSKII.
Ja ljublju tebja, ljublju tebja!

7.Zakljuchitel'naja stsena

LARINA.
A, vot i vy! Kuda zhe delas' Tanja?

FILIPEVNA
Dolzhno byt', u pruda guljaet s gostem;
Pojdu ee poklikat'.

LARINA.
Da skazhi-ka ej,
Pora de v komnaty, gostej golodnykh
Popotchevat' chem bog poslal! (Njanja ukhodit.)
(Lenskomu.) Proshu vas, pozhalujte!

LENSKII.
My vsled za vami.

Larina idet v komnaty. Za nej, chut' pootstav, ukhodjat Ol'ga s Lenskim. Ot pruda k domu medlenno idut Tat'jana i Onegin, za nimi poodal' – njanja.

ONEGIN (Tat'jane).
Moj djadja samykh chestnykh pravil,
Kogda ne v shutku zanemog,
On uvazhat' sebja zastavil,
I luchshe vydumat' ne mog,
Ego primer drugim nauka.
(Uzhe na terrase.)
No, Bozhe moj, kakaja skuka
S bol'nym sidet' i den', i noch',
Ne otkhodja ni shagu proch'!
(Tat'jana i Onegin vkhodjat v dom.)

FILIPEVNA (pro sebja).
Moja golubka, skloniv golovku
I, glazki opustiv, idet smirnen'ko,
Stydliva bol'no! A i to!
Ne prigljanulsja li ej barin etot novyj?
(Ukhodit v dom, zadumchivo kachaja golovoj.)


Kartina vtoraja

Komnata Tat'jany. Pozdnij vecher.

8. Antrakt i stsena s njanej.

FILIPEVNA.
Nu, zaboltalas' ja! Pora uzh, Tanja!
Rano tebja ja razbuzhu k obedne. Zasni skorej.

TATJANA.
Ne spitsja, njanja, zdes' tak dushno!
otkroj okno i sjad' ko mne.

FILIPEVNA.
Chto, Tanja, chto s toboj?

TATJANA.
Mne skuchno, pogovorim o starine.

FILIPEVNA.
O chem zhe, Tanja? Ja, byvalo,
Khranila v pamjati nemalo
Starinnykh bylej i nebylits
Pro zlykh dukhov i pro devits,
A nyne vse temno mne stalo:
Chto znala, to zabyla. Da!
Prishla khudaja chereda!
Zashiblo!

TATJANA
Rasskazhi mne, njanja,
Pro vashi starye goda:
Byla ty vljublena togda?

FILIPEVNA
I polno, Tanja! V nashi leta
My ne slykhali pro ljubov',
A to pokojnitsa svekrov'
Menja by sognala so sveta!

TATJANA.
Da kak zhe ty venchalas', njanja?

FILIPEVNA.
Tak, vidno, Bog velel! Moj Vanja
Molozhe byl menja, moj svet,
A bylo mne trinadtsat' let!
Nedeli dve khodila svakha
K moej rodne i, nakonets,
Blagoslovil menja otets!
Ja gor'ko plakala so strakha,
Mne s plachem kosu raspleli,
I s pen'em v tserkov' poveli,
I vot vveli v sem'ju chuzhuju ...
Da ty ne slushaesh' menja?

TATJANA.
Akh, njanja, njanja, ja stradaju, ja toskuju,
Mne toshno, milaja moja,
Ja plakat', ja rydat' gotova!

FILIPEVNA.
Ditja moe, ty nezdorova.
Gospod' pomiluj i spasi!
Daj okroplju tebja svjatoj vodoju.
Ty vsja gorish'.

TATJANA.
Ja ne bol'na,
Ja, ... znaesh' njanja, ... ja ... vljublena ...
Ostav' menja, ostav' menja, ...
Ja vljublena ...

FILIPEVNA.
Da kak zhe...

TATJANA.
Podi, ostav' menja odnu!..
Daj, njanja mne pero, bumagu,
Da stol pridvin'; ja skoro ljagu.
Prosti...

FILIPEVNA.
Pokojnoj nochi Tanja! (Ukhodit.)

9. Stsena pis'ma.

TATJANA.
Puskaj pogibnu ja, no prezhde
ja v oslepitel'noj nadezhde
blazhenstvo temnoe zovu,
ja negu zhizni uznaju!

Ja p'ju volshebnyj jad zhelanij!
menja presledujut mechty!
Vezde, vezde peredo mnoj
Moj iskusitel' rokovoj!
Vezde, vezde, on predo mnoju!
(Bystro pishet, no totchas zhe rvet napisannoe)
Net, vse ne to! Nachnu snachala!
Akh, chto so mnoj! ja vsja gorju!
Ne znaju, kak nachat'...
(Zadumyvaetsja, potom snova nachinaet pisat'.)
Ja k vam pishu, - chego zhe bole?
Chto ja mogu eshche skazat'?
Teper' ja znaju, v vashej vole
Menja prezren'em nakazat'!
No vy, k moej neschastnoj dole
Khot' kaplju zhalosti khranja,
Vy ne ostavite menja.
Snachala ja molchat' khotela;
Pover'te, moego styda
Vy ne uznali b nikogda,
Nikogda!.. (Zadumyvaetsja.)
O da, kljalas' ja sokhranit' v dushe
Priznan'e v strasti pylkoj i bezumnoj!
Uvy! ne v silakh ja vladet' svoej dushoj!
Pust' budet to, chto byt' dolzhno so mnoj!
Emu priznajus' ja! Smelej! On vse uznaet!
(Prodolzhaet pisat'.)
Zachem, zachem vy posetili nas?
V glushi zabytogo selen'ja
Ja b nikogda ne znala vas,
Ne znala b gor'kogo muchen'ja.
Dushi neopytnoj volnen'ja
Smiriv, so vremenem, (kak znat'?)
Po serdtsu ja nashla by druga,
Byla by vernaja supruga
I dobrodetel'naja mat'...
Drugoj! Net, nikomu na svete
Ne otdala by serdtsa ja!
To v vyshnem suzhdeno sovete,
To volja neba: ja tvoja!
Vsja zhizn' moja byla zalogom
Svidan'ja vernogo s toboj;
Ja znaju: ty mne poslan Bogom
Do groba ty khranitel' moj.
Ty v snoviden'jakh mne javljalsja,
Nezrimyj, ty uzh byl mne mil,
Tvoj chudnyj vzgljad menja tomil,
V dushe tvoj golos razdavalsja.
Davno ... net, eto byl ne son!
Ty chut' voshel, ja vmig uznala...
Vsja obomlela, zapylala,
I v mysljakh molvila: vot on!
Vot on!
Ne pravda l'! Ja tebja slykhala...
Ty govoril so mnoj v tishi,
Kogda ja bednym pomogala,
Ili molitvoj uslazhdala
Tosku volnuemoj dushi?
I v eto samoe mgnoven'e
Ne ty li, miloe viden'e,
V prozrachnoj temnote mel'knul,
Priniknuv tikho k izgolov'ju?
Ne ty l' s otradoj i ljubov'ju
Slova nadezhdy mne shepnul?
Kto ty, moj angel li khranitel'
Ili kovarnyj iskusitel'?
Moi somnen'ja razreshi.
Byt' mozhet, eto vse pustoe,
Obman neopytnoj dushi,
I suzhdeno sovsem inoe?..
No tak i byt'! Sud'bu moju
Otnyne ja tebe vruchaju,
Pered toboju slezy l'ju,
Tvoej zashchity umoljaju,
Umoljaju!
Voobrazi: ja zdes' odna!
Nikto menja ne ponimaet!
Rassudok moj iznemogaet,
I molcha gibnut' ja dolzhna!
Ja zhdu tebja,
Ja zhdu tebja! Edinim slovom
Nadezhdy serdtsa ozhivi,
Il' son tjazhelyj perervi.
Uvy, zasluzhennym ukorom!
Konchaju, strashno perechest'
Stydom i strakhom zamiraju,
No mne porukoj vasha chest'.
I smelo ej sebja vverjaju!
Voskhodit solntse. Tat'jana otkryvaet okno.

10. Stsena i duet

TATJANA.
Akh, noch' minula,
Prosnulos' vse i solnyshko vstaet.
Pastukh igraet... Spokojno vse.
A ja-to! Ja-to?!
(Tat'jana zadumyvaetsja. Vkhodit njanja.)

FILIPEVNA
Pora, ditja moe! Vstavaj!
Da ty, krasavitsa, gotova!
O, ptashka rannjaja moja!
Vechor uzh kak bojalas' ja...
Nu, slava Bogu, ty ditja zdorova:
Toski Nochnoj i sledu net,
Litso tvoe, kak makov tsvet!

TATJANA.
Akh, njanja, sdelaj odolzhen'e ...

FILIPEVNA.
Izvol', rodnaja, - prikazhi!

TATJANA.
Ne dumaj... pravo... podozren'e...
No vidish' ... akh, ne otkazhi!

FILIPEVNA.
Moj drug, vot Bog tebe porukoj!

TATJANA.
Itak, poshli tikhon'ko vnuka
S zapiskoj etoj k O... k tomu ...
K sosedu, da veli emu,
Chtob on ne govoril ni slova,
Chtob on, chtob on ne nazyval menja.

FILIPEVNA.
Komu zhe, milaja moja?
Ja nynche stala bestolkova!
Krugom sosedej mnogo est'.
Kuda mne ikh i perechest'?
Komu zhe, komu zhe, ty tolkom govori!

TATJANA.
Kak nedogadliva ty, njanja!

FILIPEVNA.
Serdechnyj drug uzh ja stara!
Stara; tupeet razum, Tanja;
A to, byvalo, ja vostra.
Byvalo, byvalo, mne slovo barskoj voli ...

TATJANA.
Akh, njanja, njanja, do togo li!
Chto nuzhdy mne v tvoem ume:
Ty vidish', njanja, delo o pis'me...

FILIPEVNA,
Nu, delo, delo, delo!
Ne gnevajsja, dusha moja!
Ty znaesh': neponjatna ja

TATJANA.
 ...K Oneginu!

FILIPEVNA.
Nu, delo, delo: ja ponjala!

TATJANA.
K Oneginu!
S pis'mom k Oneginu
poshli ty vnuka, njanja!

FILIPEVNA
Nu, nu, ne gnevajsja, dusha moja!
Ty znaesh', neponjatna ja!..
Njanja beret pis'mo. Tat'jana bledneet.

FILIPEVNA.
Da chto zh ty snova poblednela?

TATJANA.
Tak, njanja pravo nichego!
Poshli zhe vnuka svoego!
Njanja ukhodit. Tat'jana saditsja k stolu i snova pogruzhaetsja v zadumchivost'.

Kartina tret'ja

Uedinennyj ugolok sada pri usad'be Larinykh. Dvorovye devushki s pesnjami sobirajut jagody.

11. Khor devushek.

DEVUSHKI.
Devitsy, krasavitsy,
dushen'ki, podruzhen'ki!
Razygrajtes', devitsy,
razguljajtes', milye!
Zatjanite pesenku,
pesenku zavetnuju.
Zamanite molodtsa
k khorovodu nashemu!
Kak zamanim molodtsa,
kak zavidim izdali,
razbezhimtes', milye,
zakidaem vishen'em,
vishen'em, malinoju
krasnoju smorodinoj!
Ne khodi podslushivat'
pesenki zavetnye,
ne khodi podsmatrivat'
igry nashi devich'i!

Devushki ukhodjat v glubinu sada. Vbegaet vzvolnovannaja Tat'jana i v iznemozhenii padaet na skam'ju.

TATJANA.
Zdes' on, zdes' Evgenij!
O Bozhe! O Bozhe! Chto podumal on!..
Chto skazhet on?..
Akh, dlja chego,
Stenan'ju vnjav dushi bol'noj,
Ne sovladav sama s soboj,
Emu pis'mo ja napisala!
Da, serdtse mne teper' skazalo,

Chto nasmeetsja nado mnoj
Moj soblaznitel' rokovoj!
O, Bozhe moj! kak ja neschastna,
Kak ja zhalka!
(Slyshen shum shagov. Tat'jana prislushivaetsja.)
Shagi... vse blizhe...
Da, eto on, eto on!

(Pojavljaetsja Onegin.)

ONEGIN.
Vy mne pisali,
Ne otpirajtes'. Ja prochel
Dushi doverchivoj priznan'ja,
Ljubvi nevinnoj izlijan'ja;
Mne vasha iskrennost' mila!
Ona v volnen'e privela
Davno umolknuvshie chuvstva.
No vas khvalit' ja ne khochu;
Ja za nee vam otplachu
Priznan'em takzhe bez iskusstva.
Primite zh ispoved' moju,
Sebja na sud vam otdaju!

TATJANA.(pro sebja)
O Bozhe! Kak, obidno i kak bol'no!

ONEGIN.
Kogda by zhizn' domashnim krugom
Ja ogranichit' zakhotel,
Kogda b mne byt' ottsom, suprugom
Prijatnyj zhrebij povelel,
To verno b, krome vas odnoj,
Nevesty ne iskal inoj.
No ja ne sozdan dlja blazhenstva,
Emu chuzhda dusha moja.
Naprasny vashi sovershenstva,
Ikh ne dostoin vovse ja.
Pover'te, (sovest' v tom porukoj),
Supruzhestvo nam budet mukoj.
Ja skol'ko ni ljubil by vas,
Privyknuv, razljublju totchas.
Sudite zh vy, kakie rozy
Nam zagotovil Gimenej,
I, mozhet byt', na mnogo dnej!
Mechtam i godam net vozvrata!
Akh, net vozvrata;
Ne obnovlju dushi moej!
Ja vas ljublju ljubov'ju brata,
Ljubov'ju brata,
Il', mozhet byt', eshche nezhnej!
Il', mozhet byt' eshche,
Eshche nezhnej!
Poslushajte zh menja bez gneva,
Smenit ne raz mladaja deva
Mechtami legkie mechty.

DEVUSHKI (za stsenoj).
Devitsy, krasavitsy,
dushen'ki, podruzhen'ki!
Razygrajtes', devitsy,
razguljajtes', milye.

ONEGIN.
Uchites' vlastvovat' soboj; ...
Ne vsjakij vas, kak ja, pojmet.
K bede neopytnost' vedet!
Onegin podaet ruku Tat'jane i oni ukhodjat po napravleniju k domu. Devushki prodolzhajut pet', postepenno udaljajas'.

DEVUSHKI
Kak zamanim molodtsa,
kak zavidim izdali,
razbezhimtes', milye,
zakidaem vishen'em.
Ne khodi podslushivat',
ne khodi podsmatrivat'
igry nashi devich'i!


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@ 藤井宏行



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