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第5場
ドン・バルトロの家の部屋

N. 5 - カヴァティーナ

【ロジーナ】
(手に手紙を持って)
さっきの声が
うちの心の中に鳴り響いとるわ
うちの心は すでに傷ついてもうた
あのリンドーロはんが矢で射抜いたんや
そうや リンドーロはんはうちのもんになるんや
うちは誓ったんよ 勝利したると
後見人は拒むやろけど
うちは知恵を研ぎ澄まして
最後は引き下がらせるんや
それでうちは幸せになれるんよ
そうや リンドーロはんはうちのもんになるんや
うちは誓ったんや 勝利したると
うちは従順よ- うちはおしとやかなんよ
素直で 優しくて 愛らしい娘や
せやからよう言うことは聞くし おとなしゅうしとりますわ
せやけどもし あんたがうちに触れたらな - うちの弱点を
うちはヘビになったるわ - 百の罠を
やられる前に - うち 仕掛けたるわ

レシタティーヴォ

せや せや うちは勝ったる もしできたなら
この手紙を届けることがな けどどうすればええねん?
うちはここの誰も信用でけへんしなあ
後見人の目は厳しいし…もうかなわんわ
でもまずは封をせな
(机のところに行き手紙に封印をする)
せや フィガロ あん床屋はん 窓から
見たとき あん人と一時間以上話しとったわ
フィガロはええ人や
真面目な若もんやから
うちらの愛を守ってくれはるかも知れへんなあ!


第6場
フィガロと前場の人物

【フィガロ】
こんちは お嬢はん!

【ロジーナ】
こんにちは フィガロはん

【フィガロ】
ご機嫌いかがでんねん?

【ロジーナ】
退屈で死にそうですわ

【フィガロ】
嘘でっしゃろ!そんなこと!
機知に富んだ器量のええ娘はんが…

【ロジーナ】
ハ ハ あなたはうちを笑わせてくれはるわ!
せやけど機知の必要なんてありまへんわ
器量が良うても何もええことあらしまへん
今までずっとうちは閉じ込められとったんやから
四方が壁ん中に
せやから感じとんのかも知れんわあ
まるでお墓に埋められとるみたいやて?…

【フィガロ】
埋められとるやて?… 何ですかいな!
(小声で話す)
ところで お話したいことがありまんねん…

【ロジーナ】
後見人が来ますわ

【フィガロ】
ほんまでっか?

【ロジーナ】
間違いありまへん 足音がしよります…

【フィガロ】
ほな もうしばらくしてから
またお会いしまひょ お話ししたいことがありますによって

【ロジーナ】
うちもや フィガロはん

【フィガロ】
了解ですわ
ほな行きまっせ
(左側の最初の扉に隠れる
それから時々ちらちらと姿を見せる)

【ロジーナ】
何てええ人や!
(退場)


第7場
バルトロ、ロジーナ あとからベルタとアンブロージョ

【バルトロ】
ああ フィガロん奴!
ああ いまいましい!ああ 畜生め!ああ 悪党め!

【ロジーナ】
(独白)
またや いつも怒鳴ってばかり

【バルトロ】
これ以上悪いこたおまへん!
ここを病院のようにしよってから
この家のもんみんなを
アヘンやら瀉血やらくしゃみ薬やらでな
お嬢や あん床屋に
おまはん 会ったんかい?

【ロジーナ】
なぜ聞くんや?

【バルトロ】
なぜやて わいが知りたいからや

【ロジーナ】
たぶん えろう
気になっとるんやろ?

【バルトロ】
なして答えんのや?

【ロジーナ】
ほな教えますわ ええ うちは彼に会ったわ
彼と話したわ うちは好きや 彼は感じがええからな
彼の話し方も 彼の陽気なルックスも…
(独白)
怒りで爆発しそうやな この汚らわしいジジイ
(出て行く)

【バルトロ】
何てカワイイ娘や!
けど わいが愛すれば愛する程 わいをあの娘 軽蔑しよる
間違いあらへん あの床屋や
あの娘に悪いこと吹き込んどんのは
誰がお嬢が言われたことを知らんのんか!
誰が知らんのんか!それを知らんのんか おい ベルタ アンブロージョ!

【ベルタ】
(入ってきてくしゃみをする)
ハクション
(あくびしながらアンブロージョ入ってくる)

【アンブロージョ】
あーあ!ご用でっか?

【バルトロ】
教えんかい

【ベルタ】
ハクション

【バルトロ】
床屋がロジーナと話しとったやろ?

【ベルタ】
ハクション

【バルトロ】
答えんかい この阿呆!

【アンブロージョ】
(あくびをする)
あーあ あーあ!

【バルトロ】
腹立つわ!

【アンブロージョ】
あーあ あーあ!眠いで!

【バルトロ】
おい!

【ベルタ】
話しとったけど あては

【バルトロ】
ロジーナは

【アンブロージョ】
あーあ!

【ベルタ】
ハクション

【バルトロ】
ええ加減にせえ!ここに居る奴らは半病人ばかりや
下がれ

【アンブロージョ】
あーあ!

【ベルタ】
ハクション

【バルトロ】
えい 地獄に行きゃれ!
(ベルタとアンブロージョは出て行く)


第8場
バルトロ、その後ドン・バジーリオ

【バルトロ】
ああ!地獄の床屋め…
落とし前を付けさせたるで…おや ドン・バジーリオ
ええところに来たな!ああ!わいはしたいんや
愛と権力のため 明日中に
ロジーナと結婚をな わかっとんのか?

【バジーリオ】
(何度もお辞儀をした後)
へえ ようおっしゃいました
わてもちょうどあんさんに警告しにここに来たんですわ…
(そばに寄って 小声で)
ご内密にな!…やって来たんでっせ
アルマヴィーヴァ伯爵が

【バルトロ】
誰やねんそりゃ?秘密の恋人か
ロジーナの?

【バジーリオ】
その通りでおま

【バルトロ】
こん畜生め!
何とかせなあかんな!

【バジーリオ】
確かに けど…内密に

【バルトロ】
どういうこっちゃ?…

【バジーリオ】
つまりでんなあ 手際よう
始めなあかんのです
適当な噂をでっちあげて
世間が奴はんを悪い目で見るようにすんのんを
奴はんの顔を見て
ろくでもあらへん男で 地獄行きの奴だとな…
わてが手伝いますさかいに 四日のうちには
わてを信頼しとくんなはれ バジリオは誓いまっせ
あ奴を城壁からおっぽり出してやることを

【バルトロ】
できるんか?

【バジーリオ】
もちろん!それがわてのやり方だす
間違うことはありまへん

【バルトロ】
ほな そうしてくれるか?
せやけど 陰口とはまた

【バジーリオ】
おや ほな
陰口をご存じないんでっか?

【バルトロ】
ああ 知らへん

【バジーリオ】
ご存じない?ほな お静かに聞いておくんなはれ


N. 6 - アリア

陰口は そよ風や
おだやかなそよ風のようなもんでっせ
気付かれへんほど ひそやかに
かすかに やさしゅう
ささやくように始まります
徐々に、地上に降りて来よって
小声で ひそひそと
流れ出し そしてブンブンと
人々の耳ん中へと
器用に入り込んでな
そいで頭と脳とを
麻痺させて膨らんで行くんですわ
口からまた出てくるときには
そん叫び声は 成長しとって
強さを増して行きます
少しまた少しと
ほんでもう場所から場所へと飛び回っとる
雷や嵐のようになっとります
それは森の中心部で
口笛吹き吹き つぶやきながら
皆を恐怖で凍り付かます
最後はあふれ出し 破裂してもうて
伝播し 二倍に増え
そして爆発を引き起こすんですわ
大砲の一撃みたく
地震を 嵐を
竜巻を起こし
大気を震わせるんです
哀れなんは陰口された男や
汚され 打ちのめされるんでっせ
人々の鞭の下
偉大な幸運のもと死んで行くんですわ

レシタティーヴォ

ああ!いかがでっしゃろか?

【バルトロ】
ああ!せやなあ けどその間に
時間が無駄に過ぎてまうやないか 急いでやらなあかんのんに
あかん わいのやり方でやるわい
わいの部屋に来なはれ 一緒に片付けたいんや
結婚の契約書の作成をな
あの娘がわいの女房になったらな
好きもんの間男どもの
対策はわいが考えたるわ

【バジーリオ】
(独白)
金がここにあるんやったら わてはいつでもここにおりまっせ
(右手の一番手前の部屋に入る)


第9場
注意深くフィガロが登場 その後ロジーナ

【フィガロ】
ええで!全くええで!
みんな聞いたで 凄いでんな お医者はん!
ろくでもあらへんヒヒ野郎や!
嫁にするやて?笑わせるで!口をよく拭いやがれ
さて あいつらが閉じこもってる間に
あの娘と話せなならん
ええ具合に来はったな

【ロジーナ】
(入ってくる)
で 何ですのん フィガロはん?

【フィガロ】
えらいことでっせ お嬢はん!

【ロジーナ】
何やの?

【フィガロ】
わてら ウエディングケーキを食べることになりますんや

【ロジーナ】
どういうことや?

【フィガロ】
つまりでんな
あんさんのすてきな後見人さまが目論んではるんですわ
明日にもあんさんの夫になることを

【ロジーナ】
えっ 嘘やろ!

【フィガロ】
いや ほんまでっせ
契約を進めとりますわ
かの音楽の先生と
あっこに籠ってから

【ロジーナ】
ほんまに?えろう勘違いしとりますなあ!
おたんこなす!そんなこと うちと一緒にせな駄目やん
でも教えてや フィガロはん
あんた ちょうど今うちの窓の下で
男の人と話していたやろ…

【フィガロ】
ああ ありゃわてのいとこで
好青年でっせ 頭もええし
性格もええ そんであいつは
自分の勉強の仕上げに来たところですわ
それに幸運を探しにな

【ロジーナ】
幸運やて?ああ きっと得られるわ

【フィガロ】
いや あきまへん 無理でっしゃろ
あいつにはえらい欠点がおましてな

【ロジーナ】
えらい欠点って何ですのん…

【フィガロ】
ええ 大きなな 恋わずらいで死にそうなんですわ

【ロジーナ】
えっ ほんまに?
その若い男の人に 分かるやろ
うち 非常に興味があるんやけど

【フィガロ】
こりゃ恐れ入ったで!

【ロジーナ】
信じてくれへんの?

【フィガロ】
いや 信じまっせ!

【ロジーナ】
で 彼の恋しとる人は
教えてや 遠くに住んでんの?

【フィガロ】
あ いや!…それは…
この!すぐ近くや……

【ロジーナ】
きれいな人なん?…

【フィガロ】
ああ そりゃ別嬪でっせ!
二言でそん姿を言い表せば
ふっくらとしとって お茶目で
黒い髪に ピンクの頬
眼は語り 手は恋を誘うっちゅう…

【ロジーナ】
で 名前は?

【フィガロ】
ああ、名前でっか?
名前…ああ かわいい名前でっせ!…
こういう名前でんねん…

【ロジーナ】
なあ どういう名前なん?…

【フィガロ】
待ってえな!…
こういう名前でんねん… アール…オー… ロ…ロジ…ロジーナ


N. 7 - デュエット

【ロジーナ】
それ うちやないの…嘘やろ?
うちがその幸せな娘なん!...
(独白)
もうとっくに分かっとったわ
あんさんよりずっと前にな

【フィガロ】
リンドーロの憧れのお相手はな
あんさんでっせ 美しいロジーナはん
(独白)
ああ 何ちゅう女狐や
油断も隙もあらへん

【ロジーナ】
ほな教えてえな…リンドーロはんとは
どうやったらお話しできますのん?

【フィガロ】
辛抱や 辛抱 ここにリンドーロは
すぐに話しに来ますさかい

【ロジーナ】
うちに話をやて?…嬉しな!嬉しななあ!
はよ来てえな けど気いつけてや
待ちきれんで うち死にそうやわ!
けど遅いなあ?…どないしたんやろ?

【フィガロ】
奴は証を待ってるんですわ
あんさんの愛情を示してくれる
ほんの二行の手紙でも
奴に書いてくれればええねん
どやろか?

【ロジーナ】
うち 出来へんわ…

【フィガロ】
なあ 思い切ってや

【ロジーナ】
分からへん…

【フィガロ】
二行だけでも…

【ロジーナ】
うち 恥ずかしいわ…

【フィガロ】
なんでやねん?なんでやねん?…さあ!
(机に行って)
急いで 急いで ここで手紙をな

【ロジーナ】
(思い出したようにポケットから手紙を出して彼に渡す)
手紙?…ここにあるわ

【フィガロ】
(ずっこけて)
なんや もう書いとったんかい? わてはアホや!
あんさんの指導をしたろうなんてなあ!
ああ この娘はんなら
悪だくみの教授でも務まるやろ
女よ 女 永遠の神さま
その心はどないして知ればいいねん?
もうすぐでっしゃろ あとちいとしたら
奴は話しに来まっせ

【ロジーナ】
うちの愛は報われたんやわ!
やっと一息つける
ああ あんさんだけや 恋しいお方 あんさんだけや
うちを慰めてくれるんは!
(フィガロ退場)


第10場
ロジーナ その後バルトロ

【ロジーナ】
だいぶ具合ようなったわ あのフィガロって
ええ若者やなあ

【バルトロ】
(入ってきて)
丁寧に聞きゃあ
わても聞き出せるんやろか ロジーナから
何で奴が今朝 ここに来たんか?

【ロジーナ】
フィガロ? うち何も知らんわ

【バルトロ】
あんさんに何 話したんかい?

【ロジーナ】
うちに話してくれたんはな

【バルトロ】
何しゃべったんや?

【ロジーナ】
ああ!つまらんことをぎょうさんな…
フランスのファッションのことやら
娘のマルチェリーナの病気のことやら

【バルトロ】
ほんまかいな!…わては賭けてもええで…
(声を上げて)
あんさんの手紙に何が書いてあったか言わんかい

【ロジーナ】
何の手紙や?

【バルトロ】
分かっとるやろ! 「無益な用心」のアリアや
あんさんがバルコニーから落っことしたあれや
赤くなりよったな?(図星や)
その指はどういうことやねん
インクで汚れとるやないか?

【ロジーナ】
汚れとる?ああ 何でもあらへん
うち やけどしてもうてな
インクで手当てしとったんや

【バルトロ】
(独白)
悪魔め!
(声を上げて)
ほなこの便箋は何や…
5枚しかないやんか… 6枚あっ​​たんやで

【ロジーナ】
便箋やて?…せや
一枚使こうたんや
マルチェリーナに菓子やるのんに

【バルトロ】
うまく逃げおってからに!ほなペンは何や
なして尖らしたんや?

【ロジーナ】
(独白)
くそったれ!
(声を上げて)
ペンやて!…
刺繍の型枠に花を描いたんや

【バルトロ】
花やて?

【ロジーナ】
花や

【バルトロ】
花やて!
ああ!雌犬め!

【ロジーナ】
ほんまや

【バルトロ】
黙らんかい!

【ロジーナ】
信じてや

【バルトロ】
ええ加減にせや

【ロジーナ】
旦はん…

【バルトロ】
もうええわ…黙らんかい

N. 8 - アリア

わいのような身分のドクターに
そげな言い訳かい いとはん?
あんたに言うたろか いとはん
もちいと上手に嘘はつかんかい
菓子を女の子にやて?
刺繍の型枠やて?
やけどしたやて なあ!
もっと工夫せなあかんで いとはん
わいを騙くらかすつもりならな
何で便箋が一枚足らんのや?
わいは知りたいんや 何たくらんどるんかを
しかめっ面なんぞしても無駄やで
動いたらあかんで わいに触ったらあかん!
いとはん 諦めなはれ
わいがずっと騙されてるやろなんてことはな
さあ いとはん 白状せえ
わいは喜んで許したるによって
言わへんのか?言うこと聞かへんのか?
わいは何をせんとあかんのかよう分かってるで
いとはん 今度
バルトロが出かけるときはなあ
召使いに命じて しっかり見張らすこともできるんやで
なあ しかめっ面したらあかん
ネコをかぶっても駄目や
腹立つわ!あん戸口から
風も入らんようしたるで
そしたらな 無邪気なロジーナは
がっかりして ヤケんなって
部屋に閉じこもることになるんや
わいがいいと言うまでな
(退場)

第11場
ロジーナひとり

【ロジーナ】
好きなだけぶつぶつ言うとればええわ
ドアも窓も閉めたらええねん うち笑うたるわ
女ん中でいっちゃんトロい娘やて
ビビッとひらめいてな
いきなり知恵が回るようにするのんは
閉めて鍵をかけるだけや それで十分なんや
(退場)


第12場
ベルタ それから伯爵

【ベルタ】
(入ってくる)
ずっと今まで この部屋で
ぶつぶつ言う声が聞こえとったようやけど
たぶん後見人が居ったんやろ お嬢はんとは
一時もうまく行ってへんなあ…きょう日の女ん子は
まるで言うことを聞かへんからなあ
(ノックの音が聞こえてくる)
ノックや

【伯爵】
(舞台裏から)
開けとくんなはれ

【ベルタ】
今行くさかい… ハクション… 待ってえな
あんタバコの煙 あてを殺す気や
(走って開けに行く)


第13場
騎兵の扮装をした伯爵 それからバルトロ


N. 9 - フィナーレI

【伯爵】
へい この家!…家のもんはおらへんのか!…
へい この家!…すぐ返事せんかい!…

【バルトロ】
(登場して)
あれは誰や?…けったいな顔やなあ!
酔っとるやないか!誰や?

【伯爵】
へい この家!…あほんだら!…

【バルトロ】
いったい何やねん 兵隊はん?…

【伯爵】
ああ!…せや…せや…えかったで
(彼を見て 自分のポケットを探す)

【バルトロ】
(独白)
こいつ何するつもりや?

【伯爵】
あんさん…ちょっと待ちいな…
あんさんが…ドクター・バロルド(ど阿呆)やな?

【バルトロ】
バロルドたあ何や?

【伯爵】
(読む)
ああ せや ベルトルド(抜け作)やな?

【バルトロ】
誰がベルトルドやねん?ああ、地獄へ行きなはれ!
ドクター・バルトロや

【伯爵】
ああ ええなあ
ドクター・バルバロ(野蛮人) ええなあ
ちと違うようやけどな
(独白)
あの娘がおらへん!イライラすんなあ!
遅いで!いったいどこや?

【バルトロ】
(独白)
わて もう辛抱でけへん
けど 気いつけなあかん

【伯爵】
で…あんさんがドクターでんな?

【バルトロ】
わいがドクターや…兵隊はん

【伯爵】
ああ ほな ハグさしたりや
仲間やさかいな

【バルトロ】
下がりなはれ!

【伯爵】
(彼を力強く抱擁して)
なあ わても実は医者でんねん
連隊の馬どものな
(宿泊許可証を見せて)
この宿泊許可証に
見えまっか 書いてあるやろ

【バルトロ】
怒りといらだちで 
わいは爆発寸前や
わいもやっとったかも知れん もし皆に見られとらんやったら
こんな狼藉をな!
(許可証を読む)

【伯爵】
(独白)
ああ 来とくんなはれ 愛しいあんさん
あての幸せの!
来てや 来てや あんさんに焦がれて
愛に満ちて ここで待ってまっせ


第14場
ロジーナと前場の人物

【ロジーナ】
気い変になりそな
やかましい音が聞こえるわ
(バルトロを見て立ち止まり)
兵隊はんと後見人やわ!
何しとんのやろか?
(彼女はゆっくりと進み出る)

【伯爵】
(独白)
ロジーナや 嬉しなあ

【ロジーナ】
(独白)
うちを見て 近寄って来はるわ

【伯爵】
(小声でロジーナに)
リンドーロでっせ

【ロジーナ】
(小声でリンドーロに)
まあ!うれしいなあ!
でも気い付けてな 頼んますわ!

【バルトロ】
(ロジーナを見つめて)
いとはん あんた何を探しとんのや?
とっとと とっとと行きなはれ

【ロジーナ】
行くわ 行くわ 叫ばんといて

【バルトロ】
とっとと とっとと 出て行きなはれ…

【伯爵】
ほな いとはん わても行くわ

【バルトロ】
どこへや どこへやねん おまはん?

【伯爵】
宿泊場所へや なあ ええ考えやろ!

【バルトロ】
宿泊場所やて?…嘘やろ!

【伯爵】
いとはん!…

【ロジーナ】
助けてや!

【バルトロ】
こら 何しとんねん!

【伯爵】
(部屋に向かって歩いていくバルトロに)
ほな わても行くわ…

【バルトロ】
(それを押しとどめて)
いや あかん 兵隊はん
ここに泊まるんはでけんのや

【伯爵】
何でや?何でやねん?

【バルトロ】
いやな 別に答えんでもええんやけどな
免除されとる証明書があるんや

【伯爵】
(怒って)
証明書やて?…

【バルトロ】
兵隊はん
ちょい待ちいな 見せたるさかい
(机に移動する)

【伯爵】
(ロジーナに)
ああ もしここに残ることがでけへんのなら
これを受け取ってくんなはれ…

【ロジーナ】
(小声で)
ああ うちら見られとるで!
気いつけてや!

【伯爵とロジーナ】
百の憧れを自分の中に感じますわ
ああ これ以上辛抱でけへんのんに

【バルトロ】
(机の中を探して)
せや 嘘やないで
待ってな 見つけたるさかいな
(巻物を取り出して)
これや
(読む)
この証書を以て
バルトロは エトセトラで
何人も受け入れずとも良い…

【伯爵】
(手の甲で巻物を空中に跳ね飛ばして)
ああ 地獄に行きゃれ!
わてをこれ以上怒らしたらあかんで

【バルトロ】
何すんねん 兵隊はん?

【伯爵】
黙らんかい ドクター・ウスノロ
泊まるとこは決めとんのや
ここにわては泊まるんや

【バルトロ】
泊まるんやて?

【伯爵】
ああ 泊まったるわ

【バルトロ】
(杖を取り上げて)
ええ加減にしなはれ あんさん
出てかんと こん杖でな
こっから叩き出したるで

【伯爵】
(真剣に)
ほな…あんさん 戦いたいんか?
ええで!一勝負受けたるわ
戦いはおもろいでえ!
やり方を教えたるわ
(バルトロに親しげに近づいて)
見てみい!…ここが塹壕や…
敵があんさんだとしてな…
(一突きを食らわす)
気いつけや!…ハンカチを落とすんやで
(手紙を手渡すために近づいて 小声でロジーナに)
それからそこに立っとるいとはん
こっち向いてや!
(バルトロが注目している隙をついて 彼は手紙を落とす ロジーナはその上にハンカチを落とす)


【バルトロ】
待て 待たんかい!

【伯爵】
(拾った手紙の宛名に気づかないふりをして)

何やこれ?…ああ!…

【バルトロ】
(だまされずに)
見せんかい

【伯爵】
これが処方箋やったら見せたるわい!
けど手紙や…せやから渡さなあかんのや…
お渡ししてよろしおまっか
(彼はロジーナに敬意を表しながら 彼女に手紙とハンカチを渡す)

【ロジーナ】
おおきに おおきにな!
(手紙を別の紙にすり替える)

【バルトロ】
おおきになやて ど阿呆!
こっちにそれを渡さんかい!
(ロジーナに)
誰に話しとんのや?こっちに来い

【ロジーナ】
せやけどあんさんが欲しがっとる紙はなあ
たまたま床に落ちた
洗濯物のリストやで
(手に書類を持ってバジーリオが片方から入ってくる 他方からはベルタ)

【バルトロ】
ああ、雌犬め!こっちに来いや
(力任せに紙をひったくる)
ああ 何やこれ!見間違いかいな!…
こりゃリストやないか やられたで!
ああ わいはただのアホや!
ああ、何ちゅう失敗やねん!

【ロジーナと伯爵】
(お互いの間で)
ええで ええで どアホウ
とっくに罠にかかっとるがな

【ベルタ】
(独白)
床屋や それにぎょうさんの人もや!
何や分からんけど びっくりや
けど何か企んどんな

【ロジーナ】
(叫んで)
またや!…いつもこうなるんや
いつも虐げられ 打ちのめされ
ああ 辛抱たまらん人生や!
うち もう耐えられへん

【バルトロ】
(駆け寄って)
ああ、ロジーナ…かわいそうになあ…

【伯爵】
(彼の腕を脅すように掴み)
こっち来なはれ いとはんに何したんや?

【バルトロ】
ああ やめなはれ…何もしとらへん…

【伯爵】
(サーベルを抜いて)
ああ、悪党、裏切り者!

【全員】
(彼を押さえつけ)
まあまあ 止めなはれ 兵隊はん

【伯爵】
ぶちのめしたる!

【全員】
(伯爵を除いて)
誰か!助けたれ 彼を助けたりや!

【ロジーナ】
気い鎮めてや

【伯爵】
わてから離れんかい!

【全員】
(同じように)
誰か!助けたれ 頼んまっせ!


第15場
フィガロが腕に洗面器を抱えて入ってくる および前場の人物

【フィガロ】
やめなはれ!
何が起こったんや
あんさんら?
これは何の騒ぎや?
一体全体!
もう路上にはな
この騒ぎで
集まっとんのや
町の衆の半分が
(小声で伯爵に)
殿 堪忍や
頼んますさかいに

【バルトロ】
(伯爵を指して)
こいつが悪党や…

【伯爵】
(バルトロを指して)
こいつ狼藉者や…

【バルトロ】
ああ 酷い奴やで!

【伯爵】
(サーベルで脅す)
ああ 畜生め!

【フィガロ】
(洗面器を振り上げて伯爵を脅かす)
兵隊はん
おとなしくせえ
この洗面器を食らわしたろか
こん畜生め
それともマナーを
教えたろかい
(小声で伯爵に)
殿 堪忍や
頼んますさかいに

【伯爵】
(バルトロに)
醜いエテ公!…

【バルトロ】
(伯爵に)
下劣な悪党!

【全員】
(バルトロに)
黙りなはれ お医者はん…

【バルトロ】
怒鳴ってやりたいわ…

【全員】
(伯爵に)
堪忍や 兵隊はん…

【伯爵】
殺ってまいたいわ…

【全員】
黙んなはれ
頼むさかいに

【伯爵】
いやや わてはこいつを殺したるんや
もう勘弁ならんわい
(激しく表のドアをノックする音が聞こえる)

【全員】
黙れ ノックの音や…
誰やろか?

【バルトロ】
誰や?

【士官】
ゴラァ!

【合唱】
(舞台裏で)
警察や
ここを開けんかい

【全員】
警察やて!ああえらいこっちゃ!

【フィガロとバシリオ】
やってもうたわ!

【伯爵とバルトロ】
心配いらんわ
入れたりや

【全員】
この騒ぎ
ああ 一体全体
終わることがあるんやろか?


第16場
士官と兵士たち 前場の人物

【合唱】
止まらんかい 誰も動いたらあかんで
あんさんら いったい何やねん?
こりゃ何の騒ぎや?
はよ説明せんかい

【バルトロ】
こん兵士の獣めが
旦那 わいをいたぶるんや

【フィガロ】
わてが来たんはな 旦那
この騒ぎを静めるためだす

【ベルタとバシリオ】
地獄の叫びを上げてな
殺すっちゅうてわめくんですわ

【伯爵】
泊まらせろっちゅうに この阿呆
わてを入れてくれへんのや

【ロジーナ】
許しなはれ こん気の毒な人を
みな酒が悪いんや

【士官】
よう分かったで
(伯爵に)
兵隊はん あんたは逮捕や
ここからさっさと
出てって貰いまっせ
(兵士たちは伯爵を囲むように移動する)

【伯爵】
わてを逮捕やて?
…ちいと待ちいな
(偉そうな素振りで兵士たちを押しとどめ 兵士たちも立ち止まる 彼は士官を呼び寄せて一枚の紙を読むように言う 士官は驚き伯爵に一礼しようとするが 伯爵はそれを押しとどめる
士官は兵士たちに退くように合図すると自分も同じようにする みな呆然としている)

【バルトロ ロジーナ ベルタとバジーリオ】
凍り付いて動かれへん
彫像になったみたいや
喉が詰まって
息もでけへん

【伯爵】
凍り付いて動かれへんな
彫像みたいや
喉が詰まって
息もでけんみたいや

【フィガロ】
(笑いながら)
ドン・バルトロを見たりや!
まるで彫像みたいや!
ハハ!笑いすぎて
わて 死にそうやで!

【バルトロ】
(士官に)
せやけど 旦那…

【合唱】
黙らんかい!

【バルトロ】
けど ドクターはな…

【合唱】
ええ加減にせえ!

【バルトロ】
けど 旦那…

【合唱】
しゃべんのやめなはれ…

【バルトロ】
せやけど わて…

【合唱】
わめくのもやめなはれ

【ベルタ バルトロ バジーリオ】
せやけど わてら…

【合唱】
黙らんかい

【ベルタ バルトロ バジーリオ】
けど この後は…

【合唱】
わてらが考えるさかい
みな仕事に戻りなはれ
騒ぐんはしまいや

【バルトロ】
せやけど聞いとくんなはれ…

【ベルタ ロジーナ 伯爵 フィガロ バジーリオ】
黙らっしゃい そら!
黙らっしゃい ほれ!

【バルトロ】
せやけど聞きなはれ…

【三人】
黙らっしゃい そら!
黙らっしゃい ほれ!

【全員】
わて感じまんねん 頭を
恐ろしい鍛冶場に突っ込んどるように
どんどん大きくなって止まんのですわ
金床が響かしとる
やかましい音がな
あっちこっち 交互に
重たいハンマーが
野蛮なハーモニーで
壁やら天井やらに反響しよるんです
あわれな脳みそは
呆けて とっくに放心状態や
理性ものうなって 混乱して
アホになってまいますわ

第1幕の終わり
SCENA 5
Camera nella casa di Don Bartolo

N. 5 - Cavatina

ROSINA
(con una lettera in mano)
Una voce poco fa
qui nel cor mi risuonò;
il mio cor ferito è già,
e Lindor fu che il piagò.
Sì, Lindoro mio sarà;
lo giurai, la vincerò.
Il tutor ricuserà,
io l'ingegno aguzzerò.
Alla fin s'accheterà.
e contenta io resterò
Sì, Lindoro mio sarà;
lo giurai, la vincerò.
Io sono docile, - son rispettosa,
sono ubbediente, - dolce, amorosa;
mi lascio reggere, - mi fo guidar.
Ma se mi toccano - dov'è il mio debole,
sarò una vipera - e cento trappole
prima di cedere - farò giocar.

Recitativo

Sì, sì, la vincerò. Potessi almeno
mandargli questa lettera. Ma come?
Di nessun qui mi fido;
il tutore ha cent'occhi ... basta, basta;
sigilliamola intanto.
(va allo scrittoio e suggella la lettera.)
Con Figaro, il barbier, dalla finestra
discorrer l'ho veduto più d'un'ora,
Figaro è un galantuomo,
un giovin di buon core..
Chi sa ch'ei non protegga il nostro amore!


SCENA 6
Figaro e detta

FIGARO
Oh buon dì, signorina!

ROSINA
Buon giorno, signor Figaro.

FIGARO
Ebbene, che si fa?

ROSINA
Si muor di noia.

FIGARO
Oh diavolo! Possibile!
Un ragazza bella e spiritosa ...

ROSINA
Ah, ah, mi fate ridere!
Che mi serve lo spirito,
che giova la bellezza,
se chiusa io sempre
sto fra quattro mura,
che mi par d'esser
proprio in sepoltura? ...

FIGARO
In sepoltura? ... ohibò!
(chiamandola a parte)
Sentite, io voglio ...

ROSINA
Ecco il tutor.

FIGARO
Davvero?

ROSINA
Certo, certo; è il suo passo ...

FIGARO
Salva, salva; fra poco
ci rivedremo: ho a dirvi qualche cosa.

ROSINA
E ancor io, signor Figaro.

FIGARO
Bravissima.
Vado.
(Si nasconde nella prima porta a sinistra, poi tratto tratto si fa vedere.)

ROSINA
Quanto è garbato!
(Si ritira.)


SCENA 7
Bartolo, Rosina, indi Berta e Ambrogio

BARTOLO
Ah, disgraziato Figaro!
Ah, indegno! ah, maledetto! ah, scellerato!

ROSINA
(tra sé)
Ecco qua: sempre grida.

BARTOLO
Ma si può dar di peggio!
Uno spedale ha fatto
di tutta la famiglia
a forza d'oppio, sangue e stranutiglia.
Signorina, il barbiere
lo vedeste?

ROSINA
Perché?

BARTOLO
Perché lo vo' sapere.

ROSINA
Forse anch'egli
v'adombra?

BARTOLO
E perché no?

ROSINA
Ebben, ve lo dirò. Sì, l'ho veduto,
gli ho parlato, mi piace, m'è simpatico
il suo discorso, il suo gioviale aspetto ...
(tra sé)
Crepa di rabbia, vecchio maledetto.
(Parte.)

BARTOLO
Vedete che grazietta!
Più l'amo, e più mi sprezza la briccona.
Certo, certo è il barbiere
che la mette in malizia.
Chi sa cosa le ha detto!
Chi sa! Or lo saprò. Ehi. Berta. Ambrogio!


BERTA
(entrando e starnutendo)
Eccì
(entra Ambrogio sbadigliando)

AMBROGIO
Ah! che comanda?

BARTOLO
Dimmi.

BERTA
Eccì

BARTOLO
Il barbiere parlato ha con Rosina?

BERTA
Eccì

BARTOLO
Rispondi almen tu, babbuino!

AMBROGIO
(sbadigliando)
Ah, ah!

BARTOLO
Che pazïenza!

AMBROGIO
Ah, ah! che sonno!

BARTOLO
Ebben!

BERTA
Venne, ma io ...

BARTOLO
Rosina ...

AMBROGIO
Ah!

BERTA
Eccì

BARTOLO
Che serve! Eccoli qua, son mezzo morti.
Andate.

AMBROGIO
Ah!

BERTA
Eccì

BARTOLO
Eh, il diavol che vi porti!
(Berta e Ambrogio partono)


SCENA 8
Bartolo, indi Don Basilio

BARTOLO
Ah! Barbiere d'inferno ...
Tu me la pagherai ... Qua, Don Basilio;
giungete a tempo! Oh! Io voglio,
per forza o per amor, dentro domani
sposar la mia Rosina. Avete inteso?

BASILIO
(dopo molte riverenze)
Eh, voi dite benissimo
e appunto io qui veniva ad avvisarvi ...
(chiamando a parte)
Ma segretezza! ... È giunto
il Conte d'Almaviva.

BARTOLO
Chi? L'incognito amante
della Rosina?

BASILIO
Appunto quello.

BARTOLO
Oh diavolo!
Ah, qui ci vuol rimedio!

BASILIO
Certo; ma ... alla sordina.

BARTOLO
Sarebbe a dir? ...

BASILIO
Così, con buona grazia
bisogna principiare
a inventar qualche favola
che al pubblico lo metta in mala vista,
che comparir lo faccia
un uomo infame, un'anima perduta ...
Io, io vi servirò: fra quattro giorni,
credete a me, Basilio ve lo giura,
noi lo farem sloggiar da queste mura.

BARTOLO
E voi credete?

BASILIO
Oh certo! È il mio sistema.
E non sbaglia.

BARTOLO
E vorreste?
Ma una calunnia

BASILIO
Ah, dunque
la calunnia cos'è voi non sapete?

BARTOLO
No, davvero.

BASILIO
No? Uditemi e tacete.


N. 6 - Aria

La calunnia è un venticello,
un'auretta assai gentile
che insensibile, sottile,
leggermente, dolcemente,
incomincia a sussurrar.
Piano piano, terra terra,
sottovoce, sibilando,
va scorrendo, va ronzando;
nelle orecchie della gente
s'introduce destramente,
e le teste ed i cervelli
fa stordire e fa gonfiar.
Dalla bocca fuori uscendo
lo schiamazzo va crescendo,
prende forza
a poco a poco,
vola già di loco in loco;
sembra il tuono, la tempesta
che nel sen della foresta
va fischiando, brontolando
e ti fa d'orror gelar.
Alla fin trabocca e scoppia,
si propaga, si raddoppia
e produce un'esplosione
come un colpo di cannone,
un tremuoto, un temporale,
un tumulto generale,
che fa l'aria rimbombar.
E il meschino calunniato,
avvilito, calpestato,
sotto il pubblico flagello
per gran sorte va a crepar.

Recitativo

Ah! che ne dite?

BARTOLO
Eh! sarà ver, ma intanto
si perde tempo e qui stringe il bisogno.
No: vo' fare a mio modo:
in mia camera andiam. Voglio che insieme
il contratto di nozze ora stendiamo.
Quando sarà mia moglie,
da questi zerbinotti innamorati
metterla in salvo sarà pensier mio.

BASILIO
(tra sé)
Vengan denari: al resto son qua io.
(Entrano nella prima camera a destra.)


SCENA 9
Figaro uscendo con precauzione, indi Rosina.

FIGARO
Ma bravi! ma benone!
Ho inteso tutto. Evviva il buon dottore!
Povero babbuino!
Tua sposa? Eh via! Pulisciti il bocchino.
Or che stan là chiusi,
procuriam di parlare alla ragazza.
Eccola appunto.

ROSINA
(entrando)
Ebbene, signor Figaro?

FIGARO
Gran cose, signorina.

ROSINA
Sì, davvero?

FIGARO
Mangerem dei confetti.

ROSINA
Come sarebbe a dir?

FIGARO
Sarebbe a dire
che il vostro bel tutore ha stabilito
esser dentro doman vostro marito.

ROSINA
Eh, via!

FIGARO
Oh, ve lo giuro;
a stender il contratto
col maestro di musica
là dentro or s'è serrato.

ROSINA
Sì? oh, l'ha sbagliata affè!
Povero sciocco! L'avrà a far con me.
Ma dite, signor Figaro,
voi poco fa sotto le mie finestre
parlavate a un signore ...

FIGARO
Ah, un mio cugino,
un bravo giovinotto; buona testa,
ottimo cuor; qui venne
i suoi studi a compire,
e il poverin cerca di far fortuna.

ROSINA
Fortuna? oh, la farà.

FIGARO
Oh, ne dubito assai; in confidenza
ha un gran difetto addosso.

ROSINA
Un gran difetto ...

FIGARO
Ah, grande: è innamorato morto.

ROSINA
Sì, davvero?
Quel giovane, vedete,
m'interessa moltissimo.

FIGARO
Per bacco!

ROSINA
Non ci credete?

FIGARO
Oh sì!

ROSINA
E la sua bella,
dite, abita lontano?

FIGARO
Oh no! ... cioè ...
Qui! ... due passi ...

ROSINA
Ma è bella? ...

FIGARO
Oh, bella assai!
Eccovi il suo ritratto in due parole:
grassotta, genialotta,
capello nero, guancia porporina,
occhio che parla, mano che innamora ...

ROSINA
E il nome?

FIGARO
Ah, il nome ancora?
Il nome ... Ah, che bel nome!...
Si chiama ...

ROSINA
Ebbene, si chiama?...

FIGARO
Poverina! ...
Si chiama ... erre ... o ... ro... rosi ... Rosina.


N. 7 - Duetto

ROSINA
Dunque io son ... tu non m'inganni?
Dunque io son la fortunata! ...
(tra sé)
Già me l'ero immaginata:
lo sapevo pria di te.

FIGARO
Di Lindoro il vago oggetto
siete voi, bella Rosina.
(tra sé)
Oh, che volpe sopraffina,
ma l'avrà da far con me.

ROSINA
Senti, senti ... ma a Lindoro
per parlar come si fa?

FIGARO
Zitto, zitto, qui Lindoro
per parlarvi or or sarà.

ROSINA
Per parlarmi? ... Bravo! bravo!
Venga pur, ma con prudenza;
io già moro d'impazienza!
Ma che tarda? ... ma che fa?

FIGARO
Egli attende qualche segno,
poverin, del vostro affetto;
sol due righe di biglietto
gli mandate, e qui verrà.
Che ne dite?

ROSINA
Non vorrei...

FIGARO
Su, coraggio.

ROSINA
Non saprei ...

FIGARO
Sol due righe ...

ROSINA
Mi vergogno...

FIGARO
Ma di che? Ma di che? ... si sa!
(andando allo scrittoio)
Presto, presto; qua un biglietto.

ROSINA
(Richiamandolo, cava dalla tasca il biglietto e glielo dà.)
Un biglietto? ... eccolo qua.

FIGARO
(attonito)
Già era scritto? Ve', che bestia!
Il maestro faccio a lei!
Ah, che in cattedra costei
di malizia può dettar.
Donne, donne, eterni Dei,
chi vi arriva a indovinar?
Qui verrà. A momenti
per parlar qui sarà.

ROSINA
Fortunati affetti miei!
Io comincio a respirar.
Ah, tu solo, amor, tu sei
che mi devi consolar!
(Figaro parte.)


SCENA 10
Rosina, indi Bartolo

ROSINA
Ora mi sento meglio. Questo Figaro
è un bravo giovinotto.

BARTOLO
(entrando)
Insomma, colle buone,
potrei sapere dalla mia Rosina
che venne a far colui questa mattina?

ROSINA
Figaro? Non so nulla.

BARTOLO
Ti parlò?

ROSINA
Mi parlò.

BARTOLO
Che ti diceva?

ROSINA
Oh! mi parlò di cento bagatelle ...
Del figurin di Francia,
del mal della sua figlia Marcellina.

BARTOLO
Davvero! ... Ed io scommetto ...
(forte)
che portò la risposta al tuo biglietto.

ROSINA
Qual biglietto?

BARTOLO
Che serve! L'arietta dell'Inutil Precauzione
che ti cadde staman giù dal balcone.
Vi fate rossa? (Avessi indovinato!)
Che vuol dir questo dito
così sporco d'inchiostro?

ROSINA
Sporco? oh, nulla.
Io me l'avea scottato,
e coll'inchiostro or or l'ho medicato.

BARTOLO
(tra sé)
Diavolo!
(forte)
E questi fogli ...
Or son cinque ... eran sei.

ROSINA
Que' fogli? ... è vero.
D'uno mi son servita
a mandar dei confetti a Marcellina.

BARTOLO
Bravissima! E la penna
perché fu temperata?

ROSINA
(tra sé)
Maledetto!
(forte)
La penna! ...
Per disegnare un fiore sul tamburo.

BARTOLO
Un fiore?

ROSINA
Un fiore.

BARTOLO
Un fiore!
Ah! fraschetta!

ROSINA
Davver.

BARTOLO
Zitto!

ROSINA
Credete.

BARTOLO
Basta così.

ROSINA
Signor ...

BARTOLO
Non più ... tacete.

N. 8 - Aria

A un dottor della mia sorte
queste scuse, signorina?
Vi consiglio, mia carina,
un po' meglio a imposturar.
I confetti alla ragazza?
Il ricamo sul tamburo?
Vi scottaste: eh via!
Ci vuol altro, figlia mia,
per potermi corbellar.
Perché manca là quel foglio?
Vo' saper cotesto imbroglio.
Sono inutili le smorfie;
ferma là, non mi toccate!
Figlia mia, non lo sperate
ch'io mi lasci infinocchiar.
Via, carina, confessate;
son disposto a perdonar.
Non parlate? Vi ostinate?
So ben io quel che ho da far.
Signorina, un'altra volta
quando Bartolo andrà fuori,
la consegna ai servitori a suo modo far saprà.
Ah, non servono le smorfie,
faccia pur la gatta morta.
Cospetton! per quella porta
nemmen l'aria entrar potrà.
E Rosina innocentina,
sconsolata, disperata,
in sua camera serrata
fin ch'io voglio star dovrà.
(Parte.)

SCENA 11
Rosina, sola.

ROSINA
Brontola quanto vuoi,
chiudi porte e finestre. Io me ne rido:
già di noi femmine alla più marmotta
per aguzzar l'ingegno
e far la spiritosa, tutto a un tratto,
basta chiuder la chiave e il colpo è fatto.
(Parte.)


SCENA 12
Berta, poi il Conte

BERTA
(entrando)
Finora in questa camera
mi parve di sentir un mormorio;
sarà stato il tutor; colla pupilla
non ha un'ora di ben ... Queste ragazze
non la voglion capir.
(Si ode picchiare.)
Battono.

CONTE
(di dentro)
Aprite.

BERTA
Vengo ... Eccì.. . ancora dura;
quel tabacco m'ha posta in sepoltura.
(Corre ad aprire.)


SCENA 13
Il Conte travestito da soldato di cavalleria, indi Bartolo


N. 9 - Finale I

CONTE
Ehi, di casa! ... buona gente! ...
Ehi, di casa! ... niun mi sente!...

BARTOLO
(entrando)
Chi è costui? ... che brutta faccia!
È ubriaco! chi sarà?

CONTE
Ehi, di casa! ... maledetti!...

BARTOLO
Cosa vuoi, signor soldato?...

CONTE
Ah! ... sì, ... sì, ... bene obbligato.
(Vedendolo, cerca in tasca.)

BARTOLO
(tra sé)
Qui costui che mai vorrà?

CONTE
Siete voi ... Aspetta un poco...
Siete voi ... dottor Balordo?

BARTOLO
Che balordo?

CONTE
(leggendo)
Ah, ah, Bertoldo?

BARTOLO
Che Bertoldo? Eh, andate al diavolo!
Dottor Bartolo.

CONTE
Ah, bravissimo;
dottor barbaro; benissimo;
già v'è poca differenza.
(tra sé)
Non si vede! che impazienza!
Quanto tarda! dove sta?

BARTOLO
(tra sé)
Io già perdo la pazienza,
qui prudenza ci vorrà.

CONTE
Dunque voi ... siete dottore?

BARTOLO
Son dottore ... sì, signore.

CONTE
Ah, benissimo; un abbraccio,
qua, collega.

BARTOLO
Indietro!

CONTE
(Lo abbraccia per forza.)
Qua. Sono anch'io dottor per cento,
maniscalco al reggimento.
(presentando il biglietto)
Dell'alloggio sul biglietto
osservate, eccolo qua.

BARTOLO
Dalla rabbia e dal dispetto
io già crepo in verità.
Ah, ch'io fo, se mi ci metto,
qualche gran bestialità!
(Legge il biglietto.)

CONTE
(tra sé)
Ah, venisse il caro oggetto
della mia felicità!
Vieni, vieni; il tuo diletto
pien d'amor t'attende qua.


SCENA 14
Rosina e detti

ROSINA
D'ascoltar qua m'è sembrato
un insolito rumore
(Si arresta vedendo Bartolo.)
Un soldato ed il tutore!
Cosa mai faranno qua?
(Si avanza pian piano.)

CONTE
(tra sé)
È Rosina; or son contento.

ROSINA
(tra sé)
Ei mi guarda, e s'avvicina.

CONTE
(piano a Rosina)
Son Lindoro.

ROSINA
(piano a Lindoro)
Oh ciel! che sento!
Ah, giudizio, per pietà!

BARTOLO
(vedendo Rosina)
Signorina, che cercate?
Presto, presto, andate via.

ROSINA
Vado, vado, non gridate.

BARTOLO
Presto, presto, via di qua ...

CONTE
Ehi, ragazza, vengo anch'io.

BARTOLO
Dove, dove, signor mio?

CONTE
In caserma, oh, questa è bella!

BARTOLO
In caserma? ... bagattella!

CONTE
Cara! ...

ROSINA
Aiuto!

BARTOLO
Olà, cospetto!

CONTE
(a Bartolo, incamminandosi verso le camere)
Dunque vado...

BARTOLO
(trattenendolo)
Oh, no, signore,
qui d'alloggio non può star.

CONTE
Come? Come?

BARTOLO
Eh, non v'è replica:
ho il brevetto d'esenzione.

CONTE
(adirato)
Il brevetto? ...

BARTOLO
Mio padrone,
un momento e il mostrerò.
(Va allo scrittoio.)

CONTE
(a Rosina)
Ah, se qui restar non posso,
deh, prendete ...

ROSINA
(piano)
Ohimè, ci guarda!
Prudenza!

CONTE e ROSINA
Cento smanie io sento addosso.
Ah, più reggere non so.

BARTOLO
(cercando nello scrittoio)
Ah, trovarlo ancor non posso;
ma sì, sì, lo troverò.
(venendo avanti con una pergamena)
Ecco qua.
(legge)
Con la presente
Il Dottor Bartolo, etcetera.
Esentiamo ...

CONTE
(con un rovescio di mano manda in aria la pergamena)
Eh, andate al diavolo!
Non mi state più a seccar.

BARTOLO
Cosa fa, signor mio caro?

CONTE
Zitto là, Dottor somaro.
Il mio alloggio è qui fissato,
e in alloggio qui vo' star.

BARTOLO
Vuol restar?

CONTE
Restar, sicuro.

BARTOLO
(prendendo un bastone)
Oh, son stufo, mio padrone;
presto fuori, o un buon bastone
lo farà di qua sloggiar.

CONTE
(serio)
Dunque lei ... lei vuol battaglia?
Ben! Battaglia le vo' dar.
Bella cosa è una battaglia!
Ve la voglio qui mostrar.
(avvicinandosi amichevolmente a Bartolo)
Osservate! ... questo è il fosso ...
L'inimico voi sarete ...
(gli dà una spinta)
Attenzion ... E gli amici giù il fazzoletto.
(piano a Rosina alla quale si avvicina porgendole la lettera)
E gli amici stan di qua.
Attenzione!
(Coglie il momento in cui Bartolo l'osserva meno attentamente. Lascia cadere il biglietto e Rosina vi fa cadere sopra il fazzoletto.)

BARTOLO
Ferma, ferma!

CONTE
(rivolgendosi e fingendo accorgersi della lettera che raccoglie)
Che cos'è? ... ah! ...

BARTOLO
(avvedendosene)
Vo' vedere.

CONTE
Sì, se fosse una ricetta!
Ma un biglietto ... è mio dovere ...
Mi dovete perdonar.
(Fa una riverenza a Rosina e le dà il biglietto e il fazzoletto.)


ROSINA
Grazie, grazie!
(scambia la lettera con altro foglietto)

BARTOLO
Grazie un corno!
Qua quel foglio; impertinente!
(a Rosina)
A chi dico? Presto qua.

ROSINA
Ma quel foglio che chiedete,
per azzardo m'è cascato;
è la lista del bucato.
(Entrano da una parte Basilio con carte in mano, dall'altra Berta.)

BARTOLO
Ah, fraschetta! Presto qua.
(Le strappa il foglio con violenza.)
Ah, che vedo! ho preso abbaglio! ...
È la lista, son di stucco!
Ah, son proprio un mammalucco!
Ah, che gran bestialità!

ROSINA e CONTE
(tra loro)
Bravo, bravo il mammalucco
che nel sacco entrato è già.

BERTA
(tra sé)
Il barbiere, quanta gente!
Non capisco, son di stucco;
qualche imbroglio qui ci sta.

ROSINA
(piangendo)
Ecco qua! ... sempre un'istoria;
sempre oppressa e maltrattata;
ah, che vita disperata!
Non la so più sopportar.

BARTOLO
(avvicinandosele)
Ah, Rosina ... poverina ...

CONTE
(minacciando e afferrandolo per un braccio)
Via qua tu, cosa le hai fatto?

BARTOLO
Ah, fermate... niente affatto ...

CONTE
(cavando la sciabola)
Ah, canaglia, traditore!

TUTTI
(trattenendolo)
Via, fermatevi, signore.

CONTE
Io ti voglio subissar!

TUTTI
(eccetto il Conte)
Gente! Aiuto, soccorrete lo!

ROSINA
Ma chetatevi

CONTE
Lasciatemi!

TUTTI
(come sopra)
Gente! Aiuto, per pietà!


SCENA 15
Figaro entrando col bacile sotto il braccio, e detti.

FIGARO
Alto là!
Che cosa accadde,
signori miei?
Che chiasso è questo?
Eterni Dei!
Già sulla strada
a questo strepito
s'è radunata
mezza città.
(piano al Conte)
Signor, giudizio,
per carità.

BARTOLO
(additando il Conte)
Quest'è un birbante ...

CONTE
(additando Bartolo)
Quest'è un briccone ...

BARTOLO
Ah, disgraziato!

CONTE
(minacciando colla sciabola)
Ah, maledetto!

FIGARO
(alzando il bacile e minacciando il Conte)
Signor soldato,
porti rispetto,
o questo fusto,
corpo del diavolo,
or la creanza
le insegnerà.
(piano al Conte)
Signore, giudizio,
per carità.

CONTE
(a Bartolo)
Brutto scimmiotto! ...

BARTOLO
(al Conte)
Birbo malnato!

TUTTI
(a Bartolo)
Zitto, dottore ...

BARTOLO
Voglio gridare ...

TUTTI
(al Conte)
Fermo, signore ...

CONTE
Voglio ammazzare ...

TUTTI
Fate silenzio,
per carità.

CONTE
No, voglio ucciderlo,
non v'è pietà.
(Si ode bussare con violenza alla porta di strada.)

TUTTI
Zitti, che battono ...
Chi mai sarà?

BARTOLO
Chi è?

UFFICIALE
Olà!

CORO
(di dentro)
La forza,
aprite qua.

TUTTI
La forza! Oh diavolo!

FIGARO e BASILIO
L'avete fatta!

CONTE e BARTOLO
Niente paura.
Venga pur qua.

TUTTI
Quest'avventura,
ah, come diavolo
mai finirà?


SCENA 16
Un ufficiale con soldati, e detti

CORO
Fermi tutti. Niun si mova.
Miei signori, che si fa?
Questo chiasso d'onde è nato?
La cagione presto qua.

BARTOLO
Questa bestia di soldato,
mio signor, m'ha maltrattato.

FIGARO
Io qua venni, mio signore,
questo chiasso ad acquetare.

BERTA e BASILIO
Fa un inferno di rumore,
parla sempre d'ammazzare.

CONTE
In alloggio quel briccone
non mi volle qui accettare.

ROSINA
Perdonate, poverino,
tutto effetto fu del vino.

UFFICIALE
Ho inteso.
(al Conte)
Galantuom, siete in arresto.
Fuori presto,
via di qua.
(I soldati si muovono per circondare il Conte.)

CONTE
Io in arresto?
... Fermi, olà.
(Con gesto autorevole trattiene i soldati che si arrestano. Egli chiama a sè l'ufficiale, gli dà a leggere un foglio: l'Ufficiale resta sorpreso, vuoi fargli un inchino, e il Conte lo trattiene. L'Ufficiale fa cenno ai soldati che si ritirano indietro, e anch'egli fa lo stesso. Quadro di stupore.)

BARTOLO, ROSINA, BASILIO e BERTA
Freddo(a) ed immobile
come una statua
fiato non restami
da respirar.

CONTE
Freddo ed immobile
come una statua,
fiato non restagli
da respirar.

FIGARO
(ridendo)
Guarda Don Bartolo!
Sembra una statua!
Ah ah! dal ridere
sto per crepar!

BARTOLO
(all'Ufficiale)
Ma, signor ...

CORO
Zitto tu!

BARTOLO
Ma un dottor...

CORO
Oh, non più!

BARTOLO
Ma se lei ...

CORO
Non parlar ...

BARTOLO
Ma vorrei ...

CORO
Non gridar.

BERTA, BARTOLO, BASILIO
Ma se noi ...

CORO
Zitti voi.

BERTA, BARTOLO, BASILIO
Ma se poi ...

CORO
Pensiam noi.
Vada ognun pe' fatti suoi,
si finisca d'altercar.

BARTOLO
Ma sentite ...

BERTA, ROSINA, CONTE, FIGARO, BASILIO
Zitto su!
Zitto giù!

BARTOLO
Ma ascoltate ...

BERTA, ROSINA, CONTE, FIGARO, BASILIO
Zitto qua!
Zitto là!

TUTTI
Mi par d'essere con la testa
in un'orrida fucina,
dove cresce e mai non resta
delle incudini sonore
l'importuno strepitar.
Alternando questo e quello
pesantissimo martello
fa con barbara armonia
muri e volte rimbombar.
E il cervello, poverello,
già stordito, sbalordito,
non ragiona, si confonde,
si riduce ad impazzar.

FINE DELL'ATTO PRIMO



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