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第三幕


第6景

サンクトペテルブルクの高官たちの舞踏会 ゲストたちはポロネーズを踊っている オネーギンは踊り手たちを見ている


19.ポロネーズ


20.情景とグレーミン侯爵のアリア

【オネーギン】(独白)
そしてここでも私は退屈だ!
社交界の輝きも喧騒も追い払ってはくれない
永遠につきまとうこの苦悩を!
あの決闘で友を殺してから
何の目的もなく 何の努力もせず生きてきた
とうとう26歳になるまで
暇を持て余し 苦しみながら
仕事もなく 妻もなく 役職もなく
自分自身を燃え立たせることもなかった!
不安に囚われて
じっとしていられない欲求に駆られて
この激しい苦しみを伴う性分は
ごく僅かな人だけが背負う十字架だ!
私は自分の村を去ったのだ
森と畑に囲まれた村も
そこには血に染まった影が
私に毎日襲い掛かっていた!
私はあてどもなくさまよったのだ
ただ独り 心のおもむくままに…
だがどうだ?不幸なことに
私はこの旅にも退屈してしまったのだ!
そして私は戻ってきた
あのチャーツキーのように船から舞踏会へと!

エコセーズをゲストたちは踊る。オネーギンは脇によけている。そこに注目を集めるように タチヤーナと腕を組んでグレーミン侯爵が現れる

【ゲストたち】
グレーミン侯爵夫人だ!見て!見て!

ゲストたちは丁重にグレーミンとタチヤーナのために道をあける

【男たちの一団】
どれがそうだい?

【別の一団】
あそこさ!

【女たち】
あのテーブルに座っているお方よ

【男たち】
おっとりした魅力のきれいな人だなあ

【オネーギン】(タチヤーナを見て独白)
あれがタチヤーナ?確かに..いや違う!
まさか!あの草深い田舎から?
それはあり得ないぞ!だが なんと気取りなく
何と堂々として 何と落ち着いているんだ! …
まるで女王のようだ!

(オネーギンはグレーミンの脇に移動する)

【タチヤーナ】(ゲストたちに)
教えてください あれは誰?..そこの夫のそばにいるのは?
私にははっきりと見えませんので

【ゲストたち】
型破りの変人で
悲しい、不思議な人ですよ
外国に彼はいたはずでしたが…こうして
私たちのところに戻ってきた、オネーギンです!

【タチヤーナ】
エフゲニーですか?

【ゲストたち】
彼をご存じですか?

【タチヤーナ】
村ではお隣でしたから
(独白)おお神様!私を隠れさせてください
心がひどく興奮している…

【オネーギン】(グレーミンに)
教えてください、侯爵 ご存じありませんか
赤いベレーをかぶってあそこに居られるのは誰でしょう
スペイン大使と話をしている?

【グレーミン】
ああ!長いこと君はこの社交界にいなかったねえ!
待ちなさい、紹介してあげよう

【オネーギン】
彼女は誰なのですか?

【グレーミン】
私の妻だよ!

【オネーギン】
ではあなたは結婚していたのですか?私は知りませんでした!
どのくらいになるのですか?

【グレーミン】
二年ほどさ

【オネーギン】
誰とですか?

【グレーミン】
ラーリナのところの …

【オネーギン】
タチヤーナですか!

【グレーミン】
君は彼女を知っているのかね?

【オネーギン】
私は彼らの隣人でした!

【グレーミン】
恋は 齢など気にかけることはなく
その衝動は慈善をほどこす
若さが咲き初めて
ようやく曙が見えてきた者にも
そして運命に鍛え抜かれた
灰色の髪をした軍人にも!

オネーギンよ、わしは隠したりはしない
わしは狂おしいほどにタチヤーナを愛している!
孤独にわが人生は流れてきたが
彼女が現れて 光を灯したのだ
悪天候に射しかける太陽の光のように
わしに命を 若さをくれたのだ
そう 若さを、そうだ 若さと幸せを!

狡猾で、卑怯で
愚かな 甘やかされたガキ共の中でも
悪党や いかれた連中や退屈な連中
愚鈍で 口やかましい裁定者共の中でも
信心深い浮気女共の中でも
自ら進んで奴隷となる者共の中でも
日常の華やかな儀礼の中でも
礼儀正しく、慇懃な裏切りに満ちた
冷酷な宣告の中でも
虚栄の残酷さに満ちた
不幸な空しさの隙間にも
打算や思考や会話のうちにある
彼女は星のように輝いているのだ
夜の闇の中、澄んだ空に
そして彼女はいつも
天使の輝きで、晴れやかな天使の輝きの中にあるのだ

さあ 行こう 君を紹介するよ

グレーミンはオネーギンにタチヤーナを引き会わせる


21.情景とオネーギンのアリオーソ エコセーズ

【グレーミン】(タチヤーナに)
妻よ 紹介させてくれ
親戚で友人の
オネーギンだ!

オネーギンはお辞儀する

【タチヤーナ】(オネーギンに)
私はとても嬉しいですわ
前にお会いしたことがありますね!

【オネーギン】
あの村で、しかし…ずっと前のことです

【タチヤーナ】
どちらから?確か私たちの村にはおられませんでしたね?

【オネーギン】
ええ!
遠いさすらいの旅から戻ってきたところです

【タチヤーナ】
戻られてどのくらいに?

【オネーギン】
今日のことです

【タチヤーナ】(グレーミンに)
あなた、私は疲れましたわ!

タチヤーナはグレーミンの腕に寄りかかって退場する オネーギンは彼女を目で追う

【オネーギン】(独白)
あれが本当にあのタチヤーナなのだろうか
ふたりっきりで
人里離れた あの田舎で
結構な道徳にかぶれて
俺が一度説教をした?

その娘を 俺は
謙虚というだけで無視したのか?
本当に あの娘が
こんなに冷静で しっかりしていられるのか?

だが この俺に何が起こったのだ? 夢の中にいるようだ!
何が心の奥底に動いたのだ
この冷たく怠惰な心の中で?
苛立ち 虚栄 あるいは再び
青春の病 - 恋なのか?

ああ 間違いない 俺は恋をしてるのだ
恋をしているのだ 少年のように 情熱的な若さの
俺は破滅してもいい だがその前に
俺は目のくらむような希望の中で
飲むのだ 希望という魔法の毒を
かなわぬ夢を味わうのだ!
いつでも どこでも 俺の目の前にある
あの慕わしい 愛しい姿が!
いつでも どこでも 俺の目の前に!

オネーギンは急いで去って行く エコセーズをゲストたちは踊る



第7景

グレーミン公の家の部屋。タチヤーナはオネーギンの手紙を読んでいる。


22.最後のシーン

【タチヤーナ】(泣きながら)
ああ!何て苦しいのかしら!再びオネーギンが
無慈悲な亡霊のように私の前に現れる!

彼の燃えるような眼差しは私の魂を掻き乱し
眠っていた私の情熱を生き生きと甦らせたの
まるで私は再び娘時代に戻ったかのようよ
何も彼と私とを引き裂いてはいないかのように!

オネーギンが入ってくる。タチアナを見て急いで彼女のところに来て前にひざまずく

いいえ お立ち下さい 私はお話ししなくてはなりません
あなたに包み隠さずに
オネーギンさま あの時を覚えておられますか
あの時 庭の中で あの小道で私たちを
運命が引き合わせ そしてとても謙虚に
私はあなたのお話しを聞いた時のこと?

【オネーギン】
ああ、慈悲を持って、私をあわれんでください!
私が間違っていた 私は罰せられたのです!


【タチヤーナ】
オネーギンさま!私はあの時は若かった
今よりずっときれいだったと思います!
そして私はあなたを愛していました けれど
あなたの心には何があったのでしょう 私が見たのは
お答えは何だったのでしょう?冷淡さだけです!
違いますか あなたには何も新しいことなどなかったのでしょう
慎ましい娘の恋心など?
そして今でも…

神さま 血が凍る思いがします
思い出すだけで あの冷たい視線を
そしてあのお説教を!
でも 私はあなたを責めたりはしません…
あの恐ろしい瞬間にも
あなたは立派に行動なさった
私に正直に接しておられました
その時は そうだったのでしょう あの片田舎の
俗世の賑わいから離れたところでは
私がお気に召さなかったのでしょう なのに今
あなたは私を追いかけている?
なぜあなたは私を気にかけられるのですか?
それが高い身分に
今の私があって
豊かなで 名誉もあり
夫が戦場で傷ついたために
宮廷が私たちを寵愛されているためなのでは?
私の恥辱が
皆に知られることがあれば
この社交界で得られるかも知れないからですか
誘惑者の名誉を?

【オネーギン】
ああ!おお神よ!
本当なのか 本当なのか 俺の謙虚な嘆願の中にも
あなたの冷たい目は見てくれないのか
卑劣なたくらみを仕掛けているとしか?
俺はあなたの非難に苦しめられている!

あなたに知ってもらえたなら どれほどひどく
愛の痛みが俺を苦しめ
燃え上がり 理性で絶えず
抑えているのかを この血の興奮
あなたの膝を抱きたいという願いを
そして 涙にくれて あなたの足元で
祈りを 告白を 懺悔を
すべてを すべてを俺が言い表すことができたなら!

【タチヤーナ】
私は泣いています!

【オネーギン】
泣いている その涙は
世界のあらゆる宝物にも勝るのです!

【タチヤーナ】
ああ!幸福は そこにあったのです
あんなに近くに!あんなに近くに!

【タチヤーナ オネーギン】
幸福はあそこにあったのだ
あんなに近くに!あんなに近くに!

【タチヤーナ】
けれど 私の運命は既に決まっているのです
もう元には戻せません

私は結婚したのです あなたには
お願いです 私をそっとしておいて欲しいのです!

【オネーギン】
あなたから離れる​​!
何だって!..あなたから離れる?
無理だ!無理だ!
ずっとあなたを見つめ
どこへでもあなたを追いかけ
口元の笑みを 視線の動きを
愛にあふれたこの目で捕らえたいのです
あなたの言葉にじっと聞き入り 理解したいのです
この魂であなたを完璧に
あなたの前ではこの痛みも消え去る
消え去って行くのです
これこそ至福 これこそ至福なのです
これぞわがただひとつの夢 至福なのです!

【タチヤーナ】
オネーギンさま、あなたの心にも
誇りも名誉もあるはずです!

【オネーギン】
私はあなたから離れられないのです!

【タチヤーナ】
エフゲニー!あなたは
お願いです 私から去ってください!

【オネーギン】
ああ お慈悲を!

【タチヤーナ】
隠すことも 偽ることも致しません
私はあなたを愛しています!

【オネーギン】
何を俺は聴いたのか?
あなたは何とおっしゃったのですか!
おお 喜びよ!わが人生の!
あなたは昔のタチヤーナに戻った!

【タチヤーナ】
いいえ!いいえ!
過去に戻ることはできません!
私はもう別のひとのものです
私の運命はもう決まっているのです
私は彼を決して裏切ることはありません


【オネーギン】
ああ 追い払わないで あなたは俺を愛してる!
そして、俺はあなたを捨てたりはしない
あなたは何のために人生を台無しにするのか!
これは天の意志なんだ あなたは俺のものなのだ!
あなたの人生のすべてが
俺と繋がっているのだ!
分かってくれ 俺は神によってあなたに送られたのだ
墓に入るまで俺があなたの守護者だ!
あなたは俺を拒むことはできない
俺のためにあなたは捨てるのです
忌わしい家を 騒々しい世間を!
あなたに他の道はないのです!

【タチヤーナ】
オネーギン様 私の決心は変わりません…

【オネーギン】
いや あなたにはできない…私は拒否する…

【タチヤーナ】
…私の運命は別のひとを…私に与えました
彼と生きていくのです 別れるなどあり得ません

【オネーギン】
あなたは俺のために…捨てなければならない
すべてを すべてを..
忌わしい家を 騒々しい世間を!
あなたに他の道はないのです!

ああ 俺を追い出さないでくれ お願いだ!
あなたは私を愛しているのでしょう
あなたは私の人生を台無しにしてしまうのです!
あなたは私のものだ 永遠に私の!

【タチヤーナ】
…いいえ、私は誓いを忘れてはならないのです!
(自分自身に)
心の奥深くにしみとおってくるわ
この方の必死の訴えは
しかし、罪を犯す熱情を抑えて
名誉の神聖な厳しい義務が
勝利するのです!

【タチヤーナ】
私は行きます!

【オネーギン】
だめだ!だめだ!だめだ!だめだ!

【タチヤーナ】
もう十分です!

【オネーギン】
ああ お願いだ 行かないで!

【タチヤーナ】
いいえ、私は固く決心したのです!

【オネーギン】
私はあなたを愛し、私はあなたを愛しています!

【タチヤーナ】
私をひとりにしてください!

【オネーギン】
私はあなたを愛しています!

【タチヤーナ】
さようなら 永遠に!

タチヤーナは去って行く

【オネーギン】
恥だ!..苦しみだ!..
惨めなり、わが運命よ!


オペラの終わり
DEISTVIE TRET'E


Kartina shestaja

Bal u odnogo iz peterburgskikh sanovnikov. Gosti tantsujut polonez. Onegin smotrit na tantsujushchikh.


19. Polonez.


20. Stsena,ekosez i arija Gremina.

ONEGIN (pro sebja).
I zdes' mne skuchno!
Blesk i sueta bol'shogo sveta ne razgonjat
Vechnoj tomitel'noj toski!
Ubiv na poedinke druga,
Dozhiv bez tseli,bez trudov,
Do dvadtsati shesti godov,
Tomjas' bezdejstviem dosuga,
bez sluzhby,bez zheny,bez del;
Sebja zanjat' ja ne sumel!
Mnoj ovladelo bespokojstvo,
Okhota k peremene mest,
Ves'ma muchitel'noe svojstvo,
Nemnogikh dobrovol'nyj krest!
Ostavil ja svoi selen'ja,
Lesov i niv uedinen'e,
Gde okrovavlennaja ten'
Ko mne javljalas' kazhdyj den'!
Ja nachal stranstvija bez tseli
Dostupnyj chuvstvu odnomu...
I chto zh? K neschast'ju moemu
I stranstvija mne nadoeli!
Ja vozvratilsja i popal,
Kak Chatskij,s korablja na bal!

Gosti tantsujut ekosez. Onegin otkhodit v storonu. Na nego obrashchajut vnimanie. Vkhodit knjaz' Gremin pod ruku s Tat'janoj.

GOSTI.
Knjaginja Gremina! Smotrite! Smotrite!

Gosti pochtitel'no rasstupajutsja pered Greminym i Tat'janoj.

GRUPPA MUZHCHIN.
Kotoraja?

DRUGAJA GRUPPA.
Sjuda vzgljanite!

DAMY.
Vot ta,chto sela u stola.

MUZHCHINY.
Bespechnoj prelest'ju mila!

ONEGIN (vgljadyvajas' v Tat'janu,pro sebja)
Uzhel' Tat'jana? Tochno,.. net!
Kak! Iz glushi stepnykh selenij?!
Ne mozhet byt'! I kak prosta,
Kak velichava,kak nebrezhna! ...
TSaritsej kazhetsja ona!

(Onegin otkhodit v storonu Gremina).

TAT'JANA (gostjam).
Skazhite,kto eto?.. Tam s muzhem?
Ne razgljazhu.

GOSTI.
Chudak pritvornyj,neizmennyj.
Pechal'nyj,strannyj sumasbrod.
V chuzhikh krajakh on byl... I vot,
vernulsja k nam teper' Onegin!

TAT'JANA.
Evgenij?

GOSTI.
On izvesten vam?

TAT'JANA
Sosed on po derevne nam.
(Pro sebja.) O,Bozhe! pomogi mne skryt',
Dushi uzhasnoe volnen'e ...

ONEGIN (Greminu).
Skazhi mne,knjaz',ne znaesh' ty,
Kto tam v malinovom berete
S poslom ispanskim govorit?

GREMIN.
Aga! davno zh ty ne byl v svete!
Postoj,tebja predstavlju ja.

ONEGIN.
Da kto zh ona?

GREMIN.
ZHena moja!

ONEGIN.
Tak ty zhenat? ne znal ja rane!
Davno li?

GREMIN.
Okolo dvukh let.

ONEGIN.
Na kom?

GREMIN.
Na Larinoj...

ONEGIN.
Tat'jane!

GREMIN.
Ty ej znakom?

ONEGIN.
Ja im sosed!

GREMIN
Ljubvi vse vozrasty pokorny,
Ee poryvy blagotvorny
I junoshe v rastsvete let
Edva uvidevshemu svet,
I zakalennomu sud'boj
Bojtsu s sedoju golovoj!

Onegin,ja skryvat' ne stanu,
Bezumno ja ljublju Tat'janu!
Tosklivo zhizn' moja tekla;
Ona javilas' i zazhgla,
Kak solntsa luch sredi nenast'ja,
Mne zhizn',i molodost',
Da,molodost',da,molodost' i schast'e!

Sredi lukavykh,malodushnykh,
Shal'nykh. balovannykh detej,
Zlodeev i smeshnykh i skuchnykh,
Tupykh,privjazchivykh sudej,
Sredi koketok bogomol'nykh,
Sredi kholop'ev dobrovol'nykh,
Sredi vsednevnykh,modnykh stsen,
Uchtivykh,laskovykh izmen,
Sredi kholodnykh prigovorov.
ZHestokoserdoj suety,
Sredi dosadnoj pustoty
Raschetov,dum i razgovorov,
Ona blistaet,kak zvezda
Vo mrake nochi,v nebe chistom
I mne javljaetsja vsegda
V sijan'e angela,v sijan'e angela luchistom.

Itak,pojdem,tebja predstavlju ja.

Gremin podvodit Onegina k Tat'jane.


21. Stsena i ariozo Onegina,ekosez.

GREMIN (Tat'jane).
Moj drug,pozvol' tebe predstavit'
rodnju i druga moego,
Onegina!

Onegin klanjaetsja.

TAT'JANA (Oneginu).
Ja ochen' rada.
Vstrechalis' prezhde s vami my!

ONEGIN.
V derevne,da... davno.

TAT'JANA.
Otkuda? Uzh ne iz nashikh li storon?

ONEGIN.
O net!
Iz dal'nikh stranstvij ja vozvratilsja.

TAT'JANA.
I davno?

ONEGIN.
Segodnja.

TAT'JANA (Greminu).
Drug moj,ustala ja!

Tat'jana ukhodit,opirajas' na ruku Gremina. Onegin provozhaet ee glazami.

ONEGIN. (pro sebja).
Uzhel' ta samaja Tat'jana,
Kotoroj ja naedine,
V glukhoj,dalekoj storone
V blagom pylu nravouchen'ja,
Chital kogda-to nastavlen'ja?

Ta devochka,kotoroj ja
Prenebregal v smirennoj dole?
Uzheli to ona byla
Tak ravnodushna,tak smela?

No chto so mnoj? Ja kak vo sne!
Chto shevel'nulos' v glubine
dushi kholodnoj i lenivoj?
Dosada,suetnost' il' vnov',
Zabota junosti – ljubov'?

Uvy,somnen'ja net,vljublen ja
Vljublen,kak mal'chik,polnyj strasti junoj.
Puskaj pogibnu ja,no prezhde
Ja v oslepitel'noj nadezhde.
Vkushu volshebnyj jad zhelanij,
Up'jus' nesbytochnoj mechtoj!
Vezde,vezde on predo mnoj,
Obraz zhelannyj,dorogoj!
Vezde,vezde op predo mnoju!

Onegin bystro ukhodit. Gosti tantsujut ekosez.



Kartina sed'maja.

Komnata v dome knjazja Gremina. Tat'jana chitaet pis'mo Onegina.


22. Zakljuchitel'naja stsena.

TAT'JANA (placha).
O! Kak mne tjazhelo! Opjat' Onegin
Stal na puti moem,kak prizrak besposhchadnyj!

On vzorom ognennym mne dushu vozmutil,
On strast' zaglokhshuju tak zhivo voskresil,
Kak budto snova devochkoj ja stala,
Kak budto s nim menja nichto ne razluchalo!

Vkhodit Onegin. Uvidev Tat'janu,on bystro podkhodit k nej i padaet pered nej na koleni.

Dovol'no,vstan'te,ja dolzhna
Vam ob”jasnit'sja otkrovenno.
Onegin,pomnite l' tot chas
Kogda v sadu,v allee nas,
Sud'ba svela i tak smirenno
Urok vash vyslushala ja?

ONEGIN.
O,szhal'tes',szhal'tes' nado mnoju!
Ja tak oshibsja,ja tak nakazan!


TAT'JANA.
Onegin! Ja togda molozhe,
Ja luchshe,kazhetsja,byla!
I ja ljubila vas,no chto zhe
Chto v vashem serdtse ja nashla,
Kakoj otvet? Odnu surovost'!
Ne pravda l',vam byla ne novost'
Smirennoj devochki ljubov'?
I nynche...

Bozhe,stynet krov',
Kak tol'ko vspomnju vzgljad kholodnyj
I etu propoved'!
No vas ja ne vinju...
V tot strashnyj chas
Vy postupili blagorodno
Vy byli pravy predo mnoj.
Togda,ne pravda li,v pustyne.
Vdali ot suetnoj molvi,
Ja vam ne nravilas'; chto zh nyne
Menja presleduete vy?
Zachem u vas ja na primete?
Ne potomu l',chto v vysshem svete
Teper' javljat'sja ja dolzhna,
Chto ja bogata i znatna,
Chto muzh v srazhen'jakh izuvechen,
Chto nas za to laskaet dvor?
Ne potomu l',chto moi pozor
Teper' by vsemi byt' zamechen
I mog by v obshchestve prinest'
Vam soblaznitel'nuju chest'?

ONEGIN.
Akh! O,Bozhe!
Uzhel',uzhel' v mol'be moej smirennoj
Uvidit vash kholodnyj vzor
Zatei khitrosti prezrennoj?
Menja terzaet vash ukor!

Kogda b vy znali,kak uzhasno
Tomit'sja zhazhdoju ljubvi,
Pylat' i razumom vsechasno
Smirjat' volnen'e v krovi,
ZHelat' obnjat' u vas koleni
I,zarydav u vashikh nog,
Izlit' mol'by,priznan'ja,peni,
Vse,vse,chto vyrazit' by mog!

TAT'JANA.
Ja plachu!

ONEGIN.
Plach'te,eti slezy
Dorozhe vsekh sokrovishch mira!

TAT'JANA.
Akh! Schast'e bylo tak vozmozhno,
Tak blizko! Tak blizko!

TAT'JANA,ONEGIN
Schast'e bylo tak vozmozhno,
Tak blizko! Tak blizko!

TAT'JANA.
No sud'ba moja uzh reshena.
I bezvozvratno.

Ja vyshla zamuzh,vy dolzhny,
Ja vas proshu menja ostavit'!

ONEGIN.
Ostavit' vas?
Kak!.. vas ostavit'?
Net! Net!
Pominutno videt' vas,
Povsjudu sledovat' za vami.
Ulybku ust,dvizhen'e glaz
Lovit' vljublennymi glazami,
Vnimat' vam dolgo,ponimat'
Dushoj vse vashe sovershenstvo,
Pred vami v mukakh zamirat',
Blednet' i gasnut':
Vot blazhenstvo,vot blazhenstvo,
Vot odna mechta moja,odno blazhenstvo!

TAT'JANA.
Onegin,v vashem serdtse est'
I gordost',i prjamaja chest'!

ONEGIN.
Ja ne mogu ostavit' vas!

TAT'JANA
Evgenij! Vy dolzhny,
ja vas proshu menja ostavit'.

ONEGIN.
O,szhal'tes'!

TAT'JANA.
Zachem skryvat',zachem lukavit',
Ja vas ljublju!

ONEGIN
Chto slyshu ja?
Kakoe slovo ty skazala!
O,radost'! zhizn' moja!
Ty prezhneju Tat'janoj stala!

TAT'JANA.
Net! Net!
Proshlogo ne vorotit'!
Ja otdana teper' drugomu,
Moja sud'ba uzh reshena.
Ja budu vek emu verna.


ONEGIN.
O,ne goni,menja ty ljubish'!
I ne ostavlju ja tebja
Ty zhizn' svoju naprasno sgubish'!
To volja neba: ty moja!
Vsja zhizn' tvoja byla zalogom
Soedinenija so mnoj!
I znaj: tebe ja poslan Bogom.
Do groba ja khranitel' tvoj!
Ne mozhesh' ty menja otrinut',
Ty dlja menja dolzhna pokinut'
Postylyj dom,i shumnyj svet,
Tebe drugoj dorogi net!

TAT'JANA..
Onegin,ja tverda ostanus'...

ONEGIN.
Net,ne mozhesh' ty... menja otrinut'...

TAT'JANA
... sud'boj drugomu... ja dana,
S nim budu zhit' i ne rasstanus';

ONEGIN
Ty dlja menja... dolzhna pokinut'
Vse,vse..
Postylyj dom i shumnyj svet!
Tebe drugoj dorogi net!

O,ne goni menja,molju!
Menja ty ljubish';
Ty zhizn' svoju naprasno sgubish'!
Ty moja,navek moja!

TAT'JANA
... Net,kljatvy pomnit' ja dolzhna!
(Pro sebja.)
Gluboko v serdtse pronikaet,
Ego otchajannyj prizyv
No,pyl prestupnyj podaviv,
Dolg chesti surovyj,svjashchennyj
Chuvstvo pobezhdaet!

TAT'JANA.
Ja udaljajus'!

ONEGIN.
Net! Net! Net! Net!

TAT'JANA.
Dovol'no!

ONEGIN.
O,molju: ne ukhodi!

TAT'JANA.
Net,ja tverda ostanus'!

ONEGIN.
Ljublju tebja,ljublju tebja!

TAT'JANA
Ostav' menja!

ONEGIN.
Ljublju tebja!

TAT'JANA.
Proshchaj navek!

Tat'jana ukhodit.

ONEGIN
Pozor!.. Toska!..
O zhalkij,zhrebij moj!


Konets opery.


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この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行



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